JPS6010189B2 - ダイヤフラム式エアポンプ装置 - Google Patents
ダイヤフラム式エアポンプ装置Info
- Publication number
- JPS6010189B2 JPS6010189B2 JP54005225A JP522579A JPS6010189B2 JP S6010189 B2 JPS6010189 B2 JP S6010189B2 JP 54005225 A JP54005225 A JP 54005225A JP 522579 A JP522579 A JP 522579A JP S6010189 B2 JPS6010189 B2 JP S6010189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- chamber
- rod
- valve
- diaphragms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B45/00—Pumps or pumping installations having flexible working members and specially adapted for elastic fluids
- F04B45/04—Pumps or pumping installations having flexible working members and specially adapted for elastic fluids having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
- F04B45/043—Pumps or pumping installations having flexible working members and specially adapted for elastic fluids having plate-like flexible members, e.g. diaphragms two or more plate-like pumping flexible members in parallel
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はェアポンプ装置、特にバキュームによって作動
するダイヤフラム式ェアポンプ装置に関するものである
。
するダイヤフラム式ェアポンプ装置に関するものである
。
従来、カムリング内を回転するロータ内にべーンを配置
してポンプ作用するべーン式ェアポンプが知られている
。
してポンプ作用するべーン式ェアポンプが知られている
。
しかしながら、この種の従来装置に於ては、プーリーを
介してエンジンにて駆動されたものであり、エンジン負
荷が増大すると共にポンプ自体の重量も大であり、更に
べーンポンプ自体寸法精度の高い部品を使用しなければ
ならないという不利益があった。そこで本発明は、上記
不利益を解消する新規なダイヤフラム式ェアポソプ装置
を提供することを目的とするもので、特に、形状及び構
造を対称形にして生産性を向上させると共に、大気及び
バキュ…ム源への接続を間違えても作動するようにした
ものである。
介してエンジンにて駆動されたものであり、エンジン負
荷が増大すると共にポンプ自体の重量も大であり、更に
べーンポンプ自体寸法精度の高い部品を使用しなければ
ならないという不利益があった。そこで本発明は、上記
不利益を解消する新規なダイヤフラム式ェアポソプ装置
を提供することを目的とするもので、特に、形状及び構
造を対称形にして生産性を向上させると共に、大気及び
バキュ…ム源への接続を間違えても作動するようにした
ものである。
以下「本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、
ダイヤフラム式ェアポンプ装置１０のボディ１１は第１
部分１１ａ、第２部分１１ｂ、第３部分３１ｃ、第４部
分１１ｄ、第５部分１１ｅ、第６部分’ｌｆ、第７部分
１１ｇ、第８部分ａｌｈ及び第９部分１１ｉとから成る
。
ダイヤフラム式ェアポンプ装置１０のボディ１１は第１
部分１１ａ、第２部分１１ｂ、第３部分３１ｃ、第４部
分１１ｄ、第５部分１１ｅ、第６部分’ｌｆ、第７部分
１１ｇ、第８部分ａｌｈ及び第９部分１１ｉとから成る
。
ボディｉｌの第３部分ｌｉｃ及び第６部分１１ｆにはパ
イプ１２を介してエンジンのインテークマニホールド等
のバキューム源１３に接続されるボート１４及び亀５が
それぞれ設けられている。ボディ１１の第２部分１１ｂ
及び第９部分１１ｉにはパイプ軍６とェァクリーナ１７
を介して大気に蓮通されるボート１８及び１９が、それ
ぞれ設けられている。そしてボディー亀の第２部分１１
ｂ及び第３部分１１ｃにはパイプ２０‘こより相互に蓮
通されるボート２１及び２２がそれぞれ設けられている
。そして、ボディも亀の第１部分１１ａにはェア吸入ボ
ート２３とェア吐出ボート２４とが設けられている。ボ
ディー１の第１部分１１ａと第２部分１１ｂ間の空間は
この両部分の接合部により外周縁を気密的に挟着固定さ
れたダイヤフラム２５によって上方のバキューム作用室
２６と下方のポンプ室２７とに区画され、ボディ亀量の
第１部分量重ａと第３部分１１ｃ間の空間はこの両部分
の接合部により外周緑を気密的に挟着固定されたダイヤ
フラム２８‘こよって下方のバキューム作用室２９と上
方のポンプ室３０とに区画されている。ポンプ室２７及
び３０‘ま、ボディ１１の第１部分亀亀ａに取付けられ
た吸入用逆止弁３軍及び３２を介してヱア吐出ボート２
３に接続すると共に吐出用逆止弁３３及び３４を介して
ェア吐出ボート２４に接続している。ダイヤフラム２５
及び２８‘まボディ１１の第１部分１１ａを気密的で且
つ摺動可能に貫通したロッド３５‘こより互に一体的に
結合されている。ボディ１１の第４部分１１ｄと第６部
分量亀ｆとで形成された室３６内にはバルブシート３７
と３８内を移動するバルブ３９がスプリング４■をこよ
りバルブシート３８１こ向けて付勢して配置されている
。
イプ１２を介してエンジンのインテークマニホールド等
のバキューム源１３に接続されるボート１４及び亀５が
それぞれ設けられている。ボディ１１の第２部分１１ｂ
及び第９部分１１ｉにはパイプ軍６とェァクリーナ１７
を介して大気に蓮通されるボート１８及び１９が、それ
ぞれ設けられている。そしてボディー亀の第２部分１１
ｂ及び第３部分１１ｃにはパイプ２０‘こより相互に蓮
通されるボート２１及び２２がそれぞれ設けられている
。そして、ボディも亀の第１部分１１ａにはェア吸入ボ
ート２３とェア吐出ボート２４とが設けられている。ボ
ディー１の第１部分１１ａと第２部分１１ｂ間の空間は
この両部分の接合部により外周縁を気密的に挟着固定さ
れたダイヤフラム２５によって上方のバキューム作用室
２６と下方のポンプ室２７とに区画され、ボディ亀量の
第１部分量重ａと第３部分１１ｃ間の空間はこの両部分
の接合部により外周緑を気密的に挟着固定されたダイヤ
フラム２８‘こよって下方のバキューム作用室２９と上
方のポンプ室３０とに区画されている。ポンプ室２７及
び３０‘ま、ボディ１１の第１部分亀亀ａに取付けられ
た吸入用逆止弁３軍及び３２を介してヱア吐出ボート２
３に接続すると共に吐出用逆止弁３３及び３４を介して
ェア吐出ボート２４に接続している。ダイヤフラム２５
及び２８‘まボディ１１の第１部分１１ａを気密的で且
つ摺動可能に貫通したロッド３５‘こより互に一体的に
結合されている。ボディ１１の第４部分１１ｄと第６部
分量亀ｆとで形成された室３６内にはバルブシート３７
と３８内を移動するバルブ３９がスプリング４■をこよ
りバルブシート３８１こ向けて付勢して配置されている
。
室３６は通路４１，４２を介してバキューム作用室２８
に常時達通し、バルフシート３７の中中孔はボート竃５
に常時達通し、バルブシート３８の中央孔は通路亀３，
４４を介してボート１８に常時連通する。バルブ３９を
押動してバルフシート３７に接触させるためのロッド４
５は「ボディー１の第４部分１１ｄと第５部分翼ｌｅ間
の空間をダイヤフラム４９と協力して変圧室４６と大気
圧室４７とに区画するピストン４８に固着されている。
大気圧室４７は常時大気に蓮適しているものであり、ピ
ストン４８を右方へ付勢するスプリング５０の力はスプ
リング４Ｑの力よりも大にされている。変圧室４６は通
路５１を介して室６２に常時連適している。この室５２
はボート２１に常時連通するものであり、該室５２内に
は室５２と通路４４とを蓮通「遮断制御する常開型バル
ブ５３が配設されている。この常閉型バルフ５３はロッ
ド３５と同軸的に配置されており、バキューム作用室２
６内に延在するロッド部５３ａを有し「ダイヤフラム２
６９２函及びロッド３５がこれらの上方停止位置近くへ
上勤した時ロッド３Ｓ‘こより開かれる。ボディー亀の
第７部分電竃ｇと第９部分官ｌｉとで形成された室５４
内にはバルブシート５Ｓと５６間を移動するバルブ５７
がスプリング５８によりバルブシート５６に向けて付勢
して配置されている。
に常時達通し、バルフシート３７の中中孔はボート竃５
に常時達通し、バルブシート３８の中央孔は通路亀３，
４４を介してボート１８に常時連通する。バルブ３９を
押動してバルフシート３７に接触させるためのロッド４
５は「ボディー１の第４部分１１ｄと第５部分翼ｌｅ間
の空間をダイヤフラム４９と協力して変圧室４６と大気
圧室４７とに区画するピストン４８に固着されている。
大気圧室４７は常時大気に蓮適しているものであり、ピ
ストン４８を右方へ付勢するスプリング５０の力はスプ
リング４Ｑの力よりも大にされている。変圧室４６は通
路５１を介して室６２に常時連適している。この室５２
はボート２１に常時連通するものであり、該室５２内に
は室５２と通路４４とを蓮通「遮断制御する常開型バル
ブ５３が配設されている。この常閉型バルフ５３はロッ
ド３５と同軸的に配置されており、バキューム作用室２
６内に延在するロッド部５３ａを有し「ダイヤフラム２
６９２函及びロッド３５がこれらの上方停止位置近くへ
上勤した時ロッド３Ｓ‘こより開かれる。ボディー亀の
第７部分電竃ｇと第９部分官ｌｉとで形成された室５４
内にはバルブシート５Ｓと５６間を移動するバルブ５７
がスプリング５８によりバルブシート５６に向けて付勢
して配置されている。
室５４は通路６蔓，６０を介してバキューム作用室２９
に常時運通し、バルブシート５５の中央孔はボート１９
１こ常時連通し、バルフシ−ト５６の中央孔は通路６竃
？ ６２を介してボート富４に常時連通する。バルブ５
７を押敷してバルブシート５５１こ接触させるためのロ
ッド６３は、ボディ首亀の第７部分１貫ｇと第８部分１
亀ｈ間の空間をダイヤフラム６７と協力して変圧室Ｓ４
と大気圧室６５とに区画するピストン６６‘こ固着され
ている。大気圧室６５は常時大気に蓮適しているもので
あり「ピストン６６を右方へ付勢するスプリング６８の
力はスプリング蚤覇の力よりも大である。変圧室６４は
通路６９を介して室７８に常時運通するものであり、該
室７０内には室７８と通路６２とを蓮通。遮断制御する
常閉型バルブＴＩが配着されている。この常閉型バルブ
ＴＩはロッド３５と同軸的に配置されており、バキュー
ム作用室２９内に延在するロッド部７１ａを有しｔダイ
ヤフラム２５，２８及びロッド３６がこれらの下方停止
位置近くへ下勤した時ロッド３５により開かれる。図面
から明らかなように、ダイヤフラム式ェアポンプ装置母
鰭の構成は中央線Ａ−Ａに関して上下対称である。
に常時運通し、バルブシート５５の中央孔はボート１９
１こ常時連通し、バルフシ−ト５６の中央孔は通路６竃
？ ６２を介してボート富４に常時連通する。バルブ５
７を押敷してバルブシート５５１こ接触させるためのロ
ッド６３は、ボディ首亀の第７部分１貫ｇと第８部分１
亀ｈ間の空間をダイヤフラム６７と協力して変圧室Ｓ４
と大気圧室６５とに区画するピストン６６‘こ固着され
ている。大気圧室６５は常時大気に蓮適しているもので
あり「ピストン６６を右方へ付勢するスプリング６８の
力はスプリング蚤覇の力よりも大である。変圧室６４は
通路６９を介して室７８に常時運通するものであり、該
室７０内には室７８と通路６２とを蓮通。遮断制御する
常閉型バルブＴＩが配着されている。この常閉型バルブ
ＴＩはロッド３５と同軸的に配置されており、バキュー
ム作用室２９内に延在するロッド部７１ａを有しｔダイ
ヤフラム２５，２８及びロッド３６がこれらの下方停止
位置近くへ下勤した時ロッド３５により開かれる。図面
から明らかなように、ダイヤフラム式ェアポンプ装置母
鰭の構成は中央線Ａ−Ａに関して上下対称である。
以上の如き構成に於ける作用を次に説明する。図面の状
態は「バキューム源１３がパイプ】２にバキュームを供
給せず「 これに応じてダイヤフラム式ェァポンブ装置
１０がその作動を停止している状態を示す。この状態に
於ては、常閉型バルブ５３９ ７亀が共に閉じ〜バルブ
３９及び５７はスプリング５８及び６８によってバルフ
シート３７及び５５にそれぞれ接触させられている。そ
のバルブ３９，５７の作動により、上方のバキューム作
用室２６は通路４２、通路４１、室３６、通路４３、通
路４４、ボート１８、パイプ１６及びェアクリーナ１７
を順次介して大気に蓮通し、下方のバキューム作用室２
９は通路６０、通路５９、室５４、通路６１、通路６２
及びボート１４を順次介してパイプ１２に蓮適している
。そこでバキューム源１３がパイプ１２へバキュームの
供給を開始した場合には、下方のバキューム作用室２９
にバキュームが入り、両バキューム作用室２６，２９間
の圧力差によりダイヤフラム２５，２８及びロッド３５
が一体的に下動する。
態は「バキューム源１３がパイプ】２にバキュームを供
給せず「 これに応じてダイヤフラム式ェァポンブ装置
１０がその作動を停止している状態を示す。この状態に
於ては、常閉型バルブ５３９ ７亀が共に閉じ〜バルブ
３９及び５７はスプリング５８及び６８によってバルフ
シート３７及び５５にそれぞれ接触させられている。そ
のバルブ３９，５７の作動により、上方のバキューム作
用室２６は通路４２、通路４１、室３６、通路４３、通
路４４、ボート１８、パイプ１６及びェアクリーナ１７
を順次介して大気に蓮通し、下方のバキューム作用室２
９は通路６０、通路５９、室５４、通路６１、通路６２
及びボート１４を順次介してパイプ１２に蓮適している
。そこでバキューム源１３がパイプ１２へバキュームの
供給を開始した場合には、下方のバキューム作用室２９
にバキュームが入り、両バキューム作用室２６，２９間
の圧力差によりダイヤフラム２５，２８及びロッド３５
が一体的に下動する。
図面に於てはロッド３６の下端が常閉型バルブ７１のロ
ッド部７１ａに当俵しているので、ダイヤフラム２５，
２６及びロッド３５の下動により即座に常閉型バルブ７
１が開き、通路６２のバキュームが室７０及び通路６９
を介して変圧室６４に入る一方、室７０，ボート２２「
パイプ２０、ボート２１、室５２及び通路５１を介して
変圧室４６に入る。これにより、変圧室６４と大気圧室
６５間の圧力差でピストン６６が左方へ移動し、バルブ
６７がスプリング５８により押動されてバルブシート５
６に接触し、バキューム作用室２９がバキューム源１３
から遮断されて通路６０、通路５９、室５４、ボート１
９、パイプ１６及びェアクリーナ１７を介し大気に蓮適
する。これと同時に、変圧室４６と大気圧室４７間の圧
力差によりピストン４８が左方へ移動し、バルブ３９が
スプリング４０；こより押動されてバルブシート３８に
接触し、バキューム作用室２６が大気から遮断されて通
路４２、通路４１、室３６、ボート１５及びパイプ１２
を介してバキューム源１３に運通し、バキュームがバキ
ュ−ム作用室２６に入る。従って、バキューム作用室２
６，２９間の圧力差によりダイヤフラム２５，２８及び
ロッド３５が一体的に上動を始め、この上動によりポン
プ作用室３０の容積が減少して該ポンプ作用室３０内に
大気が圧縮されて吐出用逆止弁３４を介してェア吐出ボ
ート２４へ吐出され、またポンプ作用室２７の容積が増
大してェア吸入ボート２３の大気が吸入用逆止弁３１を
介してポンプ作用室２７に吸入される。常開型バルブ７
１はダイヤフラム２５，２８及びロッド３５の上動に応
じて閉じ、変圧室４６，６４にはバキュームが閉じ込め
られる。ダイヤフラム２５，２８及びロッド３５が上方
停止位置近くまで上動すると、ロッド３５の上端が常閉
型バルブ５３のロッド部５３ａに当接し、ダイヤフラム
２５，２８及びロッド３５が更に上動することによって
常閉型バルブ５３が開くご この常閉型バルブ５３の開
作動により、通路４４より大気が室５２に入り、室５２
から通路５１を介して変圧室４６に入る一方、室５２か
らボート２１、パイプ２０、ボート２２、室７０及び通
路６９を介して変圧室６４に入る。
ッド部７１ａに当俵しているので、ダイヤフラム２５，
２６及びロッド３５の下動により即座に常閉型バルブ７
１が開き、通路６２のバキュームが室７０及び通路６９
を介して変圧室６４に入る一方、室７０，ボート２２「
パイプ２０、ボート２１、室５２及び通路５１を介して
変圧室４６に入る。これにより、変圧室６４と大気圧室
６５間の圧力差でピストン６６が左方へ移動し、バルブ
６７がスプリング５８により押動されてバルブシート５
６に接触し、バキューム作用室２９がバキューム源１３
から遮断されて通路６０、通路５９、室５４、ボート１
９、パイプ１６及びェアクリーナ１７を介し大気に蓮適
する。これと同時に、変圧室４６と大気圧室４７間の圧
力差によりピストン４８が左方へ移動し、バルブ３９が
スプリング４０；こより押動されてバルブシート３８に
接触し、バキューム作用室２６が大気から遮断されて通
路４２、通路４１、室３６、ボート１５及びパイプ１２
を介してバキューム源１３に運通し、バキュームがバキ
ュ−ム作用室２６に入る。従って、バキューム作用室２
６，２９間の圧力差によりダイヤフラム２５，２８及び
ロッド３５が一体的に上動を始め、この上動によりポン
プ作用室３０の容積が減少して該ポンプ作用室３０内に
大気が圧縮されて吐出用逆止弁３４を介してェア吐出ボ
ート２４へ吐出され、またポンプ作用室２７の容積が増
大してェア吸入ボート２３の大気が吸入用逆止弁３１を
介してポンプ作用室２７に吸入される。常開型バルブ７
１はダイヤフラム２５，２８及びロッド３５の上動に応
じて閉じ、変圧室４６，６４にはバキュームが閉じ込め
られる。ダイヤフラム２５，２８及びロッド３５が上方
停止位置近くまで上動すると、ロッド３５の上端が常閉
型バルブ５３のロッド部５３ａに当接し、ダイヤフラム
２５，２８及びロッド３５が更に上動することによって
常閉型バルブ５３が開くご この常閉型バルブ５３の開
作動により、通路４４より大気が室５２に入り、室５２
から通路５１を介して変圧室４６に入る一方、室５２か
らボート２１、パイプ２０、ボート２２、室７０及び通
路６９を介して変圧室６４に入る。
そのため、ピストン４８及び６６がスプリング５０及び
６８により右方へ押動され、バルブ３９がロッド４５に
より押動されてバルブシート３７に接触させられ、バル
ブ５７がロッド６３により押動されてバルフシート５５
に接触させられる。従って、上方のバキューム作用室２
６は再び大気に蓮通し、下方のバキューム作用室２９は
再びバキューム源１３に蓮通し、両バキューム作用室２
６，２９間の圧力差によりダイヤフラム２５，２８及び
ロッド３５が一体的に下方へ移動する。このダイヤフラ
ム２５，２８及びロッド３５の下動により、ポンプ室２
７の容積が減少してポンプ室２７の大気が圧縮されて吐
出用逆止弁３３を介してェア吐出ボート２４へ吐出され
、同時にポンプ室３０の容積が増大してェア吸入ボート
２３の大気が吸入用逆止弁３２を介してポンプ室３０１
こ吸入される。常閉型バルブ５３はダイヤフラム２５，
２８及びロッド３５の下動に応じて再び閉じる。以後、
両ダイヤフラム２５，２８及びロッド３５の上下動が周
期的に繰返され、両ポンプ室２７，３０が交互に大気を
吸入し、圧縮して吐出する。
６８により右方へ押動され、バルブ３９がロッド４５に
より押動されてバルブシート３７に接触させられ、バル
ブ５７がロッド６３により押動されてバルフシート５５
に接触させられる。従って、上方のバキューム作用室２
６は再び大気に蓮通し、下方のバキューム作用室２９は
再びバキューム源１３に蓮通し、両バキューム作用室２
６，２９間の圧力差によりダイヤフラム２５，２８及び
ロッド３５が一体的に下方へ移動する。このダイヤフラ
ム２５，２８及びロッド３５の下動により、ポンプ室２
７の容積が減少してポンプ室２７の大気が圧縮されて吐
出用逆止弁３３を介してェア吐出ボート２４へ吐出され
、同時にポンプ室３０の容積が増大してェア吸入ボート
２３の大気が吸入用逆止弁３２を介してポンプ室３０１
こ吸入される。常閉型バルブ５３はダイヤフラム２５，
２８及びロッド３５の下動に応じて再び閉じる。以後、
両ダイヤフラム２５，２８及びロッド３５の上下動が周
期的に繰返され、両ポンプ室２７，３０が交互に大気を
吸入し、圧縮して吐出する。
パイプ１２，１６とバキューム源１３、ェアクリーナ１
７間の接続関係を変えた場合、バキューム源１３がバキ
ュームの供給を開始した時、上方のバキューム作用室２
６にバキュームが供給され、下方のバキューム供給室２
９が大気に蓮通することによってダイヤフラム２５，２
８及びロッド３５が上方へ移動するだけであり、正常に
ポンプ作用をする。
７間の接続関係を変えた場合、バキューム源１３がバキ
ュームの供給を開始した時、上方のバキューム作用室２
６にバキュームが供給され、下方のバキューム供給室２
９が大気に蓮通することによってダイヤフラム２５，２
８及びロッド３５が上方へ移動するだけであり、正常に
ポンプ作用をする。
叙上の如く本発明のダイヤフラム式ェアポンプ装置は、
形状及び構造が上下対称であるため、部品の共通化によ
り生産性が著しく向上するものであり、更に従来のよう
にエンジン負荷が大になったり、ポンプ自体の重量が増
大するという不利益が解消される。
形状及び構造が上下対称であるため、部品の共通化によ
り生産性が著しく向上するものであり、更に従来のよう
にエンジン負荷が大になったり、ポンプ自体の重量が増
大するという不利益が解消される。
図は本発明の一実施例の縦断面図である。
１０：ダイヤフラム式ェアポンプ装置、１１：ボディ、
１３：バキューム源、１７：ェアクリーナ、２３：ヱア
吸入ボート、２４：ェア吐出ポ−ト、２５，２８：ダイ
ヤフラム、２６，２９：バキューム作用室、２７，３０
：ポンプ室、３５：ロッド、５３，７１：常閉型バルブ
、３９，５７：バルブ、４８，６６：ピストン。
１３：バキューム源、１７：ェアクリーナ、２３：ヱア
吸入ボート、２４：ェア吐出ポ−ト、２５，２８：ダイ
ヤフラム、２６，２９：バキューム作用室、２７，３０
：ポンプ室、３５：ロッド、５３，７１：常閉型バルブ
、３９，５７：バルブ、４８，６６：ピストン。
Claims (1)
- １ ボデイ内を第１及び第２のダイヤフラムによって第
１及び第２のポンプ室と第１及び第２のバキユーム作用
室に区画し、前記第１及び第２のダイヤフラムはロツド
を介して相互に結合し、前記第１及び第２のバキユーム
作用室に交互にバキユームを供給することにより前記第
１及び第２ダイヤフラムを一体的に往復動させ前記ポン
プ室の容積を増減させてポンプ作用を行うダイヤフラム
式エアポンプ装置に於て、前記第１のバキユーム作用室
にバキユームを給排する第１のバルブと前記第２のバキ
ユーム作用室にバキユームを給排する第２のバルブが前
記ボデイの両端に対称に配置され、更に前記ボデイの両
端にはバキユームとスプリングとで往復動する第１及び
第２のピストン手段が対称に配置され、この第１及び第
２のピストン手段の往復動により前記第１及び第２のバ
ルブが作動されて両ピストンの同期した往復動に応じて
前記第１及び第２のバキユーム作用室に交互にバキユー
ムが供給され、前記両ピストン手段にバキユームを供給
する回路は前記両ダイヤフラム及びロツドが一方の停止
位置に移動することによりこれによって開かれる第１の
常閉型バルブの開によってバキユーム供給源に連通する
と共に、前記両ダイヤフラム及びロツドが他方の停止位
置に移動することによりこれによって開かれる第２の常
閉型バルブの開によって大気に連通させ、前記両常閉型
バルブが対称に位置していることを特徴とするダイヤフ
ラム式エアポンプ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54005225A JPS6010189B2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | ダイヤフラム式エアポンプ装置 |
| US06/113,238 US4334837A (en) | 1979-01-19 | 1980-01-17 | Diaphragm air pump assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54005225A JPS6010189B2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | ダイヤフラム式エアポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5598679A JPS5598679A (en) | 1980-07-26 |
| JPS6010189B2 true JPS6010189B2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=11605241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54005225A Expired JPS6010189B2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | ダイヤフラム式エアポンプ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4334837A (ja) |
| JP (1) | JPS6010189B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6470684A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Matsushita Refrigeration | Manufacure of door gasket for refrigerator, etc. |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2112870B (en) * | 1981-12-23 | 1985-05-09 | Champion Spark Plug Co | Diaphragm pumps |
| JPS59185884A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-22 | Yamada Yuki Seizo Kk | ダイアフラムポンプ |
| GB8309426D0 (en) * | 1983-04-07 | 1983-05-11 | Flotronics Ag | Pumps |
| JPS60137183U (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | 山田油機製造株式会社 | ダイアフラムポンプ |
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| FR2725920B1 (fr) * | 1994-10-21 | 1996-11-22 | Spiral | Machine a projeter par pulverisation |
| US5616005A (en) * | 1994-11-08 | 1997-04-01 | Regents Of The University Of California | Fluid driven recipricating apparatus |
| WO1999037921A1 (en) * | 1998-01-26 | 1999-07-29 | Massachusetts Institute Of Technology | Contractile actuated bellows pump |
| US20030039558A1 (en) * | 1999-06-25 | 2003-02-27 | Kolb Richard P. | Fuel pump |
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| US20150004006A1 (en) * | 2013-06-26 | 2015-01-01 | Ingersoll-Rand Company | Diaphragm Pumps with Chamber Crossventing |
| CN106979146B (zh) * | 2017-05-11 | 2019-09-24 | 王政玉 | 一种热动力增压泵 |
Family Cites Families (4)
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|---|---|---|---|---|
| US1161787A (en) * | 1913-11-01 | 1915-11-23 | William H Mcbarron | Combined motor and pump. |
| US1920014A (en) * | 1931-06-26 | 1933-07-25 | Trico Products Corp | Multiple diaphragm pump |
| US3282167A (en) * | 1964-04-09 | 1966-11-01 | Walker Mfg Co | Reciprocating fluid motor |
| US3943823A (en) * | 1974-06-13 | 1976-03-16 | Nordson Corporation | Control system for double acting air motor |
-
1979
- 1979-01-19 JP JP54005225A patent/JPS6010189B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-01-17 US US06/113,238 patent/US4334837A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6470684A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Matsushita Refrigeration | Manufacure of door gasket for refrigerator, etc. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4334837A (en) | 1982-06-15 |
| JPS5598679A (en) | 1980-07-26 |
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