JPS6010748B2 - 自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン - Google Patents

自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン

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JPS6010748B2
JPS6010748B2 JP56049238A JP4923881A JPS6010748B2 JP S6010748 B2 JPS6010748 B2 JP S6010748B2 JP 56049238 A JP56049238 A JP 56049238A JP 4923881 A JP4923881 A JP 4923881A JP S6010748 B2 JPS6010748 B2 JP S6010748B2
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sewing machine
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lubricating
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デビツド・ビ−・ジヨンソン
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AKUSHIA Inc
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B13/00Machines for sewing sacks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B71/00Lubricating or cooling devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ここで開示されている本発明は、携帯可能な製袋用ミシ
ンの分野に関し、ミシンに対する本質的な潤滑性を提供
し「かつ操作者が払うべき注意が最少となる高度に信頼
性のある自己給油装置を備えた改善された携帯可能なミ
シンを含む。
多くの製造装置は粒子状製品、繊維状製品、あるいは袋
または包みの中に貯蔵するのに適した状態になった製品
を生産し、従ってそのような頂部の開いた袋あるいは包
みの頂部を閉じ縫いすることのできる包装材料を必要と
している。
多くの包装機械に適用させる場合に、米国特許第309
4955に開示されているような小型で、手で持つこと
ができ、携帯可能な製袋用ミシンを用いることが望まし
く、そのようなミシンは、袋あるいは包みの流れが連続
的でない場合や、あるいは大型で重い静止的な機械や動
くコンペアベルトが実用的でなく、使用不能である場合
における包装状態において特に必要となる。そのような
携帯可能な、実用的で、かつ商業的に受け入れられるミ
シンは、軽量で「取扱い容易で〜信頼性が高く、機械の
引っ掛かりあるいは破損に対する抵抗性があり、操作が
単純でtかつ潤滑が容易でなければならない。これらの
携帯可能な製袋用ミシンにとって規則的な潤滑作用は、
そのようなミシンが、粉や、化学肥料や、鉱物製品や、
食物や、その類似物のような粉末状で研磨剤的な包装製
品の中で共通的に用いられるので、本質的なことである
。ある種の適用例においては、そのようなミシンは、組
立てラインあるいは船ドックの環境の中でほとんど24
時間連続使用され、それらは機械的な連動にとって悪影
響のあるほこりっぽくて、研磨的な環境において共通的
に激しく使用され、従って中断のない操作をするのに規
則的な潤滑作用が重要となる。規則的な潤滑の必要性は
、より大型で、より重量のある、静止的な製袋用ミシン
の分野において認められ、かつそれが設けられており、
そこにおいては追加した自己潤滑装置の重さや複雑さは
商業的に受け入れることについての問題点を生んではい
けない。
例えば「米国特許第3478709は、密封されたミシ
ン装置の全ての内部部品に対して油を送るために、一連
のチューブや、マニホルドや、連続運転可能なポンプを
用いた、効果の高い、内部潤滑装置を有した静止的に製
袋用ミシンを開示している。自己潤滑式の携帯可能な製
袋用ミシンが必要とされていたにもかかわらず、本発明
以前においては十分軽量で、単純で、かつ商業的に受け
入れるのに信頼性のある自己潤滑装置をうまく備えた携
帯用ミシンは存在しなかった。本発明以前においては「
携帯可能な製袋用ミシンは、ミシンを分解して適当な可
動部分に油あるいは潤滑剤を注入するか、あるいは約1
ダースあるいはそれ以上の外部のニップルあるいは油注
入孔を通して構成部品を交互に潤滑するか、のいずれか
によって潤滑させてし、た。自己潤滑特性を有していな
い既存のミシンでも十分よく機能し「適当な注意を払っ
てやれば長い寿命を得ているが、各種の理由から、大部
分のミシンは必要な潤滑作用を受けてはおらず、従って
ミシンがこわれるまでほったらかしであることがわかっ
ている。大部分の携帯可能な製袋用ミシンは単純で、容
易に理解できるものであるので、その操作は共通的に、
携帯ミシンの規則的な注油の重要性について認識不足の
ことがいよいよであるような未熟練者や、新採用者によ
って行なわれる。
その結果、普通なら何年間でも使用できるミシンが研磨
的な環境の中にあって研磨剤が作用したり、また注油や
潤滑が全体的になくなってしまうと、卓や目に故障して
しまうことがいまいまである。従って、簡単な油タンク
からの自己潤滑が可能で、無用に複雑になったりあるい
は高価になったりしないで、ミシンにとって重量あるい
はその大きれこきびしくきいてくる広範囲に亘る内部チ
ューブあるいは追加のポンプ装置を必要としない、携帯
可能な製袋用ミシンを提供することが望ましい。
本発明はこれらの目的を達するものである。本発明は自
己給油装置を有した携帯可能な製袋用ミシンからなり、
その構造は各種の異なった油分配技術を利用しており、
重力による流れ、油の途D力によるばね飛ばし、ミシン
内部の油ミストからの油の付着、毛細管作用、および必
要に応じて可動部品に対して油を連続的に放出するため
に油心や多孔質パッキンの中に油を溜めておくことなど
が含まれる。携帯可能な製袋用ミシンにおけるこれらの
多数の給油技術が脇勤して、ミシン内部の全ての可動部
品に対して信頼性高く油を分配することを可能とし、潤
滑不適当による携帯ミシンの故障という長期的な問題を
解決して、ミシンの有効寿命をかなり増加させることを
可能にする。本発明によるミシンは容易に目視できる外
部的な油タンクを保持しており、その油レベルは時々の
監視によって点検することができ、また前記タンクは計
量弁を介してミシンの駆動列チェンバーの中へ計量的に
供給するための油を収納している。
油は、油溝装置を有した上部の主駆動軸ベアリングを先
ず最初に流れることによってミシンの駆動列チヱンバー
の中へ入り、前記油溝装置はベアリングや回転駆動軸と
組合ってベアリング内にポンプ作用を確立し、ベアリン
グに対する擬れた潤滑性を提供し〜 またベアリングの
下に位置した駆動列チェンバーの中へ油を均等に流入さ
せることができる。
駆動列チェンバーの中へ導入された油は回転している偏
心カラーや、同機に回転しているルーパーカムの上で受
け留められ、それらは高速で回転し、その上にのってい
る油滴を駆動列チェンバーの内壁に向かって外側へはね
飛ばし、その油滴を壁にぶつけて破砕し、駆動列チェン
バー内全体に油ミストをつくり出す。
前記カラーやカムから外側へはね飛ばされた大部分の油
は駆動列チェンバー内に位置した各種の可動部品上にも
ふりかかり「そのような部品を直接的に潤滑する。各種
の油溝、油心、油溜めとい、およびその類似物が駆動列
チェンバー全体に亘つて油を送り、その内部の全ての可
動部品やベアリング面を潤滑することができる。
このようにして駆動列チェンバー内に散布された油は最
終的にはそのようなチェンバ−の底部に到達し、次にハ
ウジング内で前記駆動列チヱンバーの下に位置した送り
歯チェンバーへ向かう。
そのような油は次に送り歯チェンバーの中で、重力の流
れの組合わせによったり〜 また高速駆動している送り
歯ブロックが油滴を外側へはね飛ばして、送り歯チェン
バー内に油ミストをつくり出すことによって、分配され
る。前記送り歯ブロックとともに用いるために改善され
た糸鎖切断装置が設けられ、これは送り歯ブロックから
の間を特によく利用して糸鎖切断装置に関係する可動部
品を潤滑するようになっている。
本発明による携帯可能な自己給油式のミシンは製袋分野
において特別な有用性を有するが、その上に材料や「む
しろや「繊維を加えなければならない他の多くの分野に
おいても有効であり「 そのような分野においてはミシ
ンに対する規則的な潤滑作用が本質的となる作業環境を
しばいま含むことになる。
従って、ここで述べるような自己給油式のミシンに対す
る必要性は製袋技術をはるかにしのぐものである。本発
明のこれらの長所およびその他の長所は以下の添付図面
や詳細な説明から明らかになるであろう。
幾つかの図面においては同一部品に対しては同一番号を
付してある。第1図を参照すると「自己油供給式の携帯
型の製袋用ミシン10が剛的な保護ハウジング亀2を利
用しており、前記ハウジングには中空で、全体的にU字
型をした内部駆動列チェンバー14と、送り函チェンバ
ー268とが設けられている。
前記ハウジング12はまた適当なカバー板292,34
2,338を含んでいる。ハウジング12はさらにミシ
ン10の頂部における把手装置16と、前記把手161
こ対してボルト20およびナット22によって固定され
た剛的なガード18とを含み、前記ガードは縫製工が後
述の歯車126の中でからみ込んでしまうような事故を
起こすのを防いでいる。第1図と第7図とを参照すると
、電源コード24が把手16の中へ入り込んでおり、押
しボタンスイッチ26に対して操作的、電気的に結合さ
れていて、前記スイッチを縫製工が押すと、スイッチ2
6を介して電源23から電源コード24を通り、コード
28を通ってモータ30へ電流を流すことのできる回路
が形成され、前記モータはブラケツト32によってハウ
ジング12に対して固定的に取付けられている。
前記モータ30とハウジング12とはそれぞれ、好まし
くは、当業界によく知られているように、アース部分3
6を有した3本脚のコンセント34を用いることによっ
て接地されている。あるいは、これまた当業界によく知
られているように、二重の絶縁ケースを用いてもよい。
前記把手16には好ましくは、第1図および第2図に最
もよく示したような、凹所溝38が設けられ、そこに容
易に見ることができて点検することのできる油タンク4
0を位置づけて、取付けるための邪魔にならない提供し
ている。
前記油タンク40はどのような既知の方法でハウジング
12に取付けたり「あるいは支持させたりしてもよいが
、ここに示されている場合においては、前記タンクは把
手16から外方へのびた複数個のびよう42によって把
手16に対して取外し可能的に取付けられており「前記
びようはタンク40の側壁46に形成された協動的なソ
ケット44の中で密接に係合し、受け留められる。好ま
しくは、前記油タンク4川まプラスチック類似の材料で
できており、これは破損や、粗い取扱いに対する適当な
抵抗力があり、容器内に油48を長期間に亘つて貯蔵し
ておいても浸透してこない。
さらに、前記容器は透明あるいは半透明になっている
とよく、容器を開放しなくても油のレベルをみることが
できる。第3図を参照すると、前記タンク40には容易
に近接可能な外部に面した油注入孔50が設けられ、こ
れはその孔58の外ねじ56と係合するようになった内
ねじ54を有した閉じぶた52によって選択的に、ぴっ
たりと閉じられる。前記注入孔の閉じぶた52は空気抜
き孔58を有し、これはふたの上部を貫通し、1層ある
いはそれ以上の層からなる薄いフィルター材料601こ
対している。ふた52の中には環状の流体漏洩防止のた
めのパッキン62が位置されており、ふたを固定的に取
付けた時にふた52と孔50との間の密封を容易にして
いる。前記フィル夕−材料6川ま油タンク40の中へ不
要なほこりや、他の外部的な汚染材料が入り込むのを防
いでいる。特別な空気抜き装置を備えた閉じぶたの特別
な実施例52を示したが、油を容器内に保持し、油タン
クに清浄な空気を入れて、後述するように、油を出口6
6から正常に流出させてミシンの中へ注入することがで
きるなら、どのような他の閉鎖装置に置きかえることも
できるし、またそれが本発明の範囲内に入ることが理解
できるはずである。第2図および第4図を参照すると、
前記油タンク40の底部64はねじ付きの出口孔66を
有し、これに対して油計量弁68がねじどめされている
前記弁68はボール逆止弁であってもよく、またねじぶ
た70を含み、その内ねじ71は出口孔66の外ねじ7
3と係合している。前記弁68は内部に円筒状のボール
チェンバー74を設けた一体構造的な弁ケーシング72
を有しており、その底部には下方向に鏡斜した円錐状の
弁座76が設けられている。可動的な弁ボール78は、
ふた70内の環状の戻り止め装置によって所定位置に保
持されたパッキン80によって、前記チェンバ−74内
に保持されており、前記ボールは第4図に示した閉位置
82と開位置(図示せず)との間を移動することができ
、閉位置においてはタンク40からの油はボール78を
通過して出口チェンバー84の方へ流れていくことがで
きず、また前記開位置においてはボール78は弁座76
を完全には閉じることなく、油は前記チェンバー74か
らチヱンバー84へ流れ、さらに後述するように、油を
ミシン10の中へ注入することができる。前記ボール逆
止弁68はタンク40からミシン10への過剰な油流入
を防ぎ、ミシンが第1図に示したような通常の直立位置
にある時には、前記弁68は閉位置82にあり、ミシン
のチェンバー14の中へは油は全く入っていかない。
しかしながら、縫製工がミシンを持ち上げたり、運ぶ途
中に揺すったり、あるいは通常のステップ操作あるいは
糸切り操作をしている間の場合のような縫製中の操作を
行なったりすると、ボール78は断続的にその弁座76
から離れ、油は下方へ流れて出口チェンバー84に入り
「続いてミシン10の中へ入っていく。ボール青8が開
位置にまで移動して油の流出を許すようなその他の場合
についていうと、通常操作中におけるミシンの振動もま
たボール78を弁座76から離して「タンク亀Qからミ
シンの中へゆっくりした〜計量された油の流れを注入さ
せることができる。第4図に示した弁はt容器内の油の
圧力がボール78の上に下向きにかかるような構造を利
用しているがトその他の多数の弁構造も本発明の範囲内
に入ることが理解できるはずである。
例えば勺タンクからの油の圧力がボール?肇の上へ下方
からかかるようにしてもミシンの振動やもミシンを手で
揺すったりもそれと類似のことを行なった時にもボール
を断続的に上昇させるような構造を用いてもかまわない
ことがわかっている。ニップル歓6が弁ケWシング譲孝
から外側へのびていて出口チヱンバー蟹翁と連結してい
る。
前上ニップル蟹鯵の上には屈曲性のある結合管あるいは
ホース鯵蟹がぴったり取付けられておりも油を弁6蟹か
らルウジング竜蟹のボズ鯵孝内へねじ込まれた第2のニ
ップル鰻題(第辱図参照)へ流すようになっている。前
記ボス登歌まハウジング喜憂の一鉢構造部分として鋳造
されておりも全体的に円筒状の形をしていてト第5図で
最もよくわかるようにも鞠方向にあいたベアリング孔@
亀を有している。
前記ニツプル9肌まねじ付きの油放出口聖登の中でねじ
係合的に受留められており〜 これは前記孔94と連結
して「油を前記ホース函8から前記孔94の中へ流すこ
とができる。前記孔g財ま中0部の縦髄9函を有し、ま
た第2のハウジング孔電Q8(第1図参照)が前記孔9
4と同軸的に位置し「従って前記孔94と亀OQとは同
軸的に整列された第1および第2の主駆動較べアリング
g84と106とをそれぞれ受留めることができ、これ
らが全体的に直立状になった主駆動軸亀Q孝を回転的に
軸受けしている。前記上下の壬駆鰯軸ベアリング竃館亀
と106とは、それぞれ、前記孔94と富Q8の中に〜
第1図および第5図に最もよく示されているようなねじ
付き孔亀IQの中に受留められた1あるいはそれ以上の
小ねじIQ8によって、それぞれ保持されている。
従って、前記ベアリングi04とI轟溝とは共通の中心
部の縦鞠98を有しLかつその中に主駆動藤憲82を回
転可能的に受留めし さらをこその駆動麹を第1図に示
した直立方向に保持するように位遣されている。第5図
から第?図を参照すると、上部の主駆動較べアリング1
8けま円筒形状になっており「主駆動軸富02を受留め
るための中心部の縦方向孔富軍蟹を有している。
前記ベアリング母Q4は内周8富3から外周量量溝へ半
径方向外側へ貫通した油孔富亀傘を有し〜 また前記ベ
アリング曾爾亀は前記油孔畳亀亀がニップル@■の中心
関口も亀種と連絡するように位置づけられている。好ま
しくはも前記油孔重曹4は油孔亀亀4と関口篭亀燈との
間の整列を簡単にするための外部皿穴軍竃鰭を有してい
る。第富図を参照すると、一体構造になったワンピース
形ベアリング竜鰻恥よ上端軍盤3と下総雷2&とを有し
もまたベアリング亀鰯傘の中心軸翼8に対して直角にな
った面にほぼ平行にのびたも全体的に水平方向にのびた
溝窓鰭が設けられている。
前記水平溝鼠2鰭さま油を油孔重電傘の横方向に移動さ
せるために「ベアリング9鰻籍の内周亀亀8の中へ切り
込まれておりまた油孔貫首亀と連絡しち さらに前記溝
1孝肌ま第1および第2の横方向先端亨亀ふ 亀蜜富を
それぞれ有している。
全体的に直立状の溝官2零が油孔官軍熱から「ベアリン
グの下端竜蜜恥こおける出口官軍馬までのびている。油
を駆動列チェンバーへ送るための油溝装置を集合的に有
した前記溝126と122との目的および作用について
はさらに後で説明することにする。前記弁韓登、ホース
8蟹、ニップル鞍Q、油放出口98、油孔亀亀母「およ
び溝軍2山 亀22は、油を油タンク簿8から、後に説
明するように、油が駆動列チェンバー官4内への下方向
通路の中で実質的に作用することのできるミシン内の場
所へ向かわせるための、1つのタイプの油配給装置を集
合的構成する。
第亀図および第7図を次に参照すると、主駆動軸亀鰭2
の上端にプーリー車貴26が〜1あるいはそれ以上の小
ねじ12覇のような既知装置によって剛的に取付けられ
ており「プーリー車126が駆動軸軍Q孝と共に回転で
きるようになっている。
前記プーリー車126の外縁の周りをタイミングベルト
130がのびていて「モータ30の軸に固定されたプー
リー132の方へ、かつその周りへのびている。前記モ
ータ−30、プーリー亀32,126「タイミングベル
ト130、および駆動軸102は、モータ30が励磁さ
れた時に主駆動鞄を回転させるための駆動装置を集合的
に構成する。駆動軸102には割れカラー133(第1
図および第7図参照)が締めねじ134によって剛的に
固定されており「前記カラーは鶴亀02の端部の許容遊
び度を調整するための都合のよい装鷹となっている。
前記割れカラー133の直ぐ下にはスラスト座金136
が位置しており、前記座金はベアリング亀04の上端1
23と接触し、割れカラー133のエッヂがどのように
粗くてもtベアリング亀84を切損したり、あるいは摩
耗させたりすることがないようにしている。再び第1図
および第7図を参照すると「前記ベアリングIQ4に近
接したところで、針駆動偏0カラー138が小ねじ14
0‘こよって駆動藤102に対して剛的に取付けられて
おり、前記小ねじは藤亀Q2の環状凹所142内に受留
められている。
前記偏0カラー138は針駆動連結榛亀46の第1端1
44(第7図および第8図参照)の中に回転可能的に受
留められており「前記連結棒から上方へ、鞄IQ2に沿
ってのびた突起物148を有している。第1図および第
蟹図を参照すると、前記連結榛146は第2端162を
有し、これには自在継手162が設けられ、前記継手1
52は針駆動レバー156の第1端154を愛留めてお
り前記レバーは、軸t02が回転して棒146が方向1
62において往復的に運動した時に「柱158の周りに
方向478‘こおいて往復揺動するように揺動可能的に
取付けられている。
前記柱158はハウジング12に固定され、片持ちばり
状になって外側へのびている。前記針駆動レバー156
は割れカラークランプ1601こよって前記柱158上
に保持されている。前記回転カラー138と連結棒14
6との間における環状の油溜め溝139が、前記隅心力
ラーの頂部の上部141上に落下する油を溜め、その油
を偏心力ラーの外周143の中へ案内しようとし、前記
カラーと連結棒との間を適当に潤滑する。前記偏心力ラ
ー138には1あるいはそれ以上の油孔137が形成さ
れ、この油孔は上面141から下面145へのび、図示
した2つの油孔は油をカラー138の上面141から下
面145へ重力で通過させる役割を果し、軸102の近
くで油を下方へ移動させる。偏心力ラー138が回転す
ると、その上にある全ての油は麹102から外側へ押さ
れ「そのような油を駆動列チェンバーの内壁に対して半
径方向外側へはね飛ばし、また自在継手162上へ直接
的にはね飛ばし、自在継手に必要な潤滑性を提供する。
回転している偏心力ラーから急速に外側へはね飛ばされ
た油458はチヱンバー14の中で動いている構成体に
注がれ、また駆動列チェンバ−14の内壁へ向かっては
ね飛ばされ、壁にあたると多数の微細な油滴に破砕され
、第9図に示されているように、駆動列チェンバ−内に
油ミストをつくり出す。第1図および第9図を参照する
と、前記針レバー158‘ま細長い部分品あるいはスリ
ーブ163を備えた第2端部を有し、前記スリーブは縦
方向の軸】64を糟勤可能的に受留める細長い内部ベア
リング孔亀84を有している。
針駆動レバー】56の側部166はその中に形成された
油孔168を有し、これは17QIこおいて皿穴状にな
っても・て、さらに後述するように、油を受けるための
より大きな関口を提供することにする。針駆動レバー1
56の内部ベアリング面172は環状の溝174を有し
ており、前記溝は前記柱158と密接に対面し、かつ前
記油孔168と連絡していて、従って油孔168の中へ
入ってきた油は環状溝i74に到達し、ベアリング面1
72と柱158とに対して潤滑性を提供することができ
る。前記皿穴170は駆動軸102や「 カラー138
、およびそれに結合されたカム176に近接して位置し
、かつそれらと対面しており「従って油458は回転す
るカム176およびカラー138によって半径方向外側
へはね飛ばされ、さらに後述するように、針駆動レバー
156上にふりかかり、皿穴170の中へ直接的に入り
込んだり、あるいはレバー156の上にかかったりして
、皿穴170の上に溜まった油滴は皿穴の中へ入り込み
、環状溝174にまで到達するであろう。再び第1図お
よび第9図を参照すると、前記縦方向の軸164は中心
軸166と中空の軸万向通路178とを有しており、前
記中空通路の中へ長い油移送用の油D亀80が挿入され
、その内の長い後部油心部分181がクランプ188の
ところまでのびている。
前記油心蔓80‘ま前記縦方向の軸164の中空内部遍
路178から外側へのびて、下方へのび、前記軸164
の下端186の周りを巻いて、さらにクランプ亀88の
ふたまた部分の間に入り「従って油心からの油は鞄亀6
4とクランプ18蚤との間の松動運動に潤滑性を与え、
またその重力による下方への流れによって軸量9川こ対
して作用する。前記油0竃80は繊維性の油を吸収する
材料でできており、駆動列チヱンバ−14内から容易に
油を集め、それを繊維性の油心に沿って移送し「従って
油は油心に沿って外部へ広げられt当業界においてよく
知られているようにして「各種構成体へ移送される。前
記縦方向の軸164には1あるいはそれ以上の半径方向
の油孔官82が設けられており「 これは軸16亀の円
筒状の壁部を貫通していて「従ってその軸万向通路亀7
蚤の中へ送られた油は油孔耳82を通って外側へ流出さ
せられ〜結果としてスリーブ1亀3の内部ベアリング孔
蔓蜜Wく供給され「軸164と細長いスリーブ部分亀S
3との間に潤滑性を与えることになる。
軸164の下端亀86はふたまた状になったクランプ1
88音こ対して枢軸的に取付けられており(第1図参照
)、そのクランプ188は孔亀亀0を有していてその孔
の中を針駆動軸亀g富が通過している。
小ねじ竃93が前記クランプ188を針駆動軸19川こ
対して固定的に取付けており「従って針駆動レバー15
8が枢軸柱158の周りで揺動運動をすると、針駆動軸
19“まその軸194に沿いかつベアリング488を貫
通して「方向192および4函4において滑動的に移動
させられる(第1図および第竃9図参照)。縦方向の軸
164とふたまた状のクランプ188とは針レバー15
6の揺動運動を針駆動軸191に必要な麹方向の滑動運
動に転換するのに有効な針様クランプ装置を集合的に構
成する。前記軸翼9量の一端には針止め196が設けら
れ、これが糸穴200を有した重要な作用をするミシン
針198を受留め、保持する。針駆動軸が糟敷する前記
ベアリング488に潤滑性を与えることが望ましいが、
そのような潤滑性は上方から鞠亀9竃の上へ落下してき
たベアリング亀88内へ入り込む潤滴やミストによって
与えられる。前記偏心カラー138、連結棒146〜枢
動柱竃58上に揺動可能性に保持された針駆動レバー鼻
56、縦方向の軸64「ふたまた状のクランプ亀88、
および糟勤可能的に取付けられた針駆動軸亀91とその
関連する針止め196と針198とは、携帯可能は製袋
用ミシンに使用可能な針駆動軸組立体を集合的に構成す
る。
縦方向の軸164に関連して前述した油心18肌ままた
枢軸性1富8の周りでねじられていて「針駆動レバー亀
馬6と「柱富蔓蟹を近くで取囲んでいるハウジング亀2
の環状面との間に形成された界面282(第1図参照)
の油を供V給することを補助している。
次に繁蔓図および第9図を参照すると「前記界面282
へはチェンバー14の内壁に沿って下方へ流れる油5Q
8と「カム竃76およびカラー亀38からの外側へはね
飛ばされる油458とが余分な油となって到達する。ミ
シン操作中につくられた油のミストはこの領域において
さらに油となって溜められる。第竃図「第9図「および
第10図を参照するとも押え金上げレバー28Wま「ね
じ21蟹1こよってハウジング12に保持された片持ち
ばり状の柱2881こ対して揺動可能的に取付けられた
上端蚤餌蜜を有している。
前記押え上げレバーの孔2貫亀と柱208との間にはベ
アリング212が挿入され、またハウジングと押え上げ
レバーの自己整列挿入物213との間には油を吸収する
フェルトワッシャ216が位置している。前記油心I8
肌ま前記上端286およびフェルトワッシャ2竃針こ極
めて近いところにおいて「片持ちぱり柱288の周りで
ねじられており、従って油心からの油はフェルトワツシ
ヤの中へしみ込み「その油がベアリングへ移送される。
前記ベアリング212はまたハウジング12の壁部を下
降する油滴588や、カム176およびカラー138か
らはね飛ばされた油468からも油を得る。ミシン操作
中にチェンバー14内に油のミストが存在すると、前記
柱208や、油心18Q〜およびワツシヤ216にはさ
らに油が溜まることになる。前記押え上げレバー2鶴亀
‘ま下方へのびた中空の縦方向軸218を有し、これに
は中空軸218の相対する外周側部において、中空軸2
18の壁部を完全に直径方向に貫通した油孔220が設
けられており、軸218の外周を下降してきた油は油孔
220の中へ入り込み、軸218の内周を潤滑するであ
ろう。
中空鞠218の内部には棒222が中空軸218の内外
へ入れこ式に糟動することができるようにして受溜めら
れている。油孔220が存在するので中空軸218の内
部が適当に潤滑され、糟勤棒222は自由にその中で移
動することができる。榛222の下端224はふたまた
状のクランプ226に対して枢動的に取付けられており
、前記クランプはさらに押え棒228に対して剛的に取
付けられている。前記押え榛228は、針駆動軸191
に関して用いたベアリングと同様な1対のベアリングに
よって、その縦方向軸に沿って滑動運動するように取付
けられており、また前記押え樺は押え金230を取付け
ている。前記押え榛228の上にはコイルばね232が
取付けられており、これはハウジング12と前記ふたま
た状のクランプ226との間に挿入されていて、押え棒
を192の方向へ押し付けており、また押え金230を
スロート板342に対してしつかり押付け、送り歯23
4と相互作用するようになっている。押え上げレバー2
04、柱208、入れこ式棒222、前記榛222を枢
動的に受留めるふたまた状のクランプ226、糟勤可能
的に取付けられた押え棒228、押え金230、および
1まね232は、ミシン操作中に袋を押え金230と送
り歯234との間に保持するための押え装置を集合的に
構成する。第翼図および第7図を参照すると、ほぼ円形
状のルーパーカム176が1あるいはそれ以上の小ねじ
236によって駆動軸102に対して剛的に保持されて
おり、前記小ねじは軸102の凹所部分238に対して
押付けられてし、て、従ってカム176は軸102と共
に同じ角速度で回転する。
カム176は上方へのびたふた240を有し、これは偏
心力ラー138の油孔137の真下に位置し、そこから
の重力落下してくる油を受け、従ってカム176が通常
の回転をしている間は、その油は第9図で最もよくわか
るようにカムから半径方向外側へはね飛ばされ、その油
滴はチェンバ−14内の他の構成体にふりかかり、駆動
列チェンバー14の内壁を打ちつけ、その壁部にぶつか
って破砕し、油滴状態をほぼ微細化して、駆動列チヱン
バー内において油のミストを形成することになる。この
油ミストはチェンバー14内の全部品に広がり、駆動列
チェンバー内におけるジョイント部やベアリング面の中
に入り込むようになり、各種可動部分や鞠上に蓄積され
てチェンバー内全てに対して必要な潤滑性を提供する。
カム176全体も、ふた240も共に油を半径方向外側
へはね飛ばすことに関係していることが理解できるはず
であり、また当業界においてはミシン10が操作される
時には、軸102の速度は零から徐々にその通常操作速
度、毎分約1000なし1し1500回転Fまで増加し
、また停止時には零速度まで徐徐に減少することがわか
るであろう。ミシンの始動、停止によって得られる速度
が変化している間は、カム176や、もちろん偏心カム
138の角速度も変化し、従って偏心カムや前記カムに
よって発生されかつ油に加えられる遠心力も変化し、油
はある場合はほぼ水平方向外側へほうり出され、また他
の場合、角速度が小さい場合には、もっと下方へ曲射軌
道に沿ってはね飛ばされる。このような速度変化の結果
によって、外側へはね飛ばされる油は常に同一の軌道に
沿っているわけではなく、庭園用のスプリンクラーによ
く似ていて、油瓶の軌道は油滴が外側へほうり出される
時の力に密接に関係してくることになる。このような速
度の変化によって油滴はより広範な領域にはね飛ばされ
ることになり、低速時には油滴はより鋭く下方へ落ち、
高速時にはほとんど水平方向外側へほうり出される。第
7図および第11図を参照すると、前記ルーパーカム1
76は上面250と下面261とを備えた下部の大直径
部分242を有し、前記下面251には連続的なカムフ
オロワー溝244が形成され、カムフオロワ−246を
精勤的に受留めるようになっている。
前記部分242を垂直に貫通した油孔247,248が
前記上面250から下方へのびて、カムフオロワー溝2
44の中へ直接入り込み、油はこの溝、放出されて溝と
カムフオロワー246との間に必要な潤滑性を与える。
第1図、第7図、および第12図を参照すると、前記カ
ムフオロワー246はカムフオロワーアーム252内で
支持され「かつそこから上方へのびており、前記アーム
はルーパ一軸254に対して剛的に締付けられており「
軸264と共に移動するようになっている。フオロワー
アーム252の下面とルーパ−軸ベアリング268の上
面257との間に割れカラー288が挿入されている。
第2の割れカラー(図示せず)がルーバーベアリング2
58の下端288の近くで、かつルーパーホルダー28
2の上においてtルーパ一軸254に対して縦付けられ
「ルーパー軸の軸方向運動を制限している。前記ルーパ
一軸ベアリング25歌まハウジング亀2内の細長いルー
パー軸孔孝59の中に受留められ、駆動軸1種2の轍9
81こ対して全体的に斜めになって縦軸272を有して
いる。
前記軸孔2馬g‘まチェンバー門亀から送り歯チェンバ
ー288の中へのびている。力ムフオロワーアーム空馬
墓がルーパ−力ム富野鯖の回転運動に応答して円弧塾7
額を描いて振動するのでトルーパ−ベアリング25覇と
ルーパー軸2蚤簿との間に適当な亨函滑性を与えること
が望ましい。
次に第軍鶴図を参照するともハウジング亀2内の駆動列
チヱンバー軍恥ま全体的に水平的な盛り上げられた棚部
軍亀墓を有しておりこの棚部はルーパ皿ベアリング愛馬
蟹の後部でかつ駆動列チヱンバ一翼簿の内壁は接続して
位薄しておりト従って前記チェンバ肌電蝿の内壁を下降
してくる油亀噂酸もま前記棚部鱈鰭数く剥奪するであろ
う。前記織部塁@乳ごまル山パー鱗の油溜めとし・鱈亀
鶴が形成されL これはその端部舞燈簾からルーパーベ
アリング潔辱燈の方へ向かって下方へ額斜し「前記とし
、軍奪噂の末端はベアリング露富函となっていてもこの
ベアリングがとも「盤噂亀の下端と対してそれをさえぎ
つている。前記ルーパーベアリング凌辱蟹さま油孔傘鰹
蟹を有しt前記油孔はとい蟹6亀と直接対面しもかつそ
れと連絡しており「 さらにベアリングの外周認63と
内周276との間にのびておりもとも「認@4の中に溜
まった油は下方へ流れて油孔塁蔭覇の中へ入り、ベアリ
ング258の中へ入るQ次に第13図を参照すると「ル
ーパ一軸ベアリング26飢こは連続的な油溝274が設
けられ、これはベアリングの内周276の周囲全体に亘
つてのび、油孔26鰭と連絡している。
8の字形になった油循環溝274の3つのループがベア
IJング258の周囲278内に全体的に位置し、油溝
の下端278がベアリングの下端288とは離れている
ので〜油がベアリングの下端280から逃げ出していく
ことはある程度防ぐことができる。
従ってルーパーベアリング25榊ま油溝274の中へ入
った油をその中に閉じ込めておき、その下に位置してい
る送り歯チェンバ−260の中へベアリングを通って簡
単には通過していかないようにしている。次に第亀4図
および第亀9図を参照すると〜ルーパ−軸254はベア
リング2富8から下方へ送り歯チェンバー28鶴の中へ
のびており、また軸の下端においてルーパーホルダー2
容2を有し〜前記ホルダーは髄に対して劇的に締め付け
られ、かつ操作中に円弧23■を描いて揺動するフック
端2翼6を有したルーパー2霧4を保持している。
ルーパーホルダー蟹蟹2とルーパ一軸28蟹との間には
動きがないのでもル−パーホルダーに油を送ることは本
質的なことではない。ある油はベアリング舞韓鷺から排
出されてもベアリングの下総蟹蚤窪とルーパーホルダー
上において鍵舞辱亀基こ固定された割れカラー(図示せ
ず)との間の界面を潤糟するのに利用される。ル〜バ…
力ム電青鷺も力ムフオロワ岬傘亀翁ヘア一ぶ費霧公回転
可能的に取付けられたルーパ…鯛蜜篤鶴、ルーパーホル
ダー溝函公およびル岬パー驚覇触れレーバー組立体と集
合的に総成しもその操作については後述する。騒動列チ
ェンバ−亀縄の床錘轡鶴亀こは複数個の油抜き孔舞鶴計
9 蟹鯵濁が設けられ(第竜図および第雷図参験)〜前
記チェンバーの底部に漣まった過剰の油はその孔孝溝y
母 露蟹蟹を通って下方へ流出されも送め歯チヱソバー
率富鰯の中へ入りも後述するように、前記下部チェンバ
ー基溝鼠の中で分配されて使用される。駆動列チェンバ
−雷科と対する前部閉口をカバー板28菱が覆っていて
〜これは第1図および第g図に最もよく示されているよ
うに、前記板を貫通しかつ孔29傘の中へ入り込んだボ
ルト29轟音こよってハウジング富塁音と対して岡山的
に固定されている。このカバー板はハウジング亀2に対
して所定位置にボルト締めされると、ハウジングの一部
分を形成し「既に述べたチェンバー14の内壁と協動し
て駆動列チェンバー14を都定する。主駆動軸102は
駆動列チェンバー14から連絡孔299に沿って下方へ
のび「送り歯チェンバー260の中へ入り、前記軸がチ
ェンバー間を通過する場合に下部の主駆動軸ベアリング
106の中で軸受けされている。
前記ベアリング106は「第12図および第16図に示
されているように、駆動列チェンバーの表面302内に
切り込まれた駆動鞠油の溜めとし、380と直接的に対
面し連絡した油入口孔298を有している。従って表面
302上に溜まった油はとし、300の中へ流れ込み、
そこから前記油入口孔29覇の中へ入り込み、前記油入
口孔は外周307からベアリング106の内周306へ
のびて駆動軸182と対面している。前記下部の主駆動
較べアリング1068ま上端309と下端310とを有
し「またベアリング翼86の内周306の中に切り込ま
れかつ前記油孔298と連絡した油溝304が設けられ
ている。
前記油溝はベアリング技術において既に知られている8
の字形になっていて「油溝3G亀の最下端部分は、ベア
リングの下端310の方へ下方へのびた出口3塁8と結
合している。図示した油溝38Mま油孔298からの油
を受留め「その油をベアリングの内周396の中で分配
し、前記内周と較量蟹2との間に潤滑性を与える。油溝
38亀はベアリングの中に入ってくる過剰の油を出口3
亀銭の中へ排出し「排出された油は送り歯チヱンバー蚤
6亀の中へ入り込むQ第7図および第官7図を参照する
とt駆動鏡1範2はその下端において楠心体3富筆を有
し〜 これは送り歯ブロック3軍6の駆動軸孔32亀内
に保持された送り歯ベアリング3貴4内で回転可能的に
軸受けされている。
前記偏心体藷12の上面8亀8‘ま送り歯ブロックの上
面328よりも少し下に位置し「従って送り歯ブロック
の油収集とい322が送り歯ブロックの中に設けられ「
かつ主駆動軸の周りを密接に取囲んでいる。この送り歯
ブロックの油収集とし、は送り歯ベアリング314の上
端335において面取り部333を有していてもよく、
この面取り部333は第貴6図に示したように外周32
5から内周317へ向かって下方へ傾斜している。前記
とい322の中に溜まった油はベアリング314の周囲
317と偏心体312の外周324との間を下方へ流れ
て作用し、偏心体とベアリング314との間に必要対関
滑性を提供する。
この油の下降運動は、送り歯ブロックベアリング314
に第16図で最もよく示されているように、ベアリング
314の内周317に切り込まれた内部の円錐台状の8
の字形の油溝326を設けることによって強化される。
前記油溝326はベアリングの上端335から始まった
2つの入口330を有し、これらはとも、322と連絡
して溝326に沿って下降する油の動きを受留める。溝
326の最下端332はベアリングの下端334とは離
れていて、ベアリングがその中に油を保持し、油がベア
リング314の下端334から外へ出て下方へ流れるの
を防いである。送り歯ブロック316は油の必要な可動
部品の内で最も下部に位置しているので、送り歯ブロッ
クより下へ油を流す必要はない。第亀図および第17図
を参照すると、ハウジング12は送り歯チェンバー26
0と、ハウジング12の下端における穴あきの床板33
8とを含み「前記床板は通常操作中においてチヱンバー
26Qの開放底部336をふさぎ〜前記床板338はね
じ348重こよって固定されている。ハウジングはまた
孔34蟹の中へ通されたねじ竃こよって送り滋チェンバ
ーの側部に対して園定されたスロート板薄亀2を含み「
前記板342と338とはハウジング富2と協動して送
り歯チェンバ一268を集合的に郭定する。第富図も第
包4図、および第17図を参照するともスライド3塁6
が細長い榛3亀8に沿って3議6と3辱7の方向に往復
滑動するように取付けられ「前記細長い榛はスライドの
孔389を貫通し、かつ棒34蚤の両端にねじ込まれた
ねじ354によって、送り歯チヱンバー260の側壁3
50? 3蚤2に対して剛的に固定されている。
前記スライドの上方へのびた耳状物358からは、中心
の縦方向軸362を有した片持ちばり状の円形断面にな
った固定榛360が横方向に横断的にのびている。横方
向のベアリング孔364が前記棒360を受留めて、棒
36川こ沿ってブロック316を鞄方向に糟動させる。
従って、スライド346は、棒348の上に取付けられ
、片持ちばり状の棒368が送り歯ブロックの孔364
を貫通している場合には、ブロックが駆動軸102の偏
心体312の回転運動に応じて移動する場合に、前記送
り歯ブロック316を支持し、案内する。駆動軸102
が366の方向に回転すると、送り歯ブロック316は
楕円形を描き、もっと詳しくいうとし前記ブ。ック棒3
60‘こ沿って鞠方向に猪勤し、かつスライド346が
棒348に沿って送り歯ブロックと共に移動する時には
円形軌道を描くことになる。この送り歯ブロックの軌道
についてはルーパ一組立体の作用の説明と組合わせて以
下にさらに述べることにする。送り歯ブロック316に
対してはブロックと共に移動するために送り歯234が
剛的に固定されており、これは操作中には押え金230
と対面し、かつ断続的に押え金に押付けられる。
送り歯ブロックは駆動軸102の回転運動に応答して運
動するので、前記ブロックも代表的な毎分1000なし
・し150の副転の速さで、全体的に円形の軌道を動く
ことになるであろう。油滴370(第竃7図参照)が油
抜き孔288から動いているブロック316の軌道の中
へ下降すると、高速運動している送り歯ブロックは下降
している油藤370と衝突し、破砕された残余の油瓶4
66を全方向に分散させ「送り歯チェンバーの中で油の
ミストをつくり出す。油抜き孔287から下方へ落下す
る油滴372は榛348を打ち、もし送り歯ブロック3
16とスライド346とが動いていると「動いているス
ライド346が油滴372を破砕しも油のミストに付加
することになるであろう。フェルトや、皮トあるいはそ
の類似物のような圧縮可能で、油を吸収する材料ででき
た多孔質のワッシヤあるいはパツキン亀26が「藤36
0の上で、耳状物358と送り歯ブロック3軍6との間
に位置しており〜従って棒360に到達した過剰の油は
ワッシャ426によって吸収し、蓄積され、続いて「そ
こから放出される。
前記ワツシャ426は送り歯ブロックが耳状物368の
方へ移動する度毎に若干圧縮されるように構成されてお
り、従ってワッシャ426が圧縮される度毎にある程度
の量の油が棒360の上に放出される。スライド346
「棒348?36Q、送り歯234を有した送り歯ブロ
ック3畳61ま、携帯可能な製袋用ミシン翼Q‘こ使用
することのできる送り歯組立体を集合的に構成する。送
り歯ブロック316は、第17図および第18図で最も
よくわかるように、その頂部320‘こおいて凹状にな
ったたな部374を有し、このたな部374に対して組
合わされた油と運動の移送部材346がボルト378に
よって剛的に固定されている。
前記部材346は前記たな部374に対してぴったり適
合した取付けセグメント380を有し、かつそれには前
記取付けセグメント380から直角に下方へのびた送り
歯ブロックの横方向に位置した角度の付いたセグメント
382が設けられている。
この角度の付いたセグメント382には前面384と後
面386とがあり、これらの面は、さらに後述するよう
に、運動の移送機能と油の移送機能との両起館を果す。
送り歯チェンバー268内にはナイフ状になったブラケ
ット388が主として位置し、これは円筒状のベアリン
グ組立体392(第18図参照)のような枢軸装置によ
って、軸390の周りで揺動可能的に取付けられ、前記
組立体はナイフ状ブラケツトの孔394を貫通し「ハウ
ジング12から内側へのびている。
ブラケツト388とハウジングの盛り上ったボス398
との間にはコイルばね396(第14図参照)が挿入さ
れ、ナイフ484をかなとこ408の方へ押付けている
。再び第17図を参照すると、前記ナイフ状ブラケット
388は軸390の周りでt枢軸装置によって揺動運動
をするように可動的に取付けられており、またブラケッ
ト388!まナイフ404を取付けた曲がった端部40
2を有した外側へのびたアーム488を含む。前記端部
402はハウジングの切取り部分4Q6を貫通し、軸3
90の周りでその円弧軌道に沿って揺動する。可動ナイ
フ484は孔487とねじ係合するねじ485によって
ブラケットに固定されている。静止的なかなとこ4Q韓
‘まハウジングに固定され、ナイフ状ブラケットが揺動
運動をしている間はナイフ魚Q4と脇勤する。好ましく
はナイフ404とかなとこ4Q8との両者には鋭くなっ
たカッターエッヂ41Qが設けられている。コイル貴ま
ね3g6‘まナイフ状ブラケット388をボス39鯵か
ら引き離し「可動ナイフ484のカッターエッヂ4貫Q
を、糸切り中はかなとこ408に密着させる。
ナイフ状ブラケット388はブラケットが枢軸運動をす
る孔394の上に位置したL字形延長部412を有して
いる。
前記延長部412はふたまた状のアームを有し、第1お
よび第2のふたまた部分414,416をそれぞれ備え
ている。第1ふたまた部分414は前面384と密接に
対面し、第2ふたまた部分は後面386と密俵に対面し
、従って送り歯ブロックが方向418あるいは4201
こおいて動いた場合、どの運動要素も結果として角度付
きのセグメント382をいずれかのふたまた部分414
、あるいは416に接触させることになり、ナイフ状ブ
ラケットを枢軸392の周りで円弧422を描いて揺動
させ、可動ナイフ404をかなとこ408の方へ揺動さ
せ、それらの間にある糸の鎖を切断することになる。送
り歯ブロックは方向418,42川こおいて純粋に直線
状になって移動するのではなく、実際には円形状軌道を
移動することがわかるはずである。しかしながら、送り
歯ブロックは腐心体312によって郭定された円形軌道
を移動していても、その動きは方向418と4201こ
おける成分を有することが理解できるはずである。これ
らの方向418,4201こおける運動成分は、ナイフ
状ブラケット388を円弧422に沿って動かすために
利用される。送り歯ブロックが駆動軸102およびその
一体構造的な個D体312の回転に応答して円弧軌道を
描くことが理解されるはずであり、この円形連動のある
成分は鞠390‘こ沿って方向356あるいは357に
向かうであろうということもわかるであろう。
ブロック316が方向356あるいは357に動くと、
角度付きセグメント382はふたまた部分414,41
6に対して相対的に動かされ、ふたまた部分の1つある
いはもう1つが前面384あるいは後面386を交互に
こすることになる。このようにふたまた部分が角度付き
セグメント382の前面あるいは後面をこする運動によ
って、前面あるいは後面上の油をふたまた部分の上へ溜
めることになる。角度付きセグメント382上の油は、
油抜き孔288を通って送り歯チェンバー内に入ってき
た油「あるいは、あるいは主駆動軸102あるいはルー
パー軸2541こ沿って下方へしみ込んできた油から生
じるが、そのような油の大部分は実質的には送り歯ブロ
ックの上面320に到達する。駆動軸102が高速回転
し、それに従って送り歯ブロックが運動すると、この油
の大部分は遠心力によって、ブロックに頂都に沿って半
径方向外側へ押出されることになり、このようにして外
側へ移動された油の幾らかは部材376に到達し、角度
付きセグメンド382上を下方へ流れる。当然のことな
がら、角度付きセグメント上にたまる油の幾分かは、送
り歯チヱンバ−内に存在する油ミストから得られるもの
である。従って、送り歯ブロックの運動で軸390に平
行な方向における運動成分はナイフ状ブラケツト388
には何の運動も与えないが、ふたまた部分414あるい
は416の上には油を溜めさせることになる。
そのようにして溜まった油は延長部分412に沿って下
方へ流れ、ブラケツトのセグメント424に到達し、そ
の後も続いて流れ枢軸ねじ392にまで到達し、組立体
392に対して必要な潤滑性を与える。従って、ふたま
た部分414および416のかきとり作用によって、角
度付きセグメント382から十分な油を確保し、枢軸ね
じへの下降流をつくり出し、ねじ392とナイフ状ブラ
ケット388との間に必要な潤滑性を与える。部材37
6、ナイフ状ブラケット388、ベアリング組立体39
2、ナイフ404、およびかなとこ408は、製袋工程
が完了した後に残っている糸を切るためにミシン101
こ用いることのできる糸鋸カッター装置を、集合的に構
成する。
操作においては、自己給油式の携帯可能なミシン1川ま
把手16を巻いた操作者の手によってしっかりと握られ
、全体的には把手16をミシンの頂部に、針198を底
部にした、第1図に示した操作位置において保持される
。操作者は油タンク40を目で調べて油のレベルが適当
なしベルになっていることを確認し、もし必要ならば柱
入孔50からタンク・4川こ油を加える。この目視確認
はタンク40の壁部46が全体的に半透明になっている
ので簡単であり、操作者は時々目視確認するだけで内部
の油のレベルを容易に郭定することができる。操作者が
押しボタンスイッチ26を押すとモータ30が回転し始
め、モータの振動によって弁ボール78は断続的に弁座
から離れ、その閉位置82から開位置へ移動し「油がタ
ンク40内から方向430‘こ沿って下方へ流れ、弁6
8を経て、方向4281こ沿って配管88の中へ入る。
油がゆっくりとタンク40から流出すると「周囲空気が
空気穴58を通ってタンク内へ入り、フィルター60を
介してタンクを空気抜きしト弁68が開いた時には常に
タンクからの連続的な下降流を確保することができる。
フィルター要素60が存在するので、ほこりや「ごみt
あるいは他の外部物質が油タンクの中へ入って、ミシン
の故障や摩耗が生じるのを防いでいる。モー夕の作用に
よって生じるミシンIQの振動は弁68を断続的に開放
するための1つの方法であるが、操作者がミシンを特上
げたり、袋を縫うためにミシンを使用したり、後述する
ように、糸鎖切断装置を付勢するためにミシンを揺すっ
たりした時にミシンが物理的に運動することも、弁ボー
ル78を弁座76から離れさせて、油タンク40から油
の流れ430を発生させるのに適当な方法である。
第1図t第5図「および第22図を参照すると、油の流
れはホース鰭轟‘こ沿って428の方向に移動し、ニッ
プル98の溝1軍6の中へ入る。
次に油は主駆動軸の上部ベアリング富Q4の油孔亀亀4
の皿穴亀鬼登の中へ流入する。もし駆動軸102が静止
していると、油は油孔竃軍4から入って〜第6図および
第6図で最もよくわかるように、主として下方に「全体
的に直立状の溝亀を2に沿って下降し「油は出口軍2覇
のところでベアリング亀Q4から出て勺図示したように
油滴亀32となって下方へ落ちる。油滴亀32は〜駆動
軸亀鰭2が静止している時には、普通の偏心力ラー亀3
蟹1こ沿って下方へ流れる。駆動軸182が静止した時
には若干の油または油孔11鶴から水平方向の溝翼2飢
こ沿って横方向に流れるがt駆動軸が停止している間は
大部分の油は全体的に垂直な溝122を下降して流れも
駆動列チェンバ一喜亀の中へ流入する。駆動軸102が
毎分1000なし、し1500回転の通常速度で回転し
ている時には、主駆動軸の上部ベアリング竃84と協動
してポンプ作用を果たしもこれによってベアリング亀0
4は潤滑され〜油はより容易にベアリング内を移動し、
駆動列チェンバ−104の中へ入るが、以下に第22図
を参照しながらベアリング104と軸102とのポンプ
作用について説明する。
第22図を参照すると、鞠とベアリングの断面図が示さ
れており、駆動軸】02の直径は、単に説明のために、
ベアリング104の内径よりもかなり4・さくして示さ
れている。
実際には、駆動軸貴02の直径は、自由回転のために必
要な寸法差を除いては、ベアリング104の内径と極め
て等しくなっている。油は流れの矢印428に示された
ようにニップル90の中へ流入し、油孔114を通って
ベアリング亀04の内部へ入る。
高速で回転する鞠182はベアリングの領域434と密
接し接触し「それに対してより強く押付けられ「駆動軸
102をモータプーリ−132の全体的な方向へ引張っ
ているタイミングベルト軍30(第】図参照)によって
、前記領域に力436がかかることになる。力436が
かかった結果、軸102はベアリングの領域434に対
して最も強く押付けられるであろう。ベアリングIQ4
の内部へ入った油は回転軸1墨2と接触し、普通の粘着
力によって軸にくっつき、髄】821こ沿ってその回転
方向366に運ばれるであろう。
従って軸竃02にくっついた油は油孔亀14から36蚤
の方向に運ばれて〜領域亀年肌こは増量した油が溜まり
〜従ってここが油圧の高い領域となり、領域44QIこ
適当に油を供聯合することは困難でなくなり「 また領
域亀34もまた同等の「あるいは高圧力を有することに
なるであろう。しかしながら、ベアリングの内周の全領
域を潤滑することが望ましいのでも領域亀42にも油を
送ることが重要であるがト本発明によらなければ、油は
時計方向36鼠こ沿って領域亀4鰭あるいは亀譲亀から
領域母亀塁へは容易には流れていかない。領域S辱乳こ
おいては「領域434亀 亀亀■‘こおける圧力が高い
ためにトその当然の結果として吸収条件ができている。
油孔114からはこの吸引領域鰭薄れこ向かって水平方
向の溝竜2Qがのびていてもこの吸引力によって油が油
孔竃軍鰭から礎再28音こ沿って領域亀42にまで吸引
されもベアリングの前記領域を潤滑する。ベアリング奪
Q年が上述したようなふるまいとするので、油孔1竃4
を領域434に位置させないことが必要であることがわ
かっており、さもなければ回転軸102によって生じる
高圧によって油はベアリングから追い出され、ニツプル
90の中へ逆戻りさせられ、流入してくる油の必要な流
れが妨げられることになる。従って、油孔114はベア
リング104の無負荷半体に位檀させることが望ましく
、この無負荷半体は力のベクトル436に対して直角な
線446の図示側半体444として示されている。もし
最良の結果を望むとするならば、油孔竃14は441で
示されたベアリングの負荷半体に位置させてはならない
。油孔114と水平方向の溝120とに対する円弧Aは
90度からi50度の範囲内にあるが、最も良好な結果
は95度と130度との間の角度によって得られること
もわかっている。
ベアリング104の下端124から出ていく油滴432
は隅心力ラー翼38の盛り上がった突起物148(第7
図および第8図参照)の上へ流れ、特にモータ30が停
止している時には油は偏心力ラーの表面14色の上へ下
降し〜油溜め溝139の中へ入り、表面143と溝44
官との間を下方へしみ込んでいき、前記偏0カラーを表
面441に対して潤滑しト自由な回転運動を与える。
表面1亀1上の油の幾分かは油滴454のように油孔亀
37を通って下方へ流出し「後述するようにルーパーカ
ム蔓76の上へ落下する。偏心力ラーの油孔亀37を出
ていくら54のような油滴はしーパーカムの上方突起2
40の上へ落下し、表面250の方へ下方へ流れ〜油孔
2亀7を通ってカムフオロワー溝244の中へ落下して
いく油はカムフオロワー2塁6によって取上げられて潤
滑性を提供し、油滴455もまた動いているカムフオロ
ワ−舞鶴61こよって溝244の周囲に広げられかつそ
れに沿って分配され、カムフオロワ−と溝との間に適当
な潤滑性を提供することがわかる。
操作者がスイッチ26を押すと、電動モータ30が励磁
されて回転し始める。
モータの軸によってプーリー132が回転されるとベル
ト亀30が駆動され、プーリー車126が主駆動軸10
2を366の方向に、毎分約1000なし、し150q
司転の速さで回転駆動させるが、その速度はミシンにか
かる負荷や、その一般的な寿命や状態によって左右され
る。駆動鞠102が回転している時は、回転している偏
心力ラー138およびルーバーカム176によって生じ
る遠心力と、動いている連結榛146に関する慣性力と
が、これらの構造物の上にある大部分の油を軸102の
軸198から半径方向外側へ「駆動列チェンバー14の
内壁に向かってはね飛ばすようになる。
始動、停止に応じて偏Dカムおよびルーパーカムの速度
が増大、減少すると、そのような油滴にかかる遠心力も
変化し、従ってはね飛ばされる油滴の外側への軌道も、
時には油滴458(第9図参照)のようにほとんど水平
方向になったり、また別の時には第7図における油滴4
581こよって示されたような双曲線弧を描いてより急
速に落下し「 この結果、油が良好に分散配布されるこ
とになるであろう。カラー138やカム176から外側
へはね飛ばされた油458は「もしミシンの内部構造物
によって邪魔されなければ、駆動列チェンバー亀4の内
壁を打ち、多量の微細な油滴に破砕され、駆動列チェン
バー内に油ミストをつくり出し、そのようなミストが実
質的に全ての可能部分の中へ入り込み、露出された全て
の表面を覆うことになる。微少な油層が各種の可動部分
がベアリングの上に溜まると、そのような油は重力の流
れのみならず毛細現象によって、ベアリングやら内部チ
ェンバーや、通路や、溝の中へ入り込んでいこうとする
重力による流れ〜油の鰭霧、油のミストの生成「油心に
よる供給、および毛細現象のような「ここで述べた各種
の給油方法の相互作用が、携帯可能な製袋用ミシンに関
して今までに用いられたものよりもより効率的な複合給
油装置を、集合的に構成する。今まで述べてきた油ミス
トをつくり出すことの他に、駆動列チェンバ一貫母の壁
部に対して外側へはね飛ばされた油瓶はまた、チェンバ
ー14の肇部上においてある程度溜まることになり、最
終的にはそれらが集まってより大きな油滴468を形成
し、第12図に最もよく示したように、たな状部262
および表面302に向かって下方へ流出していく。
油滴460はたな状部262の上に溜まり、ルーパー軸
の油溜めとい264の中へ入り、前記といは油孔268
に向かって下方へ額斜しており、前記油孔268の方へ
油を流すことができる。
油が油孔268の中へ入ると、ルーパー軸ベアリング2
58の壁部に沿って移動し、第軍3図で最もよく示した
ように、ベアリング内部の溝27亀の中へ入る。その油
は重力によって溝2薄亀に沿って流れ、ベアリングの内
周276に対して広範囲に潤滑性を提供し「ルーパ一軸
25亀とルーパーベアリング2覇8との間の滑らかな回
転を確保する。前記溝27亀の投下端21靴まベアリン
グの下端認蚤Qとは連絡していないので〜ベアリング2
58を出ていく油は比較的ゆっくりともしかもわずかに
、徐々にしかしみ出していかない8再び第量2図を参照
すると「駆動列チヱンバー14の底部3Q2の近くに溜
まった油滴る61はとい3Q鰭の中へ流入し、このこと
は主駆動軸の下部ベアリング106!こおける油孔繋9
8‘こ通じ「その孔を通ってベアリングの内周306に
位置した油溝3Q母(第亀5図参照)に到達する。その
油は溝3041こ沿って移動し「主駆動軸IQ2に対し
てベアリングの中で簡単に回転するように潤滑性を与え
、その油は次に出口3Q蟹から出て、第7図の油滴る蚤
2によって最もよく示されているようにも、主駆動軸蚕
■2に沿って下方へ流れる。駆動軸翼D2の外周上の油
満4舞乳ま「もし駆動髄が停止している場合にはも送り
歯ブロック3亀6まで下方へ流れ、もしモ…夕3蟹が駆
動されていると「駆動鱗軍ね2が藤遠回転されていて、
油滴4函亀で示したように、油滴り62を外側へはね飛
ばしト送り歯チェンバー26轟の壁にあたってチェンバ
ーに対して油滴を破砕し「 チェンバ−268内におい
て油ミストを形成する。 この油ミストは最終的にチヱ
ンバー2鰭8内の全ての可動部分の中へ入り込んでい〈
。下部ベアリング竃の8の出口8覇8から出る油、ある
いは油抜き孔288から下方へ流れていく油「あるいは
今まで説明してきた油ミストからできた油は、実質的に
送り歯ブロック3亀Sの上面320(第亀7図参照)上
に溜まりt これらの油滴は〜モータ38が停止してい
てトブロツク翁16が静止している時には〜とし、32
2の中に溜る。
とし、322内の油は送り歯ベアリング31亀(第軍6
図参照)の上端3381こおける入口338を通過し、
ベアリング内の油溝32Mこ沿って移動し「偏心体31
2がベアリング3畳4の中で自由に回転できるように必
要な潤滑性を堤供する。ベアリング314の油溝316
はベアリングの下端334から少し離れたところで終っ
ており、従って油溝326内の油は油溝の中でより長い
間隔に亘つて保持され、ゆっくりとしみ出していくだけ
である。このベアリングより下方には潤滑を必要とする
ような可動部分が存在しないので「ベアリング314の
下端から下方へ油をしみ出させるために強い理由は全く
ない。ある程度の量の油が油集合とい322に溜まって
いる間にモータ30が付勢されると「そのような油46
4(第7図参照)は動いているブロック3亀SIこ加え
られた遠心力によって外側へはね飛ばされ、髄102か
ら送り歯ブロック3亀6の外部エッヂへ半径方向外側へ
流れ、そのような油の大部分は送り歯チェンバ−268
の壁に対してはね飛ばされ、チェンバー内の濃い油ミス
トに対して付加されることになる。
第7図および第17図を参照するとし駆動列チェンバ−
14の底部近くに溜まった油は、油抜き孔287,28
8を通ってチェンバ−14から排出される。
油抜き孔288から下方へ通過して油378Gま、送り
歯ブロック316が回転している偏心体312に応答し
て通常運転をしている間は「そのブ。ックによって邪魔
されることがある。油滴378′が高速駆動している送
り歯ブロック3葛6によって邪魔されると、466で最
もよく示したように破砕され〜送り歯チェンバ〜26蟹
内の油ミストに対してさらに付加される。油3y鰭が落
下している時に送り歯ブロックが停止するとト送り歯ブ
ロックの表面3y8上に溜まることになり、その結果と
し、322に到達し「 あるいはミシンが次に付勢さた
時に外側へはね飛ばされる。同様に、油抜き孔287か
ら排出された油瓶3雷2は棒348の上にのるかtある
いは動いているスライド3461こよって邪魔される。
もしスラィド‘とよって邪魔されると、油滴372は破
砕されることになり、チェンバー内の油ミストに対して
さらに寄与することになる。もしミシンが動いていない
場合には、油滴372は棒348の上に受留められ、棒
の潤滑のために用いられ、スライド346の滑敷運動を
よくする。もちろん、油抜き孔2877288はまた駆
動列チェンバーの底部上に「不必要な油を過剰に溜める
ことを防ぐための有効な機能を果す。スライド346の
上面における油孔560はスライド孔359まで下方へ
のびてそれと連絡しており、油をスライド孔359と棒
348との間の界面へ導入する。
油は動いている送り歯ブロック316によって外側へ階
議された油滴から、あるいはチェンバー260内の油ミ
ストから、油孔560へ到達し「その中を下方へ流れる
。モータ30が付勢されて、第17図に示したように、
主駆動軸102が366の方向に回転されると、偏0体
312の動きが結果として送り歯ブロック316を駆動
軸の軸98を中心とした全体的に円形軌道に沿って動か
す。
送り歯ブロックが偏心体3亀2によって規定された円形
軌道に従って移動する場合は、前記ブロックは、ベアリ
ング孔364内に糟動可能的に受留められた棒360を
有したスライド346を駆動する。送り歯ブロック31
6が棒326に沿って方向418および4201こ交互
に滑動すると、前記スライド346もまた送り歯ブロッ
クの動きに従って方向356,357に動く。従って、
棒348上に濃動的に取付けられたスライド346は送
り歯ブロック316に対する支持体となり、送り歯ブロ
ックとスライド346との各種操作位置が第14図、第
貴9図および第21図に示されている。第!9図におい
ては、スライド346は榛348の最も左端に近い位置
にあり、壁部352に近接している。偏心体312が軸
102の回転に応じて回転すると、送り歯ブロックは第
14図「第19図、および第21図に示したように右側
へ移動し、スライド346は方向357へ移動される。
送り歯ブロックは駆動軸102の軸S8に対して直角な
平面内において円形軌道を描いて動くので、送り歯23
4もまた円形軌道を描き、また方向420に動いて押え
金230を押えつけ「方向418に動いて押え金から離
し、この動きを交互に行なって袋494はミシン10の
中をその軌道495に沿って移動していく。このような
送り歯ブロックの円形運動あるいは楕円形運動は大部分
のミシンにおいて見受けられ、縫っている袋あるいは織
物を前進させるのに用いられる。そのような袋あるいは
織物をミシンの中で前進運動させるための送り歯ブロッ
クの基本的な運動は当業界ではよく知られているのを、
ここではこれ以上の説明はしなし、ことにする。送り歯
ブロック316が円形軌道に沿って動いている間は、ブ
ロックは棒36川こ沿って耳状物358に近づけたり離
れたりしている。
そのような運動をしている間は、ブロックは油を溜めて
いる環状パッキン426に対して動き、その多孔質のパ
ツキン内に溜まった油を綾360の上に放出し、必要な
潤滑性を与える。同様に、パツキン426から圧縮力が
除かれると、それは棒360上の過剰の油を吸い上げ、
この次の使用のために油を溜める。偏心体312の回転
に応答した送り歯ブロック316の回転の円軌道は、軸
98を中心にしており、その全体的な端から端までの変
位量は1/4インチないし1′2インチ(6.4肋ない
し12.7柳)であることがわかるはずである。
従って、角度付きセグメント382の方向356あるい
は357への動きも「ふたまた部分414あるいは41
6が角度付きセグメント382とほぼ常時係合できるよ
うな動きである。ブロック316が円運動している間は
、前記運動には方向418および420への運動成分を
有し、そのいずれの運動成分も角度付きセグメント38
2をしてナイフ状ブラケット388を揺動させる結果に
なる。従って、送り歯ブロックが方向4201こ動くと
(第17図参照)、角度付きセグメントの表面386は
ふたまた部分416と接触し、ナイフ状ブラケット38
8を組立体392の周りに揺動させ〜アーム400のL
字形延長部分402を静止的なかなとこ408へ向けて
下方へ動かす。そのような動きによってナイフ404は
下方へ動き、そのカッターエッヂ410‘ま静止かなと
こ408のカッターエッヂと一緒になってその間にある
糸鎖を切断する。送り歯ブロック316がその円形軌道
に沿った動きの中で、方向418に動くと「表面384
はふたまた部分414に押付けられて、ナイフ状プラケ
ツト388を軸390の周りもこ揺動され「L字形部分
402を揺動させて静止的なかなとこ408から離し、
可動ナイフ404を上向き位置まで特上げて、次の下降
切断操作に備えさせる。送り歯ブロックがその円形軌道
に沿った運動の中で方向356あるいは357に動くと
、角度付きセグメント382はそのいずれかの表面38
4あるいは386をふたまた部分414あるいは4竃6
1こそれぞれあてつけてこすらせ「その結果、表面38
4あるいは386上の過剰の油を、それぞれ「ふたまた
部分41をあるいは416の上へこすり落とす。角度付
きセグメント覇82のふたまた部分によるぬぐいとり作
用あるいはこすりとり作用によってとり上げられた油は
溜まって表面424の上へ下降し「組立体392の中へ
入り込み、ナイフ状ブラケット388と組立体392と
の間に適当な潤滑性を提供する。送り歯チヱンバー2奪
Qの底部は取外し可能な板338(第電図参照)によっ
て閉じられており、送り歯チヱンバ−内に蓄積′した過
剰の油はその板からしみ出して逃げていくことができ〜
板舞8蟹の上にのっている浸出油はその板より上に位置
した各種の構成体を潤滑するためにはほとんど使用され
ることがなくも従って「排出したりあるいは大気中へ蒸
発させたりしてもかまわないことがわかるであろう。
再び簾骨図「籍ぎ図tおよび第官軍図を参照すると「ル
ーパーカム官をSの回転運動によってもカムフオロワ〜
孝簿鰭‘まカム竜?6の下側におけるカム溝譲鶴亀‘と
沿って連続的に動く。
従ってもルーパ岬カム軍曹鯵の回転運動により〜アmム
露辱2は円弧雲霧蚤(驚喜亀図も第1隻図「および第2
8図参照)に沿って往復揺動し「その縞器トルーパー藤
25亀とルーパ−雲逐電卓ま円弧盤電蟹に沿って揺動し
、ルーパーフック滋韓鰍ま針電導8のすぐ近くをそれを
避けながら「軌道亀6飢と沿って追従運動することにな
る。針や送り歯と組み合わせてルーパ町の操作について
は後にさらに説明することにする。第亀図および第蚤図
を参照するとも駆動軸亀霞2がその縦方向軸の周りで回
転すると「偏心力ラー竃3鞘まそれと一緒に回転し、連
結榛官亀蚤を方向軍溝2において往復運動させる。
端部4を亀は方向亀す鼠こおいて幾分の運動をするが「
そのような運動は付随的なものであり「運動富篤舞だけ
が針駆動レバー亀蚤韓の操作に直接的な作用を果すが、
前記極端簿ず亀の運動亀?私ま「しかしながら「油をチ
ェンバ−蔓母の壁部に向けて外側へはね飛ばす作用をす
る。従って「縦方向の運動亀S2は自在継手貴52を介
して針駆動レバー亀辱6に伝えられもこれが柱軍蟹蟹の
周りでの小さな円弧47蟹1こ沿って揺動する。次に第
9図を参照すると、油滴亀58は回転軸亀Q2や「偏心
力ラー138、およびカム176から外側へ亀70の方
向へはね飛ばされ、針駆動組立体や、押え金装置を機成
している可動部分を直接的あるいは間接的に潤滑する。
自在継手奪52の領域を打ちつける油滴45Mまそれを
直接的に潤滑し、チェンバ−富母の内壁によって破砕さ
れた油滴亀馬蚤さま微細なミスト状の油瓶となり、チェ
ンバ−亀亀内の全ての部品上に関鞍的にふりかかる。ハ
ウジング竃2と針駆動レバー軍S6との間の結合部g鶴
2の周りを瓶心亀登8が密接してのびており(弟亀図参
照)、これがチヱンバー14からの油を吸収しト結合部
202の中へ油を放出し「結合部282に対して油を供
給しも毛細現象と重力落下との組合わせによって結合部
の中へ入り込む。
レバ一員56が円弧47鋤こ沿って揺動運動することも
また「油を結合部あるいは界面2鰻2の中でより均等に
分離するための助けとなる。第費図を参照すると「油滴
鰭鰭蚤の内の幾分かは皿穴軍?鶴を直接的に打ちも油孔
電6函の中へ入って環状油溝軍骨2の中へ入り込みも柱
亀墓登と針駆動レバー憲68との間を潤滑する。
レバー富鎧登上に潜まった吹きつけられた油満溝亨2は
下降して〜当然皿穴蚕7函の中に入り込んで柱蔓馬蟹の
潤滑をさらによくする。針駆動レバー貴富6が柱青辱函
の濁りで揺動すると「縦方向の敵軍6鶴ま方向亀8肌こ
おいて縦方向に運動しし これが鞄亀轟2の周りで枢鰯
運動をしても針騒動軸奪9軍を方向電92および亀鰭鶴
亀とおいて駆動させ、針母蔓鷺を駆動させる。
第費図を参照すると「油をしみ込ませた瓶心亀鰹鶴亀こ
よって「縦方向の軸再6亀の中空内部へ油が導入される
。油心から出た油は半径方向の油孔葛蟹2を違って外側
へ出、軸亀S&とベアリング面亀登4との間の界面を潤
滑する。当然、油はまたチェンバ−内の油ミストの結果
として「外側スリ…ブ163を貫通している髄竃64の
外面上にも溜まることになる。そのような油もまた前記
界面の潤滑のために用いられる。軸164とクランブ富
蟹8との間の枢軸的な取付部は、油ミストから蓄積され
た油や「さらに前記枢軸部と密着してのびている油心1
函Qから放出された油によって潤滑される。針駆動軸1
91はそのベアリング488の中を樽勤し、そのベアリ
ングに関して潤滑性を必要とするが、これは油ミストや
、軸191上を下降してベアリング内へ入り込んでいく
下降油滴458によって提供される。
第9図および第10図を参照すると、押え金装置の上端
206は、チェンバ−14の壁部からの直接的な流れあ
るいは油をしみ込ませた油0180からの放出油によっ
て、フェルトワツシヤ216に移送された油によって潤
滑される。
そのような油はベアリング212と柱208上に保持さ
れた自己整列挿入物213との間の界面に入り込み、潤
滑性を提供して、柱208の周りでの押え上げレバー2
04の自由な揺動運動を許す。棒222が中空軸218
の中を入れこ式に出入りし、麹218と棒222との間
の界面は、2つの油孔2201こ入ってくる油によって
潤滑され、そのような独は押え上げレバー204の外面
を下降して油孔220の中へ入ってくる油滴486によ
って供給される。榛222の下端224(第i図参照)
はふたまた状のクランプ226によって枢軸的に取付け
られており、その枢軸的な取付部分が、チェンバー内に
できた油ミストや取付部分上に溜まった油から適当に潤
滑される。押え榛228はチェンバー14内の油ミスト
や「吹きつけによって、その上に溜まった油によって潤
滑され、そのような溜まった油が押え棒を糟勤可能的に
受留めているベアリング490の中へ入り込む。
第14図および第21図を参照すると、押え金230は
スロート板492の方向へ正万向の力を加えており、従
って袋494は送り歯234としてかり接触させられ、
押え金230は送り歯と脇動して、操作中に袋を方向4
96に進ませることができる。
当業界でよくわかっていることであるが、針駆動軸19
1とルーパー麹254との位置、および駆動鞠102の
偏0角度方向とは、ミシン部品を適正に機能させるため
に、密接に調整しなければならない。針駆動軸と、ルー
パー軸と、送り歯との適正なタイミングと相互作用とは
、駆動鞠102上の偏心力ラー138とルーパーカム1
76とを適正に位置づけすることによって容易に得るこ
とができる。そのような位層ぎめについては当業界でよ
く知られ、理解されているので、角度関係についての詳
細な説明はここではしないことにする。袋494を糸巻
き503からの糸498で閉じ縫いする場合に、袋は、
第14図および第21図に最もよく示したように、押え
金230と送り歯234との間を496の方向に移動す
る。
糸遺憾動軸191は押え金における関口を通って針19
8を駆動し、袋と、スロート板492および送り歯23
4における整列された孔とを貫通させ、第14図および
第20図に最もよく示したように、糸498を送り歯チ
ェンバーの中まで十分に送り込む。糸198が送り歯チ
ェンバーの中へ十分入ると、ルーパー軸254とルーパ
ー284とが軌道468に沿って、501の方向へ、針
に向かって揺動し、ルーパーフツク286を針の円周の
ほぼ接線上を移動させる。第21図および第23図を参
照すると、針198が送り歯チヱンバーから抜け出ると
、既にチェンバー内に保持されていた糸498がループ
5QOを残してきており、これが直ちに、壁部352の
方へ移動してくる揺動ルーパー284のフック286に
よって引っ掛けられる。
針198が完全に抜けると(第19図参照)、ルーパー
フック286は方向356への前進運動が完了し、ルー
プ500を引っ掛けた状態で、そのループを、スロート
板492に取付けられた頃斜体506の両側部502,
504の上へ広げる(第20図および第21図参照)。
ループ500がルーパーフック286と頃斜体506と
の脇敷によって広げられている間に、針198は再び送
り歯チヱンバー260に向かって下降し、袋494を貫
通し、その下降端部において針はループ500の中を通
り、ルーバーは、第14図に示したように、針から離れ
た最初の始動位置にまで揺動して戻るであろう。針がル
ープ500を通るまで下降する前に、送り歯234は3
57の方向に進み、袋494を予じめ定められた長さだ
け前進させ、そこへ針が降りてきて袋の新しい場所を貫
通し、次の縫い目をつくり出すであろう。針が袋494
とループ500を貫通すると、ルーパーフック286は
ループを離し、針の動きによってループ500はきつく
引張られて縫い目を形成する。針が上昇運動を始めると
、ルーパ一軸254は再び501の方向へ播動し、新し
いループと係合し、再びループ形成の工程が始まる。袋
494が閉じ縫いされてミシンから出ていくと、袋のエ
ッヂから針にかけて鎖状の縫い糸あるいは糸鎖が形成さ
れ「袋をミシンから取上げるためにはそれを切断しなけ
ればならない。
糸鎖を切るために「操作者は携帯可能な製袋用ミシンを
揺すり、糸鎖はかなとこ408と可動ナイフ4Q4との
間に押し込められる。第24図を参照すると、主駆動軸
の上部ベアリングの他の実施例520が示されており「
このベアリング52Q‘ま既述のベアリングIQ亀1
ことつて代わることができ、またその所定位置において
使用可能な代用品である。
前記ベアリング528は内周522と外周523とを有
し、ベアリングの内周には溝装置524が切り込まれて
おり「ベアリングの内周に沿って流れる油を案内するよ
うになっている。前記溝装置524はベアリングS2Q
の中心軸98にほぼ平行になった全体的に直立状の溝5
26と「ベアリングの下端53&‘こおける出口52翼
とを有し「ベアリングから油を出し、偏心力ラー138
の方へ下降させることができる。溝526の最上端は全
体的に半径方向の油孔530と連絡しており、前記油孔
はベアリングの上端52貫からは下方へ少し離れたとこ
ろに位置し、ベアリング】04の油孔亀亀母とは本質的
には同一であって「ベアリングの内周と外周との間を貫
通している。前記溝526からは横方向に水平溝532
がのびており、横方向の第1機部535と第2端部63
6とを有し、溝532は池孔53Qと出口528との間
のほぼ中間に位置しt軸98‘こ対してほぼ直角な面内
に位置している。横方向の端部535と536とに対す
る角度は、最もよく操作するためには、ベアリング亀Q
亀の角度Aに関連して述べた角度範囲と同り範囲内に入
っていなければならず、またベアリングの無負荷半体の
中に前記溝装置5芝亀を方向づけるということも、第2
2図に示したベアリングlowこ関して述べたのと同じ
ようにして行なうことが好ましい。操作においては、ベ
アリング52川まベアリングIQ4に関して述べたのと
同じ機能を果すが「異なっている点は、ベアリングIQ
4の水平溝120‘こ関して述べたこととは違って、油
は、溝532に沿って油を移動させる吸引力に応じて溝
532に沿って水平方向に移動する前に、最初は当然の
ことながら油孔530から下方へ、溝532と溝626
との結合部にまで落下しなければならないという点であ
る。次に第25図を参照すると、主駆動軸の上部ベアリ
ングの第2実施例540が示されており、このベアリン
グ540は上端651と下端552、および内周542
と外周543とをそれぞれ有している。
内周542には8の字形の油溝装置54亀が切り込まれ
ており、第1横方向端部558と第2横方向端部549
とを有している。前記油溝装置の上部ループ5亀6‘ま
、ベアリング104の油孔官14と同様な油孔548と
連絡しており、前記油孔548は内周542と外周馬4
3との間をのび、かつ溝装置の前記第2横方向端部に位
置している。下部ループ55Q‘まその最下部において
出口554と連絡し、これはベアリングの下端覇52に
までのびて、ベアリング亀Q4の場合と同機に、油を下
部ループ568から放出する。横方向の端部558と富
49とに対する角度はベアリングIQ4の角度Aに関連
して述べたのと同機な角度範囲内に入っていなければな
らず、また溝装置544の方向も「第22図に関して述
べた場合と同様に、好ましくはベアリングの無負荷半体
に位置していなければならない。操作においては、ベア
リング5401まベアリング竃蟹4に関して述べたと同
様にして取付けられ、滴孔548はニップル9Qと連絡
してそこから油を受留め、溝装置544はベアリングの
無負荷半体内に位置している。
操作中においては、軸翼02はベアリング548の中で
回転し、油孔548に入ってきた油は上部ループ544
と下部ループ558との結合部にまで下降し、さらに出
口554まで下降し続ける。
領域442(第22図参照)に関連して既述した吸引力
よって、油はベアリングの第1横方向端部558の領域
まで引張られ(第25図参照)、ベアリングと駆動軸1
02とのより均一な潤滑性を確保することができる。ベ
アリング竃04に関して述べたように「ベアリング54
8を通過した油は出口554を出して下降し「駆動列チ
ヱンバーの中へ入り、その後でミシンの残りの可動部分
に到達する。本発明の好ましい実施例について述べてき
たが、本発明の精神よび添付した特許請求の範囲から逸
脱することないこ「各種の変更、応用修正を行なっても
よいことが理解できるはずである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自己給油式の携帯可能な製袋用ミシンの部分
断面的で、かつその駆動列チェンバーの内部をよりよく
示すためにその前部カバーを取外して示した、前部透視
図、第2図は、第1図の切断面2−2の方向からみた、
ミシンの油タンクの断面図、第3図は、第2図の切断面
3−3の方向からみた、ミシンの瓶タンクの閉じぶたの
断面図、第4図は、第2図の切断面4一4の方向からみ
た〜ミシンに用いられている油流制御弁の断面図、第5
図は、第7図の切断面5−6の方向からみた、ハウジン
グの一部分と、ミシンの主駆動軸の上部ベアリングとを
示した断面図、第6図はミシンに用いられる主駆動軸の
上部ベアリングの「一部分を除去した透視図、第7図は
、第1図に示したミシンの駆動列チェンバーと送り歯チ
ェソバーとの一部分の前部断面図、第8図は、第7図の
切断面8−8の方向からみた、偏0カラーと連結棒との
上部断面図、第9図は、針駆動組立体の一部の組立の方
法と潤滑方法を示したり、押え金の一部分とその潤滑の
ための構造を示したりするために、第1図のミシンの駆
動列チェンバ一部分を、部分断面図に、また仮想線で示
した前面図、第10図は、第9図の切断面10−10の
方向からみた「押え金装置の潤滑構造を示した断面図、
第11図は、第7図の切断面11−11の方向からみた
ルーパーカムの底面図、第12図は、第1図のミシンの
駆動列チェンバ−の底部部分を「ミシンのハウジングを
部分的に除去して示した後部透視図、第63図は、内部
の油移送溝を仮想線で示した、ルーパ一軸ベアリングの
透視図「第4図は、送り歯と、ルーバーと、針駆動組立
体と、糸鎖切断組立体の間の相互作用を説明する送り歯
チェンバーの底面図「第15図は、内部の油溝を仮想線
で示した「主駆動軸の下部ベアリングの透視図、第16
図は、内部の油溝を仮想線で示した、送り歯ベアリング
の透視図、第亀7図は、ミシンハウジングの一部分を除
去したり、仮想孫泉で示した、送り歯組立体および糸鎖
切断組立体の分類された後部透視図、第18図は〜第官
★図の糸鎖切断組立体および送り歯組立体の後面図、第
19図は、送り歯組立体と、ルーパ一組立体と、針駆動
組立体と、糸鎖切断組立体の間の相互作用を説明するた
めの、第1図のミシンの送り歯チェンバーの底面図、第
20図は、第14図の切断面20−20の方向からみた
、ルーパーの軌道と、ルーパ一組立体と針との間の相互
作用とを示した側面図、第21図は、送り歯と、ルーパ
ーと、針駆動組立体と糸鎖切断組立体との間の操作を説
明する、送り歯チェンバーの底面図、第22図は、ハウ
ジングの一部分と、第5図の切断面22一22の方向か
らみた主駆動軸の上部ベアリングとの断面図で、駆動軸
の直径は、操作中のベアリング内における油の流れを説
明するために誇張的に小さくして示しており、第23図
はt第21図の切断面23一23の方向からみた、ルー
パーおよび、針と糸との相互作用を示した側面図、第2
4図は、内部の油溝装置を示すために側壁部を部分的に
除去した、主駆動軸の上部ベアリングの別の実施例の透
視図、第25図は、内部の油溝装置の形状を示すために
、ベアリング壁の一部を除去した、主駆動軸の上部ベア
リングの第2実施例の透視図である。 図において、IQ・・・・・・ミシン本体「 12……
ハウジング、14・・・・・・駆動列チヱンバート16
……把手、30…・・・モータ、4Q・…“油タンク、
68・・・…油計量弁、98…・・・中心軸、102…
…主駆動軸、104・・…・第1主駆動軸ベアリング、
貴06……第2主駆動軸ベアリング、128,122・
・・…油溝、138・・・・・・偏心力ラーt 146
・・…・連結棒、152・…・・自在継手、166・・
・・・・針レバー、158…・・・枢軸柱、164…・
・・縦方向の軸、176……ルーパーカム、180……
油心、188・・・・・・クランプ、191…・・・針
駆動軸、198・・・…針ト244……カムフオロワー
溝、258……ルーパー軸ベアリング、260……送り
歯チェンバー、274…・・・油溝、287,288・
・・…油抜き孔、290・…・・床板「 31Q・…・
・送り歯ブロックベアリング、316……送り歯ブロッ
ク、326・…。 ・油溝、376・・…・移送装置、380・・・・・・
取付けセグメント、382・・・…角度付きセグメント
「388……ナイフブラケツト、404……ナイフ、4
08……かなとこ、414……第1ふたまた部、416
…・・・第2ふたまた部、494……袋「 540・…
・・主駆動軸ベアリング、544・・・・・・上部ルー
プ溝「 550・・…。下部ループ溝である。肘汝J打
を2 灯を3 門松夕 刀なぽ ×蟹 門を銭 JGX 羅紗2 門杉2姿 G珍フ 打な8 門な〃 門松砂 乃薄れ3 灯を滋 界礎久蜂 羅紗釘客 門牧2段 門なJク 乳を久柊 打を^■ 孔な多ひ 孔滋乳 灯抜多彩

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 動力源によって駆動することができ、袋を閉じ縫い
    するために糸を閉じることのできる、自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、内部駆動列チエンバーを
    有し、かつミシンを運ぶための把手を含んだハウジング
    と、第1および第2の主駆動軸ベアリングであって、そ
    の各各が中心軸を有し、各々が前記ハウジングによって
    保持され、前記ベアリングがほぼ同軸的に位置し、また
    各々が内周および外周、上端および下端を有している、
    その第1および第2の主駆動軸ベアリングと、前記動力
    源に対して選択的に連結可能な駆動装置であって、前記
    ハウジングによって保持され、モータと主駆動軸とから
    なり、前記主駆動軸は前記主駆動軸の縦方向の軸の周り
    で回転するために、前記第1および第2主駆動軸ベアリ
    ングの中で回転可能的に取付けられ、また前記主駆動軸
    は前記駆動列チエンバーの中をのび、モータが励磁され
    た時に前記主駆動軸を回転させるために前記モータと駆
    動的に結合されている、その駆動装置と、縦方向の軸を
    有した針を含んだ針駆動組立体であって、前記駆動装置
    の励磁に応答して、前記針を前記針の縦方向軸に沿って
    往復運動させるために、前記駆動装置と操作的、駆動的
    に結合されている。 その針駆動組立体と、前記ハウジングによって保持され
    た送り歯組立体であって、前記駆動装置の励磁に応答し
    て前記針駆動組立体と協動するために、前記送り歯組立
    体を付勢するために前記駆動装置に対して操作的に結合
    されている、その送り歯組立体と、前記ハウジングによ
    って保持され、前記送り歯組立体に対して選択的に押付
    けられ、袋を前記送り歯組立体に対して押付け、それに
    よってある軌道に沿って袋を針より先へ移動させるため
    に、前記送り歯組立体と協動する押え金装置と、前記ハ
    ウジングによって保持され、前記駆動装置と操作的に結
    合され、糸で縫い目を形成するために前記往復針と協動
    し、従って袋が前記軌道に沿って移動する時に、袋を閉
    じ縫いすることのできるルーパー組立体と、油を貯えて
    おくことができ、かつ前記ハウジングによって保持され
    る油タンクと、前記油タンクおよび前記ハウジングに対
    して流体流路関係的に結合され、ミシン操作中に前記組
    立体の少なくとも1つによって、前記駆動列チエンバー
    内においてそのような油を外部へはね飛ばすことにより
    、前記チエンバー内に散布するために、前記駆動列チエ
    ンバーに対し、かつ前記組立体の少なくとも1つの上へ
    油を向けるための油放出装置とを含むことを特徴とする
    自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。2 特許請求の
    範囲第1項記載の自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン
    において、前記油放出装置は、前記ハウジングを貫通し
    て、前記第1主駆動軸ベアリングの前記外周と対面する
    油放出孔と、前記油放出孔と連絡し、かつ前記第1主駆
    動軸ベアリングを貫通して前記第1ベアリング内におい
    て前記主駆動軸に対面し、従って油を前記主駆動軸へ放
    出することのできる、前記第1主駆動軸ベアリングにお
    ける油孔とを含む自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン
    。 3 特許請求の範囲第2項記載の自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシンにおいて、前記油放出装置は、前記油タ
    ンクと前記第1主駆動軸ベアリングとの間で流体流路関
    係的に結合された油計量弁を含み、前記弁は、前記弁を
    流れる油の流れが拘束された状態にある閉状態と、油が
    前記弁を通過する状態にある開状態との間で付勢可能に
    なっており、前記弁は動力供給がなくて、かつミシンが
    操作位置に位置している時には閉状態に維持され、また
    前記駆動装置の振動および操作者によるミシンの手動的
    な動きとによって断続的な動きが発生することに応じて
    開状態に維持されるように方向づけされている自己給油
    式の携帯可能な製袋用ミシン。 4 特許請求の範囲第2項記載の自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシンにおいて、前記第1主駆動軸ベアリング
    はミシンが操作位置に位置している時に、前記主駆動軸
    の頂部に近接して位置しており、また前記油放出装置は
    前記第1主駆動軸ベアリングの前記内周における油溝装
    置を含み、前記油溝装置は前記油孔と連絡していて、か
    つ前記第1主駆動軸ベアリングの前記下端にまで下方へ
    のび、前記油孔からの油を前記第1主駆動軸ベアリング
    の前記内周に沿って案内し、また前記第1主駆動軸ベア
    リングから出して前記駆動列チエンバー内に散布するた
    めに、油を前記第1主駆動軸ベアリングを通過させるこ
    とのできる自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 5 特許請求の範囲第4項記載の自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシンにおいて、前記油溝装置は、前記第1主
    駆動軸ベアリングの前記内周上における、前記第1主駆
    動軸ベアリングの前記中心軸に対して直角な平面にほぼ
    平行な溝を含み、油を前記油孔から横方向に、かつ前記
    第1ベアリング内部で移動させることができる自己給油
    式の携帯可能な製袋用ミシン。 6 特許請求の範囲第4項記載の自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシンにおいて、前記油溝装置は、前記第1主
    駆動軸ベアリングの前記内周上における、前記油孔に関
    して横方向に、かつ前記第1主駆動軸ベアリング内部に
    のびた溝を含み、油を前記油孔の横方向に移動させるこ
    とができる自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 7 特許請求の範囲第4項記載の自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシンにおいて、前記第1主駆動軸ベアリング
    は一体構造物であって、前記モータによって前記主駆動
    軸に伝達される回転エネルギーに応答して、前記主駆動
    軸がより強くあたる負荷ベアリング部分と、前記負荷ベ
    アリング部分の反対側における無負荷ベアリング部分と
    を有し、前記油溝装置と前記油孔とは前記第1主駆動軸
    ベアリングの前記無負荷ベアリング部分の中に位置し、
    従って前記主駆動軸が回転している間は前記回転してい
    る駆動軸が前記油溝装置と協動して、前記第1主駆動軸
    ベアリング内でポンプ作用を発生させ、油は前記第1主
    駆動軸ベアリングの内周に沿って、かつ前記油孔から前
    記第1ベアリングの前記下端へ、さらに前記駆動列チエ
    ンバーの中へ押出される自己給油式の携帯可能な製袋用
    ミシン。 8 特許請求の範囲第4項記載の自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシンにおいて、前記油溝装置は前記第1主駆
    動軸ベアリングの前記内周上に形成された溝を含み、前
    記溝は上記ループと下部ループとを備えた8の字形状を
    有し、前記油孔は前記上部ループにおける前記8の字形
    状の中に入り、また前記油溝装置は、さらに前記第1主
    駆動軸ベアリングの前記内周に形成され、かつ前記8の
    字形状の前記下部ループと前記第1主駆動軸ベアリング
    の前記下端との間にのびた出口を含み、油を前記第1主
    駆動軸ベアリングから放出する自己給油式の携帯可能な
    製袋用ミシン。 9 特許請求の範囲第4項記載の自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシンにおいて、前記油溝装置は、前記第1主
    駆動軸ベアリングの中心軸からみて第1および第2の横
    方向端部を有し、前記油孔は前記油溝装置の前記第2横
    方向端部において前記油溝装置と連絡し、前記油溝装置
    は前記油孔から前記横方向端部に向かって横方向に位置
    しており、また前記駆動装置は、前記駆動装置が付勢さ
    れた時には、前記主駆動軸を前記第1横方向端部から、
    前記油溝装置を横切って、前記第2横方向端部に向かう
    方向に回転させるように連結されている自己給油式の携
    帯可能な製袋用ミシン。 10 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、前記針駆動組立体は前記第
    1駆動軸ベアリングに近接したところで前記主駆動軸に
    固定された偏心カラーを含み、前記主駆動軸と共に回転
    し、前記油放出装置からの油を受け留め、前記駆動列チ
    エンバーの中を外側へはね飛ばし、そのような油を前記
    チエンバー内に亘って注ぎ、前記駆動列チエンバーの壁
    部との衝突の結果として、前記チエンバーの壁部にあた
    ってほぼ破砕させて多数の微細な油滴にし、前記駆動列
    チエンバーの中で油のミストをつくり出す自己給油式の
    携帯可能な製袋用ミシン。 11 特許請求の範囲第10項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記針駆動組立体は第1
    端部および第2端部を有した連結棒を含み、前記連結棒
    の前記第1端部は前記偏心カラーを回転可能的に受留め
    て、前記連結棒を前記主駆動軸の回転に応答して往復運
    動的に係合させ、前記棒の前記第2端部は自在継手を有
    し、前記偏心カラーは前記連結棒の上で前記主駆動軸に
    沿って上方へのび、前記連結棒は前記主駆動軸から外側
    へのび、従って前記回転している偏心カラーによって外
    側へはね飛ばされた油は前記自在継手の上へ落下し、か
    つ前記自在継手の潤滑を補助する自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシン。 12 特許請求の範囲第11項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記針駆動組立体は、前
    記ハウジングに対して剛的に固定され、かつ前記駆動列
    チエンバー内にのびた枢軸柱を含み、前記針駆動組立体
    はさらに前記枢軸柱に対して揺動可能的に取付けられた
    針レバーを含み、前記針レバーは、前記主駆動軸に対面
    し、かつ油を前記針レバーを貫通させて前記枢軸柱上に
    通すために前記針レバーを貫通した油孔を有し、また前
    記針レバーは前記枢軸柱に潤滑油を供給するために、前
    記枢軸柱と密接に対面し、かつ前記針レバーにおける前
    記油孔と連絡した環状の溝を含む自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシン。 13 特許請求の範囲第12項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記針レバーは内部にベ
    アリング孔を有した細長い部分を含み、前記針駆動組立
    体は針棒クランプ装置を含み、前記針棒クランプ装置は
    中心部の縦軸を有した縦方向の軸を有していて、かつ前
    記針レバーの前記ベアリング孔内に滑動可能的に取付け
    られ、前記針棒クランプ装置の前記縦方向の軸はその内
    部における中空の軸方向通路と、前記通路から外側への
    びて前記針レバーの前記ベアリング孔と連絡する半径方
    向の油孔と、さらに前記駆動列チエンバー内に位置し、
    かつ前記軸方向通路内を前記半径方向油孔の方へのびた
    油心とを有し、前記油心は前記駆動列チエンバー内から
    の油を集めて、それを前記油孔に沿って前記半径方向油
    孔へ伝え、前記滑動的に取付けられた針棒クランプ装置
    の縦方向の軸および前記針レバーのベアリング孔へ連続
    的に油を流す自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 14 特許請求の範囲第13項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記針駆動組立体は、前
    記ハウジング内において滑動可能的に取付けられ、かつ
    前記針を取付け、さらにミシンが操作位置にある時に前
    記針棒クランプ装置よりも下に位置した針駆動軸を含み
    、前記針棒クランプ装置はさらに前記針駆動軸に固定さ
    れたクランプを含み、前記クランプは前記針棒クランプ
    装置の縦方向の軸に対して揺動可能的に取付けられた枢
    軸を含み、前記油心は前記クランプの前記枢軸に対して
    取付けられていて、前記油心上の油から前記枢軸を潤滑
    し、さらに前記枢軸に到達した油を重力によって前記針
    駆動軸の上まで下方に移動させ、ミシンが操作位置にあ
    る間は前記針駆動軸を潤滑する自己給油式の携帯可能な
    製袋用ミシン。 15 特許請求の範囲第10項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記偏心カラーは上面お
    よび下面を有し、さらに前記上面と下面との間を貫通す
    る少なくとも1つの油孔を含み、前記偏心カラーの上面
    から下面へ油を重力によって通過させる自己給油式の携
    帯可能な製袋用ミシン。 16 特許請求の範囲第10項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記針駆動組立体は前記
    偏心カラーを回転可能的に受留める連結棒を含み、従っ
    て前記カラーの運動は前記連結棒の往復運動に変換され
    、前記偏心カラーと前記連結棒との間には油溜めの溝が
    形成され、前記偏心カラーを重力的に潤滑するために油
    を集めるようになった自己給油式の携帯可能な製袋用ミ
    シン。 17 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋ミシンにおいて、前記ルーパー組立体は、上面
    および下面を有し、さらに前記主駆動軸とともに回転し
    、かつ前記主駆動軸ベアリングの前記下端から下方へ流
    れてくる油を受留めるために、前記主駆動軸に対して固
    定されたルーパーカムを含み、前記ルーパーカムは前記
    下面内における連続的なカムフオロワー溝と、前記上面
    と前記連続的なカムフオロワー溝との間を貫通した少な
    くとも1つの油孔とを有していて、前記上面からの油を
    前記油孔を通って前記カムフオロワー溝の中へ送り、前
    記溝を潤滑し、また前記ルーパーカムは、前記主駆動軸
    による前記ルーパーカムの回転に応答して油を半径方向
    外側へはね飛ばすことにより、前記カム上の油を前記駆
    動列チエンバー内に亘って分配し、従って油を前記チエ
    ンバー内において移送し、かつその油の前記駆動列チエ
    ンバーの前記壁部との衝突の結果として多数の微小油滴
    にほぼ破砕して、前記駆動列チエンバー内において油の
    微小ミストを形成する自己給油式の携帯可能な製袋用ミ
    シン。 18 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、前記ハウジングには、前記
    第2主駆動軸ベアリングに近接したところに駆動軸の油
    溜めといが形成されていて、ミシンがその操作位置にあ
    る時に、前記駆動列チエンバーの前記壁部を落下する油
    を受留めかつ溜めるようになっており、また前記第2主
    駆動軸ベアリングは、前記第2ベアリングの外周から内
    周へ通過し、かつ前記油溜めといと連絡した油入口孔を
    有していて、前記といからの油を受留め、さらにその油
    を前記第2主駆動軸ベアリング内へ送り、前記主駆動軸
    を潤滑するようになっている自己給油式の携帯可能な製
    袋用ミシン。 19 特許請求の範囲第18項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記ハウジングは、さら
    にミシンが操作位置にある時には、前記駆動列チエンバ
    ーの下に位置した送り歯チエンバーを含み、前記ハウジ
    ングはさらに前記チエンバー間をのびた連結孔を含み、
    また前記第2主駆動軸ベアリングは前記連結孔の中に保
    持され、前記主駆動軸は前記送り歯チエンバーの中への
    びかつその中で終結しており、前記第2主駆動軸ベアリ
    ングにおける油溝は前記第2主駆動軸ベアリングにおけ
    る前記油入口孔と連絡し、かつ前記第2主駆動軸ベアリ
    ングの内周に沿って前記第2主駆動軸ベアリングの下端
    へのび、従って前記油溝の中へ入ってきた油は前記第2
    主駆動軸ベアリングを流れて前記送り歯チエンバーの中
    へ流れ、従って前記第2主駆動軸ベアリングを潤滑し、
    前記送り歯チエンバー内へ油を送り込むことのできる自
    己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 20 特許請求の範囲第19項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記送り歯チエンバー内
    には頂部および底部を有した送り歯ブロツクが取付けら
    れ、前記ブロツクはその中で前記主駆動軸を回転可能的
    に受留める駆動軸孔を有しており、前記送り歯ブロツク
    は前記主駆動軸の回転を応答して楕円形軌道に沿って往
    復運動するように前記ハウジングに対して可動的に取付
    けられており、また前記送り歯ブロツクには前記駆動軸
    孔を取囲んだ送り歯ブロツクの油集収といが設けられ、
    前記主駆動軸と前記送り歯ブロツクとを潤滑し、かつ前
    記ブロツクが前記楕円形軌道に沿って動いている間に、
    前記送り歯ブロツクの油集収といから外側へ散布するた
    めに油を溜めるようになっている自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシン。 21 特許請求の範囲第20項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記送り歯ブロツクは前
    記ブロツクにおける前記駆動軸孔内に送り歯ブロツクベ
    アリングを含み、前記送り歯ブロツクベアリングは前記
    主駆動軸を受留めかつ回転可能的に軸受けする内周を有
    し、前記送り歯ブロツクの油集収といと連絡し、さらに
    前記油溝は前記送り歯ブロツクベアリングの中で終結し
    ていて、従って前記といから前記油溝の中へ入った油は
    前記送り歯ブロツクベアリングを下方へ通過していくの
    を防止されている自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン
    。 22 特許請求の範囲第21項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記ハウジングは前記送
    り歯チエンバー内において孔のあいた床板を含み、前記
    送り歯チエンバーの中に蓄積された過剰の油を前記孔あ
    き床板を介して前記チエンバーの外へ放出することがで
    き、従って、さもなければ袋の上に付着するかもしれな
    い油の蓄積を防ぐことができる自己給油式の携帯可能な
    製袋用ミシン。 23 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、前記ハウジングは前記駆動
    列チエンバーと前記送り歯チエンバーとの間にのびたル
    ーパー軸孔を含み、前記ルーパー組立体は、前記ルーパ
    ー軸孔の中に位置し、かつ内周と外周とを有したルーパ
    ー軸ベアリングを含み、前記ルーパー組立体は前記ルー
    パー軸ベアリング内で回転可能的に軸受けされたルーパ
    ー軸を含み、前記ハウジングには前記ルーパー軸ベアリ
    ングに近接したところにルーパー軸油溜めといが形成さ
    れ、ミシンがその操作位置にある時には、前記駆動列チ
    エンバー内を下方へ流れる油を受留めて溜めることがで
    き、前記ルーパー軸ベアリングは、前記ルーパー軸ベア
    リングの内周と外周との間を貫通し、かつ前記ルーパー
    軸の油溜めといと連絡する油孔を含み、油を前記ルーパ
    ー軸ベアリングの前記内周の中へ、それに沿って送るこ
    とのできる自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 24 特許請求の範囲第23項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、さらに前記ルーパー軸ベ
    アリングの前記内周上に位置し、かつ前記油孔と連絡し
    て油を前記ルーパー軸ベアリングの内部へ送り、前記ル
    ーパー軸に沿わせるようにした油溝装置を含み、前記油
    溝装置は完全に前記ルーパー軸ベアリング内に位置して
    いて、従って前記油孔から前記油溝装置内へ入った油は
    前記ルーパー軸ベアリングを通って下方へ通過していく
    のを防がれている自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン
    。 25 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、前記駆動列チエンバーは、
    前記チエンバー内に溜まった油が重力によって流れてい
    く少なくとも1つの油溜まりを含み、前記ハウジングは
    さらに前記油溜まりや前記駆動列チエンバーの下に位置
    した送り歯チエンバーを含み、前記主駆動軸は前記送り
    歯チエンバーの中へのび込み、前記送り歯組立体は、前
    記主駆動軸に対して取付けられ、かつ前記送り歯チエン
    バー内における前記ハウジングに対して取付けられた送
    り歯ブロツクを含み、前記主駆動軸の回転に応答して楕
    円形軌道に沿った往復運動をするようになっており、ま
    た少なくとも1つの油抜き孔が前記ハウジング内で、前
    記油溜まりの中で、かつ前記送り歯組立体の上に位置し
    、さらに前記駆動列チエンバーと前記送り歯チエンバー
    との間にのびており、前記油溜まり内に溜まった油を前
    記送り歯チエンバーの中へ、また往復運動している前記
    送り歯ブロツクの上へ放出させることができ、従って、
    前記動いているブロツクとの衝突によってそのような油
    は多数の微小な油滴にほぼ破砕され、前記送り歯チエン
    バー内において油のミストをつくり出すことができる自
    己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 26 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、その上へ油が送られる前記
    組立体は前記針駆動組立体である自己給油式の携帯可能
    な製袋用ミシン。 27 特許請求の範囲第26項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記針駆動組立体は前記
    主駆動軸とともに回転するように前記駆動軸に対して固
    定されたカラーを含み、従って前記カラーは前記油放出
    装置からの油を受留めることができ、また前記油を前記
    駆動列チエンバーの中で、前記主駆動軸が回転している
    間に、油を半径方向外側へはね飛ばすことによって散布
    させることができる自己給油式の携帯可能な製袋用ミシ
    ン。 28 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、その上へ油が送られる前記
    組立体は前記ルーパー組立体である自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシン。 29 特許請求の範囲第28項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記ルーパー組立体は前
    記主駆動軸とともに回転するように前記駆動軸に対して
    固定されたルーパーカムを含み、前記ルーパーカムは前
    記第1主駆動軸ベアリングの前記下端から重力によって
    流れてくる油を受留めるように位置しており、前記油を
    前記駆動列チエンバーの中で、前記ルーパーカムが前記
    主駆動軸とともに回転している間に、油を外側へはね飛
    ばすことによって散布させることができる自己給油式の
    携帯可能な製袋用ミシン。 30 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、そのうえに油が指向される
    前記組立は前記送り歯組立体であることを特徴とする自
    己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 31 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、その上へ油が送られる前記
    組立体は前記針駆動組立体と前記ルーパー組立体とを含
    む自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 32 動力源によって駆動することができ、袋を閉じ縫
    いするために糸を用いることのできる、自己給油式の携
    帯可能な製袋用ミシンにおいて、チエンバー壁部によっ
    て郭定された内部駆動列チエンバーを有し、かつミシン
    を運ぶための把手を含んだハウジングと、前記動力源に
    対して選択的に連結可能な駆動装置であって、前記ハウ
    ジングによって保持され、モータの主駆動軸とからなり
    、前記主駆動軸は前記主駆動軸の縦方向の軸の周りで回
    転するために、回転可能的に取付けられ、また前記主駆
    動軸は前記駆動列チエンバーの中をのび、モータが励磁
    された時に前記主駆動軸を回転させるために前記モータ
    と駆動的に結合されている、その駆動装置と、縦方向の
    軸を有した針を含んだ針駆動組立体であって、前記駆動
    装置の励磁に応答して、前記針を前記針の縦方向軸に沿
    って往復運動させるために、前記駆動装置と操作的、駆
    動的に結合されている、その針駆動組立体と、前記ハウ
    ジングによって保持された送り歯組立体であって、前記
    駆動装置の励磁に応答して前記針駆動組立体と協動する
    ために、前記送り歯組立体を付勢するために前記駆動装
    置に対して操作的に結合されている、その送り歯組立体
    と、前記ハウジングによって保持され、前記送り歯組立
    体に対して選択的に押付けられ、袋を前記送り歯組立体
    に対して押付け、それによってある軌道に沿って袋を針
    より先に移動させるために、前記送り歯組立体と協動す
    る押え金装置と、前記ハウジングによって保持され、前
    記駆動装置と操作的に結合され、糸で縫い目を形成する
    ために前記往復針と協動し、従って袋が前記軌道に沿っ
    て移動する時に、袋を閉じ縫いすることのできるルーパ
    ー組立体と、油を貯えておくことができ、かつ前記ハウ
    ジングによって保持される油タンクと、前記油タンクお
    よび前記ハウジングに対して流体流路関係的に結合され
    、ミシン操作中に前記組立体の少なくとも1つによって
    、前記駆動列チエンバー内においてそのような油を外部
    へはね飛ばすことにより、前記チエンバー内に散布する
    ために、前記駆動列チエンバーに対し、かつ前記組立体
    の少なくとも1つの上へ油を向けるための油放出装置と
    を含むことを特徴とする自己給油式の携帯可能な製袋用
    ミシン。 33 特許請求の範囲第1項記載の自己給油式の携帯可
    能な製袋用ミシンにおいて、前記駆動列チエンバーがU
    字状チエンバーであって上方へ延びる前記U字状チエン
    バーの頂部端を有しかつ下方へ延びる前記U字状チエン
    バーの2つの脚部を有し、前記針駆動組立体が前記U字
    状チエンバーの前記頂部端において前記駆動軸に連結さ
    れ、かつ前記油放出装置が油を前記頂部端内で前記針駆
    動組立体上へ向け、それにより移動する針駆動組立体が
    動作中に油を前記頂部端から外方へ飛ばしかつ前記2つ
    の脚部中へ下方へ飛ばすことを特徴とする自己給油式の
    携帯可能な製袋用ミシン。 34 特許請求の範囲第33項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、使用中前記針駆動組立体
    の上方に前記油タンクを配置したことを特徴とする自己
    給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 35 特許請求の範囲第34項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記針駆動組立体が前記
    駆動軸に固定されて前記駆動列チエンバーの前記頂部端
    内で回転し得る偏心カムを含み、前記油放出装置が前記
    偏心カムへ延在して油を前記カム上に置きかつそれによ
    り動作中油を前記カムにより外方へ飛ばすことを特徴と
    する自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン。 36 特許請求の範囲第35項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記油放出装置が前記油
    タンクから前記駆動列チエンバーの前記頂部端内へ延び
    かつ前記針駆動組立体の上方で終端している油導溝を含
    むことを特徴とする自己給油式の携帯可能な製袋用ミシ
    ン。 37 特許請求の範囲第33項記載の自己給油式の携帯
    可能な製袋用ミシンにおいて、前記油タンクが使用中前
    記駆動列チエンバーの外部で前記針駆動組立体の上方に
    配置されることを特徴とする自己給油式の携帯可能な製
    袋用ミシン。
JP56049238A 1980-04-01 1981-04-01 自己給油式の携帯可能な製袋用ミシン Expired JPS6010748B2 (ja)

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US136312 2005-05-24

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