JPS6011649A - 電磁弁手段のデユ−テイ比制御方法 - Google Patents

電磁弁手段のデユ−テイ比制御方法

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JPS6011649A
JPS6011649A JP58118722A JP11872283A JPS6011649A JP S6011649 A JPS6011649 A JP S6011649A JP 58118722 A JP58118722 A JP 58118722A JP 11872283 A JP11872283 A JP 11872283A JP S6011649 A JPS6011649 A JP S6011649A
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JP
Japan
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valve
duty ratio
solenoid valve
value
fluid
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Application number
JP58118722A
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English (en)
Inventor
Kiyohisa Tomono
友野 清久
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6011649A publication Critical patent/JPS6011649A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0025Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
    • F02D41/0047Controlling exhaust gas recirculation [EGR]
    • F02D41/0077Control of the EGR valve or actuator, e.g. duty cycle, closed loop control of position
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁弁手段のデユーティ比制御方法に関し、特
に電磁弁手段に印加されて該手段を駆動する駆動電圧の
値に応じて電磁弁のデユーティ比を補正するようにした
電磁弁手段のデユーティ比制御方法に関する。
流体の通路内に電磁弁を配置し、この昂、磁弁をオン−
オフ制御して流体の流量を制御する方法は広く用いられ
ている。
かかる方法において流体の流量をオーバシュートやハン
チングすることなく目標流量値に迅速旧つ正確に制御す
るには、電磁弁のデユーティ比−流体の流量値特性を正
確にめ、この流量値特性に基いて所要の目標流量値を得
るデユーティ比を設定し、この設定したデユーティ比で
正確に電磁弁を制御する必要がある。しかし、特に電磁
弁が量産製品に適用される場合、個々の製品について夫
々上述の流量値特性をめることは多大の労力と時間等を
必要とし回置である。従って流体の流量値特性のばらつ
きを考慮して電磁弁のデユーティ比を設定しこのデユー
ティ比で電磁弁を制御することにより流体の流量値を目
標流量値に正確に制御することが好ましい。流体の流量
値特性は電磁弁、流体通路等の個々の構成部品の加工公
差や取付・組立公差、使用による性能の経時変化等に帰
因しても製品彷にばらつきが生じるが、電磁弁に供給さ
れる駆動電圧の値が基準電圧に対して変動してもばらつ
きが生じる。すなわち、電磁弁の駆動電圧値が変動すれ
ば同一のデユーティ比で電磁弁を付勢しても電磁弁の実
際の弁リフト量や開弁時間が変動し、その結果流量値特
性も変動することになる。この駆動電圧の変動は流量値
特性のばらつき幅を更に大きくする原因になっている。
かかる流量値特性の大きなばらつき幅を吸収するように
所仮の流量値に対応して電磁弁のデユーティ比を設定し
た場合に、流体の流量値は正確に制御されなくなるばか
りか場合によっては流体の流量値は目標流量値に関して
大幅にオーバシュートしたりハンチングしたりする不都
合が生じる。
本発明はかかる不都合を解決するためになされたもので
、流体の通路内に配置された電磁弁手段のデユーティ比
を制御して前記流体の流量を調整する電磁弁手段のデユ
ーティ比制御方法において、前記電磁弁手段に印加され
、該手段を駆動する駆動電圧の値を検出し、前記流体の
目標設定流量値を得るよう決定された前記電磁弁手段の
基本デユーティ比を前記検出した電圧値に応じて補正す
るようにして電磁弁に供給される駆動電圧値の変動に帰
因する流体の流量値特性のばらつきをなくすようにし、
もって迅速且つ正確な電磁弁手段のデユーティ比制御方
法を提供するものである。
以下本発明の方法を図面を参照して説明する。
 5− 第1図は本発明の方法が適用される内燃エンジンの吸気
増量装置及び拮気還流制御装置の構成図であり、吸気増
量装置は本発明の方法を第1実施例として排気還流制御
装置は第2実施例として夫々適用したものである。
まず、S1実施例として適用される吸気増量装置から説
明すれば、この吸気増セ・装置はアイドル時のヘッドラ
イト、ヒークエアコン等のエンジンの負荷状態に応じて
エンジンに補助空気を供給し、アイドル回転数の低下を
防止するためのものである。第1図において、狩号1は
例えば4気筒の内燃エンジンを示し、エンジン1には吸
気管2が接続され、吸気管2の途中にはスロットル弁3
が設けられている。スロットル弁3にはスロットル弁開
度センサ4が連結されてスロットル弁の弁開度を電気的
信号に変換し電子コントロールユニット(以下「ECU
jと言う)5に送るようにされている。
スロットル弁3の下流の吸気管2に開口し大気に連通す
る空気通路7が設けられ、この空気通路= 6− 7の途中には吸気増量装信としての電磁弁6が配置され
ている。この電磁弁6は常閉型電磁弁であり、主として
空気通路7を開閉する弁体6aと、この弁体6aを弁座
6bに押圧して空気通路7の連通を遮断するばね6Cと
、付勢時にばねCに抗して弁体6aを開弁させるソレノ
イド6dとから構成される。電磁弁6のソレノイド6d
はE CU5に電気的に接続されており、ECU3から
の駆動信号によりソレノイド6dが付勢されたとき空気
通路7は開成してエンジン1に供給される吸入空気が増
量される。電磁弁6の下流の空気通路7には通路7を流
が4する空気の流量を検知する流、量検出装置12が取
付けられており、検出した空気流量値信号をECU3に
供給する。流量検出装置12には種々の態様が考えられ
、例えば熱線式や渦流式の流量検出装置であってもよい
吸気管2の前記空気通路70開ロアa下流には吸気管内
負圧センサ8が挿着されており、との負圧センサ8によ
って電気的信号に変換された吸気管負圧信号PBは前記
ECU3に送られる。
エンジン本体1にはエンジン水温センサ10が設けられ
、とのセンサ10はサーミスタ等から成り、冷却水が充
満したエンジン気筒周壁内に挿着されて、その検出水温
信号をECU3に供給する。
エンジン回転数センサ(以下「Neセンサ」と云う)1
1がエンジンの図示し々いカム軸周囲又はクランク軸周
囲に取付けられており、Neセンサ11はTDC信号即
ちエンジンのクランク軸の180°回転毎に所定のクラ
ンク角度位置で1パルスを出力するものであり、このパ
ルスはECU3に送られる。
エンジンlの排気管13には三元触媒14が配置され排
気ガス中のHC,Co、NOx、成分の浄化作用を行な
う。この三元触媒14の上流側には02七ンサ15が排
気管13に挿着されこのセンサ15は排気中の酸素濃度
を検出しその検出値信号をECU3に供給する。
又、E CtJ 5には大気圧を検出する大気圧センサ
9が接続されると共に例えばヘッドライトやニアコンデ
ィショナ等の電気装置17がスイッチ16を介して一1
気的に接続されておりECU3は大気圧センサ9からの
大気圧検出信号及び電気装置170オン−オフ状態信号
が夫々供給される。更に、ECU3にはバッテリ27が
接続されており、このバッテリ27からECU5を介し
て前述の制御弁6のソレノイド63等に電力が供給され
る。バッテリ27にはECU3と並列にバッテリ電圧検
出器28が接続されており、該検出器28はバッテリ2
7の雷、王位VBを検出してこのバッテリ電圧検出信号
をECU3に供給する。
ECU3は前述の各種センサ、すなわちスロットル弁開
度センサ4、吸気管内負圧センサ8、大気圧センサ9、
エンジン水温センサ10、Neセンサ11及び02セン
サ15からのエンジンパラメータ信号と電気装置17か
らの電気負荷状態信置に基いて前記電磁弁6を介する補
助空気の目標流量値LCMDを設定する。次に、ECU
3はこの目標流量値LCMDに基いて、詳細は後述する
ように電磁弁6の基本開弁デユーティ比DBH及びDE
Lを演算し、この演算した基本開弁デユーティ比DBH
9− 及びDBLを後述するようにバッテリ27の電圧値に応
じて補正する。更に、ECU3は流量検出装置12によ
り検出された補助空気の実流量値LACTと上述の目標
流量値LCMDとの偏差/−G−LACT−LcMD)
を演算し、この偏差tの正負に応じて電磁弁の開弁デユ
ーティ比DOUTを上述の補正されたデユーティ比DB
H又はDBLのいずれかに設定する。ECU3はこのよ
うにしてめた開弁デユーティ比DOUTに基いて電磁弁
6を作動させる駆動信号を電磁弁6に供給する。
電磁弁6の開弁デユーティ比DOUTを大きくして補助
空気量を増加させるとエンジンlへの吸入空気量が増加
し、エンジン出力は増大して回転数が上昇する。逆に電
磁弁6の開弁デユーティ比DOUTを小さくすれば吸入
空気量は減少してエンジン回転数は下降する。斯くのど
とく補助空気量すなわち電磁弁6の開弁デユーティ比を
制御するととによってエンジン回転数を制御することが
できる。
第2図は第1図のECU3内部の回路構成を示10− すブロック図で、中央処舟装置(以下「cPUJという
)501はCPU501での演算結果等を一時的に記憶
するランダムアクセスメモリc以下「R,AMJという
)502、CPU501で実行される、後述する電磁弁
6の開弁デユーティ比演算プログラム等を記憶している
り一ドオンリメモリc以下[L OMJという)503
、及び後述する入力カウンタ504、A/Dコンバータ
505並びKI10ポー)50f5Vc夫にデータバス
508、アドレスバス509、コントロールバス510
によって接続され、これらのパス508乃至510を介
してCPU501と11.AM502等との間で相互に
入出力データの受授が行々われる。
第1図のNeセンサ11からのTDC信号は前記入力カ
ウンタ504に供給され、この人力カウンタ504けT
DC信号の入力と同時にT D C同期信号として単一
パルス信号をデータバス508を介してCPU501に
供給すると共に前回TDC信号の入力時から今回TDC
信号の入力時までの時間間隔Meを計数する。この計数
値Meはエンジン回転数Neの逆数に比例する値であり
、この計数値Meはデータバス508を介してCPU5
01に供給される。
第1図の吸気管負圧PBセンサ8、バッテリ電圧検出器
28、流量検出装置12、後述する第2実施例の排気還
流制御製雪の弁リフトセンサ24等の各種センサからの
夫々の検出信号は信号処理回路511で所定電圧レベル
に修正された後、順次A/Dコンバータ505に供給さ
れ、A/Dコンバータ505は前述の各センサからの検
出信号を順次デジタル信号に変換してCPU501に供
給する。
電気装置17のスイッチ16のオン−オフ信号はレベル
修正回路512で所定電圧レベルに修正された後、I1
0ポート506を介してCPU501に供給される。
CPU501はR,0M503に記憶されている制御プ
ログラムに従って前述の各種エンジンパラメータ信号等
に応じた電磁弁6を介する補助空気の目標流量値Lcy
rn 、前述のバッテリ電圧で補正した開弁デユーティ
比DBIT 、 DBI、 、偏差を等を演算すると共
に、この偏差に応じた開弁デユーティ比DOυ丁を設定
し、この開弁デユーティ比DOUTに基いて電磁弁6の
オン−オフ制御信号をI10ポート506を介して駆動
回路513に供給する。
駆動回路513には前記第1図のバッテリ27が接続さ
れており駆動回路513は電磁弁6の制御信号が入力し
ている間に亘って電磁弁6を作動させるバッテリ27か
らの駆動電力を電磁弁6に供給する。
第3図(D (a)乃至(C)は第2図のCPU501
で実行される電磁弁60開弁デユーテイ比DOUTを設
定する演算方法の一例を示すフローチャートで、この演
算プログラムは所定周期の制御信号の発生毎、例えば後
述する一定周期’SQLを有する制御信号の発生毎に実
行される。まず、第3図(a)のステップ1では、前述
したようにアイドル時のエンジンの負荷状態に応じた吸
入空気の増量が行なわれるように電磁弁6を介する補助
空気の目標流量値LCMDを演算する。
=13− 次に、ステップ2乃至5で、ステップ1で設定された目
標流量値LCMDがいずれの流量値領域に属するかを判
別する。すなわち、電磁弁6の全閉位置(デユーティ比
が零パーセント)と全開位置(デユーティ比が100パ
ーセント)とに対応する補助空気の流量LBOとLB5
との間を複数の領域、例えば第4図の縦軸に示すように
LB(l乃至”B1 tlllll乃至LB2等の5つ
の領域に予め区画し、前述の目標流量値がこの領域のい
ずれに属するかを判別するのである。この判別は目標流
量値LCMDの当該する領域に予め設定されている後述
する基本開弁デユーティ比Dim及びDBI、を読み出
すため実行されるものであシ、例えば目標流量値LCM
DがLB3 < Lcyto < LB4のとき(第4
図)、ステップ2乃至ステップ4の判別結果はいずれも
否定(NO)でありステップ5での判別結果は肯定(Y
es )となシステップ10が実行される。すなわち、
ステップ10では後述する補助空気量を減少させる時の
基本開弁デユーティ比DBLとしてDB3′より僅かに
小さい所定値DBL3が設定され、補助空気量を14− 増加させる時の基本開弁デユーティ比DBnとしてDB
4“より僅かに大きい所定値DBH4が設定される。
上述の所定値DBL3及びDBIT4を用いて基本開弁
デユーティ比DBL及びDBHを設定する理由を具体的
に説明すると、第4図の曲線A、B及びCは各々電磁弁
6に基準電圧、例えば14.5Vを印加して電磁弁6を
デユーティ比DOUTで作動させたときに空気通路7を
流量する補助空気量LACTの特性を示し、曲線A及び
Cは吸気増量装置の構成部品、すなわち、電磁弁6、空
気通路7、流量検出装置12等の各部品の加工公差や取
付・組立公差及び性能の経時変化等に帰因して生じる補
助空気流量特性のばらつきの内、両極限の特性を示し、
曲線Bはこれら曲MA及びCの両者の中央値、すなわち
平均的な特性を示す吸気増量装置の電磁弁6のデユーテ
ィ比DOUTと補助空気−1%LAcTとの特性を示す
。上述の所定値DBL3 は曲線Aにおいて当該領域内
の最小流指値LB3’e与える電磁弁6の開弁デユーテ
ィ比DB3’より僅かに小さい値であり、上述の所定値
DB!(4は曲線Cにおいて当該領域内の最大流量値L
B4を与える電磁弁6の開弁デユーティ比DB4“より
僅かに大きい値である。詳細は什述するように補助空気
量LACTを目標流量値に向って減少させるときに上述
のように設定された所定値DBL3を、補助空気量LA
CTを目標流量値に向って増量させるときに上述のよう
に設定された所定値Dnu4 を夫々使用して電磁弁6
をデユーティ比制御することによって目標流量値LCM
Dが領′域LB3乃至LB4の任意の値に設定されても
、又、第4図の曲線A及びCの両極限範囲内の特性を有
するいかなる吸気増量装置を使用しても補助空気量LA
CTを目標流量値LCMDに向って確実に減少又は増加
させることが出来るのである。
目標流量値LCMDが他の領域に該当する場合も上述と
同様にステップ7乃至11のいずれかのステップで目標
流量値LCMDが該当する領域に予め設定されている所
定基本開弁デユーティ比DBI(及びDELを読み出す
。尚、目標流量値LCMDがLBO(全閉)≦LCMD
≦L]3.のとき(ステップ2の判別結果が肯定(Ye
s )のとき)、ステップ6に進み、目標流量値LCM
Dが零であるか否か、すなわち電磁弁6を全閉として、
補助空気を必要とし力いエンジン運転状態であるか否か
を判別し、判別結果が肯定(Yes )の場合は基本開
弁デユーティ比DBH、DBLを読出すととなく第3図
(b)のステップ14に進み後述するデユーティ比DO
UTを零に設定する。
次に、本発明に係るステップ12Hに進み上述のように
読み出した基本開弁デユーティ比Dug 。
DBLに第1図のバッテリ電圧検出器28からのバッテ
リ電圧検出値VBに基いて補正値DBoを加算する。こ
の補正値DBoを上述の基本開弁デユーティ比DBH、
DBLに加算する理由について具体的に説明すれば、第
4図において電磁弁6の開弁デユーティ比と補助空気f
lLhcTとの関係を示す各特性曲線A、B 、Cは電
磁弁6を駆動する駆動電圧として基準電圧(14,5V
)を供給した場合に得られた特性曲線であって、電磁弁
6に供給される駆動電圧VBが基準電圧に対して変化す
れば流量時[変化するのである。第5図は電磁弁6に供
給17− される駆動電圧VBを種々に変化させたときに夫々の駆
動電圧値VBに対する電磁弁6の通電時間と補助空気量
LACTとの関係を示す実験結果例である。尚、第5図
の横軸は第4図の横軸のデユーティ比DOUTに代えて
、電磁弁6のソレノイド6dを付勢させる駆動電圧を供
給した1デユーテイサイクル中の通電時間を示すもので
ある。電磁弁6に所定基準電圧VB2、例えば14.5
Vを供給した場合の特性(図中・印)に対し、供給電圧
VBが基準電圧Vl12より高い場合の特性(図中0印
)は電磁弁6のソレノイド6dへの通電時間tDが同じ
であっても、すなわちデユーティ比DOUTが同じ値で
あっても補助空気量LACTが大きくなり、逆に供給電
圧VBが基準電圧■B2より低い場合の!:特性(図中
Δ印)は同じデユーティ比DOUTに対し補助空気量L
ACTが小さくなる。すなわち、供給電圧VBが高くな
ると第1図の電磁弁6の弁体6bがばね6Cに抗して変
位し、開弁するに要するソレノイド6dへの最小通電時
間(これを以下「無効時間」という)tvが供給電圧V
Bの増加18− に従って短かくなり、無効時間tv以上に亘ってソレノ
イド6dに通電すると通電時間tDと無効時間tvとの
差に略比例して補助空気1LAcTが増加する。この補
助空気1LAcrが通電時間tT)と無効時間tvとの
差’rn(=t、−tv、これを「ソレノイド実効時間
」という)に比例することに着目して、とのソレノイド
実効時間と補助空気量LACTとの関係をめると(第6
図)、電磁弁6に供給される駆動電圧VBが変動しても
両者の関係は略一本の特性曲線(第6図の実線)で表わ
すことができる。従って、例えば、電磁弁6に所定基準
電圧を供給したときの無効時間を基準無効時間tv と
し、実際の無効時間tvから基準無効時間tvoを減じ
た値T110(= tv−tvo)だけ1デユーテイサ
イクル中のソレノイド通電時間を増加させると所望の目
標流量値を得るととが出来る。
第7図はバッテリ電圧値VBに基いて上述の電磁弁6の
ソレノイド6dの通電時間補正量Tl1oを与えるテー
ブル図であシ、例えば、第7図の横軸のバッテリ電圧値
Vll+、乃至vB3に対応する通電時間補正量Tl1
oが夫々前記第2図のROM503に記憶されておシ、
前記ステップ12aでバッテリ電圧値VBに応じた通電
時間補正量TBoが読み出される。読み出された通電時
間補正量TBOは次式ここにtsOLは一定の所定時間
であり、この一定所定時間t8oLを基準にして電磁弁
6の補正デユ−ティ比DBOがめられる。
このようにして゛められた補正デユーティ比)−DBo
を前記基本開弁デユーティ比DBH及びDBLの夫々に
加算することによシパツテリ電圧による補正が行なわれ
、バッテリ電圧の変動に帰因する流量特性のばらつきを
なくすととができる。尚、補正デユーティ比DBOはバ
ッテリ電圧値VBが基準電圧値VB。より太きいと負の
値と寿り、逆に小さいと正の値となる(第7図)。
次に、ステップ12bで流量検出装置12の検出した実
流l値LACTを目標流量値L CMDとの偏差t (
−LACT −LCMD )を演算し、この偏差tの正
負に応じて電磁弁6の開弁デユーティ比Dotrrを決
定する(第3図(1))のステップ13乃至16)。
今、目標流量値LCMDが領域LB3乃至Lt+4内の
値に設定され、実流量値LACTが目標流量値LCMD
より大である場合、偏差tは正の値であり(ステップ1
3の判別結果が肯定(Yes ) )、このときステッ
プ15に進み開弁デユーティ比DOUTを補助空気量を
減少させる開弁デユーティ比DBI、に設定する。電磁
弁6をステップ15で設定される開弁デユーティ比DO
UTで作動させるとこのデユーティ比DOUTは前述の
通りデユーティ比DB 3’よシ僅かに小さい所定値D
BL3に和尚する値に設定されているので、目標流量値
LCMDが領域Ll13乃至TJ4の任意の値に設定さ
れても、又、第4図の曲線A及びCの両極限範囲内の特
性を有するいがなる吸気増量装置を使用しても所定値D
RL3は目標流量値LACTを与える開弁デユーティ比
DBCMD(第4図には目標流量値LACTを与える開
弁デユーティ比DBcMDは曲mBの特性を有する吸気
増量装置を使用した場合の例を示している)より小で2
1− あシ、この結果補助空気の実流量値LACTは必らず目
標流量値LCMDを横切って目標流i値LcMnより小
となる。
次に、偏差t (= LACT −LCMD)が負の値
であるとき(ステップ13の判別結果が否定(No))
、ステップ16に進み、上述とは逆に開弁デユーティ比
DOUTを補助空気量を増加させる開弁デユーティ比D
BHに設定する。このデユーティ比DOUTは前述の通
りデユーティ比DB4“より僅かに大きい所定値DBT
(4に相当する値に設定され、との値DB[4は目標流
量・値LACTを与える前述の開弁デユーティ比DB 
CMDよシ大であり、この結果補助空気の実流量値LA
CTは必らず目標流量値LCMDを横切って目標流量値
LCMD より犬となる。
このように電磁弁6に印加される駆動電圧が所定基準電
圧に対して変動しても電磁弁6に基準電圧を供給したと
同様の流量特性が得られるように電磁弁6の開弁デユー
ティ比を補正するととが出来、このため第4図に示す駆
動電圧値VBが所定基準電圧となるときにめた、加工公
差や取付・22− 組立公差に基づくデユーティ比DBH及びDELを使用
することが出来、しからざる場合、す々わち電磁弁6に
印加される駆動電圧の変動に帰因する流量特性のばらつ
きをも考慮する場合第4図の両極限を示す特性面MA及
びCで示されるばらつき幅は第4図に示すよシ更に大き
くなり、従って各領で制御される補助空気量が目標流量
値LCMDに関して大きくハンチングする等の不都合が
生じ得るが、かかる不都合な事態を回避することが出来
る。
尚、上述の実施例ではバッテリ電圧VBに対応する通電
時間補正量Ill Boは第2図のR,0M503に記
憶されたマツプから読み出すようにしだが、との実施例
に限定されず所定の演算式を用いてバッテリ電、圧VB
に応じた逆電時間補正1TBoを演算するようにしても
よい。
又、上述の実施例では電磁弁6の制御を一定の所定周期
tRot、 毎′に実行する′ようにしたが、この一定
所定周期tSQL(7)制御信号に代えて前記TDC信
号の発生毎に電磁弁6の制御を行なうようにしてもよく
、この場合にも前記ソレノイド6dの通電時間補正量T
BoをTDC信号の発生周期に対応したデユーティ比に
換算し、該換算したデユーティ比を基本開弁デユーティ
比DBH又はDBLに加算すれば上述と同じ効果が得ら
れる。
次に、本発明の方法を第2の実施例として適用した排気
還流制御装置について説明する。第1図において排気管
13を吸気管2に接続して排気還流通路18が設けられ
、この通路18の途中には排気還流弁19が設けられて
いる。この排気還流弁19は負圧応動弁であって、主と
して、通路18を開閉可能に配された弁体19aと、弁
体に連結され、後述する電磁弁22により導入される負
圧によシ作動するダイアフラム19bと、ダイアフラム
19bを閉弁方向に付勢するげね19Cとよシ成る。該
ダイアフラムによシ画成される弁圧室19dには連通路
20が接続され、吸気管2内の負圧が該連通路20の途
中に設けられた常閉型電磁弁22及び電磁弁22の下流
側に設けられたオリフィス25を介して導入されるよう
にされ、大気室19eは大気に連通している。更に、連
通路20にはオリフィス25の下流側にて大気連通路2
3が接続され、該連通路23の途中に設けられたオリフ
ィス21を介して大気圧が連通路20に、次いで上記負
王室に導入されるようにされている0前記電磁弁22は
ECU3、すなわち第2図の駆動回路513に接続され
、前述の吸気増量装置の場合と同様に駆動回路5】3は
CPU501で後述するように演算される開弁デユーテ
ィ比DOUTに基いてt磁弁22にバッテリ27の駆動
電力を供給して該電磁弁22を作動させ、排気還流弁1
9の弁体のリフト動作およびその速度を制御する。
排気還流弁19には弁リフトセンサ24が設けられてお
シ、弁19の弁体の作動位置を検出し、その検出値信号
をECU3、すなわち前記第2図の信号処理回路511
に送るようにされている。
ECU5は前述の各種センサからのエンジンパラメータ
信号に応じてエンジン運転状態を判別し、判別した運転
状態に応じて、後述するように、電25− 磁弁22を流通する流体、すなわち空気の目標流量値を
設定する代シに排気還流弁19のダイアフラム19bの
変位量、すなわちダイアフラム19bに連結された弁体
の弁開度目標値LCMDを設定する0 尚、説明の都合上、前述の電磁弁22の開弁デユーティ
比DOUT 、弁開度目標値LCMD 、後述する実弁
開度値LACT等は吸気増量装置の電磁弁6の開弁デユ
ーティ比DOUT 、目標流量値LCMD 1実流量値
LACT等と同様にして設定され、又略同様に説明する
ことができるので上述のように同一の符号を付して説明
する(後述する他の実施例についても同じ)。
ECU3はとの弁開度目標値LCMDに基いて、詳細は
後述するように、排気還流弁19の緩速アップモード及
び緩速ダウンモードによる制御時の電磁弁220基本開
弁デユーティ比DBH及びDnt。
を演算し、この演算した基本開弁デユーティ比DBn及
びDBI、を前述と同様にバッテリ27の電圧値に応じ
て補正する。更に、ECU5は弁リフト26− センサ24により検出された実弁開度値LACTと弁開
度目標値LCMDとの偏差1 (= LACT−LCM
D)を演算し、との偏差tの値に応じて急速モード、緩
速モード等の排気還流弁19の制御モードを決定し、決
定したモードに応じて電磁弁22の開弁デユーティ比D
OUTを設定する。ECU3はこのようにしてめた開弁
デユーティ比DOUT VC基いて電磁弁22を作動さ
せる駆動信号を電磁弁22に供給する。
電磁弁22がデユーティ比DOUTで付勢されて連通路
20が開成されるとスロットル弁3下流の吸気管内負圧
PBがオリフィス25を介して排気還流弁19の弁圧室
19dに導入され、大気連通路23を介する大気圧と負
圧PBとの合成負圧がダイアフラム1.9 bに作用し
てダイアフラム19bはばね19Cに抗して上方に変位
し、弁体19aの弁開度は合成負圧の大きさに応じた値
に々る。
電磁弁22が消勢されると(このときのデユーティ比D
OUTは0パーセント)、負圧室19dには大気73m
路23を介する大気圧だけが導入されて弁体19aを閉
じ1111に変位させる。このようにして排気還流弁1
9のリフト量が制御され、所要量の排気ガスを吸気管2
に還流させる。
第2図のCPU501で実行される箕1、磁弁22の開
弁デユーティ比DOUTの設定方法及びこのデユーティ
比DOUTによる電磁弁22の制御方法について先に説
明した第3図乃至第7図及び第8図を参照して説明する
電磁弁22の開弁デユーティ比DOUTを設定する演算
プログラムは前述の吸気増量装置のそれと略同−である
が第3図(a)及び第3図(C)のフローチャートが実
行され、この演算プログラムは同様に所定時間間隔tS
QL秒毎に実行される。
先ず、第3図(a)のステップ1で前述したようにエン
ジンの運転状態に応じた適宜量の排気ガスが吸気管2に
連流するように排気還流弁19の弁開度目標値LCMD
を演算する。
前記吸気増量装置の実施例では電磁弁6を流通する空気
の流量値を直接流量検出装置12で検出するようにした
が、電磁弁22を流通する流体の流量とダイアフラム1
9bの変位量、従って弁体19aの弁開度値とは比例関
係にあるので流量を直接検出する代りに弁体19aの弁
開度値を検出するようにしても同じ効果が得られ電磁弁
22の目標流量値を設定する代りに上述のように弁開度
目標値LCMDを設定するのである。
次に、ステップ2乃至11で前述したと同様に弁開度目
標値LCMDが該轟する領域に予め設定されている後述
する緩速モード時の基本開弁デユーティ比DBH及びD
BLを読出す。すなわち、排気還流弁19の全閉位置と
全開位置とに対応する弁開度値T、IIOとLP11と
の間を複数の領域、例えば前述と同様に第4図に示す5
つの領域に予め区画し、各領域に予め設定されている緩
速モード時の基本開弁デユーティ比DBH及びDBLか
ら弁開度目標値LCMDが属する領域の基本開弁デユー
ティ比DBH及びDBI、を読出すのである。
次に、ステップ12aで上述の基本開弁デユーティ比D
BFI及びDBLに、上述の吸気増量装置の場合に第5
図乃至第7図で説明したと同様に、本発29− 明に係るパッチlJ’[正値に応じた補正値DBoを加
算して緩速モード時の開弁デユーティ比DBH及びDE
Lを補正した後、ステップ12bで弁リフトセンサ24
の実弁開度値LACTと弁開度目標値LCMDとの偏差
l (=LACT −LCMD)を演算し、との偏差t
の大きさに応じて電磁弁22の制御方法、すなわち以下
第3図(C)のステップ13乃至17に基いて開弁デユ
ーティ比DOUTを決定する。
尚、弁開度目標値LCMDが零の場合には(ステップ6
)、緩速モード時の開弁デユーティ比DBH。
DBI、を設定することなく第3図(C)のステップ1
4に進み後述するデユーティ比DOUTを零に設定する
今、排気還流弁19の実弁開度値L*crが値LB4よ
り大であるときに弁開度目標値LCMDを領域LB3乃
至LB4内の値に設定された場合、偏差t(=LACT
 −LCMD )は正の値であり(ステップ130判別
結果が肯定(Yes ))、このときステップ13Hに
進み偏差tが所定値+tlAよシ大きいか否かを判別す
る。この判別結果が肯定(Yes )の場合、30− すなわち実弁開度値LACTと弁開度目標値LCMDと
の差が未だ所定値+t!Aより大きい場合、ステップ1
4に進み電磁弁22の開弁デユーティ比DOUTを零、
すなわち電磁弁20のソレノイドを消勢して連通路20
を閉成状態に保持する。とのとき排気還流弁19の負圧
室19dには大気連通路23を介する大気圧だけが導入
されるので第8図(a)に示すように排気還流弁19の
弁体19aは目標位置(t=o)に向って急速ダウンモ
ードで閉弁動作を行なう。この急速ダウンモードによる
閉弁動作は前述の所定時間tsoL毎に実行されるステ
ップ13Hの判別が否定(NO)になるまで、すなわち
実弁開度値LACTが弁開度目標値LCMDに近づいて
両者の差tが+tIA以下になるまで繰返し実行される
ステップ13aの判別結果が否定(NO)の場合、すな
わち0<1≦+41の場合ステップ15に進み、電磁弁
22の開弁デユーティ比DOUTを前記ステップ12a
でバッテリ電圧値VBで補正された、緩速ダウンモード
の開弁デユーティ比DBLに設定し、該デユーティ比D
OUT (デユーティ比はtON/1SQL (第8図
(a))で与えられる)で電磁弁22のソレノイドを付
勢する。この緩速ダウンモード時の開弁デユーティ比D
BLはデユーティ比DB3′よシ僅かに小さい所定値D
BL3に相当する値に設定されているので前述と同様に
実弁開度値LACTが弁開度目標値LCMDを横切るま
で緩やかに閉弁動作を継続させる。
上述とは逆に排気還流弁19の実弁開度値LACTが弁
開度目標値LCMDより小である場合、偏差t(= L
ACT−LCMD)は負の値であシ(ステップ13の判
別結果が否定(NO))、とのときステップ113bに
進み偏差tが所定値−4Bより小さいか否かを判別する
。この判別結果が肯定(Yes )の場合、すなわち実
弁開度値り人CTと弁開度目標値LCMDとの差が未だ
所定値−tlBより小さい場合、ステップ17に進み電
磁弁22の開弁デユーティ比DOUTを100パーセン
ト、すなわち電磁弁20のソレノイドを常時付勢して連
通路20を開成状態に保持する。このとき排気還流弁1
9の負圧室19dには吸気管2内の負圧PBが最大割合
で導入されることにカシ、第8図(b)に示すように排
気還流弁19の弁体19aは目標位置(7=0)に向っ
て急速アップモードで開弁動作を行なう。この急速アッ
プモードによる開弁動作はステップ13bの判別結果が
否定(NO)に々るまで繰返し実行される。
ステップ13bの判別結果が否定(NO)の場合、すな
わち−t1n≦t<Oの場合、ステップ16に進み電磁
弁22の開弁デユーティ比DOUTを前記ステップ12
aでバッテリ電圧値VBで補正された緩速アップモード
の開弁デユーティ比DBHに設定し、該デユーティ比D
OUTで電磁弁22のソレノイドを付勢する。この緩速
アップモード時の開弁デユーティ比Dnyrはデユーテ
ィ比DB4“より僅かに大きい所定値DB H4に相当
する値に設定されているので、開弁デユーティ比がDB
Hに設定された後は排気還流弁19は弁開度目標値LC
MI)を超るまで緩やかに開弁動作を繰返す。
次に、偏差tが一71n < t< 十ttAとなり実
弁33− 開度値LACTが弁開度目標値LCMD近傍の値となっ
た後、実弁開度値LACTをこの目標値LCMD近傍の
値に保持する方法を説明する。
第8図(C)において、偏差tが1.<11>0>のと
き前記ステップ15が実行されて開弁デユーティ比DO
UTは上述のステップ12aで補正された])Br。
に設定され、弁体19dは緩速ダウンモードで閉弁動作
を行なう。偏差tが1=0を越えて負の値t2になると
前記ステップ16が実行され開弁デユーティ比DOUT
は上述のステップ12aで補正されたDBHに設定され
、弁体19dは緩速アップモードで開弁動作を行なう。
次に、L3は未だ負の値であるからステップ16の緩速
アップモードを再度実行し、t4は正の値であるからス
テップ15の緩速ダウンモードを実行する。とのように
偏差tの正負によシ緩速アップモード及び緩速ダウンモ
ードが繰返し実行され、弁体19dを略弁開度目標値L
CMD K保持する。
上述のように緩速モード時の開弁デユーティ比DBH及
びDBLを電磁弁22に印加される駆動電圧−34= 値VDで補正したので第4図で示される駆動電圧値VB
が所定基準電圧1’14.5V)のときにめた、加工公
差や取付・組立公差例基づく開弁デユーティ比DBFI
及びDBLを使用することができ、前記吸気量増量装置
の場合と同様に排気還流弁19の弁開度値をオーバシュ
ートやハンチングが生じることなく略弁開度目標値に正
確に制御することが出来る。
第3図(a)のステップ6での判別結果が肯定αes)
、すなわち排気還流弁19を全閉にする弁開度目梗値L
CMD(=0)が設定されたとき、緩速モードの開弁デ
ユーティ比を設定することなく実弁開度値がLCMD=
Oになるまで電磁弁22のデユーティ′比DOUTを零
、すなわち全閉に保持する(第8図(d))。排気還流
弁19を全閉にさせる場合には弁体19aは前述のオー
バシュートやハンチングをする虞れはないので弁体19
aに上述のように急速モードによる閉弁動作をさせるだ
けでよい。
尚、上述の第2の実施例では負圧PBを導入する連通路
20に常閉型電磁弁を配置したが、この実施例に限定さ
れることはなく大気連通路23に常開型電磁弁を配置す
るようにしてもよく、この場合にも上述と同様に説明す
ることが出来るので以下説明を省略する。
又、上述の連通路20に配置した常閉型電磁弁22を常
開型電磁弁にしてもよく又、大気連通路23に常閉型電
磁弁を配置してもよい。この場合の電磁弁のデユーティ
比の設定は第3図乃至第8図で説明した電磁弁のデユー
ティ比の設定と逆に設定するようにすれば、すなわち第
3図乃至第8図の電磁弁の付勢時には消勢し、消勢時に
は付勢をするようにすれば上述の第2の実施例で説明し
たと同様の効果が得られ、この場合の電磁弁の制御方法
等は上述の第2の実施例の説明から容易に推測すること
が出来るので以下説明を省略する。
第9図は第3の実施例として第1図の連通路20に配置
した電磁弁22に代えて三方電磁弁26を配置した排気
還流制御装置の構成図で、第1図と同一符号のものは第
1図の対応するものと同−機能及び作用を有する。
電磁弁26のソレノイド26bけECU!5に電気的に
接続されており、このソレノイド26bが付勢されたと
き弁体26aはオリフィス21′及び大気連通路23′
を介して大気に連通ずる開口26Cを閉成すると共に連
通路2oを開成状態にしてオリフィス25′を介してス
ロットル弁下流の吸気管2内の負圧Paを排気還流弁1
9の負圧室19dK導入する。逆に、ソレノイド26b
が消勢されると弁体26aは連通路2oの開口20aを
閉塞すると共に開口26cを開成し大気を前記負圧室1
9dに導入する。すなわち、電磁弁26の開弁デユーテ
ィ比DOUTを調整することによりオリフィス25′を
況通する大気連通路23′を介する空気と吸気管2内の
負圧PBを有する空気との合成流量、すなわち合成作動
圧力を制御することができる。
電磁弁26を第3図乃至第8図に示す、前述した第2の
実施例と同様の方法によりデユーティ比制御することに
よシ第2の実施例と同様の効果が得られ、電磁弁26の
具体的な制御方法は上述の第3図乃至第8図の説明から
容易に推測されるの37− で、以下説明を省略する。尚、第9図の三方切換電磁弁
26は付勢されたとき負圧PBを前記排気還流弁19の
負圧室19dに導入するように構成したが、電磁弁26
が消勢されたときに前記負圧PBを負圧室19dに導入
するように構成してもよく、この場合には第9図で設定
した電磁弁26の付勢時間と消勢時間とを逆に設定すれ
ば上述と同一の効果が得られる。
第10図は第4の実施例としてアイドル回転数を所定回
転数に制御する他の吸気増量装置の構成図である。
第1図のスロットル弁3の下流の吸気管2に開口し大気
に連通ずる空気通路30が配設されている。この空気通
路30の大気側開口部30aには吸気増量弁31が設け
られている。この吸気増量弁31は負圧応動弁であって
、主として、大気側開口30bを開閉可能に配された弁
体31aと、弁体に連結され、後述する電磁弁32にょ
シ導入される負圧によシ作動するダイアフラム31bと
、ダイアフラム31bを閉弁方向に付勢するばね38− 31Cとよ構成る。該ダイアフラムにより画成される負
圧室31dには連通路33が接続され、吸気管2内の負
圧が該連通路33の途中に設けられた常閉型電磁弁32
及び電磁弁32の下流側に設けられたオリフィス34を
介して導入されるようにされ、大気室31eは大気に連
通している。更に、連通路33にはオリフィス25の下
流側にて大気連通路35が接続され、該連通路35の途
中に設けられたオリフィス36を介して大気圧が連通路
33に、次いで上記負圧室31dに専びかれる。前記電
磁弁32は第1図の電磁弁22と同様に前記ECU3に
接続され、ECU3からの駆動信号によって作動し、吸
気増量弁31の弁体のリフト動作およびその速度を制御
する。
吸気増量弁31には弁リフトセンサ37が設けられてお
り、弁体31aの作動位装置を検出し、その検出値信号
をECU3に送るようにされている。
今、スロットル弁3が全閉であるアイドル時にエンジン
回転数を所定目標回転数に保持するために吸入空気の増
量を必要とするとき、ECU3は前述と同様に吸入空気
の必要増量に応じて吸気増量弁31の弁開度目標値LC
MDを設定し、この目標値LCMDに基いて前記第3図
乃至第8図と同様な方法により電磁弁32をデユーティ
比制御する。
電1磁弁32が上述のように設定されたデユーティ比で
付勢され連通路33が開成されると、このデユーティ比
に応じた吸気管2内の負圧PBが負圧室31dに導びか
れ、この負圧PBと大気連通路35を介する大気圧との
合成作動負圧は大きくなり、ダイアフラム31bは開弁
方向に変位して弁体31aを開弁させ、必要量の吸入空
気の増量を行なう。
吸入空気の増量が不要なときにはECU3は電磁弁32
のデユーティ比を零、すなわち電磁弁32への通電を停
止して連通路33の連通を遮断し、大気連通路35を介
する大気圧だけが負圧室31dに導びかれる。このため
大気室31eと負圧室31dとの差圧は小さくなりダイ
アフラム31bはばね31Cによって閉弁方向に変位し
て吸気増量弁31を全閉とする。この電磁弁32のデユ
ーティ比制御方法、従って吸気増量弁31の制御方法の
詳細については第3図乃至第8図と同様に説明すること
が出来ので以下説明を省略する。
第11図は第5の実施例としてスロットル弁の弁開度を
調整して吸気増量制御する負圧作動式絞シ弁手段の椙成
図であり、この実施例では雷、磁弁は大気連通路に配設
される。
第1図の吸気管2の途中に配設された第11図に示すス
ロットル弁3′はスロットル弁3′を回動させるレバー
40と一体に形成され、支軸41に回動自在に取り付け
られている。支軸41には別のレバー42が取り付けら
れておシレバー42の腕端42aには負圧作動器43の
ロッド43aが取付けられている。レバー40は軸4]
を中心に両方向に腕を伸ばし、その一端40aには図示
しないスロツルペダルに連結されているワイヤ44が接
続され、他端40bは詳細は後述するようにスロットル
弁3′が全閉位置近傍にあるとき前記レバー42の腕端
42a近傍に当接して、レバー40の回動、したがって
スロットル弁3′の閉方向の回41− 動が制限されるようにされている。
前記や圧作動器43は前記レバー42を引き上げ又は押
し下げる前記ロッド43aと、ロッド43aに連結され
、後述する電磁弁45によシ制御されて導入される吸気
管負圧と大気圧の合成作動圧力により作動するダイアフ
ラム43bと、ダイアフラム43bを前記ロッド43a
を介してレバー42を押し下げる方向に付勢するスプリ
ング43Cとで構成され、前記ダイアフラム43bで画
成される負圧室43d及び大気室43eが負圧作動器4
3の内部に形成されている。大気室43eは大気に連通
している一方、負圧室43dは吸気管2内のスロットル
弁3′の下流に連通ずる管46が接続されておシ、この
管46の途中にはオリフィス47が設けられている。オ
リフィス47と負圧作動器43との間の前記管46には
大気に連通ずる大気連通路48が接続されており、この
通路48の途中には前記常開型電磁弁45が配設されて
いる。この電磁弁45は第1図のECU3に電気的に接
続されておシミ磁弁45の消勢時に電磁−42= 弁45の下流の大気連通路48に設けられたオリフィス
49を介して大気圧が管46に、次いで上記負圧室43
dに導入されるようにされている。
負圧作動器43には弁リフトセンサ50が設けられてお
り、ロッド43aの変位量、す彦わちスロットル弁3′
の弁開度を検出し、その検出値信号をECU3に送るよ
うにされている。
次に、上述のように構成されている絞り弁開度手段の作
用について説明する。
スロットル弁3′はスロットルペダル(図示セス)の踏
み込みがないとき(踏み込み量が零のとき)には図示し
ないバネによって閉弁方向(図示時計廻シ方向)に回動
してレバー40の一端40bをレバー42に当接する。
今、アイドル時にエンジン回転数を所定目標回転数に保
持するために吸入空気の増量を必要とするとき、ECU
3は吸入空気の必要な増量に応じてスロットル弁3′の
弁開度目標値LCMDを設定し、この目標値LCMDに
基いて前記第3図乃至第8図と同様な方法によシミ磁弁
45をデユーティ比制御する。電磁弁45が上述のよう
に設定されたデユーティ比で付勢されると大気連通路4
8を介する大気圧の導入割合が減じ、その結果吸気管2
内負圧PBと大気圧との合成作動負圧は犬きくなシ、こ
の弁圧が負圧作動器43の負圧室43dに導入される。
負圧室43dに負圧が導入されるとダイアフラム43b
の両面に作用する圧力差に対応してダイアフラム43b
はスプリング43Cの力に抗して負圧室43dの容積を
小さくする方向(図示右上方向)に変位し、ダイアフラ
ム43bに取υ付けられたロッド43aはレバー42を
反時計方向に回動させる。このときレバー42に当接し
ているレバー40及びレバー40と一体に形成されてい
るスロットル弁3′も共に回動してスロットル弁3′を
開弁させ必要量の吸入空気の増量を行なう。
吸入空気の増量が不要なときにはECU3は電磁弁45
のデユーティ比を零、すなわち電磁弁45への通電を停
止し、大気連通路48は開成状態に保持される。このと
き負圧作動器43の負圧室・143dには大気連通路4
8を介する大気圧が太き々割合で導入され、合成作動角
圧は小さくなり、−負圧作wI器のダイアフラム43b
はスプリング43Cによって負圧室43dを押し拡げる
方向(図示左下方向)に変位しロッド43aを介してレ
バー42を押し下は図示しないバネによってスロットル
弁3′は全閉位置に戻される。
スロットルペダルが晧み込まれるとワイヤ44を介して
レバー40が反時計方向に回動しスロットル弁3′もス
ロットルペダルの踏み込み量に対応する位Vまで共に回
動して開弁する。尚、スロットルペダルが踏み込まれた
ときにはレバー40はレバー42の動作に関係なく回動
し、レバー42は元の位置に留っている。
上述の電磁弁45のデユーティ比の設定方法、スロット
ル弁3′を目標弁開度に制御する方法等についての詳細
は前記第3図乃至第8図から容易に推測されるので以下
説明を省略する。
尚、第11図の電磁弁45は前述と同様に常閉型を磁停
であってもよいし、大気連通路48に配設した電磁弁4
5に代えてオリフィス47の上流45− 側の管46に電磁弁を配設するようにしてもよい。
第12図は第6の実施例として内燃エンジンの気化器に
設けられた空燃比制御装置の構成図を示し、第12図に
おいて第10図と同一符号の構成部品は第10図の対応
する構成部品と同様の機能を有することを示す。
気化器60のフロート室60aは主ジェツト60bを介
して気化器60に設けられた空気ブリード機構61の燃
料だめ61aに連通している。
燃料だめ61aは主ノズル60Cを介してスロットル弁
3上流の吸気管2のベンチュリ部60dに連通している
。空気ブリード機構61の燃料だめ61aには空気ブリ
ード管61bが挿通垂下しており、この空気ブリード管
61bの閉塞下端部はその管周壁に多数のブリード穴6
1Cが穿設されていると共に燃料だめ61aの燃料に浸
漬している一方、上端部には主空気ジェット61dが設
けられておシ、この主空気ジェノ)61dを介して大気
が空気ブリード管61b内に導びかれる。空気ブリード
管61bの上端部近傍には補助空気ブ46一 リード管61eの一端が接続される一方、補助空気ブリ
ード管61eの他端には補助空気ジェット61fが設け
られており、この補助空気ジェット61、 f部には空
燃比制御弁31が設けられている。
ベンチュリ部60dの吸気管内負圧は主ノズル60Cを
介して空気ブリード機構61の燃料だめ61aに作用し
、この燃料だめ61.2に作用する圧力と大気圧との差
圧が所定値以上となると前記主空気ジェノ)61d及び
補助空気ジェット61fからのブリード空気がブリード
穴を介して前記燃料だめ61. aに導びかれ前記フロ
ート室60aから主ジェツト60bを介して燃料だめ6
1aに導びかれる燃料に混入する。この燃料に混入する
ブリード空気量が増大すれば主ノズル60C等の通路内
の流速が増加し、通路内での圧力損失が増大する結果、
エンジン1(第1図)に供給される燃料量は減少して、
空燃比が増大、すなわち燃料希薄となる。ブリード空気
量は補助空気ジェット61fの開口面積を増減すること
によシ、すなわち空燃比制御弁31の弁体31aの弁開
度を増減することにより調整することが出来るのでエン
ジン1に供給される混合気の空燃比は弁体31aの弁開
度の調整によって所要(直に制御することが出来る。
制御弁31の弁開度制御方法、電磁弁32のデユーティ
比の設定方法等についての詳細は前記第3図乃至第8図
及び第10図と同様に説明することが出来るので以下説
明を省略する。
尚、第12図の制御弁31はブリード空気量を制御する
ように補助空気ジェノ)61f部に配設したがこの制御
弁31を主ジエツ)60b部に配設して主ジェツト60
bの開口面積を調整し、フロート室60aからの燃料流
量を制御するようにしてもよい。
又、第12図の電磁弁32は前述と同様に常開型電磁弁
でもよいし、この電磁弁32を大気通路35に配設する
ようにしてもよい。
上述の第2乃至第6の実施例では電磁弁で調圧された合
成作動負圧を負圧応動弁の負圧室19d(31d、43
d)に導びくようにしたがこれらの実施例シて限定され
ず、例えば内燃エンジンに別途設けられているコンプレ
ッサ等によシ加圧された加圧空気源からの加圧空気と大
気との合成作動圧力を上述の電磁弁で調圧し、この合成
作動圧力を前記負圧応動弁の大気室19 e (13e
 、 43e)に導ひき、上記負圧室19d(31d、
43d)は大気に連通ずるようにしてもよく、この場合
電磁弁を上述と同様にデユーティ比制御することによシ
第2乃至第6の実施例と同じ効果が得られる。
以上詳述したように本発明の電磁弁手段のデユーティ比
制御方法に依れば、流体の通路内に配置された電磁弁手
段のデユーティ比を制御して前記流体の流量を調整する
電磁弁手段のデユーティ比制御方法において、前記電磁
弁手段に印加されて該手段を駆動する駆動電圧の値を検
出し、前記流体の目標流量値を得るように決定された前
記電磁弁手段の基本デユーティ比を前記検出した電圧値
に応じてす正するようにしたので、バッテリ等から電磁
弁に供給される駆動電圧値が変動しても、この駆動電圧
値の変動による流体の流量値特性のばらつきを゛なくす
ことができ、その結果電磁弁を49− 迅速且つ正確にデユーティ比制御することが出来る0
【図面の簡単な説明】
$1図は本発明の方法の第1の実施例として吸気増量装
置及び第2の実施例として排気速流制御装置を備えだ内
燃エンジンの全体構成図、第2図は第1図の電子コント
ロールユニッ) (ECU)内の回路構成図、第3図は
ECU内で実行され、電磁弁手段のデユーティ比を演算
する方法を実行するプログラムのフローチャートであり
、同図(a)は主として第1の所定デユーティ比DBL
及び第2の所定デユーティ比DBHを設定する方法を実
行するフローチャート、同図(b)は第1実施例の電磁
弁手段のデユーティ比を実流量値と目標流量値との偏差
tの正負に応じて設定する方法を実行するフローチャー
ト、同図(C)は第2乃至第6の実施例の電磁弁手段の
デユーティ比を実弁開度値と弁開度目標値との偏差tの
大きさに応じて設定する方法を実行するフローチャート
、第4図は電磁弁手段のデユーティ比と流量特性との関
係を示すグラス50− 第5図は電磁弁手段に供給される駆動電圧を種々に変化
させたときに夫々の駆動電圧値VBに対する電磁弁6の
通電時間tDと補助空気量LACTとの関係を示すグラ
フ、第6図は第5図に示される実験データを用いて電磁
弁のソレノイド通電時間tDから無効時間tvを差し引
いたソレノイド実効時間TDと補助空気量LACTとの
関係を示すグラフ、第7図は電磁弁手段に供給されるバ
ッテリ電圧値VBに基いて電磁弁手段の通電時間補正量
TBoを与えるマツプ図、第8図は第2乃至第6の実施
例の電磁弁手段のデユーティ比制御方法を示すタイミン
グチャートであり、同図(a)は実弁開度値を目標値よ
り大きい側から目標値に近づける場合、同図の)は実弁
開度値を目標値よシ小さい側から目標値に近づける場合
、同図(C)は実弁開度値を目標値近傍に保持する場合
、同図(d)は電磁弁手段のデユーティ比が零に設定さ
れた場合の各チャート、第9図は第3の実施例として三
方電磁弁を備えた内燃エンジンの排気還流制御装置の構
成図、第10図は第4の実施例として内燃エンジンの他
5l− PU、503・・・ROM 。 の吸気増量装置の構成図、第11図は第5の実施例とし
て内燃エンジンの吸気増量を絞り弁の開閉を制御して行
なう吸気増量装置の構成図、第12図は第6の実施例と
して内燃エンジンの空燃比制御装置の構成図である。 1・・・内燃エンジン、2・・・吸気通路(吸気管)、
3・・・絞シ弁、5・・・電子コントロールユニット(
ECU)、6・・・電磁弁、7・・・空気通路、12・
・・流量検出装置、13・・・排気通路、18・・・排
気還流通路、19・・・排気還流弁、19b・・・圧力
応動部材(ダイアフラム)、20・・・連通路、22・
・・電磁弁、23及び23′・・・大気連通路、24・
・・弁リフトセンサ、26・・・三方電磁弁、27・・
・バッテリ、28・・・バッテリを圧検出器、31・・
・吸気増量弁、31b・・・圧力応動部材(ダイアフラ
ム)、32−TUm弁、33・・一連通路、35・・・
大気連通路、37川弁リフトセンサ、43・・・負圧作
動器、43b川圧力応動部材、(ダイアフラム)、45
・・・電磁弁、46・・・管、48・・・大気連通路、
50・−・弁リフトセンサ、6゜・・・気化器、61・
・・空気ブリード機構、501・・・C52− 出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 渡 部 敏 彦 53− 派2図 Lj 招311(a) 肯4図 LACT 云−テ/+)ニジ(/昏たシト)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 】、流体の通路内に配置された電磁弁手段のデユーティ
    比を制御して前記流体の流量を調整する電磁弁手段のデ
    ユーティ比制御方法において、前記電磁弁手段に印加さ
    れて該手段を駆動する駆動電圧の値を検出し、前記流体
    の目標流量値を得るよう決定された前記電磁弁手段の基
    本デユーティ比を前記検出した電圧値に応じて補正する
    ようにしたことを特徴とする電磁弁手段のデユーティ比
    制御方法。 2、前記流体の通路は一端を内燃エンジンの絞り弁下流
    の吸入通路に接続され他端は大気に連通し、前記流体は
    空気であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電磁弁手段のデユーティ比制御方法。 3、内燃エンジンに供給される流体の流量を制御する制
    御弁に連結されると共に、第1流体圧源の第1流体と第
    2流体圧源の第2流体との合成流量によシ決定される作
    動流体圧によシ変位される圧力応動部材に前記第1及び
    第2#体を夫々溝ひく第1流体通路と第2流体通路の少
    なくとも一方に前記電磁弁手段を配置したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の電磁弁手段のデユーテ
    ィ比制御方法。 4、内燃エンジンに供給される流体の流量を制御する制
    御弁に連結されると共に、第1流体圧源の第1流体と第
    2流体圧源の第2流体との合成流量により決定される作
    動流体圧によシ変位される圧力応動部材に前記第1及び
    第2流体を夫々溝びく第1流体通路と第2流体通路との
    合流点に前記電磁弁手段を配置し、この電磁弁手段は前
    記第1及び第2流体を選択的に前記圧力応動部材に導通
    させる三方電磁弁であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電磁弁手段のデユーティ比制御方法。 5、前記第1及び第2流体圧源のいずれか一方は内燃エ
    ンジンの吸気通路内圧力であシ、他方は大気圧であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項記載の
    電磁弁手段のデユーティ比制御方法。 6、前記制御弁は内燃エンジンに供給される少なくとも
    吸入空気量、燃料量及び排気還流量のいずれか1つを制
    御することを特徴とする特許請求の範囲第3頂乃至第5
    項のいずれかに記載の電磁弁手段のデユーティ比制御方
    法。
JP58118722A 1983-06-30 1983-06-30 電磁弁手段のデユ−テイ比制御方法 Pending JPS6011649A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177507A (ja) * 1985-02-01 1986-08-09 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のデユ−テイ制御圧発生装置
JPH0555206U (ja) * 1991-12-20 1993-07-23 エスエムシー株式会社 電気−空気圧レギュレータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177507A (ja) * 1985-02-01 1986-08-09 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のデユ−テイ制御圧発生装置
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