JP2000155744A - トランザクションデータ再表示方式 - Google Patents

トランザクションデータ再表示方式

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JP2000155744A
JP2000155744A JP10329206A JP32920698A JP2000155744A JP 2000155744 A JP2000155744 A JP 2000155744A JP 10329206 A JP10329206 A JP 10329206A JP 32920698 A JP32920698 A JP 32920698A JP 2000155744 A JP2000155744 A JP 2000155744A
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JP10329206A
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Tomohisa Yamada
智久 山田
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランザクション処理の進行中にデータ照会
要求があった場合には、短時間の内にデータの再表示が
可能なトランザクションデータ再表示方式を提供する。 【解決手段】 トランザクションデータを格納するメイ
ンファイル(データファイル)14と、端末機オペレー
タからのデータ呼び出し要求に応じて前記メインファイ
ルから呼び出されたトランザクションデータが、画面出
力用に編集・加工された画面イメージを格納するサブフ
ァイル(ページング管理ファイル)16とを備え、デー
タ再表示要求があった場合に、その要求トランザクショ
ンデータが前記サブファイルに格納済みの場合には、該
サブファイルから前記要求トランザクションデータ照会
画面を呼び出すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランザクション
データ再表示方式および再表示方法に関し、特にトラン
ザクション処理の進行中にデータ再表示要求があった場
合に、短時間の内にデータの再表示を可能にしたトラン
ザクションデータ再表示方式および再表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータに多数の端末機を接
続して構成された大規模システムにおいては、処理する
業務が複数のトランザクション処理で構成されているこ
とがある。かかるシステムにおいては、端末オペレータ
は端末機の画面と対峙して対話形式でデータを入力し、
個々のトランザクション処理を行った後、次のトランザ
クション処理へと進む。
【0003】そして、取扱業務の規模が大きくなるにつ
れてトランザクション処理の数が増加し、それぞれのト
ランザクション処理において、ファイルのアクセスの増
加やCPU(中央演算装置)使用時間等、ホストコンピ
ュータ内の限りある共有資源の専有時間も増加すること
になる。或るトランザクション処理で前記共有資源の専
有率が高くなるということは、他のトランザクション処
理では処理待ち時間の増加が考えられ、待ち時間の増加
はシステム全体の稼働率に影響を及ぼす。このようにな
状況において、データ照会処理のような同一のトランザ
クション処理で応答データを即時に参照・確認(照会)
をしたいという再表示要求が発生することがある(デー
タファイル照会要求)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
全てのデータファイル照会要求においては必ずデータフ
ァイルを検索し、必要なデータを呼び出した後、出力画
面を編集し、端末機へ送信を行っていた。かかる処理方
式を採用している場合に、端末機の接続台数が非常に多
い大規模システムでは、それぞれの端末機がデータ照会
機能を有しているようなシステムにおいては、照会要求
が集中的に発生した時などデータファイルへのアクセス
効率の低下や応答時間の遅れが発生していた。
【0005】そこで本発明の課題は、トランザクション
処理の進行中にデータ照会要求があった場合には、短時
間の内にデータの再表示が可能なトランザクションデー
タ再表示方式および再表示方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、ホストコンピュータに複数の端末機を接続
してトランザクション処理を行う場合に、端末機オペレ
ータからのデータ再表示要求に応じてデータの再表示を
行うトランザクションデータ再表示方式において、トラ
ンザクションデータを格納するメインファイルと、端末
機オペレータからのデータ呼び出し要求に応じて前記メ
インファイルから呼び出されたトランザクションデータ
が、画面出力用に編集・加工された画面イメージを格納
するサブファイルとを備え、データ再表示要求があった
場合に、その要求トランザクションデータが前記サブフ
ァイルに格納済みの場合には、該サブファイルから前記
要求トランザクションデータ照会画面を呼び出すことを
特徴とする。
【0007】このようにすれば、データ再表示要求があ
った場合に、その要求トランザクションデータがサブフ
ァイルに格納済みの場合には、そのサブファイルから要
求トランザクションデータ照会画面を読み出すので、メ
インファイルからの読み出しにおける競合状態が減り、
短時間の内にデータの再表示が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のトランザクション
データ再表示方式および再表示方法を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0009】〔I〕処理システムの構成および動作概要
【0010】(I−a)構成 図1は、本実施の形態の処理システムの概念図である。
該システムは、ホストコンピュータ(図示せず)(以
下、ホストと記述)と複数の端末機から成り立つオンラ
イン処理システムであり、端末機11からの要求はホス
ト上で動作するアプリケーションプログラムで処理,実
行される。なお、端末機11は多数(例えば、50台)
であるが、以下の説明においては1台の端末機で代表し
て説明する。
【0011】ここに、端末機11は、ホストに対し照会
要求を送信する機能、ホストからの画面出力要求を受信
する機能、受信した照会情報を表示する機能を有する。
ホストは、次に説明する「メインファイル」であるデー
タファイル14、「サブファイル」であるページング管
理ファイル16、ステータスファイル15を有してお
り、端末機11からの要求により起動されるアプリケー
ションプログラムによって、それぞれのファイルに対し
登録,参照,更新をすることが可能である。アプリケー
ションプログラムには、端末機11からのデータ照会要
求により起動される照会系アプリケーションプログラム
(以下、照会系APと記述)12と、前記データファイ
ル14の更新を主に行う更新系アプリケーションプログ
ラム(以下、更新系APと記述)13がある。
【0012】データファイル14には、端末機11から
の照会要求等において必要なデータが格納されている。
ステータスファイル15には、データファイル14の更
新状況(ステータス)が格納されており、端末機11の
要求画面に付けられた画面識別名(図2の15a参照)
により管理されている。ページング管理ファイル16に
は、照会要求等で端末機11へ送信された画面情報が画
面単位(ページ単位)で格納されており、ステータスフ
ァイル15と同様に画面識別名で管理されている(図2
の16a参照)。
【0013】また、データファイル14の照会処理およ
び更新処理は、端末機11の同一画面から行うことがで
き、画面識別名によってステータスファイル15とペー
ジング管理ファイル16を関連付けている(例えば、図
2のステータスファイルレコード15aの「識別画面
A」と、ページング管理ファイル16aの「識別画面
A」とを参照)。
【0014】(I−b)動作概要 次に、本実施の形態の動作概要を、<照会系AP>と<
更新系AP>に分けて説明する。
【0015】<照会系AP>端末機11からデータ照会
要求を受信した照会系AP(12)は、先ず要求内容を
解析した後、ステータスファイル15の参照を行い、デ
ータファイル14の更新状況をチェックする。ステータ
スファイル15の内容が次に説明する「初期状態」の場
合は、照会要求によるデータファイル14の抽出を行
い、照会結果画面を編集し、端末機へ送信を行った後、
送信した画面イメージをページング管理ファイル16へ
登録すると同時にステータスファイル15の内容を「照
会済み」として書き戻す。
【0016】また、ステータスファイル15の内容が
「照会済み」、つまり一度照会処理が実行され、ページ
ング管理ファイル16上に照会要求に対する画面イメー
ジを保持している状態であれば、データファイル14の
参照は行わず、ページング管理ファイル16からの照会
要求に応じた画面イメージを抽出し、端末機送信を行
う。
【0017】<更新系AP>更新系AP(13)は、デ
ータファイル14の更新要求が発生したとき起動され、
データファイル14の更新処理が完了した後、ステータ
スファイル15のチェックを行い、このときステータス
ファイル16の内容が「照会済み」であれば、「初期状
態」へ書き戻す。初期状態での照会処理においてページ
ング管理ファイル16に画面情報を登録し、ステータス
ファイル15にデータファイル14の更新状態を画面識
別名ごとに登録,管理することにより、二度目以降の照
会処理では、再度データファイル14へのアクセスや画
面編集処理を行わずにデータ照会が可能となる。従っ
て、データファイル14のアクセス効率の向上が見込
め、システム負荷の軽減やレスポンスタイムの向上を計
ることができる。
【0018】〔II〕動作説明 次に本実施の形態の動作を、(II−a)端末機のデータ
照会要求送信から照会情報を端末機画面に表示するまで
の一連の動作(図2)と、(II−b)端末機から再度、
照会要求を受信した場合の処理の流れ(図3)とに分け
て説明する。
【0019】(II−a)端末機のデータ照会要求送信か
ら照会情報を画面に表示するまでの一連の動作 (1) 図2に示すように、端末機11からの照会要求に対
し、ホストでは照会系AP(12)が起動される。 (2) 照会系AP(12)は、ステータスファイルチェッ
ク(ステップS1)の処理で、データファイル14の更
新状況をチェックするため、ステータスファイル15の
レコード15aを読み込む。
【0020】(3) ステータスファイルのレコード15a
のチェック処理(ステップS1)において、データファ
イル14の更新状態が一度も照会されていない「初期状
態(ステータス:0)」であるか、または、照会されて
いてもデータファイルを更新するトランザクションにお
いて、ステータスファイル15上の更新ステータスが
「初期状態(ステータス:0)」に書き戻されている場
合は、データファイル14から照会情報を抽出する(ス
テップS2)。 (4) 照会情報に応じた情報を抽出し、応答画面の編集を
行う(ステップS3)。
【0021】(5) ページング管理ファイル16に対し
て、照会要求IDをキーとするレコード16aとして画
面情報を登録または更新する(ステップS4)。また、
ステータスファイルのレコード15bを「照会済み(ス
テータス:1)」として、書き戻す(ステップS5)。 (6) 端末機11に対して照会情報を送信する(ステップ
S6)。 (7) 端末機11の画面には、照会要求に対する情報が表
示される。
【0022】(II−b)端末機11から再度、照会要求
を受信した場合の処理の流れ (1) 図3に示すように、端末機11からの照会要求に対
し、ホストでは照会系AP(12)が起動される。 (2) 照会系AP(12)は、ステータスファイルチェッ
ク(ステップS11)の処理で、データファイル14の
更新状況をチェックするため、ステータスファイルレコ
ード15cを読み込む。
【0023】(3) ステータスファイルレコード15cを
参照し、既に照会済み(ステータスコード:1)であれ
ば、ページング管理ファイル16上に照会要求に対する
照会要求IDのレコードとして登録されているため、画
面の編集処理は行わず、ページング管理ファイル16に
登録されている出力画面情報16aを抽出する(ステッ
プS12)。 (4) 端末機11に対して送信を行う(ステップS1
3)。 (5) 端末機11の画面に、照会要求に対する情報が表示
される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末機からの照会要求が再表示であった場合に、データフ
ァイルを再度アクセスすることなく照会結果の表示が行
える。また、同一端末機からの要求だけでなく、他の端
末機からの要求であっても同様の処理が行える。従っ
て、端末機の接続台数が非常に多い大規模なシステムに
おいて、システム負荷の軽減や照会処理の応答時間の短
縮、データベースのアクセス効率の低下防止が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステムの概念図であ
る。
【図2】同実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】同実施の形態の別の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
11 端末機 12 照会系アプリケーションプログラム 13 更新系アプリケーションプログラム 14 データファイル 15 ステータスファイル 16 ページング管理ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに複数の端末機を接
    続してトランザクション処理を行う場合に、端末機オペ
    レータからのデータ再表示要求に応じてデータの再表示
    を行うトランザクションデータ再表示方式において、ト
    ランザクションデータを格納するメインファイルと、 端末機オペレータからのデータ呼び出し要求に応じて前
    記メインファイルから呼び出されたトランザクションデ
    ータが、画面出力用に編集・加工された画面イメージを
    格納するサブファイルとを備え、 データ再表示要求があった場合に、その要求トランザク
    ションデータが前記サブファイルに格納済みの場合に
    は、該サブファイルから前記要求トランザクションデー
    タ照会画面を呼び出すことを特徴とするトランザクショ
    ンデータ再表示方式。
  2. 【請求項2】 前記サブファイルは、表示用画面をペー
    ジ単位に格納するページング管理ファイルであることを
    特徴とする請求項1記載のトランザクションデータ再表
    示方式。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータに複数の端末機を接
    続してトランザクション処理を行う場合に、端末機オペ
    レータからのデータ再表示要求に応じてデータの再表示
    を行うトランザクションデータ再表示方法において、 トランザクションデータをメインファイルに格納し、 端末機オペレータからのデータ呼び出し要求に応じて前
    記メインファイルから呼び出されたトランザクションデ
    ータが、画面出力用に編集・加工された画面イメージを
    サブファイルに格納し、 データ再表示要求があった場合に、その要求トランザク
    ションデータが前記サブファイルに格納済みの場合に
    は、該サブファイルから前記要求トランザクションデー
    タ照会画面を呼び出すようにしたことを特徴とするトラ
    ンザクションデータ再表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115050133A (zh) * 2022-05-31 2022-09-13 山东亚华电子股份有限公司 一种动态数据展示方法及设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115050133A (zh) * 2022-05-31 2022-09-13 山东亚华电子股份有限公司 一种动态数据展示方法及设备
CN115050133B (zh) * 2022-05-31 2024-01-16 山东亚华电子股份有限公司 一种动态数据展示方法及设备

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