JPS60113961A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS60113961A JPS60113961A JP58220606A JP22060683A JPS60113961A JP S60113961 A JPS60113961 A JP S60113961A JP 58220606 A JP58220606 A JP 58220606A JP 22060683 A JP22060683 A JP 22060683A JP S60113961 A JPS60113961 A JP S60113961A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/08—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind
- H01L27/085—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only
- H01L27/088—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate
- H01L27/092—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind including field-effect components only the components being field-effect transistors with insulated gate complementary MIS field-effect transistors
- H01L27/0921—Means for preventing a bipolar, e.g. thyristor, action between the different transistor regions, e.g. Latchup prevention
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は、半導体集積技術さらには電源ノイズ対策に
適用して有効な技術に関し、例えば相補型絶縁ゲート電
界効果トランジスタにより構成された大規模集積回路(
以下CMO8−LSIと称す)におけるラッチアップ防
止対策に利用して有効な技術に関する。
適用して有効な技術に関し、例えば相補型絶縁ゲート電
界効果トランジスタにより構成された大規模集積回路(
以下CMO8−LSIと称す)におけるラッチアップ防
止対策に利用して有効な技術に関する。
[背景技術]
CMO8−L、81においては、CMO3構造内部に構
成される寄生のサイリスタが、外部からのノイズ等によ
ってトリガされて導通し、電流が流れ続けてしまうとい
うラッチアップ現象が問題とされている。
成される寄生のサイリスタが、外部からのノイズ等によ
ってトリガされて導通し、電流が流れ続けてしまうとい
うラッチアップ現象が問題とされている。
このラッチアップ現象を防止するために、例えば入力端
子と内部回路との間に、多〜結晶シリコンからなる抵抗
を設けるなどの対策を考えた。
子と内部回路との間に、多〜結晶シリコンからなる抵抗
を設けるなどの対策を考えた。
ところが、半導体集積回路の微細化が進むにつれて、C
MO8構造内部のP、Nトランジスタ間が狭くなり、電
源電圧のノイズによってもラッチアップが発生し易くな
るという問題が生じて来ることが分かった。
MO8構造内部のP、Nトランジスタ間が狭くなり、電
源電圧のノイズによってもラッチアップが発生し易くな
るという問題が生じて来ることが分かった。
つまり、従来の例えば設計規準が5μmのCMO8−L
SIでは、入出力端子へのノイズによるラッチアップに
対しでのみ防止対策を施せば充分であった。しかし、回
路の微細化が進み3μmプロセスの段階になると、回路
を構成する素子の拡散層とウェル領域の間隔が狭くなり
、かつ電源ラインが内部回路内に縦横に入り込んでいる
ため、高集積化が進むほど電源ラインと回路を構成する
素子間が狭くなる。そのため、電源ラインにのって来る
ノイズによっても内部回路にラッチアップが発生し易く
なるのである。
SIでは、入出力端子へのノイズによるラッチアップに
対しでのみ防止対策を施せば充分であった。しかし、回
路の微細化が進み3μmプロセスの段階になると、回路
を構成する素子の拡散層とウェル領域の間隔が狭くなり
、かつ電源ラインが内部回路内に縦横に入り込んでいる
ため、高集積化が進むほど電源ラインと回路を構成する
素子間が狭くなる。そのため、電源ラインにのって来る
ノイズによっても内部回路にラッチアップが発生し易く
なるのである。
電源電圧へのノイズの発生要因としては、例えば、電源
ラインとこれに隣接する入出力信号ラインとの間隔が狭
くなることにより、入出力信号ラインの電位変動に誘起
されて発生する場合や電源投入時に発生するノイズ等が
考えられる。
ラインとこれに隣接する入出力信号ラインとの間隔が狭
くなることにより、入出力信号ラインの電位変動に誘起
されて発生する場合や電源投入時に発生するノイズ等が
考えられる。
しかし、電源端子と内部回路との間に、ラッチアップ防
止用の抵抗を設けたのでは、この抵抗による消費電力が
入力端子のラッチアップ防止用抵抗における消費電力に
比べて、かなり大きくなってしまうという不都合がある
。
止用の抵抗を設けたのでは、この抵抗による消費電力が
入力端子のラッチアップ防止用抵抗における消費電力に
比べて、かなり大きくなってしまうという不都合がある
。
[発明の目的]
この発明の目的は、CMO3−LSIにおいて電源電圧
にのったノイズによって、内部回路内の寄生サイリスタ
がトリガされてラッチアップが発生されるのを防止する
ことにある。
にのったノイズによって、内部回路内の寄生サイリスタ
がトリガされてラッチアップが発生されるのを防止する
ことにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要]
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわちこの発明は、回路の最も高い電源端子とこれよ
りも低い他の電源端子(グランド端子を含む)との間に
、基板上に形成されたPN接合からなる保護用のダイオ
ードを設けて逆方向に接続してやることにより、電源ノ
イズをカットして寄生サイリスタがトリガされにりくシ
、これによってラッチアップの発生を防止するという上
記目的を達成するものである。
りも低い他の電源端子(グランド端子を含む)との間に
、基板上に形成されたPN接合からなる保護用のダイオ
ードを設けて逆方向に接続してやることにより、電源ノ
イズをカットして寄生サイリスタがトリガされにりくシ
、これによってラッチアップの発生を防止するという上
記目的を達成するものである。
[実施例]
第1図は、本発明を0MO8−LSIに適用した場合の
一実施例を示す回路図である。
一実施例を示す回路図である。
同図において、■はLSIチップ上に設けられた電源端
子であり、いわゆる電源用ポンディングパッドに相当し
、この電源端子1には外部から+5■のような正の電源
電圧vnnが印加される。2は、相補型MOSFETに
より構成されている内部回路である。この内部回路2は
電源ライン3を介して上記電源端子1に接続され、電源
電圧vDDの供給を受ける。電源ライン3は、内部回路
2の各部に電源電圧Vnnを供給すべくLSIチップ内
に縦横に配設されている。
子であり、いわゆる電源用ポンディングパッドに相当し
、この電源端子1には外部から+5■のような正の電源
電圧vnnが印加される。2は、相補型MOSFETに
より構成されている内部回路である。この内部回路2は
電源ライン3を介して上記電源端子1に接続され、電源
電圧vDDの供給を受ける。電源ライン3は、内部回路
2の各部に電源電圧Vnnを供給すべくLSIチップ内
に縦横に配設されている。
そして、上記電源端子1と内部回路2とを結ぶ電源ライ
ン3の途中には、回路の他の電源端子4との間にダイオ
ード5が逆方向に接続されている。
ン3の途中には、回路の他の電源端子4との間にダイオ
ード5が逆方向に接続されている。
上記電源端子4には、外部から一5■のような電源電圧
Vssが印加されている。
Vssが印加されている。
従って、電源電圧V、Dにノイズがのって、電源ライン
3のレベルがダイオード5の降伏電圧以上に上がると、
ダイオード5を通して電源端子4へ向かって電流が流れ
、ノイズのピーク値が抑えられる。その結果、内部回路
2内の寄生サイリスタがトリガされにくくなる。
3のレベルがダイオード5の降伏電圧以上に上がると、
ダイオード5を通して電源端子4へ向かって電流が流れ
、ノイズのピーク値が抑えられる。その結果、内部回路
2内の寄生サイリスタがトリガされにくくなる。
第2図及び第3図は、上記のようなラッチアップ防止回
路の具体的な構成例を示す平面図と断面図である。
路の具体的な構成例を示す平面図と断面図である。
特に制限されないが、シリコンのようなN型半導体基板
10の主面には、Nチャンネル型MO8FETが形成さ
れる領域に予めP型不純物を拡散させて形成されるPウ
ェル領域と同時に、上記PN接合ダイオード5を構成す
るP型領域としてのPウェル領域12が形成されている
。また、半導体基板10の主面上には、熱酸化による比
較的厚いフィールド酸化膜13が形成され、この酸化膜
13上には、アルミニウム層等からなる電源電圧vDゎ
の電源端子1となるポンディングパッド11が形成され
ている。
10の主面には、Nチャンネル型MO8FETが形成さ
れる領域に予めP型不純物を拡散させて形成されるPウ
ェル領域と同時に、上記PN接合ダイオード5を構成す
るP型領域としてのPウェル領域12が形成されている
。また、半導体基板10の主面上には、熱酸化による比
較的厚いフィールド酸化膜13が形成され、この酸化膜
13上には、アルミニウム層等からなる電源電圧vDゎ
の電源端子1となるポンディングパッド11が形成され
ている。
上記Pウェル領域12上には、特に制限されないが、上
記ダイオード5のN型領域となるN中型拡散層14,1
4.・・・・が、基盤の目のように互いに分割されて形
成されている。このN+型拡散層14,14.・・・・
は、図示しないNチャンネル型MO3FETのソース、
ドレイン領域となるN“型拡散層と同時に形成すること
ができる。また、上記Pウェル領域12の周縁のN型半
導体基板10との境界の一部にはウェルの電位をとるた
めのP′□+型拡散層15が形成されている。
記ダイオード5のN型領域となるN中型拡散層14,1
4.・・・・が、基盤の目のように互いに分割されて形
成されている。このN+型拡散層14,14.・・・・
は、図示しないNチャンネル型MO3FETのソース、
ドレイン領域となるN“型拡散層と同時に形成すること
ができる。また、上記Pウェル領域12の周縁のN型半
導体基板10との境界の一部にはウェルの電位をとるた
めのP′□+型拡散層15が形成されている。
このP+型拡散層15は、N型半導体基板10の主面上
に形成され−るPチャンネル型MO8FETのソース、
ドレイン領域となるP+型拡散層と同時に形成すること
ができる。
に形成され−るPチャンネル型MO8FETのソース、
ドレイン領域となるP+型拡散層と同時に形成すること
ができる。
上記フィールド酸化膜13上にはPSG膜(す〜ン・ケ
イ酸ガラス膜)のような眉間絶縁膜16が形成され、こ
の層間絶縁膜16には、上記Pウモル領域12上の各N
+型型数散層4,14.・・・・およびP+型拡散層1
5に対応して、コンタクトホール17,17.・・・・
が形成されている。そして、眉間絶縁膜16の上にデポ
ジションされたアルミニウム層等しこよって、PN接合
ダイオード5のカソード側電極となるアルミ電極18a
と、アノード側電極となるアルミ電極18bとが形成さ
れでいる。
イ酸ガラス膜)のような眉間絶縁膜16が形成され、こ
の層間絶縁膜16には、上記Pウモル領域12上の各N
+型型数散層4,14.・・・・およびP+型拡散層1
5に対応して、コンタクトホール17,17.・・・・
が形成されている。そして、眉間絶縁膜16の上にデポ
ジションされたアルミニウム層等しこよって、PN接合
ダイオード5のカソード側電極となるアルミ電極18a
と、アノード側電極となるアルミ電極18bとが形成さ
れでいる。
上記アルミ電極18aは、Pウェル領域12上に形成さ
れた複数のN+型型数散層1414.・・・・上を覆う
ように形成され、かつすべてのN中型拡散層14,14
.・・・・上に接触されて、連続一体のカソード電極と
されている。このカソード用のアルミ電極18aは、第
3図には示されてな)Nが、図面の左側のフィールド酸
化膜13上に形成された電源電圧vDD用のポンディン
グパッド11に接続されている。また、アノード用のア
ルミ電極18bは、電源電圧Vssに接続されるように
されている。
れた複数のN+型型数散層1414.・・・・上を覆う
ように形成され、かつすべてのN中型拡散層14,14
.・・・・上に接触されて、連続一体のカソード電極と
されている。このカソード用のアルミ電極18aは、第
3図には示されてな)Nが、図面の左側のフィールド酸
化膜13上に形成された電源電圧vDD用のポンディン
グパッド11に接続されている。また、アノード用のア
ルミ電極18bは、電源電圧Vssに接続されるように
されている。
この実施例では、上記のごとく、PN接合ダイオード5
のN型領域となるN+型型数散層1414、・・・・が
分割形成されることにより、Pウェル領域12との接合
面積が大きくされて5)る。これによって、PN接合に
電流が流れ易くなり、電源電圧にノイズがのったときに
、有効に逆方向電流が流されてノイズがカットされるよ
うになる。
のN型領域となるN+型型数散層1414、・・・・が
分割形成されることにより、Pウェル領域12との接合
面積が大きくされて5)る。これによって、PN接合に
電流が流れ易くなり、電源電圧にノイズがのったときに
、有効に逆方向電流が流されてノイズがカットされるよ
うになる。
さらにこの実施例では、上記PN接合ダイオード5のP
型領域となるPウェル領域12の周囲に、これを囲繞す
るようにN++散層からなるガートバンド19が設けら
れている。このガートバンド19によってPウェル領域
12の周辺の基板電位が安定にされ、電源電圧vDI)
にノイズがのってPウェル領域12の電位が吊り上げら
れたとき、その影響が内部回路に伝わって、寄生サイリ
スタがトリガされないようにされる。
型領域となるPウェル領域12の周囲に、これを囲繞す
るようにN++散層からなるガートバンド19が設けら
れている。このガートバンド19によってPウェル領域
12の周辺の基板電位が安定にされ、電源電圧vDI)
にノイズがのってPウェル領域12の電位が吊り上げら
れたとき、その影響が内部回路に伝わって、寄生サイリ
スタがトリガされないようにされる。
上記ガードパント19は、第2図に示すごとく、Pウェ
ル領域12が半導体基板(チップ)10の縁部に形成さ
れているときは、チップの縁の側の一辺を除く他の周囲
を囲繞する!うに1例えばコ字状に形成すれば、内部回
路への影響を抑えることができる。
ル領域12が半導体基板(チップ)10の縁部に形成さ
れているときは、チップの縁の側の一辺を除く他の周囲
を囲繞する!うに1例えばコ字状に形成すれば、内部回
路への影響を抑えることができる。
ただし、Pウェル領域12がポンディングパッド11よ
りも内側(チップ中央側)に形成される場合には、ガー
トバンド19によってPウェル領域12を完全に囲繞で
きるように環状に形成するのがよい。
りも内側(チップ中央側)に形成される場合には、ガー
トバンド19によってPウェル領域12を完全に囲繞で
きるように環状に形成するのがよい。
上記実施例では、PN接合ダイオード5のN型領域とな
るN+型型数散層14複数個に分割されているが、一体
となるように形成してもよい。また、その場合、コンタ
クトホール17は、第3図のごとく複数個に分割されて
もよいし、一体に形成されてもよい。
るN+型型数散層14複数個に分割されているが、一体
となるように形成してもよい。また、その場合、コンタ
クトホール17は、第3図のごとく複数個に分割されて
もよいし、一体に形成されてもよい。
また、上記実施例のPN接合ダイオード5のアノード側
電極は、電源電圧Vssではなく、回路の接地点に接続
させるようにしてもよい。
電極は、電源電圧Vssではなく、回路の接地点に接続
させるようにしてもよい。
[効果]
(1)相補型MO8FETにより構成された半導体集積
回路装置において、回路の最も高い電源電圧が印加され
る端子とそれよりも低い電源電圧が印加される端子との
間に、半導体基板の一主面上に形成されたウェル領域と
このウェル領域と逆の導電型の拡散層とからなるPN接
合よりなる保護ダイオードを逆方向接続させたので、電
源電圧が保護ダイオードの降伏電圧以上に高くなると逆
方向電流が流されて電圧が抑えられるという作用により
、電源ノイズがカットされ、内部回路のラッチアップを
防止することができるとともに、上記ダイオードを設け
るためにプロセスを変更する必要はないという効果があ
る。
回路装置において、回路の最も高い電源電圧が印加され
る端子とそれよりも低い電源電圧が印加される端子との
間に、半導体基板の一主面上に形成されたウェル領域と
このウェル領域と逆の導電型の拡散層とからなるPN接
合よりなる保護ダイオードを逆方向接続させたので、電
源電圧が保護ダイオードの降伏電圧以上に高くなると逆
方向電流が流されて電圧が抑えられるという作用により
、電源ノイズがカットされ、内部回路のラッチアップを
防止することができるとともに、上記ダイオードを設け
るためにプロセスを変更する必要はないという効果があ
る。
(2)相補型MC)SFETにより構成された半導体集
積回路装置において、回路の最も高い電源電圧が印加さ
れる端子とそれよりも低い電源電圧が印加される端子と
の間に、半導体基板の一生面上に形成されたウェル領域
とこのウェル領域と逆の導電型の拡散層とからなるPN
接合よりなる保護ダイオードを逆方向接続させるととも
に、上記PN接合ダイオードの周囲にガートバンドを設
けたので、ダイオード周囲の基板電位が安定にされると
いう作用により、保護ダイオードから内部回路への悪影
響を抑えることができるという効果がある。
積回路装置において、回路の最も高い電源電圧が印加さ
れる端子とそれよりも低い電源電圧が印加される端子と
の間に、半導体基板の一生面上に形成されたウェル領域
とこのウェル領域と逆の導電型の拡散層とからなるPN
接合よりなる保護ダイオードを逆方向接続させるととも
に、上記PN接合ダイオードの周囲にガートバンドを設
けたので、ダイオード周囲の基板電位が安定にされると
いう作用により、保護ダイオードから内部回路への悪影
響を抑えることができるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、保護ダイオニド
と内部回路とを充分に離せば、ガートバンドを設ける必
要がない。また、保護ダイオードと並列にコンデンサを
設けるようにしてもよい。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、保護ダイオニド
と内部回路とを充分に離せば、ガートバンドを設ける必
要がない。また、保護ダイオードと並列にコンデンサを
設けるようにしてもよい。
[利用分野]
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である0MO8−LS I
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものでなく、電源ノイズの影響が問題となるすべての半
導体集積回路に利用することができる。
をその背景となった利用分野である0MO8−LS I
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものでなく、電源ノイズの影響が問題となるすべての半
導体集積回路に利用することができる。
第1図は、本発明を0MO8−LS Iに適用した場合
の一実施例を示す回路図、 第2図は、その具体的な構成例を示す平面説明図、 第3図は、第2図における■−■線に沿った断面図であ
る。 1.11・・・・電源端子(電源用ポンディングパッド
)、2・・・・内部回路、3・・・・電源ライン、4・
・・・電源端子、5・・・・ダイオード、10・・・・
半導体基板、12・・・・ウェル領域(Pウェル領域)
13・・・・フィールド酸化膜、14・・・・N+型型
数散層15・・・・P+型拡散層、16・・・・層間絶
縁膜(PSG膜)−117・・・・コンタクトホール、
18a、18b・・・・アルミ電極(カソード電極、ア
ノード電極)、19・・・・ガートバンド。
の一実施例を示す回路図、 第2図は、その具体的な構成例を示す平面説明図、 第3図は、第2図における■−■線に沿った断面図であ
る。 1.11・・・・電源端子(電源用ポンディングパッド
)、2・・・・内部回路、3・・・・電源ライン、4・
・・・電源端子、5・・・・ダイオード、10・・・・
半導体基板、12・・・・ウェル領域(Pウェル領域)
13・・・・フィールド酸化膜、14・・・・N+型型
数散層15・・・・P+型拡散層、16・・・・層間絶
縁膜(PSG膜)−117・・・・コンタクトホール、
18a、18b・・・・アルミ電極(カソード電極、ア
ノード電極)、19・・・・ガートバンド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、相補型MO8FETにより構成された半導体集積回
路装置において、回路の最も高い電源電圧が印加される
端子とそれよりも低い電源電圧が印加される端子との間
にダイオードが逆方向に接続されてなることを特徴とす
る半導体集積回路装置。 2、上記ダイオードが半導体基板の一主面上に形成され
たウェル領域と、このウェル領域と逆の導電型の拡散層
とからなるPN接合により構成されているとともに、こ
のPN接合ダイオードの周囲には拡散層からなるガート
バンド領域が設けられてなることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58220606A JPS60113961A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58220606A JPS60113961A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60113961A true JPS60113961A (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=16753605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58220606A Pending JPS60113961A (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60113961A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03196565A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-28 | Toshiba Micro Electron Kk | 入出力保護装置 |
JP2002313947A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-25 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置 |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP58220606A patent/JPS60113961A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03196565A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-28 | Toshiba Micro Electron Kk | 入出力保護装置 |
JPH088308B2 (ja) * | 1989-12-26 | 1996-01-29 | 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 | 入出力保護装置 |
JP2002313947A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-25 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置 |
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