JPS60101748A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS60101748A
JPS60101748A JP58209085A JP20908583A JPS60101748A JP S60101748 A JPS60101748 A JP S60101748A JP 58209085 A JP58209085 A JP 58209085A JP 20908583 A JP20908583 A JP 20908583A JP S60101748 A JPS60101748 A JP S60101748A
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JP
Japan
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track
signal
pilot
circuit
pulse
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Application number
JP58209085A
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English (en)
Inventor
Fujio Okamura
岡村 富士男
Takashi Furuhata
降旗 隆
Akimichi Terada
寺田 明猷
Yasushi Yude
弓手 康史
Katsuo Mori
勝夫 毛利
Takaharu Noguchi
敬治 野口
Toshifumi Shibuya
渋谷 敏文
Takao Arai
孝雄 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回転ヘッド型磁気記録再生装置の特に、トラフ
キングの制御装置に関する。
〔発明の背景〕
従来のヘリカルスキャン式vT几などの回転ヘッド型磁
気記n古生装置において、磁気テープに記録形成された
トラックを回転ヘッドで正しく走査させるためのトラッ
キング制御に、磁気チーブ端部に設けられたコントロー
ルトラックに記録されたコントロール信号を基準にして
、回転ヘッドの回転位相あるいは磁気テープの走行位相
を制′御する方法が一般に用いられている。
しかしこのコントロール信号を用いる従来方法では、コ
ントロール信号を録再するコントロールヘッドと回転ヘ
ッド両者の相対位置関係を各装置で一定にしン【ければ
ならず、それが異なる場合には、トラッキングが正しく
行われなくなり互換+IT生がIff /lWFになる
など装置の信頼性が損なわれる問題があった。
これを改善するために、従来のコントロール信号を用い
ないで、それに代わるいわゆるパイロット信号を映像信
号等の記録すべき信号に周波数多重して記録し再生時に
両隣接トラックから再生されるパイロット信号のクロス
トーク量がほぼ等しくなるようにテープ速度を制御して
トラッキング制御する方法が一部提案されている。
このパイロット信号として1周波、2周波。
3周波ないし4周波で与えてトラッキング制御する方法
が公知である。
1周波のパイロット信号を用いる方法としては、例えば
文献(特公昭56−20621)に記載されているよう
に、第1図に示すように、パイロット信号をその記録位
置が互いに隣接するトラック間でトラックの長手方向と
直交する方向に関して互いに隣接しないようにトラック
長手方向に復数記録する方法が公知である。この第1図
において、I(を映像信号の水平走査単位とすると、ト
ラック端部でのHずれ量を1.guとしてトラックの長
手方向と直交方向で、隣接トラック間で互いに11並び
するようにして、各トラックA、Bの斜線部分に示す位
置にパイロット信号を記録し、再生時K例えば同図のト
ラックB□をヘッドが走査する場合には、パイロタ) 
b、、の再生に基づき、隣接トラックA2から再生され
れるパイロットa21のクロストーク量と隣接トラック
A1から再生されるパイロットa11のクロストーク量
を検出し、これら両者のクロストーク量が等しくなるよ
うにトラッキング制御が行われ、また次のトラックA 
をヘッドが走査する場合には、パイロン) a、、 の
再生に基づき、隣接トラックB、から再生されろパイロ
ットb2Iのクロストーク1.と隣接トラックB1から
再生サレろパイロットb1.のクロストーク量を検出し
、これら両者σ〕クロストーク贋が等しくなるよ5にト
ラッキング制御が行われる。
この第1図の公知例では隣接トラック間でH並ひするこ
とが基本条件であり、各トラックの走査開始点(同図の
Sに示す点)から少なくとも1回のドラッギング誤差情
報を得るのに必要なパイロット信号の記録期間TAは、
上記の動作説明から明らかなようにトラックA2を走査
する場合に最大となり、次式で与えられる。
TA−7,5I(・・・・・・・・イ1)また、1回の
検出につきトラッキング誤差情報の得られる期間TEは
次式で与えられる。
TE = toH−・−・・・・・<2))この第1図
の公知例では、上記から明らかなように、各トラックの
走査毎に両隣接トラックからのトラッキング誤差情報の
検出されるパターンがトラックAとBでまりたく同じ(
すなわち、各トラックで同図の下側のトラックからクロ
ストークが検出されてのち上側のトラックからクロスト
ークが検出されるといった具合にトラッキング誤差情報
の検出されるタイミングがトラックAとBで同じ)のた
め、いわゆる逆トラッキングの状態(すなわち、ヘッド
AがトラックBを、ヘッドBがトラックAを走査する状
態)で安定化する問題があり、それを防止するためにト
ラックが人なのかBなのかを識別するなどの何らかの対
策が必要である。
次に、2周波のパイロット信号を用いる方法としては、
例えば文献(特開昭5a−g507)に記載されている
ように第2図に示すように、2周波のパイ晶ット信号f
、、f、をトラック長手方向に2H交互に、隣接トラッ
ク間で1H交互に配置するように記録する方法が公知で
ある。この第2図において、トラック端部でのHずれ量
を第1図と同様に1.5Hとしてトラック長手方向と直
交方向で隣接トラック間で互いにH並びするよ5に規定
されており、各トラックA、Hの斜線部分に示す位置圧
パイロット信号flが、空白部分に示す位置圧パイロッ
ト信号f、がそれぞれ記録されている。再生時に例えば
同図のトラックB、をヘッドが走査する場合には、b及
びCからの再生パイロットf、に基づき隣接トラックA
Iのaから再生されるパイロットf1のクロストーク量
と隣接トラックA!のdかも再生されるパイロットfl
のクロストーク量が検出され両者が等しくなるようにト
ラッキング制御されろ。
また次のトラックA、をヘッドが走査する場合にはd及
びeからの再生パイロツ)f11c基づき、隣接トラッ
クB1のCから再生されるパイロットf、のクロストー
ク量と隣接トラックB、のfから再生されるパイロット
f、のクロストーク量が検出され両者が等しくなるよう
にトラッキング制御される。
この第2図の公知例では、上記第1図同様に隣接トラッ
ク間でH並びすることが基本条件であり、各トラックの
走査開始点(同図のSに示す点)から少なくとも1回の
トラッキング誤差情報を得るのに必要なパイロット信号
記録期間TAは、トラックBlを走査する場合に最大と
なり次式で与えられる。
TA = 6.OH・・・・・・・・(5)また、1回
の検出につきトラッキング誤差情報の得られる期間TE
は次式で与えられる。
’rE= tOH・・・・・・・・〈4)また、この公
知例では各トラックに2周波パイロットが交互に記録さ
れるため、前記第1図の公知例と同様に逆トラッキング
状態で安定化する問題があり、トラックの識別が必要と
なる次に、5周波のパイロット信号を用いる方法としで
は、例えば文献(特公昭56−20622) K記載さ
れているよ5&j、第3図に示すように、3トラツク毎
に3周波のパイロット信号f、、f!。
f3の順で逐次循環的に連続記録する方法が公知である
この公知例では、各ヘッドで3周波を逐次循環的に記録
するため、前記第1図及び第2図の公知例と同様に、逆
トラッキング状態で安定化する問題があり、l・ラック
の識別が必要となる。
また4周波のパイロット信号を用いる方法としては、例
えば文献(特開昭55−116120)に記載されてい
るように、第4図に示すように4トラツク毎に4周波の
パイロット信号f、 、 f、 ’。
f’、、f、の順で逐次循環的に連続記録する方法が公
知である。この6周波または4周波のパイロット信号を
用いる方法はいずれも両隣接)ラックから再生される異
なる周波数のパイロット信号のクロストーク量が互いに
等しくなるようにトラッキング制御が行なわれる。
以上の第1図〜第4図の公知例においては、いずれもパ
イロット信号を記録すべき映像信号に周波数多重して記
録するものであるため、パイロット信号が映像信号に混
入してスプリアスを発生する本質的な問題があり、その
影響を軽減するためにパイロット信号の記録レベルを映
像信号のそれに比して十分低くせざるを得ず。
このため再生パイロット信号の8/Hが不充分となって
、安定したトラッキング制御を行わせることが困難にな
り、トラック長手方向にトラッキング誤差情報を時間面
に細かくないし連続的に検出してトラッキング精度を向
上させることの特徴を生かし切れない問題がありだ。
また、上記第1図及び第2図の公知例では隣接トラック
間でH並びを確保する必要があることから、磁気記録再
生装置の大きな制約となる問題がありた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術に鑑み、隣接トラッ
ク間でのH並び等の制約を一切不要にすると共にトラッ
キング制御に用いるパイロット信号の記録領域を最小限
にしてかつ充分な8/Nが得られるようにして安定した
トラッキング制御を行わせることのできる磁気記録再生
装置を提供すること忙ある。
〔発明の概要〕
本発明の第1の特徴は3周波のパイロット信号をトラッ
ク端部での隣接トラック間の並びずれ量に関連してトラ
ックの長手方向と垂直方向それぞれに分散配置させるこ
とであり、第2の特徴は最小の記録領域にしてトラッキ
ング誤差情報である両隣接からのクロストークが同時に
得られるようにすることであり、第3の特徴はトラック
識別を不要にして安定かつ確実にトラッキング誤差情報
が得られるよう圧することであり、第4の特徴はパイロ
ット信号の記録領域をトラック長手方向に一部占有させ
てパイロット信号の記録レベルが充分に得られるように
して充分な87Nが得られるようにすることである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。第5図
は、回転ヘッド型ヘリカルスキャン式VTRに本発明を
適用した場合の記録時のサーボ制御装置の一実施例を示
す図であり、第6図はその動作説明用の各部波形図、第
7図はこれにより記録形成されるトラックのパターンを
示す図であり、第8図は再生時のトラッキング制御装置
の一実施例を示す図、第9図、第10図はその動作説明
用の各部波形図である。
第5図において、磁気テープ1はキャプスタンモータ2
0により走行され、キャプスタンモータ20はキャプス
タンサーボ回路21により一定速で回転制御される。回
転磁気ヘッド4.5は、ディスク2の上に互いに180
°の角度で取付けられてディスクモータ6によりディス
ク2と共に回転される。テープ1はディスク2に180
0より少し多目に巻付けられ、したがって、トラック上
で第7図のQi、Qtr:示すオーバーラツプ部が形成
される。ディスク2にはマグネット3が取付けられてお
り、これをタックヘッド7で検出して、磁気ヘッド4,
5の回転に同期したパルスA(第6図のa)をタックヘ
ッド7より得る。このタックヘッド7からのパルスAは
、位相調整回路8により、磁気ヘッド4,5とテープ1
が所定の相対位置関係になるように位相調整されlこの
ち、その出力B(第6図のb)はパルス形成回路9に供
給される。このパルス形成回路9かもは、磁気ヘッド4
.5の回転に同期したデユーティ比50%のパルスC(
第6図のC)が出力される。
10は遅延マルチ回路であり、回路9からのパルスCの
立上り及び立下りの両エツジでトリガされて、トラック
端部での隣接トラック間の並びずれIK相当する時間τ
の幅のパルスD(第6図のd)が回路10より出力され
る。遅延マルチ回路11にて、回路10かものパルスD
の立下りでトリガされて時間τの幅のパルスE(第6図
のe)が出力され、同様に遅延マルチ回路12Vcて回
路11からのパルスEの立下りでトリガされて時間τの
幅のパルスF(第6図のf)が出力される。更に遅延マ
ルチ回路13にて回路12かものパルスFの立下りでト
リガされて所定時間τ。
の幅のパルスG(第6図のg)が出力される。
14はラッチ回路であり回路9かものパルスCが回路1
3からのパルスGの立下りでラッチされ、したがフて、
回路9かものパルスCが時間(τ+τ十τ+τ。)だけ
遅延されたパルスH(第6図のh)が回路14より出力
される。この回路14カものパルスHはディスクサーボ
回路15の一方に供給され、その他方には記録すべき映
像信号のフレーム周期の垂直同期信号が記録時のディス
クサーボ系の基準信号として端子100から供給される
。このディスクサーボ回路151Cて回路14からのパ
ルスHと端子100からの基準信号が位相比較され両者
の位相差に応じた位相誤差信号が回路15より出力され
てディスクモータ6に供給され、その結果パルスHが基
準信号に位相同期するようにサーボ制御されて磁気ヘッ
ド4゜5はフレーム周波数に等しい回転数で回転される
16は2相分割回路であり、゛回路10からのパルスD
が回路9かものパルスCによりて2相分割され、パルス
Cが’High’の期間ではバルスエ(第6図のi )
 カ、ハルスCカ” Low ’の期間テハパルスJ(
第6図のj)が交互に出力される。同様[17も2相分
割回路であり1回路12からのパルスFが回路9からの
パルスCによりて2相分割され、パルスCが’High
’の期間ではパルスf’ (第6図のi/ )が、パル
スCが’Low’の期間ではパルスJl’<第6図j′
)が交互に出力される。
19はパイロット信号発生回路であり、6周波のパイロ
ット信号f。、fl、らが発生される。これら各パイロ
ット信号の周波数は任意の周波数faを用いて例えば次
のように定められる。
1Bはパイロット信号選択回路であり、回v111から
のパルスEによつてそのパルス幅τの期間だけパイロッ
ト信号f。が選択され、回路16からのパルスエと回路
17からのパルスJ/によつてそのパルス幅τの期間だ
けパイロット信号f、が選択され、また回路16からの
パルスJと回路17からのハ、A/スエ′によってその
パルス幅τの期間だけパイロット信号f、が選択される
。したがフて、回路1Bからは第6図から明らかなよう
にバyxc力いHigh’ (バfiV x Hが% 
l、o−1)の期間ではパイロット信号が、’l1fO
1’tの順で、またパルスCが% LOW # (パル
スHが’High’)の期間ではパイロット信号がf、
、fo、flの順で交互に出力される。
この回路18からのパイロット信号は映像信号記録処理
回路50を介して、映像信号と共に磁気ヘッド4,5に
より交互に記録される。
第7図は以上のml録サすボ制御装置圧よりて記録形成
されたトラックのパターンを示す図である。同図でQ、
、Q、はテープ1をディスク21c180° より多口
圧巻付けることにより形成されるオーバーラツプ部を示
し、パイロット信号はオーバラップ部Q、のPに示す領
域に記録される。またVは1800の巻付けによりて形
成される映像信号の記録領域であり、このV以外のオー
バラップ部Q、及びQ、にも映像信号が記録され、した
がりてこの場合にはPの領域においてパイロット信号が
映像信号と共に周波数多重されて記録されるが、このオ
ーバラップ部の映像信号は再生時に削除されるためパイ
ロット信号の記録レベルを上げてもそれにより再生映像
信号が劣化することはなく、したがって本発明の着眼点
の一つであるパ・イロット信号の記録領域と主信号の記
録領域とを分離するという主旨にそうものである。なお
両者を完全に分離するには、Pの領域において映像信号
の記録を一時的に停[卜するば良いことは言うまでもな
い。また、Pの領域あるいはそれを含む前後の領域に主
信号以外の池の信号を記録する場合も、本発明の主旨(
(それるものではない。この第7図において、トラック
端部での隣接トラック間の並びずれ量(同図τ)は、テ
ープ1の走行速度と回転ヘッド4.5の回転速度((応
じて定まり、回転−ヘッドの走査する時間量にしてτで
与えられる。
一方、第6図で述べたようにパイロン) (I号f1及
びf、は上記の並びずれ量τに等しい時間だけ記録され
、パイロット信号f。はパイロット信号f1及びfvK
引続いて上記並びずれ量τに等しい時間だけ記録され、
さらにパイロット信号f、及びflはパイロット信号f
。に引続いて上記並びずれ量τに等しい時間だけ記録さ
れる。
このため第7図に示すように、パイロット信号f。のト
ラック上の記録開始点はそれに後続する隣接トラック上
のパイロット信号f、あるいはf、に記録開始点と一致
し、また、パイロット信号f。の記録終了点は、それに
後続する隣々接トラック上のパイロット信号f、あるい
はf、の記録開始点とそれぞれ一致する。
次に第8図は以上のパイロット信号を用いた再生時のト
ラッキング制御装置の一実施例を示す図であり、第9図
の波形図を用いてその動作について説明する。なお再生
時のサーボ制御装置については特に図示しないが、先の
第5図の記録サーボ制御装置と大部分を共通に使用でき
、再生時においては、回路16,17.18が不要なこ
と、回路50の代わりに鋏像信号再生処理回路が用いら
れること、端子100にはフレーム周期の垂直同期信号
の代わりにフレーム周波数の所定の基準信号が入力され
ること、後述する第8図のトラッキング制御装置からの
トラッキング誤差信号がキャプスタンサーボ回路21を
介してキャブスタンモータ20[供給されることが異な
っただけで、池はすべて同じである。したがって第8図
の動作については、この第5図を一部並用して説明する
第5図において、再生時には端子100にフレーム周波
数の基準信号が入力されるため、前記したと同様に1回
路14かものパルスHが基準信号に位相同期するように
サーボ制御されて、磁気ヘッド4.5は記録時と同じフ
レーム周波数に等しい回転数で回転される。
磁気ヘッド4.5によりテープ1から交互に再生される
信号は充分増幅されたのち第8図の端子60を介して低
域通過フィルタ30に入力されこれよりパイロット信号
が抽出される。第8図の42はパイロット信号f。発生
回路である。
端子70を介して回路42に入力される信号により、少
なくとも第6図のeで示す期間(記録時−にパイロット
信号f。を記録する期間τ)を含む期間でのみパイロッ
ト信号f0が回路42から出力され、それ以外の期間で
はパイロット信号は出力されない。この回路42からの
出力はローカルパイロット信号として、周波数変換回路
31に供給される。周波数変換回路31において、フィ
ルタ30からの再生パイロット信号は、回路42からの
ローカルパイロット信号foにより周波数変換され、両
者の差周波数成分が回路31より出力される。
32.37はそれぞれ共振周波数fa及び2faを有す
るタンク回路であり、53.38はそれぞれ32゜67
の出力を包結線検波する検波回路である。
第7図において、ヘッドが記録したときと同一じトラッ
クを走査した場合、例えば磁気ヘッド4がパイロット信
号f、、f、、f、の順で記録されたトラックA、を走
査した場合(このときの第8図の各部波形を第9図の(
i)に示す)パイロット信号Pにおいて、まず主トラツ
クA、からはパイロット信号f、、fo、f、が再生さ
れる。また、同図の上側隣接トラックB1からは、パイ
ロット信号f、、f0.f、がクロストークとして検出
され、下側隣接トラックB、からも同じくパイロット信
号f、、fo、f、がクロストークとして検出される。
これら両隣接トラックからのクロストークは、検出され
るタイミンダが異なり、互いに2τの時間ずれをもつて
検出される。したがって、上側隣接トラックB1かもの
周波数f。
のクロストークと、下側隣接トラックB、かもの周波数
f、のクロストークは主トラツクA。
から再生されるパイロット信号がfoのとき同時に検出
されろ。
一方、上記したように1回路19かもローカルパイロッ
トf。が出力され、上記の主トラツク及び隣接トラック
からの再生パイロット信号は回路31にて、このローカ
ルパイロットf0により周波数変換されるため、回路3
1からはその差周波数成分として前記(5)式より、f
8〜fo=faの成分(第9図b ) f、〜f0=2
faの成分(第9図C)が出力される。
すなわち、隣接トラックB1からはパイロタト信号fI
T/c基づく出力faが第9図(i)bのXに。
また隣接トラックB、からはパイロット信号f。
に基づく出力2faが、第9図(i) cのyに示すよ
5に同時にτの期間検出される。
なお、これら隣接トラックB1とB、からパイロット信
号f0 (第9図aのUとV)も検出されるが、主トラ
ツクを走査している場合は、その検出レベル(U、V)
は主トラツクからのパイロット信号f0の検出レベル(
第9図aの2)より充分低くなる。
39は周波数f0のタンク回路であり、回路39にて充
分に帯域制限されかつ増幅されてから包結線検波回路4
01Cで検波され、更釦パルス整形回路41にで適当な
しきい値でノくルス整形される。
したがって1回路41からは第9図のdK示すよ5+C
,主トラツクのパイロット信号の検出出力(2)、のみ
によるパルスが得られる0また、上記から明らかなよう
に回路31からのfaと2faの成分(Xとy)は両隣
接トラックからのクロストーク成分のみを含み、その検
出レベルはトラッキング誤差に対応しており、主トラツ
クA、に対して走査の重心が上側の隣接トラックB、に
ずれた場合には%faの検出レベル(xlが増加して、
2faの検出レベAn)は減少し、同様に走査の重心が
下側の隣接トラックB、にずれた場合には上記の関係が
まったく逆になる。
また、磁気ヘッド5がB、を走査する場合(このときの
第8図の各部波形を第9図(1)に示す。)Kは、主ト
ラツクB1から再生されるノくイロクト信号がf。のと
き上側隣接トラックからのクロストークの周波数はf、
であり、下側隣接トラックからのクロストークの周波数
はfl と上記した磁気ヘッド4がトラックA、を走査
する場合の逆となる。したがりて、主トラツクB1に対
して走査の重心が上側の隣接トラックA1にずれた場合
には、2faの検出レベル0=)カー増加して、faの
検出レベル(X)は減少し、同様に走査の重心が下側の
隣接トラックA、にずれた場合には上記の関係がまフた
く逆になる。
以上の回路51からのfa及び2fa成分は、それぞれ
タンク回路’s2,57にて十分圧帯域制限かつ増幅さ
れ包絡線検波回路35 、38にて検波され、それぞれ
の振幅に応じた値の電圧信号P、、Ptとした後、差動
増幅器34によって両者の差をめると、その差動出力と
して、fa酸成分2fa成分の差電圧信号T、Tが得ら
れる。
このとき主トラツクがAIまたはA、の場合と、B1ま
たはB、の場合とでは、前述したようにトラッキングず
れの方向罠対する差周波数信号の増減方向が逆になる。
そこで差動増幅器54から極性の相異なる2つの差電圧
信号、K(P、−P、) =T 、 K (P、−F−
=T (K :定数)を出力させ、この差動出力信号T
、Tのそれぞれをスイッチ回路65に供給し端子90を
介して入力される第5図の回路9からのパルスC(第6
図のC)を用い1例えばパルスC力いHiH1i’の期
間すなわちヘクト4の走査期間ではTを、パルスC力”
 L□w ’の期間すなわちヘッド5の走査期間ではT
を出力する様に切換えられ、その出力信号はサンプルホ
ールド回路56に供給される。一方、先の回IP341
からのパルスは、そのパルス幅がτないしそれ以下とな
るように形成されており、サンプリングパルスとしてサ
ンプルボールド回wr36に供給され、回路56からは
トラッキング誤差に基づくトラッキング誤差信号が出力
され、その出力は端子80を介し、第5図のキャブスタ
ンサーボ回路21に供給されて、キャプスタンモータ2
0が負帰還制御される。
次に第10図はトラッキングの状態、例えば磁気ヘクト
4が記録したときと異なるトラックB□を走査した場合
の紀8図の各部波形を示す。主トラツクB1から再生さ
れるパイロット信号がfoのとき上側隣接トラックから
のクロi!′ト一りの周波数はf、であり下側隣接トラ
ックからのクロストーク周波数はflであるつこのとき
端子90を介して入力される第5図の回路9からのパル
スC(第6図のC)から、トラッキング誤差信号として
は正規のlラッキング状II(ヘッド5が)ラックB工
をトレース)ではT=K(p、−pl)、であるが逆ト
ラッキング状態ではT=K(P、−P、)と逆極性とな
り逆トラッキング状態で系が安定することはない。この
作用は、本発明の着眼点の一つであるローカルパイロッ
トfoを一定にして、両隣接トラックからの差電圧信号
を磁気ヘッドの走査に対応して交互に極性を切換えるこ
とにより得られるものであり、換言すればトラックの識
別がこれにより自動的に行われるものである。
以上のトラッキング制aKよって第7図の映像記録領域
Vより磁気ヘッド4.5で交互に再生される映像信号は
、第5図の回路14からのパルスHによフて図示しない
映像信号再生処理回路で交互に切換られて、一つに連続
した再生映像信号が出力され、この再生映像信号に再生
パイロット信号が混入することはない。
以上から明らかなように、第7図のオーバラッグ部Q、
に記録されたパイロット信号は再生映像信号と完全圧分
離されるため、その記録レベルを十分に高めることがで
き、従ってS/Nの良好な再生パイロット信号を得るこ
とができて安定したトラッキング制御を行なわせること
ができる。
また本発明はパイロット信号をトラック端部での隣接ト
ラック間の並びずれ量τに関連して配置するものであ−
て、七あ並びずれ量τは任意に設定することができ、前
記した公知例のようにそれにより°C制約されることは
ない。
更には、この並びずれ景τに関連して配置することによ
つで、パイロット信号の記録領域を最少にして、かつ、
時間的に多くのトラッキング誤差VW報を得ることがで
きる。これを先の公知例と比較するために上記並びずれ
量τをτ=1.5Hとすると、少なくとも1回のトラッ
キング誤差情報を得るのに必要なノくイロット信号の記
録期間TAは次式で与えられる。
TA=5丁=4.5H・・・・・・・・・(6)また、
1回の検出につきトラッキング誤差情報の得られる期間
TEは次式で与えられる。
TE=τ=tsH・・・・・・・・(7)以上の(6)
 、 (7)式を先の(1)〜(4)式と比較すると明
らかなようにTAを最少にできて、しかもTEを大きく
できる。
以上の実施例ではパイロット信号を第7図のオーバラッ
グ部QIにのみ記録した場合を示したが、本発明はこれ
に限るものではなく、オーバラップ部Q、にも記録し、
あるいはこれらオーバラップ部Q=−Q!に複数箇所記
録するようにしても良い。また、これらオーl(ラップ
部Q、、Q、に記録する代わりに記録映像信号の垂直ブ
ランキング位置に記録するようにしても良く、この場合
にパイロット信号が映像信号に妨害を与えてもその記録
位置が垂直ブランキング期間であるため再生画面上に現
われることはなく本発明の主旨にそうものである。
また、本発明においては、記録すべき主信号として映像
信号にのみ限定されるものではなく例えば映像信号ある
いは音声信号等をディジタル化して得たPCM信号等他
の任意の信号を記録する場合にも適用できるものである
更には第5図でテープ1のディスク2への巻付角を18
0°として2ヘツドを用いた場合を示したが、本発明は
これに限らず、一般に任意の巻付角と任意のヘッド数で
構成される装置圧適用できるものであり、またパイロッ
ト信号の記録位置なオーバラップ部にのみ限定するもの
ではなく、例えばオーパラ2プ部を生じないように巻何
角とヘッド数の定められた装置においてはトラックの長
手方向に主信号の記録領域とパイロット信号の記録領域
とを分離するように時分割で記録するような場合にも適
用でき、これらいずれの場合においても本発明の主旨に
それるものではなく、得られる効果は同じである。
また、以上の実施例ではパイロット信号f0f□、f、
はいずれもトラック端部での隣接トラック間の並びずれ
量τに等しい時間だけ記録する場合を示したが、f、、
f、をτより短い時間だけ記録し、foをτより長い時
間だけ記録する場合、例えば、第11図に示すように、
f、、f、の記録時間を2+’Oの記録時間を7τとし
た場合においても、本実施例が適用できることは明らか
である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、不発BAKよれば、トラック端部で
の隣接トラック間での並びずれ量の制約を一切無くすこ
とができ、トラッキング制御に用いるパイロット信号の
記録領域を最少限にしてトラッキング誤差情報を8/N
良く検出することができ、安定かつ確実なトラッキング
制御を行わせることができるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図は公知例に基づくトラ
ックのパターン図、第5図は本発明による記録サーボ制
御装置の一実施例を示す図第6図はその各部波形図、第
7因はそのテープパターンを示す図、第8図は本発明に
よるトラッキング制御装置の一実施例を示す図、第9図
第10図、第11図はその各部波形図である。 9・・・パルス形成回路、 10.11.12.13・・・遅延マルチ回路、14・
・・ラッチ回路、 16.17・・・2相分割回路、1
8・・・パイロ2ト選択回路、 19・・・パイロット発生回路、 31・・・周波数変換回路、34・・・差動増幅器。 代理人弁理士 高 橋 明 夫 第 / 図 第2z 第 3 図 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 回転ヘッドにて磁気テープに所定の角度をもって
    記録形成されるトラックの長手方向に記録せんとする主
    信号と共に記録される互いに周波数の異なるパイロット
    信号fo、f!、f。 を発生する手段を有し、前記回転ヘッドの回転速度と上
    記磁気テープの走行速度で定まる前記トラック端部での
    隣接トラック間の並びずれ量に関連して、第1のトラッ
    クには前記パイロット信号f1とパイロット信号f。と
    パイロット信号4の順で、第2のトラックには前記パイ
    ロット信号f、とパ・10ット信号f。とパイロット信
    号f1の順でトラック長手方向の少なくとも一部に、か
    つこれら第1及び第2のトラック交互に記録するよ5K
    したことを特徴とする磁気記録再生装置。 2、前記トラックの長手方向の前記各パイロット信号の
    記録領域と前記主信号の記録領域とを分離するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記
    録再生装置。 3、 前記主信号が映像信号であって、前記トラックの
    長手方向の映像信号の垂直ブランキング部に前記各パイ
    ロット信号を記録するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。 4、 前記パイロット信号f。と周波数の等しいローカ
    ルパイロット信号f。′を発生する手段を有し、前記ト
    ラックから再生されるパイロット信号を前記ローカルパ
    イロッ)(lf。′に基づき周波数変換して得た検出信
    号によってトラッキング制御するよ5に構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項及び第3項い
    ずれか記載の磁気記録再生装置。
JP58209085A 1983-10-14 1983-11-09 磁気記録再生装置 Pending JPS60101748A (ja)

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JP58209085A JPS60101748A (ja) 1983-11-09 1983-11-09 磁気記録再生装置
EP84112272A EP0138210A3 (en) 1983-10-14 1984-10-12 Rotary head type magnetic recording and reproducing apparatus and method of producing tracking control signals therefor
KR1019840006349A KR900002237B1 (ko) 1983-10-14 1984-10-13 회전헤드형 자기기록 재생장치 및 그것을 위한 트랙킹 제어신호 발생방법
US06/838,958 US4843493A (en) 1983-10-14 1986-03-12 Rotary head type magnetic recording and reproducing apparatus and method of producing tracking control signals therefor

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60127555A (ja) * 1983-12-14 1985-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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