JPS60106631A - パンチプレス機の金型交換機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、金型な金型ホルダごと加工４ＭＫ装着する
ことにより装着を容易にし、かつ、自動化を川能にした
パンチプレス機の金型交換ｍ構に関するものである。

従来、パンチプレス機では金８！！装庸基板に金型ホル
ダが固定されている上に、金型の装ＪＦ敗合部の隙間が
０．０１＋＋＋ｎ＋以下と極めて狭いため、金型な装着
するには人手にようなけれはならず、このため多くの時
間を要し、したがって、ロボット等による自動化が不用
能であった。

この発明は、上記の点にかんがみなされたもので、従来
は金型装着基板に一体に固定されていた金型ホルダを取
り外し１能とし、金型を装着した状態の金型ホルダをそ
のまま装着することによって金型の装着を容易にし、自
動化を可能にしたパンチプレス機を提供するものである
。以下、この発明について説明する。

第１図（ａ）　、（ｂ）はこの発明の金型交換機構を備
えたパンチプレス機を示す側面図とＡ−Ａ４６ｔによる
断面図、第２図（ａ）　、（ｂ）はこの発明の一実施例
を示す要部の拡大平面図゛とＢ−ＢｉＭによる側断面図
である。これらの図において、１はフレーム本体で、プ
レス部２、ハンマ３、上基板支え軸４および下層仮受え
軸５が保持されている。

上基板支え軸４の下端部には、上基板６が取り付けられ
ている。上基板６には仮数の上型ホルダ２８（第２図ン
が装着される複数の孔６ａ、層脱用基準面６ｂが形成さ
れている。また、各上型ホルダ２８には上金型Ｔが収容
されている。上基板支え軸４はフレーム本体１の上部に
保持され、上基板６に回転を伝える口 下基板支え軸５の上端部には、下基板９が上基板６に対
向して取り付けられている。

下基板９には、複数の上金型１にそれぞれ対応した複数
の下型ホルダ３５（第２図）が装着される孔９ａ、ｉ脱
用基準用基準が形成されている。また、各下型ホルダ３
５には下金型１０が収容されている。下基板支え軸５は
フレーム本体１の下部に保持され、下基板９に回転を伝
える。

ハンマ３はプレス部２に駆動されて上金型Ｔの頭部８を
打撃して、一対の止金型Ｔと下金型１０とＫよって、ワ
ークＷに打ち抜き加工を行う。

１１は前記ワークＷを直交する二軸方向に移動させて、
ワークＷを上金型１と下金型１０との間に位置決めする
ための、直角座標位置決め機構である。１２は前記直角
座標位置決め機構１１の基台フレームである。この基台
フレーム１２上面には、Ｘ軸方向ガイドレール、１３，
１４が取り付けられていて、このＸ軸方向ガイドレール
、１３．１４によってＸ軸方向に移動り能ＥＸ軸テーブ
ル１５が設けられている。

Ｘ軸テーブル１５上面の基板側には、ワーク支え部を構
成するＸ軸ガイドチーフル１６が設けられ、ワーク保持
袋［２１，２１に片持ち状態に保持された板状のワーク
Ｗが、このＸ軸ガイドチーフル１６に載置状態となって
支えられる。

Ｘ軸チーノル１５の上面には、Ｘ軸方同ガイドレール１
３．１４に直父するＸ軸方同ガイドレール１７．１８が
取り付けられていて、このＸ軸方同ガイドレール１７，
１８によって、Ｙ軸方向に移動Ｉ：１１能に、Ｙ軸チー
フル１９が設けられている。

Ｙ軸テーブル１９には、Ｘ軸方向に保持用レール２０が
固定されている。保持用レール２００両端には、ワーク
Ｗを片持ち状ａＫ保持するためのワーク保持装置２１．
２１が取り付けられている。

また、同様にワークＷを支えるための固定ガイドテーブ
ル２２，２３が下基板９の左右に設けである。

Ｘ軸ガイドテーブル１６および固定ガイドチークル２２
，２３の上面には、ワークＷを円滑に摺動させるための
土間転体２４が、上部に突出して回転自在に取り付けら
れている。

また、第２図において、２５は上型ストリッパ、２６は
上型ストッパリング、２７はストリッパはね、２Ｂは上
型ホルダ、２８ａは前記上型ホルダ２８の円周面、２１
３ｂは溝部、２８ｃは突当面、２８ｄは取付面、２９は
上型上限ストッパ、３０は上型受板、３１は上型持上げ
はね、３２は前記上基板６０庸脱用基準面６ｂＫ取り付
けられ上型ホルダ２８の溝部２８ｂと係合して左右の位
置を決める横位置決めゲージ、３３は前記上基板６０庸
脱用基準面６ｂに取り付けられ上型ホルダ２８の突当面
２８ｃに突き尚てて前後の位置を決める突当ゲージ、３
４は上型止め金具、３５は下型ホルダ、３５ａは円周面
、３５ｂは溝部、３５ｃは突当面、３５ｄは取付面であ
る。

なお、下基板９における下型ホルダ３５の横位置決めゲ
ージと突当てゲージは上基板６のものと同一形状で、か
つ、相当する位置にあるため図示を省略しである。

次に動作について貌明する。

上記構成のパンチプレス伽にて加工を行うには、上基板
６と下基板９を回転させて加工に必要な上金型１と下金
型１０を）−７７３の下に退ひ出し固定する。そして、
ワーク保持袋＠２１．２１によって片持ち状態に保持さ
れたワークＷを、Ｘ軸テーンル１５とＹ軸チーフル１９
によって移動させて、ワークＷの加工を行うべき個所を
上金型Ｔと下金型１０の位置罠位置決めする。ワークＷ
が位置決めされると、プレス部２が動作してノ１ンマ３
を下降させ、止金型１０頭部８を打撃し、ワークＷを穴
抜き加工する。

次に、上金型１が装着された上型ホルダ２８を装着する
には、図示しない装着装置の腕により上型ホルダ２８の
円周面２８ａを把持して水平方向Ｉｃ移動し、上基板６
の孔６ａの上部に位置した所で下降に移り上型ホルダ２
８の増付面２８ｄが着脱用基準面６ｂＫ接触した所で下
降を停止させ、その後、水平方間に少しだけ距離移動さ
せ、上型ホルダ２８の溝部２８ｂを位置決めゲージ３２
に係合させ、さらに、上型ホルダ２８の各突当面２８Ｃ
をそれぞれの突当ゲージ３３に当接して設定位置が決ま
ったところで、上型止め金具３４により上型ホルダ２８
を上基板６に固定する。

また、上型ホルダ２Ｂの取り外しは上記と逆の動作を行
う。さらに、下型ホルタ３５の着脱動作も上記と同一動
作で行われる。

以上説明したようにこの発明は、パンチプレス機の上、
下基板に、上、下金型を正確に装着する下基板ＫｉＪｆ
できるよう上、下基板上に着脱用基準面を設け、さらに
上、下型ホルダを位置決めするだめの左右および前後の
案内手段と固定手段とを設けたので、ｉ着装置を使用し
て上、下型ホルダを上、下基板に対して自動的に着脱す
ることが１能となり、上、下菫型交侠のための人手が不
要となり、かつ、時間が大１−に短縮されるので、作業
性の同上と生産コストが節減できる利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）はこの発明の金型交換機構を備え
たパンチプレス機を示ｊ側面図とＡ−Ａｍによる断面図
、第２図（ａ）　、（ｂ）はこの発明の一実施例を示す
要部の拡大平面図とＢ−Ｂ、％ｌによる側断面図である
。 図中、１はフレーム本体、２はプレス部、３はハンマ、
４は上基板支え軸、５は下基板支え軸、６は上基板、６
ａは孔、６ｂは着脱用基準面、１は上金型、８は頭部、
９は下基板、９ａは孔、９ｂは着脱用基準面、１０は下
金型、１１は直角座標位置決め機構、１２は基台フレー
ム、１３．１４はＸ軸方同ガイドレール、１５はＸ軸テ
ーブル、１６はＸ軸ガイドチーフル、１７．１８はＸ軸
方同ガイドレール、１９はＹ軸方−フル、２０は保持用
レール、２１はワーク保持装置、２２．２３は固定ガイ
ドチーフル、２４は五回転体、２５は上型ストリンパ、
２Ｂは上型ストンパリング、２１はストリンパはね、２
８は上型ホルダ、２８ａは円周面、２８ｂは溝部、２８
ｃは突当面、２８ｄは取付面、２９は上型上限ストッパ
、３Ｑは上型受板、３１は上型持上げはね、３２は横位
置決めゲージ、３３は突当ゲージ、３４は上型止め金具
、３５は下型ホルダ、３５ａは円周面、３５ｂは溝部、
３５ｃは突当面、３５ｄは取イリ面、Ｗはワークである
。 第　１　図（ａ） １ 第　１　図（ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上下に対向した１対の基板と；これらの基板にそれぞれ
   設けられた上、下型ホルダと；これらの上、下型ホルダ
   に装着された上、下金型と；前記上金型に加圧力を伝え
   る動力部と；前記上金型と前記下金型との間に置かれた
   ワークを所望の位置に位置させる位置決め機オーとを備
   えたパンチプレス機であって：前記上、下基板に１１１
   記上、下型ホルダを基準位置に装着するための着脱用基
   準面をそれぞれ設け、前記上、下型ホルダを前記基板に
   対して位置決めするための左右および前後の案内手段と
   固定手段とを設けたことを特徴とするパンチプレス機の
   金型交換機構。