JPS60110632A - Ptpシ−トのカ−ル修正装置 - Google Patents
Ptpシ−トのカ−ル修正装置Info
- Publication number
- JPS60110632A JPS60110632A JP21232783A JP21232783A JPS60110632A JP S60110632 A JPS60110632 A JP S60110632A JP 21232783 A JP21232783 A JP 21232783A JP 21232783 A JP21232783 A JP 21232783A JP S60110632 A JPS60110632 A JP S60110632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ftp
- perforations
- package
- film
- curl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はFTP包装工程に使用するのに適したカール修
正装置に関する。
正装置に関する。
(ロ)従来技術
FTP包装工程によってつくられるFTP包装シートに
は、容器フィルムとカバーフィルムとの熱収縮率の差等
により、第1図に示されるように、両側縁がシート3の
ポケットp側にそり上るカールが発生し、複数枚を一バ
ックとしたいわゆるパック包装の妨げになっている。し
たがって、バック包装に先立ってこのようなカールを除
去する必要があり、このため従来から例えば特開昭4.
7−19986号公報、実開昭52−73154号公報
、実開昭55−158808号公報或は実公昭52−3
6856号公報に示されるように、FTPシートのカー
ルを除去し或は矯正するための装置が提案されている。
は、容器フィルムとカバーフィルムとの熱収縮率の差等
により、第1図に示されるように、両側縁がシート3の
ポケットp側にそり上るカールが発生し、複数枚を一バ
ックとしたいわゆるパック包装の妨げになっている。し
たがって、バック包装に先立ってこのようなカールを除
去する必要があり、このため従来から例えば特開昭4.
7−19986号公報、実開昭52−73154号公報
、実開昭55−158808号公報或は実公昭52−3
6856号公報に示されるように、FTPシートのカー
ルを除去し或は矯正するための装置が提案されている。
しかしながら、これら従来のカール除去装置は打抜き後
のシートを一枚ずつカール除去するようにしているため
、大損りなカール除去装置を用いてしかもシート集積前
にカール除去工程をわざわざ設けて行なわなければなら
ない問題があった。
のシートを一枚ずつカール除去するようにしているため
、大損りなカール除去装置を用いてしかもシート集積前
にカール除去工程をわざわざ設けて行なわなければなら
ない問題があった。
(ハ)発明の目的
本発明はかかる従来の装置の問題に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、簡単な装置で容易に
カールを修正できる装置を得ることにある。
あって、その目的とするところは、簡単な装置で容易に
カールを修正できる装置を得ることにある。
に)発明の構成
本発明によるカール修正装置は、帯状の包装用フィルム
に該フィルムの移動方向にほぼ直角の方向に伸びるミシ
ン目又はスリットを所望の間隔で形成する装置と、軸心
が該ミシ曲面に沿って包装フィルムを所定の張力を加え
ながら移動させて該ミシン目又はスリットの部分で折り
ぐせを付ける折ぐせ成形装置と、を備えて構成されてい
る。
に該フィルムの移動方向にほぼ直角の方向に伸びるミシ
ン目又はスリットを所望の間隔で形成する装置と、軸心
が該ミシ曲面に沿って包装フィルムを所定の張力を加え
ながら移動させて該ミシン目又はスリットの部分で折り
ぐせを付ける折ぐせ成形装置と、を備えて構成されてい
る。
匝)実施例
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第2図は本発明の修正装置を備えたFTP包装機の一部
分の概略を示す。同図において1は容器フィルムf1
のポケット7)に品物が充填された後その容器フィルム
f1 の上からカバーフィルムf2 をシールするシー
ル装置、2および3は充填シール完了後の帯状の包装体
にその包装体の幅方向すなわち進行方向にほぼ直角の方
向に伸びるミシン目又はスリットを形成する公知の構造
の装置、4は折ぐせ成形装置、5は帯状の包装体から所
望の寸法の包装シートS′に打ち抜く打抜き装置である
。
分の概略を示す。同図において1は容器フィルムf1
のポケット7)に品物が充填された後その容器フィルム
f1 の上からカバーフィルムf2 をシールするシー
ル装置、2および3は充填シール完了後の帯状の包装体
にその包装体の幅方向すなわち進行方向にほぼ直角の方
向に伸びるミシン目又はスリットを形成する公知の構造
の装置、4は折ぐせ成形装置、5は帯状の包装体から所
望の寸法の包装シートS′に打ち抜く打抜き装置である
。
折ぐせ成形装置4は、第3図に詳細に示されるように、
先端に曲率半径の小さな(例えば−例として半径15z
m程度の)部分円筒状の係合面41およびその係合面4
1の両側に連続する一対の平面42(二面のなす角度は
例えば60°〜80°である。)が形成された成形ダイ
40と、成形ダイ40の両側に配設された一対のガイド
ロール44.45とを備えている。成形ダイ40は包装
体の幅寸法よりも長く、係合面が包装体の幅方向に伸び
るようにして位置決めされている。
先端に曲率半径の小さな(例えば−例として半径15z
m程度の)部分円筒状の係合面41およびその係合面4
1の両側に連続する一対の平面42(二面のなす角度は
例えば60°〜80°である。)が形成された成形ダイ
40と、成形ダイ40の両側に配設された一対のガイド
ロール44.45とを備えている。成形ダイ40は包装
体の幅寸法よりも長く、係合面が包装体の幅方向に伸び
るようにして位置決めされている。
次に、上記装置を用いたカール修正方法について説明す
る。
る。
帯状の包装体には、ミシン目又はスリット形成装置2,
3により、ポケット列(幅方向の列)の間に第4図(A
)に示されるように包装体の幅方向に伸びる従来と同じ
ミシン目m(一定間隔で所定の長さのフィルムf、 、
f2を貫通する切込みを形成したもの)又は第4図(
B)に示さ」するように容器フィルムの肉厚の途中まで
切込む連続した切込みすなわちスリントルを形成する。
3により、ポケット列(幅方向の列)の間に第4図(A
)に示されるように包装体の幅方向に伸びる従来と同じ
ミシン目m(一定間隔で所定の長さのフィルムf、 、
f2を貫通する切込みを形成したもの)又は第4図(
B)に示さ」するように容器フィルムの肉厚の途中まで
切込む連続した切込みすなわちスリントルを形成する。
ミシン目m又はスリントルが形成された帯状の包装体は
所定ピッチごとに間欠移動され、第3図に示されるよう
に折ぐせ成形装置4に送られる。このとき包装体はカバ
ーフィルム側が成形ダイ先端の曲率半径の小さな円筒面
の一部をなす係合面41に接しながら矢印Aの方向に移
動され、しかも包装体には両側のテンションロール44
.45の作用により所定の張力が加えられているため、
カバーフィルム側に折曲げ力が作用する。このため包装
体は係合面を通過するとき「<」の字状に折り曲げられ
る。そして係合面を通過後テンションロール45までの
直線移動中にミシン目m又はスリンl−nのない部分は
フィルムの弾力性により元の状態(係合面通過前の状態
)に戻るが、ミシン目又はスリットの部分は第5図に示
されるように折ぐせが付けられる。
所定ピッチごとに間欠移動され、第3図に示されるよう
に折ぐせ成形装置4に送られる。このとき包装体はカバ
ーフィルム側が成形ダイ先端の曲率半径の小さな円筒面
の一部をなす係合面41に接しながら矢印Aの方向に移
動され、しかも包装体には両側のテンションロール44
.45の作用により所定の張力が加えられているため、
カバーフィルム側に折曲げ力が作用する。このため包装
体は係合面を通過するとき「<」の字状に折り曲げられ
る。そして係合面を通過後テンションロール45までの
直線移動中にミシン目m又はスリンl−nのない部分は
フィルムの弾力性により元の状態(係合面通過前の状態
)に戻るが、ミシン目又はスリットの部分は第5図に示
されるように折ぐせが付けられる。
そしてこの折りぐせはテンションロール45を通過後も
残り得る程度に付けられるので、保合面41とテンショ
ンロール45との間で包装体に張力が加えられてもテン
ションロール45通過後はミシン目又はスリットの部分
で所定の折曲り形状に復元する。
残り得る程度に付けられるので、保合面41とテンショ
ンロール45との間で包装体に張力が加えられてもテン
ションロール45通過後はミシン目又はスリットの部分
で所定の折曲り形状に復元する。
その後帯状の包装体は打抜き装置5により所定の寸法形
状のFTPシートS′ に打ち抜かれる。打ち抜き後の
FTPシーl、、、/ の端面ば第6図に示されるよう
になるが、高さh2は第1図に示されるカールを除去し
ていないFTPシートSの高さhlの約%にすることが
できる。
状のFTPシートS′ に打ち抜かれる。打ち抜き後の
FTPシーl、、、/ の端面ば第6図に示されるよう
になるが、高さh2は第1図に示されるカールを除去し
ていないFTPシートSの高さhlの約%にすることが
できる。
なお、上記実施例では成形ダイの保合面は固定にしたが
、回転自在に支持された径の小さなロールを包装体に当
接させてもよい。
、回転自在に支持された径の小さなロールを包装体に当
接させてもよい。
また、ミシン目又はスリットの成形は、PTPシートの
分離を容易にするために従来がら一般に形成されている
ミシン目又はスリットをそのまま利用でき、充填包装前
に予め形成しておいたものでもよい。
分離を容易にするために従来がら一般に形成されている
ミシン目又はスリットをそのまま利用でき、充填包装前
に予め形成しておいたものでもよい。
(へ)効果
本発明の装置によれば、従来から付けられるミシン目又
はスリットを利用することにより簡単な装置でしかも簡
単な方法でカールを修正し、パック包装の際にカールの
ない平坦なFTPシートと実質的に同じ効果をもたらす
ことができ、FTPシート製造のコストダウンを図るこ
とができる。
はスリットを利用することにより簡単な装置でしかも簡
単な方法でカールを修正し、パック包装の際にカールの
ない平坦なFTPシートと実質的に同じ効果をもたらす
ことができ、FTPシート製造のコストダウンを図るこ
とができる。
第1図はカールの除去を行なっていないFTPシートを
示す図であって、[A]はその斜視図で、[13]は端
面図、第2図は本発明によるカール修正装置の一実施例
を備えたFTP包装機の一部分の概略説明図、第3図は
第2図の折ぐせ成形装置の拡大図、第4図は包装体に成
形されるミシン目又はスリットを示す図であって、〔A
〕はミシン目を示し、[BLlはスリットを示す図、第
5図はスリット部分で包装体に折ぐせが付けられる状態
を示す図、第6図は本発明の方法によってカール修正が
行なわれたPTPシートの端面図である。 f、、f2:フイルム m:ミシン目 TL:ヌリット p:ポケット 特許出願人 シーケーディ株式会社 (外4名)
示す図であって、[A]はその斜視図で、[13]は端
面図、第2図は本発明によるカール修正装置の一実施例
を備えたFTP包装機の一部分の概略説明図、第3図は
第2図の折ぐせ成形装置の拡大図、第4図は包装体に成
形されるミシン目又はスリットを示す図であって、〔A
〕はミシン目を示し、[BLlはスリットを示す図、第
5図はスリット部分で包装体に折ぐせが付けられる状態
を示す図、第6図は本発明の方法によってカール修正が
行なわれたPTPシートの端面図である。 f、、f2:フイルム m:ミシン目 TL:ヌリット p:ポケット 特許出願人 シーケーディ株式会社 (外4名)
Claims (1)
- 帯状の包装用フィルムに該フィルムの移動方向にほぼ直
角の方向に伸びるミシン目又はスリットを所望の間隔で
形成する装置と、軸心が該ミシンて包装フィルムを所定
の張力を加えながら移動させて該ミシン目又はスリット
の部分で折りぐせを付ける折ぐせ成形装置と、を備える
ことを特徴としたFTPシートのカール修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21232783A JPS60110632A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | Ptpシ−トのカ−ル修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21232783A JPS60110632A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | Ptpシ−トのカ−ル修正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60110632A true JPS60110632A (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=16620699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21232783A Pending JPS60110632A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | Ptpシ−トのカ−ル修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60110632A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4790760A (en) * | 1987-06-22 | 1988-12-13 | Amp Incorporated | Power distribution adapter |
US4959026A (en) * | 1987-06-22 | 1990-09-25 | Amp Incorporated | Power distribution adapter |
JP2003519052A (ja) * | 1999-12-30 | 2003-06-17 | アイ. エム. エー. インダストリア マッキーネ オートマティケ ソシエタ ペル アチオニ | ブリスター形成機でブリスターパックを製造するために帯にブリスターを形成する方法および装置 |
JP2009047013A (ja) * | 2007-08-14 | 2009-03-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 燃料タンク |
JP2009520651A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | ケルベル・アクチエンゲゼルシャフト | 医学的及び薬学的及び食品補充製品又はそのいずれか一つの製品を基体に自動的に装着する装置と医学的及び薬学的及び食品補充製品又はそのいずれか一つの製品用の包装体を自動的に製造する装備 |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP21232783A patent/JPS60110632A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4790760A (en) * | 1987-06-22 | 1988-12-13 | Amp Incorporated | Power distribution adapter |
US4959026A (en) * | 1987-06-22 | 1990-09-25 | Amp Incorporated | Power distribution adapter |
JP2003519052A (ja) * | 1999-12-30 | 2003-06-17 | アイ. エム. エー. インダストリア マッキーネ オートマティケ ソシエタ ペル アチオニ | ブリスター形成機でブリスターパックを製造するために帯にブリスターを形成する方法および装置 |
JP2009520651A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | ケルベル・アクチエンゲゼルシャフト | 医学的及び薬学的及び食品補充製品又はそのいずれか一つの製品を基体に自動的に装着する装置と医学的及び薬学的及び食品補充製品又はそのいずれか一つの製品用の包装体を自動的に製造する装備 |
JP2009047013A (ja) * | 2007-08-14 | 2009-03-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 燃料タンク |
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