JPS6010277A - 異方性円筒磁石の製造方法 - Google Patents

異方性円筒磁石の製造方法

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JPS6010277A
JPS6010277A JP11786283A JP11786283A JPS6010277A JP S6010277 A JPS6010277 A JP S6010277A JP 11786283 A JP11786283 A JP 11786283A JP 11786283 A JP11786283 A JP 11786283A JP S6010277 A JPS6010277 A JP S6010277A
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JP
Japan
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magnet
magnetic field
magnetic
anisotropic
cylindrical
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Pending
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JP11786283A
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English (en)
Inventor
Kimio Uchida
内田 公穂
Shigeo Tanigawa
茂穂 谷川
Shuichi Shiina
椎名 修一
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強磁性粉末と高分子化合物を含む混線物を磁場
中で加圧成形する工程を含む異方性円筒磁石の製造方法
に関する。
電子写真複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像再
生装置(乾式)においては、磁性現像剤(磁性キャリア
とトナーとの混合粉体である二成分現像剤あるいは一成
分系の磁性トナー等)の搬送手段(例えば現像ロールあ
るいはクリーニングロール等)として、非磁性スリーブ
の内部に複数個の磁極を有する永久磁石部材を設置し1
両者を相対的に回転させるように構成したマグネットロ
ールが一般に使用されている。
上記のマグネットロールにも種々の構造のものがあり1
例えば実公昭57−9798号公報に記載されているよ
うな、フェライト粉末を磁場中でプレス成形後焼結して
得られる長尺の異方性ブロック磁石を軸の周囲に固定し
て形成した永久磁石部材を用いるもの、あるいはハード
フェライトからなる円筒状永久磁石を軸に固着して形成
した永久磁石部材を用いるもの(例えば特公昭55−6
907号公報、特公昭55−47045号公報参照)な
どが挙げられる。しかるに前者の場合は1組立工数が大
となるおよび低温減磁が生ずるなどの問題があり、−方
後者の場合は磁極間部分にも磁石材料が使用されかつ焼
結体の密度も約5flct&と太きいため重量が大とな
るという問題がある。またフェライト磁石は、一般に、
材料自体が脆弱であることから焼結時あるいは焼結後に
クラツクや割れが発生し易く1歩留が悪いという問題も
ある。
これに対して、主として軽量化のために強磁性粉末(一
般にはフェライト粉末が使用される)と高分子化合物(
一般にはゴム又はプラスチック材料が使用される)を主
体とする混線物を押出成形あるいは射出成形の手法によ
り円筒状に一体に成形しついで冷却固化後着磁した吟わ
ゆる樹脂磁石を用いたマグネットロールが提案され、実
用化が検討されている。(例えば特開昭56−1082
07号。
同57−150407号、同57−164509号等の
各公報参照) この円筒状磁石を製造する場合、樹脂磁石は焼結磁石よ
りも密度が低いのでフェライト磁石と同等の磁気特性を
得るためには、冷却固化が完了するまでの間に強磁性粉
末の磁化容易軸を着磁後の磁石内部の磁力線方向に一致
させる。いわゆる異方性化の工程が必要なことは周知で
ある。(例えば実開昭51−62596号公報参照)異
方性を有する円筒状樹脂磁石(以下単に異方性円筒磁石
という)の製造方法についても種々の提案がなされてい
るが1例えば特公昭57− + 70501号公報に記
載されているような、成形空間を取囲んで磁性体ヨーク
と非磁性スペーサを交互に組合せかつ外側に磁化コイル
を設置した金型を用いるかあるいは、成形空間の外周に
磁化コイルを埋設した金型を用いるのが一般的である。
しかしながら前者の金型を用いる場合は、成形空間内に
所定の強さの磁界を発生させるために。
大電圧低電流型の電源を用いかつ磁化コイルの巻数を多
くして起磁力を大きくすることが行なわれるが1次のよ
うな欠点がある。すなわちコイル収容スペースが大とな
り設備が大型化してしまい。
更に金型の外側からヨークにより、磁化コイルで励磁さ
れた磁界を成形空間内に有効に収束させるために磁路長
さを長くせざるを得す、よって起磁力のかなりの部分が
漏洩磁束として消費されてしまう〇 一方後者の場合は、特公昭5B −8571号公報に記
載されているように、低電圧大電流型あるいはコンデン
サー型電源を用いて、コイルの巻数を少なくして大電流
を流して所定の起磁力を得ているが、次のような欠点が
ある。すなわち磁化コイル自体は比較的小型化が可能で
ありかつ磁化コイル2が金型内にあるため磁路な短くし
て磁束の漏洩を防止することも可能であるが、コイルに
数千アンペアの大電流を流すとジュール熱による著しい
発熱を生じるので大がかりな冷却機構が必要となる。
しかも磁気特性の点からは、配向を高めるために金型を
保温して成形体の同化時間を長くする必要がある。従っ
てこの場合は、磁気特性をある程度無視して磁化コイル
を十分に冷却するかあるいはサイクル時間を長くして成
形能率をある程度無視せざるを得ない。また、この種の
コイルにおいてコンデンサ型磁化機を用いて5〜10m
ぼの瞬間的な磁界により配向させる方法もあり、この方
法であればジ=−ル熱による発熱はある程度押えること
は可能である。しかしながらこの方法においては通常1
〜2 secの成形時間に対して磁場印加時間が5〜i
Qm、?と短いため、配向の部分的ばらつきが大きく、
また強い異方性を付与することは困難である。
本発明の目的は、上述の従来技術の欠点を解消し、比較
的簡単な設備で所定の磁気特性を有する永久磁石が得ら
れる異方性円筒磁石を提供することである。
本発明の異方性円筒磁石の製造方法は、強磁性粉末と高
分子化合物を主体とする混合物を磁場の存在下、円筒状
の成形空間を有する金型内で射出又は押出成形し、得ら
れた円筒状成形体の外周面に異方性方向と同方向の奇数
極着磁を施してなる異方性円筒磁石の製造方法において
、前記成形空間の周囲の磁極部分に対応1−る位置に各
々ヨークを設置しかつ各ヨークの外側にそれぞれ希土類
コバルト磁石を設置すると共に、前記ヨーク間に磁場コ
イルを設置し、該磁場コイルにより前記成形空間の表面
にパルス磁場を゛印加しかつ前記希土類コバルト磁石に
よる静磁場を補助的に印加したことを特徴としている。
以下本発明の詳細を図面により説明する。
第1図は本発明に使用される金型の一例を示す断面図で
ある。
第1図の金型は、内部にコア2を同心に設けてなる円筒
形の成形空間1の周囲に、半径方向に湘磁された希土類
コバルト磁石!l、 、 !+2及び3.を配置し、こ
れら磁石間ろ、−32,52−55及び53−5.には
それぞれ磁場コイル4. 、42及び43を設置し、そ
してこれらの周囲を軟磁性体からなるヨーク6で取り囲
み又希土類コバルト磁石3. 、32および33の内側
にもそれぞれ軟磁性体からなるヨーク51 * 52お
よび53を設けて構成されている。
上記金型の磁気回路を説明すると次の通りである。
希土類コバルト磁石54. !+2及び55は、成形空
間1内に異方性化のために必要な静磁界を常時発生させ
るのに使用され、碍極面が成形空間1に対向する如く配
置されている。次にヨーク5..52及び53は各々上
記磁石51.52及び53から生ずる磁束を有効に成形
空間1内に収束させるために使用される。また、希土類
コバルト磁石5.〜52.52〜53゜53〜34間に
埋設した磁場コイルは金型内に磁性粉と高分子化合物の
混線物が充填された瞬間に1例えば商用交流電源を入力
として所定の直流電圧に昇圧整流しコンデンサー群にて
充電しそしてサイリスタを経て放電を行なう瞬間直流電
源(図示せず)に接続され、成形空間10表面にパルス
磁場を印加するものである。そしてヨーク6は磁気回路
のパーミアンスを高くしかつ閉じた磁気回路を形成する
ために使用される。
上記金型によれば、パルス磁場により、瞬間的に100
00〜20000 (hの磁界を発生させ、前記混線物
を飽和磁化させ、かつ冷却固化する5〜10秒間の間、
永久磁石による6000〜8000 G程度の磁界によ
り、固化時間における配向の乱れを防止することが可能
である。この場合希土類コバルト磁石としては、13r
が8.000G以上(好ましくは9.000(1;以上
)でかつIHCが1o、ooo Oe (好ましくは1
5.000 Oe以上)の磁気特性を有するもの(例え
ば特開昭55−50100号公報、特願昭57−245
05号明細書参照)が適当である。上記金型においては
、コイルに通電する時間が成形サイクル10〜60秒に
一対して5〜1QmJ’と短く1%別な冷却機構を用い
ずとも実用上問題がない。
本発明においては、上記の金型を用いて例えば次のよう
にして異方性円筒磁石が得られる。
まず原料として、Bα−フーライト、Sγ−フ=ライト
などのマグネットプラムバイト型結晶構造を有するツー
ライト粉末、アルニコ磁石粉末、pe−Cr−Co系磁
石粉末、あるいは希土類コノくルト磁石粉末等の強磁性
粉末と、スチレン−ブタジェン共重合体、エチレン酢酸
ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリアミド等の熱可塑
性樹脂からなる高分子化合物の混線物を準備する。この
場合強磁性体粉末の配合量は磁気特性の点から60重量
係以上とすることが好ましい。このほか成形性を改善す
るために、ポリエチレン、ステアリン酸カルシウム等の
滑剤を少量(数重量%)加えてもよく、更に強磁性粉末
と高分子化合物との濡れ性を改善するために有機ケイ素
化合物、有機チタネート化合物の添加物を加えてもよい
次に上記混線物を第1図に示す金型なそなえた射出成形
機あるいは押出成形機に投入し、出湯を加えながら金型
中で成形しついで冷却固化後金型から取出す。
得られた成形体は、必要に応じて外径を所定177寸法
に加工しついで軸を固定した後異方性方向と同方向に着
磁して、第2図に示すような3極に着磁された異方性円
筒磁石が得られる。
上記の実施例では、5極の着磁を施したマグネットロー
ルの製造について述べたが、希土類コノくルト磁石の数
を増すことにより5極以上の磁極を有するマグネットロ
ールが得られることはもちろんである。また金型の磁気
回路を構成する希土類τ論ルト磁石、ヨークの形状1寸
法等について&ま。
要求される磁気特性に応じて有限要素法等の解析手法に
より適宜設定すればよい。
以下本発明の詳細な説明する。
平均粒径1μmのフェライト粒子(BaO・6Ft20
3)7.65に9にポリアミド樹脂(ナイロン6I商品
名)1.55Kgを加えて250 ′cでニーダにより
混練した。
この混練物を第1図に示す金型をそなえた実験用射出成
形機に投入し、27Dtl’17)温度、 70r4/
fflの圧力下で金型内に射出しついで冷却固化した。
この場合希土類コバルト磁石としてはBrが9.000
0 。
IHcが10.O[+00−のもの(日立金属製H−2
2,4)を用い、又10.ODOOeのパルス磁場を印
加して成形を行なった。成形空間の表面の磁束密度分布
は第5図に示す通りである。
得られた成形体(外径60叫φ、内径12mmφ、長さ
260111111)を外径24II+++lφに加工
し、第2図に示す如くの異方性円筒磁石を製作した。
得られた異方性円筒磁石の磁束密度分布を測定したとこ
ろ第4図に示す波形が得られ、ラバープレス法による異
方性円筒磁石と略同等の磁気特性を有することが確認さ
れた。
以上に記述の如く1本発明によれは、永久磁石とヨーク
を含む磁気回路を有する金型により、充分異方性化した
円筒状の樹脂磁石が得られ、従来と比較して設備を大幅
に小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される金型の一例を示す概略断面
図、第2図は本発明による異方性円筒磁石の一例を示す
断面図、第3図は第1図の金型の内面の磁束密度を示す
図、第4図は本発明による異方性円筒磁石の磁束密度分
布を示す図である。 1:成形空間、2:コア、 3. 、52.531希土
類コバルト磁石、 41.42.1. +磁場コイル、
51.52゜5、.6+ヨーク。 第 1 図 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 強磁性粉末と高分子化合物を主体とする混合物を
    磁場の存在下1円筒状の成形空間を有する金型内で射出
    又は押出成形し、得られた円筒状成形体の外周面に異方
    性方向と同方向の奇数極着磁を施してなる異方性円筒磁
    石の製造方法において。 前記成形空間の周囲の磁極部分に対応する位置に各々ヨ
    ークを設置しかつ各ヨークの外側にそれぞれ希土類コバ
    ルト磁石を設置すると共に、前記ヨーク間に磁場コイル
    を設置し、該磁場コイルにより前記成形空間の表面にパ
    ルス磁場を印加しかつ前記希土類コバルト磁石による静
    磁場を補助的に印加したことを特徴とする異方性円筒磁
    石の製造方法。
JP11786283A 1983-06-29 1983-06-29 異方性円筒磁石の製造方法 Pending JPS6010277A (ja)

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