JPS6010823Y2 - 発泡体の成形装置 - Google Patents

発泡体の成形装置

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JPS6010823Y2
JPS6010823Y2 JP3283678U JP3283678U JPS6010823Y2 JP S6010823 Y2 JPS6010823 Y2 JP S6010823Y2 JP 3283678 U JP3283678 U JP 3283678U JP 3283678 U JP3283678 U JP 3283678U JP S6010823 Y2 JPS6010823 Y2 JP S6010823Y2
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JP
Japan
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endless
mold member
lower mold
upper mold
foam
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Application number
JP3283678U
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English (en)
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JPS54136372U (ja
Inventor
輝男 松村
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えばポリウレタン樹脂発泡体を成形するた
めの発泡体の成形装置に関するものである。
従来の発泡体の成形装置を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
この発泡体の成形装置は、二液反応型の合成樹脂発泡体
を作る場合、第1図に示すように、例えばポリウレタン
樹脂発泡体材料を槽1,2に個別に収容し、この槽1,
2に収容したポリウレタン樹脂発泡体材料をミキシング
ヘッド3に送り、このミキシングヘッド3から所定の割
合で混合されたポリウレタン樹脂発泡体をキャタピラ式
成形機4に供給するようになっている。
このキャタピラ式成形機4は、反時計方向に回転スるス
プロケット9,10によって回転駆動される無端上型材
5と時計方向に回転するスプロケツ)11.12によっ
て回転駆動される無端下型材6とを略水平面内で相互に
当接対面させ、相互当接対面部分で無端上型材5と無端
下型材6とが同一方向(矢符Bの方向)に同じ速度で移
動するようになっている。
また、スプロケット9,10問およびスプロケット11
,12間には上記無端上型材5および無端下型材6を挾
むように補助スプロケット13.14が配置されてあり
、スプロケット9,10,11,12の回転にしたがっ
て無端上型材5および無端下型材6が補助スプロケット
13.14間を進行することになる。
また、無端上型材5と無端下型材6との間には撫端帯状
の金属板8を介在させてあり、この金属板8も無端上型
材5および無端下型材6の間で無端上型材5および無端
下型材6と同じ方向に同じ速度で移動する。
前記ミキシングヘッド3から供給されるポリウレタン樹
脂発泡体7が金属板8に載置されて無端上型材5および
無端下型材6間を矢符Bの方向に進行し、無端上型材5
および無端下型材6間の中空部分で帯状に成形され、成
形されたポリウレタン樹脂発泡体7が無端上型材5およ
び無端下型材6から離間して矢符Aに示す方向に送り出
されることになる。
第2図は第1図における無端上型材5および無端下型材
6の相互当接対面部付近の詳細を示す拡大側面図であり
、第3図は第2図の■−■断面図を示している。
以下、これらの図に基づいて詳細に説明する。
無端上型材5は、断面逆溝型の多数個の上型部材5aの
無端のチェーン5bの外周部分にそれぞれ固定するとと
もに、チェーン5bに多数個のローラ5cを回動自在に
取付けている。
また、無端下型材6は、断面平形の多数個の下型部材6
aを無端のチェーン6bの外周部分にそれぞれ固定する
とともに、チェーン6bに多数個のローラ6Cを回動自
在に取付けている。
さらに、金属板8は、下型部材6aの上面に密着状態に
載置されている。
そして、上記無端上型材5および無端下型材6はレール
15上を走行するようになっており、ローラ6cがレー
ル15上を回転しながら移動することになり、上型部材
5aと下型部材6aとが金属板8を挾んで当接対向し、
上型部材5aと下型部材6aの間の中空部でポリウレタ
ン樹脂発泡体7が成形されることになる。
しかし、このような従来の発泡体の成形装置は、キャタ
ピラ式コンベアのように上型部材5aおよび下型部材6
aをそれぞれ連接して無端上型材5および無端下型材6
を構成しているため、熱による伸縮および移送速度のむ
ら等により、成形品の寸法の不均一および成形品表面の
傷の発生等の欠点があった。
また、無端上型材5および無端下型材6とレール15と
の間のがたつきにより上型部材5aと下型部材6aとの
間に隙間が生じ、この隙間からポリウレタン樹脂発泡体
7が漏れるおそれがあった。
したがって、この考案の目的は、発泡体の漏れを防止で
きるとともに成形品の寸法の不均一および成形品表面の
傷の発生を防止できる発泡体の成形装置を提供すること
である。
この考案の一実施例を第4図ないし第6図に基づいて説
明する。
この発泡体の成形装置は、二液反応型の合成樹脂発泡体
を作る場合、第4図に示すように、例えばポリウレタン
樹脂発泡体材料をミキシングヘッド3に送り、このミキ
シングヘッド3から所定の割合で混合されたポリウレタ
ン樹脂発泡体をキャタピラ式成形機4′に供給するよう
になってる。
このキャタピラ式成形機4′は、反時計方向に回転する
スプロケット9,10によって回転駆動される無端上型
材5と時計方向に回転するスプロケット11.12によ
って回転駆動される無端下型材6とを略水平面内で相互
に当接対面させ、相互当接対面部分で無端上型材5と無
端下型材6とが同一方向(矢符Bの方向)に同じ速度で
移動するようになっている。
また、スプロケット9,10問およびスプロケット11
.12間には上記無端上型材5および無端下型材6を挾
むように補助スプロケット13.14が配置されてあり
、スプロケット9.10,11.12の回転にしたがっ
て無端上型材5および無端下型材6が補助スプロケット
13,144間を進行することになる。
また、無端上型材5と無端下型材6との間にはスプロケ
ット16.17によって回転駆動される無端帯状のゴム
ベルト18を介在させてあり、このゴムベルト18も無
端上型材5および無端下型材6の間で無端上型材5およ
び無端下型材6と同じ方向に同じ速度で移動する。
この場合、ゴムベルト18は、無端下型材6を包囲する
ように配置され、スプロケット11.12に両側に配置
したスプロケット16.17によって駆動されることに
なる。
前記ミキシングヘッド6から供給されるポリウレタン樹
脂発泡体7がゴムベルト18に載置されて無端上型材5
および無端下型材6間を矢符Bの方向に進行し、無端上
型材5および無端下型材6間の中空部分で帯状に成形さ
れ、成形されたポリウレタン樹脂発泡体7が無端上型材
5および無端下型材6から離間して矢符Aに示す方向に
送り出されることになる。
また、ゴムベルト18の発泡体接触面には、ポリウレタ
ン樹脂発泡体7の載置部の手前て離型剤塗布ロール19
a、19bにより離型剤19cが塗布され、成形後のポ
リウレタン樹脂発泡体7がゴムベルト18から離れやす
いようにしている。
第5図は第4図における無端上型材5および無端下型材
6の相互当接対面部付近の詳細を示す拡大側面図であり
、第6図は第5図のIV−IV断面図を示している。
以下、これらの図に基づいて詳細に説明する。
無端上型材5は、断面逆溝形の多数個の上型部材5aを
無端のチェーン5bの外周部分にそれぞれ固定するとと
もに、チェーン5bに多数個の口−ラ5cを回動自在に
取付けている。
また、無端下型材6は、断面平形の多数個の下型部材6
aを無端のチェーン6bの外周部分にそれぞれ固定する
とともに、チェーン6bに多数個のローラ6Cを回動自
在に取付けている。
さらに、ゴムベルト18は、下型部材6aの上面に密着
状態に載置されている。
そして、上記無端上型材5および無端下型材6はレール
15上を走行するようになっており、ローラ6cがレー
ル15上を回転しながら移動することになり、上型部材
5aと下型部材6aとがゴムベルト18を挾んで当接対
向し、上部材5aと下型部材6aの間の中空部でポリウ
レタン樹脂発泡体7が成形されることになる。
この場合、上型部材5aと下型部材6aがゴムベルト1
8の両側縁を挾圧してゴムベルト18を圧縮している。
このような構成した結果、ゴムベルト18が無端上型材
5および無端下型材6の接合部で圧縮されてパツキンと
して作用し無端上型材5および無端下型材6の接合部分
からのポリウレタン樹脂発泡体7の漏れを防止でき、し
たもゴムベルト18の弾性により熱による無端上型材5
および無端下型材6の伸縮および移送速度のむら等によ
る成形品の寸法の不均一および成形品表面の傷の発生を
防止できる。
なお、この実施例ではコムベルト18と成形品の離型性
を良くするためにコムベルト18の表面に離型剤19c
を塗布したが、このかわりに離型性を有するテフロン(
ポリ四フッ化エチレン)でゴムベルト18の表面をコー
ティングしてもよ<、マたゴムベルト18の表面にシー
トをラミネートしてもよい。
以上のように、この考案の発泡体の成形装置は、上型部
材をループ状に連接した無端上型材と下型部材をループ
状に連接した無端上型材とを略水平面内で相互に当接対
面させて同一方向に移動させ、前記無端上型材および無
端下型材間に形成される中空部分で発泡体を成形する発
泡体の成形装置において、前記無端上型材と無端下型材
の相互当接面間に弾性板を介在させ、かつこの弾性板を
前記無端上型材と無端下型材とて挾圧して前記弾性板を
圧縮したことを特徴とするので、無端上型材および無端
下型材の接合部分からの発泡体漏れを防止できるととも
に成形品の寸法の不均一および成形品表面の傷の発生を
防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の発泡体の成形装置の全体側面図、第2図
はその要部拡大側面図、第3図はその■−■断面図、第
4図はこの考案の一実施例の全体側面図、第5図はその
要部拡大側面図、第6図はそのIV−TV断面図である
。 4′・・・・・・キャタピラ式成形機、5・・・・・・
無端上型材、6・・・・・・無端下型材、7・・・・・
・ポリウレタン樹脂発泡体、18・・・・・・ゴムベル
ト、5a・・・・・・上型部材、6a・・・・・・下型
部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)上型部材をループ状に連接した無端上型材と下型
    部材をループ状に連接した無端下型材とを略水平面内で
    相互に当接対面させて同一方向に移動させ、前記無端上
    型材および無端下型材間に形成される中空部分て発泡体
    を成形する発泡体の成形装置において、前記無端上型材
    と無端下型材の相互当接面間に弾性板を介在させ、かつ
    この弾性板を前記無端上型材と無端下型材とで挟圧して
    前記弾性板を圧縮したことを特徴とする発泡体の成形装
    置。
  2. (2)前記弾性板を無端帯状にした実用新案登録請求の
    範囲第(1)項記載の発泡体の成形装置。
JP3283678U 1978-03-15 1978-03-15 発泡体の成形装置 Expired JPS6010823Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3283678U JPS6010823Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 発泡体の成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3283678U JPS6010823Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 発泡体の成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54136372U JPS54136372U (ja) 1979-09-21
JPS6010823Y2 true JPS6010823Y2 (ja) 1985-04-12

Family

ID=28887108

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3283678U Expired JPS6010823Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 発泡体の成形装置

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JPS54136372U (ja) 1979-09-21

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