JPS60104668A

JPS60104668A - 電動工具

Info

Publication number: JPS60104668A
Application number: JP58209131A
Authority: JP
Inventors: 漆崎　克之
Original assignee: Shibaura Engineering Works Co Ltd
Current assignee: Shibaura Mechatronics Corp
Priority date: 1983-11-09
Filing date: 1983-11-09
Publication date: 1985-06-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、制御素子を白道Ｊる電動工具の構造に関する
。

電動工具は、電動機の発熱がハンドルを含むケースに伝
達されるため、電動機の軸にファンを取付けて強制的に
冷却を成し−Ｃいる。

そして、ケースは、作ｔｉｅが直接手で持つ！こめ、火
傷等の障害を起こさないように安全上の規定もあり、相
当強力な冷ｆｌｌを行なうのが普通である。

しかしながら、ハンドルの場合、電気的な絶縁の関係お
よび重量を少なくするため樹脂で形成するものが多く、
通用しないため内部の温度が高くなることがある。

従って、制御素子を白道する電動工具では、制御素子は
、ハンドルの隅部に設けられ、電動機の発熱の影響を受
けないように構成Ｊるのが一般的であった。

この様な制御素子の放熱の問題になると、ハンドルが金
属の場合は、放熱に有利であるが絶縁性に問題を有し、
樹脂の場合は、絶縁性の問題は解消づるものの熱絶縁体
でもあり素子の放熱が問題になる。

このＩこめ、一般的に制御素子は、十分熱的に余裕の有
るものを採用しなければならず、高価な電気容量の大き
いものが採用されていたる。

制御素子の冷却に電動機の冷却風を利用することも考え
られているが、電動機の冷Ｎ」は、効果が大きい反面、
工具から光生する粉塵が吸込まれるため制御＋素子に粉
塵がｆ」着し放熱の効果を損う場合があった。

本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
制御素子を備える電動工具の制御素子の冷ｆＪＪを効果
的に行ない機械的および電気的構成が有利になる電動工
具を提供することを目的どしている。

以下、本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明
すと、図は、本発明の一実施例による電動工具の要部縦
断面図である。

図にｔＢいて、電動工具は、ケース１に整流子電動１ｊ
Ｊｌ　２が形成されており、電動機軸３の一力には図示
されない減速機を介し°（工具が設けられるにうに構成
されている。

そして、電動機軸３の他方には、ハンドル４が設けられ
ており、ハンドル４の内部には、電！Ｉ！ｌ１（１Ｎ軸
３の端部が突出してｄ５す、回転数検出用のマグネッ１
〜５が設置〕られ、マグネット５に磁気検出素子６が隣
接されており、マグネット５と共にファン７が併設され
ている。

さらに、ファン７は、図中の矢印の示す通り、ハンドル
４の周囲の通ｊ旭ｌ］８から吸気し整流子電動機２との
間がら１ノ１気するよう構成され、ハンドル４の内部に
通風路９が形成されＣいる。

この通風路９に整流子電動機２の制御式（子１゜が設け
られており、制御素子１ｏは、図示されない制御回路に
よって整流子電動機２の回転数を制御する゛よう構成さ
れている。

整流子電動４Ｍ２０回転数は、電動機軸３の端部に段（
〕られだマグネット５の回転数を磁気検出系ＴＰ５が検
出して図示されない１ｉｌＪ御回路へ（５号を送り制御
りるものである。

そして、ハンドル４には、スイッチ１１がｔ＊　Ｉｔら
れており、通風路９は、スイッチ１１を避けた状態で形
成されている。

さらに、制御素子１ｏは、放熱用のフィンが設けられて
おり、放熱効果が大きくなるよう構成されている。

また、ハンドル４の下端には、ｒｌｉｉ＋１２が引出さ
れており、図示されない電源に接続されるよう調成され
ている。

この様な構成において、電動工具は、整流子電動機２が
回転すると、電動機軸３が回転し、ファン７が回転１）
て通風路９に原１を流ずことになる。

このため、通ｆｆ１ｌ路９に配設された制御素子１０は
、Ｊ￥ｉ１によってン負却される口とになる。

従って、整流子電動機２の制御を制御素子１０で行なっ
た場合の制御＋水素子０の発熱は、十分放熱されること
になる。

しかも、吸気がハンドル４の一部から行われるため、工
具によつ（発生４′る粉塵の侵入が少なく、制御素子１
０の外周にわ）塵がイり名して放熱の効果を損ねるとい
った問題を避けることができる。

特に、ハンドル４は、常時作業者が手で握るため、粉塵
が付着しなく、効果的である。

また、ハンドル４の内部に通風されるにうにファン７を
形成しであるため、他の制御回路をハンドル４の内部に
設けると制御素子１０ど共に冷１１の効果を得ることが
でき都合がよい。

この様なファン７は、整流子電動機２が一般的に高速で
回転するため簡単なものでよく、□ファン７とマグネッ
ト５とを一体化して構成してもよく、簡単なもので充分
な効果が得られる。

一方、ハンドル４の内部がこの様に冷７ＪＪされること
により、電動工具が直射日光の下で使用されて−し温度
上昇が避【ノられ制０１１累子１０の破壊を防止する。

ことができる。

そして、トライアツク等のルリ御糸子１０は、一般的に
高温度に極めて都合が悪く、動作中の最高？Ｗ　Ｉｆ）
が８０度程１哀であるため、内部の冷Ｎｌが十分Ｃある
と動作による温度上昇を十分大きくすることかでさる。

！ｌなわち、ハンドル／ｌの内部が５０ｆαであれば動
作による温度上昇の１「１が３０１哀程度になるが、ハ
ンドル４の内部が３０度であれば５０ど程度の温度上昇
が許容できることになり、結果的に小形の制御素子１０
を用いることができる。

従って、制御素子１０の価格が安くなる他、小形になり
、狭いハンドル４の内部の構成が容易になる。

特に、制御回路を伴う場合は、ハンドル４の内部の有効
利用が必要になり、小形の制御素子１０で構成できるこ
とは、実益が大きいものである。

また、回転数検出のために回転軸３にマグネット５を配
設Ｊ゛ると、回転軸３には、整流子電動機２の熱が伝達
されるため温磨上冒がｄ３こるが、ノン７により冷却さ
れることになり性能が損われることがなくなる。

以上、説明の通り、本発明にＪ：れば、ハンドルの内部
にファンを設置ノ制御素子をその通風路に配設して冷却
したため、制御素子の放熱を十分にして、小形化と共に
廉価に構成づることができ、しかも粉塵等の障害を受ｔ
ノることがなくなり、電動工具として極めて都合の良い
構成が１ｑられる。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の一実施例による電動工具の要部縦断面図
である。２・・・整流子電動（幾、　３・・・電動機軸、　４・
・・ハンドル、　５・・・マグネット、　７・・・ファ
ン、　９・・・通風路、　１０・・・制御素子。特許出願人

Claims

【特許請求の範囲】

電動機の一方に減３ｉｉｉを介して工具を設けると共に
他方にハンドルを備えて制御素子を白道する電動工具に
おいて、電動機軸をハンドル内に突出させ回転数検出用
のマグネットを設けると共にファンを備え、前記マグネ
ットに磁気検出素子を隣接すると共にファンの通風路に
制御素子を配設したことを特徴どする電動工具。