JPS60109431A - 軟弱土搬送固化処理工法 - Google Patents
軟弱土搬送固化処理工法Info
- Publication number
- JPS60109431A JPS60109431A JP21752683A JP21752683A JPS60109431A JP S60109431 A JPS60109431 A JP S60109431A JP 21752683 A JP21752683 A JP 21752683A JP 21752683 A JP21752683 A JP 21752683A JP S60109431 A JPS60109431 A JP S60109431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- soft soil
- conveyor
- soft
- landfill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F5/00—Dredgers or soil-shifting machines for special purposes
- E02F5/22—Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for making embankments; for back-filling
- E02F5/223—Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for making embankments; for back-filling for back-filling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、軟弱土をその搬送途中で固化する処理工法に
関するものである。
関するものである。
最近、工事現場で発生する建設残土を用いての埋立例と
して、フェニックス計画等、種々の計画が実行されてい
る。この場合、たとえば、市街地等の工事現場からダン
プトラックにＪ：り運び出した建設残土を受入基地等の
集積地に集積した後、この集積地から長距離コンベアに
より数ｋｍｌｌｌ［れた埋立地まで搬送し、埋立地に撒
布して埋立が行ね−１− れる。しかしながら、前記建設残土には粘土質の軟弱土
が多く、このような軟弱土を単に埋立地に撒布しただけ
では、地盤が悪く、埋立機械にとって走行性能（１〜ラ
フイカビリテイ）を満足に発揮できず、汎用のブルドー
ザやダンプトラックでの作業はほとんど不可能である。
して、フェニックス計画等、種々の計画が実行されてい
る。この場合、たとえば、市街地等の工事現場からダン
プトラックにＪ：り運び出した建設残土を受入基地等の
集積地に集積した後、この集積地から長距離コンベアに
より数ｋｍｌｌｌ［れた埋立地まで搬送し、埋立地に撒
布して埋立が行ね−１− れる。しかしながら、前記建設残土には粘土質の軟弱土
が多く、このような軟弱土を単に埋立地に撒布しただけ
では、地盤が悪く、埋立機械にとって走行性能（１〜ラ
フイカビリテイ）を満足に発揮できず、汎用のブルドー
ザやダンプトラックでの作業はほとんど不可能である。
そのため、従来では、埋立後にその埋立、造成地の用途
に応じて表層同化等の地盤改良を行っているが、この場
合、埋立作業と全く別の作業で地盤改良を行う必要があ
り、費用が割高になるという問題があった。
に応じて表層同化等の地盤改良を行っているが、この場
合、埋立作業と全く別の作業で地盤改良を行う必要があ
り、費用が割高になるという問題があった。
本発明は、このような点に鑑み、軟弱土の搬送途中ｅ容
易に土質を改良しうるとともに、その搬送終点の埋立地
において均一で良質な地盤を形成でき、かつ、安価に実
施できる軟弱土搬送固化処理工法を提供するものである
。
易に土質を改良しうるとともに、その搬送終点の埋立地
において均一で良質な地盤を形成でき、かつ、安価に実
施できる軟弱土搬送固化処理工法を提供するものである
。
すなわち、本発明の工法は、軟弱土をその採集地もしく
は集積地等の始点から埋立地等の終点までコンベアで搬
送する途中において、コンベア上の軟弱土に土質改良剤
を添加、混合し、その搬送過程で軟弱土と土質改良剤と
を反応さ°せて土質を−２− 改良することを特徴どするものである。
は集積地等の始点から埋立地等の終点までコンベアで搬
送する途中において、コンベア上の軟弱土に土質改良剤
を添加、混合し、その搬送過程で軟弱土と土質改良剤と
を反応さ°せて土質を−２− 改良することを特徴どするものである。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
図において、１は受入基地で、市街地等の工事現場力臼
ろ掘出された建設残土がダンプトラックによってこの受
入基地１に運ばれてきて、ここで選別、破砕処理され、
シルト質土のパイルと、ガレキ質土のパイルとに仕分け
られ、そのうちシルト質土すなわち軟弱土Ａが長距離コ
ンベア２の始端に供給される。長距離コンベア２は、受
入基地１から数ｋｍ離れた埋立地３まで延長して設【ノ
られるもので、数本のベルトコンベア２ａ１トリツパス
タツカ２ｂ、ブリッジコンベア２Ｃ１ラジアルクローラ
スプレッダ２ｄ等を組合せて構成されている。
ろ掘出された建設残土がダンプトラックによってこの受
入基地１に運ばれてきて、ここで選別、破砕処理され、
シルト質土のパイルと、ガレキ質土のパイルとに仕分け
られ、そのうちシルト質土すなわち軟弱土Ａが長距離コ
ンベア２の始端に供給される。長距離コンベア２は、受
入基地１から数ｋｍ離れた埋立地３まで延長して設【ノ
られるもので、数本のベルトコンベア２ａ１トリツパス
タツカ２ｂ、ブリッジコンベア２Ｃ１ラジアルクローラ
スプレッダ２ｄ等を組合せて構成されている。
一方、前記コンベア２の始点近くに、フレーム４を介し
てホッパ５が設けられ、このホッパ５に生石灰等の土質
改良剤Ｂが貯留されている。ホッパ５の排出口にはスク
リュフィーダ等の定量排出！１ｉ置６が設けられている
。
てホッパ５が設けられ、このホッパ５に生石灰等の土質
改良剤Ｂが貯留されている。ホッパ５の排出口にはスク
リュフィーダ等の定量排出！１ｉ置６が設けられている
。
而して、前記軟弱土Ａが受入基地１から長距離−３−
コンベア２にｊ：って埋立地３まで搬送される途中にお
いて、その搬送初期にホッパ５に貯留されている土質改
良剤Ｂが定量排出装置６によってコンベア２上の軟弱±
Ａ上に連続的に定常供給され、この土質改良剤Ｂにより
軟弱土への土質改良がなされる。
いて、その搬送初期にホッパ５に貯留されている土質改
良剤Ｂが定量排出装置６によってコンベア２上の軟弱±
Ａ上に連続的に定常供給され、この土質改良剤Ｂにより
軟弱土への土質改良がなされる。
この場合、土質改良剤Ｂが軟弱土Ａ上に供給された後、
両者がコンベア２によりその供給点から埋立地３まで長
距離搬送される過程で、これら軟弱土△と土質改良剤Ｂ
とがコンベア２の振動や、乗りつぎ箇所での攪拌作用を
受けて、程よく混合され、ポゾラン反応、水和反応によ
る化学的脱水同化作用が進み、軟弱土Ａが効率よく土質
改良される。また、その搬送過程では、前記脱水固化作
用の進行にＪ：って軟弱土Ａが良質土砂と変わらない程
度まで土質改良されるので、コンベア２のハンドリング
が良好となり、搬送効率が向上される。
両者がコンベア２によりその供給点から埋立地３まで長
距離搬送される過程で、これら軟弱土△と土質改良剤Ｂ
とがコンベア２の振動や、乗りつぎ箇所での攪拌作用を
受けて、程よく混合され、ポゾラン反応、水和反応によ
る化学的脱水同化作用が進み、軟弱土Ａが効率よく土質
改良される。また、その搬送過程では、前記脱水固化作
用の進行にＪ：って軟弱土Ａが良質土砂と変わらない程
度まで土質改良されるので、コンベア２のハンドリング
が良好となり、搬送効率が向上される。
こうして土質改良された土Ｃが搬送終点まで搬送される
と、前記スプレッダ２ｄによって埋立地３に撒布される
が、この撒布時には前記土質改良が−４− 進行しているので、容易に撒布でき、撒布後のブルドー
ザ等の埋立機械による敷き均し、整地等の作業性を向上
させ、さらにこの敷ぎ均し、整地作業によって前記混合
、脱水、同化作用が促進され、さらに土質改良がなされ
る。
と、前記スプレッダ２ｄによって埋立地３に撒布される
が、この撒布時には前記土質改良が−４− 進行しているので、容易に撒布でき、撒布後のブルドー
ザ等の埋立機械による敷き均し、整地等の作業性を向上
させ、さらにこの敷ぎ均し、整地作業によって前記混合
、脱水、同化作用が促進され、さらに土質改良がなされ
る。
なお、上記実施例では、市街地から運び出した建設残土
を一旦受入基地に集積し、この受入基地から埋立地まで
長距離コンベアにて搬送する過程で土質改良する場合に
ついて説明したが、山岳地等の土砂の採集地からバケツ
１−ホイールエキス力ベータやパワーショベル等で採集
した軟弱土を、その採集地から埋立地まで搬送する過程
で土質改良を行う場合も、上記同様に本発明の工法を採
用できる。
を一旦受入基地に集積し、この受入基地から埋立地まで
長距離コンベアにて搬送する過程で土質改良する場合に
ついて説明したが、山岳地等の土砂の採集地からバケツ
１−ホイールエキス力ベータやパワーショベル等で採集
した軟弱土を、その採集地から埋立地まで搬送する過程
で土質改良を行う場合も、上記同様に本発明の工法を採
用できる。
以上説明したように、本発明は、建設残土や山岳地から
の採集上の軟弱土をその受入基地や採集地から埋立地や
造成地などの目的地までコンベアにて長距ｍ搬送する過
程で、コンベア上で土質改良剤を添加、混合させて土質
改良を行うものであり、この方法によれば、搬送過程で
、コンベアの−５− 振動や乗りつぎ箇所での攪拌作用を有効に利用して、軟
弱土と土質改良剤との混合、反応、脱水、固化作用を促
進させ、非常に効率よく土質改良できる。また、コンベ
ア終点の埋立地などでは土質改良の進んだ土が撒布され
、かつ、埋立後に地盤改良する場合に比べて均一に土質
改良できるので、埋立、造成後の地盤の信頼性が高く、
その後の埋立、造成時における埋立機械の走行性、作業
性を向上させて大幅な能率アップを図ることができる。
の採集上の軟弱土をその受入基地や採集地から埋立地や
造成地などの目的地までコンベアにて長距ｍ搬送する過
程で、コンベア上で土質改良剤を添加、混合させて土質
改良を行うものであり、この方法によれば、搬送過程で
、コンベアの−５− 振動や乗りつぎ箇所での攪拌作用を有効に利用して、軟
弱土と土質改良剤との混合、反応、脱水、固化作用を促
進させ、非常に効率よく土質改良できる。また、コンベ
ア終点の埋立地などでは土質改良の進んだ土が撒布され
、かつ、埋立後に地盤改良する場合に比べて均一に土質
改良できるので、埋立、造成後の地盤の信頼性が高く、
その後の埋立、造成時における埋立機械の走行性、作業
性を向上させて大幅な能率アップを図ることができる。
しかも、コンベアの途中に土質改良剤の供給装置を設け
るだけでよいので、埋立地等に特別な地盤改良装置を設
ける必要がな（、設備費の低減、省力化に寄与でき、安
価にかつ簡便に実施できる。
るだけでよいので、埋立地等に特別な地盤改良装置を設
ける必要がな（、設備費の低減、省力化に寄与でき、安
価にかつ簡便に実施できる。
第１図は本発明の実施例を示す全体の搬送系統説明図、
第２図はその土質改良剤供給部の断面図である。 １・・・受入基地、２・・・長距離コンベア、２ａ・・
・ベルトコンベア、２ｂ・・・トリッパスタッカ、２Ｃ
・・・ブリッジコンベア、２ｄ・・・ラジアルクローラ
スブー ６ − レッグ、３・・・埋立地、４・・・フレーム、５・・・
ホッパ、６・・・定量排出装置、Ａ・・・軟弱土、Ｂ・
・・土質改良剤、Ｃ・・・土質改良された土。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 −７＝
第２図はその土質改良剤供給部の断面図である。 １・・・受入基地、２・・・長距離コンベア、２ａ・・
・ベルトコンベア、２ｂ・・・トリッパスタッカ、２Ｃ
・・・ブリッジコンベア、２ｄ・・・ラジアルクローラ
スブー ６ − レッグ、３・・・埋立地、４・・・フレーム、５・・・
ホッパ、６・・・定量排出装置、Ａ・・・軟弱土、Ｂ・
・・土質改良剤、Ｃ・・・土質改良された土。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 −７＝
Claims (1)
- １、軟弱土をその採集地もしくは集積地等の始点から埋
立地等の終点までコンベアで搬送する途中において、コ
ンベア上の軟弱土に土質改良剤を添加、混合し、その搬
送過程で軟弱土と土質改良剤とを反応させて土質を改良
することを特徴とづる軟弱土搬送同化処理工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21752683A JPS60109431A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 軟弱土搬送固化処理工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21752683A JPS60109431A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 軟弱土搬送固化処理工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109431A true JPS60109431A (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=16705622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21752683A Pending JPS60109431A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 軟弱土搬送固化処理工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60109431A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458381B1 (ko) * | 2001-10-30 | 2004-12-03 | 삼성중공업 주식회사 | 연약지반 보강용 샌드매트 시공방법 |
| KR100550674B1 (ko) * | 2005-03-12 | 2006-02-13 | 석정건설주식회사 | 이동분사식 벨트컨베이어 장비 및 왕복이동식 분사 및전달장치가 장착된 벨트컨베이어에 의한 연약지반의복토공법 |
| KR100902384B1 (ko) | 2007-07-18 | 2009-06-11 | (주)대명크라샤 | 토사의 형질 개량장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628948A (en) * | 1979-08-20 | 1981-03-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Improving method for excavated earth |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP21752683A patent/JPS60109431A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628948A (en) * | 1979-08-20 | 1981-03-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Improving method for excavated earth |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458381B1 (ko) * | 2001-10-30 | 2004-12-03 | 삼성중공업 주식회사 | 연약지반 보강용 샌드매트 시공방법 |
| KR100550674B1 (ko) * | 2005-03-12 | 2006-02-13 | 석정건설주식회사 | 이동분사식 벨트컨베이어 장비 및 왕복이동식 분사 및전달장치가 장착된 벨트컨베이어에 의한 연약지반의복토공법 |
| KR100902384B1 (ko) | 2007-07-18 | 2009-06-11 | (주)대명크라샤 | 토사의 형질 개량장치 |
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