JPS60115787A - 建物の湾曲部の枠構成方法 - Google Patents

建物の湾曲部の枠構成方法

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JPS60115787A
JPS60115787A JP23764484A JP23764484A JPS60115787A JP S60115787 A JPS60115787 A JP S60115787A JP 23764484 A JP23764484 A JP 23764484A JP 23764484 A JP23764484 A JP 23764484A JP S60115787 A JPS60115787 A JP S60115787A
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JP
Japan
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building
frame
members
bending
curved
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Application number
JP23764484A
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Inventor
薫 安藤
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は湾曲部を有する建物の外壁の枠を構成する方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、建築様式の多様化にともない、建物の外壁部の形
態に対しても、従来の常識では不可能とされているよう
な構造に対する要求が設計者または施工主から出される
ことがあり、特に建物の外壁に湾曲部を設けることがめ
られる場合が多い。
従来このような要求に対応するものとして、例えば実開
昭53759535号公報に記載されたような弧状を有
する窓枠に膳板を取り付ける形材の構造が提案されてい
る。その構造は第13図に示すように、窓枠本体Aのリ
ップ溝形凹条Bにこのリップ溝形凹条Bに適合する断面
形状を具えた頂端部Cをもつ膳板りの頂端部Cを前記リ
ップ溝形凹条Bに嵌め込み組み合わせるようにして弧状
を有する窓枠を構成する形材としたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の技術は、見付方向への曲げ加工に関するもの
であり、それによって弧状を有する窓枠全体を構成する
ものであるが、この従来技術では見込方向への曲げには
対応できず、また直線状部材に接続して建物の湾曲を構
成することは不可能であると共に、曲率の小さい曲げ加
工はできず、また、均一な曲げが困難である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は建物の外壁部の湾曲部の枠構成部材を極めて
小さな曲率半径で体裁よく構成するという問題の解決策
に係るものであって。
すなわち上記枠構成部材を見込方向に2以上の部分に分
割され゛た状態でそれぞれに各個に曲げ加工を施こした
後、これらの部分を結合して湾曲部の枠構成部材とする
ものである。
このようにすることによって従来は小さい曲率の曲げ加
工が不可能とされていた見込みが深い枠構成部材につい
て、見込方向の寸法を小とした状態で曲げ加工ができる
ので、加工しやすく、シかも曲率の小さい曲げ加工も可
能となるので実用性が高いものであって、さらに分割構
成されている各部分は曲げ加工時に内外面を型治具で押
えることが可能となるので、正確でしかも仕上り状態の
美麗な曲げ加工ができるのである。
〔作用〕
つぎにこの発明を添付図面について説明する。
第1図において、1は建物の躯体を示し、2は上枠、3
は下枠、4は方立であって、5は湾曲ガラスである。前
記上枠2と下枠3とから成る横枠はそれぞ湾曲部を形成
する湾曲部材(以下にR部材と称する)6とその他に真
直ぐな部分を形成する直線状部材7とから成る。このら
両部材6,7の断面形状はたとえば第2図に示すように
なっており、例えばR部材6について説明すると、水平
基板8の両端に設けた起立片9,10の端部にこれら起
立片9,10が起立する方向に開口する小凹溝11.1
2を有しこれら一対の小凹溝11.12の開口端から互
いに向き合う方向に突片13,14が突設され前記水平
基板8のほぼ中央に前記小凹溝11.12と反対方向に
開口する大凹溝15が形成されこの大凹溝15の底面に
おいてその長手方向に関して左右に2分割したような部
材6a。
6bを用意しく第3図参照)、これら2つの部材6a 
、 6bに対して個別に見込方向の曲げ加工を施こして
第4図に示すように湾曲させる。
この際各部材6a 、 6bについてその曲げ加工時に
、側面の内外から型で押えることが可能であるので面の
仕上りを平滑で美麗なものとすることができる。
」−2のようにしてそれぞれ所定の曲率に曲げ加工して
から各部材6a 、 6bを溶接(第5図)またはビス
止め(第6図)して結合し、R部材6を構成し、このR
部材6と直線状部材7とを連結部材16で連結するので
あって、その態様を以下に述べる。
相隣る構成部材すなわち前記R部材6と直線状部材7と
にそれぞれ嵌合される断面形状の速鈷顛料16の両貿を
形成する外縁材17.18をやや外方へ張り出して構成
することによってすなわち第8図において角度αを付す
ることによって末広がり状に拡張した形状とするととも
に、両端の隅角を切除して切落し部19を設け、R部材
6及び直線状部材7への嵌入を容易にし、かつ中央部に
はアンカ一部20を切り起こしによって一体に形成する
のである。
ついで前記連結部材16を相隣るR部材6と直線状部材
7の相対向する端部内に嵌入させて、第10図及び第1
1図に示すようにそれぞれに対してビス21で連結する
。この際、前記切落し部19の存在によって1部材6,
7内への連結部材16の挿入は円滑に行えるとともに、
前記外縁材17.18は多少押し縮められた状態で両部
材6,7内押し込まれるので、これら外縁材1.7.1
8は部材6,70対向面におしつけられた状態となり、
連結部にガタが生じない堅固な連結が可能となる。
」−2のように構成した上下の枠体に対して方立4等の
部材を連結して窓枠を構成したのち、前記連結部材16
のアンカ一部2oを介して躯体1の鉄筋(図示せず)に
溶接固定する。
ついで第12図に示すように押縁22、シール材23、
セツティングピース24、バックアツプ材25、シール
材26、ビス27等を介して湾曲ガラス5を嵌゛めて湾
曲壁面を構成するのであって、要するに部材同士の連結
部にアンカ一部を位置させ、しかも連結部で躯体に固定
しているので、連結強度が向上するのである。なお、実
用−ヒこの湾曲ガラス5は他の面材たとえばパネル月と
することもできる。
〔効果〕
この発明によれば、上述のように部材6は上記形状の2
分割部材であるから、それぞれの部材を、立−上り片の
面内において曲げ加工した場合、小凹溝、突片、大凹溝
形成部はそれぞれ中立軸に近い関係に位置することにな
り、自から曲げ加工時に生じる変形度合が著しく僅少に
なる。したがって曲げ加工後に2つの部材を接続した場
合、例えば突片に対するアンカーの取付け、小凹溝に対
するアタッチメントの取り付け、大凹溝に対するガラス
及びビードの取り付(ブが著しく容易で確実になり、し
かも水、気密性能も向」ニする等、建物の湾曲部におけ
る最適の部材を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、第2図及び第3図はR部材の拡
大断面図、第4図は曲げ加工の状況を示す斜視図、第5
図及び第6図(]分割構成した2つの部分を結合する状
態の2列の平面図、第7図ないし第9図は連結部利の平
面図、正面図及び側面図、第10図及び第11図は連結
部材と]―枠同士又は下枠同士どの結合状態を示す正面
図及び平面図、第12図は湾曲ガラスを嵌めた状態を示
す断面図で、第13図は従来例を示す断面図である。 なお図において、 1 躯体 2 」二枠 3 下枠 4 方立 5 湾曲ガラス 6 R部材 7 直線状部材 6a、6b 部材 8 水平基板 9、IO起立片 11.12 小凹溝 13.14 突片 15 大凹溝 である。 第2図 第3図 ビ〕 沫 第7図 ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平基板の両端に設けた起立片の端部にこれら起立片が
    ノロ立する方向に開口する小凹溝を有しこれら一列の小
    凹溝の開[1端から互いに向き合う方向に突片が突設さ
    れ前記水平基板のほぼ中央に前記小凹溝と反対方向に開
    口する大口iに′が形成されこの大口)14゛のM、7
    tiにおいてその長手方向に関して左右に2分割したよ
    うな部材を用意し、これら左右の部材をそれぞれ前記起
    立片の面内で同一方向に曲げ加工し、曲げ加工した左右
    の部材を大凹溝に相当する部分で接続することを特徴と
    する建物の湾曲部の枠構成方法。
JP23764484A 1984-11-13 1984-11-13 建物の湾曲部の枠構成方法 Pending JPS60115787A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327684U (ja) * 1986-08-07 1988-02-23
JPS63163382U (ja) * 1988-03-23 1988-10-25

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327684U (ja) * 1986-08-07 1988-02-23
JPH0433346Y2 (ja) * 1986-08-07 1992-08-10
JPS63163382U (ja) * 1988-03-23 1988-10-25

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