JPS60112425A - 熱収縮性カバ−シ−ト及びその製法 - Google Patents

熱収縮性カバ−シ−ト及びその製法

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Publication number
JPS60112425A
JPS60112425A JP22079583A JP22079583A JPS60112425A JP S60112425 A JPS60112425 A JP S60112425A JP 22079583 A JP22079583 A JP 22079583A JP 22079583 A JP22079583 A JP 22079583A JP S60112425 A JPS60112425 A JP S60112425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
sheet
shrinkable
cover sheet
conductive wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP22079583A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Hayamizu
速水 義雄
Kazuo Ogawa
小川 和雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60112425A publication Critical patent/JPS60112425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C61/00Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
    • B29C61/06Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory
    • B29C61/0608Making preforms having internal stresses, e.g. plastic memory characterised by the configuration or structure of the preforms
    • B29C61/0625Preforms comprising incorporated or associated heating means

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、導電線が互いに平行に配列されている特定
の面ヒータ一部材が、熱収縮性シート層の間に、その熱
収縮性シート層の大部分の熱収縮性を阻害しないように
内蔵されている熱収縮性カバーシー1であって、しかも
その熱収縮性カバーシートの両端部(この明細書では、
この両端縁とは、熱収縮性カバーシートの熱収縮方向と
同じ方向を有している一対の端縁を含む帯状部分を意味
する)を帯状に切り離すことができるように、前記ヒー
タ一部十Aの各導電線の接続を維持した状態で、その熱
収縮性カバーシートの両端部に沿ってスリット(ミシン
目、切込み線など)が入れられているヒーター内蔵の熱
収縮性カバーシート、及びその製法に係る。
従来、通電によって発熱する金属線(導電線ヒーター)
を内臓する熱収縮性シートは、鋼管のジヨイント部、通
信、送電用ケーブルの接続部の防食被覆用として知られ
ていた。
しかし、この公知の金属線(導電線ヒーター)を内臓す
る熱収縮性シーI・ば、内臓された金属線がそのシート
の両端部で折り返されたり、接続されたりしており、そ
のシートの熱収縮の邪魔をし、またその両端部での放熱
が大きいと共に金属線の配線密度を高くすることが困難
であってそのシートの両端部の加熱が不充分となるため
に、そのシートの両端部での熱収縮が、充分に均一・に
行われず、したがって、その熱収縮性シー]・の両端部
が被覆すべき物品(例えば、鋼管のジョイン1部、ケー
ブルの接続部など)の表面に向かって充分に熱収縮して
しっかり密着・Uず、その両端部の防食性能が劣るとい
う欠点を有していたが、それらの欠点の効果的な解決方
法が全く知られていなかった。
また、金属線を内臓する公知の熱収縮性シートは、一般
にその製造方法が複雑であり、安定した品質の製品を工
業的に容易に製造することが困難であった。
この発明者らは、前述の金属線を内臓する公知の熱収縮
性シー1−の有していた欠点を解消するために、鋭意研
究した結果、金属線を互いに平行に内臓している面ヒー
タ一部材が熱収縮性シート層の間に重ね合わされて内臓
されていて、さらにその熱収縮性シート層の片側の表面
に接着材層を有する熱収縮性カバーシートにおいて、そ
のカバーシートの両端部に沿ってスリット(ミシン目、
切込み線など)が入れられている特殊な熱収縮性カバー
シートが、鋼管のジヨイント部などの防食被覆に好適に
使用できることを見いだし、この発明を完成した。
すなわち、この発明は、導電線が互いにほぼ平行に多数
配列されている面ヒータ一部材が、熱収縮性シート層の
熱収縮方向と面ヒータ一部材の導電線の配線方向とほぼ
直行した状態で配置されていて、熱収縮性シート層の間
に全面的に内蔵されており、さらに前記の片方の熱収縮
性シート層の表面に加熱接着性の接着剤層が設けられて
いる熱収縮性カバーシートにおいて、 面ヒータ一部材の平行に配列された各導電線の両端部を
被覆している前記カバーシートの両端の帯状部分を切り
離すことができるように、各導電線の接続を維持した状
態で前記カバーシートの両端部に沿ってスリットが入れ
られていることを特徴とするヒーター内蔵の熱収縮性カ
バーシートに関するものであり、さらに、 もう一つの発明は、導電線が互いにほぼ平行に多数配列
されて内蔵されているプラスチックスシートの両端縁か
ら前記各導電線を突出させて、その導電線の複数本づつ
の突出部をそれぞれ導電性金属片に接続して、シート状
の面ヒータ一部材を形成し、 次いで、一方向に熱収縮性を有する架橋プラスチックス
シート又はフィルム製の二枚の熱収縮性シートの間に、
前記の面ヒータ一部材の導電線の配線方向と熱収縮性シ
ートの熱収縮方向とがほぼ直行するように、その面ヒー
タ一部材を配置し重ね合わすと共に、さらに、前記熱収
縮性シー1−の片側の表面に、加熱接着性の接着剤シー
1を重ね合わせ、 上記の重ね合わされた全シートを、全面的に熱と押圧力
とを加えることによって、一体に熱融着させ、積層体を
形成し、 最後に、その積層体に内蔵された面ヒータ一部材の両端
の導電性金属片の部分を被覆している積層体の両端の帯
状部を切り離すことができるように、その面ヒータ一部
材の各導電線の接続を維持した状態で、その積層体の両
端部に沿ってスリットを入れることを特徴とするヒータ
ー内蔵の熱収縮性カバーシートの製法に関する。
この発明のヒーター内蔵の熱収縮性カバーシートは、従
来公知の金属線内臓の熱収縮性シートとその基本的な構
造が異なっており、そのカバーシートの両端部が帯状に
切り離されるようにスリットされていることが、最も特
徴的な異なる点であり、こツカバーシートの両端部のス
リット間の本体部分は、金属線が互いに平行に均一に配
線されており、その金属線の折り返しまたは接続部分が
ないので、均一な加熱、および均一な熱収縮性が保障さ
れ、このカバーシートの帯状の両端部(内臓されている
金属線の両端の折り返し、または金属線の接続のなされ
ている個所)によって、前記のカバーシートの本体部分
の好ましい熱収縮が阻害されることもなく熱収縮させる
ことができ、また、その熱収縮の不完全なこのカバーシ
ートの両端部分については、施工後に、前記スリットに
沿って、金属線を切断することによって簡単に切り離す
ことができるので、そのカバーシートによる被覆層は、
極めて優れた防食被覆層のみで形成されるのである。
さらに、この発明のカバーシートは、従来公知のヒータ
ー内臓タイプの熱収縮性シートが、有していた優れた点
、例えば、ガスバーナーなどの危険な火器を全(使用す
る必要がないこと、厳しい自然環境(例えば、寒冷地方
、強風地方など)での加熱および熱収縮の作業が確実に
しかも容易であることなどの優れた点については、依然
として保有しているのである。
また、この発明の製法は、従来公知の熱収縮性シートの
製法と異なる、全く新規な製法であり、特に、特定の面
ヒータ一部材を形成すること、その面ヒータ一部材を熱
収縮性シートの間に配置してさらに外側に接着剤シート
を重ね合わゼで、これらの重ね合わされたシートを一体
に熱融着すること、および、熱収縮性カバーシートの両
端部を切り離すことができるように、各導電線の接続を
維持した状態で、そのカバーシートの両端部に沿ってス
リットを入れることは、この種の熱収縮性シートでは、
従来、全く行われていなかったことである。
この発明の製法は、必要な材料を準備して、それらを重
ね合わせ一体に熱融着し、最後にその熱収縮性カバーシ
ートの両端部を切り離すことが出来るように、スリット
を入れるという単純な工程だけであり、極めて均一な品
質の製品を安定的に大量生産することができるのである
以下、この発明について、図面も参考にして、さらに詳
しく説明する。
第1図は、この発明の金属線を内臓する熱収縮性力バー
シートの一例を示す平面図、縦断面図及び横断面図であ
る。
第2図は、この発明の熱収縮性カバーシートに使用する
面ヒータ一部材の一例を示す平面図であり、第3図は、
その面ヒータ一部材に内蔵された導電線の配線状態を概
略示す図面である。
第4図は、この発明の熱収縮性カバーシートを使用して
、鋼管のジョイン]・部を被覆している状況の一例を順
次示す斜視図である。
この発明の熱収縮性カバーシートの基本的な構造は、例
えば、第1図に示すように、電流を流ずことによゲて発
熱することができる導電線(例えば、銅線、銅合金線、
ニクロム線等の金属線など、あるいはカーボン線など)
2が、互いにほぼ平行にほぼ均しい間隔で多数配列され
ている面ヒータ一部材3が、熱収縮性シート層4および
5の熱収縮方向と面ヒータ一部材3の導電線2の配線方
向とほぼ直行した状態(その角度は約80〜100度、
特に好ましくは85〜95度の範囲内であることが好ま
しい)で、さらにその面ヒータ一部材0 3と熱収縮性シート層4と5との両端部を合わせた状態
で配置されていて、熱収縮性シート層4および5の間に
全面的に内蔵されており、さらに前記の片方の熱収縮性
シートN5の表面に加熱接着性の接着剤N6が設けられ
ている熱収縮性カバーシート1である。
この発明では、第1図に示すように、前述の基本的な構
造を有する熱収縮性カバーシートにおいて、 前述の面ヒータ一部材3の平行に配列された各導電線2
の両端部(例えば、各導電性金属片7を含む)を被覆し
ている前記カバーシート1の両端の帯状部分1bおよび
ICを切り離すことができるように、各導電線2の接続
を少なくとも維持した状態で前記カバーシートの両端部
1bおよびICに沿ってスリット(例えば、ミシン目、
断続的な切込み線、切断線など)9および9゛が、適当
な公知の方法で入れられていることが、特に特徴的であ
る。
このスリット9.9°は、この発明の熱収縮性1 カバーシートの各導電線2の接続を少なくとも維持した
状態(各導電線を全く切断していない状態)で、しかも
各熱収縮性シート層4.5および面ヒーターのプラスチ
ックスシート層10、さらに接着剤層6のすべての層に
わたって完全に切断されていることが最も適当である。
したがって、このQ明の熱収縮性カバーシー1へは、第
1図の(b)に示すように、その両端部に設けられた各
スリット9.9゛によって、本体部分1a、両端の帯状
部分1bおよびICに実質的に分断されていて、それら
が、多数の導電線2によってのみ接続されている構造を
しているものが、そのカバーシートの施工後に細い各導
電線を人間の手作業でも切断することが容易であるので
、最適である。
前記のスリットを形成するには、例えば、レーザー光線
、適当な熱線、ジェット水流などによって、プラスチッ
クス樹脂、接着剤層などの層のみを細い切断線に切断す
ることができ、切断線部分以外の周囲に対して熱的な影
響を余り与えない非接触型の切断装置を使用して、行う
ことができる。
2 前記のスリットは、熱収縮性カバーシートの両端縁から
約3〜10cm、特に4〜8cm程度内側に、その端縁
に沿って設けられていることが好ましく、したがって、
その熱収縮性カバーシートの両端の帯状部分1b、IC
に面ヒータ一部材の両端の各導電性金属片7が被覆され
ているように、面ヒータ一部材3を形成し、熱収縮性シ
ート層4と5の間に配置する必要がある。
なお、必要であれば、この発明の熱収縮性カバーシート
のスリット部分の上に、粘着テープなどを貼着して、前
記スリット部分の間に裸線で存在する各導電線がこのカ
バーシートの施工時に直接表面に現れたり、突出してこ
ないようにすることができる。
前記の面ヒータ一部材は、例えば、第2図に示すように
、導電線2が互いにほぼ平行に多数配列されて内蔵され
ているプラスチックスシート(またはフィルム)10の
両端縁から前記各導電線2を突出させて、複数本づつの
導電線、例えば、約2〜10本づつ、特に好ましくは2
〜8本づつの3 導電線の突出部をそれぞれ短小な導電性金属片(例えば
、銅板、真鍮板など)7に接続して、形成されているシ
ート状の面ヒータ一部材3が適当である。また、導電線
の両端部を接続している金属片7は、第2図に示すよう
に、面ヒータ一部材3の相対する両端において、前記の
数の半数づつの導電線が共通して接続されているように
、半数の導電線づつずれて接続されていることが、第3
図に示すように、配線した状態にして、面ヒータ一部材
全体で一対の電源接続端子8.8”を設けるだけで全体
に通電できるので、適当である。
なお、前記の複数本の導電線を金属片に接続する場合に
、各導電線同士またはその接続点が互いに接しておらず
、なるべく離れていることが好ましく、その離す距離は
、約1〜5龍程度であればよい。
前記の面ヒータ一部材においてプラスチックスシートに
内蔵されている導電線は、その太さが約0.01〜1.
Owm、特に好ましくは0.02〜0.5 *ya程度
である断面形状が円形、または楕円形である4 金属線、特に銅線またはどう合金線が、その発熱性、柔
軟性の点において、最適である。
また、前記の面ヒータ一部材における導電線の配列は、
その間隔が約0.5〜20龍、特に好ましくは1〜10
龍程度であることが、この発明の熱収縮性カバーシート
の本体1aの均一な加熱と熱収縮性を阻害しないために
、適当である。
前記の面ヒータ一部材は、その発熱量の割合が、約0.
1〜10 i”/ci、特に0.5−5 i’・/cJ
程度であるように、導電線が配線されていることが好ま
しい。
なお、この発明においては、ヒータ一部材の発熱量を調
整するために、場所によっては、例えば、熱収縮性カバ
ーシートの熱収縮方向の両端に対応する個所では、発熱
量を押さえるために、そのヒータ一部材における導電線
の配線密度を広くしたり、あるいはヒータ一部材の両端
の導電性金属片に接続される導電線の数を多くしたりす
ることができる。
前記の面ヒータ一部材を形成しているプラスチ5 ソクスシートまたはフィルムは、例えば、ポリエチレン
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンープロピレ
ン共重合体、エチレン−(メタ)アクリレート共重合体
、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポ
リアミドなどの熱可塑性樹脂、あるいはそれらの変性物
(例えば、電子線、α線、γ線、β線などの活性エネル
ギー線で架橋されている重合体など)から形成されてい
る厚さが約20〜500μ、特に30〜300μである
シートまたはフィルム状の積層体、または二層押出し成
形体であればよい。
前記の導電線が前記のプラスチックスシートにほぼ平行
に配列されて内蔵されているシートは、例えば、クロス
へソドダイ型の押出し成形法によって連続的に直接に成
形する方法、あるいは、すでに成形された(架橋)プラ
スチックスシートまたはフィルム二枚を供給しながら、
そのシートまたはフィルムの間に多数の導電線を平行に
配列して供給して、加熱押圧ロールの間にそれらを挟み
込んで、連続的に熱融着させて積層する方法など6 で製造することができる。
前記の熱収縮性シート層は、すでに公知の方法で加熱時
に延伸されて製造されるところの加熱によって収縮させ
ることができる架橋プラスチックス樹脂製の熱収縮性シ
ートから形成されていればよい。
この発明においては、その熱収縮性シートは、例えば、
熱収縮温度が約80〜200°C1特に好ましくは90
〜180℃程度であって、その収縮率が約20〜80%
、特に好ましくは30〜70%程度であり、厚さが約0
.1〜5111、特に好ましくは0.2〜311程度で
ある架橋ポリオレフィンシート、特に架橋ポリエチレン
シートから形成されていることが好ましい。
前記の熱収縮性シートは、その架橋の程度が、後述のゲ
ル分率で示して、約20〜90%、特に好ましくは30
〜80%程度である架橋ポリオレフィンから成形されて
いることが、耐熱性の点から、好適である。
上記のゲル分率とは、試料(架橋プラスチック7 フィルムまたはシート)を、キシレン中に入れて、約1
0時間、約130℃の温度で還流しながら熔解させ、そ
のキシレンに熔解しなかった試料の重量(Ag)を、使
用した全試料の重!(Bg)で割って得られた値を10
0倍した値である。
ゲル分率−(A/B)xloo (%)この発明の熱収
縮性カバーシートは、まず、前述の面ヒータ一部材を形
成し、次いで、前述の熱収縮性シート二枚の間にその面
ヒータ一部材を重ね合わすと共に、さらにその熱収縮性
シートの片側の表面に、加熱接着性の接着剤シートを重
ね合わせ、上記の重ね合わされた全シートを、全面的に
熱と押圧力とを加えることによって、一体に熱融着させ
、積層体を形成し、最後に、その積層体に内臓された面
ヒータ一部材の両端の導電性金属片の部分を被覆してい
る積層体の両端の帯状部分を切り離すことができるよう
に、その面ヒータ一部材の各導電線の接続を少なくとも
維持した状態で、その積層体の両端部に沿って、レーザ
ー光線などでスリットを入れるのである。
8 前記の積層体の形成における熱融着は、約90〜200
’C,特に120〜180℃程度の温度で、加熱金属版
の間に挾み込んで適当な圧力(約1.0〜5.0 kg
 / cJ )を加えながら行うことが、この場合に、
熱収縮性シートの熱収縮性能を加熱によって損なわない
ようにするために、好ましい。
この発明の熱収縮性カバーシートは、第4図に示すよう
に、鋼管のジヨイント部の周囲に巻きつけて配置しくa
図)、そのカバーシートの先端部を重ね合わせて、その
上にヒートシールテープを接合して、カバーシートの管
状体を形成しくb図)、さらにその管状体に電気を流し
て、その管状体を熱収縮させ、鋼管のジヨイント部分の
周面に密着させて接合し、最後に、その被覆されたカバ
ーシートの両端の帯状部(lb、lc)を前記のスリッ
トに沿って手作業で切り離し除去しく0図)、この発明
の熱収縮性カバーシーI・の本体部(la)のみで被覆
されたずくれた防食被覆層を有する鋼管(d図)を形成
するのである。
【図面の簡単な説明】
9 第1図は、この発明の金属線を内臓する熱収縮性カバー
シートの一例を示す平面図、縦断面図及び横断面図であ
る。 第2図は、この発明の熱収縮性カバーシーlに使用する
面ヒータ一部祠の一例を示す平面図であり、第3図は、
その面ヒータ一部)1に内蔵された導電線の配線状態を
概略示す図面である。 第4図は、この発明の熱収縮性カバーシートを使用して
、鋼管のジヨイント部を被覆している状況の一例を順次
示す斜視図である。 1:熱収縮性カバーシート、2:導電線、3:面ヒータ
一部材、4,5:il収縮性シート層、6:接着剤層、
7:導電性金属線、8.8° :電源接続端子、9.9
° ニスリット。 特許出願人 宇部興産株式会社 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fil 導電線が互いにほぼ平行に多数配列されている
    面ヒータ一部材が、熱収縮性シート層の熱収縮方向と面
    ヒータ一部材の導電線の配線方向とほぼ直行した状態で
    配置されて、熱収縮性シート層の間に全面的に内蔵され
    ており、さらに前記の片方の熱収縮性シート層の表面に
    加熱接着性の接着剤層が設けられている熱収縮性カバー
    シートにおいて、 面ヒータ一部材の平行に配列された各導電線の両端部を
    被覆している前記カバーシートの両端の帯状部分を切り
    離すことができるように、各導電線の接続を維持した状
    態で前記カバーシートの両端部に沿ってスリットが入れ
    られていることを特徴とするヒーター内蔵の熱収縮性カ
    バーシート。 (2)導電線が互いにほぼ平行に多数配列されて内蔵さ
    れているプラスチックスシートの両端縁から前記各導電
    線を突出させて、その導電線の複数本づつの突出部をそ
    れぞれ導電性金属片に接続して、シート状の面ヒータ一
    部材を形成し、次いで、一方向に熱収縮性を有する架橋
    プラスチックスシート又はフィルム製の二枚の熱収縮性
    シートの間に、前記の面ヒータ一部材の導電線の配線方
    向と熱収縮性シートの熱収縮方向とがほぼ直行するよう
    に、その面ヒータ一部材を配置し重ね合わすと共に、さ
    らに、前記熱収縮性シートの片側の表面に、加熱接着性
    の接着剤シートを重ね合わせ、 上記の重ね合わされた全シートを、全面的に熱と押圧力
    とを加えることによって、一体に熱融着させ、積層体を
    形成し、 最後に、その積層体に内蔵された面ヒータ一部材の両端
    の導電性金属片の部分を被覆している積層体の両端の帯
    状部を切り離すことができるように、その面ヒータ一部
    材の各導電線の接続を維持した状態で、その積層体の両
    端部に沿ってスリソl・を入れることを特徴とするヒー
    ター内蔵の熱収縮性カバーシートの製法。
JP22079583A 1983-11-25 1983-11-25 熱収縮性カバ−シ−ト及びその製法 Pending JPS60112425A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188931U (ja) * 1986-05-22 1987-12-01

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188931U (ja) * 1986-05-22 1987-12-01

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