JPS5916057Y2 - 電気かみそりの外刃 - Google Patents
電気かみそりの外刃Info
- Publication number
- JPS5916057Y2 JPS5916057Y2 JP1979118413U JP11841379U JPS5916057Y2 JP S5916057 Y2 JPS5916057 Y2 JP S5916057Y2 JP 1979118413 U JP1979118413 U JP 1979118413U JP 11841379 U JP11841379 U JP 11841379U JP S5916057 Y2 JPS5916057 Y2 JP S5916057Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer blade
- holes
- hair
- hair introduction
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気かみそりの外刃における透孔の配列パタ
ーンに関するものである。
ーンに関するものである。
この種の外刃では、小孔のみを配列したものでは、伏臥
した長毛の捕捉性が悪いから、長孔状や矩形状のように
比較的大きく開口した毛導入孔を設けて上記長毛の捕捉
剪断機能を強化させである。
した長毛の捕捉性が悪いから、長孔状や矩形状のように
比較的大きく開口した毛導入孔を設けて上記長毛の捕捉
剪断機能を強化させである。
ところで、上記毛導入孔を形成する際、孔側壁の強度を
保つうえから、隣接するもの同土間のリブ部の幅方向の
寸法を比較的大に設定するのが通例であるが、このリブ
の幅寸法が大であることによって、外刃全体の開口率が
低下するのみならず、他の部分との相対的な屈曲柔軟性
が低下し、良好な肌ざわりが得られにくくなり、また、
応力の集中で亀裂などを起こすおそれがある。
保つうえから、隣接するもの同土間のリブ部の幅方向の
寸法を比較的大に設定するのが通例であるが、このリブ
の幅寸法が大であることによって、外刃全体の開口率が
低下するのみならず、他の部分との相対的な屈曲柔軟性
が低下し、良好な肌ざわりが得られにくくなり、また、
応力の集中で亀裂などを起こすおそれがある。
これは、上記毛導入孔を矩形孔で構成した場合でも同様
である。
である。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、小孔と長
孔状や短形状のように比較的大きく開口した毛導入孔と
を多数配列してなる外刃であって、前記毛導入孔各間の
リブ部分を一端部から他端部へ向けて拡大するように前
記毛導入部を傾斜状に配列するとともに、この他端部の
拡大部分に前記小孔及び毛導入孔より小さい開口率調整
用の細孔を配置することにより、長孔状や短形状の毛導
入孔の伏臥した長毛を捕捉する機能を発揮させるために
、リブ部分の幅による応力等を配慮することなく効率良
く配列でき、外刃全体の開口率を低下させることなく柔
軟性も確保できて肌ざわりが良くなり、しかも亀裂など
を防止し得る電気かみそりの外刃を提供することを目的
とする。
孔状や短形状のように比較的大きく開口した毛導入孔と
を多数配列してなる外刃であって、前記毛導入孔各間の
リブ部分を一端部から他端部へ向けて拡大するように前
記毛導入部を傾斜状に配列するとともに、この他端部の
拡大部分に前記小孔及び毛導入孔より小さい開口率調整
用の細孔を配置することにより、長孔状や短形状の毛導
入孔の伏臥した長毛を捕捉する機能を発揮させるために
、リブ部分の幅による応力等を配慮することなく効率良
く配列でき、外刃全体の開口率を低下させることなく柔
軟性も確保できて肌ざわりが良くなり、しかも亀裂など
を防止し得る電気かみそりの外刃を提供することを目的
とする。
以下、この考の一実施例を図面にしたがって説明する。
第１図および第２図において、１は枠体２に張設され、
内刃３が内面を摺接するようになっている外刃で、中央
部４は起毛用として凹状に陥没形成されている。
内刃３が内面を摺接するようになっている外刃で、中央
部４は起毛用として凹状に陥没形成されている。
５は外刃１に形成された多数の短毛用小孔、６は上記中
央凹所４を取り囲むように上記外刃１に放射状に配列さ
れて主に伏臥しゃすい長毛を捕捉するくの字状の毛導入
孔である。
央凹所４を取り囲むように上記外刃１に放射状に配列さ
れて主に伏臥しゃすい長毛を捕捉するくの字状の毛導入
孔である。
７は第３図に示すように上記毛導入孔６の隣接するもの
同士各間のリブ部分８に形成された開口率調整用の細孔
で、たとえば棒状孔からなる。
同士各間のリブ部分８に形成された開口率調整用の細孔
で、たとえば棒状孔からなる。
この場合、毛導入孔６は種々の方向に伏臥した長毛を導
入し易くするため、一方向に配列するのではなく、放射
状のように隣接する互いに対して傾斜するよう配列する
必要上、前記毛導入孔６各間のリブ部分８が一端部から
他端部へ向けて拡大するこになり、この拡大部分は長孔
のような毛導入孔６の側壁の強度を保たせるために隣接
する毛導入孔６各間のリブ部分８の幅寸法を大に設定す
ることにも戒る。
入し易くするため、一方向に配列するのではなく、放射
状のように隣接する互いに対して傾斜するよう配列する
必要上、前記毛導入孔６各間のリブ部分８が一端部から
他端部へ向けて拡大するこになり、この拡大部分は長孔
のような毛導入孔６の側壁の強度を保たせるために隣接
する毛導入孔６各間のリブ部分８の幅寸法を大に設定す
ることにも戒る。
しかしながら、このリブ部分８の開口率が低下するため
、小孔５を形成した他の部分より柔軟性が悪くなり使用
時の皮膚による押力が小孔５と毛導入孔６との境界部分
に集中することになり、外刃１の破損を生じる。
、小孔５を形成した他の部分より柔軟性が悪くなり使用
時の皮膚による押力が小孔５と毛導入孔６との境界部分
に集中することになり、外刃１の破損を生じる。
この考案によれば、リブ部分８の拡大部分に小孔５及び
毛導入孔６より小さい細孔７を配置することにより、外
刃１全体の開口率の低下がないうえ、上記細孔７によっ
て他の部分との屈曲柔軟性も確保でき、皮膚になじんで
変形して肌ざわり良く、さらに集中応力の分散によって
亀裂なども防止される。
毛導入孔６より小さい細孔７を配置することにより、外
刃１全体の開口率の低下がないうえ、上記細孔７によっ
て他の部分との屈曲柔軟性も確保でき、皮膚になじんで
変形して肌ざわり良く、さらに集中応力の分散によって
亀裂なども防止される。
特にこの考案によれば、細孔７を、毛導入孔６より小さ
い短毛用小孔５より更に小さくし開口率調整用としてい
るので、毛導入孔６間の間隔を必要以上に大きくとる必
要がなく、外刃全体に均等的な柔軟性を持たせ得るよう
に繊細な調整ができ、皮膚になじみ易くさせることがで
きる。
い短毛用小孔５より更に小さくし開口率調整用としてい
るので、毛導入孔６間の間隔を必要以上に大きくとる必
要がなく、外刃全体に均等的な柔軟性を持たせ得るよう
に繊細な調整ができ、皮膚になじみ易くさせることがで
きる。
第１図はこの考案に係る電気かみそりの外刃の一例を示
す平面図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線による概略
断面図、第３図は第１図におけるＩＩＩの部分の拡大図
である。 ５・・・・・・小孔、６・・・・・・毛導入孔、７・・
・・・・細孔、８・・・・・・リブ部分。
す平面図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ線による概略
断面図、第３図は第１図におけるＩＩＩの部分の拡大図
である。 ５・・・・・・小孔、６・・・・・・毛導入孔、７・・
・・・・細孔、８・・・・・・リブ部分。
Claims (1)
- 小孔５と長孔状や矩形状のように比較的大きく開口した
毛導入孔６とを多数配列してなる外刃であって、前記毛
導入孔６各間のリブ部分８を一端部から他端部へ向けて
拡大するように前記毛導入部６を傾斜状に配列するとと
もに、この他端部の拡大部分に前記小孔５及び毛導入孔
６より小さい開口率調整用の細孔７を配置してなる電気
かみそりの外刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979118413U JPS5916057Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 電気かみそりの外刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979118413U JPS5916057Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 電気かみそりの外刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5516098U JPS5516098U (ja) | 1980-02-01 |
| JPS5916057Y2 true JPS5916057Y2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=29072716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979118413U Expired JPS5916057Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 電気かみそりの外刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916057Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4329791Y1 (ja) * | 1967-08-29 | 1968-12-06 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5346870Y2 (ja) * | 1971-11-04 | 1978-11-09 |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP1979118413U patent/JPS5916057Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4329791Y1 (ja) * | 1967-08-29 | 1968-12-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5516098U (ja) | 1980-02-01 |
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