JPS60102211A - 厚肉鋼管の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イｉ寥目無９コ管の熱間連？ｌ、、ｊＪ圧妊
（１島であるマンドレルミルやマルチスタンドパイブミ
７しく以下、［ｐ！！造する方法に関する。

一般に、継目無れ１管の熱間・回答フィンに設置する連
続圧延機として広く採用さｔｌてぃろマンドレルミル 管を、その内面にマンドレルバーを１市人した後、連続
的に配置された複数組のロールで段階的に縮径減肉加工
し、所定の外径と肉厚を有する管に圧延するものであり
、減肉加工を主目的として設計されている。従って、製
管段取を決めるときは、前工程の穿孔機と後工程の成形
機との設備能力を考慮して経済的に加工率を配分してお
り、４１１記マンドレルミル と、８〜１５門の減肉加工を行ない、Ｔ／Ｄが２０９６
未満の仕上管に圧延するのが一般的である。

また、前記のマンドレルミルやＭＰＭは、連続的に配置
したロールスタンドの上流側から下流側までの全てのス
タンドのロールでそれぞれ縮径減肉加工を行なうか、又
は血流側の所要ロールスタンドの各ロールで縮径減肉加
工を行ない、下流側ロールスタンドのロー＃１は必要に
より真円加工を行ないながら送管ローラとしての補助的
手段として使用し、仕上管に圧延するのが当＠界におけ
る常識的な使用方法である。

ところが、従来から、例え１ば油井（ｔａｉｌ削用管で
あるヘビーウオールドリルパイプやドリルカラの如く、
Ｔ／Ｄが２０９６以北の１７肉管を要求されていたので
あるが、これらの１７肉管をｌ？ｉＪ記のマンドレルミ
ルやＭ　Ｐ　Ｍを有するｆ！”！管うインで製造しよう
とすると、非常にＩＩ肉の中空素管を用いて、当スタン
ドのロールで高負荷の縮径減肉加エートることになる。

そのため、現有のロールスタンド数で圧１．ｙＥ　ｌ、
ようとすると、１スタンド当りに加わる負荷が設計許容
負荷を越えることになり、捷た；１１１記の１スタンド
当りに加わる負荷を設計許容負荷以内におさえるとロー
／ｌ／スタンド数が不足し、いずれにしても現有設イ’
ｆＪの一４！：までは製造することができず、現有圧延
機のロールスタンドの強度アップ若しくはロールスタン
ド数の増設又１は大）；Ｑ圧延機の新設が必要である。

従って、Ｔ／Ｄが２０９６以、ヒの厚肉管は、マンドレ
ルミルやＭＰＭを有する製管ラインでｉｄ卿浩しておら
ず、専ら丸鋼をポーリング加−１ニーする方法や、熱間
押し出し加工による方法で製造１７ている。しかし、ポ
ーリング加工１てよる方法は歩留が低く、製造可能長さ
も機械能力や加工寸法精度により変わるが一般的には６
〜７ｍ以下であり、また熱間押し出しによる方法は、ビ
レットの製作精整や押し出し後のガラス潤滑４］の処理
に工数がかかり、製造可能長さも一般には、５ｍ以下で
あり、いずれにしても経済性に劣る方法である。

本発明１は、当業界の常榮を超越した方法を採用１−る
ことにより、前述の欠点を解消し、現有の連続圧延機で
Ｔ／Ｄが２０％以−ＨのＪｆ肉鋼管を製造する方法を提
供するもので、その特徴とするところは、内面如マンド
レルバ−を挿入した素管を、連５Ｔ・、δ的（１Ｃ柁１
１なした可数組の圧延ロール間に涌して圧ｆ・鴫オるに
あたり、少なくとも下流４１′ｉ１１２スタンドよ’）
　％　、ｈ　流（［１１のスタンドのロールにおいて減
肉を伴なわない縮径那工を行ない、前記少なくとも下流
ｆｌｌｌｌ　２スタンドのロールで減肉縮径加工を伴な
うスキンパス加工を行なう５１１ｆ肉咽管の課全方法で
ある。

以下、本発明方法を添付図面に基づいて詳説する。第１
図は、本発明方法を８０−ルスタンドのマンドレルミル
に適用した場合の製管状態を示す要部縦ｊ祈面図でちる
。同ＩＮＡＫ：おいて、素管（１）は、その内面にマン
ドレルバ−（２）を拝入ｌ−た後、マンドレルバ７しの
ロールスタンド（３Ｌ　３２、・・・・３８）のキャリ
パロール（３１ａ、　３２ａ、・・・・３８ａ）によっ
て矢印（４）方向に圧延され、１Ｖ１）が２０９６以上
の仕上管（Ｉｌｌに加工されるのであるが、ｌ’ｌｉｌ
　１ｔ１３　：：＆：管（１）は、中央乳酒をピアサに
より穿孔圧延して得ら２Ｌ、マンドレルミルによって圧
延されｔ仕）−ｆ（￥（１１）の肉１１メに後述する減
肉量を加えた肉１１ｙと、仕１ソＨ？　Ｈｌｌの外径に
より製管段取によって決められプこ外径とを有する中空
素管である。又、マンドレルバー（２）は仕上管の内径
１て対応し、熱膨張代を６ｈ（１，”Ｃ決められ）こ外
径を有するものを使用する。一方、マンドレルミルのロ
ールスタンド（３１，３２、・・・３８）には、通常の
Ｔ／Ｄが２０９６未満の仕上管を圧延するときに用いる
一対のキャリパロール（３１ａ、３２丸・・・・３８ａ
）がそ−ｈぞ１を組み込１れている。

干延にあたって、素管（１）は、その内１η１にマンド
レルバー（２）を挿入した後、ｔｊｉＪ記ギヤリパロー
ル（３１ａ、　３２ａ、・・・・３８ａ）により縮径加
工されるが、Ｅ流側ロールスタンド（３１〜３６）のキ
ャリパロール（３１ａ〜３６ａ）で圧延されるときｌｔ
′！、、マンドレルバ−（２）が素管（１）の内径を拘
束しないため、素管（１１！−１外径縮径量に応じて内
径も縮径し、減肉加工は行なわれない。

四に圧延がア１μみ、素管（１）が下流側ロールスタン
ド（３７，３８）のキャリパロー／ｌ／　（３７ａ、　
３８ａ　）で圧延されるときは、マンドレルバ＝（２）
が素管（１）の内径を拘束するため、外径縮径量に対応
して減肉加工も行なわれる。ここで、減肉加工を伴なう
縮径加工を下流側の２０−ルスタンド（３７，３８）　
＋７１）ロー’／しく３７ａ、ａｓａ）で行なうのは、
次の理由によるものである。すなわち、マンドレルミル
やＭＰＭは、複数のロールスタンドを有し、それぞれの
ロールスタンドに、１組のキャリパロールが１４接する
１組のキャリパロールと互いに管内周方向に９０゜の交
叉角をもって組み込まれている。従って、管け１スタン
ドごとに９０°位相が異った方向から圧延されることに
々す、管全円周の減肉加工をするためには少なく七も２
０−ルスクンドの八−ヤリバロールで行なう必要がある
。又、下バーｊの？ロールスタンドのロールで１了なう
ｌ或肉加■二。１、’Ｉ’　：受く七も３間の減肉喰を
伴なうことがψ−十しい３．試肉軟を少なくとも３朋と
するのは次のｉ＋ｌＩ　Ｉｔ、１　ｊζよるものである
０すなわち、Ｔ／１）が２０　％Ｉ；Ｌ、ｌ＝、の１・
−肉’４’ｌ　’Ｗを製］告する方法と１〜で、マン１
゛レルパー（２）を使用することなく、キャリパロール
（３１ａ、３２ａ・・・・３８ａ）のみによって圧延す
る方法も考えられるので、ちるが、この場合第２図に示
す如き形状の内面角張りが発生する。この内面角０艮り
は、減肉加工を伴なわない縮径加工を行なったｊ、ｌ、
４合、又ｄ−減肉加工を伴なう縮径加工であってもその
威肉績が少ない局舎に生じる一般的な現争であり、後丁
稈の成形機では矯正されず、測量品質に悪影響を及ぼす
ものである。従って、前記内面角張りを防雨するため１
には、一定ｆ浅以上の減肉加工が必す？であり、その最
小値は発明者等の夾吟結果に−１れｌ：Ｉ’、　３　ｗ
Ａであることが２１′０明した。

前３本の説明では、下流側最終の２０−ルスタンド（３
７，３８）のロール（３７ａ、　３８ａ）において減肉
加工を伴なう縮径加工を行なうようＫ　Ｌでいるが、仕
上’′１ｔ（１１＋の真円度が厳しく要求されるときは
、下流側最終のロールスタンド（３８）のロール（３８
ａ）でＬ′（円加工を行ない、直前の２０−ルスタンド
（３６，３７）のｏ−Ａ／（３６ａ、３７ａ）で減肉加
工を伴なう縮径加工をしてもよい。父、ロールスタンド
の設計強度により、減肉加工を伴なう縮径加工が、下流
側の２０−ルスタンド（３７，３８）のロール（３７ａ
、３８ａ）のみで実施できないとき１は、ｎｉＪ記ロー
ル（３７ａＳ３８ａ）と直前の２Ｏ−ＩＬ／スタンド（
３５，３６）のロール（３５ａ、３６ａ）とで実施して
もよい。四に、Ｏｉｌ述の方法を組み合わせることも任
７代である。

らなるビレット１０本を加熱した後、ピアサにより外径
１８７団φ、内径１０：３ｗｎφ、肉厚４２−長さ６５
００間の中空素管に穿孔圧延した。その後Ａｉｌ記中空
素管の内面に外径６９朋φのマンドレルバ−を挿入Ｉ７
た後、８０−ルスタンドのマンドレルミルにより、」二
流１ｉｉ１１６スタンドでは減肉加工を伴なわない縮径
加工を、下流側２スタンドでは３団の減肉加工を伴なう
縮径加工を行ない、タ日’ｆ’：Ｉ！ｉｆ１間φ、Ｍ　
Ｉ’Ａ　３９開、長さ９１５０真の仕−１：管に圧延し
ノビ。その後、四に１）ｊｌ　Ｅ仕ｊ二管を回加・熟し
プこ後、レデューサにより外径１−３９．７聰φ、肉厚
３９肩、長さ１００　！ｌ　Ｏｗｍに成形圧延し所定の
製品て仕、Ｆ：、げた。その経果、仕上管、製品共に内
面角張りＩｄ発生せず、内面形状は良好であった。更に
、前記ｆｌＩｌｊ品からＪＩＳＺ２２０１に現定→−る
１２号引張試１胎片を採１１ス１２、機１戒的ＰＩ；′
ｒｃを。（１゛Ｉべたが１　ｒ　５−ｓＴ＋ｖｔ−Ｒ８
０）規格饋Ｙｒ　ｉｌｊ足１．　テ、１’＞す、寸法ｔ
；’ｊ度、機械的性質の良好な厚１！・ｌ・１？を鴻ろ
ことがで六た。

本実施例は、Ｊ　Ｉ　Ｓ−３了Ｍ５−３Ｔ　□旧１当の
炭（≦国カらなる１享肉１渕管を、マンドレルミルｌし
くでよって１ｌｉｙ造■７たものであるが、イ可らこれ
１１こ１旬Ｉ：（さ〕することなく、従来からマンドレ
ルミルやへ４　Ｐ　Ｍでｆ１２．；与しているあらゆる
材質に適用する仁とができる。

以Ｈの如く本発明は、他のｌ訃’Ｉｔ　Ｊｉ法では経済
性に劣ると共に製８醍さが制限され７、マンドレルミル
やＭＰＭの従来の常職的を使用方法では・ｌＬ！！造す
ること−ｈ；できないＴ／Ｄが２０９６以１−の厚肉綱
′ｉマを、現有設備を改造することなく、又持株なロー
ルやマンドレルバーを使用することなく、Ｔ／Ｄが２０
９６木満のＩ１１常の鋼管の圧延に使用する工具を用い
て、前記２０９６未満の通常の片（管と同程度の高い歩
留で高能率（（製造することができる極めて経−済的な
方法である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を８０−ルスタンドのマンドレル
ミル 部縦断面図、第２図は内面角張りを示す図である。 １・・・・’Ａ管、２・・・・マンドレルバ−、１１・
・・・仕４４、３１〜３８・・・・ロールスタンド、３
１ａ〜３８ａ・・・・キャリパロール。 出願人　住友金ｊＩＡ工業株式会社 代理人　押　１）　良　久）１′１ 、ノ 第１頁の続き ０発　明　者　龍　神　毅 ＠発明者枝本　和彦 海南市船尾２６幡地の１００　住友金属工業株式会社海
南鋼管製造所内

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内面にマンドレルバ〜を挿入したＢ管を、連続的に配置
   した複数組の圧延ロール間に萌して圧延するにあたり、
   少なくとも［流ｆｉｔ１１２スグンドよりもｈ流ｆｉｌ
   ｌのスタンドのロールに訃（／１てβ・（肉を伴なわな
   い縮径加工を行ない、前記少なりノニも下流付１１２ス
   タンドのロー／しでン１虎１肉翰ｊ　ｒ￥、　／ｌｌｌ
   　、−Ｉ　’ｒ（ｆ’ｊ！なうスキンパヌ加工を行なう
   ことを特徴とするノ′、ξ肉：ｉｉ’ｌ管の製造方法。