JPS6010526Y2 - 回転式電気かみそり - Google Patents
回転式電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS6010526Y2 JPS6010526Y2 JP1976075839U JP7583976U JPS6010526Y2 JP S6010526 Y2 JPS6010526 Y2 JP S6010526Y2 JP 1976075839 U JP1976075839 U JP 1976075839U JP 7583976 U JP7583976 U JP 7583976U JP S6010526 Y2 JPS6010526 Y2 JP S6010526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- rotary electric
- spring
- metal plate
- inner blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は可撓性の外刃の内面を複数の内刃が上下動可
能に摺動する回転式電気かみそりの改良に係り、一体成
形されて各内刃を支持する複数の板ばねのばね圧が母材
となる金属板の圧延時のローリング方向に関係なく等し
くなり、内刃の支持が安定する回転式電気かみそりを提
供することを目的とする。
能に摺動する回転式電気かみそりの改良に係り、一体成
形されて各内刃を支持する複数の板ばねのばね圧が母材
となる金属板の圧延時のローリング方向に関係なく等し
くなり、内刃の支持が安定する回転式電気かみそりを提
供することを目的とする。
この種電気かみそりでは、内刃ホルダに装着される複数
の内刃をそれぞれ支持する放射状に延びた複数の板ばね
を、上記ホルダに同時に取り付けられるように金属板を
打ち抜いて一体底形したものが知られている。
の内刃をそれぞれ支持する放射状に延びた複数の板ばね
を、上記ホルダに同時に取り付けられるように金属板を
打ち抜いて一体底形したものが知られている。
ところで周知のように金属板のばね圧強度は、圧延工程
でのローリング方向に沿う方向から直交する方向に向け
て比例的に大となる。
でのローリング方向に沿う方向から直交する方向に向け
て比例的に大となる。
このため上記のようにそれぞれ異なる方向に延びる複数
個の板ばねを一体的に打ち抜いた場合には、必然的に各
板ばねのばね圧に差異を生じ、各内刃の支持状態がアン
バランスとなって切れ味に支障を来す。
個の板ばねを一体的に打ち抜いた場合には、必然的に各
板ばねのばね圧に差異を生じ、各内刃の支持状態がアン
バランスとなって切れ味に支障を来す。
この考案は上記欠点を解消したもので、以下実施例を図
面で説明する。
面で説明する。
1は内刃2が装着される内刃ホルダ、3は内刃ホルダ1
に形成された内刃挿通孔、4(4□、42.43)は基
端部4aから放射状に延設され、内刃ホルダ1の下面側
で円周方向へ等配されて各内刃2を支持する金属製の板
ばねで、金属板からの打ち抜き等で一体底形されたもの
で、互いに連結された基端部4aが内刃ホルダ1の下面
側中央部分に固定されている。
に形成された内刃挿通孔、4(4□、42.43)は基
端部4aから放射状に延設され、内刃ホルダ1の下面側
で円周方向へ等配されて各内刃2を支持する金属製の板
ばねで、金属板からの打ち抜き等で一体底形されたもの
で、互いに連結された基端部4aが内刃ホルダ1の下面
側中央部分に固定されている。
各内刃2は、その下端側のくの字形部5を板ばね4の対
応する自由端部4bの先端の切り起こし部6に係止する
ことにより、第2図のように外刃7に応動するように上
下動可能に支持されている。
応する自由端部4bの先端の切り起こし部6に係止する
ことにより、第2図のように外刃7に応動するように上
下動可能に支持されている。
上記板ばね4の各部位でのばね胸幅は第3図のように金
属板の圧延時のローリング方向(矢印a方向)に沿った
方向の部位に対してローリング方向に直交する方向へ向
うにつれての部位が比例的に幅狭となるように設定して
打ち抜かれたものである。
属板の圧延時のローリング方向(矢印a方向)に沿った
方向の部位に対してローリング方向に直交する方向へ向
うにつれての部位が比例的に幅狭となるように設定して
打ち抜かれたものである。
つまり同図において、板ばね41の自由端部4bにおけ
るローリング方向に沿う方向の部位のばね胸幅を基準幅
t、とした場合、たとえば板ばね43では、ローリング
方向と直交する方向の直線部位の幅ちはtlよりも幅狭
であり、円弧状部位は幅t2から先端に向うにつれて幅
t1に比例的に近づくようなばね胸幅で構成しである。
るローリング方向に沿う方向の部位のばね胸幅を基準幅
t、とした場合、たとえば板ばね43では、ローリング
方向と直交する方向の直線部位の幅ちはtlよりも幅狭
であり、円弧状部位は幅t2から先端に向うにつれて幅
t1に比例的に近づくようなばね胸幅で構成しである。
さらに板ばね4゜では、ローリング方向と直交する方向
の幅らを基準とした場合、上方側すなわち自由端部4b
に向けて娼値に近づくように比例的に幅広となるごとく
構成し、また、ローリング方向に沿った方向と、ローリ
ング方向に直交する方向との間の角度で基端部4aから
延設された直線部位の幅は、上記基準幅ちよりも傾き角
度分だけ比例的に幅広に形成される。
の幅らを基準とした場合、上方側すなわち自由端部4b
に向けて娼値に近づくように比例的に幅広となるごとく
構成し、また、ローリング方向に沿った方向と、ローリ
ング方向に直交する方向との間の角度で基端部4aから
延設された直線部位の幅は、上記基準幅ちよりも傾き角
度分だけ比例的に幅広に形成される。
他の板ばね4□についても上述の4゜と同様の配慮のも
とでばね胸幅が決定されている。
とでばね胸幅が決定されている。
なお、板ばね成形時のローリング方向については、マー
クを付する等で容易に判別される。
クを付する等で容易に判別される。
以上のようにこの考案では、内刃ホルダ1の下面側中央
部に固定される基端部4aから複数の金属製板ばね4を
放射状に一体形成し、上記板ばね4で内刃ホルダ1の挿
通孔3に挿通された内刃2を上下動可能に支持するよう
にした回転式電気かみそりにおいて、各板ばね4のばね
胸幅を、母材となる金属板の圧延時のローリング方向a
に沿った方向の部位の幅t1から直交する方向の部位の
幅桜に向うにしたがって比例的に小さくなるように構成
したから、ローリング方向によって生じる各板ばね4の
ばね圧の差異を上記ばね胸幅の差異で消化させて均等化
することができ、このため内刃がバランスよく支持され
切れ味が向上する。
部に固定される基端部4aから複数の金属製板ばね4を
放射状に一体形成し、上記板ばね4で内刃ホルダ1の挿
通孔3に挿通された内刃2を上下動可能に支持するよう
にした回転式電気かみそりにおいて、各板ばね4のばね
胸幅を、母材となる金属板の圧延時のローリング方向a
に沿った方向の部位の幅t1から直交する方向の部位の
幅桜に向うにしたがって比例的に小さくなるように構成
したから、ローリング方向によって生じる各板ばね4の
ばね圧の差異を上記ばね胸幅の差異で消化させて均等化
することができ、このため内刃がバランスよく支持され
切れ味が向上する。
第1図はこの考案に係る回転式電気かみそりの一部の分
解斜視図、第2図は内刃の支持を示す断面図、第3図は
同板ばねの平面説明図である。 1・・・・・・内刃ホルダ、2・・・・・・内刃、3・
・・・・・挿通孔、4 (4,、4□、43)・・・・
・・板ばね、4a・・・・・・基端部、(、t2・・・
・・・ばね胸幅、a・・・・・・ローリング方向。
解斜視図、第2図は内刃の支持を示す断面図、第3図は
同板ばねの平面説明図である。 1・・・・・・内刃ホルダ、2・・・・・・内刃、3・
・・・・・挿通孔、4 (4,、4□、43)・・・・
・・板ばね、4a・・・・・・基端部、(、t2・・・
・・・ばね胸幅、a・・・・・・ローリング方向。
Claims (1)
- 内刃ホルダ1の下面側中央部に固定される基端部4aか
ら複数の金属製板ばね4を放射状に一体形成し、上記板
ばね4で内刃ホルダ1の挿通孔3に挿通された内刃2を
上下動可能に支持するようにした回転式電気かみそりに
おいて、各板ばね4のばね胸幅を、母材となる金属板の
圧延時のローリング方向aに沿った方向の部位の幅t1
から直交する方向の部位の幅t2に向うにしたがって比
例的に小さくなるように構成した回転式電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976075839U JPS6010526Y2 (ja) | 1976-06-10 | 1976-06-10 | 回転式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976075839U JPS6010526Y2 (ja) | 1976-06-10 | 1976-06-10 | 回転式電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52168684U JPS52168684U (ja) | 1977-12-21 |
JPS6010526Y2 true JPS6010526Y2 (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=28550284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976075839U Expired JPS6010526Y2 (ja) | 1976-06-10 | 1976-06-10 | 回転式電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010526Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754776Y2 (ja) * | 1976-12-21 | 1982-11-26 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219104Y1 (ja) * | 1965-11-11 | 1967-11-04 |
-
1976
- 1976-06-10 JP JP1976075839U patent/JPS6010526Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4219104Y1 (ja) * | 1965-11-11 | 1967-11-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52168684U (ja) | 1977-12-21 |
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