JP2561668Y2 - 携帯用集塵丸のこ - Google Patents
携帯用集塵丸のこInfo
- Publication number
- JP2561668Y2 JP2561668Y2 JP9177391U JP9177391U JP2561668Y2 JP 2561668 Y2 JP2561668 Y2 JP 2561668Y2 JP 9177391 U JP9177391 U JP 9177391U JP 9177391 U JP9177391 U JP 9177391U JP 2561668 Y2 JP2561668 Y2 JP 2561668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collecting
- collecting case
- circular saw
- chips
- dust collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は携帯用集塵丸のこに関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯用集塵丸のこを図3、図4に
示す。従来より鋼材等の金属を切断した時に発生する切
粉5を収納する集塵ケース1を備えた集塵丸のこが提供
されている。この集塵丸のこでは、ハウジング8に内蔵
した図示しない電動機により回転駆動される丸のこ刃2
で切断した際に発生する切粉5は、丸のこ刃2の回転力
により矢印C方向に吹き上られて集塵ケース1内に搬送
されて集塵ケース1内に蓄積される。集塵ケース1は切
粉5の高温に耐えるためアルミニウム等の金属で形成さ
れている。集塵ケース1内に蓄積された切粉5は、集塵
ケース1側面のレバー4を回転させてねじをゆるめ、集
塵ケース1を外して廃棄する。集塵ケース1は切粉5の
熱により高温となっているため、切粉5を廃棄する際は
集塵ケース1に接触しないように注意してレバー4を回
転させて集塵ケース1を外す必要があった。
示す。従来より鋼材等の金属を切断した時に発生する切
粉5を収納する集塵ケース1を備えた集塵丸のこが提供
されている。この集塵丸のこでは、ハウジング8に内蔵
した図示しない電動機により回転駆動される丸のこ刃2
で切断した際に発生する切粉5は、丸のこ刃2の回転力
により矢印C方向に吹き上られて集塵ケース1内に搬送
されて集塵ケース1内に蓄積される。集塵ケース1は切
粉5の高温に耐えるためアルミニウム等の金属で形成さ
れている。集塵ケース1内に蓄積された切粉5は、集塵
ケース1側面のレバー4を回転させてねじをゆるめ、集
塵ケース1を外して廃棄する。集塵ケース1は切粉5の
熱により高温となっているため、切粉5を廃棄する際は
集塵ケース1に接触しないように注意してレバー4を回
転させて集塵ケース1を外す必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の集塵ケース1
は、鋼材等の切断時に発生する切粉5の熱により高温と
なるため、切粉廃棄時にこの高温の集塵ケース1に接触
するる恐れがあり危険であった。本考案の目的は、上記
した問題をなくし、切粉廃棄時の安全性を向上させるこ
とである。
は、鋼材等の切断時に発生する切粉5の熱により高温と
なるため、切粉廃棄時にこの高温の集塵ケース1に接触
するる恐れがあり危険であった。本考案の目的は、上記
した問題をなくし、切粉廃棄時の安全性を向上させるこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、集塵ケース
に放熱用のフィンを設けると共に切粉廃棄時にオペレー
タが接触する恐れがある集塵ケース側面部にカバーを装
着し、該カバーと集塵ケースの間に空気層を設けること
によって達成される。
に放熱用のフィンを設けると共に切粉廃棄時にオペレー
タが接触する恐れがある集塵ケース側面部にカバーを装
着し、該カバーと集塵ケースの間に空気層を設けること
によって達成される。
【0005】
【作用】上記のように構成された集塵ケースでは、前記
フィンが集塵ケースの熱を放散し、また空気層は集塵ケ
ースからカバーへの熱伝導を防止する。
フィンが集塵ケースの熱を放散し、また空気層は集塵ケ
ースからカバーへの熱伝導を防止する。
【0006】
【実施例】本考案の一実施例を図1、図2に示す。前記
丸のこ刃2で金属を切断した際に発生する高温の切粉5
は丸のこ刃2の回転力により集塵ケース1の中に搬送さ
れて蓄積される。集塵ケース1の外側部には、放熱用の
フィン6が設けられ、また集塵ケース1の側面にはカバ
ー3が例えばねじ止め等の手段によって装着されてお
り、該カバー3と集塵ケース1との間には断熱用の空気
層7が形成されている。
丸のこ刃2で金属を切断した際に発生する高温の切粉5
は丸のこ刃2の回転力により集塵ケース1の中に搬送さ
れて蓄積される。集塵ケース1の外側部には、放熱用の
フィン6が設けられ、また集塵ケース1の側面にはカバ
ー3が例えばねじ止め等の手段によって装着されてお
り、該カバー3と集塵ケース1との間には断熱用の空気
層7が形成されている。
【0007】上記した構成によれば、フィン6により集
塵ケース1が冷却され、また空気層7により集塵ケース
1からカバー3への熱伝導が低減され、カバー3が高温
になるのを防止できるようになる。すなわち切粉5の廃
棄時、前記レバー4を外しカバー3を持って集塵ケース
1内の切粉5を廃棄すればよいので、集塵ケース1に触
れることがなく、オペレータの安全性を向上できる。
塵ケース1が冷却され、また空気層7により集塵ケース
1からカバー3への熱伝導が低減され、カバー3が高温
になるのを防止できるようになる。すなわち切粉5の廃
棄時、前記レバー4を外しカバー3を持って集塵ケース
1内の切粉5を廃棄すればよいので、集塵ケース1に触
れることがなく、オペレータの安全性を向上できる。
【0008】
【考案の効果】本考案によれば、集塵ケース側部に装着
されたカバーが高温になることを防止できるので、切粉
廃棄時の安全性を向上できるようになる。
されたカバーが高温になることを防止できるので、切粉
廃棄時の安全性を向上できるようになる。
【図1】 本考案集塵丸のこの一実施例を示す図2のA
−A線断面図。
−A線断面図。
【図2】 本考案集塵丸のこの一実施例を示す正面図。
【図3】 従来の集塵丸のこの一例を示す図4のB−B
線断面図。
線断面図。
【図4】 従来の集塵丸のこの一例を示す正面図。
1は集塵ケース、2は丸のこ刃、3はカバー、4はレバ
ー、5は切粉、6はフィン、7は空気層、8はハウジン
グである。
ー、5は切粉、6はフィン、7は空気層、8はハウジン
グである。
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動用電動機を内蔵したハウジングと、
前記電動機により駆動される丸のこ刃と、該丸のこ刃の
側部に設けられた集塵ケースを備えた携帯用集塵丸のこ
であって、 前記集塵ケースの外側部に放熱用のフィンを設けると共
に該放熱フィンが設けられた集塵ケースの外側部と集塵
ケースの側面に装着されたカバーとの間に空気層を介在
させたことを特徴とする携帯用集塵丸のこ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9177391U JP2561668Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 携帯用集塵丸のこ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9177391U JP2561668Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 携帯用集塵丸のこ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541632U JPH0541632U (ja) | 1993-06-08 |
JP2561668Y2 true JP2561668Y2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=14035904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9177391U Expired - Lifetime JP2561668Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 携帯用集塵丸のこ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561668Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4467964B2 (ja) * | 2003-12-08 | 2010-05-26 | 株式会社マキタ | 集塵丸鋸 |
JP6207337B2 (ja) * | 2013-10-15 | 2017-10-04 | 株式会社ディスコ | 切削装置 |
JP7468154B2 (ja) * | 2020-05-29 | 2024-04-16 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP9177391U patent/JP2561668Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0541632U (ja) | 1993-06-08 |
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JPS61153841U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970916 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |