JPS6011702B2 - 抗炎症作用化合物 - Google Patents

抗炎症作用化合物

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JPS6011702B2
JPS6011702B2 JP51094991A JP9499176A JPS6011702B2 JP S6011702 B2 JPS6011702 B2 JP S6011702B2 JP 51094991 A JP51094991 A JP 51094991A JP 9499176 A JP9499176 A JP 9499176A JP S6011702 B2 JPS6011702 B2 JP S6011702B2
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カルル チエルコフスキー ザウル
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D233/66Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D233/84Sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗炎症性ィミダゾールに関する。
ロンバルディノ(山m舷rdino)氏は米国特許第3
707475号明細書において抗炎症性4・5−ジァリ
ール−2一置換ィミダゾールを開示している。
デーベル(Doe技1)氏は米国特許第3505350
号明細書において抗炎症性4−アルキル−5−アリール
ー1一置換‐2ーメルカプトーィミダゾールを開示して
いる。
ケィ・ザウアー(K.ねuer)氏等はへミツシェ・ベ
リヒテ(Chem.Ber.)第106巻第1638頁
(1973)において415ービス(4ーメトキシフエ
ニル)−2ーメチルチオイミダゾールおよび4・5ービ
ス(4−クロルフエニル)−2ーメチルチオィミダゾー
ルを開示しているが何らの用途を示唆していない。
カレント・サイエンス。
オブ・インデイア(Cmront Scj.hidia
)第17巻第184〜185頁(1948)およびアク
タ。
ケミカ・アカデミック・サイエンス・オブ・ハンガリー
(Acta.Chem.Acad.Sci.Hung.
)第79巻【2}第197〜212頁(1973)のよ
うな多数の文献中には、メチル、プロピル、アリルおよ
びアセトニルのような置換分を有する2一(置換ーチオ
)−4・5ージフェニルィミダゾールが開示されている
。安全なそして効果的な抗炎症剤の必要性が依然として
存している。
炎症は発赤、発熱、膨欄および苦痛を特徴とする疾病過
程である。関節炎はその種々の形において、最もゆきわ
たった、慢性のそしてきびしい炎症性疾患である。外傷
性傷害および感染もまた炎症を含み、抗炎症性薬剤はそ
れらの治療にいよいよ用いられる。最も商業的な抗炎症
剤の有用曲ま毒性ならびに不利な副作用のゆえに限定さ
れている。多くのものは胃の刺激そして血液細胞および
中枢神経系の変化のような他の作用を生じる。副腎皮質
ステロイドは胃の刺激および正常な割啓機能の抑圧を生
じる。ザー・ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メデ
イカル・アソシエーション(TheJom肌lofth
eAmericanMedicalAssociati
on)第224巻第5号(補遺)(1973年)の「リ
ウマチ性疾患の手引(Primer。
n theRheumaticDiSSaSeS)J
には「リウマチ様炎症の永続には免疫学的反応が主たる
役割を演じているように思われる」と記載されている。
アスピリン、インドメタシン、フエニルブタゾンおよび
ィブプロフェンのような広く用いられている非ステロイ
ド系抗炎症性薬剤はこれらの免疫学的反応に何ら影響を
及ぼすものではなく、炎症性感応の徴候をただ軽減する
だけである。これらの薬剤はリウマチ様関節炎の進行性
で、結局は破壊的な過程を停止させない。サィクロホス
フアミドのような免疫抑制性薬剤はリウマチ様関節炎の
治療に効果があるが、広く使用されるには毒性が大きい
。本発明は、現在入手しうる薬剤より関節炎治療にもっ
と効果的でありうるような良好な抗炎症性かつ免疫制御
作用を有ししかも副作用が最小である新規な抗関節炎性
化合物を開発する努力の結果である。
本発明化合物は抗炎症ならびに免疫制御性作用のいくつ
かの試験において独自の性質を示している。
これら化合物の生物学的プロフィルは非ステロイド系抗
炎症性薬剤および免疫抑制性薬剤とは異なっている。こ
れらの独自の性質はリウマチ様関節炎の治療に新規な手
がかりを与え、その上また異なった免疫状態を包含する
他の疾患の治療にも有用である。本発明によれば、下記
式1の化合物および薬剤上適した塩、それらの製法、そ
れらを含有している薬剤組成物、および情乳類の関節炎
治療のためのそれらの使用法が提供される。
上記式中において、 nは0、1あるいは2であり、 R,はC,〜C4アルキル、アリル、ビニル、−CH2
COCH3、一C比S(0)mCH3(ここでmは0、
1あるいは2である)、モノーおよびポリハロC,〜C
4アルキルであり、R2およびR3は同じかまたは異な
っていてであり、しかもここでY,およびY2は同じか
または異なっていて水素、C,〜C4アルコキシ、C,
〜C4アルキル、CI、F、CF3、NH2、一N(C
H3)2、N02、CHぶ−、CQS02であるかある
いはY,とY2は共同してジオキシメチレン橋を形成す
るものであり、ただしn=0、1または2でありかつY
,およびY2の双方が水素である場合にはR,はビニル
であり得ないものとし、またただしもしR,がC,〜C
4アルキル、3位もしくは4位にハロゲン置換を有する
C3〜C4ハロアルキル「 アリルあるいはアセトニル
である場合は両方のY,およびY2は日であり得ないも
のとする。
式1の化合物の2種は新規ではない。
それらはn=0、R,=C比および両方のY,とY2が
p−CIあるいはp−OCH3のどちらかであるもので
ある。式1における但し書きは実際上の有用性を有する
ほど充分に活性でない化合物を除外するのに必要である
その活性のゆえに好ましい化合物はR,が−CF2CF
2日であるものである。
R2およびR3が独立して (こ こでY,は日、CI、あるいはFである)である化合物
もまた好ましい。
nが1あるいは2である化合物もまた好ましい。
R,が−CF2CF2日であり、R2およびR3は独立
して(ここでY,は日、CI、ある し・はFである)であり、そしてnが0、1あるいは2
である化合物は一層好ましい。
R,が−CF2CF2日であり、R2およびR3は独立
して(こでY,=日、CI、あるし、 はFである)であり、そしてnが0あるいは2である化
合物は合成が容易であるため最も好ましい。
詳細には以下の化合物が好ましい。
4.5ービス(4ーフルオルフエニル)−2一(1・1
・212ーテトラフルオルエチルスルホニル)−イミダ
ゾール、4(あるいは5)−(4−フルオルフエニル)
−5(あるいは4)−フエニルー2−(11112・2
ーテトラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾール、
4・5−ビス(4ークロルフエニル)−2一(1・1・
2・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾ
ール、4(あるいは5)−(4ークロルフエニル)−5
(あるいは4)−フヱニルー2一(1・1・2・2ーテ
トラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾール、4・
5ージフエニル−2−(1・1。
2・2ーテトラフルオルエチルスルホニル)ーイミダゾ
ー′レ、415ージフエニルー2−(1・1・2・2ー
テトラフルオルヱチルチオ)ーイミダゾール。
もしR2とR3とが異なる場合には以下の二つの構造は
互変異性体である。nが0である化合物の薬剤上通した
塩には好ましくは滋酸から生成された薬剤上通た酸付加
塩が包含されそして塩酸塩、硝酸塩および硫酸塩が包含
される。
酸は2.5より大きくないpKaを有していることが好
ましい。nが1あるいは2である化合物の薬剤上適した
塩にはナトリウム、カリウムおよびカルシウムのような
ある種の金属の塩が包含される。
上記の塩は塩を製造する従釆技術でよく知られた方法に
よって製造することができる。
1式1の化合物は以下のようにして製造され得
る。アイド(lde、W.S.)およびブック(Buc
k、J.S.)両氏によりオルガニツク・リアクション
ズ(仇鞍nicReactions)第W巻第629頁
に記載されているようにして調製されたペンゾィンある
いは適当に置換されたペンゾインを還流状態のジメチル
ホルムアミドあるいはその他の高沸点犠牲溶媒中でチオ
尿素と縮合させて4・5−ジアリール−2ーメルカプト
ィミダゾールを得る。同様の縮合操作はコツヘルギン(
Kochergn、P.M.)氏によりズルナール・オ
ブシチエイ・キム(狐川○bshcheiKhim)3
1巻第1093頁(1961)およびケミカル・アブス
トラクッ(Chem.Abstr.)第55巻第235
0$頁に記載されている。4・5−ジアリールー2−〆
ルカプトイミダゾールはまた4・5−ジアリールィミダ
ゾールを溶媒を用いもしくは用いずして150〜300
qoの範囲の温度で硫黄と加熱することによっても製造
され得る。
この反応の適当な溶媒の一つはテトラメチレンスルホン
である。この操作はェルチョフ(AV.Ertsov)
およびクリフオズアイコ(K.M.Krivozhei
ko)両氏によりゾールク(Zhorkh)第2巻第1
89頁(1966)に記載されているような1−メチル
ベンズイミダゾールの2ーメルカプトー1ーメチルベン
ズィミダゾールへの変換と類似している。適宜なR,基
は4・5−ジアリール−2−〆ルカプトイミダゾールを
沃化エチルあるいは2・2・2ートリフルオルエチルト
リクロルメタンスルホネートのような適当なアルキル化
剤でアルキル化することにより導入され得る。
これらの操作および他のアルキル化剤の使用は実施例中
に示されている。また、4・5−ジアリールー2ーメル
カプトイミダゾールはテトラフルオルェチレンと反応し
て4・5ージアリール−2−(1・1・2・2−テトラ
フルオルエチルスルホニル)−イミダゾール譲導体とな
り得る。
テトラフルオルェチレンおよびその他のふつ素化オレフ
ィンの同様な附加反応はイングランド(England
、D.C.)氏等によりジヤーナル・オブ・ジ・アメリ
カン・ケミカル・ソサェティ(J.Am.Chem.S
oc.)第82等第5116頁(1960)におよびラ
ップ(Rapp、K.E.)氏等によりジヤーナル・オ
ブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサェティ第72登第
3642頁(1950)に記載されている。この開示の
目的にとってはテトラフルオルヱチレンおよび用いられ
るその他のふつ化オレフインはアルキル化剤とみなされ
る。式1の化合物はさらにN−保護ジアリールイミダゾ
ールをnーブチルリチウム等のような強塩基と反応させ
〜次でふつ秦化されたアルキルスルフェニルハラィド、
ジスルフィドまたはスルホン酸無水物と反応させること
によっても製造され得る。
前記保護基および後処理条件を適当に選択することによ
って所望の4・5ージアリール−2一(置換チオまはス
ルホニル)イミダゾールを直接単離し得る。4・5ージ
アリールー2一(置換チオ)−ィミタダゾールは次いで
m−クロルー週安息香酸(トワイト(Twe五t、R.
C.)氏等のジヤナール・オブ・メデイシナル・ケミス
トリー(J.Med.Chem.)第1鏡篭第1161
頁(1973)参照〕t メタ過沃素酸ナトリウム〔レ
オナルド(Leo雌rdN.J.)およびジ0ョンソン
(JohneonC.R.)両氏のザ・ジャーナル・オ
ブ・オルガニック・ケミストリ−(J.びg.Chem
.)第27巻第282頁(1962)参照〕、過酸化水
素〔コッヘルギンおよびシチュキナ(ShChukjn
aM.N.)両氏のジャーナル・オブ・ゼネラル・ケタ
ミストリ‐(J.技n.Chem.)USSR第29登
第2289頁(1955)参照〕あるいは過マンガン酸
カリ〔ラップ氏等の前出引用文献参照〕のような酸化剤
を用いることにより対応するスルホキシドあるいはスル
ホンに酸化され得る。
0 これらの化合物の製造を以下の実施例によりさらに
説明する。
特記しないかぎりはすべて部は重量による。実施例 1
4・5ージフエニルー2−(2・2・2ートリフルオル
エチルチオ)−イミダゾール4・5ージフエニルー2ー
メルカプトイミダゾール(71.9夕、0.285モル
)、2・2・2−トリフルオルエチルトリクロルメタン
スルホネート(80.3夕、0.285モル)、トリエ
チルアミン(28.8夕、0.285モル)およびトル
ヱン(700叫)からなる混合物を窒素流下に4時間還
流する。
室温まで冷却後に13.49の415−ジフェニル−2
ーメルカプトィミダゾールが回収(炉過により)される
。炉液を2回水洗し、有機相を冷却すると生物が結晶化
する。融点185.5〜187℃のほとんど無色の結晶
として46.2夕(49%)の4・5−ジフェニルー2
一(2・2・2ートリフルオルエチルチオ)ーィミダゾ
ールが得られる。元素分析値(C,7日,3F3N2S
として)計算値 C 61.06日 3.92N 8.
38実測値 C 61.28日 3.97N 8.49
実施例 24・5−ジフエニルー2−(2・2・2−ト
リフルオルエチルスルフイニル)−イミダゾール氷裕中
に冷却されているクロロホルム(75の‘)および41
5−ジフエニルー2−(2・2・2−トリフルオルエチ
ルチオ)−イミダゾール(13.9夕、0.0416モ
ル)の混合物中にクロロホルム(85肌)中の86.4
%m−クロル過安息香酸(8.4夕、0.042モル)
を滴下する。
一夜かきまぜたのちこの混合物を飽和重炭酸ナトリウム
溶液で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥しそして溶液を除
去すると12.3夕の粗生成物が得られる。トルェンか
ら再結晶すると10.1夕(69%)の4・5−ジフェ
ニルー2−(2・212ートリフルオルエチルスルフイ
ニル)−ィミダゾールが無色プリズム晶として得られる
。m.p.198qo(分解)。元素分析値(C,7日
,3F3N20Sとして)計算値 C 58.28日
3.74N 8.00実測値 C 58.27日 3.
76N 8.10実施例 34・5−ジフエニル−2一
(2・2・2−トリフルオルエチルスルホニル)ーイミ
ダゾール氷裕中で冷却したクロロホルム(100の‘)
および4・5ージフヱニル−2一(2・2・2−トリフ
ルオルエチルチオ)ーイミダゾール(15.7夕、0.
0470モル)の混合物中に、クロロホルム(200の
【)中86.4%mークロル過安息香酸(19.0夕、
0.0952モル)を滴下する。
室温4日間かきまぜたのちテトラヒドロフランを加え、
この混合物を飽和重炭酸ナトリウムで洗い、硫酸マグネ
シウムで乾燥しそして溶媒を除去すると16.鰍の粗生
成物が得られる。アセトニトリルから2回再結晶後に8
.8夕(51%)の4・5ージフエニルー2一(2・2
・2ートリフルオルエチルスルホニル)ーィミダゾール
が無色針状晶として得られる。m.P.228℃(分解
)。元素分析値(C,8日,3F3N202Sとして)
計算値 C 55.73日 3.58N 7.65F
15.56実測値 C 56.18日3.94N 7.
45F 15.44C 56.06日 3.95N 7
.52実施例 4 4.5−ビス−(4−メトキシフエニル)一2−(2・
2・2−トリフルオルエチルチオ)−イミダゾール2−
メルカプト−4・5ービス(4ーメトキシフエニル)−
イミダゾール(31.2夕、0.100モル)2・2・
2−トリフルオルエチルトリクロルメタンスルホネート
(31.0夕、0.110モル)、トリヱチルアミン(
11.1夕、0.110モル)およびトルェン(300
の‘)を窒素気流下に6時間還流する。
この混合物を冷却し、3回水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥しそして濃縮して43.4夕の粗生成物を得、これ
を1ポンドのシリカゲルを含有しているカラム上クロマ
トグラフィーに付してクロロホルムで溶離する。主フラ
クションの残留物をメチルシクロヘキサンから再結晶し
て21.5夕(55%)の4.5−ピス(4−メトキシ
フエニル)−2一(2・2・2ートリフルオルエチルチ
オ)ーイミダゾールがほとんど無色の結晶として得られ
る。m.p.119〜120℃。多形型は融点150〜
151℃を有する。元素分析値(C,虹,7F3N20
2Sとして)計算値 C 57486日 4.34N
7.10実測値 C 57.96日 4.01N 7.
09実施例 54・5−ビス(4−メトキシフエニル)
−2一(2・2・2ートリフルオルエチルスルフイニル
)−イミダゾール実施例2の415−ジフェニル−2−
(2・2・2−トリフルオルエチルチオ)ーイミダゾM
ルの代りに4・5−ビス(4−メトキシフェニル)一2
−(2・2・2ートリフルオルエチルチオ)−ィミダゾ
ールを用いることにより生成物として4・5−ピス(4
ーメトキシフエニル)−25一(2・2・2−トリフル
オルエチルスルフイニル)ーィミダゾールが得られる。
粗生成物を水性エタノールから再結晶して融点193.
5qo(分解)を有する純粋な生成物が83%の収量で
得られる。元素分析値(C,釘,7F3N203Sとし
て) Z計算値 C 55.60日 4.18
N 6.83実測値 C 55.52日 3.80N
6.77実施例 64・5ービス(4ーメトキシフエニ
ル)−2−(2・2・2ートリフルオルエチルスルホニ
Zル)ーイミダゾール氷浴中に冷却されたクロロホルム
(75の【)および4・5−ビス(4ーメトキシフェニ
ル)一2−(2・2・2ートリフルオルヱチルチオ)−
イミダゾール(6.0夕、0.015モル)の混合物中
にクロ 2ロホルム(75の‘)中の86.4%mーク
ロル週安息香酸(6.12、0.031モル)を滴下す
る。
室温で一夜かきまぜたのちこの混合物を飽和重炭酸ナト
リウム溶液で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃
縮して7.1夕の粗生成物を得る。1−クロルフタンか
ら再結晶して純粋な4・5ービス(4−メトキシフエニ
ル)一2−(2・2・2−トリフルオルェチルスルホニ
ル)−ィミダゾールが融点173〜174℃の無色針状
態として得られる。
元素分析値(C,虹,7F3N204Sとして)計算値
C 53.51日 4.2N 6.57実測値 C
53.47日 4.06N 6.56C 53.81日
3.69N 6.59実施例 7 4・5ービス(4ークロルフエニル)一2−(2・21
2ートリフルオルエチルチオ)ーイミダゾール4・5ー
ビス(4ークロルフエニル)一2ーメルカプトイミダゾ
ール(32.1夕、0.100モル)、2・2・2ート
リフルオルエチルトリクロルメタンスルホネート(28
.1夕、0.100モル)、ナトリウムメトキサイド(
5.9夕、0.109モル)およびエタノール(300
舷)から成る混合物を3時間還流させる。
この反応混合物を水中に注入し、固体を炉過して集め、
水洗しそして乾燥する。次いでこの固体く43.9夕)
を酢酸エチル(400私)中で一夜かきまぜる。この混
合物を炉過しそして炉液の溶媒を除去すると21.7多
の残留物が得られる。この残留物をトルェンから再結晶
すると15.1夕(37%)の純粋な4・5−ビス(4
−クロルフェニル)一2一(2・2・2ートリフルオル
エチルチオ)−ィミダゾールが無色結晶として得られる
。m.P.212〜21yo。元素分析値(C,7日.
.CI2F3N2Sとして)計算値 C 50.63日
2.75N 6.95実測値 C 50.87日 3
.05N 6.69実施例 84・5−ビス(4−クロ
ルフエニル)一2−(2・2・2−トリフルオルエチル
スルフイニル)−イミダゾール実施例2の4・5−ジフ
ェニル−2−(2・2・2−トリフルオルエチルチオ)
−イミダゾールの代りに4・5ービス(4ークロルフェ
ニル)一2−(212・2−トリフルオルエチルチオ)
−イミダゾmルを用いることにより生成物として4.5
−ビス(4−クロルフヱニル)−2一(2・2・2−ト
リフルオルエチルスルフイニル)−ィミダゾールが得ら
れる。
アセトニトリルから粗生成物を再結晶すると純粋な生成
物が77%の収量で得られる。m.p.214o0(分
解)。元素分析値(C,7日,.CI2F3N20Sと
して)計算値 C 48.70日 2.64N 6.6
8実測値 C 48.97日 2.89N 6.470
実施例 94.5ービス(4ークロルフエニル)−2一
(2・2・2ートリフルオルエチルスルホニル)ーイミ
ダゾール氷裕中に冷却されたクロロホルム(50の‘)
およ夕び4・5ービス(4−クロルフエニル)一2−(
2・2・2ートリフルオルエチルチオ)ーイミダゾール
(5.3夕、0.013モル)の混合物中に、クロロホ
ルム(60の【)中86.4%のm−クロル過安息香酸
(5.3夕、0.027モル)を滴下する。
室温で一0夜かきまぜたのちこの混合物を18分間かき
まぜ、冷却し、固体を集めそして冷クロロホルムで洗う
。次いで固体をエーテルおよびテトラヒドロフランの混
合物中に溶解し、そして生じる溶液を飽和車炭酸ナトリ
ウムで洗う。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し且つ溶
媒を除去して5.8夕の無色固体残留物を得、これをニ
トロメタン(125の【)から再結晶する。4.1夕(
72%)の純粋な4・5−ビス(4ークロルフエニル)
−2一(2・2・2ートリフルオルエチルスルホニル)
ーイミダゾールが無色針状晶として得られる。
m.p.241℃(分解)。元素分析値(C,7日,.
CI2F3N202Sとして)計算値 C 46.91
日 2.55N 6.44実測値 C 47.15日
2.67N 6.56C 47.29日 2.58N
6.58実施例 10 2ーエチルチオー4・5ーメトキシフニニル)−イミダ
ゾールメタノール(200の‘)中2ーメルカプト−4
・5−ビス(4−メトキシフエニル)−イミダゾール(
31.2夕、0.100モル)の懸濁液中にナトリウム
メトキサィド(6.5夕、0.12モル)を一度に加え
、この混合物を15分間かきまぜる。
メタノール(50の【)中のヨードェタン(17.1夕
、0.11モル)の溶液を滴下し、この混合物を全時間
半還流加熱する。室温で一夜かきまぜたのち、混合物を
水中に注入し、沈殿する固体を集め、水洗しそして乾燥
して33.Mの粗生成物を得る。水性エタノールから再
結晶して28.8夕(85%)の純粋な2−エチルチオ
ー415ービス(4−メトキシフエニル)−ィミダゾー
ル力丸得られる。m.p.108〜109午C。元素分
析値(C,餌2ぶ202Sとして)計算値 C 67.
03日 5.92N 8.23実測値 C 66.96
日 6.10N 7.85実施例 112−アリルチオ
−4・5ービス(4ーメトキシフエニル)ーイミダゾー
ル2−メルカプトー4・5ービス(4−メトキシフエニ
ル)−イミダゾール(31.2夕、0.100モル)、
臭化アリル(13.1夕、0.108モル)、トリェチ
ルアミン(20.2夕、0.200モル)およびクロロ
ホルム(500の【)からなる混合物を一夜還流加熱す
る。
次いで臭化アリル(4.8夕、0.040モル)を加え
てそして還流を2時間続ける。さらに臭化アリルを2回
(各4.8夕)加え、それぞれの後2時間の還流時間を
おく。透明な溶液を冷却し、3回水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥しそして濃縮する。残留物をエーテルと磨砕
しそして固体を集めて粗生成物31.5夕を得る。水性
エタノールから再結晶して純粋な2−ァリルチオ−4・
5−ビス(4−メトキシフエニル)ーイミダゾール(m
.p.167〜167.5qo)、26.7夕(76%
)を得る。元素分析値(C2虹2ぶ202Sとして)計
算値 C 68.16日 5.72N 7.95実測値
C 67.22日 5.87N 7.81実施例 1
24・5ーピス(4ーメトキシフエニル)−2一(メチ
ルチオメチルチオ)ーイミダゾール実施例11の臭化ア
リルの代りにクロルメチルメチルスルフイドを用いるこ
とにより生成物として4・5ービス(4ーメトキシフエ
ニル)−2−(メチルチオメチルチオ)ーイミグゾール
(mp.171〜1720)が得られる。
元素分析値(C,虹2ぶ202S2として)計算値 C
61.26日 5.41N 7.52実測値 C 6
1.32日 5.57N 7.32実施例 132ーヱ
チルフイニルー4・5−ビス(4−メトキシフヱニル)
−イミダゾール氷浴中に冷却されたジクロルメタン(2
00の【)中2−エチルチオー4・5ービス(4−メト
キシフエニル)−イミダゾール(10.29、0.03
00モル)の溶液中にジクロルメタン(100の‘)中
86.4%mークロル過安息香酸(6.0夕、0.30
モル)の溶液を滴下する。
室温で一夜かきまぜたのち、反応混合物を飽和重炭酸ナ
トリウム(75泌ずつ)で3回洗う。有機相を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し溶媒を回転蒸発器で除去する。残留す
る油をェーナルと磨砕し、生じる固体を集めそして1−
クロルブタン(500の【)から再結晶して7.5夕(
70%)の純粋な2−エチルスルフイニル−415ービ
ス(4−メトキシフエニル)ーイミダゾール(m.p.
161〜1620)が得られる。元素分析値(C.虹2
ぶ203Sとして)計算値 C 64.02日 5.6
6N 7.86実測値 C 63.98日 5.59N
7.97実施例 142−エチルスルホニルー4・5
−ビス(4ーメトキシフエニル)ーイミダゾール実施例
13の86.4%m−クロル過安息香酸6.0夕の代り
に86.4%mークロル過安息香酸12.0夕(0.0
60モル)を用いることにより1−クロルブタン(12
5の‘)から再結晶後に6.0夕(54%)の2ーエチ
ルスルホニルー4・5ービス(4ーメトキシフエニル)
ーイミダゾール(m.p.136〜137℃)が得られ
る。
元素分析値(C,虹2ぶ204Sとして)計算値 C
61.27日 5.41N 7.52実測値 C 61
.47日 5.47N 7.35実施例 154・5ー
ビス(4−メトキシフエニル)一2ーメチルチオイミダ
ゾール実施例10のヨードェタンをヨードメタンで置換
することにより生成物として4・5−ビス(4−メトキ
シフエニル)−2ーメチルチオイミダゾール(m.p.
157〜1斑.5qo)が得られる。
元素分析値(C,8日,8N202Sとして)計算値
C 66.28日 5.56N 8.58実測値 C
65.84日 5.53N 8.46実施例 162ー
アセトニルチオー4・5ービス(4ーメトキシフエニル
)ーイミダゾール2ーメルカプトー4・5ービス(4ー
メトキシフエニル)ーイミダゾール(31.2夕、0.
100モル)、トリエチルアミン(11.0夕、0.1
1モル)およびクロロホルム(500の‘)からなる凝
梓溶液中にクロロホルム(50の‘)中のクロルアセト
ン(10.2夕、0.11モル)を滴下する。
還流下に一夜かきまぜたのち、反応混合物を3回水洗し
、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃縮して32.0夕
の粗生成物を得る。クロマトグラフィー(シリカゲル、
クロロホルム)により27.0夕(73%)の純粋な2
ーアセトニルチオー4・5−ビス(4ーメトキシフエニ
ル)ーイミダゾール(m.p.115〜117.5℃)
が得られる。元素分析値(C2ぷ2N203Sとして)
計算値 C 65.20日 5.47N 7.60実測
値 C 65.14日 5.42N 7.36実施例
174・5−ビス(4ーメトキシフエニル)−2一(メ
チルチオメチルスルフイニル)ーイミダゾールおよび4
・5ービス(4ーメトキシフエニル)−2一(メチルス
ルフイニルメチルチオ)ーイミダゾール氷裕中に冷却し
たジク。
ルメタン(100舷)中4・5ービス(4ーメトキシフ
エニル)一2−(メチルチオメチルチオ)ーイミダゾー
ル(7.4夕、0.020モル)の溶液にジクロルメタ
ン(100の【)中86.4%mークロル過安息香酸(
4.0夕、0.020モル)の溶液を加える。室温で一
夜かきまぜたのち、反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム
溶液で3回洗い、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃縮
する。残留物(7.5夕)をシリカゲルカラムでクロマ
トグラフィー処理しそしてこれをトルヱンおよび酢酸エ
チルの混合物で溶離する。カラムから溶離する最初の純
粋な化合物は4・5−ビス(4ーメトキシフエニル)一
2一(メチルチオメチルスルフイニル)−イミダゾール
(m.p.142.5〜143.60)である。
元素分析値(C,幻2ぶ203S2として)計算値 C
58.74日 5.19N 7.21実測値 C 5
9.00日 5.13N 6.93カラムをさらに溶離
すると純粋な4・5ーピス(4ーメトキシフエニル)一
2一(メチルスルフイニルメチルチオ)ーイミダゾール
(m.p.84.5〜86.5『0)が得られる。元素
分析値(C,虹2州203S2とし)計算値 C 58
.74日 5.19N 7.21実測値 C 58.8
5日 5.36N 6.94実施例 184・5−ジフ
エニルー2一(1・1.2.2ーテトラフルオルエチル
チオ)ーイミダゾールベンジルトリメチルアンモニウム
ハイドロキサイドの40%メタノール溶液0.5奴を含
有しているジメチルホルムアミド(50凧【)および4
・5ージフエニルー2−〆ルカプトイミダゾール(5.
o夕、0.020モル)をステンレス鋼管に加える。
乾燥窒素で管を数回洗浄したのちテトラフルオルヱチレ
ン(2.2夕、0.022モル)を導入する。この管を
7時間かきまぜる。この反応混合物を水中に注入し、固
体を集めそして水洗すると粗生成物5.7夕が得られる
。カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、クロロホル
ム)により3.5夕の純粋な415ージフエニル−2一
(1・1・2.2ーテトラフルオルエチルチオ)ーイミ
ダゾール、(m.p.212〜213qo)が得られる
。元素分析値(C,7日,よ4N2Sとして)計算値
C 57.95日 3.43N 7.95実測値 C
57.71日 3.70N 7.89実施例 194・
5ーピス(4ーメトキシフエニル)一2ービニルチオイ
ミダゾールステンレス鋼管中に4・5ービス(4ーメト
キシフエニル)一2ーメルカプトイミダゾール(15.
M、0.05モル)、塩化第一鋼(0.75多)および
ジメチルホルムアミド100の上を加える。
この管を冷却し、真空とし、次いでアセチレン1.3夕
を用いて加圧する。この管を150qoで振溢しながら
8時間加熱し、冷却し、そして開封する。内容物を水5
00叫で希釈し、濃水酸化アンモニウム25の【を加え
る。この水性混合物をエーテル(4×300私)で抽出
する。合したエーテル抽出物を水(3×300m‘)で
逆洗し、次いで乾燥しそして回転蒸発器上で濃縮する。
残留物をシリカゲル(SilicAR(登録商標)CC
−7)600夕を含有するカラムでクロマトグラフィー
処理する。
生成物をクロロホルムで溶鱗する(カット6〜8、各1
ク)と濃縮後に2.9夕の結晶が得られる。1−クロル
ブタン/へキサンから再結晶すると2.8夕の純粋な生
成物が得られる。
m.p.114〜115qo。元素分析値(C,幻,8
N202Sとして)計算値 C 67.43日 5.3
6N 8.28実測値 C 67.17日 5.40N
8.42実施例 20415ービス(4ーメトキシフ
エニル)一2一(1・102−トリフルオルエチルチオ
)ーイミダゾールトルェン150の‘中の2−(2ーフ
ロムー111・2ートリフルオルエチルチオ)−4・5
ービス(4ーメトキシフエニル)ーイミダゾール(14
.2夕、0.03モル)の溶液にトリーn−プチル錫水
素化物(9.0夕、0.03モル)を加える。
この混合物を4時間還流する。もう一度9.0夕(0.
03モル)のトリーnープチル錫水素化物を加え混合物
を一夜還流させる。次いでこの混合物を2ポンドシリカ
ゲル(SmcARCC−7)のカラムに直接加える。ト
ルェンそして続いてトルェン/酢酸エチル(95/5)
を用いて溶離して6.5夕の結晶性生成物が得られる。
メチルシクロヘキサンから再結晶して5.6夕の純粋な
生成物が得られる。m.p.143.5〜14?0。元
素分析値(C,虹,7F302Sとして)計算値 C
57.86日 4.34N 7.10実測値 C 57
.95日 4.71N 7.04実施例 214・5−
ジフエニルー2一(1・、1・2ートリフルオルエチル
チオ)−イミダゾール実施例20の2−(2−ブロム−
1・102−トリフルオルヱチルチオ)一4・5ービス
(4−メトキシフヱニル)−イミダゾールを2一(2ー
フロムー1・1・2−トリフルオルエチルチオ)一41
5ージフェニルィミダゾールに置き代えることにより生
成物として415ージフェニル−2一(1o112ート
リフルオルエチルチオ)−イミダゾール(m.p.22
5〜226.5℃)が得られる。
実施例 224.5ービス(4ーフルオルフエニル)−
2−(1。
1。
2・2ーテトラフルオルヱチルスルホニル)ーイミダゾ
ールナトリウム塩4.5−ビス(4−フルオルフエニル
)−2一(1・1・212ーテトラフルオルエチルスル
ホニル)−イミダゾール(5.0夕、0.0119モル
)、ナトリウムメトキシサイド(0.6夕、0.011
1モル)およびエーテル(300叫)から成る混合物を
室温で一夜かきまぜる。
固体を集めそしてエーテルで洗って2.1夕の4‘5ー
ビス(4ーフルオルフェニル)−2−(1・1・2・2
−テトラフルオルエチルスルホニル)ーイミダゾールの
ナトリウム塩、(m.p.290〜29ぞ○)を得る。
元素分析値(C,7日9F6N202SNaとして)計
算値 C 46.16日 2.05N 6.33実測値
C 45.斑日 2.19N 6.07実施例 23
0 415ージフエニル−2−(111。
2・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾ
ールナトリウム塩実施例22に記載されている操作を用
い且つ出発物質として4・5ージフェニルー2一(1・
1・夕2・2ーテトラフルオルヱチルスルホニル)ーイ
ミダゾールを用いることにより、生成物として4・5−
ジフエニルー2−(1・1.2.2ーテトラフルオルエ
チルスルホニル)−イミダゾールナトリゥム塩〔m.p
.296〜3020(分解)〕が得ら0れる。
実施例 24 415−ビス(4ーヒドロキシフヱニル)−2−(1・
11202−テトラフルオルエチルスルホニル)−イミ
ダゾール4・5−ビス(4一第3級ブトキシフヱニル)
一2−(1・1・2・2−テトラフルオルエチルスルホ
ニル)ーイミダゾールおよびトリフルオル酢酸の混合物
を室温で一夜かきまぜる。
この反応混合物を水中に注入しそして後処理すると生成
物として4・5ービス(4−ヒドロキシフエニル)一2
−(1・1・2・2−テトラフルオルエチルスルホニル
)−ィミダゾールが得られる。実施例 25 4・5ービス(4−アセトキシフエニル)−2一(1・
1・2・2ーテトラフルオルエチルスルホニル)ーイミ
ダゾール4・5ービス(4ーヒドロキシフエニル)−2
…(111・2・2ーテトラフルオルエチルスルホニル
)ーイミダゾール(0.1モル)、無水酢酸(0.2モ
ル)およびピリジン(500の【)から成る混合物を2
時間蒸気裕上でかきまぜる。
この混合物を水中に入すると生成物として4・5−ビス
(4ーアセトキシフエニル)−2一(1・1・2・2−
テトラフルオルエチルスルホニル)ーイミダゾールが得
られる。実施例 26〜100 実施例皿こ記載されている操作および適当な出発物質を
用いて表1の化合物が製造され得る。
使用され得る代表的な溶媒はメタ/ール、エタノールあ
るいはトルエンである。実施例18に記載されている操
作および適当な出発物質を用いることにより表ロの化合
物が製造され得る。
使用され得る代表的な触媒はジイソプロピルアミンある
いはペンジルトリメチルアンモニウムヒドロキサイドで
ある。実施例13および14に記載されている操作およ
び適当な出発物質を用いることにより、表囚の化合物が
製造され得る。
表Wは実施例に記載されている操作を用いて製造され得
るその他の化合物を示している。
なお各表1〜m中においては、便宜上、すでに前掲実施
例中に示した化合物の若干についても媒質関節炎に対す
るED5o%値(単位はすべての9/k9である)を記
載した。
霊 三 ★ ト 蝉 胸 、「/ ! ! ト つ、 ■ 船 対 透 Q 白 Q 溝ざ *、 母′ 【、○ 4 S や ト) ) ≧ 白 Q 燃 【 き 蔓 X し ※ 類 霊 ン ろ/ ・ ヤ ふ 三 * 三 ト 三‐ * f ・ ト へ ■ 聡 S M翁 冬舞 リン ! 7や ’ン l 「一 ′′、 l ←1; トモ ミニ XX ミミ ザ ′ザ 三三 トト f! ・■ ミミ li トト ′ン ′ン ■・ 山^ の^ 白 船 ごO ZZ いの Nべ エ中守 めめ\、 寸寸e 。
〇ミ事該 雌三春桃K ーヒ ト 米 表 N 実施例 101 凶 4・5ージフエニル−1一(2−テトラヒドロピラ
ニル)イミダゾール4・5−ジフエニルイミダゾール2
7夕 (0.122モル)、ジヒドロピラン21夕(0.25
モル)、酢酸エチル250の‘および三ふつ化欄素ヱー
テレート(BF3・Et20)4.0夕の混合物を5日
間還流させる。
透明に近い溶液をエーテルで希釈し、不溶性出発物質0
.6夕を炉去する。エーテル炉液を10%NaHC03
で数回洗浄し、次いで乾燥蒸発させる。TLCは依然と
して出発物質が存在することを示した。そこで前記粗製
生成物を21b.SmoARCC−7上、20〜40%
酢酸エチル含有トルェンで溶離するクロマトグラフイ一
に付した。こうして精製生成物30.3夕(81.7%
)が得られた。m.p.170〜17100。IR:C
H3.21仏、飽和CH3.40、3.49仏、芳香族
C=Cおよび(または)C=N6.25、6.64、6
.73仏、C−○−C強9〜10仏、モノ置換芳香族.
12.98および14.38仏。R−NMR:多重線(
1.6〜2.38組)、多重線(ご3.ム4.0、4.
86、各ごIH)、多重線十一重線(7.0〜7.6十
7.46、1皿)、S(7.86、IH)。質量スペク
トル:C2虹2州20に対し理論値304、1574、
実測値304 1559。元素分析値(C28日2州2
0として) 計算値 C 78.92日 6.62N 9.20実測
値 C 78.57日 6.89N 9.07{B}
4・5−ジフエニルー2ートリフルオロメチルチオイミ
ダゾール窒素下において、加熱銃で乾燥したガラス容器
中4・5ージフェニルー1−(2一テトラヒドロピラニ
ル)イミダゾール0.9夕(3ミリモル)をTHF15
の【およびエーテル15の乙に溶解した溶液を−7宵0
に冷却する。
の袷溶液にへキサン中1.8Mのnーブチルリチウム2
.5の‘(4ミリモル)をエーテル1ow‘に溶解した
溶液を滴下する。溶液を−7800において縄拝し、次
にトリフルオロメタンスルフェニルクロラィド(有毒)
0.55夕(4ミリモル)を気体として添加する。以上
の混合物を−78℃において2時間嬢拝し、次に室温に
おいてて一夜燈拝する。この混合物を水中に加し、エー
テルで抽出する(水性層のpHご4)。水性層を重炭酸
塩で中和し、さらにエーテル抽出を行なう。エーテル抽
出物を合して乾燥濃縮する。粗残留物を50タSili
cARCC‐7上でトルェン98%および酢酸エチル2
%混合物で溶離を行なうクロマトグラフィーに付すこと
により生成物0.45夕(47.0%)が得られた。ト
ルェンからの再結晶により白色固体0.32(31%)
が得られた。m.p.254〜25600。IR;NH
広3〜4仏、=CH3.28仏、芳香族C=Cおよび(
または)C=N6.24、6.34、6.42、6.7
1仏、C−F強8.5〜9〃、モノ置換芳香族族14.
34り。H−NMR:多重線(7.1〜7.76、1皿
)、広(136、IH)。F‐NMR:S(42.46
6)。質量スペクトル:分子イオンC,6日,.F3N
2Sに対し実測値320.0609。
元素分析値(C,6日,.F3N2Sとして)計算値
C 59.99日 3.46N 8.75実測値 C
60.20日 3.57N 8.52実施例 1024
・5ージフエニルー2ートリフルオロメチルスルホニル
イミダゾール4・5ージフヱニル一2ートリフルオロメ
チルチオイミダゾール0.48夕(1.5ミリモル)お
よび塩化メチレン30の‘中85%mークロロベルオキ
シ安息香酸0.72夕(3.6ミリモル)の混合物を室
温において一夜縄拝し、次で、薄層クロマトグラフィー
によれば酸化が不完全であることが示される故、さらに
還流下において1日燈梓する。
薄層クロマトグラフィーが依然として酸化が不完全であ
ることを示すときは前記塩化メチレンを回転蒸発によっ
て除去し、クロロホルム30の‘で置き換え、以上の混
合物を6時間還流させる。クロロホルムを蒸発させ、残
留物をエーテルご20凧【ですり砕く。エーテル不溶性
固体(ご0.3夕)と、前記エーテル炉液から10%亜
硫酸ナトリウムおよび10%重炭酸ナトリウムによる洗
浄、乾燥および蒸発によって得られる固体ご0.1夕と
を合する。トルェンからの再結晶により白色固体0.3
7夕(70%)が得られる。皿.p.292〜293.
5qo(250℃以上で昇華)。IR:NH3〜4仏、
芳香族C=Cおよび(または)C=N6.33 6.4
4 6.72ぷ、一S02一7.23、8.32ム、C
山F8.97仏、モノ置換芳香族13.05、14.3
0山。日一NM旧:多重線(7.1〜7.76、10H
)。F−NMR:S(78.256)、42.436(
ご2%硫化物)および72.696(ご3%スルホキシ
ド)においても小−重線が認められる。元素分析値(C
,餌,.F3N202Sとして)計算値 C 54.5
4日 3.15N 7.95実測値‘11C 55.1
3日 2.94N 8.06{2) 5498
2.95 8.05実施例102の化合物はラット
に対して0.03雌′k9の煤質関節炎ED5oを有す
る。
本発明の抗関節炎剤は幅乳類の身体中における薬剤の作
用位置に活性薬剤を接触せしめる任意の手段によってこ
の状態を治療するために投与されることができる。
これらは、個々に治療上の薬剤としてかあるいは治療上
の薬剤と組み合せてのいずれかで、薬剤に関連して使用
できる任意の慣用手段によっても投与され得る。これら
は単独で投与され得るが、一般に選択される投与経路お
よび標準的な薬剤上の実施に基づいて選択される薬剤坦
体と共に投与される。投与される薬用量は、もちろん、
個々の薬剤の薬理学的特性ならびにその投与剤型および
授与経路、受体の年令、健康状態および体重、症状の性
質および程度、同時に行なわれる治療の種類、治療頻度
および所望される効果のような既知の因子の如何により
変化しよう。
通常活性成分の1日量は体重lk9当り約0.001〜
40の9であってよい。普通1日lk9当り0.005
〜2城序ましくは0.01〜4雌が1日2〜4回に分け
てあるし、は接続性放出形態で与えられるのが所望の結
果を得るのに効果的である。内服に適した投薬形態(組
成物)は単位当り約0.1の9〜約500の9の活性成
分を含有している。
これらの薬剤組成物中においては、活性成分は組成物の
総重量に基づいて約0.5〜95重量%の量で通常存在
していよう。活性成分はカプセル、錠剤および粉末のよ
うな固体薬用形態でかあるいはヱリキシール、シロップ
、および懸濁液のような液体薬用形態で経口投与され得
る。
これはまた滅菌液薬用形態で非経口投与され得る。ゼラ
チンカプセルは活性成分および乳糖、スクロース・マン
ニット、でんぷん、セルロース誘導体、ステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸等のような粉末担体を含有し
ている。
同様の希釈剤は圧縮錠剤をつくるのに用いられ得る。錠
剤およびカプセルは数時間にわたる継続的な薬剤放出を
得るために持続性放出性生成物として製造され得る。圧
縮錠剤は何らかの不快な味を被覆するためおよび空気か
ら錠剤を保護するため糖衣あるいは被膜をかけることが
でき、あるいは胃−腸管における選択的分解をさせるた
めに腸漆性被覆をかけることもできる。経口投与のため
の液体投薬形態は患者の受容性を高めるために着色剤お
よび香味剤を含有していてよい。
一般に、水、適当な油、食塩、水性デキストロース(ぶ
どう糖)、および関連する糟溶液およびプロピレングリ
コールあるいはポリエチレングリコールのようなグリコ
ールは非経口溶液の適当な担体である。
非経口投与のための溶液は好ましくは活性成分の水溶性
塩、適当な安定剤、およびもし必要あらば緩衝物質を含
有している。単独あるいは組み合せた重亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸ナトリウムあるいはアスコルピン酸のような
抗酸化剤は適当な安定剤である。〈えん酸およびその塩
およびEDTAナトリウム塩もまた用いられる。さらに
非経口溶液はペンザルコニウムクロラィド、メチル−あ
るいはプロピルーパラベンおよびクロルプタノールのよ
うな防腐剤を含有しうる。適当な薬剤上の坦体はこの分
野における標準的な参考文献であるマーチン(E.W.
Manin)氏箸「レミソトン薬剤科学(Reming
on’sPharmaceuticaIScience
s)」に記載されている。
本発明の化合物の投与のための有用な薬剤上の投薬形態
を以下に例示する。カプセル 粉末化した活性成分50の9、乳糖110雌、タルク3
2の9およびステアリン酸マグネシウム8雌を標準的な
2片硬質ゼラチンカプセル中におのおの充填することに
より多数の単位カプセルを調整する。
カプセル大豆油中の活性成分混合物を調製し、正置換ポ
ンプを用いてゼラチン中に注入して活性成分50の夕ず
つを含有している軟質ゼラチンカプセルを形成させる。
カプセルを石油エーテル中で洗いそして乾燥する。錠剤 投薬量単位が活性成分50柵、エチルセルロース7の9
、コロイド状二酸化珪素0.2のc、ステアリソ酸マグ
ネシウム7のp、微結晶質セルロース11の9、とうも
ろこし殿粉11の9および乳糖98.&9を含有するよ
うに慣用方法で多数個の錠剤を調製する。
口当りをよくしあるいは吸収遅延を増すために適当なコ
ーティングをする。注射液 注射による投与に通した非経口用組成物は1鉾容量%の
プロピレングiJコールと水中の1.5重量%の活性成
分をかきまぜることにより調製される。
この溶液を炉過により滅菌する。懸濁液 各5羽ずつが微細に分割された活性成分low9、アカ
シアゴム500雌、安息香酸ナトリウム5の9、米国薬
局方ソルビット溶液1.0夕、サッカリンナトリウム5
雌、およびバニラチンキ0.025の‘を含有している
経口投与用の水性懸濁液を調製する。
注射液米国薬局方XVの塩化ナトリウム注射液中に1重
量%の活性成分を溶解しこの溶液の餌を6〜7の間に調
整することにより注射による投与に適した非経口組成物
が調製される。
この溶液を滅菌炉過する。本発明の一連の化合物と標準
薬剤の抗炎症および免疫制御作用を比較検討するために
人体における効力と良く相関している標準モデルに基づ
いて一連の試験が用いられる。
モデルはラットの媒質誘起関節炎である。フェデレーシ
ョン・プロシーディングス(FederationPr
oceedin餌)第32巻第2号(1973)「リウ
マチ様関節炎の研究および治療に用いられるモデル(M
odelsUsedfortheStudy and
Therapy of Rheumatoid
〜thritis)」〔米国薬理学会および実験治療学
会シンポジウム(SMmposlmmof 枇e Am
ericanSocieV for Phanhaco
lo幻 and Experimentalmeぬpe
utics)発行〕には、「銭油(煤質)中の結核菌懸
濁液の皮内注射により生じるラツトの多発性関節炎はリ
ウマチ様関節炎における薬剤の潜在的有用性をスクリー
ニングするために広く用いられてきた」と記載されてい
る。ラットにおける確立された煤質−誘起関節炎試験抗
炎症活性を測定するために主に用いられる試験である。
チヤールズ・リバ−・ルイス(CharlesRive
rはwis)系雄ラット(130〜150多)に煤質〔
鉱油*中に5倣/机Zに懸濁されているディフコ(Di
にo)加熱殿菌された、凍結乾燥された牛酪菌〕o.1
の‘を右後足の足の裏に皮下注射する。
20匹の非関節炎対照には鉱油が注射される。
動物を関節炎を発生させるため2週間おく。足容量(注
射されない左後足)を測定し、煤質の注射されたラツト
を選別し且つ疾病のひどさの等しいIN固の治療詳に分
ける。非関節炎対照は1の固のうち2群に分配される。
ラットにはその当日およびそれに続く6日間摂食により
化合物あるいはPVA−アカシア(ポリビニルアルコー
ル1%、米国薬局方アラビアゴム5%、メチルパラベン
0.5%)(10の‘/k9の経口量を与える。最後の
量投与の1日後に足容量(注射されていない左後足)を
ウゴ・バシル(Ugo母sile)容量差計モデル71
01を用いて測定する。関節炎対照平均足容量&み −
治}廉群平均足容量物 X,。〇=対照の平均足
容量からの減少繁閑節次対照7均足杵鰯物 一 非難薪
炎対照軒之均足容量割物減少%の薬用量一応答退行線は
肉眼的な接合により片対数紙上にプロットされ且つ対照
足容量からのED5o%減少は検査により測定される。
ラットにおける未確定煤質一誘起関節炎試験この試験は
誘起過程に含まれる免疫学的反応に及ぼす化合物の影響
を測定し且つ関節炎の発生を阻止するために主に用いら
れる。媒質(滋油中に5雌/の‘に懸濁されているディ
フコ加熱殺菌された、凍結乾燥された牛酪菌)0.1の
‘をチャールス・リバー・ルイス系雄ラット(130〜
150夕)の右後足の足裏に皮下注射する。
非関節炎対照40匹は鉱油を注射される。ラット20匹
の群は足への注射にすぐ続いて開始される娘食により化
合物(PVAーアカシアビヒクル、10の‘/k9)あ
るいはビヒクルの単純な経口1日量を合計1準薬用量で
与えられる。注射されていない後足の容量(左)はウゴ
・バシル容量差計型式7101を用いて最後の投与2独
特間後に測定する。対照からのED5。%減少は上記の
とおりにして測定する。これら化合物の免疫抑制性質を
さらに評価するために、以下に記載される2種の試験を
用いる。ジャーヌ溶血性斑点検定(Jerne Hem
olyticPlaqueAssay)は特定の抗体産
生細胞(Bリンパ球)に及ぼす化合物の影響を測定する
。Bリンパ球およびTリンパ球(細胞介在免疫に包含さ
れる)の相対的な割合は後光抗体染色法により測定され
る。変形ジャーヌ腰紬砲溶血性斑点検定法 この研究においてはジヤーヌ(N.K.Jeme)およ
びノルデイン(A.ANordin)両氏によりサイエ
ンス(Science)第140巻第450頁(196
3)に記載されている技術の変法が用いられた。
煤質誘起関節炎を有するラット(チャールス・リバー・
ルイス系)(および非関節炎対照)には1日1回PVA
ーアカシアビヒクル(ポリビニルアルコール1%、アラ
ビアゴム5%、メチルパラベン0.5%水溶液)あるい
はビヒクル中の化合物を第14日(媒質注射に続く)な
いし第20日まで経口投与される。動物を第17日に羊
の赤血球細胞(SRBC)(10%懸濁液0.2の【=
2〜3×1ぴ細胞)で静脈内感作させる。SR8C(微
生物学的連合体)は注射に先立ち0.9%塩化ナトリウ
ム溶液中3回洗う。第21日目‘こラットを1%ペント
バルピタールナトリウムを用いて腹腔内麻酔させそして
藤臓をとり出す。それぞれの磯臓を氷裕中のプラスチッ
クビーカー上に懸濁されているステンレス鋼遮蔽板上に
のせ、静かにガラス注射器プランジャーを用いて紐断す
る。この細胞を細断工程中級紙性物質のみが遮蔽板上に
残留するまで約10の【のイーグルの最小必須煤質(E
agle’s MinimalEssentialMe
dimm)(MEM)を用いるためのパスツールピペッ
トを用いビーカー中へ絹を通して洗い込む。大きい粒子
は約5分間沈降させそして約5の‘の上澄みをプラスチ
ック管の方へ移す。冷MEM中1:10および1:20
の希釈がなされる。平板培養0.7%アガロース(1.
4%のアガロースを2×イーグルスMEMで1:2に希
釈)2の【および10%SRBC懸濁液0.2の‘を4
yCの水浴中で子熱する。
解細胞希釈物20ランダを加え、穏やかにかきまぜそし
て60×15肋プラスチックベトリブレート中1.4%
アガロース2の【の支持層に注ぐ。プレートを湿度調節
した培養器中で3700において1時間半培養する。モ
ルモット補充物(MEMで1:10に希釈)1.5の‘
を加えそして培養をさる‘こ1時間ける。プレート当り
の溶血(斑点)区域数を拡散光源に対して拡大すること
なく教える。
各斑点が単一の解細胞により産生される溶血から生じた
ものとみなすと、隅細胞100万当りの斑点形成細胞(
PFC)の数が各希釈度について計算される。統計的な
計算(平均、標準誤差およびt検定)には各賭豚の各希
釈度について100万個当りのPFC数が包含される。
ラットの腰腕におけるB−細胞の免疫蟹光性抗体染色法
B−細胞比%測定のために媒質関節炎発生中のラツト(
チャールス・リバ−・ルイス系)が用いられる。
ラツトにはPVA−アカシア(ポリビニルアルコール1
%、アラビアゴム5%、メチルパラベン0.5%の水溶
液)ピヒクルあるいはビヒクル中の薬剤を1日1回経口
投与する。治療は煤質前3日前から開始される。0日‘
こ鉱油中の牛酪菌(ディフコ乾燥、加熱殺菌、加熱殺菌
)0.1の‘(5の9/私)をラットの左後足に皮下注
射する。
薬剤処理は7日間続けられる。煤質後8日目に膿臓をと
り出す。8卑細胞懸濁液はステンレス鋼ふるい上の豚脳
を媒質RPMI1640中で細断することにより調製さ
れる。
大きい粒子を沈降させ、上澄みを清潔な管に移しそして
mCインターナショナル遠心分離器型式Kサイズ2で毎
分800回転で10分間回転させる。細胞小堺を赤色細
胞を溶解させるために0.83%NH4CI(NaOH
を用いてpH7.0に調整してある)中に再懸濁させる
(NAC13部に対し固まった細胞およそ1部)。これ
らの懸濁液を氷中に5〜7分間保持し、次いで毎分80
0回転でIQ分間回転させる。細胞をジュルベッコのり
ん酸塩緩衝食塩水〔DulbeCco’ S Pho
sphate BuHered Saline(PBS
)〕中で2回洗い、終りにジュルベッコのP斑中に懸濁
させる。最終的な細胞濃度はカバースライドで覆われた
顕微鏡スライド上の細胞懸濁液1滴が高倍率視野におい
て細胞10〜19固を示す程度である。細胞小塊のサイ
ズを判断しそして経験から隅脇当りジュルベッコのPB
S8〜10w【がこの最終的な細胞懸濁液に加えられる
。免疫蟹光性染色法のためには、細胞懸濁液0.2泌を
フルオレセインィソチオシアナート複合ウサギ−抗ーラ
ット1gG(マイルスーィェーダ(Miles一Yed
a)ラボラトリーズ)の1:4希釈物0.2の‘を混合
する。細胞を2〜4℃で1時間培養し、毎分800回転
で10分間回転させ、ジュルベッコのPBS2の上中で
2回洗い、そしてジュルベッコのP斑o.2地中に再懸
濁させる。細胞懸濁液1滴を顕微鏡スライド上にのせ、
カバースライドで覆いそして光および後光顕微鏡検査に
より検査する。隅臓懸濁液当り合計200〜30川固の
細胞が教えられる。蟹光りンパ球あるいはB細胞の数が
%として表わされる。上記した試験におけるこの一連の
化合物のいくつかの効果に関するデー外ま表V、Wおよ
びWにまとめられている。
本発明化合物は表Vに示されるようにラットに確立され
た関節炎の治療(抗炎症効果)およびラツトの関節炎発
生阻止(確立されてない関節炎)において等しく効力が
ある。
インドメタシンおよびフェニルブタゾンのような標準的
な抗炎症薬剤は確立された関節炎の炎症治療におけるよ
りラツトの関節炎発生阻止における方が効力が少ない。
免疫抑制薬剤シクロホスフアミドはラットの確立された
関節炎治療におけるよりラットの関節炎発生阻止におい
て一層効果がある。本発明の一連の化合物はこれらの試
験において独特の性質を示している。隅細胞懸濁液中の
斑点形成(抗体産生)細胞0(PFC)の数が増大して
いることにより示されるように(溶血性斑点検定表W)
、煤質誘起関節炎を有するラットは免疫学的系統が大き
く変形している。
関節炎ラットを本発明の化合物で治療するとPFCの数
は正常の方へ減少する。インドメタシンを用いる治療は
PECの数に何の影響も及ぼさないが、シクロホスフア
ミドを用いる治療はPFCを正常値よりはるかに減少さ
せる。本発明の化合物はこの試験において独自の活性を
生じる。煤質誘起関節炎を有するラットからの解細胞懸
濁液は正常なラットからの細胞に比較した場合Tリンパ
球(細胞性免疫の仲介者)よりB(抗体産生性)リンパ
球の方が割合が大きい(表血)。
関節炎ラットを本発明の化合物で処置するとBリンパ球
の割合を正常にまで減少させる。インドメタシンを用い
る処置はリンパ球の数に何も影響しないがシクロホスフ
アミドを用いる処置はBリンパ球の割合を正常以下に減
少させる。表 V 表 の ※ 一つの実験から共同計算したデータ※※ 一つの
実験から共同計算したデータ表 VU ※ 七つの実験から共用計算したデ叩夕。
消炎および免疫調節性質に加え、本発明の化合物は試験
操作において鎮痛作用を実証した。
この付加的な性質は関節炎または関連疾患の治療におい
て望ましい。しかしながら、かかる化合物は苦痛を軽減
するのに単独で使用することができる。下記化合物はそ
の鎮痛作用のために好ましい。(式中R,はC,〜C4
アルキル、モノハロ−およびポリハロ−C,〜C4アル
キルであり、Y,およびY2は同一まは異なっていて、
水素、2ーメトキシ、4−メトキシ、2−エトキシ、4
ーエトキシ、2−クロロ、または4ークロロであり、n
は0、1まは2である)より好ましいのは、R,がポリ
ハローC,〜C2アルキルであり、Y,およびY2が同
一または異なっていて水素、2−メトキシ、4−メトキ
シ、2−ェトキシ、4ーエトキシ、2ークロロまたは4
−クロロであり、但しY,およびY2の少なくとも一方
が4−メトキシまたは4ーエトキシであり、nが0、1
または2である化合物である。
鎮痛作用にとって特に好ましいのは下記化合物 ・であ
る。
4・5ービス(4ーメトキシフエニル)−2−(1・1
・2ートリフルオルエチルスルホニル)イミダゾール・
4・5−ビス(4ーメトキシフエニル)一2−(1・1
・2・2−テトラフルオロヱチルスルホニル)イミダゾ
ール、4・5ーピス(4ーメトキシフエニル)一2一(
2・2・2ートリフルオロヱチルチオ)イミダゾール、
4・5−ビス(4ーメトキシフエニル)一2一(2・2
・2−トリフルオロエチルスルフイニル)イミダゾール
、4・5ービス(4ーメトキシフヱニル)一2−(2・
2・2−トリフルオロヱチルスルヤニル)イミダゾール
、4・5ービス(4−メトキシフエニル)一2一(トリ
フルオロメチルスルホニル)イミダゾール。
フェニルキノン苦悶試験 ヒトに対する効力と良く関連するこの系列の化合物の鎮
痛作用を証明しそして比較するための標準的操作はジー
グムント(Siegmund)氏他のプoシーテイング
ズ・オプ・ザ・ソサエテイ・フオア・エクスベリメンタ
ル・バイオロジー・アンド・メティスン(ProcSM
iExp.Biol.Med.)、第95萱、第729
頁(1957年)記載の方法により修正された標準的フ
ェニルキノン苦悶試験である。
1%メチルセルロース中に懸濁された供試化合物を絶食
させた(17〜21時間)雌白マウスに経口投与した。
動物は二重盲検1件当り5〜20匹使用した。24分後
に水性フェニルキノン(0.01%フェニル−p−ペン
ゾキノン)を1マウス当り0.20必ずつ腹腔内注射し
た。
供謙化合物の経口投与30分後に開始して、フヱニルキ
ノンにより誘起される苦痛の指標である特徴的な伸張ま
たは苦悶症腰群に関しマウスを1び分間観察した。マウ
スの50%に対し有効な鎮痛量(ED5o)をトンプソ
ン・ダブリュー・アール(ThompsonW.R.)
氏のバクテリオロジカル・ルビューズ(母ct.Rev
.)、第11巻第115〜145頁(1947年)記載
の移動平均法により計算した。ピーク作用時間も多くの
化合物について測定された。このデータを以下に要約す
る。次に本発明の代表的な化合物についての毒性試験を
行なった。結果を下の表に示す。下記表において*印以
外の試験は全て雄性動物を使用してLD5。を測定した
。雌性動物におけるLD則は雄性動物のそれに比較して
高いかまたは重大な差はなかつた。毒性試験

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中 nは0、1あるいは2であり、 R_1はC_1〜C_4アルキル、アリル、ビニル、
    −CH_2COCH_3、−CH_2S(O)_mCH
    _3(ここでm=0、1あるいは2)、モノ−およびポ
    リ−ハロ−C_1〜C_4アルキルであり、 R_2お
    よびR_3は同じかまたは異なっていて▲数式、化学式
    、表等があります▼でありここで Y_1およびY_2は同じかまたは異なっていて水素
    、C_1〜C_4アルコキシ、C_1〜C_4アルキル
    、Cl、F、CF_3、NH_2、−N(CH_3)_
    2、NO_2、CH_3S−、CH_2SO_2−であ
    るかあるいはY_1およびY_2は共同してジオキシメ
    チレン橋を形成でき、ただしn=0、1または2であり
    且つY_1およびY_2の双方が水素である場合にはR
    _1はビニルであり得ないものとし、ただしR_1がC
    _1〜C_4アルキル、3位あるいは4位でハロゲン置
    換されたC_3〜C_4ハロアルキル、アリルあるいは
    アセトニトリルである場合にはY_1およびY_2の双
    方は水素であり得ないものとし、さらにただしn=0お
    よびR_1=CH_3である場合にはY_1およびY_
    2の双方がp−Clあるいはp−OCH_3ではあり得
    ないものとする)の化合物およびその薬剤上適した塩。 2 nが0、1あるいは2であり、R_1がC_1〜C
    _4アルキル、アリル、−CH_2COCH_3、−C
    H_2S(O)_mCH_3(ここでm=0、1あるい
    は2)、またはモノ−およびポリ−ハロ−C_1〜C_
    4アルキルであり、R_2およびR_3は、同じかまた
    は異なって▲数式、化学式、表等があります▼であり、
    ここでY_1およびY_2は同じかまたは異なって水素
    、メトキシ、エトキシ、C_1〜C_4アルキル、Cl
    、F、CF_3、NH_2、−N(CH_3)_2であ
    るかあるいはY_1およびY_2は共同してジオキシメ
    チレン橋を形成するものとし、ただしR_1がC_1〜
    C_4アルキル、3位あるいは4位にふっ素置換を有す
    るC_3〜C_4フルオルアルキル、アリルあるいはア
    セトニトリルである場合にはY_1およびY_2の両方
    共はHであり得ず、さらにn=0およびR_1=CH_
    3である場合にはY_1およびY_2の両方共がp−C
    lあるいはp−OCH_3であり得ないものであること
    を特徴とする前記第1項の化合物。 3 R_1が−CF_2CF_2Hである前記第1項の
    化合物。 4 R_2およびR_3が独立して ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでY_1=H、Cl、あるい はFである)である前記第1項の化合物。 5 nが1あるいは2である前記第1項の化合物。 6 R_1が−CF_2CF_2Hであり、R_2およ
    びR_3が独立して▲数式、化学式、表等があります▼ であり、ここでY_1=H、 Cl、あるいはFでありそしてnは0、1あるいは2で
    ある前記第2項の化合物。 7 R_1が−CF_2CF_5Hであり、R_2およ
    びR_3が独立して▲数式、化学式、表等があります▼ であり、ここでY_1=H、 Cl、あるいはFであり、そしてnは0あるいは2であ
    る前記第2項の化合物。 8 4・5−ビス(4−フルオルフエニル)−2−(1
    ・1・2・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イ
    ミダゾールである前記第2項の化合物。 9 4(あるいは5)−(4−フルオルフエニル)−5
    (あるいは4)−フエニル−2−(1・1・2・2−テ
    トラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾールである
    前記第2項の化合物。 10 4・5−ビス(4−クロルフエニル)−2−(1
    ・1・2・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イ
    ミダゾールである前記第2項の化合物。 11 4(あるいは5)−(4−クロルフエニル)−5
    (あるいは4)−フエニル−2−(1・1・2・2−テ
    トラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾールである
    前記第2項の化合物。 12 4・5−ジフエニル−2−(1・1・2・2−テ
    トラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾールである
    前記第2項の化合物。 13 4・5−ジフエニル−2−(1・1・2・2−テ
    トラフルオルエチルチオ)イミダゾールである前記第2
    項の化合物。 14 R_1が−CF_3である前記第1項の化合物。 15 4・5−ジフエニル−2−トリフルオルメチルス
    ルホニルイミダゾールである前記第2項の化合物。16
    4−(3・4−ジクロルフエニル)−5−フエニル−
    2−(1′・1′・2′・2′−テトラフルオルエチル
    スルホニル)−1H−イミダゾールである前記第2項の
    化合物。 17 4・5−ビス(4−メトキシフエニル)−2−(
    トリフルオルメチルスルホニル)イミダゾールである前
    記第2項の化合物。 18 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2およびR_3は後述の意味を有する)を
    有する化合物を適当なアルキル化剤と接触させ、次いで
    、場合により生じる置換−チオイミダゾールを適当な酸
    化剤と接触させることを特徴とする、式▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中 nは0、1あるいは2であり、 R_1はC_1〜C_4アルキル、アリル、ビニル、
    −CH_2COCH_3、−CH_2S(O)_mCH
    _3(ここでm=0、1あるいは2)、モノ−およびポ
    リ−ハロ−C_1〜C_4アルキルであり、 R_2お
    よびR_3は同じかまたは異なっていて▲数式、化学式
    、表等があります▼でありここで Y_1およびY_2は同じかまたは異なっていて水素
    、C_1〜C_4アルコキシ、C_1〜C_4アルキル
    、Cl、F、CF_3、NH_2、−N(CH_3)_
    2、NO_2、CH_3S−、CH_3SO_2−であ
    るかあるいはY_1およびY_2は共同してジオキシメ
    チレン橋を形成でき、ただしn=0、1または2であり
    且つY_1およびY_2の双方が水素である場合にはR
    _1はビニルであり得ないものとし、ただしR_1がC
    _1〜C_4アルキル、3位あるいは4位でハロゲン置
    換されたC_3〜C_4ハロアルキル、アリルあるいは
    アセトニルである場合にはY_1およびY_2の双方は
    水素であり得ないものとし、さらにただしn=0および
    R_1=CH_3である場合にはY_1およびY_2の
    双方がp−Clあるいはp−OCH_3ではあり得ない
    ものとする)の化合物およびその薬剤上適した塩の製法
    。 19 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2およびR_3は後述の意味を有しそして
    Pは適当な保護基である)の化合物を塩基そして次にふ
    っ素化アルキルスルフエニルハライド、ジスルフイドま
    たは無水スルホン酸〔R_fSXまたは(R_fSO_
    2)_2OただしX=ハロゲンまたは−SR_f〕と接
    触させ、且つ所望により得られた置換チオイミダゾール
    (R_fSXが使用される場合)を適当な酸化剤と接触
    させることを特徴とする、式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中 nは0、1あるいは2であり、 R_1はC_1〜C_4アルキル、アリル、ビニル、
    −CH_2COCH_3、−CH_2S(O)_mCH
    _3(ここでm=0、1あるいは2)、モノ−およびポ
    リ−ハロ−C_1〜C_4アルキルであり、 R_2お
    よびR_3は同じかまたは異なっていて▲数式、化学式
    、表等があります▼でありここで Y_1およびY_2は同じかまたは異なっていて水素
    、C_1〜C_4アルコキシ、C_1〜C_4アルキル
    、Cl、F、CF_3、NH_2、−N(CH_3)_
    2、NO_2、CH_3S−、CH_3SO_2−であ
    るかあるいはY_1およびY_2は共同してジオキシメ
    チレン橋を形成でき、ただしn=0、1または2であり
    且つY_1およびY_2の双方が水素である場合にはR
    _1はビニルであり得ないものとし、ただしR_1がC
    _1〜C_4アルキル、3位あるいは4位でハロゲン置
    換されたC_3〜C_4ハロアルキル、アリルあるいは
    アセトニルである場合にはY_1およびY_2の双方は
    水素であり得ないものとし、さらにただしn=0および
    R_1=CH_3である場合にはY_1およびY_2の
    双方がp−Clあるいはp−OCH_3ではあり得ない
    ものとする)の化合物およびその薬剤上適した塩の製法
    。 20 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中 nは0、1あるいは2であり、 R_1はC_1〜C_4アルキル、アリル、ビニル、
    −CH_2COCH_3、−CH_2S(O)_mCH
    _3(ここでm=0、1あるいは2)、モノ−およびポ
    リ−ハロ−C_1〜C_4アルキルであり、 R_2お
    よびR_3は同じかまたは異なっていて▲数式、化学式
    、表等があります▼でありここで Y_1およびY_2は同じかまたは異なっいて水素、
    C_1〜C_4アルコキシ、C_1〜C_4アルキル、
    Cl、F、CF_3、NH_2、−N(CH_3)_2
    、NO_2、CH_3S−、CH_3SO_2−である
    かあるいはY_1およびY_2は共同してジオキシメチ
    レン橋を形成でき、ただしn=0、1または2であり且
    つY_1およびY_2の双方が水素である場合にはR_
    1はビニルであり得ないものとし、ただしR_1がC_
    1〜C_4アルキル、3位あるいは4位でハロゲン置換
    されたC_3〜C_4ハロアルキル、アリルあるいはア
    セトニルである場合にはY_1およびY_2の双方は水
    素であり得ないものとし、さらにただしn=0およびR
    _1=CH_3である場合にはY_1およびY_2の双
    方がp−Clあるいはp−OCH_3ではあり得ないも
    のとする)の化合物およびその薬剤上適した塩を有効成
    分として含むことを特徴とする抗炎症剤。 21 nが0、1あるいは2であり、R_1がC_1〜
    C_4アルキル、アリル、−CH_2COCH_3、−
    CH_2S(O)_mCH_3(ここでm=0、1ある
    いは2)またはモノ−あるいはポリ−フルオル−C_1
    〜C_4アルキルであり、R_2およびR_3は同じか
    まは異なっていて、▲数式、化学式、表等があります▼ でありここでY_1およびY_2は同じかまたは異あっ
    ていて水素、メトキシ、エトキシ、C_1〜C_4アル
    キル、Cl、F、CF_3、NH_2、−N(CH_3
    )_2であるかあるいはY_1およびY_2は共同して
    ジオキシメチレン橋を形成するがただしもしR_1=C
    _1〜C_4アルキル、3位あるいは4位にふっ素置換
    を有するC_3〜C_4フルオルアルキル、アリルある
    いはアセトニルである場合にはY_1およびY_2の両
    方共はHであり得ないものである前記第20項の抗炎症
    剤。 22 R_1が−CF_2CF_2Hである前記第20
    項の抗炎症剤。 23 R_2およびR_3が独立して ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでY_1はH、Cl、あるいはFである)である
    前記第20項の抗炎症剤。 24 nが1あるいは2である前記第20項の抗炎症剤
    。 25 R_1が−CF_2CF_2Hであり、R_2お
    よびR_3が独立して▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (ここでY_1=H、Cl、 あるいはFである)であり、そしてnは0、1あるいは
    2である前記第21項の抗炎症剤。 26 R_1が−CF_2CF_5Hであり、R_2お
    よびR_3が独立して▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (ここでY_1=H、Cl、 あるいはFである)であり、そしてnは0あるいは2で
    ある前記第21項の抗炎症剤。 27 化合物が4・5−ビス(4−フルオルフエニル)
    −2−(1・1・2・2−テトラフルオルエチルスルホ
    ニル)−イミダゾールである前記第21項の抗炎症剤。 28 化合物が4(あるいは5)−(4−フルオルフエ
    ニル)−5(あるいは4)−フエニル−2−(1・1・
    2・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾ
    ールである前記第21項の抗炎症剤。29 化合物が4
    ・5−ビス(4−クロルフエニル)−2−(1・1・2
    ・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾー
    ルである前記第21項の抗炎症剤。 30 化合物が4(あるいは5)−(4−クロルフエニ
    ル)−5(あるいは4)−フエニル−2−(1・1・2
    ・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾー
    ルである前記21項の抗炎症剤。 31 化合物が4・5−ジフエニル−2−(1・1・2
    ・2−テトラフルオルエチルスルホニル)−イミダゾー
    ルである前記第21項の抗炎症剤。 32 化合物が4・5−ジフエニル−2−(1・1・2
    ・2−テトラフルオルエチルチオ)−イミダゾールであ
    る前記第21項の抗炎症剤。 33 R_1が−CF_3である前記第20項の抗炎症
    剤。 34 化合物が4・5−ジフエニル−2−トリフルオル
    メチルスルホニルイミダゾールである前記第21項の抗
    炎症剤。 35 化合物が4−(3・4−ジクロルフエニル)−5
    −フエニル−2−(1′・1′・2′・2′−テトラフ
    ルオルエチルスルホニル)−1H−イミダゾールである
    前記第21項の抗炎症剤。 36 化合物が4・5−ビス(4−メトキシフエニル)
    −2−(トリフルオルメチルスルホニル)イミダゾール
    である前記第21項の抗炎症剤。
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