JPS6010966B2 - 物品の自動個別取出し格納装置における入庫部 - Google Patents

物品の自動個別取出し格納装置における入庫部

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JPS6010966B2
JPS6010966B2 JP7094878A JP7094878A JPS6010966B2 JP S6010966 B2 JPS6010966 B2 JP S6010966B2 JP 7094878 A JP7094878 A JP 7094878A JP 7094878 A JP7094878 A JP 7094878A JP S6010966 B2 JPS6010966 B2 JP S6010966B2
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JP
Japan
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storage
frame
shelf unit
shelf
storage section
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Expired
Application number
JP7094878A
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English (en)
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JPS5417277A (en
Inventor
達雄 藤居
陽一 田端
延之 奥
良明 師子堂
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Itoki Kosakusho Co Ltd
Original Assignee
Itoki Kosakusho Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばファイルフオルダのごとき薄手の物品(
以下単にファイルフオルダと呼ぶ)を個別に自動取出・
格納するのに適した装置、特にその入庫部に関する。
従来、物品あるいは物品を収容した容器を棚の多数の収
納位置に配列しておき、これを予め定められた入・出庫
位置にて自動的に格納・取出しを行うようにした装置が
種々実用化されている。
ところで、従来の物品の宮動取出し格納装置では、ファ
イルフオルダのように薄手のものを個別に取出すには、
対象物が薄いため、確実な動作が期待できず、多くは複
数のファイルフオルダをコンテナのような容器に収納さ
せ、当該容器を自動的に格納・取出ししてし、た。本発
明の目的は、ファイルフオルダを個別に格納するととも
に、これを個別に取出し得るファイルフオルダの自動個
別取出し格納装置を提供することである。
本発明の他の目的は、ファイルフオルダの自動個別取出
し格納装置に通した入庫部を提供することにある。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る物品の自動個別敬出し格納装置
の全体の概略構成を示す一部破断した斜視図である。第
1図を参照して、この装置は、複数段の棚をもち各棚は
横方向に等間隔に配列したファイルフオルダ保持手段(
例えばレール)を有する棚ュニット1と、これと全く対
称な構成をもち棚ユニット1に対向して間隔をもつて配
置された棚ユニット2とを有する。
棚ユニットの一方(図では棚ユニット1)の一端には出
庫部3が、他方(図では棚ユニット2)の一端には入庫
部4が設けられている。
両棚ユニット1,2間には、各棚の収容位置と上記入・
出庫部との間でファイルフオルダを搬送する搬送ユニッ
ト5が配置されている。
この搬送ユニットは床面に設けたレール6および天井に
設けたレール(図示省略)で上下を支持案内され棚ユニ
ット1と2の間をこれらもこ沿って移動可能に設けた移
動柱7と、この移動柱7に支持され、移動柱に沿って上
下に摺動可能に設けた可動台8とからなっている。可動
台8は、ファイルフオルダを棚から引き込むファイルフ
オルダ引き込み手段および棚の方へファイルフオルダを
押し出すファイルフオルダ押し出し手段(いずれも図示
省略)を有している。
この装置の動作の概略をここで説明すると、操作卓9で
目的とするファイルフオルダに関するコード情報と取出
し・格納の別を示す情報を入力させると、取出しの場合
は可動台8が目的とするファイルフオルダの収容位置す
なわちそのファイルフオルダを保持しているレールに対
向するように移動柱7および可動台8が制御動作される
。可動・台8が目的とするファイルフオルダを保持して
いるレールに対向して停止すると可動台8上のファイル
フオルダ引き込み手段が動作してファイルフオルダを棚
から可動台上へ引き込む。この引き込3み動作終了後、
再び搬送ユニット5が動作して可動台8が出庫部3へ対
向させられ、このとき、ファイルフオルダ押し出し手段
が動作してファイルフオルダを出庫部に押し出す。一方
、格納の場合には、搬送ユニットが動作して可動台8が
入庫部3に位置づけられ、ここで可動台8のファイルフ
オルダ引込み手段が動作して入庫部にあるファイルフオ
ルダを引き込む。この動作が完了すると、再び搬送ユニ
ット5が動作して可動台8が目的とするファイルフオル
ダ保持手段に対向する位置迄移4動して停止する。この
とき、可動台8上のファイルフオルダ押し出し手段が動
作してファイルフオルダを目的とするファイルフオルダ
保持手段へ押し出して、格納動作を終了する。なおこれ
らの動作を自動的に行わせるための制御手段については
ここでの説明を省略する。各棚ユニットは、縦方向に複
数段の棚をもち、各棚は横方向にファイル保持手段が配
列されていることは、第1図に関して説明したとおりで
ある。
第2図は、隣接する2段の棚を部分的に示した図で、同
図を参照して、各棚の天板11には逆T型の長尺部材1
2が横方向に等間隔に並設されており、この結果、隣接
する長尺部材12間には、棚の奥行きにわたる隙間13
が形成され、この隙間がファイルフオルダの収容位置を
規定する。
すなわち、第3図から明らかなように、隣接する最尺部
材12が案内レールとなって、上端において両側に膨出
部(リム141)を有するファイルフオルダ14を案内
しかつ保持する。第3図に示されるように、長尺部材1
2の案内レールとなる部分の先端は、先細となるように
テーパー121が設けられ、この結果、隙間13へ、フ
ァイルフオルダの挿入が容易に行なえるようになってい
る。
ファイルフオルダ14は、例えばビニールのように比較
的欧かな材料よりなるシートを2つ折りにしたものから
なり、その上端部(折畳む前の両端部に相当する部分)
は両側に突出するリム141を有し、これによって、長
尺部材12によって形成される案内レール122に係止
されて保持される。
なお、この実施例では、リム141にはその長手方向両
端部に穴142が設けられている。かくして、ファイル
フオルダ14は、各棚の案内レール122に保持されて
、棚中に収容される。収容スペースを区画する壁は存在
しないが、第1図では、概念的に収容位置を示すために
、縦方向の区画壁があるように示した。第4図乃至第7
図は第1図に示した物品の自動個別取出し格納装置の入
庫部4を示している。
第4図乃至第7図をも参照して、入庫部4は、棚ユニッ
ト2の一段の棚中であって、棚ユニット2の端壁21に
隣接して設けた枠体41を有している。この枠体41は
、第5図に示すように、略四角形の箱体で、一端面に開
口42を有し、該開□から奥に延在する支持レール43
が複数並列して設けられている。
この支持し・ール43は、棚に設けられたT形断面をも
つ長尺部材12と同様である。枠体41は、入庫部の棚
の上下の棚板22,23に回転可能に設けられている。
この回転支持軸が44,45として、第5図に示されて
いる。かくして、枠体41はその閉口42が棚ユニット
2の前面に向く位置(第4図の図示位置)と、棚ユニッ
ト2の端壁21に設けた関口211に対向する位置との
間を回転可能であって、図示しない、例えば、モータの
ような駆動装置によって回転駆Z動される。第6図には
、枠体41の関口42が、端壁21の関口211に面し
ている状態を実線で、棚ユニットの前面を向いている状
態を鎖線で示している。第6図を参照して、46,47
はゴム磁石からなるストッパーで、枠体41を上記した
2つの位置のいずれかに静止保持するとともに、一方の
位置から他方の位置へ回転移動して停止する際の緩衝用
のストッパーとして作用する。
それ故、枠体41は、少くともゴム磁石46,47に対
向する部分を磁性体で構成する。2つのりミットスイッ
チ48,49が第6図に示されるように、枠体41がそ
の開□42を棚ユニットの前面に向けて停止した位置に
あるとき、リミットスイッチ49が枠体の側壁に係合す
るように設けられており、また枠体41がその閉口42
を端壁21の関口211に面して停止したときは、リミ
ットスイッチ48が枠体に設けた指片48′に係合する
ように設けられている。
これによって枠体がどの位置にあるかを検出できるよう
にしている。第7図を参照して、枠体41中に設けられ
た支持レール43の隣接するもの同志には、光源431
と光検出器432が設けられ、ファイルフオルダの有無
を検出するようにしている。
したがって、この実施例では、全ての光検出器432に
出力があるとき、すなわち、ファイルフオルダが枠体中
に全く存在しないとき、その信号によって、枠体41の
ためのモータを回転させて、枠体41をその閉口42が
端整21の閉口211へ向く位置へ回転させるようにし
ている。一方、閉口211を介して、枠体41中の支持
レール43上へファイルフオルダを挿入して、入庫動作
を行わせるため、枠体41を、その閉口が棚ユニットの
前面へ向くように回転移動させるための、スイッチ43
3を、例えば、端整21に設けておく。
同様に、枠体41中のファイルフオルダの全ての入庫作
業が終了していなくても、途中で、何かの必要のため、
枠体の開□42を端壁21の関口211へ向けるための
スイッチ434を設けてある。なお、枠体41の支持レ
ール43は、枠体の開口42が棚ユニットの前面を向い
ている状態において、支持レール43の間隙が上下の段
の案内レール122間の間隙13と同一垂直線上にある
ように設ける。
以上実施例を用いて説明したように、この入庫部によれ
ば、これは物品格納棚ユニットの端部に内蔵されたもの
なので、格納装置全体の外観を損なうことはなく、さら
に物品格納棚ユニットの端壁に設けた閉口部から物品を
入庫できるので、物品入庫作業がやりやすい上に、複数
個の物品を枠体の入庫用物品保持手段に保持させた後に
この枠体を回転させ、しかる後にそれらの物品を自動的
に棚ユニットに格納させるという作業手順を探れるので
、物品を1個ずつ棚ユニットに格納させるのに比べて入
庫作業における時間的ロスを大幅に減少でき、また入庫
作業のために可動台が棚ユニットの外部にまで移動する
ようなことはないので、安全性がきわめて高く、したが
ってファイルフオルダの自動個別取出し格納に通した装
置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は物品の自動個別取出し格納装置の全体の概略構
成を示す一部を破断した斜視図、第2図は物品格納棚ユ
ニットの一部を示した正面図、第3図は棚ユニットとフ
ァイルフオルダとの関係を示した斜視図、第4図は入庫
部の斜視図、第5図は入庫部に用いられた枠体の斜視図
、第6図は入庫部の上面図、第7図は入庫都内の支持レ
ールの部分上面図である。 1,2……棚ユニット、21……棚ユニットの端壁、2
11…・・・関口、3・・・・・・出庫部、4・・・・
・・入0庫部、8・・・・・・可動台、12・・・・・
・格納用物品保持手段を構成する最尺部材、41・・・
・・・枠体、42・・・・・・関口、43・・・・・・
入庫用物品保持手段を構成する支持レール、44,45
…・・・回転支持鞠、46,47……ストッパー、48
,49……リミットスイツチ。 第1図 精2図 第3図 精4図 精5図 第6図 発フ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 物品格納棚ユニツトに並置した多数の格納用物品保
    持手段に対し該棚ユニツトの前面に沿って移動可能な可
    動台を介して物品を出し入れできるようにした物品の自
    動個別取出し格納装置において、上記棚ユニツトの端部
    に内蔵された少くとも一端面が開口した枠体、該枠体に
    取り付けられた入庫用物品保持手段、および上記枠体を
    その開口端面が上記棚ユニツトの端壁に設けた開口部に
    向く位置と上記可動台の移動通路の方に向く位置との間
    を回転移動させる枠駆動手段を有する入庫部。
JP7094878A 1978-06-14 1978-06-14 物品の自動個別取出し格納装置における入庫部 Expired JPS6010966B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7094878A JPS6010966B2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 物品の自動個別取出し格納装置における入庫部

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JP7094878A JPS6010966B2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 物品の自動個別取出し格納装置における入庫部

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JPS5417277A JPS5417277A (en) 1979-02-08
JPS6010966B2 true JPS6010966B2 (ja) 1985-03-22

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JP7094878A Expired JPS6010966B2 (ja) 1978-06-14 1978-06-14 物品の自動個別取出し格納装置における入庫部

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334449A (ja) * 1986-07-28 1988-02-15 Katsumi Kataoka 外釜式浴槽用の注水装置
JPS6352052U (ja) * 1986-09-20 1988-04-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836802A (ja) * 1981-08-24 1983-03-03 Daifuku Co Ltd 倉庫設備における棚構造

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JPS6334449A (ja) * 1986-07-28 1988-02-15 Katsumi Kataoka 外釜式浴槽用の注水装置
JPS6352052U (ja) * 1986-09-20 1988-04-08

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JPS5417277A (en) 1979-02-08

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