JPH02197639A - 集成用ブロック - Google Patents

集成用ブロック

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JPH02197639A
JPH02197639A JP1270561A JP27056189A JPH02197639A JP H02197639 A JPH02197639 A JP H02197639A JP 1270561 A JP1270561 A JP 1270561A JP 27056189 A JP27056189 A JP 27056189A JP H02197639 A JPH02197639 A JP H02197639A
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E04—BUILDING
    • E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/02—Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls built-up from layers of building elements
    • E04B2/04—Walls having neither cavities between, nor in, the solid elements
    • E04B2/06—Walls having neither cavities between, nor in, the solid elements using elements having specially-designed means for stabilising the position
    • E04B2/08—Walls having neither cavities between, nor in, the solid elements using elements having specially-designed means for stabilising the position by interlocking of projections or inserts with indentations, e.g. of tongues, grooves, dovetails

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は建築用接合ブロックに関する。特に、勿論これ
には限定されないが、装飾用壁装材として好適な中空の
、半透明プラスチックブロックに関する。
［従来技術及びその課題１ 建築の分野では、コストが低く、容易に施設でき、しか
も美観もよいモジュール式の壁装材が常に求められてい
る。このため、数多くのモジュール式の接合ブロック材
の例がある。壁装材として好適な建築用接合ブロックの
２つの例が、例えば、米国特許第３，３８４．１００号
及び同第３．９３６，９８７号公報に開示されている。
本発明の建築用ブロックは、現在ガラスブロックで構成
されている半透明の建築用仕切り壁として特に好適なも
のである。ガラスブロック壁装材は部屋への採光が優れ
ている魅力的な内外仕切り壁になる理由から、現在流行
になっている。これらガラスブロックは中空内部の表面
がしばしば歪んでいるので、見通すことができない。
現在利用されているガラスブロックには幾つかの欠点が
ある。即ち、重量があり、またコストが高い。そして、
非常に脆弱なため、落とすと、砕けてしまう。重量があ
るため、施設する場合、堅固な基盤に設置することが重
要である。また、ガラスブロックはスペーサや均しく心
合わせ）片によって分離し、ブロック間にモルタルを挿
入し、所定位置に設置する。次に、仕上げグラウトを使
用して、ブロック間隙を埋めて、外観を魅力的なものに
する。スペーサや均し片を挿入する作業は時間が非常に
かかるだけでなく、熟練作業員による集中的な労働を必
要とする作業であり、この分だけガラスブロック仕切り
壁装材のコストを上げるものである。
このため、特に、ガラスブロックの代替物として使用で
きるものが開発されている。例えば、米国特許第３．７
９８，８６１号公報には、ガラスブロックの代替物とし
て好適な、半透明なプラスチックからなる、モジュール
式の接合ブロックが開示されている。この公報の技術で
は、ブロックを積み重ねて、ブロック柱にできるように
、上下面にテーパ式の凹凸を設けた整形ブロックを使用
する。
ブロック柱を特別設計の保持ストリップによって支える
共に、このような柱を並設し壁を構成する。この技術に
よる保持ストリップや積み重ねた柱の構成では、従来の
ガラスブロック壁などの望ましい外観を備えた仕切り壁
を得ることはできない。
本発明の目的は、施設が容易で、かつコストが低く、ま
た外観が従来のガラスブロック壁にほぼ匹敵する仕切り
壁を構成するのに最適な建築用モジュールを提供するこ
とにある。また、本発明の建築用ブロックは、従来のガ
ラスブロックとは違い、コストが低く、重量が軽く、脆
弱でない。加えて、ブロックのスペーサ作業や均し作業
のための隣接ブロックの接合手段が非常に簡単である。
［課題を解決する手段］ すなわち、本発明によれば、上記目的は、側縁部で接合
した一対の面を備えた、全体的に矩形の中空体からなる
建築用ブロックにおいて、 該面に隣接し、かつ平行な該ブロックの側縁部周囲にス
ペーサ用フランジを延長して、壁構造体を構成するさい
に、該ブロックのスペーサ作業を確実にできるようにし
、 該ブロックの各隅部に隣接ブロックを接合する凹部を設
け、そして 隣接ブロックの該凹部に嵌合する端部を備えたスパン部
材からなる接合部材を設けて、該ブロックを一体的な壁
構造体に接合することを位置決めする建築用プロ・！り
によって達成できる。
［好適な実施態様の説明］ 以下、本発明を添付図面に示す好適な実施態様について
説明していく。
第１図は、本発明に従って構成したブロックの側面図で
あり、 第２図は、本発明に従って構成したブロックの平面図で
あり、 第３図は、ブロックを接合する接合手段及び接合方法を
示す図であり、 第４図は、ブロックを接合するその方法を示す図であり
、そして 第５図は、本発明のプロ・ツタで構成した仕切り壁を適
正に心合わせし、かつ位置決めするために、基準壁に取
り付けた心合わせストリップを示す横断面図である。
第１図及び第２図に示したものは、本発明により構成し
た建築用ブロックである。このブロックは形状が実質的
に矩形であり、一対の平行面４を側縁部６で接合する。
好ましくは、ブロックは適当なプラスチック材から成型
することにより、２つの同一な中空体１０．１１にし、
これらをシーム１２にそって接合する。得られたブロッ
クは内部が中空な完全に密閉されたものになる。採光で
きるように、ブロックは半透明なプラスチックから構成
できる。
図示の実施態様では、多数のブロックを組合わせて、仕
切り壁にした場合に、従来のガラスブロックと類似した
ものになるように一本発明ブロックを成型しである。な
お、本発明のブロックは任意の形状に、実質的には矩形
に形成でき、また不透明、半透明または透明にできる。
形状については、従って、本発明は図示の態様に制限さ
れるものではない。
ブロックの側縁部６にスペーサ用フランジ８を設けるが
、このフランジは各面４に隣接し、かつ平行な側縁部の
面から外側に直角に延長する。これらスペーサ用フラン
ジは各ブロック周囲に延長し、第４図に示すように、ブ
ロックを積み重ねたときに、フランジが隣接ブロックの
対応するスペーサ用フランジに当接して、各ブロックを
均一かつ整合関係で自動的に設定する。従来のガラスブ
ロックの場合には、各ブロックを確実に設定するために
は、極めて長い時間をかけて、各ブロック間にクロス形
のスペーサを別々に挿入する必要がある。
第２図及び第３図に示すように、ブロックスペーサ用フ
ランジ８の各隅部において、拡張部１５内側に凹部１６
を設け、接合部材１８を使用して、隣接ブロックを接合
できるようにする。図示の実施態様では、この凹部１６
は各面４から内側に延長して、第１図で側方から見た場
合に、この凹部がスペーサ用フランジの縁部からはみ出
さないようにする。
換言すれば、この拡張部はスペーサ用フランジの適正な
係合を妨害しない。
図示の実施態様では、上方から見た場合、凹部Ｉ６の横
断面形状は丁字形である。接合部材１８のスパン部材に
よって接合させる端部も対応して丁字形であり、それぞ
れが一対の隣接ブロックの凹部１６に係止する。第３図
に示すように、接合部材１８高さは凹部１６の深さの二
倍あり、従って、接合部材の各端部が積み重ねた２つの
ブロックの凹部に嵌合する。さらに、接合部材の両端は
積み重ねた２つのブロックを接合するので、各接合部材
１８は各隅部で４つのブロックを接合することになる。
上記実施態様では、凹部１６及び接合部材１８のいずれ
もが丁字形であるが、ブロックを係止嵌合できるかぎり
、凹部及び接合部材の形状は丁字形以外であってもよい
。
さらに、凹部及び接合部材については、本発明のブロッ
ク底部に、接合フランジ２０を設けることもできる。こ
れらフランジは各ブロックの下方側縁部においてスペー
サ用フランシト一体的にして、拡張部１５間のスベ−サ
用フランジの内縁部２２から外側に延長させるものであ
る。第４図に示すように、ブロックを積み重ねたときに
、最上部のブロックの接合フランジ２０が重なり、最下
部のブロックの上方スペーサ用フランジ間を接合して、
積み重ねたブロックを確実に垂直な柱体にする。これら
凹部１６及び接合部材１８により、ブロックの隣接柱体
を確実に接合できる。
本発明のブロックを使用して仕切り壁を構成する場合、
ブロックの各水平層の間に補強バーを挿入するのが望ま
しい。位置決め及び均しは、各ブロックの中心線を挟ん
で各ブロックの上下の側縁部に設けたオフセット式心合
わせピン２５によって行う。各ブロックの両側縁部には
、心合わせピンを補足的なパターンで設ける。従って、
２つのブロックを積み重ねたときに、下のブロックの上
面の心合わせピンと上ブロックの下面の心合わせピンが
組合って、補強バー２６を挟む２組の対状の心合わせピ
ンが形成スル。
本発明によるブロックの接合特性により、従来のガラス
ブロックに比較して、仕切り壁の施設がいっそう簡単に
なる。ガラスブロックの場合には、チエツク・再チエツ
クを連続的に実施する必要があるブロック間の均し作業
は問題にならなくなる。というのは、本発明のスペーサ
用フランジ及び接合部材によって、施設すべき壁の正確
な心合わせ度や忠実度を自動的に維持できるからである
。ブロックを一旦仕切り壁に構成した後、グラウトを使
用して、ブロックの各面４間の凹部付きスペーサ用フラ
ンジを被覆すると、コストの高いガラスブロック壁とほ
ぼ区別のつかない半透明な仕切り壁が得られる。あるい
は、不透明なプラスチックやその他の適当な材料からな
る本発明のブロックを使用すれば、採光ができない仕切
り壁を同じような方法で施設できる。
また、本発明の建築用ブロックは、第５図に示す横断面
の心合わせストリップ３０と併用できる。この心合わせ
ストリップ３０は所定長さの成型プラスチックからなり
、これを、施設すべき仕切り壁の高さに合わせて切断す
る。心合わせストリップ３０はロール形で使用できるの
で、所望長さを巻き出して、切断するだけでよい。好ま
しくは、接着性支持層３２を設けることにより、既設の
壁の基準面にこのストリップを取り付ける。この場合に
は、基準面にストリップを正確に位置決めして、施設す
べき仕切り壁の開始点を設定する。因みに、心合わせス
トリップには、既設の壁の角周囲に嵌合する９０度の曲
がりをつけて、心合わせストリップを壁に結合するとき
に、位置決めを容易にする。さらに、基準案内部材とし
て延長部３９を設けて、本発明のブロックで構成した壁
に隣接する壁に下見張りなどの外面仕上げ材を心合わせ
することもできる。
心合わせストリップ３０の盛り上がった部分３７の寸法
は、ブロックの側縁部の拡張部の４つの内壁間に嵌合す
る寸法になっているため、ブロックを心合わせストリッ
プ３０に確実に位置決めできる。このようにすれば、こ
の心合わせストリップを開始案内部材として試用して、
迅速かつ容易にブロックを位置決めでき、従って各ブロ
ックについて時間のかかる心合わせ作業の必要がなくな
る。
以上、理解しやすさを目的として、本発明をやや詳しく
説明してきたが、本発明の範囲内で各種の変更や改変が
可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明に従って構成したブロックの側面図で
あり、 第２図は、本発明に従って構成したブロックの平面図で
あり、 第３図は、ブロックを接合する接合手段及び接合方法を
示す図であり、 第４図は、ブロックを接合するその方法を示す図であり
、そして 第５図は、本発明のブロックで構成した仕切り壁を適正
に均しかつ位置決めするために、基準壁に取り付けた均
しく心合わせ）ストリップを示す横断面図である。 ２・・・ブロック、 ４・・・平行面、 ６・・・側縁部、 ８・・・スペーサ用フランジ、 １５・・・拡張部 Ｉ６・・・凹部、 １８・・・接合部材、 ２０・・・接合フランジ、 ２５・・・心合わせピン、 ２６・・・補強バー ３０・・・心合わせストリップ。 特許用１１人：マーロン　カールンン ジュリアン　カールソン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）側縁部で接合した一対の面を備えた、全体的に矩
    形の中空体からなる建築用ブロックにおいて、 該面に隣接し、かつ平行な該ブロックの側 縁部周囲にスペーサ用フランジを延長して、壁構造体を
    構成するさいに、該ブロックのスペーサ作業を確実にで
    きるようにし、 該ブロックの各隅部に隣接ブロックを接合 する凹部を設け、そして 隣接ブロックの該凹部に嵌合する端部を備 えたスパン部材からなる接合部材を設けて、該ブロック
    を一体的な壁構造体に接合することを特徴とする建築用
    ブロック。
  2. （２）該凹部の横断面がＴ字形で、該凹部に嵌合する、
    該接合部材のスパン部材の端部も対応してＴ字形である
    請求項第１項記載の建築用ブロック。
  3. （３）該側縁部に心合わせピンを設けて、ブロック間に
    延長する補強部材を位置決めする請求項第１項記載の建
    築用ブロック。
  4. （４）該ブロックを半透明なプラスチックで形成する請
    求項第１項記載の建築用ブロッ ク。
  5. （５）該スペーサ用フランジから接合フランジを延長し
    、隣接ブロックのスペーサ用フランジ間に接合フランジ
    を嵌合して、接合嵌合する請求項第１項記載の建築用ブ
    ロック。
  6. （６）基準面に取り付ける取り付け手段と、該基準面に
    対して該ブロックを位置決めする心合わせ手段を備えた
    心合わせストリップを併用する請求項第１項記載の建築
    用ブロッ ク。
  7. （７）該取り付け手段が該心合わせストリップ上の接着
    性支持材である請求項第６項記載の建築用ブロック。
  8. （８）該心合わせ手段が、該ブロックの該凹部間に嵌合
    する寸法の該心合わせストリップの突出部からなり、こ
    れによって該基準面に対して該ブロックを位置決めする
    請求項第６項記載の建築用ブロック。
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