JPS59206223A - 車輌用サンル−フの駆動制御装置 - Google Patents

車輌用サンル−フの駆動制御装置

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Publication number
JPS59206223A
JPS59206223A JP8196083A JP8196083A JPS59206223A JP S59206223 A JPS59206223 A JP S59206223A JP 8196083 A JP8196083 A JP 8196083A JP 8196083 A JP8196083 A JP 8196083A JP S59206223 A JPS59206223 A JP S59206223A
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JP
Japan
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panel
slide
electric
switch
slide panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8196083A
Other languages
English (en)
Inventor
Taneichi Kawai
河合 種市
Shinji Takemura
竹村 慎司
Tsuneo Hida
飛田 恒雄
Kazuyuki Suzuki
和行 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP8196083A priority Critical patent/JPS59206223A/ja
Publication of JPS59206223A publication Critical patent/JPS59206223A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/057Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs
    • B60J7/0573Driving or actuating arrangements e.g. manually operated levers or knobs power driven arrangements, e.g. electrical

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輌用サンルーフの駆動制御装置に関し、特
に、それらを駆動する電動機構の停止。
散瞳2人体や物のつかえ等による過負荷時に機構の駆動
を自動的に停止する過負荷保護駆動装置に関する。
従来、車輌用サンルーフの駆動制御装置は、モータ温度
検出用の熱電対やモータに直列に接続した電流検出用抵
抗等でモータ負荷を検出し、これを過負荷参照値と比較
して、過負荷時にモータを自動停止する。負荷が一定の
機構では、このような安全装置は比較的に簡単に行ない
うる。しかし、上述のサンルーフ等の機構では、サンル
ーフ開時にはスライドパネル前端がウェザ−ストリップ
を離れるまで負荷が大きく、離れると小さくなり、また
サンルーフ閉時には、リンクを起こしてスライドパネル
後端を持上げ、さらにスライドパネル前端がウェザ−ス
トリップに接触してから急激に負荷が大きくなり、さら
にデフレクタアームを備える場合にはそれを押下する時
点に負荷が太きくなるなど、正常駆動中にも負荷が大幅
に変動する。
このような負荷変動でも誤作動しないように、特願昭5
7−131812号の発明では、スライドパネルの作動
全行程を負荷変化に対応させて分割し、各々に過負荷参
照値を設けておき、電動駆動機構に連動して信号を発生
する信号発生手段を結合してスライドパネルの位置に対
応付けられた信号を得、この信号に基づいて前記過負荷
参照値を変更し、実際のモータ負荷と比較している。こ
れによれば、スライドパネルの全行程の負荷に対応して
過負荷参照値を選択できるため、上述した負荷の変動に
対しても誤動作しない。
ところが、サンルーフ閉時のスライドパネルの全行程中
において、全閉直前位置から全閉位置までの行程、ずな
わぢ、リンクを起こしてスライドパネル後端を持上げる
時点から、スライドパネル前端がウェザ−ストリップに
接触し、これ、を圧縮して完全にスライドパネルが閉と
なるまでの行程は、負荷の変化が急激であり、さらにウ
ェザ−ストリップを圧縮する際には負荷が極めて大きく
なる。
その上、この行程はその距離が小さいため数種の過負荷
参照値を設定することが困難であケ、従ってこの全閉直
前から全閉までの行程では、極端に増大する負荷を障害
物等のはさみ込みと誤判断することを防ぐため、過負荷
保護装置を停止させるマスク区間としていた。
しかし、サンルーフの機構上、全閉直前位置から全閉ま
での行程においても、スライドパネル前端部とサンルー
フ開口部前縁部との間に若干の隙間が生しるため、人体
や障害物等をはさみ込む恐れが残され“ζいた。
そこで本発明は、スライドパネルの全開直前位置から全
開までの行程においても、人体や障害物等のはさみ込み
を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、スライドパネルを閉方向に
駆動中にスライドパネルが全開直前位置に達すると、ス
ライドパネルを所定時間だけ開方向へ駆動した後、再度
スライドパネルを閉方向へ駆動する。
これによれば、スライドパネルが閉動作中に全開直前位
置に達すると、必らず上述した如くのバック動作を行な
うため、例えば指等がスライドパネルにはさみ込まれる
状態にある場合でも、このバック動作によりはさみ込ま
れる前にこれをとり除くことができる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図に、本発明の一実施例の、電動駆動機構の概要を
示す。この実施例は、自動車のルーフ21の開口22を
開閉するルーフパネル23を駆動制御するものである。
自動車のルーフ21には、開口22が形成され、この開
口22がルーフバネツレ23によりスライド開閉および
チルト開閉される。パネル23は、駆動ケーブル24.
25により作動させる。このパネル23は開口22の両
側部(第1図では片側のみ図)に夫々配されたブラケッ
トに固定されている。
第2図に示すように、ブラケット26の前縁側には、自
動車前方に向って降下する長穴27が設げられ、フロン
トガイド28のピン28aがこの長穴27に係合してい
る。フロントシュー29がフロントカイト 更にフロントガイド28には回転自在にフロントリング
30の一端が軸31で枢着され、このフロントリング3
0の他端は、ブラケット26に、軸32で枢着されてい
る。
第4図に示すように、ブラケット16の後縁側には、係
合ピン38が配置されていると共に、プレーI・33が
係止ピン34.35をもって固定されている。このプレ
ート33にはガイドスロット36が形成されており、こ
のスロット36には、自動車前方側に設けられた水平部
と、水平部の後端から自動車後方に向って上昇する傾斜
部がある。又°、プレー1−33の前端には、チルトピ
ン37が植設されている。
リンク39は、前α11jにローラピン4oを、後端に
リヤシュー41を、回転自在に枢着されていると共に、
上端にチルトピン37と係合可能なガイドロッド36の
[j11端部を中心とする円弧状に形成された切欠溝4
2とガイドピン・13を有する。ガイドピン43はガイ
トスI:lツト3Gに係合案内されている。
駆動ケーブル24.25の端末部は、第5図の如く、リ
ヤシュー41に連結されている。よって、駆動ケーブル
24.25の進退は、リヤシュー41、ガイドリンク3
9,ガイドリンク39のガイドピン43,および、ガイ
ドピン43が係合されたガイドスロット36を介してブ
ラケット26に、更にはフロントガイド28に伝達さる
第4図および第5図に示すように、フロントシュー29
およびリヤシュー41は、ルーフ開口22の両側に配設
されたガイドレール44に係合案内されている。又、ガ
イトレール44の車室内側のレール溝44aにローラピ
ン40の足ffl+ 4 0 aが係合案内されている
。一方、ガイトール44の車室外レール溝44bには、
係合ピン38の間部38aが係合案内されている。 更
に、ガイドレール44内には、第4図および第6図に示
すようにブロック45が固定配置され、その車室内側に
は、ガイドリンク39に設けられたローラピン40の頭
部40bを案内する傾斜溝46が、車室外側にはブラケ
ット26に固設された係合ピン38の頭部38bを案内
する傾斜:a47が形成されている。又、ブロック45
が配置されている箇所には、ガイドレール44のフラン
ジ部48.49に切欠が形成されている。よって、係合
ピン38並びにローラピンて40は、ガイドリンク39
の前進と共に、夫々傾斜溝46.j7に案内され上昇し
ガイドレール44のレール溝44b或いは44aから順
次離脱できる。又、ブロック45の上+:+iilには
、矩形状の開口50aを有するフランジ50及び50b
が形成されている。(第4図)。この間口50aには、
フロントガイド28に一端が固定ぎれた板ハネ51の他
α11.1側に配設されたストッパ52が、パイ、ル2
3の閉時及びチル1−開時係合される。これにより、フ
ロントガイド28の自動車前方への移動が停止される。
なお、可動パネル23がスライド開の時、前記板バネ5
1は先端51aがブラケット26の下αi:4 2 6
 aにより押え付けられており、ガイドレール4、4内
をスライド可能とされている。よって、係合ピン38が
ブロック45の傾斜溝47を上昇するごとにより、ブラ
ケット26の下端26aにより押えられていた板バネ5
1は上動し、ブロック45の開1.:] 5 0 aと
係合する(第4図参照)。
又、フロントガイド28には、アーム52が配され、そ
の後端には雨樋53が連結されている。
よって雨Ii53は、常時、ルーフパネル23と共にス
ライドすることとなり、パネル23の後縁からの雨滴を
完全に捕捉できる(第1図,第4図および第7図参照)
以上に説明した機構の動作を説明すると、通常、パネル
23は第5図に示す如く開口22関している。駆動ケー
ブル25を作動させ、リヤシュー41を自動車後方に移
動させると、ガイドリンク39も後退する。ガイドピン
43ば、プレ−ト33のガイドスロット36の水平部か
ら傾斜部に係合案内され、プレート33、即ちブラケッ
ト26を介してパネル23は後方に引張られると共に、
その後縁が下方に付勢される。従って、ブラケット26
に固定された保合ピン38がブロック45の1頃斜溝4
7に沿って降下し、可動パネル23が後方に移動しなが
ら降下する(第7図および第8図)。この時、全閉では
第2図及び第5図に示すように、ピン31がピン32に
よりもやや下方に下っているが、降下につれてフロント
リンク30が、第3図および第8図に示すように水平と
なり、よつζ、自動車のルーフ21の後方下部に収容可
能となり、開口22はパネル23のスライドにより、開
く。パネル23のスライド開状態を第11b〜第11d
に示し、パネル23がチルト開した状態を第11a図に
示す。
−・方、第5図に示す位置(全開)から、駆動ケーブル
25を駆動してリヤシュー41を前方に移動させると、
ガイドリンク39の前端に配されたガイドピン40bが
フロック45の傾斜溝46に沿って上昇し、ガイドリン
ク39が前進しながら回転上昇する(第9図参照)。こ
れにより、ガイドリンク39の切欠溝42がプレート3
3に植設されたチルトピン37と係合する。更にり一ト
シュー41が前進すると、ガイドリンク39ば前進しな
がら回転上昇し、パネル23の後縁を回転上昇して起立
させ、開口22を開口させる(第1O図参照)。しかも
、パネル23の作動は全てブラケット26を介して伝え
られるものであるから、自動車のルーフ21にパネル2
3を組付後、ブラケット26を第5図の全閉位置の状態
で開1コ22にパネル23を、そのウエザース1〜リッ
プをたわませて嵌合させブラケット26に組付固定され
ている。
以上のように、全閉状態(第5図および第11b図)よ
りシュー45を車後方側にスライドさせると、ブラケッ
ト26の前縁部がフロントリンク30を上昇させて、ガ
イドピン43がガイドスロット36の水平部から傾斜部
に係合されてパネル23の後縁が下方に付勢され、係合
ピン38がブロック45の傾斜溝47に沿って降下し、
可動パネル23が降下して(第11C図)、パネル23
がスライドして開く。パネル23がスライド開の状態か
ら、シュー45を軍前方に駆動すると、パネル23が開
口22を閉しると共に、係合ピン38がブロック45の
傾斜溝47に沿って上昇し、ガイドピン43がガイドス
ロット36の傾斜部から水平部に係合されてパネル23
の後縁が上方に旬勢され、またブラケット26の前縁部
がフロントリンク30を降下させて、開口22を閉しる
(第11b図)。この全閉状態から更にシュー45を車
前方に駆動すると、パネル23の後端が立」−ってチル
ト開となる(第9図、第10図および第11a図)。ず
なわぢ、チルト全開(第10図)よりシュー45を車後
方に駆動すると、パネル23はまずチルト閉となって開
口22を完全に閉じ(全開)、次にパネル23の後端が
降下しくこの位置を全開直前位置とする)、その後スラ
イド全開となる。逆に、スライド全開よりシュー45を
車前方に駆動すると、まずパネル23がスライド前進J
進し、パネル23が全閉直前位置に達すると、次にパネ
ル後端か上昇してパネル23が全閉となり、更にはパネ
ル23の後端か起立してチルト全開となる。
このように、シュー45を単にスライド後退およびスラ
イド前進させることにより、パネル23はチルト全開−
チルト部分閉(チルト全開直前位置)−全閉−パネル後
端降下(スライド全閉直前位置)−スライド部分閉−ス
ライド全開と状態を変え、又、その逆に、スライド全開
−スライド部分開−パネル後端上昇(スライド全開直前
位置)−全閉−チルト部分閉(チルト全閉直前位置)−
チルト全開と状態を変える。 車両側部のシュー(45
)のそれぞれを駆動するケーブル24および25は、減
速機9およびモータ11を主体とするケーブル駆動機構
に結合されており、モータ11の正、逆転付勢に応して
、ケーブル24および25は、減速機9部で互に逆方向
に往、復駆動される。
第12a図にケーブル駆動機構の平面図を、第12b図
に断面図を示す。減速機9は、モータIIの回転軸に固
着されたウオーム14 、ウオーム14 に噛み合い、
かつ回転軸15に枢着されたウオームホイール歯車14
 、歯車14 に皿ハネ16 を含む摩擦クラッチ16
 を介して結合され回転軸15に固着されだ歯車14 
、歯車14 に噛み合い回転軸18に固着された歯車1
4 、および、回転軸18に固着され歯付ケーブル24
.25に噛み合う山車10等でギヤ列う構成している。
回転軸15の先端部には、第13図に示すように、偏心
した円周面19aをもつ偏心軸受け19が嵌着されてお
り、この円周面19a部の上方のピン状軸部にカム20
が枢着されている。偏心軸受け19には遊星歯車201
が枢着されている。
遊星山車201ばハウジング内歯210と噛み合ってお
り、又、この遊星山車201にばピン202が形成され
ている。又回転軸15の最先端部にカム20が枢着され
ている。カム20には貫通穴20cが形成されており、
この穴20Cにはピン202が係合している。
これにより、回転軸15の回転Gト伴って軸受け19が
回転し遊星歯車201がハウジング内歯210に噛み合
って差動的に回転し、ピン202か動ぎ、このピン20
2で押されてカム20が回転する。
カム20の周面には、上下に分4jてHffilの溝2
0aおよび2’Obが形成されている。パネル23の開
、閉制御において、この実施例では、パネル23の状態
を、スライド開状態(モードI)、スライド全閉直前位
置から全開までのスライド閉状態(モード■)、チルト
ダウン完了から全閉までのチルト閉状態(モードIII
)、および、チルト開状態(モード■)の4状態として
検出し、各状態でパネル開閉制御モードを特定するよう
にしている。この実施例では、カム20の円周面に2段
に渡ってカム溝を形成して、リミットスイッチ200a
を下段の溝20aに対向させ、リミタ1〜スイツチ20
0bを上段の溝20bに対向させている第14図に、カ
ム20の回転角度と、リミットスイッチ200a、20
0bの開閉、パネル23の開閉状態およびパネル17J
閉制御動作モードとの関係を示す。なお、カム20はス
ライド全開状態より図示り方向へ回転する。パネル23
がスライド全開位置(第1id図)にあるときは、リミ
ットスイッチ200 a、  220 bともに、20
a。
20bに対向せずスイッチ閉である。この状態は、パネ
ル23が全閉直前位置に達するまで継続する(モード■
)スラーイド全閉直前になると、スイッチ200aが溝
20aに対向してスイッチ開となる。全閉になるとスイ
ッチ200bが溝20bに対向してスイッチ開となる。
従ってスライド全開直1iifから全閉まで(モー1”
 II )は、スイッチ200aの開と200bの閉で
区別される。全閉からチル1−ダウン完了(チルト全閉
直前)まで(モートIII)はスイッチ200aおよび
200bが共に開である。チルトダウン完了とチルト全
開の間(モードIV)はスイッチ200aが溝20aか
ら外れてスイッチ閉に切換ねる。
再度第12a図および第12b図を参照する。
ケーブル24又は25がある程度以上の力で停止拘束さ
れると、摩擦クラッチ16 がずベリを生じ、モータ1
1により歯車14 は回駆動されるが、軸15およびそ
の軸に固着された歯車14は回転しない。すなわら、ク
ラッチ16 は1つの機械的な安全機構として備えられ
ている。
第15図に、モータ11の正、逆転駆動制御および付勢
を行なう電気回路を示す。第15図を参照すると、モー
タ11の−α1!1はモータ駆動回路230のリレー接
片231を介して電源電圧十B(−1−12V)又はシ
ャシーアースに接続され、他端は負荷検出用の抵抗24
0およびリレー接片232を介して電源電圧十B又はシ
ャシ−アースに接続される。この接続を行なうリレ−2
31接片および232ば、それぞれリレーコイル233
および234で駆動される。このモータ233および2
34で駆動される。このモータ駆動回路230が本実施
例では電気ドライバを構成し、抵抗240が負荷を検出
する手段として用いられて、いる。
又、リレーコイル233および234はそれぞれリレー
駆動回路250の駆動トランジスタ25■および252
に接続されている。このリレー駆動回路250にば後述
する電気制御装置100のマイクロコンピュータ110
の出力ボートOおよびOが接続される。
フィルタ回路260は、モーフ負荷検出電圧(抵抗24
0の電圧)の周波数成分の高い変動分(高周波数成分)
を除去するフィルタであり、フィルタ要素(抵抗および
コンデンサ)の他に、電圧Vccより高い入力電圧をV
cc+Vr  (Vrはダイオードの順方向電圧降下)
に、またアース電位より低い入力電圧を−Vrにカット
して後段の演算増幅器を保護するダイオード261およ
び262を備える。
増幅回路270は、フィルタ回路260の出力を必要な
レベルまで増幅する。この回路270の出力は、A/D
変換器280に入力されて、8ビツトの負荷検出電圧信
号として電子制御装置100のマイクロコンピュータ1
00の入カポ−1−I〜■ へ入力される。
パワーオンリセット回路290は、マイクロコンピュー
タ110のリセット端子に接続されて、各回路に電源が
投入されたときにマ・イクロコンピュータ110をリセ
ットする。定電源回路310は定電圧Vccを各回路に
供給する。マイクロコンピュータ110の入力ボート1
〜■ にばSWMO,SWO,SWMC,SWCおよび
チルト開閉指示スイッチSWD、5WjLlが接続され
ている。これらのスイッチは押下されている間のみ閉と
なっており、押下が解除されると開に戻るものである。
これらのスイッチの名称および閉の意味する指示を第1
表に示す。
又、入カポ−)1  およびI にはそれぞれパネル位
置検出装置300のリミットスイッチ200aおよび2
00bが接続されている。これらリミットスイッチ2(
10a、200’bは共に常開タイプであり、又スイッ
チが閉の場合には入力ボートにはLレベル信号が入力さ
れる。
マイクロコンピュータ110の内部ROM、には、第1
6a図〜第16f図に示す、パネル23のスライド開閉
制御およびチル1−開閉制御を行なうプログラムが格納
されている。
以下、第1Cia図〜第16f図に示すフローチャート
を参照して、機構各部の動作およびマイクロコンピュー
タ110の制御動作を説明する。
マイクロコンピュータ(以下マイコンと称す)110は
、定電圧Vccが印加されると、すべてのフラグをクリ
アして所期設定を行なう。これら各グラフのセラ1−タ
イミン外 クリアタイミングおよびセラ1へ時の制御動
作を第2表にまとめる。
第2表 次に、初期設定後のマイコン110のパネル23位置制
御を説明する。
[11SWOが閉のときの、オートスライド開動作パネ
ル23がスライド全開又は全開でない状態(スライド部
分閉)、ずなわちモード■又は■の状態の場合は、これ
をステップS3で検出し、ステップS4でスイッチSW
Oの閉を検出すると、ステ゛ンプS12でA、Cフラグ
をl″にセットする。ステップS13でパネル23が全
開でない場合にはステップS1’4に進み、モータの正
方向回転を付勢する。ずなわち、マイコン110の出力
ポート0  およびOにそれぞれ” L ”レベル信号
および“Il”レベル(8号を出力し、リレーコイル2
34を導通してモータ11を正転させる。
その後ステップ317にてA、Cフラグをクリアしてス
テップS2に戻る。この時、スイッチSWOを一旦閉と
した後、これを開としてもA、Cフラグが1″となって
いるため、ステップ52−33−34−35−36−3
7と進み、さらにステップS8によりこれを検出してス
テップS12に進み、さらにステップSl 3−3l 
4−3l 7と進んでループを形成し、スライド開動作
を自動的に続ける。
次に、パネルが全開となると、ステップSL3によりこ
れを検出して、ステップS15にてA。
0フラグ、モードエフラグをクリアして、ステップS 
1 ’6にてモータ、を停止する。以上の様に、スイッ
チSWOが一旦閉となるとこれを開としても、パネル2
3は自動的にスライド全開となる。
このオートスライド開動作中に、パネル23のスライド
閉スィッチが閉とされると、開動作を中止してその位置
でパネル23が停止される。これを説明する。まず、オ
ートスライド開動作中に、スイッチSWCが閉となると
、ステップ32−33− S 4.− S 5と進み、
ステップS6にてスイッチSWCの閉を検出しステップ
318に進み、A、Cフラグを“l”にセラj・する。
とごろが、前述した通り、A、Cフラグが“′1゛とな
っているため、ステップS19によりこれを検出して、
ステップS20にてf挙止フラグを“1′′にセットし
た後ステップS21でモータを停止、ステップS22で
Δ、0フラグ、A、Cフラグ及びモードエフラグをそれ
ぞれクリアしてステップS2に戻る。その後は、スイッ
チSWCが閉状態であっても、ステップ52−33−3
4−35−36−318−319と進み、ステップS2
3により停止フラグの“ビを検出するためステップS2
1に進み、モータ停止を継続する。
次に、オートスライド開1す1作中にスイッチSWMC
が閉となると、ステップ52−33−34−35−36
と進み、ステップS7にてこれを検出してステップSL
9に進む。以降ステップ520−321−322と進み
、停止フラグを” 1 ”にセット、モータ停止、各フ
ラグをクリアしてステップS2に戻る。この場合も−、
その後はたとえス什しチS W M Cの閉を続けても
停止フラグがセットされているため、ステップ323に
よりこれを検出して、ステップS21にてモータ停止を
続ける。
すなわち、オートスライド開動作中にスイッチSWC又
はSWMCにより、スライド開動作を停止させることが
でき、また、パネル停止後はこのスイッチSWC又はS
WMCを一旦開として、上述した停止ループをステップ
52−33−34−S5−36−37−38−39−5
LO’−814と進め、ステップSllにより停止フラ
グをリセットしなければ再びパネルを作動することはで
きない。
ここで、パネル全開を検出するには、パネル全開時の過
負荷を後述する過負荷検出制御で検出して、パネル23
の駆動を停止してもよい。
次に、パネル23がスタイ1−全閉状態、すなわぢモー
ド■の状態の場合は、ステップ52−33−349−S
57−35B−359と進み、ステップS59にてスイ
ッチSW○の閉を検出して、ステップS12に進んで上
述したオートスライド開動作を実行する。
(2)  S W M Oが閉のときの、手動スライド
開動作パネル23がスライド部分閉、すなわちモードI
又はHの場合は、手動間スイッチSWMOが閉となると
、ステップ52−33−34と進み、ステップS5でこ
れを検出して、ステップS14にてモータの正転を指示
する。
このスライド動作は、スイッチSWMOを開とするまで
続き、SWMOが開となると、ステップS 2−33−
34−35−36−37−38−3l−3IO−3ll
と進み、ステップs1oでモータを停止する。従って、
スイッチSWM○はその閉時のみスライド開動作を継続
し、開となった時点でモータを停止してパネルを停止さ
せる。
次ニ、パネル23が全閉、すなゎらモード■の場合は、
ステップS2−33’−349−357−s58−35
9−360と進んで、ステップs60でスイッチSWM
○の閉を検出して、ステップS14に進んで上述した、
手動スライド開動作を実行する。
(31SWCが閉のときの、オートスライド閉動作−パ
ネル23が全閉でない状態(スライド全開又はスライド
部分量)て自動閉スイッチswcが閉となると、ステッ
プ52−33−34−35−36と進み、ステップS6
でこれを検出してステップ818に進む。ここでA、C
フラグを′1”にセットしてステップ519−323−
324−325と進み、オートスライド閉動作ザブルー
チンに進む。
オートスライド閉動作ザブルーチンに進むと、ステップ
S26でスライドパネルのモードがモート■であるか否
かをまず判定する。ここで、モードIであればステップ
S27でモート■フラグを” 1 ”にセットし、ステ
ップ528−329−330−331と進み、モータを
逆転指示する。モータ11の逆転指示は、マイコン11
0の出力ポートo  および0 をそれぞれ“11゛レ
ヘルおよび“L ”レベルに付勢し、リレーコイル23
3を通電してモータ11を逆転させて、パネル23を閉
作動する。その後は、スイッチswcが開となっても、
A、Cフラグが1 ”にセットされているため、ステッ
プ52−33−34−35.56−37−38−39と
進み、ス−7−ツブs9でこれを検出してステップS2
5へ進み閉動作を継続する。
なお、この状態でスイッチ5VI10又はSWMOを閉
とすれば、前者ではステップ32−33−34−512
−313−3I4と進み、後者ではステップS 2−3
3−34− S 5− S 14と進み、モータ11を
正転回指示する。従って、オートスライド閉動作clj
r、こスイッチSWO又はSWMOを閑とすれば、その
時点からパネル23は開動作に移る。
(5)三木−べ灸沙23のハック動作制御上述したオー
トスライド閉動作中にパネル23が全閉直前位置に達す
ると、モートがモード■からHに切換ねり、モーフ停止
、所定時間パネルを開方向へスライド駆動、再ひパネル
23を閉方向へスライド駆動する、バック動作制御がな
される。次にこれを説明する。
モーI−かモー1” [からモード■に切換わると、ス
テップ526にてこれをオ災出してステップS32に進
む。ここてモー1” Iフラグか“1パにセット、ハッ
ク完了フラグはクリア(“O゛)されているため、ステ
ップ532−333−334と進み、ステップS34で
ハックフラグを“1”にセットした後ステップS35に
進めハック動作ザブルーチンに進む。
ハック動作サブルーチンでは、スナップ536−33’
1S38と進み、ステップS37で400 m5ecの
タイマをスタートシ、ステップS38でタイマフラグを
“1゛′にセットする。そして、ステップS 39−3
4.0と進み、ステップS 4.0でモータ11を正転
させて、パネル23を開作動する。すると、(−−1・
ば再びモードIとなるが、これはステップ526−32
7−328と進み、ステップ328でハックフラグの“
1”を検出してハック動作ルーチンS35に戻る。その
後は、タイマが400 m5ecカウントするまで、パ
ネル23の開動作か続き、タイマが400 +n5ec
カウン′l−すると、ステ・ンブ539−341−34
2−343と進み、ハックフラグおよびタイマフラグを
クリアし、モーフ停止後、ハック完了フラグを“′1′
にセットしてリターンする。
ここで、ACフラグは“l”にセットされたままである
ため、これをステップs9にて検出し再びオートスライ
ド閉動作サブルーチンs25に戻る。
今回は、パネル23がモードIにある場合は、ステップ
S2’6−327−328−329−33(lS31と
進んで再びオートスライド閉動作に戻る。ところが、パ
ネル23がモード■に達しても、ハック完了フラグが′
1″にセラ1〜されているため、ステップ526−53
〜S33と進み、ステップS33でこれを検出して、ス
テップS31に進んでパネル23を全開位置に駆動する
。すなわち、ハック動作が完了すると、再びモード力月
がら■に切換って、モー°ドnの領域にパネルが進むと
、その後は全閉までパネルを駆動する。なお、パネル2
°3が全閉位置に達すると、モードがモー1’ IVと
なる。このため、ステップ32−33−349−357
−564〜S63と進み、A、Cフラグをクリアしてモ
ータを停止する。
声+−b  過負荷検出動作 パネル23のオートスライド閉動作中に、例えば人体あ
るいは障害物等によりパネル23すなわぢモータ11に
過負荷が生じた場合は、これを検出してモータIIを停
止し、前述したバック動作を実行した後、その位置にて
停止する、過負荷検出動作を行なう。なおこれは、パネ
ル23がモードI領域にある場合のめ動作すべく設定し
である。以下にこれをオートスライド閉動作サブルーチ
ンS25を参照して説明する。 オートスライド閉動作
中において、パネル23がモード■領域にあると、これ
をステップS26で検出して、ステップ527−328
−529−3.9’Oと進む。コ(71) ステップs
3゜にてモータ11の過負荷を検出すると、ステップ3
44−345と進み、ステップS45に7バツク動作サ
ブルーチン(こればステッ、ブs35と同し)に進み、
400 m5ecの間、モータ11を正転指示し、パネ
ル23をスジ・イド開方向に駆動する。この間は、ステ
ップS29よりステップ544−345−346と進み
ハック動作を続ける。400 m5ec経過するとその
後はステップ546−347−848と進んで、A、 
Cフラグをクリアしてモータ11を停止する。
なお、ごのステップS30における過負荷検出処理を、
第15図を参照して説明する。抵抗240により駆動機
構の負荷が検出され、これをフィルタ回路260および
増幅回路270を介して、A/D変換器280によりデ
ィジタル信号としてマイコン110に入力する。この信
号をあらかしめ設定された設定過負荷参照値と比較して
、前者が後者を上まわると過負荷状態と判断する。これ
らの過負荷検出の詳ill+な制御は、−例として特願
昭57−104823号あるいは特別昭和57 132
824”:にて示されているもので良い。
又、スイッチSWCを閉とした時に、パネル23がずで
にモー1” lの領域にある場合は、ステップS26に
てこれを4灸出し、ステップ532−331と進んでモ
ータ11を逆φ云してパネル23を閉作動とする。
従って、上記(3)  assよび(3)−bの各動作
を行うことなく、パネル23を全閉とする。
f4)  S W、M Cが閉のときの、手動スライド
閉動作手動閉スィッチSWMCが閉となると、ステラ5
2−33−A4−35−36−37と進み、テップS7
でこれを検出して、ステップ519S23−324−3
71と進んで、手動(マニアル)スライド閉動作ルーチ
ンに進む。パネル3がモードI領域にある場合は、ステ
ップS7−373−374−375〜S76と進み、モ
タ11を逆転して、パネル23を閉駆動する。
のスイッチS W M Cを任意の位置で開とすればス
テップ52−33−37L−35−36−57S8−3
9−3in−311と進んで、モータlを停止して各フ
ラグをクリアする。
従って、このスイッチSWMCによればパネル3を任意
の位置にて停止できる。
(4,1−a  パネル23のバック動作1liIJ 
fffllこのマニュアルスライド閉動作中に、パネル
23が全閉直前位置に達すると、バック動作制御がなさ
れる。
一パネル23が全閉直前位置に達すると、モードがIか
らHに切換ねり、このため、マニュアル閉動作ザゾルー
チンにおいて1.ステップs73によりこれを検出して
ステップs77に進む。そしてステップS78にてA、
Cフラグを、またステップS79にてバックフラグをそ
れぞれ゛′1パにセットする。従って、この時点よりス
イッチSW Cの開閉によらず、A、Cフラグがセット
されたことにより、オートスライド閉動作に入る。ずな
わらステップS25に進むオートスライド閉動作サブル
ーチンs25に進むと、ステップ326−332−3,
33−334−335と進んでステップS35で前述し
たハック動作制御を行なう。バック動作終了後は、前述
したオートスライド閉動作と同様に処理されて、パネル
23を全閉し、モータ11を停止する。
以上のように、手動スラ・Cド閉スイッチswM、Cの
操作により、パネル23をスライド閉動作する際には、
パネル23を任意の位置にて停止できる。また、スイッ
チSWMCによりパネル23スライド閉動作中にパネル
23が全閉直前位置に達すると、その後は自動的にオー
トスライド閉動作に切換えて、ハック動作処理後パネル
23全閉とする。
(4) −b  過負荷検出動作 マニュアルスライド閉動作中において、パネル23がモ
ードI領域にある場合に過負荷を検出すると、ステップ
375にてこれを検出してステップ381−382と進
み、A、C7ラグおよび過負荷フラグをそれぞれパ1”
にセットする。従って、この時にスイッチS、WMCが
閉であれば、ステップ52−33−54−35−3’6
−37−3..19−323−324と進み、又この時
スイッチSWMCが開であれば、ステップ52−33−
34−85−36−37−38−89と進んで、A、C
フラグの“1″を検出して、ステップS25へ進む。ス
テップS25に進んだ後は、ステップ526−327−
328−329〜344−345と進んで、前述したオ
ートスライド閉動作中に過負荷を検出した場合と同じ処
理をする。
なお、過負荷検出動作終了後は、スイッチSWMCが押
し続けられていても過負荷フラグが“1”にセットされ
ているため、これをステップS 7’2で検出して、ス
テップS80にてモータを停止状態に保持する。
(5)  S V/ Uが閉のときの、チルトアップ動
作パネル23か全閉すなわらモード■のときに、チルト
アップスイッチS W Uが閉となると、チルトアップ
動作を行なう。これを次に説明する。パネル23がモー
トIllにあり、スイッチS W Uが閉となると、ス
テップ52−33−349と進み、ステップS49にて
モード■を検出して、ステップS5’1S58−359
−360−361と進む。ステップS61でスイッチS
WUの閉を検出して、ステップ566−367−368
−369と進み、A、Uフラグを“1″にセットしてモ
ータ11を逆転付勢してチルトアップ動作に入る。
その後は、モードがIVに切換るとともにA、Uフラグ
がl″にセットされているため、ステップ32−33−
349−350−351−352と進み、ステップS5
2にてこれを検出して、チルトアップ動作を継続する。
チルトアップが完了すると、これをステップS67にて
検出して、ステップS70に進みA、 Uフラグおよび
A、Dフラグをクリアして、ステップ363に進んでモ
ータを停止する。このように、スイッチSW[Jは一旦
閉とされると、その後はスイッチSWUを開としてもチ
ルトアップ動作を続ける、ワンタッチチルトアップ動作
が実行される。
また、チルトアップが完了する以前に、後述するチルト
ダウンスイッチSWDが閉とされると、これをステップ
S51にて検出して、ステップ554−−355−35
6と進み、A、1〕グラフを“′1゛にセットし、A、
Uフラグをクリアしてモータ11を正転付勢する。従っ
て、この時点より、チルトダウン動作が開始される。な
お、この後はA、Dフラグがセットされるため、チルト
ダウン動作を継続する。
ここで、チルトアップ完了を検出するには、チルトアッ
プ完了時の過負荷を過負荷検出してパネル23の駆動を
停止してもよい。
+6)SWDが閉のときの、チル)・ダウン動作パネル
23がチルトアップ状態、ずなわぢモード1vのときに
、チルトダウンスイッチSWDが閉となると、チルトダ
ウン動作を行なう。
パネル23がモードIVにあり、スイッチSWDが閉と
なると、ステップS 2−33−349−350−35
1と進み、ステップS51にてスイッチSWD閉を検出
して、ステップ554−555−356と進み、A、D
、フラグを“′1″にセットし、A、Uフラグをクリア
してモータ11を正転駆動する。これにより、パネル2
3がチルトダウン動作に入る。その後は、A、Dフラグ
が“1”に七゛ントされているため、ステップ52−3
3−349−350.S51 352  S53と進み
、ステップ353にてこれを1灸出して、チルトダウン
動作を継続する。
チルトダウンが完了すると、モートがモードIVからモ
ード■に切換るため、これをステップs49にて検出し
て、ステップS 57−858〜565−363と進ん
で、A、Dフラグをクリアしてモータ11を停止する。
このように、スイッチSWDは一旦閉とされると、その
後はスイッチswDを開としてもチルトダウン動作が実
行され、チルトダウンが完了すると自動的に停止する、
ワンタッチチルトダウン動作が可能である。
又、チルトダウンが完了する以前に、前述したチルトア
ッフスイッチSWUが閉とされると、これをステップ5
50にて検出して、ステップ566−367−368−
369と進み、A、U7ラグを“1”にセットし、モー
タllを逆転付勢するとともにA、Dフラグをクリアす
る。従ってこの時点より、チルトアップ動作が開始され
る。なお、この後はA、Uフラグがセットされるためチ
ルトアップ動作を継続する。
以上に説明した各要素の内、この実施例では、第1図に
概要を示し、第2図〜第12b図を参照して説明した機
構が電動駆動機構であり、モータ駆動回路230および
リレー駆動回路250が、電動駆動機構の電気モータ1
1を付勢する電気ドライバであり、第14図および第1
5図に示すカム20およびリミタ1−スイッチ200a
、200bにより構成される位置検出装置300が位置
信号発生手段であり、第15図に示すマイクロコンピュ
ータ110を含む電子制御装置100が電子制御手段で
あり、又、手動閉スィッチSWMCが第1のスイッチ手
段、自動閉スイッチSWCが第2のスイッチ手段、手動
間スイッチS W M Oが第3のスイッチ手段、自動
開スイッチSWOが第4のスイッチ手段である。
なお、以上の説明では、マイクロコンピュータを用いた
ディジクル回路を例示し、その構成および動作を説明し
たが、本発明ではアナログ回路を用いて同様に行ないう
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動、車のルーフに装fii&されたザンルー
フパネルの開閉機構概要を示す斜視図である。 第2図および第3図はパネル23の前部を支持する機構
を示す拡大側面図であり、第2図は全閉時を第3図はス
ライド開時を示す。 第4図はパネル23の後部を支持する機構を示す拡大側
面図である。 第5図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パネ
ルが全閉になった状態を示す断面図である。 第6図は第4図のVl−Vl線断面図である。第7図は
第1図のIX−IX線断面に相当するが、パネルがスラ
イド開のため少し下がった状態を示す断面図である。 第8図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パネ
ルプ)く少し下がり更に少しスライド関した状態を示す
断面図である。 第9図は第1図のIX −IX 腺11)i面であり、
パネルガ少しチルトアップした状態を示す断面図である
第10図は第1図のIX−IX線断面に相当するが、パ
ネルか完全にチルトアップした状態を示す断面図である
。 第11a図はパネルが完全にチルトアップした状態の概
略を示す斜視図、第11b図はパネル全閉の状態を示す
概略側面図、第11C図はパネルの仝開直前位置を示す
概略側面図、第1id図はパネルがスジイト全開したと
きの概略側面図である。 第12a図は、ケーブル駆動機構の拡大平面図であり、
一部は破断して示す。第12b図は第12a図のXII
B−XIIB線断面図、第13図は第12b図に示す回
転軸15の分解斜視図である。 第14図は、パネル23の開閉に佇いカムの回転と、リ
ミットスイッチ200.I、200bの開閉ならびに開
閉制御動作モートとの関係を示すタイムチャートである
。 第15図は、動作モーI・信号に応じて、各スイッチ手
段の操作に応じてパネル開閉駆動モータを付勢する電気
回路を示す回路図である。 第16a図、第16b図、第16 c、図、第16d図
、第16all、および第16r図は、第15図のマイ
クロコンピュータ110の概略動作を示すフローチャー
1・である。 機械要素の符号 9・・・減速機、10.’14 〜14  :歯車、1
■:モータ、12.12  ・・・デフレクタアーム、
13・・・デフレクタ、14・・・ウオーム、i5,1
7.18・・・回転軸、19・・・偏心軸受け、20・
・・カム、20c・・・穴、20a、20b・・・溝、
21− ・−/L/−7,22・・・開口、23・・・
スライドパネル、24.25・・・駆動ケーブル、2G
・・・ブラヶツ1〜.28・・・フロントガイド、29
・・・フロントシュー、36・・・ガ・イトスロット、
39・・・ガイドリンク、41・・・リヤシュ〒、43
・・・ガイドピン、44・・・ガイ1ル−ル、45・・
・フロック、47・・・傾斜溝、52・・・ストッパー
片、201・・・遊星歯車、210・・・ケーシンク内
歯、202・・・ピン、200a、200b・・・リミ
ットスイッチ、3゜O・・・位置検出装置(位置信号先
住手段)電気回路要素 230・・・モータ駆動回路(電気トライバ)、23L
  232・・・リレー接片、233,234・・・リ
レーコイル、240・・・抵抗器(負荷検出手段)、2
50・・リレー駆動回路(電気ドライバ)、260・・
・フィルタ回路、270・・・増幅回路、280・・・
A/D変換器、290・・・パワーオンリセット回路、
1oo・・・電子制θ11装置(電子制御手段)、11
0・・・マイクロコンピュータ(電子制御手段)、sw
MC・・・手動スライl閉スイッチ(第1のスイッチ手
段)、swc・・・自動スライド閉スィッチ(第2のス
イッチ手段) 、SWMO・・手動スライド開スイッチ
(第3のスイッチ手段)、sWO・・・自動スライド閉
スイツチ(第4のスイッチ手段)、SWD・・・チルI
・ダウンスイッチ、SWU・・・チルトアップスイッチ
。 特許出1頭人 アイシン精機株式会社 代表者中井令夫 トヨタ自動車株式会社 代表者 森 1)正 俊

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気モータおよび該電気モータの正逆転に応じて
    スライドパネルを開閉駆動する開閉機構を備えた電動駆
    動機構; 電気モータを付勢する電気ドライバ、電動駆動機構に結
    合され、電動駆動機構の動作に連動してスライドパネル
    が全閉直前位置に達したことを検出する位置信号発生手
    段;および、 電気ドライバをスライドパネル閉方向に付勢指示中に、
    位置信冒・発生手段の信号が生ずると、電気ドライバを
    所定時間スライドパネル開方向へ付勢した後、再度電気
    ドライバをスライドパネル閉力“向へ付勢しζ、スライ
    ドパネルを全開位置に駆動制御する電子制御手段;を備
    える車輌用サンルーフの駆動制御装置。
  2. (2)電子制御手段は、操作中のみ電気ドライバのスラ
    イドパネル閉方向への付勢を指示する第1のスイッチ手
    段、および一旦操作されると継続して電気ドライバのス
    ライドパネル閉方向への付勢を指示する第2・のスイッ
    チ手段を備え、第1のスイッチ手段の操作により電気ト
    ライバをスライドパネル閉方向に付勢指示中に、位置信
    号発生手段の信号が生ずると、その後は第2のスイッチ
    手段が操作されたと設定する前記特許請求の範囲第(1
    )項記載の車輌用サンルーフの駆動制御装置。
  3. (3)電子制御手段は、操作中のみ電気ドライバのスラ
    イドパネル開方向への付勢を指示する第3のスイッチ手
    段、および一旦操作されると継続して電気ドライバのス
    ライドパネル開方向への付勢を指示する第4のスイッチ
    手段を備え、電気ドライバがスライドパネル開方向へ付
    勢中に前記第1または第2のスイッチ手段が操作される
    と電気ドライバへの伺勢を停止し、電気トライバがスラ
    イドパネル閉方向へイ」勢中に前記第3または第4のス
    イッチ手段が操作されると電気トライバ、をスライドパ
    ネル開方向へ付勢する前記特許請求の範囲第(2)項記
    載の車輌用サンルーフの駆動制御装置。
JP8196083A 1983-05-11 1983-05-11 車輌用サンル−フの駆動制御装置 Pending JPS59206223A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013511425A (ja) * 2009-11-20 2013-04-04 アイシン テクニカル センタ オブ アメリカ インコーポレーテッド 車両用のチルト動作可能なサンルーフ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013511425A (ja) * 2009-11-20 2013-04-04 アイシン テクニカル センタ オブ アメリカ インコーポレーテッド 車両用のチルト動作可能なサンルーフ

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