JPS60113291A - 図形表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は図形表示装置に関し、特にＣＡＤ等において用
いられるテスク走査式グラフィックディスプレイを用い
た図形表示共ｆｆｉに関する。

従来技術 従来、コンピュータの端末としてＣＡＤ等に用いられて
きたラスター走査式グラフィックディスプレイ装置にお
いては、コマンドメニューと称してユーザが選択すべき
情報を画面上に通常の図形とともに表示しており、メニ
ューを切換える際、画面上のメニュ一部分に対応するグ
ラフィックメモリの領域を消去して再び具なるメニュー
のデータを０Ｖ込む方式をとっていた。

この方式において、図形領域とメニュー領域とが画面上
区分けさ才ｔず図形部分がメニュ一部分にまたがってい
ると、メニューの切換え時にメニュー領域を消去すると
その部分の図形部分も消去される欠点があった。このた
め、メニュー領域と図形領域とを区分けして重ならない
ようにしたものもあるが、有効図形表示領域が制限され
る欠点があり、この欠点は画面が小さいディスプレイ装
置では顕著になり、図形操作においても好ましくない。

また、ＣＡＤにおいては、製図版におけるのと同様に、
ディスプレイ上に補助線または補助点を描いた後図面を
作成するのであるが、作用の完了後補助線（ま念は点）
を除去するとき該補助線（点）と交わる図面部分が消去
されるため、図面部分のみの再表示をする必要があった
。

発明の目的 従って、本発明の目的は、コマンドメニューや補助線等
の補助図形を主図形部分に影響を与えることなく、変更
し消去することのできる図形表示装置を提供するにある
。

発明の構成 本発明においては、図形データを入力してこれを保持す
る図形データバッファ手段が、原図形データを主図形デ
ータと補助図形データとに分けて保持する少なくともａ
つのセグメントバッファと、両セグメントバッファから
の図形データを選択的にラスタデータに変換する変換器
に送る選択器とから構成されている。また、ラスタデー
タを記憶してグラフィックディスプレイに図形を表示さ
せるラスタデータ記憶手段が、主図形ラスタデータを記
憶する第１グラフイツクメモリと、補助図形ラスタデー
タを配憶する第コグラフイックメモリと、両グラフィッ
クメモリの出力を組合せてディスプレイにデータを送る
ｒ−トとから成る。これらのセグメントバッファ、選択
器、グラフィックメモリ及びケ゛−トは、補助図形デー
タを、主図形゛データとけ独ｑに変更しうるように構成
されている。

実　於　例 以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明による図形表示装置の一実施例を示して
おり、図形データを入力してこれを保持する図形データ
バッファ手段１と該図形データバッファ手段１からの図
形データをラスタデータに変換する変換器２と、該変換
器からのラスタデータを記憶するラスタデータ記憶手段
３と、該記憶手段３のデータによってテスク走査式グラ
フィックディスプレイ４に所定の図形を表示する表示制
御部５とから成る。特に、本発明の図形表示装置におい
ては、前記図形データバッファ手段１が、原図形データ
を主図形データと補助図形データとに分けて保持する２
つのセグメントバッファ６及び７と、該両バッファ６．
７からの図形データを選択的に前記変換器に送る選択器
８とから成り、また前記ラスタデータ記憶手段３が、前
記主図形データから変換された主図形ラスタデータを記
憶する第１グラフイツクメモリ９と、前記補助図形デー
タから変換された補助図形ラスタデータを記憶する第２
グラフイツクメモリ１０と、該両グラフインクメモリ９
．１０の出力を組合せて前記ディスプレイ４にデータを
送るデート（ＯＲＰ−））１１とから成る。更に、選択
器８には第１選択信号が、変換器２には第２選択信号が
、第１グラフイツクメモリ９には第１エネーブル信号が
、第コグラフイックメモリ１０には第２エネーブル信号
が、変換器２には消去信号がそれぞれ入力される。

ホストコンピュータ（図示せず）によって生成された図
形データは主図形データと補助図形データに分けられ、
セグメントバッファ６には主図形データが、第ユのセグ
メントバッファ７には補助図形データがそれぞれ保持さ
れる。この場合において、主図形データとしては通常の
図形が、また補助図形データとしてはコマンドメニュー
、補助線（点）等が代表的なものとなる。また、セグメ
ントバッファは２つより多くてもよく、これにより更に
他の補助図形データを保持するようにしてもよい。

セグメントバッファ６．７に保持された主図形データ及
び補助図形データの各々は、第１選択信号により選択器
８を介して、変換器５に送られ、各図形データがラスタ
データに変換される。変換器５には、＠−選択信号が入
力されており、主図形データによる２スタデータは主図
形ラスタデータとして第１グラフイツクメモリ９に送ら
れ、補助図形データによるラスタデータは第１グラフイ
ツクメモリＩＯＫ送られる。両メモリ９．１０へのデー
タの書込みは第１エネーブル信号及び第コニネーブル信
号によってそれぞれ制御される。これらのエネーブル信
号は第１及び第コ選択信号とともに生成されるのが好ま
しい。！／グラフィックメモリ９に主図形ラスタデータ
を、第コグラフイックメモリ１０に補助図形ラスタデー
タを書込んだ後、ＯＲデート１１により両図形ラスタデ
ータを組合せ、表示制御部５を介してディスプレイ４に
主図形と補助図形とで成る図形が表示される。

次に、すてに書込１０た補助図３Ｆｅ−データの変更方
法について述べる。１ず、ホストコンピュータからの消
去命令に基づき、第２セグメントバツフア７内の消去す
べきデータが選択され選択器８に送られ、第１選択信号
により該データが変換器２に送られる。この時変換器２
には消去信号が送られ、この消去信号により変換器２か
ら出力されるラスタデータは論理値゛θ”（白）のデー
タとなり、第コニネーブル信号によって第２グラフイツ
クメモリ１０の対応する“／″のデータ部分が′″Ｏ”
に置き換わって消去される。この消去の後、新しい補助
図形データが第２セグメントバツフア７に入力され、既
に説明した操作により、第コグラフイックメモリ１０に
新しい補助図形ラスタデータが書込まれ、補助図形のみ
の変更が完了する。この場合には、勿論消去信号はオフ
にされている。

このように、ディスプレイ上に表示された図形の内、必
要な部分すなわち補助図形部分だけを変更することがで
きる。従って、主図形部分は一切宥更されずに、すなわ
ち主図形部分はそのまま消去されることなく、補助図形
部分を変更することができる。

例えば、第２図に示すように、補助図形データ１３とし
て、ＣＡＤ等に用いられるコマンドメニュー１４を対応
させ、主図形データ１５として図面データ１６を対応さ
せることにより、図面データには何らの？Ａ″（をも加
えることなく迅速にメニューが切向わり、かつ図形の有
効領域が全画面に渡っているため、操作性が向上する。

この場合、コマンドメニューの用途でのみ補助図形用グ
ラフインクメモリ１０を使用することにより、該グラフ
ィックメモリ１０は、主図形用グラフィックメモリ９と
同じ大きさは必要とせず、小さなメモリを使用できる。

また、第３図に示すように、図面作成時の補助線または
補助点１７を補助図形データ１３に対応させることによ
って、主図形１５である図面データ１６には何の影響も
与えずに、補助線のみを迅速に画面上から消去すること
ができる。

前述した実施例においては、白黒の場合について述べた
が、主図形データ用グラフィックメモリ及び補助図形デ
ータ用グラフィックメモリを各々カラー情報に対応づけ
るとともにカラー変換用回路を付加することによって、
画面がデータに応じて異なる色に分類され、図形作成時
における視認性及び操作性が向上する。

また、主図形データ用グラフィックメモリをハードコピ
ー装置へ出力することにより、余分な情報としての補助
図形データが付随せずにハードコピーでき、従って、従
来のＣＡＤにおけるようなデータ再生成の必要なしに、
簡便・迅速に必要な図面を得ることができる。

発明の効果 本発明によれば、図形データを主図形データと補助図形
データとに分けて記憶し、主図形データに影響を与える
ことなく補助図形データのみを変更することができるの
で、主図形の部分消失を伴なうことなく画面の表示変更
を行なうことができ、またこれによりディスプレイの両
面全体に渡って主図形を表示することができ、表示の点
でも操作の点でも好ましい。

【図面の簡単な説明】

第７図をま本発明による図形表示装置の一実画例を示す
［１１路図、第一図は補助図形データとしてコマンドメ
ニューを用い、これと主図形画像と組合せて表示する説
明図、第３図は補助図形データとして作図補助点を含む
データを用い、これと主図形画像と相合せ表示し、作用
補助点のみを除去する様子を示す説明図である。 １・・・・・・・・・図形データバッファ手段、２・・
・・・・・・・変換器、 ３・・・・・・・・・ラスタデータ記憶手段、４・・・
・・・・・・　ラスタ走査式グラフィックディスプレイ
、 ５・・・・・・・・・表示制御部、 ６・・・・・・・・・主図形データ用セグメントバッフ
ァ、７・・・・・・・・・補助図形データ用セグメント
バッファ、 ８・・・・・・・・・選択器、 ９・・・・・・・・・第１グラフイツクメモリ、１０・
・・・・・・・・第スゲラフイックメモリ、１３・・・
・・・・・・補助図形データ、１５・・・・・・・・・
主図形データ、１７・・・・・・・・・補助点。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図形データを入力してこれを保持する図形データノ々ツ
   ファ手段と、該図形データバッファ手段からの図形デー
   タをラスタデータに変換する変換器と、核変換器からの
   ラスタデータを受けてテスク走査式グラフィックディス
   プレイに表示させるためＫｙｔ１データを記憶するラス
   タデータ記憶手段とを備えた図形表示装置において、前
   記図形データバッファ手段が、原図形データを主図形デ
   ータと神助図形データとに分けて保持する少なくともａ
   つのセグメントバッファと、該両バッファからの図形デ
   ータを選択的に前記変換器に送る選択器とから成り、前
   記ラスタデータ記憶手段が、前記主図形データから変換
   された主図形ラスタデータを記憶する第１グラフイツク
   メモリと、前記補助図形データから変換された補助図形
   ラスタデータを記憶する第２グラフイツクメモリと、該
   両グラフィックメモリの出力を組合せて前記ディスプレ
   イにデータを送るＰ、−）手段とがら成シ、補助図形デ
   ータを主図形データとは独立に変更しうるように構成し
   たことを特徴とする図形表示装置。