JPS6010816A - 差動論理回路 - Google Patents
差動論理回路Info
- Publication number
- JPS6010816A JPS6010816A JP59028834A JP2883484A JPS6010816A JP S6010816 A JPS6010816 A JP S6010816A JP 59028834 A JP59028834 A JP 59028834A JP 2883484 A JP2883484 A JP 2883484A JP S6010816 A JPS6010816 A JP S6010816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- logic
- devices
- circuit
- differential
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/173—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
- H03K19/1733—Controllable logic circuits
- H03K19/1738—Controllable logic circuits using cascode switch logic [CSL] or cascode emitter coupled logic [CECL]
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[本発明の分野]
本発明は、論理回路技術、特に相補形の金属−酸化物一
半導体(0MO8)による論理回路の実施における固有
の制約を克服する差動論理回路技術に関する。
半導体(0MO8)による論理回路の実施における固有
の制約を克服する差動論理回路技術に関する。
[先行技術]
多くの文献において、超小形電子技術の発展が示されて
いる。例えば、1977年に出版された“Microe
lectronics”と題する5cienti4j、
cA+nericanでは、超重形電子素子、超大規模
集積(VLSI)回路形式でのそれらの素子の設B1及
び製造、並びにそれらの素子の将来の影響力について、
述べである。
いる。例えば、1977年に出版された“Microe
lectronics”と題する5cienti4j、
cA+nericanでは、超重形電子素子、超大規模
集積(VLSI)回路形式でのそれらの素子の設B1及
び製造、並びにそれらの素子の将来の影響力について、
述べである。
I B M Journal of Re5earch
and Developmentでは、1981年5
月発行の” V L S I CircuitDesi
gn”、1982年5月発行の”PackagingT
echnology”及び198’2年9月発行の“S
em1conductor Manufacturin
g Technology”において、種々の超小形電
子技術について述べである。
and Developmentでは、1981年5
月発行の” V L S I CircuitDesi
gn”、1982年5月発行の”PackagingT
echnology”及び198’2年9月発行の“S
em1conductor Manufacturin
g Technology”において、種々の超小形電
子技術について述べである。
0MO8技術は、Nチャンネル・デバイス及びPチャン
ネル・デバイスの両方を同時に製造する点で、5cie
ntific Amaricanに示されている金属−
酸化物一半導体(MOS)技術とは区別される。
ネル・デバイスの両方を同時に製造する点で、5cie
ntific Amaricanに示されている金属−
酸化物一半導体(MOS)技術とは区別される。
他の半導体デバイス製造技術も、Scientific
Americanには示されている。例えば、その42
ページには、コンピュータで制御しながら、光学技術を
用いてトポロジカル(Topological)パター
ンを発生させることを含む多くのステップによって、大
規模集積、(LSI)回路を製造できることが、示され
ている。
Americanには示されている。例えば、その42
ページには、コンピュータで制御しながら、光学技術を
用いてトポロジカル(Topological)パター
ンを発生させることを含む多くのステップによって、大
規模集積、(LSI)回路を製造できることが、示され
ている。
特に、マスク・スライスのレイアウト、論理セルのレイ
アウト及び超小形電子回路を高密度に集積する配置を含
む、超小形電子回路の製造に関する他の事項が、以下の
文献に示されている。
アウト及び超小形電子回路を高密度に集積する配置を含
む、超小形電子回路の製造に関する他の事項が、以下の
文献に示されている。
I BM TDB、 Vol、8+No、4、Sept
ember 1965、pp、642−643には、久
方電圧を互いに近い値に制御して、カスコード(cas
coda) ・デコーダの入力に差動的に印加し、これ
によって最小の電力消失で高速動作させるカスコード・
デコーダが示しである。
ember 1965、pp、642−643には、久
方電圧を互いに近い値に制御して、カスコード(cas
coda) ・デコーダの入力に差動的に印加し、これ
によって最小の電力消失で高速動作させるカスコード・
デコーダが示しである。
IBM TDB、Vol、14、No、 12、May
1972、PP、 3684−3685には、バイポー
ラ・トランジスタを用いた電流スイッチ回路において、
それらのバイポーラ・トランジスタに対し1対の交差接
続した電界効果トランジスタ(FET’)負荷を設ける
ことにより、低電力で正及び負の遷移について高速動作
させることが、示しである。
1972、PP、 3684−3685には、バイポー
ラ・トランジスタを用いた電流スイッチ回路において、
それらのバイポーラ・トランジスタに対し1対の交差接
続した電界効果トランジスタ(FET’)負荷を設ける
ことにより、低電力で正及び負の遷移について高速動作
させることが、示しである。
IBM TDB、Vol、23、No、 7A、 De
cember1980、pp、 2833−2835に
は、手動設計と自動設計とを組合せて自動化することに
より。
cember1980、pp、 2833−2835に
は、手動設計と自動設計とを組合せて自動化することに
より。
集積回路を最も優れた適応性で最も速く大量密度で製造
することが、示しである。
することが、示しである。
IBM TDB、Vol、24、No、3、Augus
t 1981、pp、1705−1706には、通常の
回路よりも少ない論理段でパリティの発生を容易にする
、カストマイズされた(customized)カスコ
ード電流スイッチ回路が、示しである。
t 1981、pp、1705−1706には、通常の
回路よりも少ない論理段でパリティの発生を容易にする
、カストマイズされた(customized)カスコ
ード電流スイッチ回路が、示しである。
[本発明の概要]
本発明の目的は、レイアウトの面積を増大させ ]性能
を低下させてしまうような、CMOS論理回路の実施に
おける固有の製約を克服する差動論理回路技術を提供す
ることである。
を低下させてしまうような、CMOS論理回路の実施に
おける固有の製約を克服する差動論理回路技術を提供す
ることである。
本発明は、次のような構成をなす差動論理回路である。
即ち、複数のトランジスタから成り各トランジスタに各
入力信号が印加される第1及び第2差動論理回路網と、
第1及び第2端子並びに制御端子を有する第1及び第2
負荷トランジスタとを備え、前記第1及び第2負荷トラ
ンジスタの第1端子が電源に接続され、前記第1負荷ト
ランジスタの第2端子及び前記第2負荷トランジスタの
制御端子が前記第1差動論理回路網の出力端子に接続さ
れ、前記第1負荷トランジスタの制御端子及び前記第2
負荷トランジスタの第2端子が前記第2差動論理回路網
の出力端子に接続された構成である。
入力信号が印加される第1及び第2差動論理回路網と、
第1及び第2端子並びに制御端子を有する第1及び第2
負荷トランジスタとを備え、前記第1及び第2負荷トラ
ンジスタの第1端子が電源に接続され、前記第1負荷ト
ランジスタの第2端子及び前記第2負荷トランジスタの
制御端子が前記第1差動論理回路網の出力端子に接続さ
れ、前記第1負荷トランジスタの制御端子及び前記第2
負荷トランジスタの第2端子が前記第2差動論理回路網
の出力端子に接続された構成である。
本発明によって、差動カスコード電流スイッチ(DCC
8)論理として知られた論理をCMOS技術に適用する
ことができる。これは、出力負荷抵抗体を例えばPチャ
ンネルのような適切に接続したトランジスタに置換する
ことにより、行なう。
8)論理として知られた論理をCMOS技術に適用する
ことができる。これは、出力負荷抵抗体を例えばPチャ
ンネルのような適切に接続したトランジスタに置換する
ことにより、行なう。
また、例えば、論理回路網のNPNI−ランジスタをN
チャンネルFETに直接置換することができる。
チャンネルFETに直接置換することができる。
そして、本発明によって、次のようにDCC8論理をC
MOSに直接マツプすることができるような設計概念が
提供される。即ち、通常のCMOSアプローチと公知の
DCC8論理形式とから、回路構成を非常に簡単にする
ようにしてである。
MOSに直接マツプすることができるような設計概念が
提供される。即ち、通常のCMOSアプローチと公知の
DCC8論理形式とから、回路構成を非常に簡単にする
ようにしてである。
このような設計概念を用いると、接地接続された回路で
の電流源が不要となり、また入力信号レベル変換器が不
要となる。
の電流源が不要となり、また入力信号レベル変換器が不
要となる。
さらに、本発明によって、次のようなことが見出される
。即ち、差動カスコード電圧スイッチ(DCVS)によ
り通常の実施の場合よりも少ない数のデバイスで、しか
も2つの極性の出力が次の計算に利用できるような利点
を判なって、プール関数を最適に計算することができる
という発見である。通常の実施の場合には、否定入力i
数をインバータで発生しなければならない。大抵の場合
、このインバータのために、実際には、回路は複雑にな
って、デバイスの総数は増加することになる。
。即ち、差動カスコード電圧スイッチ(DCVS)によ
り通常の実施の場合よりも少ない数のデバイスで、しか
も2つの極性の出力が次の計算に利用できるような利点
を判なって、プール関数を最適に計算することができる
という発見である。通常の実施の場合には、否定入力i
数をインバータで発生しなければならない。大抵の場合
、このインバータのために、実際には、回路は複雑にな
って、デバイスの総数は増加することになる。
[本発明の実施例]
第1A図に、0MO8差動カスコード電圧スイッチの回
路を示す。この回路は、Pチャンネルの負荷デバイス1
及び2.NMO8差動論理回路網3及びドレイン電圧V
DDから成る。このNMO8差動論理回路網は、2つの
出力ノードQとQとを互にい逆極性にする。例えば、Q
が正の電位なら、では負の負の電位である。従って、例
えばQが正の電位なら、Pチャンネル・デバイス2は導
通せず、同時にては低い電位になるので、Pチャンネル
・デバイス1が導通することになる。
路を示す。この回路は、Pチャンネルの負荷デバイス1
及び2.NMO8差動論理回路網3及びドレイン電圧V
DDから成る。このNMO8差動論理回路網は、2つの
出力ノードQとQとを互にい逆極性にする。例えば、Q
が正の電位なら、では負の負の電位である。従って、例
えばQが正の電位なら、Pチャンネル・デバイス2は導
通せず、同時にては低い電位になるので、Pチャンネル
・デバイス1が導通することになる。
第1B図に、差動カスコード電流スイッチ回路を示す。
この回路は、PNP トランジスタ6及び7、NPN差
動論理回路網8、接地接続された電流源9、入力レベル
変換器10及びコレクタ電圧vCCから成る。この回路
の動作は、第1A図に示した回路の動作と全く似ている
。
動論理回路網8、接地接続された電流源9、入力レベル
変換器10及びコレクタ電圧vCCから成る。この回路
の動作は、第1A図に示した回路の動作と全く似ている
。
第2図に伝送関係(transmission fun
ction)〒のPMO8論理回路網15及び伝送関数
TのNMO8論理回路網16から成る単一終端のカスコ
ード電圧スイッチ論理((1:VSL)を示す。PMO
8論理回路網が導通しているときには、、、 N M
O8論理回路網は導通しない。論理を0MO8で実施す
る主要な利点は、常にデュアル回路網が可能であり、一
方が導通して他方が導通しなり1ので、回路網でDCが
消失しないことである。
ction)〒のPMO8論理回路網15及び伝送関数
TのNMO8論理回路網16から成る単一終端のカスコ
ード電圧スイッチ論理((1:VSL)を示す。PMO
8論理回路網が導通しているときには、、、 N M
O8論理回路網は導通しない。論理を0MO8で実施す
る主要な利点は、常にデュアル回路網が可能であり、一
方が導通して他方が導通しなり1ので、回路網でDCが
消失しないことである。
次に、以下の式によって定義されたプール関数の例を、
カルノー最小化(Karnaugh minimiza
tion)によって示す。
カルノー最小化(Karnaugh minimiza
tion)によって示す。
Q=ABて百十τ(B+C+D)
真理表
プール式
%式%
積の合計が1つの0人力に対して1出力を与えるとき、
FP=ABCD+A (1十で子方)
(it)MNOSについて
積の合計が1つの1人力に対してO出力を与えるとき
FN=ABCD十A (B+C+D)
先に真理表とともに示したプール論理関数を0MO8の
NANDで実施した例を、第3図に示す。
NANDで実施した例を、第3図に示す。
第3図の構成では、各エレメントを論理ブロック20乃
至24によって計算し、結果をQとして出力している。
至24によって計算し、結果をQとして出力している。
第3図の構成では、論理回路網を28個のデバイスで構
成することになる。なぜなら、論理ブロック20乃至2
4では、入力変数当り2個のデバイスが存在しそれで、
10個の入力変数及び4個の中間変数の例では、合計2
8個のデバイスが必要となる。
成することになる。なぜなら、論理ブロック20乃至2
4では、入力変数当り2個のデバイスが存在しそれで、
10個の入力変数及び4個の中間変数の例では、合計2
8個のデバイスが必要となる。
先に示したプール論理関数を通常の論理回路で実施した
例を、第4図に示す。第4図の構成にはFP=τBCD
+A (百+て+百)に対応するPチャンネル・デバイ
スから成る部分30とFN=τπて百+A (B+C+
D)に対応するNチャンネル・デバイスから成る部分3
1とが含まれている。Pチャンネル・デバイス40乃至
47とNチャンネル・デバイス50乃至57とは、デュ
アル回路網となっている。
例を、第4図に示す。第4図の構成にはFP=τBCD
+A (百+て+百)に対応するPチャンネル・デバイ
スから成る部分30とFN=τπて百+A (B+C+
D)に対応するNチャンネル・デバイスから成る部分3
1とが含まれている。Pチャンネル・デバイス40乃至
47とNチャンネル・デバイス50乃至57とは、デュ
アル回路網となっている。
第4図に示したような構成については、”Optima
l Loyout of 0MO8Functiona
l Arrays”by Takao Uheara
and William M、 Van Cleemp
ut。
l Loyout of 0MO8Functiona
l Arrays”by Takao Uheara
and William M、 Van Cleemp
ut。
IEEE Transactions on Comp
uters、 Vol、 c−30゜No、5. Ma
y 1981. pp、305−312を参照されたい
。
uters、 Vol、 c−30゜No、5. Ma
y 1981. pp、305−312を参照されたい
。
第4図に示した論理回路網を差動のカスコード電圧スイ
ッチ論理(CVSL)で実施した例を、第5図に示す。
ッチ論理(CVSL)で実施した例を、第5図に示す。
第5図の構成には、第4図に示したNチャンネル・デバ
イス50乃至57が含まれている。第4図に示したPチ
ャンネル・デバイス40乃至47は、極性をPチャンネ
ルからNチャンネルに変えたデバイスに変更されており
、参照番号60乃至67で示されている。第4図のPチ
ャンネル・デバイスから成る部分30に対する入力変数
は、第5図ではそれらの補数となっているので、デバイ
ス50乃至57とデバイス60乃至67とは依然デュア
ル回路網となっている。その上、第1A図のデバイス1
及び2に対応する2つのPチャンネル・デバイス1a及
び2aが存在する。論理デバイスについては、第5図の
実施例におけるデバイス数は、第4図の実施例と同じで
あり、さらに2つのデバイスが加わって合計18個のデ
バイスを第5図の実施例では使用している。
イス50乃至57が含まれている。第4図に示したPチ
ャンネル・デバイス40乃至47は、極性をPチャンネ
ルからNチャンネルに変えたデバイスに変更されており
、参照番号60乃至67で示されている。第4図のPチ
ャンネル・デバイスから成る部分30に対する入力変数
は、第5図ではそれらの補数となっているので、デバイ
ス50乃至57とデバイス60乃至67とは依然デュア
ル回路網となっている。その上、第1A図のデバイス1
及び2に対応する2つのPチャンネル・デバイス1a及
び2aが存在する。論理デバイスについては、第5図の
実施例におけるデバイス数は、第4図の実施例と同じで
あり、さらに2つのデバイスが加わって合計18個のデ
バイスを第5図の実施例では使用している。
このように第4図の実施例を第5図のような異なる形式
にリマツプする事により、適切な駆動を負荷デバイスに
与える出力Q及びQが達成される。
にリマツプする事により、適切な駆動を負荷デバイスに
与える出力Q及びQが達成される。
プール関数を実現するために論理のこのような簡単なり
マツピングでは2つのデバイスが余計に必要であるが、
それでも、次のような重要な利点がある。即ち、低利得
のP極性デバイスを直列接続するようなことはないので
、その様な直列接続の結果として実効電気幅(effe
ctive electricalwidth)が小さ
くなるために利得がさらに低下するようなことにはなら
ない利点である。そしてP極性デバイスのしきい値がバ
ンクゲート効果のために変調するようなことはない利点
である。なぜなら、デバイス1a及び2aのソースは、
常に最も正の回路電位に接続されて、デバイス1a及び
2aのしきい値をプロセス及びデバイスの定数によって
定まる値に保持することになるからである。
マツピングでは2つのデバイスが余計に必要であるが、
それでも、次のような重要な利点がある。即ち、低利得
のP極性デバイスを直列接続するようなことはないので
、その様な直列接続の結果として実効電気幅(effe
ctive electricalwidth)が小さ
くなるために利得がさらに低下するようなことにはなら
ない利点である。そしてP極性デバイスのしきい値がバ
ンクゲート効果のために変調するようなことはない利点
である。なぜなら、デバイス1a及び2aのソースは、
常に最も正の回路電位に接続されて、デバイス1a及び
2aのしきい値をプロセス及びデバイスの定数によって
定まる値に保持することになるからである。
さらに、入力信号源が駆動することになる入力キャパシ
タンスが第4図の実施例よりも小さくなるという利点が
ある。なぜなら、N極性デバイスにおける多数キャリア
の移動度の方が優れているために、デュアル回路網にお
ける論理デバイスの各ゲート領域を、N極性デバイスの
利得がP極性デバイスの利得よりも優れている差の分に
反比例して減少させることが可能であるという事実によ
って、各入力についての全入力キャパシタンスを結果的
に小さくすることになるからである。
タンスが第4図の実施例よりも小さくなるという利点が
ある。なぜなら、N極性デバイスにおける多数キャリア
の移動度の方が優れているために、デュアル回路網にお
ける論理デバイスの各ゲート領域を、N極性デバイスの
利得がP極性デバイスの利得よりも優れている差の分に
反比例して減少させることが可能であるという事実によ
って、各入力についての全入力キャパシタンスを結果的
に小さくすることになるからである。
第6図に、第5図の実施例を最適化したものを示す。第
6図の実施例では、冗長なデバイスは除 ■去され、中
間のノードが最適に接続されている。
6図の実施例では、冗長なデバイスは除 ■去され、中
間のノードが最適に接続されている。
このような最適化の技術は、”The Decompo
sitionand Factorization o
f Bullion Expressions” by
R,K、 Brayton and c、 McMul
len、 IEEE l5CAS 1982に示されて
いる。この最適化においては、第5図のトランジスタ5
0乃至57及び6o乃至67を、第6図のトランジスタ
7o乃至79に置換している。同じ論理機能を行なうの
に、デバイスの総数は、]8から12に減少している。
sitionand Factorization o
f Bullion Expressions” by
R,K、 Brayton and c、 McMul
len、 IEEE l5CAS 1982に示されて
いる。この最適化においては、第5図のトランジスタ5
0乃至57及び6o乃至67を、第6図のトランジスタ
7o乃至79に置換している。同じ論理機能を行なうの
に、デバイスの総数は、]8から12に減少している。
もちろん、この比率は、計算すべきプール式と関数関係
にあり、全ての場合にこの比率になるとは限らない。し
かしながら、同様の利点を現在までわがっている全ての
場合において達成することは可能である。
にあり、全ての場合にこの比率になるとは限らない。し
かしながら、同様の利点を現在までわがっている全ての
場合において達成することは可能である。
デバイスの総数をこのようにして減少させることは、重
要である。なぜなら、結果的に、回路のレイアウトの面
積を小さくできるし、所与の面積で実施可能な機能の総
数を増加できるからである。
要である。なぜなら、結果的に、回路のレイアウトの面
積を小さくできるし、所与の面積で実施可能な機能の総
数を増加できるからである。
このような利点を用いて、機能の方を一定にとどめて必
要な全面積を小さくしたり、又は所与の実施面積に対し
てさらに機能を加えたりすることが可能である。
要な全面積を小さくしたり、又は所与の実施面積に対し
てさらに機能を加えたりすることが可能である。
このように差動カスコード電圧スイッチ論理を最適化す
ることにより、実施デバイスを節約できることを、次の
比較衣にまとめて示す。
ることにより、実施デバイスを節約できることを、次の
比較衣にまとめて示す。
−回路/マクロのレベルで
可能な利点を示す比較衣 −
実施形式 デバイス数
単−終端のCvSL(第4図)16
単純な差動CVSL (第5図)18
最適化差動CVSL (第6図)10
0MO8のNANDS (第3図)28
第1A図は、0MO8差動カスコード電圧スイッチの回
路図、第1B図は、バイポーラ・トランジスタを用いた
差動カスコード電流スイッチの回路図、第2図は、0M
O8論理の通常の実施を示す回路図、第3図は、論理関
数の標準的な実施を示す回路図、第4図は、論理関数を
通常の0MO8論理で実施した回路図、第5図は、論理
関数を差動カスコード電圧スイッチ論理で実施した回路
図、第6図は、第5図の回路を最適化した回路図である
。 1.2・・・・Pチャンネル・デバイス、3・・・・N
MO8差動論理回路網、6.7・・・・PNPトランジ
スタ、8・・・・NPN差動論理回路網。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 岡 1) 次 生 (外1名)
路図、第1B図は、バイポーラ・トランジスタを用いた
差動カスコード電流スイッチの回路図、第2図は、0M
O8論理の通常の実施を示す回路図、第3図は、論理関
数の標準的な実施を示す回路図、第4図は、論理関数を
通常の0MO8論理で実施した回路図、第5図は、論理
関数を差動カスコード電圧スイッチ論理で実施した回路
図、第6図は、第5図の回路を最適化した回路図である
。 1.2・・・・Pチャンネル・デバイス、3・・・・N
MO8差動論理回路網、6.7・・・・PNPトランジ
スタ、8・・・・NPN差動論理回路網。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 岡 1) 次 生 (外1名)
Claims (1)
- 複数のトランジスタから成り各トランジスタに各入力信
号が印加される第1及び第2差動論理回路網と、第1及
び第2端子並びに制御端子を有する第1及び第2負荷ト
ランジスタとを備え、前記第1及び第2負荷トランジス
タの第1端子が電源に接続され、前記第1負荷トランジ
スタの第2端子及び前記第2負荷トランジスタの制御端
子が前記第1差動論理回路網の出力端子に接続され、前
記第1負荷トランジスタの制御端子及び前記第2負荷ト
ランジスタの第2端子が前記第2差動論理回路網の出力
端子に接続された、差動論理回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US50845483A | 1983-06-27 | 1983-06-27 | |
US508454 | 1983-06-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010816A true JPS6010816A (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=24022827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59028834A Pending JPS6010816A (ja) | 1983-06-27 | 1984-02-20 | 差動論理回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0130363A3 (ja) |
JP (1) | JPS6010816A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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