JPS60105036A - 表示デ−タの転送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、表示データの転送方式に関し、特に検索用表
示データを持つセンタ装置と、検索結果をセンタ装置か
ら受信して表示する端末装置から成る検索システムにお
けるセンタ装置と端末装置間の表示データの転送方式に
関するものである。

〔従来技術〕

従来、この種の検索システムは、例えば第１図のように
構成されていた。第１図において、■は検索用表示デー
タを持ち、検索処理を行うセンタ装置、２−ｉ（ｉ＝１
〜Ｑ）は、上記センタ装置１がら、検索結果を受信し表
示する端末装置、３は、これらセンタ装置１と端末装置
２を接続する通信回線である。４は、端末装置２−ｉ（
ｉ＝ｌ〜Ｑ）とのデータの送受信処理を行うセンタ装置
１内の通信制御部、５は、検索の対象となる表示データ
を収容するデータファイル部、６は、必要に応じてデー
タファイル部５をアクセスする機能を有するファイル制
御部、７は上記通信制御部４と上記ファイル制御部６を
制御する中央制御部である。なお、端末装置２−　ｉ　
（ｉ＝　１〜Ｑ）の表示画面は、各々同一の画面サイズ
である。端末装置２−ｉが、センタ装置１に対し通信口
ｌｌｌＡ３を介し、検索要求のパケットを送信すると、
センタ装置ｌ内の通信制御部４で、パケットが受信され
、端末装置２−１から検索要求があったことを、検索要
求信号８により中央制御部７に通知する。

中央制御部７は、検索要求にもとづき検索処理を実行し
、検索の結果に該当する表示データをデータファイル部
５から取り出すため、ファイル制御部６にファイルアク
セス指示９を行う。続いて、ファイル制御部６により、
データファイル部５がら必要な表示データが読み取られ
、この表示データ１０は、中央制御部７、通信制御部４
を経由して端末装置２−　ｉに転送され、端末装置２−
ｉの表示画面に表示される。以上のような検索システム
におけるセンタ装置１と端末装置２−　ｉ間の表示デー
タの転送方式では、従来、表示データに端末装置２−　
ｉの表示画面上の表示位置を付加した形式でデータを転
送する方式をとっていた。この方式で、表示データを表
示画面サイズが異なる端末装Ｍ　２−　ｉに同時に提供
するには、センタ装置１の構成としてデータファイル部
５を各端末装置２の種別対応に設け、端末種別対応に異
なるデータファイル部５をアクセスするような構成とす
る必要があり、この場合、以下に示す問題がある。

（１）表示データを収容するデータファイルを端末装置
２−ｉの種別対応に用意するため、データファイル容量
が多くなりセンタ装置ｌのコストアップになる。

（２）データファイルの更新を行う場合、端末装置２−
　ｉの種類に比例したデータ量の更新が必要となるため
更新が複雑になる。

（３）表示画面サイズが異なる端末装置２−Ｓを新規に
収容する場合、センタ装置１のデータファイルの追加及
びプログラム変更が伴う。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、異な
る画面サイズの端末装置に対し、検索センタ側では、表
示データ用の転送データを１種類だけ７０意すればよい
表示データの転送方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため、本発明による表示データの転
送方式は、表示画面を備えた端末装置からの検索要求に
より、センタ装置で検索処理を行い、その検索結果の表
示データを通信回線を介して上記端末装置に送出する検
索システムにおいて、上記センタ装置から、項目単位に
分割された表示データを、各項目ごとに表示データ長と
データ種別情報を付加して上記端末装置に送出すると、
該端末装置では受信データを表示データ長とデータ種別
情報にもとづいて項目単位に分割し、分割された各項目
の表示データを表示画面上の任意の位置に表示すること
に特徴がある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を、図面により説明する。

第２図は、本発明の一実施例を示す転送データおよび端
末装置の画面表示位置の各構成図であって、画面サイズ
の異なる２種類の端末装置に表示データを表示する場合
の表示例を示す。

第２図において、１１はセンタ装置１と端末装置２−４
間の転送データ、Ｉ５は１画面ですべての表示データを
を表示できる端末装置の表示画面、１６−Ｌ、１６−２
は１画面ではすべての表示データを表示しきれない端末
装置の表示画面である。

転送データ１１は、データ種別情報１２−ｉ（ｉ＝１〜
ｍ）と、データ長］３　ｉ　（ｉ　＝　１−Ｈ）と、表
示データ１４−ｉ（ｉ＝＝ｌ〜ｍ）を１項目として、複
数項目（１からｍまで）の表示データを収容している。

また、表示画面１５．１６−１，１６−２は、それぞれ
説明文Ｉ７と検索毎１８−ｉ（ｉ＝１〜２ｎ）を表示す
る。

分割された項目ごとのデータ種別情報１２−１、データ
長１３−１および表示データ１／Ｉ−ｉを収容する転送
データ１１には、１つの説明文と、複数の検索毎が含ま
れている。第２図において、表示データ１４−１４４−
２．・・・・・１７１−ｍは、それぞれ端末表示画面の
説明文の表示データ】７、検索毎の表示データ１ｇ−１
，１８−２−４８−ｍ−］に対応している。なお、デー
タ種別情報１２−ｉは、表示データ１４−１に関して、
説明文と検索毎を識別するための情報を示し、表示デー
タ長１３−１は、表示データ１４−ｉのデータの長さを
示している。１９は１次の表示画面を要求するための次
画面要求である。

ここで、項目とは、検索キーワー１へのことで、例えば
、名前Ａから電話番号と住所を索引する場合には、項目
が名前Ａに該当する。

本発明においては、表示データを項目単位に分割し、各
項目の表示データに、データ長とデータ種別情報を付加
した形式でデータを転送し、端末装置２−ｉにおいて、
上記データ長とデータ種別情報をもとに、表示画面上の
任意の位置に表示データを表示する。

端末装置２−　ｉは、受信した転送データ１１を表示デ
ータ長１３−　ｉにもとづいて項目単位に分割し、さら
にデータ種別情報１２−　ｉにより上記項目が説明文か
検索解かを識別する。次に、端末装置２−１は、上記項
目を一定の表示ルールにもとづいて表示画面上に表示す
る。この一定の表示ルールは、センタ装置ｌには無関係
に、各端末装置２−４においてそれぞれ任意に決めるこ
とができる。例えば、第２図に示すように、説明文１７
を表示画面の最上行に表示し、その説明文の１行下の行
から検索解１８を順次詰めて表示するというルールであ
る。

１画面にすべての表示データ番表示できる端末装置２−
１は、一定の表示ルールにしたがって、表示画面１５の
ように、説明文１７および検索解１８−ｉ（ｉ＝１〜ｍ
−１）を、１画面に表示する。また、１画面にすべての
表示データを表示しきれない端末装置２−ｉは、同じよ
うに、一定の表示ルールにしたかって、第１ｓ目の表示
画面１６−１のように、説明文１７と検索解１８−ｉ（
ｊ、＝１〜口）を表示する。

そして、表示画面１６−１に表示できなかった検索解が
ある場合、すなわち、ｎ　＜　ｍ　−１の場合、端末装
置２−ｉからの次画面要求Ｉ９により、第２番目の表示
画面１６−２のように、説明文Ｉ７および未表示の検索
解１ｇ　−ｉ　（ｉ＝ｎ＋１．−ｍ−１）を表示する。

第２図の表示画面１６−１．１６−２では、画面サイズ
が小さい端末装置の表示例として、２画面で検索解を全
部表示できる場合を示しているが、２画面でも未表示の
検索解が残る場合には、さらに多くの画面に分割して表
示する。その場合、第２番目以降の各画面の最上行には
、説明文エフを繰り返し表示する。

第３図は２本発明の実施例を示す端末装置の表示制御手
順のフローチャー１・である。

図中のＰ＋　Ｐ＋ｏは、フローチャー１への各ステップ
を示す。第２に、Ｐ、でセンタ装置１から転送データを
受信する。次に、Ｐ２で受信データから最初の表示項目
のデータ種別を解釈し、Ｐ、で表示項目のデータ長を解
釈する。さらに、Ｐ、で得られたデータ長をもとにＰ、
で表示項目を１つ鳥出し、Ｐ、でデータ種別およびデー
タ長を基に取り出した表示データの表示位置を決定し、
Ｐ６で表示画面上に表示データを表示する。次に、Ｐ７
で表示画面上の表示可能な空き領域が有るか無いかをチ
ェックし、空き領域がある場合、さらにＰ８で受信デー
タの中で未表示データが有るか無いかをチェックし、未
表示データがある場合はＰ２に戻る。以上Ｐ２からＰ、
までの処理を表示項目１項目毎にＰ７で表示領域が無く
なるか、またはＰ８で未表示データが無くなるまで繰り
返す。Ｐ７で表示領域が無くなった場合、Ｐ９で次画面
要求が有るまで待ち、次画面要求が有ればＰｔに戻り未
表示項目について、Ｐ２からＰ８までの処理を、Ｐ７で
表示領域が無くなるか、またはｌ）８で未表示データが
無くなるまで繰り返す。さらに、最終的にＰ８で未表示
データが無くなると、ＰＩＯで受信データの表示処理を
終了し、次の処理に制御が移る。このように、１項目を
表示する毎に、表示画面上の空き領域をチェックし１表
示できない場合は、複数の画面に分割して表示する。

従って、本発明では、１種類の転送データから異なる画
面サイズの表示画面へ表示データをもれなく表示するこ
とができるため、異なる画面サイズの端末装置に対する
センタ装置１内の表示データファイルの共用化が可能に
なる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、検索処理を行う
センタ装置から、表示データを項目単位に分割し、各項
目ごとにデータ長と項目の種類を示す情報を付加して端
末装置に送信することにより、各端末装置は各白画面サ
イズに合わせて任意の位置に表示することができるので
、センタ装置では、画面サイズの異なる端末装置に対す
る表示データを１種類だけ用意すればよい。また、セン
タ装置においては、異種画面サイズの端末装置に対する
データを、ファイルの追加または変更をすることなく、
格納することができ、また４フアイルが１種類でよいた
め、複数１ｆｆｌ類のファイルを設ける場合に比較して
、ファイル更新が簡単となり。

かつファイルを低コストに構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の検索システムの構成図、第２図は本発明
の一実施例を示す転送データおよび端末装置の画面表示
位置の説明図、第３図は本発明の一実施例を示す端末装
置の表示制御手順のフローチャートである。 １：センタ装置、２−１：端末装置ｉ、３：通信回線、
４：通信制御部、５：データ・ファイル部、６：ファイ
ル制御部、７：中央制御部、８：検索要求信号、９：フ
ァイル・アクセス指示、１０：データ、ｌｌ：転送デー
ター１２−ｉ：データ種別情報、１３−ｊ：データ長、
１４−ｉ：表示データ、１５，１６−１．１６−２：表
示画面、１７：説明文、１８−ｉ：検索解。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示画面を備えた端末装置からの検索要求により、セン
   タ装置で検索処理を行い、その検索結果の表示データを
   通信回線を介して上記端末装置に送出する検索システム
   において、上記センタ装置から、項目単位に分割された
   表示データを、各項目ごとに表示データ長とデータ種別
   情報を付加して上記端末装置に送出すると、該端末装置
   では受信データを表示データ長とデータ種別情報にもと
   づいて項目単位に分割し、分割された各項目の表示デー
   タを表示画面上の任意の位置に表示することを特徴とす
   る表示データの転送方式。