JPS60108264A - 整流子研削治具並びに同研削方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発電機あるいは電動機に装着しだま＼の整流子
面をω■削する研削治具と、その研削方法に関するもの
である。

製鉄所の圧延機などに使用されている大型の発電機ある
いは電動機の整流子には尖頭負荷がか５す、そのために
整流子面に条痕や偏摩耗が発生する。その結果、効率が
低下したり、そのま＼使用を続けると整流子が使用不能
に陥いるなどの問題があり、その対策としての整備は不
可欠である。

従来、整流子の条痕や偏摩耗を矯正する方法として、通
常の旋盤での研削や砥石での研削が行なわれていた。こ
のうち砥石研削においては、発電機などの冷却風吸込ダ
クトを利用して、微細な砥粒および金属粉を除去できる
のでほとんど問題とならない。しかし旋盤での研削は、
その研削屑がかなり大きく、また旋削特有の研削屑の飛
散があり、この研削屑が発電機や電動機のコイル部分に
侵入したり、あるいは整流子の間隙に詰ったりして絶縁
不良などの原因となっていた。その予防策として、本体
の開口部や間隙をテープなどによりシールしていだが、
本体が大型であるためにテーピングに多大の工数を要し
ているのが現状である本発明の目的はこの問題を解決し
て、研削作業を簡易化しようとするもので、詳細を図面
に基づいて説明する。

第１図は本発明の研削治具の断面図を示しぐ第２図は本
発明の実施例斜視図である。

第１図において、基筒３の内壁に設けられた研削バイト
挿入部に研削バイト４を挿入し、作業孔１１を通じてバ
イト繋正ビス５で締付固定し、外壁に設けられた治具取
付部６を工作機（図示せず）に装着する。つぎに基筒３
の研削バイト４側に基筒３の外径に等しい内径を有する
、ブラシ２を埋設したブラシ基部１を嵌着し、他端に吸
引ホース８を連結する。

整流子の研削にあたっては、工作機（図示せず）の送り
機構を作動させ、研削バイト刃先を整流子面に接触させ
る。この場合、ブラシ２の全先端が整流子９面に密着す
るようにし、研削バイト４の刃先が、ブラシ２面より突
出しないようにする。つぎに吸引ホース８に接続してい
る吸引機（図示せず）を作動させて吸引を開始する。電
動機あるいは発電機に附属したままの整流子９は他の、
駆動装置により２００乃至２５０輪の周速で回転させ研
削を行う１．研削によって発生した研削屑は、外部に飛
散することなく中空部７および吸引ホース８を経て吸引
機に吸引される。

以上、本発明により研削屑の飛散が皆無となりまた整流
子の間隙への研削屑の挾雑もなくなる。

さらに発電機および電動機の開口部および間隙の目張り
作業が不要となっただめに大幅な作業時間の短縮がはか
れた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の研削治具の断面図、第２図は本発明の
実施例斜視図。 １・・・ブラシ基部、２・・・ブラシ、３・・基筒、４
・・研削バイト、５・・・バイト繋正ビス、６・・・治
其取（＝Ｊ部、Ｔ・・・中空部、８・吸引ホース９・・
整？ｆＣ子、１０・・絶縁マイカ、１１・作業孔。 特許出願人　日新製鋼株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■）研削バイト（４）の挿入部と、バイト繋正ビス（５
   ）および治具取付部（６）　′ｆ：有する基筒（３）の
   一端（研削バイト（４）側）に基筒（３）の外径に等し
   い内径ケ壱するブラシ（２）を埋設したブラフ基部（１
   ）を嵌着し、他端に吸引ホース（８）を連結し／ヒこと
   を特徴とする整流子ｆＮＦ削冶具。 ２）発電機あるいは電動機に装着したまＸの整流子面の
   研削において、研削バイトの外周をブラシで包囲し、該
   ブラシの全先端を整流子面に接触させて、研削バイトに
   よる研削で発生する研削屑を７゛″＞　’／　ｆ　鐸き
   立てな力゛ら連続的に！、−弓１