JPS60114013A - 超音波遅延線 - Google Patents
超音波遅延線Info
- Publication number
- JPS60114013A JPS60114013A JP22244383A JP22244383A JPS60114013A JP S60114013 A JPS60114013 A JP S60114013A JP 22244383 A JP22244383 A JP 22244383A JP 22244383 A JP22244383 A JP 22244383A JP S60114013 A JPS60114013 A JP S60114013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic wave
- ultrasonic
- absorbing member
- delay line
- wave absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/30—Time-delay networks
- H03H9/36—Time-delay networks with non-adjustable delay time
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラーＴＶ、ＶＴＲなどの映像機器に用いる超
音波遅延線に関するものである。
音波遅延線に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の超音波遅延線は第１図に示すように構成さ
れていた。第１図において１および２Ｆｉ変換子であり
、電気信号と超音波を変１負する。３は超音波遅延媒体
であり、入力変換子１から放射される超音波を所定の経
路４を通って出力変換子２の位置に伝搬する。６は超音
波吸収（Ａであり不要の経路、例えば６に示す経路を通
る超音波に起因する不要反射を防ぐ役割りを果たす。
れていた。第１図において１および２Ｆｉ変換子であり
、電気信号と超音波を変１負する。３は超音波遅延媒体
であり、入力変換子１から放射される超音波を所定の経
路４を通って出力変換子２の位置に伝搬する。６は超音
波吸収（Ａであり不要の経路、例えば６に示す経路を通
る超音波に起因する不要反射を防ぐ役割りを果たす。
以上のように構成された超音波遅延線において超音波の
反射回数を多くすると経路長は長くなり小型で遅延時間
の長い超音波遅延線が得られる。
反射回数を多くすると経路長は長くなり小型で遅延時間
の長い超音波遅延線が得られる。
しかしながらこのように反射回数を多くすると増々６に
一例を示したような不要反射経路が多くなると同時に所
定の伝帳経路に近くなり、一般に不要反射性能は劣化す
る。この不要反射を抑制するために伝搬主経路以外の部
分に超音波吸収材５を密着させている。
一例を示したような不要反射経路が多くなると同時に所
定の伝帳経路に近くなり、一般に不要反射性能は劣化す
る。この不要反射を抑制するために伝搬主経路以外の部
分に超音波吸収材５を密着させている。
一般に超音波吸収材６としては樹脂または無機粉末全分
散させた樹脂Ｔｈ％いる。ここで超音波遅延媒体３と音
響インピーダンスの異なる樹脂を超音波吸収材５に用い
た場合は超音波は樹脂の沿面で乱反射すると考えられ、
吸収能力は超音波が樹脂の清面を通る回数に比例する。
散させた樹脂Ｔｈ％いる。ここで超音波遅延媒体３と音
響インピーダンスの異なる樹脂を超音波吸収材５に用い
た場合は超音波は樹脂の沿面で乱反射すると考えられ、
吸収能力は超音波が樹脂の清面を通る回数に比例する。
しかし、このような吸収部を数多く設けた場合は、乱反
射した超音波と主信号が干渉し合い、周波数特性の乱れ
を生じる。−また、比較的比重の大きい金属粉末を充填
させた樹脂のように超音波遅延媒体３と音響インピーダ
ンスを近似させた樹脂を用いた場合には吸収能力は超音
波が樹脂塗布面を通る長さに比例する。この場合、反射
回数を多くして小型化した超音波遅延線においては十分
に樹脂塗布面積が得られない場合が多く、吸収能力を生
かし難い。
射した超音波と主信号が干渉し合い、周波数特性の乱れ
を生じる。−また、比較的比重の大きい金属粉末を充填
させた樹脂のように超音波遅延媒体３と音響インピーダ
ンスを近似させた樹脂を用いた場合には吸収能力は超音
波が樹脂塗布面を通る長さに比例する。この場合、反射
回数を多くして小型化した超音波遅延線においては十分
に樹脂塗布面積が得られない場合が多く、吸収能力を生
かし難い。
発明の目的
本発明は上記の欠点に鑑みなされたものであり、小型で
不要反射が少なく、周波数特性の良好な超音波遅延線を
提供するものである。
不要反射が少なく、周波数特性の良好な超音波遅延線を
提供するものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明の超音波遅延線は薄い
超音波遅延媒体の伝播主面に音響インピーダンスの異な
る２種類以上の超音波吸収材を取り付けている。これよ
り第１の音響インピーダンスの異なる超音波吸収材に対
し入射角の大きい超音波は反射し主信号として集束され
、また入射角の小さな超音波は透過し内側の第２の音響
インピーダンスの近似した超音波吸収材により吸収する
ことにより周波数特性を乱すことなく小型で不要反射の
小さい超音波遅延線を得ることができる。
超音波遅延媒体の伝播主面に音響インピーダンスの異な
る２種類以上の超音波吸収材を取り付けている。これよ
り第１の音響インピーダンスの異なる超音波吸収材に対
し入射角の大きい超音波は反射し主信号として集束され
、また入射角の小さな超音波は透過し内側の第２の音響
インピーダンスの近似した超音波吸収材により吸収する
ことにより周波数特性を乱すことなく小型で不要反射の
小さい超音波遅延線を得ることができる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について第２図全参照しながら説
明する。１．２は変換子、３は超音波遅延媒体で以上は
第１図に示す従来例の構成と同じものである。７は第１
の超音波吸収材で超音波遅延媒体３と音響インピーダン
スの異なるものである。８は第２の超音波吸収材で超音
波遅延媒体３と音響インピーダンスの近似したものであ
る。ここで第１の超音波吸収材７は不要反射吸収部の外
周に取り付けられ、第２の超音波吸収材８はその内側部
に取り付けられている。
明する。１．２は変換子、３は超音波遅延媒体で以上は
第１図に示す従来例の構成と同じものである。７は第１
の超音波吸収材で超音波遅延媒体３と音響インピーダン
スの異なるものである。８は第２の超音波吸収材で超音
波遅延媒体３と音響インピーダンスの近似したものであ
る。ここで第１の超音波吸収材７は不要反射吸収部の外
周に取り付けられ、第２の超音波吸収材８はその内側部
に取り付けられている。
このように超音波遅延線を構成することにより、それぞ
れの超音波吸収材７．８の吸収効果が最大限に生かされ
ると同時に第１の超音波吸収材７により反射された入射
角の大きな超音波は反射され主信号として集束し、入射
角の小さな超音波は第１の超音波吸収＠７を透過し第２
の超音波吸収材８１Ｃ吸収され、不要反射が小さく周波
数特性に乱れのない小型の超音波遅延線が得られるもの
である。
れの超音波吸収材７．８の吸収効果が最大限に生かされ
ると同時に第１の超音波吸収材７により反射された入射
角の大きな超音波は反射され主信号として集束し、入射
角の小さな超音波は第１の超音波吸収＠７を透過し第２
の超音波吸収材８１Ｃ吸収され、不要反射が小さく周波
数特性に乱れのない小型の超音波遅延線が得られるもの
である。
発明の効果
以上のように本発明によると超音波遅延線の超音波遅延
媒体伝搬主面上１ｃ２種以上の異なる音−インピーダン
スを有する超音波吸収材を取り付けることにより、小型
で周波数特性が良好で不要反射の小さな超音波遅延線が
提供でき、その実用的効果は大なるものである。
媒体伝搬主面上１ｃ２種以上の異なる音−インピーダン
スを有する超音波吸収材を取り付けることにより、小型
で周波数特性が良好で不要反射の小さな超音波遅延線が
提供でき、その実用的効果は大なるものである。
第１図は従来の超音波遅延線の正面図、第２図は本発明
による超音波遅延線の一実施例を示す正面図である。 １．２・・・・・・変換子、３・・・・・・超音波遅延
媒体、４・・・・・・超音波主経路、７・・・・・・第
１の超音波吸収材、８・・・・・・超音波吸収材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名目
８ ｗｔ、 ＊
による超音波遅延線の一実施例を示す正面図である。 １．２・・・・・・変換子、３・・・・・・超音波遅延
媒体、４・・・・・・超音波主経路、７・・・・・・第
１の超音波吸収材、８・・・・・・超音波吸収材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名目
８ ｗｔ、 ＊
Claims (1)
- 超音波遅延媒体の超音波伝搬主面に音響インピーダンス
の異なる２種類以上の超音波吸収材を取り付けたことを
特徴とする超音波遅延線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22244383A JPS60114013A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 超音波遅延線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22244383A JPS60114013A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 超音波遅延線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60114013A true JPS60114013A (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=16782474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22244383A Pending JPS60114013A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 超音波遅延線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60114013A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6293823U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-15 | ||
| US4733204A (en) * | 1985-03-28 | 1988-03-22 | Asahi Glass Company Ltd. | Ultrasonic-wave delay element |
| CN109255464A (zh) * | 2018-07-17 | 2019-01-22 | 广东工业大学 | 一种基于粒子群算法的多层吸波材料性能优化方法 |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP22244383A patent/JPS60114013A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4733204A (en) * | 1985-03-28 | 1988-03-22 | Asahi Glass Company Ltd. | Ultrasonic-wave delay element |
| JPS6293823U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-15 | ||
| CN109255464A (zh) * | 2018-07-17 | 2019-01-22 | 广东工业大学 | 一种基于粒子群算法的多层吸波材料性能优化方法 |
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