JPH05201741A - 無機質繊維を素材とした連続波形成型板の製造装置およびその方法 - Google Patents

無機質繊維を素材とした連続波形成型板の製造装置およびその方法

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JPH05201741A
JPH05201741A JP41430790A JP41430790A JPH05201741A JP H05201741 A JPH05201741 A JP H05201741A JP 41430790 A JP41430790 A JP 41430790A JP 41430790 A JP41430790 A JP 41430790A JP H05201741 A JPH05201741 A JP H05201741A
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JP
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molding
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continuous
strip
ridges
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JP41430790A
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Hirokazu Tanaka
宏和 田中
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AKOTA KK
Original Assignee
AKOTA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 未硬化の無機質繊維素材の原綿帯を、提供す
る装置内に喰い込ませて、連続した波形あるいは山形の
無機質繊維板を成型して装置より排出させる。 [構成] 無端ベルト1の表面に、凸条2、凹溝3を交
互に、かつ、全長に設けた成型帯4を、2本の回転軸
5、5に掛け渡して形成した成型体6の2組を、その作
業往路面7の凸条2、凹溝3が互いに噛合するように組
設し、凸条2に、加熱加圧成型に必要とする設定温度を
付与するとともに、作業往路面7の全長内に設けた作業
設定区間Lで、未硬化の無機質繊維の原綿帯10を挾設
した両成型帯4、4の外側より加熱加圧型8で圧縮加熱
成型することができるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無機質繊維を素材と
した連続波形成型板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来的背景】一般に、加圧あるいは加圧・加熱とによ
る「型」成型の場合において、「型」形状が複雑で、凹
凸が多い場合でも、該凹凸に関係なく被成型素材を
「型」に入れ、該「型」が雌雄合体形態を基本形とする
ものであれば、型締めの圧接合体時に、内挿された被成
型素材が型内で素材的流動によって移動し、該凹凸の隅
々まで行き渡るもので、この時の被成型素材は、型内で
引っ張り、圧縮工程が強制的に行われる。
【0003】この発明の無機質繊維を素材として、連続
波形板を「型」をもって成型する際に、その硬化前の繊
維素材は、一見綿状態に見えるが、多数繊維の集合体で
あり、この素材における単位繊維は伸縮性に乏しく、従
って、有形の成型作業を前記した一般の成型工程を行っ
た場合には、引っ張り作用を受けた部分は「疎」とな
り、場合によっては引きちぎられて明穴部分が出現する
などの不都合がある。
【0004】
【従来の技術】前記したように、無機質繊維を有型の成
型体にしようとするとき、素材特性である伸縮作用が乏
しいため、成型による凹凸あるいは曲成部等において
は、型入れ前に予め、該型形状に準じた予備成型が必要
となるもので、該予備成型手段を本発明の発明者と同一
発明者ならびに同一特許出願人がした特許願の平成2年
第175750号、同平成2年第260215号ならび
に同平成2年第276935号がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】曲成部を形成しようと
する無機質繊維の加熱加圧成型工程において、無機質繊
維、即ち、グラスウール、ロックウール、場合によって
はセラミックウール等において、他物質、例えば、金属
ならびにプラスチック等の物質より、素材的に伸縮性が
乏しいため、有曲成型には前記した従来の技術の項に記
載した、原綿素材を、加熱・加圧型に充填する以前に、
該型に相当あるいは近似する形に予備成型を施す必要が
あった。
【0006】その手段は、予備型形成への素材供給から
始まり、予備型形成工程・脱型・搬送・本型への挿入・
成型・完成体の搬出等の多工程を経過しなければならな
かった。
【0007】そこで、これらの多工程を排除し、作業性
の向上を旨として、成型装置に原素材を供給したなら
ば、該装置より完成品が排出される極少工程の装置なら
びに製法を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成させるための手段として、第1の発明は、平行さ
せた2本のベルトあるいはチエン等よりなる環状体のそ
れぞれより頂辺位置を設定高さにした凸条を無端ベルト
の長手方向と直交する方向に凹溝となる設定寸法を介し
て等間隔に複数を凸設して成型帯を形成し、この成型帯
を2本の回転軸に掛合してキャタピラ状で一個の成型体
を構成し、この成型体の2個をもって作業往路面を相対
向させ、かつ、凸設した凸条が相対向する凹溝の中心部
に挿入し、互いの凸条頂辺位置が側面視千鳥状となるよ
うに組設して作業設定区間を形成し、噛合関係を形成し
た双方の作業往路面が同速をもって同方向に回動できる
ように回転運動ならびに停止作用を付与できるように構
成するとともに成型加工に必要とする設定温度またはこ
れに近い温度を維持し、前記の作業設定区間内に、前記
凸条によって形成された千鳥状を基本形とした連続波形
あるいは連続山形の凹凸を設けた加熱加圧型の雌雄型を
前記相対向する2帯の成型帯の外側より挟設し、かつ、
圧接離間できるようにして成るものである。
【0009】第2の発明は、平行した2本のベルトある
いはチエン等よりなる環状体のそれぞれより頂辺位置を
設定高さにした凸条を無端ベルトの長手方向と直交する
方向に凹溝となる設定寸法を介して等間隔に複数を凸設
して成型帯を形成し、この成型帯を2本の回転軸に掛合
してキャタピラ状の成型体を形成し、この成型体の2個
を、互いにその作業往路面が相対向するように、かつ、
無端ベルトの表面に凸設した双方の凸条が対向側の凹溝
に挿入してこれら各凸条の頂辺位置の関係が側面視千鳥
状となるようにして互いの作業往路面が同一方向に、か
つ、同一速度で移動させ、かつ、成型加工に必要とする
設定温度またはこれに近い温度を維持している作業往路
面の起点において、互いの凸条ならびに凹溝の噛合関係
により、供給される適正量の接着剤が添加された無機質
繊維の原綿帯を喰い噛み、その先端を作業設定区間の後
端方向に形成された千鳥状の形態を維持して移送し、こ
のように概略波形に準備された原綿帯が高温度の成型帯
から許容限度以上の熱影響を受ける(時間)前に、形成
された連続波形形状を基本形とした雌雄の加熱加圧型で
作業往路面の原綿帯の両外面より凸条を内在させたまま
挟圧接、か,、加熱して成型し、これら成型工程終了
後、脱型して完成成型板を作業往路面の終端より排出す
ることができるようにしものである。
【0010】第3の発明は、長手方向の断面形状を所望
する連続波形あるいは連続山形状とした無端の成型帯
を、設定間隙を介して平行設置した2本1対の回転軸の
それぞれに掛け渡して一個体の成型体を構成し、この成
型体の2個をもって作業往路面を相対向させ、かつ、凸
設した凸条が相対向する凹溝に侵入して噛合し、互いの
凸条頂辺位置が側面視千鳥状となるように組設してこの
作業往路面を形成する区間内に作業設定区間を形成でき
るようにし、噛合関係を形成した双方の作業往路面が同
速をもって同方向に回動できるように回転運動ならびに
停止作用を付与できるように構成するとともに、これら
に成型加工に必要とする設定温度またはこれに近い温度
を維持し、前記の作業設定区間内に、前記凸条によって
形成された千鳥状を基本形とした連続波形あるいは連続
山形の凹凸を設けた加熱加圧型の雌雄型を前記相対向す
る2帯の成型帯の外側より挟設し、かつ、圧接離間でき
るようにして成るものである。
【0011】第4の発明は、断面形状を所望する連続波
形あるいは連続山・谷状とした金属板よりなる無端の成
型帯を2本の回転軸に掛合してキャタピラ状の成型体の
2個を、互いにその作業往路面が相対向するように、か
つ、双方の凸条が対向側の凹溝に挿入してこれら各凸条
の頂辺位置の関係が側面視千鳥状となるようにして互い
の作業往路面が同一方向に、かつ、同一速度で移動さ
せ、かつ、成型帯に成型加工に必要とする設定温度また
はこれに近い温度を維持している作業往路面の起点にお
いて、互いの凸条ならびに凹溝の噛合関係により供給さ
れる適正量の接着剤が添加された無機質繊維の原綿帯を
喰い噛み、その先端を作業往路面の後端方向に形成され
た千鳥状の形態を維持して移送し、このように概略波形
に準備された原綿帯が高温度の成型帯から許容限度以上
の熱影響を受ける(時間)前に、形成された連続波形形
状を基本形とした雌雄の加熱加圧型で作業往路面内の作
業設定区間において、被成形素材の両外面より凸条を内
在させたまま挟圧接、かつ、加熱して成型し、これら成
型工程終了後、脱型して完成成型板を作業往路面の終端
より排出することができるようにしたものである。
【0012】第5の発明は、断面形状の表面を所望する
連続波形あるいは連続山形状とした凸条ならびに凹溝の
多数を全長に設けた可撓体よりなるタイミングベルト状
で、内蔵された発熱体あるいは照射熱または加熱雰囲気
によって設定温度を許容できる熱留体の成型帯を、設定
間隙を介して平行設置した2本1対の回転軸のそれぞれ
に掛け渡して一個体の成型体を構成し、この成型体の2
個をもって作業往路面を相対向させ、かつ、凸設した凸
条が相対向する凹溝に侵入して噛合し、互いの凸条頂辺
位置が側面視千鳥状となるように組設し、噛合関係を形
成した双方の作業往路面が同速をもって同方向に回動で
きるように回転運動ならびに停止作用を付与できるよう
に構成し、前記の作業往路面の設定区間内において該作
業往路面の起点位置で喰い噛んで千鳥状を維持して移送
する原綿帯を挟設する2つの成型帯の外側位置に設置し
た押圧部材で成型帯を圧接離間できるようにして成るも
のである。
【0013】第6の発明は、成型帯を形成する凸条なら
びに凹溝の個々を単材あるいは凸条と凹溝とを連続した
一個体として形成した成型帯単位部材を枢軸をもって連
節し、可撓性を備えた成型帯を形成してなるものであ
る。
【0014】第7の発明は、成型帯を押圧する押圧部材
を版状体として構成してなるものである。
【0015】第8の発明は、成型帯を押圧する押圧部材
を輾圧ローラとして構成して成るものである。
【0016】第9の発明は、作業設定区間において、原
綿帯を挟設して加熱加圧する双方の加熱加圧型の凸条な
らびに凹溝を設けた作業面に無数の細径孔を開孔し、か
つ、型外に連通する流体通路に接続して所望流体の挿
入、吸引、流通させることができるようにして成るもの
である。
【0017】第10の発明は、成型帯の表裏に貫通する
細径の通気孔を無数穿設して成るものである。
【0018】第11の発明は、作業設定区間において、
厚物の原綿帯を挟設して加熱加圧作用を付与する双方の
加熱加圧型に設けた一方の流体通路より高温気体を送
り、これを、挟設した厚物原綿帯中を強制通過させ、他
方の流体通路に吸引させて原綿帯を加熱し、成型時分の
短縮を図る得るようにしたものである。
【0019】第12の発明は、原綿帯を挟設した両面の
成型帯の外側に圧接する加熱加圧型を成型帯に密接させ
たまま成型に必要とする時分と走行速度との兼ね合う必
要長さ距離を成型帯の回動と同動させ、成型工程を無停
止の連続作業として行い得るようにして成るものであ
る。
【0020】
【作用】所望する連続波形あるいは連続山形となるよう
に、交互に凸条・凹溝を表面の全長に設けた無端の成型
帯を、2本の回転軸に掛け渡して形成した成型体の2組
を、その作業往路面において、前記凸条ならびに凹溝の
それぞれが噛合するように相対向させ、前記作業往路面
の起点に到達する双方の成型帯に対し、成型加工に必要
とする設定温度またはこれに近い温度を維持させ、喰い
噛み挟設しようとする原綿帯への粘着を防止させるとと
もに、成型時の成型帯に対する昇温負荷を軽減するよう
にした成型帯を用い、接着剤を適正量添加した無機質繊
維の原綿帯を成型帯による噛合関係によって形成された
概略波形形状を、原綿帯が高温度の成型帯から許容限度
以上の熱影響を受ける(時間)前に、該原綿帯を挟設し
た成型帯の外側位置から圧接し、かつ、加熱して成型
し、これら成型工程終了後、脱型して完成成型板を作業
往路面の終端より排出するものである。
【0021】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面とともに説明
すれば、本発明の装置は、基本的に凸条2および凹溝3
の表面の全長に設けた無端の成型帯4を、2本回転軸
5、5に掛け渡して形成した成型体6の2組みを、その
作業往路面7において、前記凸条2ならびに凹溝3のそ
れぞれが噛合するように相対向させ、前記作業往路面7
中に設定した作業設定区間Lにおいて、喰い噛んで移送
する無機質繊維の原綿帯10を挟設した成型帯4の外側
位置から圧接し、かつ、加熱できるように構成するもの
である。
【0022】この発明の装置は、搬送手段の成型体6
と、加熱加圧型9との2つの主部材構成からなる。
【0023】成型体6における成型帯4においては複数
の態様がある。いずれの形態においても、これを掛合す
る回転軸5、5は、成型帯4の回動作用に供するもの
で、その一方あるいは双方が回動駆動体となり、駆動側
が一方の場合には他方が従動体となる。これら、回転軸
5、5において後述する成型帯4の形態に準じてローラ
型、スプロケット型等にすべきである。
【0024】成型帯4の形態は、大型の鎖型を始めとし
て、変形ベルト型、タイミングベルト型等がある。
【0025】最前者の鎖型は、前記回転軸5、5の幅に
おける両端部に掛合する2本の無端ベルトあいはチエン
等よりなる環状体41からなり、それぞれより設定高さ
hの脚片21を起立し、その頂部より環状体41の長手
方向と直交する方向、即ち、他側の脚片21をスラット
22で接続して、2本の環状体41を一体に形成する。
【0026】このようにした脚片21ならびにスラット
22で形成したものが凸条2で、隣設した凸条2間を設
定幅寸法lとした凹溝3とするもので、これらを環状体
41の全長に設けて成型帯4を形成するものである。
【0027】また、中者の変形ベルト型は、金属板を素
材とした無端帯で、表裏略同型の凹凸を設けて、長手方
向と直交方向に設ける凸部は、設定高さhとし、隣接し
た凸部とを設定幅寸法lの凹溝3とし、該設定幅寸法l
と略同等寸法を前記凸部頂幅寸法として凸条2を形成す
る。
【0028】後者のタイミングベルト型は、後述する加
熱加圧型8を不使用とする形態で、かつ、無停止の連続
成型を可能とするものである。
【0029】即ち、可撓性を備えた素材をもって形成し
た無端帯で、その表面に長手方向と直交する方向に設定
巾寸法lの凹溝3と設定高さhの凸条2とが交互に形成
されていて、これがタイミングベルト状に全長に設け、
更に、これらにはヒーター等の発熱体14を内装するこ
ともある。
【0030】このタイミングベルト状は、前記のように
可撓性を備えるもので、凸条2の単体、あるいは凸条2
と凹溝3との複合単体、または複数併設単体からなる成
型帯単位部材12を枢軸13をもって連節して無端の成
型帯4を形成することもある。
【0031】このようにした1個の形成帯4を2本の回
転軸5、5に掛合したものを形成体6とするもので、こ
の形成体6の2個のそれぞれの成型帯4、4における作
業面(回送面に対して)を相対向して設置し、互いの形
成帯4、4における凸条2ならびに凹溝3が噛合するよ
うに設置し、該噛合する区間を作業往路面7とする。
【0032】これら、凸条2ならびに凹溝3の噛合深度
は成型体6の形態ならびに形成素材である原綿帯10の
単位使用量、また、前記した成型帯4の形態によって一
様ではないが、特に表裏同型の金属薄板を素材とした形
成帯4を用いる場合においては、作業往路面7における
起点側71で、その係合深度を規制することが必要であ
る。
【0033】即ち、回送路より回転軸5を介して作業往
路側にターンする位置、そして地側の成型帯4と係合し
ようとする位置において、供給される原綿帯10の喰い
付きを良好な形態となるように凸条2と凹溝3との係合
深度が大となるようにする。
【0034】このようにする成型帯4においては、後述
する加工成型に必要とする設定温度またはこれに近い温
度を少なくとも成型帯4が前記回転軸5を介して作業往
路側にターンし、供給される原綿帯10の喰い付き作用
を奏する位置までに温度維持あるいは、復路において低
下した温度を昇温しておくことが望ましい。
【0035】その手段は、少なくとも前記成型帯4が回
転軸5を介して復路より作業往路にターンする箇所、即
ち、前記回転軸5を経由する位置までが最も効率がい
い。
【0036】一般的には、成型帯4のターン外方位置ま
でに熱照射装置19を設けるか、または、回転軸5内に
発熱体14を設けて、回転軸5より、係合する成型帯4
に熱伝達する手段もあり、更に、本装置全体を加熱室2
0内に設置して総ての作業を加熱雰囲気内で行うことも
できる。
【0037】これらは、上記の単一手段あるいはいずれ
かの手段と組み合わせた複合手段で行うことも任意であ
る。
【0038】このようにして、後段の成型加熱段階で昇
温作業を事前に行うことにより、成型に要する時分の短
縮と成型帯4における凸条2と凹溝3によって喰い噛も
うとする原綿帯10の粘着を防止するものであるが、こ
れら原綿帯10に対し成型帯4による加熱作用が許容限
度以上に与えられると成型に悪影響を及ぼすから、昇温
作用が許容範囲内に加熱加圧型8で成型する成型区間L
に送り込む必要がある。
【0039】以上のようにして、回動してくる双方の成
型帯4が回転軸5に係合しているあたりから、加熱加圧
高低区間の開始地点あたりまで成型帯4の幅側両端位置
の走行軌跡を規制する起点ガイド片15を倒樋状に設
け、直接あるいは側辺より突出させた軸状片または該軸
状片に枢支した車輪等の係合子を設けることもある。
【0040】これは、起点ガイド片15の後端より逸し
た成型帯4とともに挟設されている原綿帯10におい
て、後述する加熱加圧型8の成型工程において、成型状
態が型のみに規制されるようにしたもので被成型体であ
る原綿帯10が自在である方が良好であるからである。
【0041】次に、成型工程の装置について述べれば、
2つの成型帯4、4の互いの凸状2ならびに凹溝3が噛
合する作業往路面7の中間位置が成型区間となるもので
ある。
【0042】この成型区間には、作業往路の起点より噛
合された凸条2ならびに凹溝3によって挟設移送された
原綿帯10は、既に側面視連続波形を形成しており、こ
の連続波形を加熱加圧して固形化するものである。
【0043】加熱加圧手段は、前記成型帯4における作
業往路面7で、その両外側より行うもので、加熱加圧の
2つの作用を同時に加熱加圧型8で行う手段と、成型帯
4を「型」として加熱・加圧を付与する手段と、これら
上記の2つの手段を折衷した手段とがある。
【0044】これは成型帯4の形態によって異なるもの
で、即ち、成型帯4における凸条2形成がスラット22
による場合、作業往路で挟設された状態時には所望する
形状の連続波形あるいは連続山形に固定されておらず、
これらの所望形状に近い側面視千鳥状が形成されている
もので、この状態を所望形状の凸条2a、凹溝3aを有
し、加熱された加熱加圧型をもって原綿帯10を挟設し
た2帯の成型帯4,4の外側から原綿帯10の千鳥状に
合致するように、かつ、雌雄状態となるように相接近、
かつ、圧挟設し、加熱して成型するものである。
【0045】上記の加熱加圧型8を用いる、他の成型帯
4の形態は、前記した金属板を素材とした種類のもの
で、その成型手段は前記と同様である。
【0046】これら、加熱加圧型8で成型中、原綿帯1
0を挟設した成型帯4を停止せずに回動を続行し、成型
に要する加熱加圧作用時分を必要とする長さの区間を該
加熱加圧型8を移動する成型帯4と同動させて連続運転
を可能とすることもできる。
【0047】更に、凸条2a、凹溝3aを備えた加熱加
圧型8を用いない形態の成型手段は、成型帯4において
作用面のみに凸状2、凹溝3を設けた可撓体からなる形
態のもので、成型帯4自体が前記加熱加圧型8の成型作
用を行うものであるが、加圧作用のみにおいては、外力
を必要とするもので、原綿帯10を挟設した成型帯4の
外側より押圧部材9の押圧作用を得て圧接するものであ
る。
【0048】上記の圧接手段は大別して2つあり、一方
は「静」であり、他方は「動」である。
【0049】「静」については、前記加熱加圧型8と同
様に、原綿帯10を挟設した成型帯4の両外側より版状
体9aを相接近させて圧接するものである。
【0050】また、「動」の場合においては、前記成型
帯4を挟圧接した版状体9aを、成型帯4の回動に合わ
せて移動させ、成型に要する時分を回動させるものであ
る。
【0051】更に、原綿帯10を挟設した移動する成型
帯4の両外側より定位置で回転する輾圧ローラ9bで輾
圧させるものである。
【0052】以上の加圧に伴う加熱手段は、加熱加圧型
8ならびに該加熱加圧型8を用いない可撓敷の成型帯4
の場合内在させた電気ヒーター等の発熱体14による
か、火炎等を用いるもので、また、他の手段はとして、
作業往路の区間あるいは本装置全体を加熱室内に装備
し、設定した温度の高温雰囲気内で装備部材ならびに原
綿帯10等の総てを設定した温度に加熱して成型するも
のである。
【0053】以上のように構成した作業往路区間Lの終
端で、挟設された原綿帯10が所望する形態の成型作業
が完了する地点あたりを起端として、前記起点ガイド片
15と同等構成の終端ガイド片16をもって成型帯4の
側辺部を係合さらせて相対向する成型帯4の間隙寸法が
徐々に拡幅されるように形成させ、完成成型板11とな
った成品に脱型を補助する作用を付与できるようにした
ものである。
【0054】また更に、完成成型板11が厚物、あるい
は厚物で、かつ、超高密度に成型する場合においては、
作業設定区間Lにおいて、挟設する2つの成型帯4,4
間の間隙寸法も増大することから、熱伝導のみでは加工
成型時分も長くなるばかりでなく、被加工体全層の均一
加工進行が得られないので、製品として決して好ましい
状態ではないので、これを補佐するために成型中の原綿
帯10に高温流体、例えば、高温気体を強制的に送り込
み、かつ、排出する工程、即ち、熱気を原綿帯10中を
貫通させるもので、加熱工程を早く均一に進行する手段
を講ずるものある。
【0055】その手段として、加熱加圧型8における加
工面、即ち、凸条2a、凹溝3aと、また場合によっ
て、前記加熱加圧型8を用いないタイミングベルト状の
成型帯4には必要に応じて通気口を開口して型内の流体
通路17に連通し、また、これらに対応して金属板の成
型帯の場合のみ、その表裏を貫通する通気孔18を穿設
して高温流体の挿抜が行い得るようにして成るものであ
る。
【0056】
【発明の効果】この発明は以上のように、本装置に原綿
帯の供給を行えば、所望した連続波形あるいは連続山形
形状の無機質繊維体が排出されるもので、従前の成型手
段によにる多工程を一挙に短縮して作用性を改善し、か
つ、均一製品を連続的に産出することができる効果ある
ものである。
【0057】
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の基本的構成の説明側面図、図2は、成
型部の基本的構成の説明するための部分的側面図、図3
は、成型体の起点部分の拡大側面図、図4は、凸状の一
種を説明するための斜視図、図5は、成型帯の一種を説
明するための部分的側面図、図6は、可撓式成型帯の部
分的断面図、図7は、他の可撓式成型帯の部分的側面
図、図8は、加熱加圧型の設置状況を説明するための側
面図、図9は、成型時の側面図、図10は、版状体をも
って加圧する状態を示す側面図、図11は、輾圧ローラ
をもって加圧する状態を示す側面図、図12は起点ガイ
ド片の設置状況を説明するための側面図、図12は、終
端ガイド片の設置状況を説明するための側面図、図14
は、通気孔を設けた加熱加圧型と成型帯との拡大断面図
である。
【0058】 1 環条体 2、2a 凸状 21 脚片 22 スラット 3、3a 凹溝 4 成型帯 41 環状体 5 回転軸 6 成型体 7 作業往路面 8 加熱加圧型 9 押圧部材 9a 版状体 9b 輾圧ローラ 10 原綿帯 11 完成成型板 12 成型帯単位部材 13 枢軸 14 発熱体 15 起点ガイド片 16 終端ガイド片 17 流体通路 18 通気孔 19 熱照射装置 20 加熱室 l 設定巾寸法 h 設定高さ L 設定区間
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月22日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成の説明側面図、
【図2】成型部の基本的構成を説明するための部分的側
面図、
【図3】成型体の起点部分の拡大側面図、
【図4】凸状の一種を説明するための斜視図、
【図5】成型帯の一種を説明するための部分的断面図、
【図6】可撓式成型帯の部分的断面図、
【図7】他の可撓式成型帯の部分的側面図、
【図8】加熱加圧型の設置状況を説明するための側面
図、
【図9】成型時の側面図、
【図10】版状体をもって加圧する状態を示す側面図、
【図11】輾圧ローラをもって加圧する状態を示す側面
図、
【図12】起点ガイド片の設置状況を説明するための側
面図、
【図13】終端ガイド片の設置状況を説明するための側
面図、
【図14】通気孔を設けた加熱加圧型と成型帯との拡大
断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // D06C 23/04 B B29K 103:00 B29L 16:00 4F

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行させた2本のベルトあるいはチエン
    等よりなる環状体のそれぞれより頂辺位置を設定高さに
    した凸条を無端ベルトの長手方向と直交する方向に凹溝
    となる設定寸法を介して等間隔に複数を凸設して成型帯
    を形成し、この成型帯を2本の回転軸に掛合してキャタ
    ピラ状で一個の成型体を構成し、この成型体の2個をも
    って作業往路面を相対向させ、かつ、凸設した凸条が相
    対向する凹溝の中心部に挿入し、互いの凸条頂辺位置が
    側面視千鳥状となるように組設して作業設定区間を形成
    し、噛合関係を形成した双方の作業往路面が同速をもっ
    て同方向に回動できるように回転運動ならびに停止作用
    を付与できるように構成するとともに、凸条に成型加工
    に必要とする設定温度またはこれに近い温度を維持し、
    前記の作業設定区間内に、前記凸条によって形成された
    千鳥状を基本形とした連続波形あるいは連続山形の凹凸
    を設けた加熱加圧型の雌雄型を前記相対向する2帯の成
    型帯の外側より挟設し、かつ、圧接離間できるようにし
    て成ることを特徴とする無機質繊維を素材とした連続波
    形成型板の製造装置。
  2. 【請求項2】 平行させた2本の無端ベルトあるいはチ
    エン等よりなる環状体のそれぞれより頂辺位置を設定高
    さにした凸条を無端ベルトの長手方向と直交する方向に
    凹溝となる設定寸法を介して等間隔に複数を凸設して成
    型帯を形成し、この成型帯を2本の回転軸に掛合してキ
    ャタピラ状の成型体を形成し、この成型体の2個を、互
    いにその作業往路面が相対向するように、かつ、無端ベ
    ルトの表面に凸設した双方の凸条が対向側の凹溝に挿入
    してこれら各凸条の頂辺位置の関係が側面視千鳥状とな
    るようにして互いの作業往路面が同一方向に、かつ、同
    一速度で移動させ、かつ、凸条に成型加工に必要とする
    設定温度またはこれに近い温度を維持している作業往路
    面の起点において、互いの凸条ならびに凹溝の噛合関係
    により、供給される適性量の接着剤が添加された無機質
    繊維の原綿帯を喰い噛み、その先端を作業設定区間の後
    端方向に形成された千鳥状の形態を維持して移送し、こ
    のように概略波形に準備された原綿帯が高温度の成型帯
    から許容限度以上の熱影響を受ける(時間)前に、形成
    された連続波形形状を基本形とした雌雄の加熱加圧型で
    作業往路面の原綿帯の両外面より凸条を内在させたまま
    挟圧接、かつ、加熱して成型し、これら成型工程終了
    後、脱型して完成成型板を作業往路面の終端より排出す
    ることができるようにしたことを特徴とする無機質繊維
    を素材とした連続波形成型体の製造方法。
  3. 【請求項3】 断面形状を所望する連続波形あるいは連
    続山形状とした金属板よりなる無端の成型帯を、設定間
    隙を介して平行設置した2本1対の回転軸のそれぞれに
    掛け渡して一個体の成型体を構成し、この成型体の2個
    をもって作業往路面を相対向させ、かつ、凸設した凸条
    が相対向する凹溝に侵入して噛合し、互いの凸条頂辺位
    置が側面視千鳥状となるように組設して、この作業往路
    面を形成する区間内に作業設定区間を形成できるように
    し、噛合関係を形成した双方の作業往路面が同速をもっ
    て同方向に回動できるように回転運動ならびに停止作用
    を付与できるように構成するとともに、成型帯において
    成型加工に必要とする設定温度またはこれに近い温度を
    維持し、前記の作業設定区間内に、前記凸条によって形
    成された千鳥状を基本形とした連続波形あるいは連続山
    形の凹凸を設けた加熱加圧型の雌雄型を前記相対向する
    2帯の成型帯の外側より挟設し、かつ、圧接離間できる
    ようにして成ることを特徴とする無機質繊維を素材とし
    た連続波形成型板の製造装置。
  4. 【請求項4】 断面形状を所望する連続波形あるいは連
    続山・谷状とした金属板よりなる無端の成型帯を2本の
    回転軸に掛合してキャタピラ状の成型体の2個を、互い
    にその作業往路面が相対向するように、かつ、双方の凸
    条が対向側の凹溝に挿入してこれら各凸条の頂辺位置の
    関係が側面視千鳥状となるようにして互いの作業往路面
    が同一方向に、かつ、同一速度で移動させ、かつ、成型
    帯に成型加工に必要とする設定温度またはこれに近い温
    度を維持している作業往路面の起点において、互いの凸
    条ならびに凹溝の噛合関係により、供給される適正量の
    接着剤が添加された無機質繊維の原綿帯を喰い噛み、そ
    の先端を作業往路面の後端方向に形成された千鳥状の形
    態を維持して移送し、このように概略波形に準備された
    原綿帯が高温度の成型帯から許容限度以上の熱影響を受
    ける(時間)前に、形成された連続波形形状を基本形と
    した雌雄の加熱加圧型で作業往路面内の作業設定区間に
    おいて、被成形素材の両外面より凸条を内在させたまま
    挟圧接、かつ、加熱して成型し、これら成型工程終了
    後、脱型して完成成型板を作業往路面の終端より排出す
    ることができるようにしたことを特徴とする無機質繊維
    を素材とした連続波形成型板の製造方法。
  5. 【請求項5】 断面形状の表面を所望する連続波形ある
    いは連続山形状とした凸条ならびに凹溝の多数を全長に
    設けた可撓体よりなるタイミングベルト状で、内蔵され
    た発熱体あるいは照射熱または加熱雰囲気によって設定
    温度とした熱留体の成型帯を、設定間隙を介して平行設
    置した2本1対の回転軸のそれぞれに掛け渡して一個体
    の成型体を構成するとともに、この成型体の2個をもっ
    て作業往路面を相対向させ、かつ、凸設した凸条が相対
    向する凹溝に侵入して噛合し、互いの凸条頂辺位置が側
    面視千鳥状となるように組設し、噛合関係を形成した双
    方の作業往路面が同速をもって同方向に回動できるよう
    に回転運動ならびに停止作用を付与できるように構成
    し、前記の作業往路面の設定区間内において該作業往路
    面の起点位置で喰い噛んで千鳥状を維持して移送する原
    綿帯を挟設する2つの成型帯の外側位置に設置した押圧
    部材で成型帯を圧接離間できるようにして成ることを特
    徴とする無機質繊維を素材とした連続波形成型板の製造
    装置。
  6. 【請求項6】 成型帯を形成する凸条ならびに凹溝の個
    々を単材あるいは凸条と凹溝とを連続した一個体として
    形成した成型帯単位部材を枢軸をもって連節し、可撓性
    を備えた成型帯を構成してなることを特徴とする請求項
    5記載の無機質繊維を素材とした連続波形成型板の製造
    装置。
  7. 【請求項7】 成型帯を押圧する押圧部材を版状体とし
    て構成してなることを特徴とする請求項5記載の無機質
    繊維を素材とした連続波形成型板の製造装置。
  8. 【請求項8】 成型帯を押圧する押圧部材を複数の輾圧
    ローラとして構成してなることを特徴とする請求項5記
    載の無機質繊維を素材とした連続波形成型板の製造装
    置。
  9. 【請求項9】 作業設定区間において、原綿帯を挟設し
    て加熱加圧する双方の加熱加圧型の凸条ならびに凹溝を
    設けた作業面に無数の細径孔を開孔し、かつ、型外に連
    通する流体通路に接続して所望流体の挿入、吸引、流通
    させることができるようにして成ることを特徴とする請
    求項1、3記載の無機質繊維を素材とした連続波形成型
    板の製造装置。
  10. 【請求項10】 成型帯の表裏を貫通する細径の通気孔
    を無数穿設して成ることを特徴とする請求項3記載の無
    機質繊維を素材とした連続波形成型板の製造装置。
  11. 【請求項11】 作業設定区間において、厚物の原綿帯
    を挟設して加熱加圧作用を付与する双方の加熱加圧型に
    設けた一方の流体通路より高温気体を送り、これを、挟
    設した厚物原綿帯中を強制通過させ、他方の流体通路に
    吸引させて原綿帯を加熱し、成型時分の短縮を図り得る
    ようにしたことを特徴とする請求項2、4記載の無機質
    繊維を素材とした連続波形成型方法。
  12. 【請求項12】 原綿帯を挟設した両面の成型帯の外側
    に圧接する加熱加圧型を成型帯に密接させたまま成型に
    必要とする時分と走行速度との兼ね合う必要長さ距離を
    成型帯の回動と同動させ、成型工程を無停止の連続作業
    として行い得るようにして成ることを特徴とする請求項
    2、4記載の無機質繊維を素材とした連続波形成型板の
    製造方法。
JP41430790A 1990-12-26 1990-12-26 無機質繊維を素材とした連続波形成型板の製造装置およびその方法 Pending JPH05201741A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010245275A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Toyota Motor Corp 太陽電池モジュールの製造方法及び製造装置
CN113550104A (zh) * 2021-07-20 2021-10-26 浙江邂美科技有限公司 模具式波浪状布料定型装置及其定型方法
CN113699731A (zh) * 2021-08-27 2021-11-26 银志影 一种速干面料制备工艺
CN113929296A (zh) * 2021-10-15 2022-01-14 宣汉正原微玻纤有限公司 一种纤维棉同步热压设备

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