JPS60107416A - 開口覆材の自動開閉装置 - Google Patents
開口覆材の自動開閉装置Info
- Publication number
- JPS60107416A JPS60107416A JP58213005A JP21300583A JPS60107416A JP S60107416 A JPS60107416 A JP S60107416A JP 58213005 A JP58213005 A JP 58213005A JP 21300583 A JP21300583 A JP 21300583A JP S60107416 A JPS60107416 A JP S60107416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing
- motor
- panel
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/057—Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
- B60J7/0573—Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs power driven arrangements, e.g. electrical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、窓、出入口、屋根開口等々の開口を閉じる、
透光板、不透明板、パネルなど(以下開口覆材又はパネ
ルという)を、スイッチ操作に応じて開閉駆動する自動
開閉装置に関し、特に、これに限定する意図ではないが
、自動車のサイドウィンドウやサンルーフの自動開閉装
置に関する。
透光板、不透明板、パネルなど(以下開口覆材又はパネ
ルという)を、スイッチ操作に応じて開閉駆動する自動
開閉装置に関し、特に、これに限定する意図ではないが
、自動車のサイドウィンドウやサンルーフの自動開閉装
置に関する。
たとえば自動車のサンルーフにおいては、ドライバのス
イッチ操作に応じて、サンルーフ(ルーフパネル)をチ
ルト開閉あるいはスライド開閉する自動開閉装置が備わ
っている。
イッチ操作に応じて、サンルーフ(ルーフパネル)をチ
ルト開閉あるいはスライド開閉する自動開閉装置が備わ
っている。
従来、車輌用サンルーフの駆動制御装置は、モータ温度
検出用抵抗等でモータ負荷を検出し、これを過負荷参照
値と比較して、過負荷時にモータを自動停止する。負荷
が一定の機構では、このよ3− うな安全停止は比較的に簡単に行ない得る。
検出用抵抗等でモータ負荷を検出し、これを過負荷参照
値と比較して、過負荷時にモータを自動停止する。負荷
が一定の機構では、このよ3− うな安全停止は比較的に簡単に行ない得る。
しかし、上述のサンループ等の機構では、サンルーフ開
時にはスライドパネル前端がウェザ−ストリップを離れ
るまで負荷が大きく、離れると小さくなり、また、サン
ルーフ閉時には、リンクを起こしてスライドパネル後端
を持上げ、さらにスライドパネル前端がウェザ−ストリ
ップに接触してから急激に負荷が大きくなり、さらデフ
レクタアームを備える場合には、それを押下する時点に
負荷が大きくなるなど、正常駆動中にも負荷が大幅に変
動する。
時にはスライドパネル前端がウェザ−ストリップを離れ
るまで負荷が大きく、離れると小さくなり、また、サン
ルーフ閉時には、リンクを起こしてスライドパネル後端
を持上げ、さらにスライドパネル前端がウェザ−ストリ
ップに接触してから急激に負荷が大きくなり、さらデフ
レクタアームを備える場合には、それを押下する時点に
負荷が大きくなるなど、正常駆動中にも負荷が大幅に変
動する。
このような負荷変動でも誤作動しないように、特願昭5
7−131812号の発明では、スライドパネルの作動
全行程を負荷変化に対応させて分割し、各々に過負荷参
照値を設けておき、電動駆動機構に連動して電気信号を
発生する信号発生手段を結合してスライドパネルの位置
に対応付けられた信号を得て、この信号に基づいて前記
過負荷参照値を変更し、実際のモータ負荷と比較してい
る。これによれば、スライドパネルの全行程の負荷に対
応し4− て過負荷参照値を選択できるため、上述した負荷の変動
に対しても誤動作しない。
7−131812号の発明では、スライドパネルの作動
全行程を負荷変化に対応させて分割し、各々に過負荷参
照値を設けておき、電動駆動機構に連動して電気信号を
発生する信号発生手段を結合してスライドパネルの位置
に対応付けられた信号を得て、この信号に基づいて前記
過負荷参照値を変更し、実際のモータ負荷と比較してい
る。これによれば、スライドパネルの全行程の負荷に対
応し4− て過負荷参照値を選択できるため、上述した負荷の変動
に対しても誤動作しない。
ところが、サンルーフ閉時のスライドパネルの全行程中
において、全開直前位置から全開位置までの行程、すな
わち、リンクを起こしてスライドパネル後端を持上げる
時点から、スライドパネル前端がウェザ−ストリップに
接触し、これを圧縮して完全にスライドパネルが閉とな
るまでの行程は、負荷の変化が急激であり、さらにウェ
ザ−ストリップを圧縮する際には負荷が極めて大きくな
る。
において、全開直前位置から全開位置までの行程、すな
わち、リンクを起こしてスライドパネル後端を持上げる
時点から、スライドパネル前端がウェザ−ストリップに
接触し、これを圧縮して完全にスライドパネルが閉とな
るまでの行程は、負荷の変化が急激であり、さらにウェ
ザ−ストリップを圧縮する際には負荷が極めて大きくな
る。
その上、この行程はその距離が小さいため数種の過負荷
参照値を設定することが困難であり、従ってこの全閉直
前から全閉までの行程では、極端に増大する負荷を障害
物等のはさみ込みと誤判断することを防ぐため、過負荷
保護装置を停止させるマスク区間としていた。
参照値を設定することが困難であり、従ってこの全閉直
前から全閉までの行程では、極端に増大する負荷を障害
物等のはさみ込みと誤判断することを防ぐため、過負荷
保護装置を停止させるマスク区間としていた。
しかし、サンルーフの機構上、全開直前位置から全閉ま
での行程においても、スライドパネル前端部とサンルー
フ開口部前縁部との間に若干の隙間が生じるため、該隙
間に障害物が存在した場合、スライドパネルの全開が妨
げられモータに大きな負荷がかかる。このような隙間は
、機構上必要であったり、あるいは、製品の組立誤差等
により実質上零にし得ないものであったり、あるいは、
設計では小間隙であっても、組立時あるいは組立後の寸
法ずれ等により、障害物が存在し得るものにもなること
がある。
での行程においても、スライドパネル前端部とサンルー
フ開口部前縁部との間に若干の隙間が生じるため、該隙
間に障害物が存在した場合、スライドパネルの全開が妨
げられモータに大きな負荷がかかる。このような隙間は
、機構上必要であったり、あるいは、製品の組立誤差等
により実質上零にし得ないものであったり、あるいは、
設計では小間隙であっても、組立時あるいは組立後の寸
法ずれ等により、障害物が存在し得るものにもなること
がある。
本発明は開口覆材が障害物等により全開を妨げられモー
タに大きな負荷のかかる可能性を更に低減することを目
的とする。
タに大きな負荷のかかる可能性を更に低減することを目
的とする。
上記目的を達成するために本発明においては、電気モー
タおよび該電気モータの正逆転に応じて開口覆材を開閉
駆動する開閉機構を備える電動駆動機構;開閉機構の負
荷を検出する手段;過負荷参照値を設定する参照値設定
手段;開閉機構の負荷を参照値と比較して過負荷を検出
する手段;電気モータを正逆転付勢するモータドライバ
;開口覆材の開、閉を指示する開、閉指示スイッチ手段
;および、開、閉指示スイッチ手段の操作および開口覆
材の位置に応じて電気モータの正、逆転およの信号を参
照して開口覆材の閉駆動時に過負荷を検出すると電気モ
ータの停止をモータドライバに指示する開閉制御手段;
を備えて開口覆材の自動開閉装置を構成すると共に:開
閉機構の運動に応した電気信号を発生する信号発生手段
、警報手段および警報ドライバを備えて、該開閉制御手
段は、該電気信号をもとに開口覆材の開、閉状態および
開度を判定し;全閉より所定開度前に電気モータの一時
停止をモータドライバに指示しかつ警報を警報ドライバ
に指示し、その後モータドライバに開口覆材の閉駆動を
指示するものとする。
タおよび該電気モータの正逆転に応じて開口覆材を開閉
駆動する開閉機構を備える電動駆動機構;開閉機構の負
荷を検出する手段;過負荷参照値を設定する参照値設定
手段;開閉機構の負荷を参照値と比較して過負荷を検出
する手段;電気モータを正逆転付勢するモータドライバ
;開口覆材の開、閉を指示する開、閉指示スイッチ手段
;および、開、閉指示スイッチ手段の操作および開口覆
材の位置に応じて電気モータの正、逆転およの信号を参
照して開口覆材の閉駆動時に過負荷を検出すると電気モ
ータの停止をモータドライバに指示する開閉制御手段;
を備えて開口覆材の自動開閉装置を構成すると共に:開
閉機構の運動に応した電気信号を発生する信号発生手段
、警報手段および警報ドライバを備えて、該開閉制御手
段は、該電気信号をもとに開口覆材の開、閉状態および
開度を判定し;全閉より所定開度前に電気モータの一時
停止をモータドライバに指示しかつ警報を警報ドライバ
に指示し、その後モータドライバに開口覆材の閉駆動を
指示するものとする。
これによれば、開口覆材の閉時でそれが全開前所定開度
になると開口覆材が一時停止し警報が発っせられ、それ
からまた閉駆動を開始する。したがって、該所定開度を
、それ以下の開度では障害物等が閉スライドを妨害する
おそれがあり、また、仮にそれがそういう状態になって
いても容易に除去し得る程度の開度とすることにより、
閉スライドを妨害するものを未然に除去することができ
ると7− ともに、閉スライドを妨害しない状態にあっても、一時
停止時に注意をその方に向けることになるので、その徐
閉スライドを妨害しないように注意することになり、閉
スライドの妨害を未然に防止することにもなる。
になると開口覆材が一時停止し警報が発っせられ、それ
からまた閉駆動を開始する。したがって、該所定開度を
、それ以下の開度では障害物等が閉スライドを妨害する
おそれがあり、また、仮にそれがそういう状態になって
いても容易に除去し得る程度の開度とすることにより、
閉スライドを妨害するものを未然に除去することができ
ると7− ともに、閉スライドを妨害しない状態にあっても、一時
停止時に注意をその方に向けることになるので、その徐
閉スライドを妨害しないように注意することになり、閉
スライドの妨害を未然に防止することにもなる。
本発明の好ましい実施例では:電動駆動機構は、電気モ
ータおよび該電気モータの正逆転に応じて開口覆材をチ
ルト開閉駆動およびスライド開閉駆動する開閉機構を備
えるものとし、つまり、サンルーフパネルを一個の電気
モータでスライド開閉およびチルト開、閉するものとし
; 信号発生手段は、電動駆動機構に結合され電気モータの
回転に連動して回転し、円周面にスイッチ作動用の凹凸
を2段に形成した円板状のスイッチ作動カム、および、
スイッチ作動用の凹凸の一方に対向して配置され該凹凸
により開、閉駆動される第1のスイッチおよび他方の凹
凸に対向して配置され該凹凸により開、閉駆動される第
2のスイッチでなり、これらのスイッチの開、閉信号で
4区分の開、閉モードを示すものとし; 8− として必要に応じて発光素子などの視覚で認知し得るも
のを併設し;かっ、 開閉制御手段は、開口覆材の閉駆動時に第1および第2
のスイッチの発生信号で示されるモードが開とは異なる
モードを示すものから開を示すものに変ったときに電気
モータの一時停止をモータドライバに指示すると共に警
報の指示を比較的に長い周期で間欠的に与え、その後の
閉駆動でも警報の指示を比較的に短い周期で間欠的に与
え、しかも過負荷を検出してモータを停止したときには
警報の指示を連続して与えるものとする。
ータおよび該電気モータの正逆転に応じて開口覆材をチ
ルト開閉駆動およびスライド開閉駆動する開閉機構を備
えるものとし、つまり、サンルーフパネルを一個の電気
モータでスライド開閉およびチルト開、閉するものとし
; 信号発生手段は、電動駆動機構に結合され電気モータの
回転に連動して回転し、円周面にスイッチ作動用の凹凸
を2段に形成した円板状のスイッチ作動カム、および、
スイッチ作動用の凹凸の一方に対向して配置され該凹凸
により開、閉駆動される第1のスイッチおよび他方の凹
凸に対向して配置され該凹凸により開、閉駆動される第
2のスイッチでなり、これらのスイッチの開、閉信号で
4区分の開、閉モードを示すものとし; 8− として必要に応じて発光素子などの視覚で認知し得るも
のを併設し;かっ、 開閉制御手段は、開口覆材の閉駆動時に第1および第2
のスイッチの発生信号で示されるモードが開とは異なる
モードを示すものから開を示すものに変ったときに電気
モータの一時停止をモータドライバに指示すると共に警
報の指示を比較的に長い周期で間欠的に与え、その後の
閉駆動でも警報の指示を比較的に短い周期で間欠的に与
え、しかも過負荷を検出してモータを停止したときには
警報の指示を連続して与えるものとする。
これによれば、スライド開閉、チルト開閉の両者を行な
うので、概略でスライド開、スライド閉。
うので、概略でスライド開、スライド閉。
チルト閉およびチルト開の4状態があるが、比較的に薄
形のスイッチ作動カムでコンパクトに開。
形のスイッチ作動カムでコンパクトに開。
閉検器装置を構成し得る。以下に説明する実施例では、
4状態をスライド全開−全閉直前位置の区間を表わす状
態(モード■)、全開直前位置−全開の区間を表わす状
態(モード■)、全閉−チルトダウン完了の区間を表わ
す状態(モード■)およびチルトダウン完了−チルトア
ップ完了の区間を表わす状態(モード■)に割り当てて
いる。これに加えて本発明では、スライド全開部所定開
度を検出する必要があるので、モード■の区間にも、モ
ードIとは区別できる状態信号をスイッチが発生するよ
うにカムの凹凸を形成し、この状態信号はモード■〜■
のいずれかと同じになるので、開閉制御手段で、パネル
閉時に該状態信号の切換わりを検出して全開館所定開度
を検出する。これにより、2段のスイッチ操作用凹凸の
みを備える薄形のスイッチ作動カムを用いて、スライド
開閉およびチルト開閉と4モードの制御をし得るのに加
えて、更にもう1つのモードの制御(スライド閉時の所
定開度での一時停止)が可能となった。
4状態をスライド全開−全閉直前位置の区間を表わす状
態(モード■)、全開直前位置−全開の区間を表わす状
態(モード■)、全閉−チルトダウン完了の区間を表わ
す状態(モード■)およびチルトダウン完了−チルトア
ップ完了の区間を表わす状態(モード■)に割り当てて
いる。これに加えて本発明では、スライド全開部所定開
度を検出する必要があるので、モード■の区間にも、モ
ードIとは区別できる状態信号をスイッチが発生するよ
うにカムの凹凸を形成し、この状態信号はモード■〜■
のいずれかと同じになるので、開閉制御手段で、パネル
閉時に該状態信号の切換わりを検出して全開館所定開度
を検出する。これにより、2段のスイッチ操作用凹凸の
みを備える薄形のスイッチ作動カムを用いて、スライド
開閉およびチルト開閉と4モードの制御をし得るのに加
えて、更にもう1つのモードの制御(スライド閉時の所
定開度での一時停止)が可能となった。
一方、ブザーによる警報は、一時停止時には比較的にゆ
るやかな繰り返しで行なわれてドライバ等の注意を引き
、閉駆動が再開すると比較的に速い繰り返しで行なわれ
て緊張感が高まり、過負荷時のモータ停止では警報が連
続して明確な異常があることを報知する。したがって、
パネル開閉時および異常停止時にドライバ等の注意が十
分に注がれることになり、危険が未然に防止され、ある
いは危険な状態になるとすばやい対応がとられることに
なり、安全性が高くなる。
るやかな繰り返しで行なわれてドライバ等の注意を引き
、閉駆動が再開すると比較的に速い繰り返しで行なわれ
て緊張感が高まり、過負荷時のモータ停止では警報が連
続して明確な異常があることを報知する。したがって、
パネル開閉時および異常停止時にドライバ等の注意が十
分に注がれることになり、危険が未然に防止され、ある
いは危険な状態になるとすばやい対応がとられることに
なり、安全性が高くなる。
本発明の他の目的ならびに特徴は以下に図面を参照して
説明する実施例より明らかになろう。
説明する実施例より明らかになろう。
第1図に、本発明の一実施例の、電動駆動機構の概要を
示す。
示す。
この実施例は、自動車のルーフ21の開口22を開閉す
るルーフパネル23を駆動制御するものである。自動車
のルーフ21には、開口22が形成され、この間口22
が、ルーフパネル23によりスライド開閉およびチルト
開閉される。
るルーフパネル23を駆動制御するものである。自動車
のルーフ21には、開口22が形成され、この間口22
が、ルーフパネル23によりスライド開閉およびチルト
開閉される。
パネル23は、駆動ケーブル24.25により作動させ
る。サンルーフパネル23は開口22の両側部(第1図
では片側のみ示す)に夫々配されたブラケットに固定さ
れている。
る。サンルーフパネル23は開口22の両側部(第1図
では片側のみ示す)に夫々配されたブラケットに固定さ
れている。
第2図に示すように、ブラケット26の前縁側には、自
動車前方に向って降下する長穴27が設11− けられ、フロントガイド28のピン28aがこの長穴2
7aに係合している。
動車前方に向って降下する長穴27が設11− けられ、フロントガイド28のピン28aがこの長穴2
7aに係合している。
フロントシュー29がフロントガイド28の下部に取付
けらでおり、更に、フロントガイド28には回転自在に
フロントリング30の一端が軸31で枢着され、このフ
ロン1〜リング30の他端は、ブラケット26に、軸3
2で枢着されている。
けらでおり、更に、フロントガイド28には回転自在に
フロントリング30の一端が軸31で枢着され、このフ
ロン1〜リング30の他端は、ブラケット26に、軸3
2で枢着されている。
第4図に示すように、ブラケット26の後縁側には、係
合ピン38が配置されていると共に、プレート33が係
止ピン34.35をもって固定されている。
合ピン38が配置されていると共に、プレート33が係
止ピン34.35をもって固定されている。
このプレート33にはガイドスロット36が形成されて
おり、このスロット36には、自動車前方側に設けられ
た水平部と、水平部の後端から自動車後方に向って上昇
する傾斜部がある。又、プレート33の前端には、チル
トピン37が植設されている。
おり、このスロット36には、自動車前方側に設けられ
た水平部と、水平部の後端から自動車後方に向って上昇
する傾斜部がある。又、プレート33の前端には、チル
トピン37が植設されている。
リンク39は、前端にローラピン40を、後端にリヤシ
ュー41を、回転自在に枢着されていると共に、上端に
チルトピン37と係合可能なガイド12− ロンド36の前端部を中心とする円弧状に形成された切
欠溝42とガイドピン43を有する。
ュー41を、回転自在に枢着されていると共に、上端に
チルトピン37と係合可能なガイド12− ロンド36の前端部を中心とする円弧状に形成された切
欠溝42とガイドピン43を有する。
ガイドピン43はガイドスロット36に係合案内されて
いる。
いる。
IfK 仙ケーブル24.25の端末部は、第5図の如
く、リヤシュー41に連結されている。よって、駆動ケ
ーブル24.25の進退は、リヤシュー41、ガイドリ
ンク39.ガイドリンク39のガイドピン43.および
、ガイドビン43が係合されたガイドスロット36を介
して、ブラケッI・26に、更にはフロントガイド28
に伝達される。
く、リヤシュー41に連結されている。よって、駆動ケ
ーブル24.25の進退は、リヤシュー41、ガイドリ
ンク39.ガイドリンク39のガイドピン43.および
、ガイドビン43が係合されたガイドスロット36を介
して、ブラケッI・26に、更にはフロントガイド28
に伝達される。
第4図および第5図に示すように、フロントシュー29
およびリヤシュー41は、ルーフ開口22の両側に配設
されたガイドレール44に係合案内されている。又、ガ
イドレール44の車室内側のレール溝44aにローラピ
ン40の足部40aが係合案内されている。
およびリヤシュー41は、ルーフ開口22の両側に配設
されたガイドレール44に係合案内されている。又、ガ
イドレール44の車室内側のレール溝44aにローラピ
ン40の足部40aが係合案内されている。
一方、ガイドレール44の車室外レール溝44bには、
係合ピン38の間部38aが係合案内されている。
係合ピン38の間部38aが係合案内されている。
更に、ガイドレール44内には、第4図および第6図に
示すように、ブロック45が固定配置され、その車室内
側には、ガイドリンク39に設けられたローラピン40
の頭部40bを案内する傾斜溝46が、車室外側にはブ
ラケット26に固設された係合ピン38の頭部38bを
案内する傾斜溝47が形成されている。又、ブロック4
5が配置されている箇所には、ガイドレール44のフラ
ンジ部48.49に切欠が形成されている。よって、係
合ピン38並びにローラピン40は、ガイドリンク39
の前進と共に、夫々傾斜溝46゜47に案内され上昇し
ガイドレール44のレール溝44b或いは44aから順
次離脱できる。
示すように、ブロック45が固定配置され、その車室内
側には、ガイドリンク39に設けられたローラピン40
の頭部40bを案内する傾斜溝46が、車室外側にはブ
ラケット26に固設された係合ピン38の頭部38bを
案内する傾斜溝47が形成されている。又、ブロック4
5が配置されている箇所には、ガイドレール44のフラ
ンジ部48.49に切欠が形成されている。よって、係
合ピン38並びにローラピン40は、ガイドリンク39
の前進と共に、夫々傾斜溝46゜47に案内され上昇し
ガイドレール44のレール溝44b或いは44aから順
次離脱できる。
又、ブロック45の上端には、短形状の開口50aを有
するフランジ50及び50bが形成されている(第4図
)。この開口50aには、フロントガイド28に一端が
固定された板バネ51の他端側に配設されたストッパ5
2が、パネル23の閉時及びチルト開時係合される。こ
れにより、フロントガイド28の自動車前方への移動が
停止される。なお、可動パネル23がスライド開の時、
前記板バネ51は先端51aがブラケット26の下端2
6aにより押え付けられており、ガイドレール44内を
スライド可能とされている。よって、係合ピン38がブ
ロック45の傾斜溝47を上昇することにより、ブラケ
ット26の下端26aにより押えられていた板バネ51
は上動し、ブロック45の開口50aと係合する(第4
図参照)。
するフランジ50及び50bが形成されている(第4図
)。この開口50aには、フロントガイド28に一端が
固定された板バネ51の他端側に配設されたストッパ5
2が、パネル23の閉時及びチルト開時係合される。こ
れにより、フロントガイド28の自動車前方への移動が
停止される。なお、可動パネル23がスライド開の時、
前記板バネ51は先端51aがブラケット26の下端2
6aにより押え付けられており、ガイドレール44内を
スライド可能とされている。よって、係合ピン38がブ
ロック45の傾斜溝47を上昇することにより、ブラケ
ット26の下端26aにより押えられていた板バネ51
は上動し、ブロック45の開口50aと係合する(第4
図参照)。
又、フロントガイド28には、アーム52が配され、そ
の後端には雨樋53が連結されている。
の後端には雨樋53が連結されている。
よって雨fiff153は、常時、ルーフパネル23と
共にスライドすることとなり、パネル23の後縁がらの
雨滴を完全に捕捉できる(第1図、第4図および第7図
参照)。
共にスライドすることとなり、パネル23の後縁がらの
雨滴を完全に捕捉できる(第1図、第4図および第7図
参照)。
以上に説明した機構の動作を説明すると、通常、パネル
23は第5図に示す如く開口22を閉じている。駆動ケ
ーブル25を作動させ、リヤシュー41を自動車後方(
第5図で右方)に移動させると、ガイドリンク39も後
退する。ガイドピン43は、プレート33のガイドスロ
ット36の水15− 平部から傾斜部に係合案内され、プレート33、即ちブ
ラケット26を介してパネル23は後方に引張られると
共に、その後縁が下方に付勢される。
23は第5図に示す如く開口22を閉じている。駆動ケ
ーブル25を作動させ、リヤシュー41を自動車後方(
第5図で右方)に移動させると、ガイドリンク39も後
退する。ガイドピン43は、プレート33のガイドスロ
ット36の水15− 平部から傾斜部に係合案内され、プレート33、即ちブ
ラケット26を介してパネル23は後方に引張られると
共に、その後縁が下方に付勢される。
従って、ブラケット26に固定された係合ピン38がブ
ロック45の傾斜溝47に沿って降下し、可動パネル2
3が後方に移動しながら降下する(第7図および第8図
)。
ロック45の傾斜溝47に沿って降下し、可動パネル2
3が後方に移動しながら降下する(第7図および第8図
)。
この時、全閉では第2図および第5図に示すように、ピ
ン31がピン32によりもやや下方に下っているが、降
下につれてフロントリンク30が、第3図および第8図
に示すように水平となり、よって、自動車のルーフ21
の後方下部に収容可能となり、開口22はパネル23の
スライドにより、開く。
ン31がピン32によりもやや下方に下っているが、降
下につれてフロントリンク30が、第3図および第8図
に示すように水平となり、よって、自動車のルーフ21
の後方下部に収容可能となり、開口22はパネル23の
スライドにより、開く。
一方、第5図に示す位置(全閉)から、駆動ケーブル2
5を駆動してリヤシュー41を前方に移動させると、ガ
イドリンク39の前端に配されたガイドピン40bがブ
ロック45の傾斜溝46に沿って上昇し、ガイドリンク
39が前進しながら回転上昇する(第9図参照)。これ
により、ガイ16− ドリンク39の切欠溝42がプレート33に植設された
チルトピン37と係合する。更にリヤシュー41が前進
すると、ガイドリンク39は前進しながら回転上昇し、
パネル23の後縁を回転上昇して起立させ、開口22を
開口させる(第10図参照)。
5を駆動してリヤシュー41を前方に移動させると、ガ
イドリンク39の前端に配されたガイドピン40bがブ
ロック45の傾斜溝46に沿って上昇し、ガイドリンク
39が前進しながら回転上昇する(第9図参照)。これ
により、ガイ16− ドリンク39の切欠溝42がプレート33に植設された
チルトピン37と係合する。更にリヤシュー41が前進
すると、ガイドリンク39は前進しながら回転上昇し、
パネル23の後縁を回転上昇して起立させ、開口22を
開口させる(第10図参照)。
しかも、パネル23の作動は全てブラケット26を介し
て伝えられるものであるから、自動車のルーフ21にパ
ネル23を組付後、ブラケット26を第5図の全閉位置
の状態で開口22にパネル23を、そのウェザ−ストリ
ップをたわませて嵌合させブラケット26に組付固定さ
れている。
て伝えられるものであるから、自動車のルーフ21にパ
ネル23を組付後、ブラケット26を第5図の全閉位置
の状態で開口22にパネル23を、そのウェザ−ストリ
ップをたわませて嵌合させブラケット26に組付固定さ
れている。
以上のように、全開状態(第5図および第11b図)よ
りシュー45を車後方側(図面で右側)にスライドさせ
ると、パネル23が降下しつつスライドして開き(第1
ie図)、更にスライドして全開(第1id図)となる
。パネル23がスライド全開の状態から、シュー45を
車前方(図面で左方)に駆動すると、第11c図に示す
状態を経て第11b図に示す状態になってパネル23が
開口22を閉じると共に、その前端縁のウェザ−ストリ
ップが開口22を閉じる。この全開状態から更にシュー
45を車前方(図面で左方)に駆動すると、パネル23
の後端が立上ってチル1−開となる(第9図、第10図
および第11a図)。すなわち、チルト全開(第10図
および第11a図)よりシュー45を車後方(図面で右
方)に駆動すると、パネル23はまずチルト閉となって
開口22を完全に閉じ(全閉:第11b図)次にスライ
ド開となってその後スライド全開(第1id図)となる
。逆に、スライド全開よりシュー45を車前方に駆動す
ると、パネル23が全閉となり、更にはパネル23の後
端が起立してチルト全開となる。
りシュー45を車後方側(図面で右側)にスライドさせ
ると、パネル23が降下しつつスライドして開き(第1
ie図)、更にスライドして全開(第1id図)となる
。パネル23がスライド全開の状態から、シュー45を
車前方(図面で左方)に駆動すると、第11c図に示す
状態を経て第11b図に示す状態になってパネル23が
開口22を閉じると共に、その前端縁のウェザ−ストリ
ップが開口22を閉じる。この全開状態から更にシュー
45を車前方(図面で左方)に駆動すると、パネル23
の後端が立上ってチル1−開となる(第9図、第10図
および第11a図)。すなわち、チルト全開(第10図
および第11a図)よりシュー45を車後方(図面で右
方)に駆動すると、パネル23はまずチルト閉となって
開口22を完全に閉じ(全閉:第11b図)次にスライ
ド開となってその後スライド全開(第1id図)となる
。逆に、スライド全開よりシュー45を車前方に駆動す
ると、パネル23が全閉となり、更にはパネル23の後
端が起立してチルト全開となる。
このように、シュー45を単にスライド後退およびスラ
イド前進させることにより、パネル23はチルト全開−
チルト部分開−全閉−スライド部分間−スライド全開と
状態を変え、又、その逆に、スライド全開−スライド部
分間−全閉−チルト部分開−チルト全開と状態を変える
。
イド前進させることにより、パネル23はチルト全開−
チルト部分開−全閉−スライド部分間−スライド全開と
状態を変え、又、その逆に、スライド全開−スライド部
分間−全閉−チルト部分開−チルト全開と状態を変える
。
車両側部のシュー(45)のそれぞれを駆動するケーブ
ル24および25は、減速機9およびモータ11を主体
とするケーブル駆動機構に結合されており、モータ11
の正、逆転付勢に応じて。
ル24および25は、減速機9およびモータ11を主体
とするケーブル駆動機構に結合されており、モータ11
の正、逆転付勢に応じて。
ケーブル24および25は、減速機9部で互に逆方向に
往、複駆動される。
往、複駆動される。
第12a図にケーブル駆動機構の平面図を、第12b図
に断面図を示す。
に断面図を示す。
減速機9は、モータ11の回転軸に固着されたウオーム
141.ウオーム141に噛み合い、かつ回転軸15に
枢着されたウオームホイール歯車142、歯車142に
皿バネ161を含む摩擦クラッチ162を介して結合さ
れ回転軸15に固着された歯車143.歯車143に噛
み合い回転軸18に固着された歯車145.および、回
転軸18に固着され歯付ケーブル24.25に噛み合う
歯車10等でギヤ列を構成している。
141.ウオーム141に噛み合い、かつ回転軸15に
枢着されたウオームホイール歯車142、歯車142に
皿バネ161を含む摩擦クラッチ162を介して結合さ
れ回転軸15に固着された歯車143.歯車143に噛
み合い回転軸18に固着された歯車145.および、回
転軸18に固着され歯付ケーブル24.25に噛み合う
歯車10等でギヤ列を構成している。
回転軸15の先端部には、第13図に示すように、偏心
した円周面19aをもつ偏心軸受け19が嵌着されてお
り、この円周面19a部にカム−19= 20が枢着されている。偏心軸受け19には遊星歯車2
01が枢着されている。遊星歯車201はハウジング内
歯210と噛み合っており、又、この遊星歯車201に
はピン202が形成されている。また回転軸15の最先
端部にカム20が枢着されている。カム20には貫通溝
が形成されており、この溝にピン202が係合している
。
した円周面19aをもつ偏心軸受け19が嵌着されてお
り、この円周面19a部にカム−19= 20が枢着されている。偏心軸受け19には遊星歯車2
01が枢着されている。遊星歯車201はハウジング内
歯210と噛み合っており、又、この遊星歯車201に
はピン202が形成されている。また回転軸15の最先
端部にカム20が枢着されている。カム20には貫通溝
が形成されており、この溝にピン202が係合している
。
これにより、回転軸15の回転に伴って軸受け19が回
転し遊星歯車201がハウジング内歯210に噛み合っ
て差動的に回転し、ピン202が動き、このピン202
で押されてカム20が回転する。
転し遊星歯車201がハウジング内歯210に噛み合っ
て差動的に回転し、ピン202が動き、このピン202
で押されてカム20が回転する。
カム20の局面には、上段に1個の溝20bが、下段に
2個の溝20a、20cが形成されており、リミットス
イッチ200bが周面の上段に、リミットスイッチ20
0aが周面の下段にそれぞれ対向して配置されている。
2個の溝20a、20cが形成されており、リミットス
イッチ200bが周面の上段に、リミットスイッチ20
0aが周面の下段にそれぞれ対向して配置されている。
この実施例では、パネル23の状態を概略で、スライド
開状態(モードI)、スライド全閉直前から全開までの
スライド閉状態(モード■)、チルトダウン完了から全
開までのチルト閉状態(モード■)、および、チルト開
状態20− (モード■)の4状態として検出し、各状態でパネル開
閉制御モードを特定するようにしている。
開状態(モードI)、スライド全閉直前から全開までの
スライド閉状態(モード■)、チルトダウン完了から全
開までのチルト閉状態(モード■)、および、チルト開
状態20− (モード■)の4状態として検出し、各状態でパネル開
閉制御モードを特定するようにしている。
更に細かくは、開度検出用のスイッチが2008と20
0bの2個であって、それらの開、閉の組合せでは概略
で4状態しか表わされないが、カム20の周面の下段に
、溝20aに加えて、溝20cを形成し、この溝20c
により、パネル23が全閉よりスライド開側に10cm
程度開いた開度でスイッチ200aを開とするようにし
ている。スイッチ200aが溝20cで開となるモード
(一時停止指示状態:モードiB)は前述のモード1の
区間にある。
0bの2個であって、それらの開、閉の組合せでは概略
で4状態しか表わされないが、カム20の周面の下段に
、溝20aに加えて、溝20cを形成し、この溝20c
により、パネル23が全閉よりスライド開側に10cm
程度開いた開度でスイッチ200aを開とするようにし
ている。スイッチ200aが溝20cで開となるモード
(一時停止指示状態:モードiB)は前述のモード1の
区間にある。
第14図に、カム20の回転角度と、リミットスイッチ
200a、200bの開、閉状態およびパネル開閉制御
動作モードとの関係を示す。モードIの内の、(IB)
が一時停止指示モードである。なお、カム20は、チル
トアップ完了状態(第14図の最左端に示す状態:第1
1a図に対応)より電気モータ11を正転付勢すること
により第14図で反時計方向に回転し、パネル23がチ
ルトダウン完了、全閉、全閉直前位置、全閉10cm前
、および全開と駆動されるにつれて第14図に示すよう
にリミットスイッチ200aおよび200bを開、閉駆
動する。カム20は、全開状態(第14図の最右端に示
す状態:第1id図に対応)より電気モータ11を逆転
付勢することにより第14図で時計方向に回転し、パネ
ル23が全開10cm前、全開直前位置、全閉、チルト
ダウン完了、およびチルトアップ完了と駆動されるにつ
れて第14図に示すようにリミタ1〜スイツチ200a
および200bを開、閉駆動する。この実施例では、過
負荷検出(特に人体の挟み込み)および過負荷時のモー
タ停止を行ない、しかも全閉の10c+n手前で安全の
ために一時停止するのは、モードIでしかもパネル23
を全開側から全開に向けてスライド駆動するときである
。
200a、200bの開、閉状態およびパネル開閉制御
動作モードとの関係を示す。モードIの内の、(IB)
が一時停止指示モードである。なお、カム20は、チル
トアップ完了状態(第14図の最左端に示す状態:第1
1a図に対応)より電気モータ11を正転付勢すること
により第14図で反時計方向に回転し、パネル23がチ
ルトダウン完了、全閉、全閉直前位置、全閉10cm前
、および全開と駆動されるにつれて第14図に示すよう
にリミットスイッチ200aおよび200bを開、閉駆
動する。カム20は、全開状態(第14図の最右端に示
す状態:第1id図に対応)より電気モータ11を逆転
付勢することにより第14図で時計方向に回転し、パネ
ル23が全開10cm前、全開直前位置、全閉、チルト
ダウン完了、およびチルトアップ完了と駆動されるにつ
れて第14図に示すようにリミタ1〜スイツチ200a
および200bを開、閉駆動する。この実施例では、過
負荷検出(特に人体の挟み込み)および過負荷時のモー
タ停止を行ない、しかも全閉の10c+n手前で安全の
ために一時停止するのは、モードIでしかもパネル23
を全開側から全開に向けてスライド駆動するときである
。
再度第12a図および第]、 2 b図を参照する。
ケーブル24又は25がある程度以上の力で停止拘束さ
れると、摩擦クラッチ162がすべりを生じ、モータ1
1により歯車142は回転駆動されるが、軸15および
その軸に固着された歯車143は回転しない。すなわち
、クラッチ162は1つの機械的な安全機構として偉え
られている。
れると、摩擦クラッチ162がすべりを生じ、モータ1
1により歯車142は回転駆動されるが、軸15および
その軸に固着された歯車143は回転しない。すなわち
、クラッチ162は1つの機械的な安全機構として偉え
られている。
第15図に、モータ11の正、逆転駆動付勢および付勢
制御を行なう電気回路を示す。
制御を行なう電気回路を示す。
第15図を参照すると、モータ11の一端はモータドラ
イバ230,250のリレー接片231を介して電源電
圧+12v又はシャシ−アースに接続され、他端は負荷
検出用の抵抗240およびリレー接片232を介して電
源電圧+1.2 v又はシャシ−アースに接続される。
イバ230,250のリレー接片231を介して電源電
圧+12v又はシャシ−アースに接続され、他端は負荷
検出用の抵抗240およびリレー接片232を介して電
源電圧+1.2 v又はシャシ−アースに接続される。
この接続を行なうリレー接片231および232は、そ
れぞれリレーコイル233および234で駆動される5
本実施例では抵抗240が負荷を検出する手段として用
いられている。
れぞれリレーコイル233および234で駆動される5
本実施例では抵抗240が負荷を検出する手段として用
いられている。
又、リレーコイル233および234はそれぞれリレー
駆動回路250の駆動トランジスタ251および252
に接続されている。このリレー駆動回路250には、後
述する電気制御装置100のマイクロプロセッサ110
の出力ポートOoおよび07が接続されている。
駆動回路250の駆動トランジスタ251および252
に接続されている。このリレー駆動回路250には、後
述する電気制御装置100のマイクロプロセッサ110
の出力ポートOoおよび07が接続されている。
トランジスタ251がオンとされると、リレー−お−
コイル233が通電されてリレー接片231がシャーシ
アース側に切換接触し、電源電圧+12v−接片232
−抵抗240−モータ11−接片231−シャーシアー
スの経路で電流が流れ、モータ11が正転し、サンルー
フパネル23が開く。
アース側に切換接触し、電源電圧+12v−接片232
−抵抗240−モータ11−接片231−シャーシアー
スの経路で電流が流れ、モータ11が正転し、サンルー
フパネル23が開く。
トランジスタ252がオンとされると、リレーコイル2
34が通電されて、リレー接片232がアース側に切換
接触し、電源電圧+12v−接片231−モータ11−
抵抗24〇−接片232の経路で電流が流れて、モータ
11が逆転し、パネル23が閉まる。
34が通電されて、リレー接片232がアース側に切換
接触し、電源電圧+12v−接片231−モータ11−
抵抗24〇−接片232の経路で電流が流れて、モータ
11が逆転し、パネル23が閉まる。
定電圧電源回路310は、回路各部に定電圧Vccを与
える。
える。
フィルタ回路260は、モータ負荷検出電圧(抵抗24
0の電圧)の周波数成分の高い変動(高周波分)を除去
するフィルタであり、フィルタ要素(抵抗およびコンデ
ンサ)の他に、電圧Vccより高い入力電圧をVc十V
r(Vrはダイオードの順方向電圧降下)に、またアー
ス電位より低い入力電圧を−Vrにカットして後段の演
算増幅器を24− 保護するダイオード261および262を備える。
0の電圧)の周波数成分の高い変動(高周波分)を除去
するフィルタであり、フィルタ要素(抵抗およびコンデ
ンサ)の他に、電圧Vccより高い入力電圧をVc十V
r(Vrはダイオードの順方向電圧降下)に、またアー
ス電位より低い入力電圧を−Vrにカットして後段の演
算増幅器を24− 保護するダイオード261および262を備える。
増幅回路270は、フィルタ回路260の出力を必要な
レベルまで増幅する。この増幅回路270の出力Vsが
以後負荷検出電圧として取り扱われる。
レベルまで増幅する。この増幅回路270の出力Vsが
以後負荷検出電圧として取り扱われる。
加算回路320は、負荷検出電圧に、許容値レベルの電
圧を加算するものである。加算電圧は可変抵抗324で
調整設定される。
圧を加算するものである。加算電圧は可変抵抗324で
調整設定される。
遅延回路330は、加算出力に遅延を与える。
加算出力の立上り時と立下り時の感度差を小さくするた
め、立上り時のみ遅延を与え、立下り時には遅延を与え
ないように、コンデンサ332にダイオード333を接
続し、かつ、ダイオード333の順方向電圧降下を補正
するために演算増幅器331でダイオード333を理想
化している。
め、立上り時のみ遅延を与え、立下り時には遅延を与え
ないように、コンデンサ332にダイオード333を接
続し、かつ、ダイオード333の順方向電圧降下を補正
するために演算増幅器331でダイオード333を理想
化している。
記憶回路340は、負荷検出電圧Vsと定電圧Vccと
の差”J cc −V sを抵抗345と346で分圧
して記憶用のコンデンサ341に印加するようにしてい
る。パネル23閉時には、閉駆動の開始から所定時間t
sの間トランジスタ343がオフとされ、トランジスタ
342がオンし、コンデンサ341には抵抗345と3
46でVcc−Vsを分圧した電圧が印加され、所定時
間後はトランジスタ343がオンとされトランジスタ3
42がオフし、抵抗349とダイオード348を通して
定電圧Vccがダイオード344のカソードに印加され
、ダイオード344は逆バイアスとなりカットオフし、
その直前に抵抗345と346でVcc−Vsを分圧し
た電圧がコンデンサ341に保持される。
の差”J cc −V sを抵抗345と346で分圧
して記憶用のコンデンサ341に印加するようにしてい
る。パネル23閉時には、閉駆動の開始から所定時間t
sの間トランジスタ343がオフとされ、トランジスタ
342がオンし、コンデンサ341には抵抗345と3
46でVcc−Vsを分圧した電圧が印加され、所定時
間後はトランジスタ343がオンとされトランジスタ3
42がオフし、抵抗349とダイオード348を通して
定電圧Vccがダイオード344のカソードに印加され
、ダイオード344は逆バイアスとなりカットオフし、
その直前に抵抗345と346でVcc−Vsを分圧し
た電圧がコンデンサ341に保持される。
この実施例では、スライド全開とチルトアップ完了は、
モータ11の負荷電流が過大に増大したことをもって検
出するようにしており、このときの検出参照値を抵抗3
51,352およびトランジスタ350で設定するよう
にしている。モード■で開方向駆動(モータ正転付勢)
のとき、およびモード■でチルトアップ駆動(モータ逆
転付勢)のときには、トランジスタ350がオフとされ
、抵抗351および352を通して、抵抗345と34
6で■cc−Vsを分圧した電圧よりも高い、Vsに対
応した電圧がコンデンサ341に印加される。なお、ト
ランジスタ343および350のオン、オフはマイクロ
プロセッサ110が制御する。
モータ11の負荷電流が過大に増大したことをもって検
出するようにしており、このときの検出参照値を抵抗3
51,352およびトランジスタ350で設定するよう
にしている。モード■で開方向駆動(モータ正転付勢)
のとき、およびモード■でチルトアップ駆動(モータ逆
転付勢)のときには、トランジスタ350がオフとされ
、抵抗351および352を通して、抵抗345と34
6で■cc−Vsを分圧した電圧よりも高い、Vsに対
応した電圧がコンデンサ341に印加される。なお、ト
ランジスタ343および350のオン、オフはマイクロ
プロセッサ110が制御する。
遅延検知レベルチェック回路360は遅延回路330の
遅延出力と記憶回路340の記憶出力とを比較して、低
い方の電圧を出力する。演算増幅器361の反転入力端
には遅延出力が印加され非反転入力端には記憶出力が印
加される。
遅延出力と記憶回路340の記憶出力とを比較して、低
い方の電圧を出力する。演算増幅器361の反転入力端
には遅延出力が印加され非反転入力端には記憶出力が印
加される。
記憶出力が遅延出力よりも高いときには増幅器361出
力が正であり、それはダイオード362でカットされる
。そこで遅延出力が後段の比較器370に与えられる。
力が正であり、それはダイオード362でカットされる
。そこで遅延出力が後段の比較器370に与えられる。
記憶出力が遅延出力よりも低いときには、増幅器361
の出力が負であり、遅延出力がダイオード362を通し
て増幅器361の出力端に流れ、遅延出力は記憶電圧レ
ベルまで低下する。ダイオード362のアノードの電圧
(記憶電圧と遅延電圧の内、低い方)が過負荷参照電圧
Vmdであり、後段の比較器370に印加される。
の出力が負であり、遅延出力がダイオード362を通し
て増幅器361の出力端に流れ、遅延出力は記憶電圧レ
ベルまで低下する。ダイオード362のアノードの電圧
(記憶電圧と遅延電圧の内、低い方)が過負荷参照電圧
Vmdであり、後段の比較器370に印加される。
比較器370は、遅延検知レベルチェック回路360の
出力、すなわち過負荷参照電圧Vmdと検出負荷電圧V
sとを比較し、後者vsが前者Vmdよりも低いと正常
を表わす低レベル「0」の信号を、後27− 者Vsが前者Vmdよりも高いと異常を表わす高レベル
rlJの信号をマイクロプロセッサ110に出力する。
出力、すなわち過負荷参照電圧Vmdと検出負荷電圧V
sとを比較し、後者vsが前者Vmdよりも低いと正常
を表わす低レベル「0」の信号を、後27− 者Vsが前者Vmdよりも高いと異常を表わす高レベル
rlJの信号をマイクロプロセッサ110に出力する。
パワーオンリセット回路290は、マイクロプロセッサ
110のリセット端子に接続されて、各回路に電源が投
入されたときにマイクロプロセッサ110をリセットす
る。
110のリセット端子に接続されて、各回路に電源が投
入されたときにマイクロプロセッサ110をリセットす
る。
マイクロプロセッサ110の入力ポートI22〜I27
にはパネル23の開、閉指示手段としてチルトダウン指
示スイッチSWD、チルトアップ指示スイッチSWU、
手動スライド開指示スイッチSWMO,自動スライド全
開指示スイッチSWO,手動スライド閉指示スイッチS
WMCおよび自動スライド全開指示スイッチSWCが接
続されている。これらのスイッチは、押下されている間
のみ閉となっており、押下が解除されると開に戻るもの
である。各スイッチの閉の意味する内容を第1表に要約
した。
にはパネル23の開、閉指示手段としてチルトダウン指
示スイッチSWD、チルトアップ指示スイッチSWU、
手動スライド開指示スイッチSWMO,自動スライド全
開指示スイッチSWO,手動スライド閉指示スイッチS
WMCおよび自動スライド全開指示スイッチSWCが接
続されている。これらのスイッチは、押下されている間
のみ閉となっており、押下が解除されると開に戻るもの
である。各スイッチの閉の意味する内容を第1表に要約
した。
マイクロプロセッサ110によるこれらのスイッチの開
、閉の読取は、前述のモードによって定め28− られている。
、閉の読取は、前述のモードによって定め28− られている。
各スイッチの開、閉読取が行なわれる区間を第14図に
示す。第14図において、特定のスイッチが記入されて
いない区間は、読取りが行なわれないことを意味し、し
たがって、そのスイッチが操作されても、そのスイッチ
に割り当てられたパネル開、閉駆動は行なわれない。
示す。第14図において、特定のスイッチが記入されて
いない区間は、読取りが行なわれないことを意味し、し
たがって、そのスイッチが操作されても、そのスイッチ
に割り当てられたパネル開、閉駆動は行なわれない。
マイクロプロセッサ110の入力ポートI20およびI
21には、それぞれパネル位置検出装置300のリミッ
トスイッチ200aおよび200bが接続されている。
21には、それぞれパネル位置検出装置300のリミッ
トスイッチ200aおよび200bが接続されている。
これらのリミットスイッチ200a 、 200bは共
に常開タイプであり、又、スイッチが閉の場合には、入
力ポートにはLレベル信号が入力され、スイッチが開の
ときにHレベル信号が入力される。
に常開タイプであり、又、スイッチが閉の場合には、入
力ポートにはLレベル信号が入力され、スイッチが開の
ときにHレベル信号が入力される。
またマイクロプロセッサ110の出力ボートには、ブザ
ードライバ380が接続されており、プ ′ロセッサ1
10より警報指示信号が与えられると、ブザー390を
可聴周波数で鳴動させる。この実施例では、ブザー39
0が警報手段である。
ードライバ380が接続されており、プ ′ロセッサ1
10より警報指示信号が与えられると、ブザー390を
可聴周波数で鳴動させる。この実施例では、ブザー39
0が警報手段である。
マイクロプロセッサ110の内部ROMには、第16a
図〜第16i図に示す、パネル23のスライド開閉制御
およびチルト開閉制御を行なうプログラムが格納されて
いる。
図〜第16i図に示す、パネル23のスライド開閉制御
およびチルト開閉制御を行なうプログラムが格納されて
いる。
以下、第16a図〜第16i図に示すフローチャートを
参照して、マイクロプロセッサ110の制御動作を説明
する。
参照して、マイクロプロセッサ110の制御動作を説明
する。
まず第16a図を参照する。電源が投入されると(Sl
)マイクロプロセッサ110は、内部レジスタ、フラグ
、タイマ(プログラムタイマ)等を初期化(時期状態の
内容にセット)し、かつ入出力ボートを初期化(時期状
態の内容にセット:モータ11は停止、入力ポートは読
取面)する。これがステップS2の初期化である。次に
マイクロプロセッサ110は、ステップS3で入力ポー
トI21yI20の信号レベル(H又はL)を読み込ん
でモードレジスタ(A、Blにセット(メモ1月する。
)マイクロプロセッサ110は、内部レジスタ、フラグ
、タイマ(プログラムタイマ)等を初期化(時期状態の
内容にセット)し、かつ入出力ボートを初期化(時期状
態の内容にセット:モータ11は停止、入力ポートは読
取面)する。これがステップS2の初期化である。次に
マイクロプロセッサ110は、ステップS3で入力ポー
トI21yI20の信号レベル(H又はL)を読み込ん
でモードレジスタ(A、Blにセット(メモ1月する。
(A、B)は概略でモード(第14図)を示すデータで
あり、そのAは入力ポートエ21の信号レベルを、Bl
よ入力ポートI20の信号レベルを意味する。
あり、そのAは入力ポートエ21の信号レベルを、Bl
よ入力ポートI20の信号レベルを意味する。
マイクロプロセッサ110は次にステップS4で、入力
ポートI22〜■2□のレベルを読込み、スイッチ読取
レジスタ(有意6ビツト)にセット(メモリ)する。こ
のレジスタの有意6ビツトがすべてHであれば、スイッ
チ(第1表)のいずれも操作されていないことになり、
いずれかがしてあればそれをメモリしたビットに対応す
る入カポ−)I2iに接続されたスイッチが閉であるこ
とになる。
ポートI22〜■2□のレベルを読込み、スイッチ読取
レジスタ(有意6ビツト)にセット(メモリ)する。こ
のレジスタの有意6ビツトがすべてHであれば、スイッ
チ(第1表)のいずれも操作されていないことになり、
いずれかがしてあればそれをメモリしたビットに対応す
る入カポ−)I2iに接続されたスイッチが閉であるこ
とになる。
以上のステップS3およびS4で、リミットスイッチ2
00a、200bの開、閉で示されるモードデータ31
− がモードレジスタCA、Blに、またパネル23開、閉
指示データがスイッチ読取レジスタにセットされたこと
になる。
00a、200bの開、閉で示されるモードデータ31
− がモードレジスタCA、Blに、またパネル23開、閉
指示データがスイッチ読取レジスタにセットされたこと
になる。
ここでマイクロプロセッサ110は、モードレジスタ[
A、B)の内容とスイッチ読取レジスタの内容を参照し
て、 A、モード■でスイッチSWDが閉であると第16b図
に示すチルトダウン制御に、B、モード■、■でスイッ
チSWUが閉であると第16c図に示すチルトアップ制
御に、C,モード■〜■でスイッチSWMOが閉である
と第16d図に示すスライド開制御に、D、モード■〜
IでスイッチSWOが閉であると第16e図に示すスラ
イド全開制御に、E、モード■、■でスイッチSWMC
が閉であると第16f図に示すスライド閉制御に、また
、F、モード■、■でスイッチSWCが閉であると第1
6g図に示すスライド全閉制御に、進む。いずれのスイ
ッチも閉でないとステップ83に戻る。以上が第16a
図のステップ85〜32− 815である。
A、B)の内容とスイッチ読取レジスタの内容を参照し
て、 A、モード■でスイッチSWDが閉であると第16b図
に示すチルトダウン制御に、B、モード■、■でスイッ
チSWUが閉であると第16c図に示すチルトアップ制
御に、C,モード■〜■でスイッチSWMOが閉である
と第16d図に示すスライド開制御に、D、モード■〜
IでスイッチSWOが閉であると第16e図に示すスラ
イド全開制御に、E、モード■、■でスイッチSWMC
が閉であると第16f図に示すスライド閉制御に、また
、F、モード■、■でスイッチSWCが閉であると第1
6g図に示すスライド全閉制御に、進む。いずれのスイ
ッチも閉でないとステップ83に戻る。以上が第16a
図のステップ85〜32− 815である。
第16b図を参照してチルトダウン制御を説明する。こ
のチルトダウン制御に進むとマイクロプロセッサ110
は、まずモータ11の正転付勢をモータドライバのトラ
ンジスタ回路250に指示する(ステップS 16)。
のチルトダウン制御に進むとマイクロプロセッサ110
は、まずモータ11の正転付勢をモータドライバのトラ
ンジスタ回路250に指示する(ステップS 16)。
これは出力ボートO0にHを、07にLをセットするこ
とにより行なう。
とにより行なう。
チルトダウンの指示はモード■でのみ読取るようになっ
ているので、モータ11の正転によりパネル23がチル
ト開状態からチルトダウン完了へ、また更に全開に向け
て駆動される。そしてチルトダウン制御の終了は全閉状
態(モード■から■への切換わり時)であるので、その
後は、ステップS17でリミットスイッチ2QQa 、
2QObの開閉状態を読んでモードデータをモードレ
ジスタにセットし、ステップ818で開、閉指示スイッ
チ(第1表)の状態を読んでスイッチ読取レジスタにセ
ットし、それらのレジスタの内容を参照し、モード■に
なっていないと、また他のスイッチが閉となっていない
と、タイマdt(プログラムタイマ)をセットしてそれ
のタイムオーバを待ち、タイムオーバするとまたステッ
プS17に戻るという動作を繰り返す。この間、モータ
】1は正転している。
ているので、モータ11の正転によりパネル23がチル
ト開状態からチルトダウン完了へ、また更に全開に向け
て駆動される。そしてチルトダウン制御の終了は全閉状
態(モード■から■への切換わり時)であるので、その
後は、ステップS17でリミットスイッチ2QQa 、
2QObの開閉状態を読んでモードデータをモードレ
ジスタにセットし、ステップ818で開、閉指示スイッ
チ(第1表)の状態を読んでスイッチ読取レジスタにセ
ットし、それらのレジスタの内容を参照し、モード■に
なっていないと、また他のスイッチが閉となっていない
と、タイマdt(プログラムタイマ)をセットしてそれ
のタイムオーバを待ち、タイムオーバするとまたステッ
プS17に戻るという動作を繰り返す。この間、モータ
】1は正転している。
モードHになると、マイクロプロセッサ110は、ステ
ップS23でモータ11を停止とする指示をトランジス
タ回路250に与え(出力ポートO0と07に共にHを
セット)、第16a図のステップS3に戻る。
ップS23でモータ11を停止とする指示をトランジス
タ回路250に与え(出力ポートO0と07に共にHを
セット)、第16a図のステップS3に戻る。
このチルトダウン制御により、パネル23がチルト開状
態でスイッチSWDが一時的に閉にされると、パネル2
3が全開となるまでモータ11が正転付勢され、パネル
23が全開になったときにモータ11が停止する。パネ
ル23が全開になるまでに他のスイッチが閉になると、
これがステップS17で読取られ、ステップS20から
ステップ823に進み、モータ11が停止されてステッ
プS3にマイクロプロセッサ110の制御が進む。
態でスイッチSWDが一時的に閉にされると、パネル2
3が全開となるまでモータ11が正転付勢され、パネル
23が全開になったときにモータ11が停止する。パネ
ル23が全開になるまでに他のスイッチが閉になると、
これがステップS17で読取られ、ステップS20から
ステップ823に進み、モータ11が停止されてステッ
プS3にマイクロプロセッサ110の制御が進む。
S3で新たに閉とされたスイッチの読取が行なわれるの
で、新たに閉とされたスイッチに対応した制御が行なわ
れる。しかし、モード■では、スイッチSWDの外には
SWUの閉にのみ応答するようにしているので、新たに
閉とされたスイッチがSWUでないと、モータ11は停
止のままとなる。
で、新たに閉とされたスイッチに対応した制御が行なわ
れる。しかし、モード■では、スイッチSWDの外には
SWUの閉にのみ応答するようにしているので、新たに
閉とされたスイッチがSWUでないと、モータ11は停
止のままとなる。
次に第16c図を参照してチルトアップ制御を説明する
。このチルトアップ制御に進むとマイクロプロセッサ1
10は、まずモータ11の逆転付勢をモータドライバの
トランジスタ回路250に指示する(ステップ524)
。 これは出力ポートOoにLを、07にHをセットす
ることにより行なう。
。このチルトアップ制御に進むとマイクロプロセッサ1
10は、まずモータ11の逆転付勢をモータドライバの
トランジスタ回路250に指示する(ステップ524)
。 これは出力ポートOoにLを、07にHをセットす
ることにより行なう。
チルトアップの指示はモード■および■でのみ読取るよ
うになっている。モータ11の逆転によりパネル23が
チルト全開(チルトアップ完了:第11a図)に向けて
駆動される。
うになっている。モータ11の逆転によりパネル23が
チルト全開(チルトアップ完了:第11a図)に向けて
駆動される。
そしてチルトアップ制御はモード■でモータ過負荷にな
った時に終了するが、モータ11の起動時に過大な起動
電流が流れて、これを過負荷として検出してしまうとモ
ータ駆動ができないので、マイクロプロセッサ110は
、タイマtsをセットしくステップ525)、そのタイ
ムオーバを待って35− (ステップ526)、タイムオーバするとステップ32
7でリミットスイッチ200a 、 200bの開、閉
状態を読んでモードデータ(A、B)をセットし、ステ
ップ828で開、閉指示スイッチの読取入力ポートI2
2〜I27の状態をスイッチ読取レジスタにセットする
。
った時に終了するが、モータ11の起動時に過大な起動
電流が流れて、これを過負荷として検出してしまうとモ
ータ駆動ができないので、マイクロプロセッサ110は
、タイマtsをセットしくステップ525)、そのタイ
ムオーバを待って35− (ステップ526)、タイムオーバするとステップ32
7でリミットスイッチ200a 、 200bの開、閉
状態を読んでモードデータ(A、B)をセットし、ステ
ップ828で開、閉指示スイッチの読取入力ポートI2
2〜I27の状態をスイッチ読取レジスタにセットする
。
tsは起動電流が収まるまでの時間に予裕値を加えた時
間であり、タイムオーバしたときには、モータ11は起
動を終りその電流は低い値に安定している。
間であり、タイムオーバしたときには、モータ11は起
動を終りその電流は低い値に安定している。
マイクロプロセッサ110は次にステップS29“で、
スイッチ読取レジスタの内容から、SWU以外のスイッ
チが閉であるか否かを読み、Yes (SWU以外のス
イッチが閉)であると、ステップS30でモータ11停
止を出力セットしステップS3に戻る。
スイッチ読取レジスタの内容から、SWU以外のスイッ
チが閉であるか否かを読み、Yes (SWU以外のス
イッチが閉)であると、ステップS30でモータ11停
止を出力セットしステップS3に戻る。
No(SWU以外のスイッチが開)であると、モードレ
ジスタ[A、B)の内容がモード■を示すものになって
いるか否かを参照しくステップ532)、モード■にな
っていないと、まだチルトアップ完36− 了検出の必要がないので、ステップS27に戻り、モー
タ11の逆転付勢を継続し、モード読取および開、閉指
示スイッチの状態読取を繰り返す。
ジスタ[A、B)の内容がモード■を示すものになって
いるか否かを参照しくステップ532)、モード■にな
っていないと、まだチルトアップ完36− 了検出の必要がないので、ステップS27に戻り、モー
タ11の逆転付勢を継続し、モード読取および開、閉指
示スイッチの状態読取を繰り返す。
モード■になっていると、ステップS33でトランジス
タ350をオフにする信号を出力し次いでオンにする信
号を出力する。これにより、トランジスタ350が一度
オフとなり、記憶回路340のコンデンサ341がオフ
の間に略Vccに充電され、増幅器361の出力がHと
なり、Vmdが高い値となる。トランジスタ350をオ
ンに戻すと、マイクロプロセッサ110は、時間dtを
カウントするタイマをセットしく834)、タイムオー
バを待って(S35)、タイムオーバすると比較器37
0の出力を参照する(S 37)。
タ350をオフにする信号を出力し次いでオンにする信
号を出力する。これにより、トランジスタ350が一度
オフとなり、記憶回路340のコンデンサ341がオフ
の間に略Vccに充電され、増幅器361の出力がHと
なり、Vmdが高い値となる。トランジスタ350をオ
ンに戻すと、マイクロプロセッサ110は、時間dtを
カウントするタイマをセットしく834)、タイムオー
バを待って(S35)、タイムオーバすると比較器37
0の出力を参照する(S 37)。
比較器370は、モータ電流(Vs)が参照値Vmdを
越えると過負荷を示すHを出力し、越えていないとLを
出力する。この場合、比較器370がHを出力したとき
に、パネル23はチルトアップ完了となっている。そこ
でマイクロプロセッサ110は、比較器370の出力が
Hになってぃないとまだチルトアップ完了でないので、
開、閉指示スイッチの状態読取(S 37)をしてSW
U以外のスイッチが閉であるか否かを読んで(S3B)
、SWU以外のスイッチが閉であるとステップS30の
モータ11停止に進み、そうでないとタイマdtのセッ
ト(S34)に戻る。以降、タイマdtのタイムオーバ
を待ち(S35)、比較器370の出力参照(838)
等を行なう。そして比較器370の出力がHになるとモ
ータ11停止(S 30)に進む。なお、dtは過負荷
検出(チルトアップ完了検出)および開、閉指示スイッ
チの状態読取のサンプリング周期でもある。
越えると過負荷を示すHを出力し、越えていないとLを
出力する。この場合、比較器370がHを出力したとき
に、パネル23はチルトアップ完了となっている。そこ
でマイクロプロセッサ110は、比較器370の出力が
Hになってぃないとまだチルトアップ完了でないので、
開、閉指示スイッチの状態読取(S 37)をしてSW
U以外のスイッチが閉であるか否かを読んで(S3B)
、SWU以外のスイッチが閉であるとステップS30の
モータ11停止に進み、そうでないとタイマdtのセッ
ト(S34)に戻る。以降、タイマdtのタイムオーバ
を待ち(S35)、比較器370の出力参照(838)
等を行なう。そして比較器370の出力がHになるとモ
ータ11停止(S 30)に進む。なお、dtは過負荷
検出(チルトアップ完了検出)および開、閉指示スイッ
チの状態読取のサンプリング周期でもある。
以上のチルトアップ制御により、モード■又は■でチル
トアップ指示スイッチが一時的に閉にされると、モータ
11が逆転付勢され、その後SWU以外のスイッチが閉
とされるか、あるいはパネル23がチルトアップ完了す
るまでモータ11の逆転付勢が継続される。
トアップ指示スイッチが一時的に閉にされると、モータ
11が逆転付勢され、その後SWU以外のスイッチが閉
とされるか、あるいはパネル23がチルトアップ完了す
るまでモータ11の逆転付勢が継続される。
次に第16d図を参照してスライド開制御を説明する。
スライド開制御に進むと、マイクロプロセッサ110は
、まずモータ11の正転付勢をモータドライバのトラン
ジスタ回路250に指示する(ステップ539)。 こ
れは出力ボート0゜にHを、07にLをセットすること
により行なう。
、まずモータ11の正転付勢をモータドライバのトラン
ジスタ回路250に指示する(ステップ539)。 こ
れは出力ボート0゜にHを、07にLをセットすること
により行なう。
スライド開の指示は■〜Iでのみ読取るようになってい
る。モータ11の正転によりパネル23がスライド全開
(第1id図)に向けて駆動される。
る。モータ11の正転によりパネル23がスライド全開
(第1id図)に向けて駆動される。
そしてスライド開制御はモードI (正確にはモードI
C)でモータ過負荷になった時に終了するが、モータ1
1の起動時に過大な起動電流が流れて、これを過負荷と
して検出してしまうとモータ駆動ができないので、マイ
クロプロセッサ110は、タイマtsをセットしくステ
ップ840)、そのタイムオーバを待って(ステップ5
41)、タイムオーバするとステップS42でリミット
スイッチ200a、200bの開、閉状態を読んでモー
ドデータ(A、B)をセットし、ステップS43で開、
閉指示スイッチの読取入力ポートI22〜I27の状態
をスイッチ読取レジスタにセットする。
C)でモータ過負荷になった時に終了するが、モータ1
1の起動時に過大な起動電流が流れて、これを過負荷と
して検出してしまうとモータ駆動ができないので、マイ
クロプロセッサ110は、タイマtsをセットしくステ
ップ840)、そのタイムオーバを待って(ステップ5
41)、タイムオーバするとステップS42でリミット
スイッチ200a、200bの開、閉状態を読んでモー
ドデータ(A、B)をセットし、ステップS43で開、
閉指示スイッチの読取入力ポートI22〜I27の状態
をスイッチ読取レジスタにセットする。
マイクロプロセッサ110は次にステップS4439−
で、スイッチ読取レジスタの内容から、SWMOが閉で
あるか否かを読み、No (SWMOが開)であると、
ステップ845でモータ11停止を出力セットし、ステ
ップS3に戻る。
あるか否かを読み、No (SWMOが開)であると、
ステップ845でモータ11停止を出力セットし、ステ
ップS3に戻る。
Yes (Sl+IMOが閉)であると、モードレジス
タ[A、Blの内容がモード■を示すものになっている
か否かを参照しくステップ547)、モードIになって
いないと、まだスライド全開検出の必要がないので、ス
テップS42に戻り、モータ11の正転付勢を継続し、
モード読取および開。
タ[A、Blの内容がモード■を示すものになっている
か否かを参照しくステップ547)、モードIになって
いないと、まだスライド全開検出の必要がないので、ス
テップS42に戻り、モータ11の正転付勢を継続し、
モード読取および開。
閉指示スイッチの状態読取を繰り返す。
モードIになっていると、ステップ848でトランジス
タ350をオフにする信号を出力し次いでオンにする信
号を出力セットする。これにより、トランジスタ350
が一時的にオフとなり、記憶回路340のコンデンサ3
41が一時的に略Vccに充電され、増幅器361の出
力がHとなり、Vmdが高い値となる。トランジスタ3
50をオンに戻すと、マイクロプロセッサ110は、時
間dtをカウントするタイマをセットしく849)、タ
イ40− ムオーバを待って(S50)、タイムオーバすると比較
器370の出力を参照する(S51)。
タ350をオフにする信号を出力し次いでオンにする信
号を出力セットする。これにより、トランジスタ350
が一時的にオフとなり、記憶回路340のコンデンサ3
41が一時的に略Vccに充電され、増幅器361の出
力がHとなり、Vmdが高い値となる。トランジスタ3
50をオンに戻すと、マイクロプロセッサ110は、時
間dtをカウントするタイマをセットしく849)、タ
イ40− ムオーバを待って(S50)、タイムオーバすると比較
器370の出力を参照する(S51)。
比較器370は、モータ電流(Vs)が参照値Vmdを
越えると過負荷を示すHを出力し、越えていないとLを
出力する。この場合、比較器370がHを出力したとき
に、パネル23はスライド全開(第1id図)となって
いる。そこでマイクロプロセッサ110は、比較器37
0の出力がHになっていないとまだスライド全開でない
ので、開、閉指示スイッチの状態読取(S 52)をし
てSWMOが依然として閉であるか否かを読んで(S5
3) 、SWMOが開であるとステップS45のモータ
11停止に進み、そうでないとタイマdtのセット(S
49)に戻る。以降、タイマdtのタイムオーバを待
ち(S50)、比較器370の出力参照(S51)等を
行なう。そして比較器370の出力がHになるとモータ
11停止(S45)に進む。
越えると過負荷を示すHを出力し、越えていないとLを
出力する。この場合、比較器370がHを出力したとき
に、パネル23はスライド全開(第1id図)となって
いる。そこでマイクロプロセッサ110は、比較器37
0の出力がHになっていないとまだスライド全開でない
ので、開、閉指示スイッチの状態読取(S 52)をし
てSWMOが依然として閉であるか否かを読んで(S5
3) 、SWMOが開であるとステップS45のモータ
11停止に進み、そうでないとタイマdtのセット(S
49)に戻る。以降、タイマdtのタイムオーバを待
ち(S50)、比較器370の出力参照(S51)等を
行なう。そして比較器370の出力がHになるとモータ
11停止(S45)に進む。
以上のスライド開制御により、モード■〜■でチスライ
ド開指示スイッチSWM○が閉にされると、それが閉の
間のみモータ11が正転付勢され、SWMOが開に戻る
と、あるいは、SWMOが閉の間にパネル23がスライ
ド全開(第1id図)になるとモータ11が停止する。
ド開指示スイッチSWM○が閉にされると、それが閉の
間のみモータ11が正転付勢され、SWMOが開に戻る
と、あるいは、SWMOが閉の間にパネル23がスライ
ド全開(第1id図)になるとモータ11が停止する。
次に第16e図を参照してスライド全開制御を説明する
。このスライド全開制御は前述のスライド開制御とほぼ
同様であるが、スライド全開指示スイッチSWOが一時
的に閉となるとパネル23をスライド開とするモータ1
1正転付勢が開始されて、その後は、モードIで過負荷
(全開)が検出されるか、あるいはSWO以外の開、閉
指示スイッチが閉とされるまでモータ11の正転付勢が
継続される点が異なる。第16e図において、第16d
図のステップと対応するステップに、第16d図のステ
ップ記号(たとえば539)に更にAを付加した記号(
たとえば539A)を付した。第16e図のフローで、
第16d図のフローと異なっているのは、ステップ54
4Aおよび553Aのみである。これらのステップで、
スイッチSWO以外のスイッチが閉とされたときにモー
タ11を停止する分枝を行なうようにしている。
。このスライド全開制御は前述のスライド開制御とほぼ
同様であるが、スライド全開指示スイッチSWOが一時
的に閉となるとパネル23をスライド開とするモータ1
1正転付勢が開始されて、その後は、モードIで過負荷
(全開)が検出されるか、あるいはSWO以外の開、閉
指示スイッチが閉とされるまでモータ11の正転付勢が
継続される点が異なる。第16e図において、第16d
図のステップと対応するステップに、第16d図のステ
ップ記号(たとえば539)に更にAを付加した記号(
たとえば539A)を付した。第16e図のフローで、
第16d図のフローと異なっているのは、ステップ54
4Aおよび553Aのみである。これらのステップで、
スイッチSWO以外のスイッチが閉とされたときにモー
タ11を停止する分枝を行なうようにしている。
したがって、このスライド全開制御により、モード■〜
IでスイッチSWOが一時的に閉とされると、パネル2
3をスライド開とするモータ11正転付勢が開始されて
、その後は、モードIで過負荷(全開)が検出されるか
、あるいはSW○以外の開、閉指示スイッチが閉とされ
るまでモータ11の正転付勢が継続され、ワンタッチス
イッチ操作でスライド全開駆動が開始され、他のスイッ
チが閉とされないと、パネル23がスライド全開になっ
たときにモータ11が自動的に停止する。
IでスイッチSWOが一時的に閉とされると、パネル2
3をスライド開とするモータ11正転付勢が開始されて
、その後は、モードIで過負荷(全開)が検出されるか
、あるいはSW○以外の開、閉指示スイッチが閉とされ
るまでモータ11の正転付勢が継続され、ワンタッチス
イッチ操作でスライド全開駆動が開始され、他のスイッ
チが閉とされないと、パネル23がスライド全開になっ
たときにモータ11が自動的に停止する。
次に、第16f図を参照してスライド閉制御を説明する
。パネル23をスライド閉駆動するときに、障害物によ
る閉スライド妨害を生ずることがある。このような現象
を防止するために、このスライド閉制御および次に説明
するスライド全開制御においては、モードI(正確には
モードICおよびモードIA)のスライド閉駆動時に負
荷検出をして過負荷(挟み込み)のときにはパネル23
を一時停止させブザー390を鳴動付勢にセットし43
− てすぐに少しパネル23を逆に開駆動して過負荷(挟み
込み)のときにはパネル23を一時停止させてすぐにパ
ネル23を逆に少し開駆動してパネル23を完全停止と
する安全停止、ならびに、パネル23が全閉(第11b
図)になる前の10CI11程度の開度でパネル23を
2秒間一時停止しその一時停止の間は0.5秒間ブザー
390を鳴らすと次の0.25秒間はブザー390をと
め、また次の0.5秒間はブザー390を鳴らすという
間欠ブザー付勢をし、それからまたスライド閉を開始す
る予備停止を行なうようにしている。
。パネル23をスライド閉駆動するときに、障害物によ
る閉スライド妨害を生ずることがある。このような現象
を防止するために、このスライド閉制御および次に説明
するスライド全開制御においては、モードI(正確には
モードICおよびモードIA)のスライド閉駆動時に負
荷検出をして過負荷(挟み込み)のときにはパネル23
を一時停止させブザー390を鳴動付勢にセットし43
− てすぐに少しパネル23を逆に開駆動して過負荷(挟み
込み)のときにはパネル23を一時停止させてすぐにパ
ネル23を逆に少し開駆動してパネル23を完全停止と
する安全停止、ならびに、パネル23が全閉(第11b
図)になる前の10CI11程度の開度でパネル23を
2秒間一時停止しその一時停止の間は0.5秒間ブザー
390を鳴らすと次の0.25秒間はブザー390をと
め、また次の0.5秒間はブザー390を鳴らすという
間欠ブザー付勢をし、それからまたスライド閉を開始す
る予備停止を行なうようにしている。
スライド閉制御に進むとマイクロプロセッサ110は、
まずモータ11の逆転付勢をモータドライバのトランジ
スタ回路250に指示する(ステップ554)。 これ
は出力ポート00にLを、07にHをセットすることに
より行なう。
まずモータ11の逆転付勢をモータドライバのトランジ
スタ回路250に指示する(ステップ554)。 これ
は出力ポート00にLを、07にHをセットすることに
より行なう。
スライド閉の指示はモード■および■でのみ読取るよう
になっている。モータ11の逆転によりパネル23が全
閉(第11b図)に向けて駆動される。そしてスライド
閉制御はスイッチSWMCが44− 開になったとき、モード■から■になったとき、あるい
は、定常閉駆動中に過負荷監視をして過負荷検出時にモ
ータを一度停止させてすぐに開駆動を所定短時間してか
らモータを停止して、終了するが、モータ11の起動時
に過大な起動電流が流れて、これを過負荷として検出し
てしまうとモータ駆動ができないので、マイクロプロセ
ッサ110は、タイマtsをセットしくステップ855
)、そのタイムオーバを待って(ステップ556)、タ
イムオーバするとステップS57でモードレジスタ(A
、B)の内容を前回モードレジスタ(Ao t B o
)にセットし、ステップ358でリミットスイッチ2
00a 、 2QObの開、閉状態を読んでモードレジ
スタ[A、B]に更新セットし、ステップ859で開、
閉指示スイッチの入力ボート■22〜I27の状態をス
イッチ読取レジスタにセットする。
になっている。モータ11の逆転によりパネル23が全
閉(第11b図)に向けて駆動される。そしてスライド
閉制御はスイッチSWMCが44− 開になったとき、モード■から■になったとき、あるい
は、定常閉駆動中に過負荷監視をして過負荷検出時にモ
ータを一度停止させてすぐに開駆動を所定短時間してか
らモータを停止して、終了するが、モータ11の起動時
に過大な起動電流が流れて、これを過負荷として検出し
てしまうとモータ駆動ができないので、マイクロプロセ
ッサ110は、タイマtsをセットしくステップ855
)、そのタイムオーバを待って(ステップ556)、タ
イムオーバするとステップS57でモードレジスタ(A
、B)の内容を前回モードレジスタ(Ao t B o
)にセットし、ステップ358でリミットスイッチ2
00a 、 2QObの開、閉状態を読んでモードレジ
スタ[A、B]に更新セットし、ステップ859で開、
閉指示スイッチの入力ボート■22〜I27の状態をス
イッチ読取レジスタにセットする。
マイクロプロセッサ110は次にステップS60で、モ
ードレジスタ(A、B)の内容からモード■であるか否
かを参照し、モード■であるとステンプS89 (第1
6g図)に進んでモータ11を停止とする。モード■で
ないとステップS61でスイッチ読取レジスタの内容を
参照してSWMCが閉であるか否かを読み、No (S
VMCが開)であると、ステップ5112でモータ11
停止およびブザー390オフを実行してステップS3に
戻る。
ードレジスタ(A、B)の内容からモード■であるか否
かを参照し、モード■であるとステンプS89 (第1
6g図)に進んでモータ11を停止とする。モード■で
ないとステップS61でスイッチ読取レジスタの内容を
参照してSWMCが閉であるか否かを読み、No (S
VMCが開)であると、ステップ5112でモータ11
停止およびブザー390オフを実行してステップS3に
戻る。
Ves (開)であると、ステップ862に進んで前回
モードレジスタ(Ao、Bo)の内容を参照する。
モードレジスタ(Ao、Bo)の内容を参照する。
前回モードレジスタ(Ao y B o )の内容が(
L。
L。
L〕でないと、前回のモードがIB又は■であるので(
次にモードIAに切換わって一時停止の必要があり得る
ので、あるいは次にモード■になってモータ停止の必要
があり得るので、)第16g図のステップS79に進む
。前回モードレジスタの内容がCL、L)であると(前
回モードがIC又はIAであると)、ステップ863で
モードレジスタ[A、B]の内容を参照して、それがC
L、L)でないと警報フラグをセットして(5113)
第16g図のステップ378に進み、(L、L)である
とステップS64で定常過負荷検出のためにトランジス
タ343をオンにし次いでオフに戻す。トランジスタ3
43が一時的にオンにされると、トランジスタ342が
一時的にオフとなり、記憶回路340のコンデンサ34
1に、Vcc−Vsを抵抗345と346で分圧した電
圧が保持される。すなわち、通常スライド閉時の過負荷
参照電圧が記憶回路340に設定される。
次にモードIAに切換わって一時停止の必要があり得る
ので、あるいは次にモード■になってモータ停止の必要
があり得るので、)第16g図のステップS79に進む
。前回モードレジスタの内容がCL、L)であると(前
回モードがIC又はIAであると)、ステップ863で
モードレジスタ[A、B]の内容を参照して、それがC
L、L)でないと警報フラグをセットして(5113)
第16g図のステップ378に進み、(L、L)である
とステップS64で定常過負荷検出のためにトランジス
タ343をオンにし次いでオフに戻す。トランジスタ3
43が一時的にオンにされると、トランジスタ342が
一時的にオフとなり、記憶回路340のコンデンサ34
1に、Vcc−Vsを抵抗345と346で分圧した電
圧が保持される。すなわち、通常スライド閉時の過負荷
参照電圧が記憶回路340に設定される。
次にマイクロプロセッサ110は、タイマdtをセット
しく565)、タイムオーバを待って(S66)、タイ
ムオーバすると比較器370の出力を読んで(S67)
それが過負荷を示すHであるとステップ868のモータ
11停止およびブザー390オンセツトに進み、Lであ
ると第16g図に示すステップS74に進む。
しく565)、タイムオーバを待って(S66)、タイ
ムオーバすると比較器370の出力を読んで(S67)
それが過負荷を示すHであるとステップ868のモータ
11停止およびブザー390オンセツトに進み、Lであ
ると第16g図に示すステップS74に進む。
過負荷でモータ11停止に進むと、マイクロプロセッサ
110は次にタイマtsをセットしく569)、タイム
オーバを待って(S 70)タイムオーバするとモータ
11の正転付勢(スライド開)を出力セットしく571
)、更にタイマatをセットして(S 72)タイムオ
ーバを待つ(S 73)。タイムオーバするとモータを
停止し47− (390)、開、閉指示スイッチの状態を読み(S91
)、スライド開又はスライド全開を指示するスイッチS
Wo又はSWMOが閉であるか否かを参照して(S92
)、いずれか一方が閉であるとブザー390をオフ(鳴
動停止)にし、ステップS3に戻る。閉でないと、障害
物を挾んだままである可能性もあるのでタイマdtをセ
ットしく594)タイムオーバを待って(S73)開。
110は次にタイマtsをセットしく569)、タイム
オーバを待って(S 70)タイムオーバするとモータ
11の正転付勢(スライド開)を出力セットしく571
)、更にタイマatをセットして(S 72)タイムオ
ーバを待つ(S 73)。タイムオーバするとモータを
停止し47− (390)、開、閉指示スイッチの状態を読み(S91
)、スライド開又はスライド全開を指示するスイッチS
Wo又はSWMOが閉であるか否かを参照して(S92
)、いずれか一方が閉であるとブザー390をオフ(鳴
動停止)にし、ステップS3に戻る。閉でないと、障害
物を挾んだままである可能性もあるのでタイマdtをセ
ットしく594)タイムオーバを待って(S73)開。
閉指示スイッチの読取(S91)に進む。SWO又はS
WMOが閉になると、前述のようにステップS3に戻り
、次いで第16e図に示すスライド全開制御又は第16
d図に示すスライド開制御に進み、パネル23を開駆動
する。
WMOが閉になると、前述のようにステップS3に戻り
、次いで第16e図に示すスライド全開制御又は第16
d図に示すスライド開制御に進み、パネル23を開駆動
する。
以上の過負荷検出−モータ停止−モータ正転−モータ停
止、の制御により、モードICおよびIAでのスライド
閉駆動時にモータ11が、パネル23を正常にスライド
閉駆動する定常負荷以上の過負荷になると、モータ11
が一度停止されブザー390が付勢されパネル23の動
きが停止してから次に所定時間atの間モータ11が正
転付勢48− されてパネル23が少し開き、その後にモータ11が停
止される。SWO又はSWMOが閉になるまでブザー3
90の付勢が継続される。
止、の制御により、モードICおよびIAでのスライド
閉駆動時にモータ11が、パネル23を正常にスライド
閉駆動する定常負荷以上の過負荷になると、モータ11
が一度停止されブザー390が付勢されパネル23の動
きが停止してから次に所定時間atの間モータ11が正
転付勢48− されてパネル23が少し開き、その後にモータ11が停
止される。SWO又はSWMOが閉になるまでブザー3
90の付勢が継続される。
さて、ステップS67で過負荷を検出せず第16gのス
テップS74に進むと、マイクロプロセッサ110は、
リミットスイッチ200a、200bの開、閉状態を読
んでモードレジスタ(A、B)にセットし、次のステッ
プ875で開、閉指示スイッチの状態を読んでスイッチ
読取レジスタにセットする。次にステップ876でスイ
ッチSWMCの開、閉を参照し、それが開であるとステ
ップS89のモータ11停止に進む。閉であるとスライ
ド開がまだ指示されているので、ステップS77でモー
ドレジスタの内容がIB、IIを示すものであるか否か
を参照する。これを示すものでない(つまりモードIC
,IA)と、第16f図のステップ5102に進んで8
65に戻る。IB。
テップS74に進むと、マイクロプロセッサ110は、
リミットスイッチ200a、200bの開、閉状態を読
んでモードレジスタ(A、B)にセットし、次のステッ
プ875で開、閉指示スイッチの状態を読んでスイッチ
読取レジスタにセットする。次にステップ876でスイ
ッチSWMCの開、閉を参照し、それが開であるとステ
ップS89のモータ11停止に進む。閉であるとスライ
ド開がまだ指示されているので、ステップS77でモー
ドレジスタの内容がIB、IIを示すものであるか否か
を参照する。これを示すものでない(つまりモードIC
,IA)と、第16f図のステップ5102に進んで8
65に戻る。IB。
■を示すものであるとタイマdtをセットしく579)
、タイムオーバを待ち(S80)、タイムオーバすると
ステップ881でまたリミットスイッチ200a 、
200bの開、閉状態を読んでモードレジスタ[A、B
]にセットし、次のステップS82で開。
、タイムオーバを待ち(S80)、タイムオーバすると
ステップ881でまたリミットスイッチ200a 、
200bの開、閉状態を読んでモードレジスタ[A、B
]にセットし、次のステップS82で開。
閉指示スイッチの状態を読んでスイッチ読取レジスタに
セットする。次にステップ883でスイッチSWMCの
開、閉を参照し、それが開であるとステップS89のモ
ータ11停止に進む。閉であるとスライド閉がまだ指示
されているので、ステップ884でモードレジスタの内
容がIAを示すものであるか否かを参照する。これを示
すものでないと、モード■を示すものであるか否かを見
て(388)、モード■であるとステップS89のモー
タ11停止に進む。モード■でもないと、モード■又は
モードIBであるので、ブザー390を短周期で間欠的
にオン、オフするために、警報フラグを参照しC810
2)それがないとタイマdtセット(S79)に戻るが
、警報フラグがあると、ブザー390がオン(付勢)に
セットされているか否かを参照しく5103)、オンに
セットされていないと、オフ期間を定める0、15秒タ
イマがセットされているか否かを参照しくS 104)
それが時限カウント中でないとタイムオーバしているか
否かを参照し、タイムオーバもしていないとブザーオフ
期間を定める0、15秒タイマをセットしてステップS
65に戻る。
セットする。次にステップ883でスイッチSWMCの
開、閉を参照し、それが開であるとステップS89のモ
ータ11停止に進む。閉であるとスライド閉がまだ指示
されているので、ステップ884でモードレジスタの内
容がIAを示すものであるか否かを参照する。これを示
すものでないと、モード■を示すものであるか否かを見
て(388)、モード■であるとステップS89のモー
タ11停止に進む。モード■でもないと、モード■又は
モードIBであるので、ブザー390を短周期で間欠的
にオン、オフするために、警報フラグを参照しC810
2)それがないとタイマdtセット(S79)に戻るが
、警報フラグがあると、ブザー390がオン(付勢)に
セットされているか否かを参照しく5103)、オンに
セットされていないと、オフ期間を定める0、15秒タ
イマがセットされているか否かを参照しくS 104)
それが時限カウント中でないとタイムオーバしているか
否かを参照し、タイムオーバもしていないとブザーオフ
期間を定める0、15秒タイマをセットしてステップS
65に戻る。
0.15秒タイマがタイムオーバしていると、ブザー3
90をオンにセットし、ブザーオン期間を定める00秒
タイマをセットしてステップS65に戻る。ステップ5
103でブザー390がオンセット中であると、ステッ
プ5108で0.1秒タイマがタイムオーバしているが
否かを見て、タイムオーバしていないとステップS65
に戻り、タイムオーバしているとステップ51.09に
進んでブザー390をオフにし、ステップSl 10で
オフ期間を定める0、15秒タイマをセットし、ステッ
プS65に戻る。
90をオンにセットし、ブザーオン期間を定める00秒
タイマをセットしてステップS65に戻る。ステップ5
103でブザー390がオンセット中であると、ステッ
プ5108で0.1秒タイマがタイムオーバしているが
否かを見て、タイムオーバしていないとステップS65
に戻り、タイムオーバしているとステップ51.09に
進んでブザー390をオフにし、ステップSl 10で
オフ期間を定める0、15秒タイマをセットし、ステッ
プS65に戻る。
ステップS84でモードがIA (L、L)であると、
ステップS77でモードよりを検出し、今回の884で
モードIAを検出したことになるので、つまり、パネル
23が全開より1.0cm手前まで進行して来たことに
なるので、ステップ51月で=51= 一時停止済フラグを参照し、それがあるとすでに一時停
止制御を終了しており、モードIAに入っているので、
ステップ8102以下の警報制御に進む。一時停止済フ
ラグがないと、モードIBからICに初めて入ったこと
になるので、モータ11を停止しく585)、カウント
レジスタの内容を参照する(886)。カウントレジス
タの内容が5でないと、カウントレジスタの内容が偶数
(0,2,4)であるか否かを参照しくS 87)、偶
数であると、ステップS95で長周期ブザー付勢用の0
.5秒タイマをセットし、ブザー390を付勢セットす
る。そしてタイムオーバを待ち(896)、タイムオー
バするとステップS97でブザー390をオフに戻しカ
ウントレジスタを1カウントアツプし、ステップS86
に戻る。ステップS86でカウントレジスタの内容が5
になて)ていないとステップS87でカウントレジスタ
の内容が偶数か否かを参照し、偶数でないと、ステップ
898でブザーオフ期間を定める0、25秒タイマをセ
ットし、タイムオーバを待ち(S99’)、52− タイムオーバするとカウントレジスタを1カウントアツ
プしく5100)、ステップS86に戻る。
ステップS77でモードよりを検出し、今回の884で
モードIAを検出したことになるので、つまり、パネル
23が全開より1.0cm手前まで進行して来たことに
なるので、ステップ51月で=51= 一時停止済フラグを参照し、それがあるとすでに一時停
止制御を終了しており、モードIAに入っているので、
ステップ8102以下の警報制御に進む。一時停止済フ
ラグがないと、モードIBからICに初めて入ったこと
になるので、モータ11を停止しく585)、カウント
レジスタの内容を参照する(886)。カウントレジス
タの内容が5でないと、カウントレジスタの内容が偶数
(0,2,4)であるか否かを参照しくS 87)、偶
数であると、ステップS95で長周期ブザー付勢用の0
.5秒タイマをセットし、ブザー390を付勢セットす
る。そしてタイムオーバを待ち(896)、タイムオー
バするとステップS97でブザー390をオフに戻しカ
ウントレジスタを1カウントアツプし、ステップS86
に戻る。ステップS86でカウントレジスタの内容が5
になて)ていないとステップS87でカウントレジスタ
の内容が偶数か否かを参照し、偶数でないと、ステップ
898でブザーオフ期間を定める0、25秒タイマをセ
ットし、タイムオーバを待ち(S99’)、52− タイムオーバするとカウントレジスタを1カウントアツ
プしく5100)、ステップS86に戻る。
カウントレジスタの内容が5になっていると、0.5秒
間ブザー390をオンに、次の0.25秒間オフに、次
の0.5秒間はオンに、次の0.25秒間はオフに、更
に次の0.5秒間オンに、ブザー390をオン、オフ制
御したことになり、この間(合計2秒間)モータ11は
停止している。
間ブザー390をオンに、次の0.25秒間オフに、次
の0.5秒間はオンに、次の0.25秒間はオフに、更
に次の0.5秒間オンに、ブザー390をオン、オフ制
御したことになり、この間(合計2秒間)モータ11は
停止している。
そこでマイクロコンピュータ110は、ステップ510
1で警報フラグをセットし一時停止済フラグをセットし
てステップs54 (第16f図)に戻り、またモータ
11を逆転付勢する。今度も同様に、モータ11の起動
期間を過ぎてから過負荷検出の参照と、過負時のモータ
停止および連続警報等を行なうのは勿論、正常にモータ
逆転が継続していると、モードIAにある間はステップ
S66.5114,867、・−・S77゜5102.
8103.− ・−865,S66とめぐり、ブザー3
90を、0.1秒間オン、 0.15秒間オフで繰り返
して間欠付勢する。モードHにある間も、S84.S8
8,8102. ・・・S65゜S66、Sl 14.
S79.・・・S84とめぐり、ブザー390を、0.
1秒間オン、 0.15秒間オフで繰り返して間欠付勢
する。モードが■になるとステップ888でステップS
89に進みモータ11を停止とする。
1で警報フラグをセットし一時停止済フラグをセットし
てステップs54 (第16f図)に戻り、またモータ
11を逆転付勢する。今度も同様に、モータ11の起動
期間を過ぎてから過負荷検出の参照と、過負時のモータ
停止および連続警報等を行なうのは勿論、正常にモータ
逆転が継続していると、モードIAにある間はステップ
S66.5114,867、・−・S77゜5102.
8103.− ・−865,S66とめぐり、ブザー3
90を、0.1秒間オン、 0.15秒間オフで繰り返
して間欠付勢する。モードHにある間も、S84.S8
8,8102. ・・・S65゜S66、Sl 14.
S79.・・・S84とめぐり、ブザー390を、0.
1秒間オン、 0.15秒間オフで繰り返して間欠付勢
する。モードが■になるとステップ888でステップS
89に進みモータ11を停止とする。
以上に説明したスライド閉制御により、例えばパネル2
3が全開(第1id図)状態(モードIC)でSWMC
が閉とされ、その閉が継続されたとすると、閉とされた
ときにモータ11の逆転が開始されパネル23が全開方
向に移動を始め、逆転開始からtsの後に記憶回路34
0のコンデンサ341に、定常スライド閉駆動時のモー
タ電流対応の過負荷参照値がセットされ、過負荷検出が
開始される。モードIBになると、過負荷検出は行なわ
れない。モードIBからモードIAに切換わると、モー
タ11が停止されブザーが長周期で間欠付勢され、2秒
間のモータ停止およびブザー間欠付勢の後にまたモータ
11の逆転が開始し今度はブザーが短周期で間欠付勢さ
れ、この開始からtsの後にまた記憶回路340のコン
デンサ341に、定常スライド閉駆動時のモータ電流対
応の過負荷参照値がセットされ、過負荷検出が開始され
る。モードIAからモード■になると過負荷検出は行な
われない。モード■からモード■に切換わると、モータ
11が停止され、ブザーの短周期繰り返し付勢も停止さ
れる。
3が全開(第1id図)状態(モードIC)でSWMC
が閉とされ、その閉が継続されたとすると、閉とされた
ときにモータ11の逆転が開始されパネル23が全開方
向に移動を始め、逆転開始からtsの後に記憶回路34
0のコンデンサ341に、定常スライド閉駆動時のモー
タ電流対応の過負荷参照値がセットされ、過負荷検出が
開始される。モードIBになると、過負荷検出は行なわ
れない。モードIBからモードIAに切換わると、モー
タ11が停止されブザーが長周期で間欠付勢され、2秒
間のモータ停止およびブザー間欠付勢の後にまたモータ
11の逆転が開始し今度はブザーが短周期で間欠付勢さ
れ、この開始からtsの後にまた記憶回路340のコン
デンサ341に、定常スライド閉駆動時のモータ電流対
応の過負荷参照値がセットされ、過負荷検出が開始され
る。モードIAからモード■になると過負荷検出は行な
われない。モード■からモード■に切換わると、モータ
11が停止され、ブザーの短周期繰り返し付勢も停止さ
れる。
以上の過負荷検出時に、過負荷が検出されると、モータ
11が一時停止されブザー390が連続付勢にセットさ
れ、次にatの間モータ11が正転付勢されてパネル2
3が少し開かれ、そして停止される。ブザーは、SWM
○又はSWOが閉となるまで連続して付勢される。モー
ド■では、パネル23がウェザ−ストリップに当ってモ
ータ負荷が増大するので過負荷検出は行なわない。モー
ドIBはモード■と同じ状態信号で表わされるので、モ
ードIBでも過負荷検出は行なわない。モードIBでの
パネル23の移動量はごくわずかである。
11が一時停止されブザー390が連続付勢にセットさ
れ、次にatの間モータ11が正転付勢されてパネル2
3が少し開かれ、そして停止される。ブザーは、SWM
○又はSWOが閉となるまで連続して付勢される。モー
ド■では、パネル23がウェザ−ストリップに当ってモ
ータ負荷が増大するので過負荷検出は行なわない。モー
ドIBはモード■と同じ状態信号で表わされるので、モ
ードIBでも過負荷検出は行なわない。モードIBでの
パネル23の移動量はごくわずかである。
つまり溝20cは極く短く設定されている。
55−
スイッチSWMCが開になるとステップ5112スイツ
チSWMCが開になるとステップ5112で即座にモー
タ11が停止され、ブザーがオフにされるが、モードI
A、IIでパネル23が停止して、またSWMC又はS
WCが閉とされて閉駆動が開始されることもあるので、
警報フラグおよび一時停止フラグはクリアしない。その
結果またSWMC又はSWCが閉になり、それまでに警
報フラグがセットされており、しかもパネル23がモー
ドIAあるいは■にあると、パネル23の閉駆動と共に
ブザーが間欠付勢される。
チSWMCが開になるとステップ5112で即座にモー
タ11が停止され、ブザーがオフにされるが、モードI
A、IIでパネル23が停止して、またSWMC又はS
WCが閉とされて閉駆動が開始されることもあるので、
警報フラグおよび一時停止フラグはクリアしない。その
結果またSWMC又はSWCが閉になり、それまでに警
報フラグがセットされており、しかもパネル23がモー
ドIAあるいは■にあると、パネル23の閉駆動と共に
ブザーが間欠付勢される。
次にスライド全開制御を第16h図および第16i図を
参照して説明する。このスライド全開制御は前述のスラ
イド閉制御とほぼ同様であるが、スライド全閉指示スイ
ッチSWCが一時的に閉となるとパネル23をスライド
閉とするモータ11正転付勢が開始されて、その後は、
モード■となるか、あるいはSWC以外の開、閉指示ス
イッチが閉とされるまでモータ11の逆転が継続される
点が異なる。第16h図および第16i図におい56− て、第16f図および第16g図のステップと対応する
ステップに、同じ数字記号に更にAを付加した記号を付
した。第16h図および第16i図のブローにおいて、
第16f図および第16g図のフローと異なるのはステ
ップ561A、576Aおよび583Aのみである。こ
れらのステップで、スイッチSWC以外のスイッチが閉
とされたときにモータ11を停止とする分枝を行なうよ
うにしている。したがって、このスライド全閉制御によ
り、モードI、IIでスイッチSWCが一時的に閉とさ
れると、パネル23をスライド全閉とするモータ11逆
転付勢が開始されて、その後は。
参照して説明する。このスライド全開制御は前述のスラ
イド閉制御とほぼ同様であるが、スライド全閉指示スイ
ッチSWCが一時的に閉となるとパネル23をスライド
閉とするモータ11正転付勢が開始されて、その後は、
モード■となるか、あるいはSWC以外の開、閉指示ス
イッチが閉とされるまでモータ11の逆転が継続される
点が異なる。第16h図および第16i図におい56− て、第16f図および第16g図のステップと対応する
ステップに、同じ数字記号に更にAを付加した記号を付
した。第16h図および第16i図のブローにおいて、
第16f図および第16g図のフローと異なるのはステ
ップ561A、576Aおよび583Aのみである。こ
れらのステップで、スイッチSWC以外のスイッチが閉
とされたときにモータ11を停止とする分枝を行なうよ
うにしている。したがって、このスライド全閉制御によ
り、モードI、IIでスイッチSWCが一時的に閉とさ
れると、パネル23をスライド全閉とするモータ11逆
転付勢が開始されて、その後は。
モードIC,IAで過負荷が検出されるか、モード■と
なるか、あるいはSWC以外の開、閉指示スイッチが閉
とされるまでモータ11の逆転付勢が継続され、ワンタ
ッチスイッチ操作でスライド全開駆動が開始され、過負
荷とならず更に他の開。
なるか、あるいはSWC以外の開、閉指示スイッチが閉
とされるまでモータ11の逆転付勢が継続され、ワンタ
ッチスイッチ操作でスライド全開駆動が開始され、過負
荷とならず更に他の開。
閉指示スイッチが閉とされないと、パネル23が全開に
なったときにモータ11が自動的に停止する。このスラ
イド全閉制御においても、パネル23がモードIBから
IAへの切換り点で2秒間一時停止され、その2秒間、
ブザー390が長周期で間欠付勢され、パネル閉再開と
共にブザー390が短周期で間欠付勢される。過負荷に
応じてモータを停止したときには、ブザーが連続付勢さ
れ、スイッチSWMO又はSWoが閉となるまで付勢が
継続される。
なったときにモータ11が自動的に停止する。このスラ
イド全閉制御においても、パネル23がモードIBから
IAへの切換り点で2秒間一時停止され、その2秒間、
ブザー390が長周期で間欠付勢され、パネル閉再開と
共にブザー390が短周期で間欠付勢される。過負荷に
応じてモータを停止したときには、ブザーが連続付勢さ
れ、スイッチSWMO又はSWoが閉となるまで付勢が
継続される。
第1図は自動車のルーフに装備されたサンルーフパネル
の開閉機構概要を示す斜視図である。 第2図および第3図はパネル23の前部を支持する機構
を示す拡大側面図であり、第2図は全開時を、第3図は
スライド開時を示す。 第4図はパネル23の後部を支持する機構を示す拡大側
面図である。 第5図は第1図の■−IK線断面に相当するが、パネル
が全開になった状態を示す断面図である。 第6図は第4図のVl−Vl線断面図である。 第7図は第1図のIK−12[線断面に相当するが、パ
ネルがスライド開のため少し下った状態を示す断面図で
ある。 第8図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パネ
ルが少し下がり更に少しスライド開した状態を示す断面
図である。 第9図は第1図のIX−IX線断面であり、パネルが少
しチルトアップした状態を示す断面図である。 第10図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パ
ネルが完全にチルトアップした状態を示す断面図である
。 第11a図はパネルがチルトアップを完了した状態の概
略を示す側面図、第11b図はパネル全開状態を示す概
略側面図、第11c図はパネルが降下してスライド開に
入る状状態を示す概略側面図、第1id図はパネルがス
ライド全開したときの概略側面図である。 第12a図は、ケーブル駆動機構の拡大平面図であり、
一部は破断して示す。第12b図は第12a図のXII
B−XITB線断面図。 第13図は第12b図に示す回転軸15の分解斜視図で
ある。 59− 第14図は第12a図および第12b図に示すカム20
とリミットスイッチ200a、200bとの、パネル開
、閉状態における相対関係と、カム20の回転とリミッ
トスイチ200a 、 200bの開、閉とを示す説明
図である。 第15図は、リミットスイッチ200a、200bの開
、閉に応じた動作モード信号に応じて、また開、閉指示
スイッチの操作に応じてパネル開閉駆動モータを付勢す
る電気回路を示す回路図である。 第16a図〜第16i図は該電気回路のマイクロプロセ
ッサ110の制御動作を示すフローチャートである。 途」JL皇9才り引 9:減速機 10,142〜145:歯車11:電気モ
ータ 14:ウオーム 15.17,1.8:回転軸 19:偏心軸受け20:
カム 20a〜20c:溝 21:ルーフ 22:開口 23:ルーフパネル(開口覆材) 24.25:駆動ケーブル 26:ブラケツト6O− 2B=フロントガイド 29:フロントシュー36:ガ
イドスロット 39ニガイドリンク41:リャシュ−4
3ニガイドピン 44ニガイドレール 45ニブロック 47:傾斜溝 52:ストッパー片 201:遊星歯車 21o:ケーシング内歯202:ピ
ン 200a 、 200b :リミットスイッチ(信号発
生手段)電 回路 素の符号 110:マイクロプロセッサ(開、閉制御手段)231
.232 :リレー接片 233,234 :リレーコ
イル240:抵抗器(負荷を検出する手段)230.2
50 :モータドライバ Sl+IMO,5lilO,SwMC,SWC,SVD
、5ill :開、閉指示スイッチ260:フィルタ回
路 270:増幅回路290:パワーオンリセット回路 310:定電圧回路 320:加算回路 330:遅延回路 340:記憶回路 360:遅延検知レベルチェック回路 370:比較器 380:ブザードライバ(警報ドライバ)390:ブザ
ー(警報手段) 東16c図 特開昭6O−107416(24) 兜16b図 第16d図 特開昭GO−107416(25) 垢16e図
の開閉機構概要を示す斜視図である。 第2図および第3図はパネル23の前部を支持する機構
を示す拡大側面図であり、第2図は全開時を、第3図は
スライド開時を示す。 第4図はパネル23の後部を支持する機構を示す拡大側
面図である。 第5図は第1図の■−IK線断面に相当するが、パネル
が全開になった状態を示す断面図である。 第6図は第4図のVl−Vl線断面図である。 第7図は第1図のIK−12[線断面に相当するが、パ
ネルがスライド開のため少し下った状態を示す断面図で
ある。 第8図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パネ
ルが少し下がり更に少しスライド開した状態を示す断面
図である。 第9図は第1図のIX−IX線断面であり、パネルが少
しチルトアップした状態を示す断面図である。 第10図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パ
ネルが完全にチルトアップした状態を示す断面図である
。 第11a図はパネルがチルトアップを完了した状態の概
略を示す側面図、第11b図はパネル全開状態を示す概
略側面図、第11c図はパネルが降下してスライド開に
入る状状態を示す概略側面図、第1id図はパネルがス
ライド全開したときの概略側面図である。 第12a図は、ケーブル駆動機構の拡大平面図であり、
一部は破断して示す。第12b図は第12a図のXII
B−XITB線断面図。 第13図は第12b図に示す回転軸15の分解斜視図で
ある。 59− 第14図は第12a図および第12b図に示すカム20
とリミットスイッチ200a、200bとの、パネル開
、閉状態における相対関係と、カム20の回転とリミッ
トスイチ200a 、 200bの開、閉とを示す説明
図である。 第15図は、リミットスイッチ200a、200bの開
、閉に応じた動作モード信号に応じて、また開、閉指示
スイッチの操作に応じてパネル開閉駆動モータを付勢す
る電気回路を示す回路図である。 第16a図〜第16i図は該電気回路のマイクロプロセ
ッサ110の制御動作を示すフローチャートである。 途」JL皇9才り引 9:減速機 10,142〜145:歯車11:電気モ
ータ 14:ウオーム 15.17,1.8:回転軸 19:偏心軸受け20:
カム 20a〜20c:溝 21:ルーフ 22:開口 23:ルーフパネル(開口覆材) 24.25:駆動ケーブル 26:ブラケツト6O− 2B=フロントガイド 29:フロントシュー36:ガ
イドスロット 39ニガイドリンク41:リャシュ−4
3ニガイドピン 44ニガイドレール 45ニブロック 47:傾斜溝 52:ストッパー片 201:遊星歯車 21o:ケーシング内歯202:ピ
ン 200a 、 200b :リミットスイッチ(信号発
生手段)電 回路 素の符号 110:マイクロプロセッサ(開、閉制御手段)231
.232 :リレー接片 233,234 :リレーコ
イル240:抵抗器(負荷を検出する手段)230.2
50 :モータドライバ Sl+IMO,5lilO,SwMC,SWC,SVD
、5ill :開、閉指示スイッチ260:フィルタ回
路 270:増幅回路290:パワーオンリセット回路 310:定電圧回路 320:加算回路 330:遅延回路 340:記憶回路 360:遅延検知レベルチェック回路 370:比較器 380:ブザードライバ(警報ドライバ)390:ブザ
ー(警報手段) 東16c図 特開昭6O−107416(24) 兜16b図 第16d図 特開昭GO−107416(25) 垢16e図
Claims (7)
- (1)電気モータおよび該電気モータの正逆転に応じて
開口覆材を開閉駆動する開閉機構を備える電動駆動機構
; 開閉機構の運動に応じた電気信号を発生する信号発生手
段; 開閉機構の負荷を検出する手段; 過負荷参照値を設定する参照値設定手段;開閉機構の負
荷を参照値と比較して過負荷を検出する手段; 電気モータを正逆転付勢するモータドライバ;開口覆材
の開、閉を指示する開、閉指示スイッチ手段; 警報手段; 警報手段を付勢する警報ドライバ;および開、閉指示ス
イッチ手段の操作および信号発生手段の信号に応じて電
気モータの正、逆転および停止をモータドライバに指示
し、信号発生手段の信号を参照して開口覆材の閉駆動時
に、全開より所定開度前に電気モータの一時停止をモー
タドライバに指示すると共に警報を警報ドライバに指示
し、その後モータドライバに開口覆材の閉駆動を指示し
、かつ過負荷検出時に電気モータの停止をモータドライ
バに指示する開閉制御手段;を備える、開口覆材の自動
開閉装置。 - (2)信号発生手段は、電動駆動機構に結合され電気モ
ータの回転に連動して回転し、円周面にスイッチ作動用
の凹凸を2段に形成した円板状のスイッチ作動カム、お
よび、スイッチ作動用の凹凸の一方に対向して配置され
該凹凸により開、閉駆動される第1のスイッチおよび他
方の凹凸に対向して配置され該凹凸により開、閉駆動さ
れる第2のスイッチでなり、これらのスイッチの開、閉
信号で4区分の開、閉モードを示すものである前記特許
請求の範囲第(1)項記載の、開口覆材の自動開閉装置
。 - (3)開閉制御手段は、開口覆材の閉駆動時に第1およ
び第2のスイッチの発生信号で示されるモードが開とは
異なるモードを示すものから開を示すものに変ったとき
に電気モータの一時停止をモータドライバに指示する前
記特許請求の範囲第(2)項記載の、開口覆材の自動開
閉装置。 - (4)電動駆動機構は、電気モータおよび該電気モータ
の正逆転に応じて開口覆材をチルト開閉駆動およびスラ
イド開閉駆動する開閉機構を備える前記特許請求の範囲
第(1)項、第(2)項又は第(3)項記載の、開口覆
材の自動開閉装置。 - (5)開閉制御手段は、一時停止の後にモータドライバ
に開口覆材の閉駆動を指示すると共に警報を警報ドライ
バに指示する前記特許請求の範囲第(1)項記載の、開
口覆材の自動開閉装置。 - (6)開閉制御手段は、一時停止のときの警報の指示は
比較的に長い周期で間欠的に与え、その後の開口覆材の
閉駆動での警報の指示は比較的に短い周期で間欠的に与
える前記特許請求の範囲第(5)項記載の、開口覆材の
自動開閉装置。 - (7)開閉制御手段は、過負荷を検出してモータを停止
した時に、警報を警報トライバに指示する前記特許請求
の範囲第(5)項又は第(6)項記載の、開口覆材の自
動開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58213005A JPS60107416A (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | 開口覆材の自動開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58213005A JPS60107416A (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | 開口覆材の自動開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60107416A true JPS60107416A (ja) | 1985-06-12 |
JPH0332490B2 JPH0332490B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=16631906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58213005A Granted JPS60107416A (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | 開口覆材の自動開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60107416A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256514A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 車上装備の駆動制御装置 |
JPH02256515A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 車上装備の駆動制御装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011132727A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 開閉体の挟み込み検知装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5666188A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-04 | Toyota Auto Body Co Ltd | Safety controller for electric switch |
JPS5843823A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-14 | Mazda Motor Corp | スライデイングル−フの駆動制御装置 |
JPS5876421U (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-24 | トヨタ自動車株式会社 | サンル−フ制御装置 |
-
1983
- 1983-11-12 JP JP58213005A patent/JPS60107416A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5666188A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-04 | Toyota Auto Body Co Ltd | Safety controller for electric switch |
JPS5843823A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-14 | Mazda Motor Corp | スライデイングル−フの駆動制御装置 |
JPS5876421U (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-24 | トヨタ自動車株式会社 | サンル−フ制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256514A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 車上装備の駆動制御装置 |
JPH02256515A (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 車上装備の駆動制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332490B2 (ja) | 1991-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60115784A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JP2986914B2 (ja) | 乗物用通気調整システム及び方法 | |
US4945678A (en) | Window operator | |
US20080100241A1 (en) | Control device for opening/closing member | |
JPH0332489B2 (ja) | ||
USRE34287E (en) | Window operator | |
JPS60107416A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JP4841318B2 (ja) | パワーウィンドウ装置 | |
JPH07224572A (ja) | 車両用パワーウィンドの制御装置 | |
JPH09125815A (ja) | パワーウィンドウ駆動制御装置 | |
JPS60199183A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JPS60107419A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JPS60199182A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JPH0771168A (ja) | パワーウィンド駆動制御装置 | |
JPS60107418A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
EP0723886B1 (en) | Control device for an electrically operable open-roof construction for a vehicle | |
JPS60107417A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JPH0412356B2 (ja) | ||
JPS6128686A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JPH0639865B2 (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JPS60199180A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JP3503014B2 (ja) | 車輌用ドアの自動閉止装置 | |
JPS59206223A (ja) | 車輌用サンル−フの駆動制御装置 | |
JPS60199181A (ja) | 開口覆材の自動開閉装置 | |
JP2590031Y2 (ja) | 安全装置付パワーウインド装置 |