JPS6011559B2 - 位置決め機構 - Google Patents
位置決め機構Info
- Publication number
- JPS6011559B2 JPS6011559B2 JP55036108A JP3610880A JPS6011559B2 JP S6011559 B2 JPS6011559 B2 JP S6011559B2 JP 55036108 A JP55036108 A JP 55036108A JP 3610880 A JP3610880 A JP 3610880A JP S6011559 B2 JPS6011559 B2 JP S6011559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step motor
- positioning mechanism
- positioning
- belt
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は位置決め機構に係り、特に磁気ディスク装置に
おけるステップモータを駆動源とする位置決め機構に関
する。
おけるステップモータを駆動源とする位置決め機構に関
する。
一般に、ステップモ−夕を駆動源とする位置決め機構は
、モータの順方向駆動と逆方向駆動において、ヒステリ
シス現象である位置ずれを生じる特性を有している。
、モータの順方向駆動と逆方向駆動において、ヒステリ
シス現象である位置ずれを生じる特性を有している。
即ち、第１図に示すステップモータの回転角度とホール
ディングトルクの関係図から明らかな様に、点Ａ′から
′点Ｂ′に至るモータの順方向駆動による特性を示す矢
印ｌａと、点Ｂ′から点Ａ′に至るモータの逆方向駆動
による特性を示す矢印ｌｂとでは、ヒステリシス現象に
起因する不惑帯２が生じる。これは、高精度な位置決め
を要求される位置決め機構においては、重要な問題であ
る。特に、磁気ディスク円板と磁気ヘッドの高精度な位
置決めが要求される従来の磁気ディスク装置のステップ
モータを駆動源とする位置決め機構は、５ｍＰ１（ＴＲ
ＡＣＫＰＥＲＩＮＣＨ）程度が限界であり、近年の磁気
ディスク円板における記録トラックの高密度化の要求に
答えることができない。
ディングトルクの関係図から明らかな様に、点Ａ′から
′点Ｂ′に至るモータの順方向駆動による特性を示す矢
印ｌａと、点Ｂ′から点Ａ′に至るモータの逆方向駆動
による特性を示す矢印ｌｂとでは、ヒステリシス現象に
起因する不惑帯２が生じる。これは、高精度な位置決め
を要求される位置決め機構においては、重要な問題であ
る。特に、磁気ディスク円板と磁気ヘッドの高精度な位
置決めが要求される従来の磁気ディスク装置のステップ
モータを駆動源とする位置決め機構は、５ｍＰ１（ＴＲ
ＡＣＫＰＥＲＩＮＣＨ）程度が限界であり、近年の磁気
ディスク円板における記録トラックの高密度化の要求に
答えることができない。
本発明の目的は、ステップモータの不感帯による位置決
め誤差を最小限とすることができる位置決め機構を提供
することである。
め誤差を最小限とすることができる位置決め機構を提供
することである。
このため本発明による位置決め機構は、ステップモータ
の回転軸に常に一定方向のトルクを与える手段（例えば
バネ）を設け、ヒステリシス現象を防止する。次に本発
明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。第２図は
、本発明の一実施例である磁気ディスク菱鷹における位
置決め機構を説明するための図である。図中、５は磁気
記録情報を記憶する磁気ディスク円板、１５は該磁気記
録情報の読み出し書き込みを行なう磁気ヘッド、１４は
該磁気ヘッド１５を搭載し、ガイド１３にそって移動す
るキャリッジ（移動体）である。
の回転軸に常に一定方向のトルクを与える手段（例えば
バネ）を設け、ヒステリシス現象を防止する。次に本発
明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。第２図は
、本発明の一実施例である磁気ディスク菱鷹における位
置決め機構を説明するための図である。図中、５は磁気
記録情報を記憶する磁気ディスク円板、１５は該磁気記
録情報の読み出し書き込みを行なう磁気ヘッド、１４は
該磁気ヘッド１５を搭載し、ガイド１３にそって移動す
るキャリッジ（移動体）である。
８は一端をステップモ−夕１０のドラム１２にネジ９に
より固着され、他端をローラ６及びバネ７を介してベー
ス６に固着されたスチールベルトである。
より固着され、他端をローラ６及びバネ７を介してベー
ス６に固着されたスチールベルトである。
通常、磁気ヘッド１５による磁気ディスク円板１５への
アクセスは、磁気ヘッド１５を装着するキャリッジ１４
が、ステップモータ１０の回動によってドラム１２及び
スチールベルト８を介して駆動（ガイド１３にそって平
行移動）されることにより行なわれる。
アクセスは、磁気ヘッド１５を装着するキャリッジ１４
が、ステップモータ１０の回動によってドラム１２及び
スチールベルト８を介して駆動（ガイド１３にそって平
行移動）されることにより行なわれる。
尚、従来、磁気ディスク装置のステップモータによる位
置決め機構において、ステップモータに余分な外力を与
えることには行なわれていない。
置決め機構において、ステップモータに余分な外力を与
えることには行なわれていない。
これは、ディスク円板交換式の装置において、ディスク
円板と磁気ヘッドとの位置決めは、媒体（ディスク板）
を交換した場合でもトラックと磁気ヘッドとの相対位置
を保つため、ホールディングトルクと角度の比が略々一
定である領域（第４図に示す領域Ｃ）において位置決め
を行なう必要があるからである。第４図に示す領域Ｄに
おいては、トルクと角度の比が変化するため、ステップ
モータの相対角度位置が外力の変化（第４図中欧乃乃至
Ｂｎ）により変化（第４図中Ｔｏ乃至Ｔｎ）するためデ
ィスク円板交換式の磁気ディスク装置では使用すること
ができない。しかしながら、近年の記憶容量高密度化に
併う固定型磁気ディスク装置においては、位置付けの再
現性が重要となるため、領域Ｃに比べその不感帯誤差Ｅ
が少ない領域Ｄを使用することができる。さて、本発明
による位置決め機構は、図示の如く、スチールベルト８
の他端がバネ７により常に矢印Ａ方向に牽引されている
。
円板と磁気ヘッドとの位置決めは、媒体（ディスク板）
を交換した場合でもトラックと磁気ヘッドとの相対位置
を保つため、ホールディングトルクと角度の比が略々一
定である領域（第４図に示す領域Ｃ）において位置決め
を行なう必要があるからである。第４図に示す領域Ｄに
おいては、トルクと角度の比が変化するため、ステップ
モータの相対角度位置が外力の変化（第４図中欧乃乃至
Ｂｎ）により変化（第４図中Ｔｏ乃至Ｔｎ）するためデ
ィスク円板交換式の磁気ディスク装置では使用すること
ができない。しかしながら、近年の記憶容量高密度化に
併う固定型磁気ディスク装置においては、位置付けの再
現性が重要となるため、領域Ｃに比べその不感帯誤差Ｅ
が少ない領域Ｄを使用することができる。さて、本発明
による位置決め機構は、図示の如く、スチールベルト８
の他端がバネ７により常に矢印Ａ方向に牽引されている
。
従って、キャリッジ１４（磁気ヘッド１５含む）の移動
は、常に矢印Ｂ方向に牽引されるため、第４図に示す特
性の使用領域は、領域Ｃから領域Ｄに移動し、ヒステリ
シスによる誤作を最小とすることができる。次に本発明
の他の実施例を第３図を用いて説明する。図中、前記実
施例と同一符号を付したものは同一のものを示す。本実
施例による位置決め機構は、ステップモータ１０のドラ
ム１２にネジ９により固着されたスチールベルト８が平
行移動することにより、該ベルト８にネジ１１によって
固着されたキャリッジ１４がガイド１３にそって移動す
る様構成されている。
は、常に矢印Ｂ方向に牽引されるため、第４図に示す特
性の使用領域は、領域Ｃから領域Ｄに移動し、ヒステリ
シスによる誤作を最小とすることができる。次に本発明
の他の実施例を第３図を用いて説明する。図中、前記実
施例と同一符号を付したものは同一のものを示す。本実
施例による位置決め機構は、ステップモータ１０のドラ
ム１２にネジ９により固着されたスチールベルト８が平
行移動することにより、該ベルト８にネジ１１によって
固着されたキャリッジ１４がガイド１３にそって移動す
る様構成されている。
特に本実施例において前記キヤリツジ１４は、一端をベ
ール１６に固定されたバネ７によって、常に矢印Ｂ方向
に牽引されている。従って前記実施例同様、モータ１０
の回動方向にかかわらず常に一定の移動特性を得ること
ができる。尚、本実施例において、ベルト８に常に一定
の張力を与えるために、ローラ６を矢印Ｂ方向に牽引す
る手段、例えばバネを設けても良い。以上述べた如く本
発明によれば、ステップモータの回転を常に一方向に牽
引する手段を設けたことにより、ステップモー夕のヒス
テリシス現象による角度誤差を極めて少なくして高精度
な位置決め機構を提供することができる。
ール１６に固定されたバネ７によって、常に矢印Ｂ方向
に牽引されている。従って前記実施例同様、モータ１０
の回動方向にかかわらず常に一定の移動特性を得ること
ができる。尚、本実施例において、ベルト８に常に一定
の張力を与えるために、ローラ６を矢印Ｂ方向に牽引す
る手段、例えばバネを設けても良い。以上述べた如く本
発明によれば、ステップモータの回転を常に一方向に牽
引する手段を設けたことにより、ステップモー夕のヒス
テリシス現象による角度誤差を極めて少なくして高精度
な位置決め機構を提供することができる。
第１図及び第４図は、ステップモー外こおけるホールデ
ィングトルクと回転角度の関係を示す特性図、第２図は
本発明の一実施例である位置決め機構を示す図、第３図
は本発明の他の実施例である位置決め機構を示す図であ
る。 符号の説明、１０・…・・ステップモータ、８・・・・
・・スチールベルト、６……ローラ、１４……キヤリッ
ジ、１５・・・・・・磁気ヘッド、７…・・・バネ、１
６・・・…ベース、１２……ドラム、１３……ガイド。 オ２図オ３図 オー図 オ４図
ィングトルクと回転角度の関係を示す特性図、第２図は
本発明の一実施例である位置決め機構を示す図、第３図
は本発明の他の実施例である位置決め機構を示す図であ
る。 符号の説明、１０・…・・ステップモータ、８・・・・
・・スチールベルト、６……ローラ、１４……キヤリッ
ジ、１５・・・・・・磁気ヘッド、７…・・・バネ、１
６・・・…ベース、１２……ドラム、１３……ガイド。 オ２図オ３図 オー図 オ４図
Claims (1)
- １ ベルトが装着された移動体と、前記ベルトの一部分
を巻き付けおよびまたは巻きほどくことにより前記移動
体を移動させる回転ドラムと、該回転ドラムの回転中心
を回転駆動する回転軸を有するステツプモータとを備え
、該ステツプモータが回転軸を回転させ、回転ドラムに
ベルトを巻き付けおよびまたは巻きほどくことにより、
移動体の位置決めを行なう位置決め機構において、前記
ステツプモータの回転軸に常に一定方向の回転トルクを
与える手段を設け、ステツプモータのヒステリシス現象
によるステツプモータの順方向と逆方向駆動時の位置決
め誤差を減少させたことを特徴とする位置決め機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55036108A JPS6011559B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 位置決め機構 |
| US06/247,053 US4423447A (en) | 1980-03-24 | 1981-03-24 | Head positioning mechanism for magnetic disc memory device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55036108A JPS6011559B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 位置決め機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134000A JPS56134000A (en) | 1981-10-20 |
| JPS6011559B2 true JPS6011559B2 (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=12460567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55036108A Expired JPS6011559B2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | 位置決め機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4423447A (ja) |
| JP (1) | JPS6011559B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943411A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-10 | Hitachi Ltd | 位置決め方式 |
| US4490662A (en) * | 1982-09-03 | 1984-12-25 | Hitachi, Ltd. | Positioning method and apparatus therefor |
| GB2127205B (en) * | 1982-09-16 | 1986-09-10 | Ricoh Kk | Floppy disk drive |
| NL8204023A (nl) * | 1982-10-19 | 1984-05-16 | Philips Nv | Inrichting voor het optisch uitlezen en/of inschrijven van informatie. |
| JPS5992463U (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-22 | アルプス電気株式会社 | 書込み・読出しヘツドの送り装置 |
| US4636668A (en) * | 1983-07-04 | 1987-01-13 | Citizen Watch Co., Ltd. | Compact-sized permanent magnet type stepping motor |
| JPS60142847U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 日本ビクター株式会社 | 磁気テ−プ記録再生装置 |
| KR930008570B1 (ko) * | 1984-03-31 | 1993-09-09 | 쏘니 가부시기가이샤 | 헤드이동장치 |
| JPS61196480A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Tokyo Electric Co Ltd | 磁気記録装置 |
| JPH056604Y2 (ja) * | 1985-03-18 | 1993-02-19 | ||
| US4870703A (en) * | 1986-12-15 | 1989-09-26 | Raymond Engineering Inc. | Magnetic disc memory unit |
| KR100531778B1 (ko) * | 1998-12-04 | 2006-02-08 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크플레이어의픽업이송장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54132706A (en) * | 1978-04-06 | 1979-10-16 | Minolta Camera Co Ltd | Electro-magnet control device |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3881189A (en) * | 1972-09-07 | 1975-04-29 | Sanyo Electric Co | Transducer arrangement in recording and/or playback devices utilizing disc records |
| US3859662A (en) * | 1973-05-30 | 1975-01-07 | Ibm | Transducer track selection apparatus |
| US4161004A (en) * | 1977-04-05 | 1979-07-10 | Shugart Associates | Head positioning mechanism for recording/playback machine |
| US4163996A (en) * | 1978-04-24 | 1979-08-07 | Data General Corporation | Rigid magnetic disc memory apparatus employing stepper motor drive and pivotable head support with temperature compensation |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP55036108A patent/JPS6011559B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-03-24 US US06/247,053 patent/US4423447A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54132706A (en) * | 1978-04-06 | 1979-10-16 | Minolta Camera Co Ltd | Electro-magnet control device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134000A (en) | 1981-10-20 |
| US4423447A (en) | 1983-12-27 |
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