JPS60105285A - ジヨセフソン集積回路作製用基板 - Google Patents
ジヨセフソン集積回路作製用基板Info
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- JPS60105285A JPS60105285A JP58211715A JP21171583A JPS60105285A JP S60105285 A JPS60105285 A JP S60105285A JP 58211715 A JP58211715 A JP 58211715A JP 21171583 A JP21171583 A JP 21171583A JP S60105285 A JPS60105285 A JP S60105285A
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- JP
- Japan
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- substrate
- film
- fluoride
- thin film
- integrated circuit
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/80—Constructional details
- H10N60/805—Constructional details for Josephson-effect devices
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は下地電極KNbまたはNb化合物?用いたトン
ネル形ジョセフノン接合r用いた回路の構成1cBいて
安定力箋つ高品質の基板を構成する物質に関するもので
ある。
ネル形ジョセフノン接合r用いた回路の構成1cBいて
安定力箋つ高品質の基板を構成する物質に関するもので
ある。
(従来技術)
ジョセフソン接置を用い1ζ回路は基本的に次のものか
ら構成さ几る。基板、接地面(NbやNb化合物)、下
地電極(Pb台金やNb又はNb化合物)、トンネルバ
リア(下地電極の酸化物や他の絶縁性物質)、対向電極
(1)b合金やN’b又はNb化合物)、制御線< P
b台金やNb )、抵抗器(Au工n2やAuAt2
)。これらは互いに回路上必要である限らnた頭載以外
では絶縁層を間にはさむ形で多層配線されている。基板
が導電性のものであれば基板と接地面との間に絶縁層を
置く必要があり工程数を増加させることKなるので通常
基板には絶縁性の物質を用いる。
ら構成さ几る。基板、接地面(NbやNb化合物)、下
地電極(Pb台金やNb又はNb化合物)、トンネルバ
リア(下地電極の酸化物や他の絶縁性物質)、対向電極
(1)b合金やN’b又はNb化合物)、制御線< P
b台金やNb )、抵抗器(Au工n2やAuAt2
)。これらは互いに回路上必要である限らnた頭載以外
では絶縁層を間にはさむ形で多層配線されている。基板
が導電性のものであれば基板と接地面との間に絶縁層を
置く必要があり工程数を増加させることKなるので通常
基板には絶縁性の物質を用いる。
第1図はトンネル形ジョセフソン接合素子の概念萌面図
金示す。図において1は基板、2は接地面、3は絶縁層
、4は下地電極、5は絶縁層、6はトンネルバリア、7
は対向電極ケ示す。
金示す。図において1は基板、2は接地面、3は絶縁層
、4は下地電極、5は絶縁層、6はトンネルバリア、7
は対向電極ケ示す。
下地電極および接地面にNb又はNb化合物超伝導体音
用いる場合の基板への要求条件に次の4つのものがある
。1番目VcNbおよびNb化合物超伝導体薄膜との密
着性がよいこと、2管目にナツプザイズへの分割(タイ
シングツ−などでカット)が容易であること、3番目に
NbおよびNb化合物超伝導体薄膜の初期堆積層と基板
表面との間で反応が生じてもNbおよびNb化会物超伝
導体の超伝導特性が劣化しないこと、4番目の要求条件
はNbおよびNb化合物超伝導体薄膜のパターニングに
HF(フッ酸)系のエツチング液孕用いた化学エツチン
グあるいはフロロカー ホン(CnRn+t )ガスプ
ラズマを用いたドライエツチングを適用した場合、基板
月科とNbづよびNb化合物超伝導体とのエッチレート
の比(選択比)が十分大きく、エツチングにより生じた
基板表面の凹凸がその後のプロセスに影響を与えない程
度にできることである。従来基板には単結晶Si基板が
用いられて@たが、接地面および下地電極[Nb又はN
b化会物超伝導体全用いたジョセフソン回路の基板にS
ik用いた場合の問題点に次のものがある。1番目の問
題点はSiとNb hよびNb化合物超伝導体薄膜との
密着性が不良なことである。このため通常Si表表面熟
熱酸化 5iOJ化膜厚0.1〜0.6μm ) L、
てNb系薄膜との密着性を確保している。Siの表面に
Siへ層全形成するとNb系薄膜との密着性は向上する
が、NbとSiO2が反応してNbの低級酸化物NbO
xが形成さfl、Nb系薄膜の初期堆積層の超伝導特性
が劣化することは避けられない。まπ81やSiO□は
HFm液中のF−イオンあるいはフロロカーボンガスプ
ラズマ中のF*ラジカル・CF3+イオンなどと激しく
反応し、シ炉もNb系薄膜よシ大きなエッチレート’l
示すため、Nb系薄1模のバターニングx HF m液
あるいはフロロカーボンガスプラズマにより行った場合
、基板表面が侵され、その後のプロセスに支障をきたす
場合がある。以上のように接地面および下地電極にNb
又はNb化合物超伝導体薄膜を用いたジョセフソン回路
の基板KSi會用いても要求条件を満足することはでき
なかった。
用いる場合の基板への要求条件に次の4つのものがある
。1番目VcNbおよびNb化合物超伝導体薄膜との密
着性がよいこと、2管目にナツプザイズへの分割(タイ
シングツ−などでカット)が容易であること、3番目に
NbおよびNb化合物超伝導体薄膜の初期堆積層と基板
表面との間で反応が生じてもNbおよびNb化会物超伝
導体の超伝導特性が劣化しないこと、4番目の要求条件
はNbおよびNb化合物超伝導体薄膜のパターニングに
HF(フッ酸)系のエツチング液孕用いた化学エツチン
グあるいはフロロカー ホン(CnRn+t )ガスプ
ラズマを用いたドライエツチングを適用した場合、基板
月科とNbづよびNb化合物超伝導体とのエッチレート
の比(選択比)が十分大きく、エツチングにより生じた
基板表面の凹凸がその後のプロセスに影響を与えない程
度にできることである。従来基板には単結晶Si基板が
用いられて@たが、接地面および下地電極[Nb又はN
b化会物超伝導体全用いたジョセフソン回路の基板にS
ik用いた場合の問題点に次のものがある。1番目の問
題点はSiとNb hよびNb化合物超伝導体薄膜との
密着性が不良なことである。このため通常Si表表面熟
熱酸化 5iOJ化膜厚0.1〜0.6μm ) L、
てNb系薄膜との密着性を確保している。Siの表面に
Siへ層全形成するとNb系薄膜との密着性は向上する
が、NbとSiO2が反応してNbの低級酸化物NbO
xが形成さfl、Nb系薄膜の初期堆積層の超伝導特性
が劣化することは避けられない。まπ81やSiO□は
HFm液中のF−イオンあるいはフロロカーボンガスプ
ラズマ中のF*ラジカル・CF3+イオンなどと激しく
反応し、シ炉もNb系薄膜よシ大きなエッチレート’l
示すため、Nb系薄1模のバターニングx HF m液
あるいはフロロカーボンガスプラズマにより行った場合
、基板表面が侵され、その後のプロセスに支障をきたす
場合がある。以上のように接地面および下地電極にNb
又はNb化合物超伝導体薄膜を用いたジョセフソン回路
の基板KSi會用いても要求条件を満足することはでき
なかった。
(発明の目的)
接地面2工び下地電極にNb又はNb化合物超伝導体薄
膜を用いたジョセフソン回路用基板にSik用いても基
板としての豊求条件ヶ満足できない。本発明はLiF
、 NaF 、 KF 、 BeF2+ MgF2+C
aFt y SrF2 + BaF2 + YF3 +
ZrF4 r HfF4 + AZI”3 rTzF
s l P bF2+ bbF3 r BiFs r
LaRI CeFs r NdF3の中から選ばれた1
種以上の物質で構成さfL、′fC基板會用いることに
より、基板への要求条件を満足できること?!−特徴と
するもので、その目的は高性能のジョセフソン回路作製
用基板全提供することにある。
膜を用いたジョセフソン回路用基板にSik用いても基
板としての豊求条件ヶ満足できない。本発明はLiF
、 NaF 、 KF 、 BeF2+ MgF2+C
aFt y SrF2 + BaF2 + YF3 +
ZrF4 r HfF4 + AZI”3 rTzF
s l P bF2+ bbF3 r BiFs r
LaRI CeFs r NdF3の中から選ばれた1
種以上の物質で構成さfL、′fC基板會用いることに
より、基板への要求条件を満足できること?!−特徴と
するもので、その目的は高性能のジョセフソン回路作製
用基板全提供することにある。
(発明の構成)
上記の目的音達成する1とめ、本発明は下地電極および
接地面がNb又はNbl’J 、 Nb5Az 、 N
b3Sm又はNb5GeよりなるNb化付物超伝導体で
構成さnるトンネル形ジョセフソン接置素子ヶ用いた集
積回路において、集積回路作製用基板として金属のフッ
素化合物?用いることを特徴とするジョセフソン集積回
路作製用基板全発明の要旨とするものである。
接地面がNb又はNbl’J 、 Nb5Az 、 N
b3Sm又はNb5GeよりなるNb化付物超伝導体で
構成さnるトンネル形ジョセフソン接置素子ヶ用いた集
積回路において、集積回路作製用基板として金属のフッ
素化合物?用いることを特徴とするジョセフソン集積回
路作製用基板全発明の要旨とするものである。
次に不発明の実施側音添付図面Qてついて説明する。な
2実施1+uは一つの例示であって、不発明の精神ケ逸
脱しない範囲で、種々の変更あるいは改良全行いうるこ
とは言う址でもない。
2実施1+uは一つの例示であって、不発明の精神ケ逸
脱しない範囲で、種々の変更あるいは改良全行いうるこ
とは言う址でもない。
接地面および1地電極にNb又はNb化付物超伝導体薄
膜を用いたジョセフソン集積回路作製用基板には従来S
iが用いられていた。Slは半専体であり、Si上に直
接Nb又はNb化合物超伝碑体薄膜全形成しても、極低
温(4,2K )ではSi基板と超伝導薄膜とは電気的
に絶縁さnていると見なすことができる。しかし次面が
酸化さ11゜ていないSl基板上に直接Nb又はNb化
合物超伝導体薄膜(以後両者r総称してNb系薄膜と書
くことにする)r形成すると、SlとNb系薄膜との密
着性が悪く、その後の工程中に剥離することがある。S
i基板とNb系薄膜との密漸性會向上させるために、通
常Si表面を熱酸化して0.1〜0.6μmの5iot
層全形成するが、5if2上にNb糸薄膜會形成すると
Nb系薄膜の初期堆積時KSiO*に含まれる酸素とN
b系薄膜全構成するNbとが反応して、弱い金属的性質
全示すNbOxが生成し、Nb系薄膜の初期堆積層の超
伝導特性が劣化する。
膜を用いたジョセフソン集積回路作製用基板には従来S
iが用いられていた。Slは半専体であり、Si上に直
接Nb又はNb化合物超伝碑体薄膜全形成しても、極低
温(4,2K )ではSi基板と超伝導薄膜とは電気的
に絶縁さnていると見なすことができる。しかし次面が
酸化さ11゜ていないSl基板上に直接Nb又はNb化
合物超伝導体薄膜(以後両者r総称してNb系薄膜と書
くことにする)r形成すると、SlとNb系薄膜との密
着性が悪く、その後の工程中に剥離することがある。S
i基板とNb系薄膜との密漸性會向上させるために、通
常Si表面を熱酸化して0.1〜0.6μmの5iot
層全形成するが、5if2上にNb糸薄膜會形成すると
Nb系薄膜の初期堆積時KSiO*に含まれる酸素とN
b系薄膜全構成するNbとが反応して、弱い金属的性質
全示すNbOxが生成し、Nb系薄膜の初期堆積層の超
伝導特性が劣化する。
Nb系薄膜の超伝導特性全向上させる1こめ、通常膜厚
會0.3μmn以上にして初期堆積層の影響を消してい
る。し刀1しジョセフソン集積回路は10層以上の多層
配線全必要とし、上層での段切れを防止するには接地面
および下地電極など下部に位置する薄膜は0.2μm程
度に薄くする必畏があ、!2、St’に基板に用いると
Nb系薄膜の特性劣化により回路上のマージンがとれな
くなるという欠点があった。葦たNb系薄膜のパターニ
ングには、フォト工程7通した後エツチングにより行う
。エツチングには緩衝フッ酸(以後HF溶液と書く)又
はフロロカーボンガスプラズマ(以後c−Fプラズマと
書く)音用いるが、Siおよヒ5iOtはHF溶液2よ
びC−Fプラズマと激しく反応し、しかもNb系薄膜よ
りも大きなエッチレートを示すため、Nb系薄膜のパタ
ーニング時I/csi基板表面が侵され、基板表面に生
じた凹凸の几めに、その後のプロセスに支障をきたすこ
とがある。
會0.3μmn以上にして初期堆積層の影響を消してい
る。し刀1しジョセフソン集積回路は10層以上の多層
配線全必要とし、上層での段切れを防止するには接地面
および下地電極など下部に位置する薄膜は0.2μm程
度に薄くする必畏があ、!2、St’に基板に用いると
Nb系薄膜の特性劣化により回路上のマージンがとれな
くなるという欠点があった。葦たNb系薄膜のパターニ
ングには、フォト工程7通した後エツチングにより行う
。エツチングには緩衝フッ酸(以後HF溶液と書く)又
はフロロカーボンガスプラズマ(以後c−Fプラズマと
書く)音用いるが、Siおよヒ5iOtはHF溶液2よ
びC−Fプラズマと激しく反応し、しかもNb系薄膜よ
りも大きなエッチレートを示すため、Nb系薄膜のパタ
ーニング時I/csi基板表面が侵され、基板表面に生
じた凹凸の几めに、その後のプロセスに支障をきたすこ
とがある。
以上のように接地面および下地電極にNb又はNb化化
合物超伝導体薄膜出用たジョセフソン回路の基板にSi
を用いても、基板としての要求条件全満足できないとい
う欠点があった。
合物超伝導体薄膜出用たジョセフソン回路の基板にSi
を用いても、基板としての要求条件全満足できないとい
う欠点があった。
そこで接地面および下地電極にNb又はNb化合物超伝
導体薄膜を用いたジョセフソン回路の基板に金属のフッ
化物を使用すれば、基板としての要求条件を全て満足で
きる。以下のフッ化物LIF + NaF 、 KF
+ BeF2 + ’MgF2r CaF2 + S”
F’2+BaF2 r YF3 r ZrF4 、 H
fF4 + A7F3 、 ’ll’tF3 r Pb
F2+SbF3. BiIt’、 、 LaF31 C
eF’、 、 NdFsO中〃)ら選ばノtた1種以上
の物質から構成さnた基板(以後フッ化物基板と呼ぶ)
をジョセフソン回路の基板に用いると次の利点が生ずる
。
導体薄膜を用いたジョセフソン回路の基板に金属のフッ
化物を使用すれば、基板としての要求条件を全て満足で
きる。以下のフッ化物LIF + NaF 、 KF
+ BeF2 + ’MgF2r CaF2 + S”
F’2+BaF2 r YF3 r ZrF4 、 H
fF4 + A7F3 、 ’ll’tF3 r Pb
F2+SbF3. BiIt’、 、 LaF31 C
eF’、 、 NdFsO中〃)ら選ばノtた1種以上
の物質から構成さnた基板(以後フッ化物基板と呼ぶ)
をジョセフソン回路の基板に用いると次の利点が生ずる
。
1番目の利点はフッ化物基板とNb系薄膜との密層性が
良好なことである。2香目にテツフザイズ(〜5訓×5
間)への分割が容易である。
良好なことである。2香目にテツフザイズ(〜5訓×5
間)への分割が容易である。
3番目の利点はNb系薄膜の初期堆積層とフッ化物基板
表面との間で反応が生じても、基板表面に酸素はないの
で、Nbの低級酸化物は生成しない。またNbのフッ化
物NbFは昇華性のガスであり、薄膜内に残留しないた
め、Nb系薄膜の超伝導特性の劣化がないことである。
表面との間で反応が生じても、基板表面に酸素はないの
で、Nbの低級酸化物は生成しない。またNbのフッ化
物NbFは昇華性のガスであり、薄膜内に残留しないた
め、Nb系薄膜の超伝導特性の劣化がないことである。
4査目の利点はフッ化物基板はHF溶液およびC−Fガ
スプラズマに対して強い耐性全示すため、Nb系薄膜の
パターニングkHF溶液又はC−Fガスプラズマにより
行っても基板表面が侵さnないことである。
スプラズマに対して強い耐性全示すため、Nb系薄膜の
パターニングkHF溶液又はC−Fガスプラズマにより
行っても基板表面が侵さnないことである。
このようにジョセフソン回路用基板にフッ化物を用いる
と回路の構成上極めて有利である。
と回路の構成上極めて有利である。
次に実施例について説明する。
(実施例1)
LIF HNaF r KF + BeF2 + Mg
Rr CaF2 、SrF2 +BaF2 + yi;
’3r ZrF4 r HfF4 + AlF2 +
Tl−Fs r PbF2 +5t)F3 r BIF
s + LF”ks r CeF3+ NdFBで構成
される19種の単結晶基板(直径1インチ= 2.54
on 、厚さ0.3 tI+++I) k、用惹し、D
Cマグネトロンスパッタ法により基板表面に厚さ200
0^のNb膜を形成(基板温度室温、 Arガス圧2
Pa ) [、た。こtl。
Rr CaF2 、SrF2 +BaF2 + yi;
’3r ZrF4 r HfF4 + AlF2 +
Tl−Fs r PbF2 +5t)F3 r BIF
s + LF”ks r CeF3+ NdFBで構成
される19種の単結晶基板(直径1インチ= 2.54
on 、厚さ0.3 tI+++I) k、用惹し、D
Cマグネトロンスパッタ法により基板表面に厚さ200
0^のNb膜を形成(基板温度室温、 Arガス圧2
Pa ) [、た。こtl。
らのNb膜の超伏等転移温度は全て9.2に以上。
300にでの電気抵抗とIOKでての抵抗との比(残留
抵抗比) R(’300 K ) /R(IOK )は
全て5以上を示し、良質のNb膜であることが確認でき
た。またNbの膜厚を1μm以上にしてもNbの内部応
力により剥離は生じずNbと基板との付7i′1強度は
十分であった。
抵抗比) R(’300 K ) /R(IOK )は
全て5以上を示し、良質のNb膜であることが確認でき
た。またNbの膜厚を1μm以上にしてもNbの内部応
力により剥離は生じずNbと基板との付7i′1強度は
十分であった。
次に2000″AのNb膜のついた19種38枚のフッ
化物基板葡用いて、フォト工程によりNb膜上にレジス
トマスク勿形成し、19種のフッ化物基板について、1
枚はHF : HNO3: H20= 10 mt :
60 ml : 100 mtのHF浴液中でNbケエ
ッチングしNbのパターン葡形成した。19種の基板は
HF溶液に全く侵されな刀λつた。19種のフッ化物基
板の他の1枚は、CF、+5%02カスプラズマ(10
0pa I RF電力ioo w )音用いてNbをエ
ツチングした。19種の基板はC−Fプラズマにより全
くエッチされなかった。
化物基板葡用いて、フォト工程によりNb膜上にレジス
トマスク勿形成し、19種のフッ化物基板について、1
枚はHF : HNO3: H20= 10 mt :
60 ml : 100 mtのHF浴液中でNbケエ
ッチングしNbのパターン葡形成した。19種の基板は
HF溶液に全く侵されな刀λつた。19種のフッ化物基
板の他の1枚は、CF、+5%02カスプラズマ(10
0pa I RF電力ioo w )音用いてNbをエ
ツチングした。19種の基板はC−Fプラズマにより全
くエッチされなかった。
次にこnらの基板をダイシングソーにより3咽×3咽に
分割?試みたところ容易に切ることができ、でたらめに
割れる仁とは全くなかった。
分割?試みたところ容易に切ることができ、でたらめに
割れる仁とは全くなかった。
(実施例2)
ZrF4 (62)−LaF3 (4) −BaF’2
(30) −AlF2(4mot、%)。
(30) −AlF2(4mot、%)。
AtFs(40) −BaF2 (25) −CaF2
(25) YF3(10moA、%)。
(25) YF3(10moA、%)。
HfF% (57) YF3 (5)−BaFz (3
0) −AI−Fs (8moA、%)。
0) −AI−Fs (8moA、%)。
ZrF、(65)−BaF、 (35moム1%)で構
成さnる4種8枚のフッ化物基板(lインナ、厚さ0.
.3 myn ) k用いて、それぞれの基板表面上に
2500^の厚さのNbN 、 ’Nb3At、 Nb
、Sn 、 Nb5Qe薄膜’kNbターゲツト又はN
b化会物ターゲットを用いて、DCマグネトロンスパッ
タ法により形成(基板温度400℃、 Ar又はAr+
10%N2ガス圧10 pa )した。
成さnる4種8枚のフッ化物基板(lインナ、厚さ0.
.3 myn ) k用いて、それぞれの基板表面上に
2500^の厚さのNbN 、 ’Nb3At、 Nb
、Sn 、 Nb5Qe薄膜’kNbターゲツト又はN
b化会物ターゲットを用いて、DCマグネトロンスパッ
タ法により形成(基板温度400℃、 Ar又はAr+
10%N2ガス圧10 pa )した。
こtしらのNb化合物薄膜の超伝導転移温度はそれぞA
15.8 K 、 16.8 K 、 18.1 K
、 22.3 K會示し、残留抵抗比R(3001(
)/R(25K)はそれぞル3.2 、3.6 、3.
9 、3.8で必ジ、フッ化物基板上に良質のNb化合
物薄膜が形成できることが確認できた。また同種のフッ
化物基板上にNb化合物を厚く堆積させたところ、剥離
が生じたのは膜厚が1.5μかz以上VCなって刃1ら
であり、フッ化物基板とNb化合物との密着性が良好で
あることが確認Tきた。次にこれらの基板ケ月1いて実
施例1と同様VCしてNb化合物薄膜のパターニングk
HF溶液2よびC−Fプラズマにより行ったところ、基
板の損傷は全く7i:かり7こ。丑だこれらの基板はダ
イシングソーによりチップサイズへの分割は容易であっ
た。
15.8 K 、 16.8 K 、 18.1 K
、 22.3 K會示し、残留抵抗比R(3001(
)/R(25K)はそれぞル3.2 、3.6 、3.
9 、3.8で必ジ、フッ化物基板上に良質のNb化合
物薄膜が形成できることが確認できた。また同種のフッ
化物基板上にNb化合物を厚く堆積させたところ、剥離
が生じたのは膜厚が1.5μかz以上VCなって刃1ら
であり、フッ化物基板とNb化合物との密着性が良好で
あることが確認Tきた。次にこれらの基板ケ月1いて実
施例1と同様VCしてNb化合物薄膜のパターニングk
HF溶液2よびC−Fプラズマにより行ったところ、基
板の損傷は全く7i:かり7こ。丑だこれらの基板はダ
イシングソーによりチップサイズへの分割は容易であっ
た。
(実施例3)
Δ/1gFt 、 CaF2. BaF2. AlF2
、 PbF2の5枚のフッ化物基板(直径1インチ:
=2.54 cm 、厚さ0.3rnm)全相いて接地
面はNb 、下地電極はNb 、 NbN 。
、 PbF2の5枚のフッ化物基板(直径1インチ:
=2.54 cm 、厚さ0.3rnm)全相いて接地
面はNb 、下地電極はNb 、 NbN 。
Nb3At、 Nb、Sn 、 Nb3Geでそれぞオ
を構成さオt1 対向電極はNbで構成されるジョセフ
ノン接合素子を作製した。まず5枚のフッ化物基板上に
、4000 A (I)Nb i模全DCマグネトロン
スパッタ法により形成し、表面を陽極酸化(厚さ200
0 A )した後、フォト工程によりレジストマスクを
形成し、C−Fプラズマ< CF、+5%02)I’(
より接地面のバターニングゲ行った。その後5枚のフッ
化物基板音用いてNb、 NbN 、 Nb3At 、
N1)38n 。
を構成さオt1 対向電極はNbで構成されるジョセフ
ノン接合素子を作製した。まず5枚のフッ化物基板上に
、4000 A (I)Nb i模全DCマグネトロン
スパッタ法により形成し、表面を陽極酸化(厚さ200
0 A )した後、フォト工程によりレジストマスクを
形成し、C−Fプラズマ< CF、+5%02)I’(
より接地面のバターニングゲ行った。その後5枚のフッ
化物基板音用いてNb、 NbN 、 Nb3At 、
N1)38n 。
Nb5Qeで構成される2500^の下地電極薄膜裟、
DCマグネトロンスパッタ法により形成(基板@ li
300〜400℃、Ar又はAr 十N2ガス圧2〜
10Pa)L、フ第1・工程全通してHF溶液によりエ
ツチングし、下地電極のバターニング全行った。その後
SiOの絶縁層(厚さ3000大)〒抵抗加熱により蒸
着し、予め形成しておいたレジストステンシルのリフト
オフによジSiOの絶縁層葡バターニングしたSiOの
絶縁J曽のついた5枚の基板葡、rfカソードに固定し
てウィンドらの部分(20X 20μm)に、露呈さn
ているNb糸薄膜表面k 、 Ar +10% CF4
混合ガス(5pa)’i用いてクリーニング(VC8B
= 200 V 、 30分)した後自然酸化によジ
20〜30久の酸化物トンネルバリアを形成した。その
後DCマグネトロンスパッタ法により、3500 Aの
対回眠極Nb膜?形成(基板水冷、Ar圧1.5Pa)
L、C−Fプラズマflcよりバターニングし接合素子
音形成した。第1表に5種類の接合の特性を示す。いず
れの場合も良好な特性であった。
DCマグネトロンスパッタ法により形成(基板@ li
300〜400℃、Ar又はAr 十N2ガス圧2〜
10Pa)L、フ第1・工程全通してHF溶液によりエ
ツチングし、下地電極のバターニング全行った。その後
SiOの絶縁層(厚さ3000大)〒抵抗加熱により蒸
着し、予め形成しておいたレジストステンシルのリフト
オフによジSiOの絶縁層葡バターニングしたSiOの
絶縁J曽のついた5枚の基板葡、rfカソードに固定し
てウィンドらの部分(20X 20μm)に、露呈さn
ているNb糸薄膜表面k 、 Ar +10% CF4
混合ガス(5pa)’i用いてクリーニング(VC8B
= 200 V 、 30分)した後自然酸化によジ
20〜30久の酸化物トンネルバリアを形成した。その
後DCマグネトロンスパッタ法により、3500 Aの
対回眠極Nb膜?形成(基板水冷、Ar圧1.5Pa)
L、C−Fプラズマflcよりバターニングし接合素子
音形成した。第1表に5種類の接合の特性を示す。いず
れの場合も良好な特性であった。
ここで、■Jは最大ジョセフソン電流値、R8Gおよび
Rnnはそれぞれ2 mVおよび4 mVまたは6mV
における抵抗値である。またAは接合面積である。
Rnnはそれぞれ2 mVおよび4 mVまたは6mV
における抵抗値である。またAは接合面積である。
第2図はトンネル形ジョセフソン接合素子の直流電流−
電圧特性の模式図を示す。図において横軸Vは対向電極
7と下地電極4間に発生する電圧、縦軸Iはトンネルバ
リヤ6會辿って流れる電流を示す。なおR8Gは4 m
V K h−ける抵抗値、Rnnは6?MVにおける抵
抗値ケ示す。
電圧特性の模式図を示す。図において横軸Vは対向電極
7と下地電極4間に発生する電圧、縦軸Iはトンネルバ
リヤ6會辿って流れる電流を示す。なおR8Gは4 m
V K h−ける抵抗値、Rnnは6?MVにおける抵
抗値ケ示す。
(発明の効果)
以上説明したように不発間によれば、下地電極2よび接
地面がNb又はNb化合物超伝導体で構成されるトンネ
ル形ジョセフソン接合素子ケ用いた回路作製用基板に、
LIF 、 1’JaF 、 KF rBeRI Mg
F2+ CaF2r SrRr BaR+ YFB +
zrllQ +HfF、 、 AtFs l TtF
j l PbFt 、 5bFB I LaF3 、
CeFa +NdFsの中から選ばれた1種以上の物質
から構成さnた基板を用いると、基板への要求条件葡全
て満足でき、ジョセフソン集積回路作製用基板として最
適である。
地面がNb又はNb化合物超伝導体で構成されるトンネ
ル形ジョセフソン接合素子ケ用いた回路作製用基板に、
LIF 、 1’JaF 、 KF rBeRI Mg
F2+ CaF2r SrRr BaR+ YFB +
zrllQ +HfF、 、 AtFs l TtF
j l PbFt 、 5bFB I LaF3 、
CeFa +NdFsの中から選ばれた1種以上の物質
から構成さnた基板を用いると、基板への要求条件葡全
て満足でき、ジョセフソン集積回路作製用基板として最
適である。
第1図はトンネル形ジョセフソン接合素子の概念断面図
である。第2図はトンネル形ジコセフソン接合素子の直
流電流−電圧特性の模式図である。 1・・・・・・・・・基板 2・・・・・・・・・接地面 3・・・・・・・・・絶縁層 4・・・・・・・・・下地電極 5・・・・・・・・・絶縁層 6・・・・・・・・・トンネルバリア 7・・・・・・・・・対向電極
である。第2図はトンネル形ジコセフソン接合素子の直
流電流−電圧特性の模式図である。 1・・・・・・・・・基板 2・・・・・・・・・接地面 3・・・・・・・・・絶縁層 4・・・・・・・・・下地電極 5・・・・・・・・・絶縁層 6・・・・・・・・・トンネルバリア 7・・・・・・・・・対向電極
Claims (2)
- (1)下地電極および接地面がNb又はNbN 、 N
b3At。 Nb3Sm又はNb3Ge J: 9なるNb化合物超
伝導体で構成されるトンネル形ジョセフソン接合素子ケ
用いた集積回路において、集積回路作製用基板として金
属のフッ素化合物を用いることを特徴とするジョセフソ
ン集積回路作製用基板。 - (2)7ツ素化合物としてLiF 、 NaF 、 K
F 、 BeF21MgFt+ CaF21 SrF2
r BaF21 YFs + zrF、、I HfF
41ktF3 、 TbF31 PI)F3 H5bF
t I BiFX、 I LaF3 、CeFs 。 NdRO中の1種以上の物質を用いること全特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のジョセフソン集積回路作製
用基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58211715A JPS60105285A (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | ジヨセフソン集積回路作製用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58211715A JPS60105285A (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | ジヨセフソン集積回路作製用基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105285A true JPS60105285A (ja) | 1985-06-10 |
JPS6262078B2 JPS6262078B2 (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=16610396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58211715A Granted JPS60105285A (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | ジヨセフソン集積回路作製用基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105285A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0725429A2 (en) * | 1990-07-04 | 1996-08-07 | OHMI, Tadahiro | Method of forming a metalfluoride film of an electronic device |
-
1983
- 1983-11-12 JP JP58211715A patent/JPS60105285A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0725429A2 (en) * | 1990-07-04 | 1996-08-07 | OHMI, Tadahiro | Method of forming a metalfluoride film of an electronic device |
EP0725429A3 (en) * | 1990-07-04 | 1997-01-29 | Tadahiro Ohmi | Process for making a layer of metal fluoride for an electronic device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6262078B2 (ja) | 1987-12-24 |
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