JPS59168962A - 磁気録画再生装置のテ−プ送り位相の制御方法 - Google Patents

磁気録画再生装置のテ−プ送り位相の制御方法

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JPS59168962A
JPS59168962A JP58043505A JP4350583A JPS59168962A JP S59168962 A JPS59168962 A JP S59168962A JP 58043505 A JP58043505 A JP 58043505A JP 4350583 A JP4350583 A JP 4350583A JP S59168962 A JPS59168962 A JP S59168962A
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JP
Japan
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signal
recording
phase
circuit
track
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Application number
JP58043505A
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Inventor
Kanji Kubo
久保 観治
Koichi Yamada
耕一 山田
Yasuo Nishitani
西谷 康夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • G11B15/1875Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気録画再生装置(以下、単にVTRと称す)
の特殊再生時のテープ送り位相の制御方法に関するもの
であり、特に、映像信号と共に同一記録トラック上に記
録されたパイロット信号を用いて、トラッキング制御を
行なうVTRにおける、キュー、レビュ一時のテープ送
り位相制御に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のVTRでは、コントロール信号(以下CTL信号
と呼ぶ)を用いて再生時のトラッキング制御を行なって
いた。すなわち、記録時には回転ヘッドの回転位相に同
期した信号をコントロ・−ルトラックに記録し、再生時
にはコントロールトラックから再生されるCTL信号と
、回転ヘッドの回転位相との位相が一定位相になるよう
にテープの送り速度を制御する方法である。
このようなVTRでは、記録時とは異なるテープ速度で
テープを移送して再生画像を出すキュー。
レビュー動作時にも、テープ送りの位相制御はCTL信
号を用いて唇なわれている。例えば、記録時のテープ速
度の6倍の速度でテープを移送する場合、CTL信号の
周波数は通常再生時の5倍の値になるため、このCTL
信号を1/6に分周した信号と回転ヘッドの回転位相に
同期した信号との位相が一定位相になるように、テープ
送りの位相制御を行なっている。このような位相制御を
行なうことによって、画面上のノイズパーの位置を画面
上で固定することができ、見易い再生画像を提供するこ
とができる。
ところが、近年、CTL信号を用いない新しいトラッキ
ング制御の方法が提案されている。この方法の詳細につ
いては後述するが、記録時にはトラッキング制御用のパ
イロット信号(以下、単にパイロット信号と称す)をビ
デオ信号に重畳させて回転ヘッドで記録し、再生時には
回転ヘッドから再生されるパイロット信号を用いて、テ
ープ送りの位相制御を行なう方法である。パイロット信
号を用いる新規なトラッキング制御の方法ではCTL信
号を必要としない。従って、キュー、レビュ一時のテー
プ送りの位相制御にも従来のCTL信号を用いた方法を
適用することができないため、新規な方法を考える必要
がある。
本発明の詳細な説明する前に、パイロット信号を用いた
トラッキングエラー信号の作成方法についてまず説明す
る。
第1図は4種類のパイロット信号を記録した記録磁化軌
跡であシ、第2図はトラッキングエラー信号を得るため
の再生回路のブロック図である。
第1図において、入++ B1+ A2 t ””’・
はA回転ヘッド及びB回転ヘッドで磁気テープ上にテー
プ長手方向に傾斜して記録された各記録トラックである
。矢印1は回転ヘッドの走査方向を示してい6、・  
・ る。各記録トラックには、映像信号と共にf1〜f4で
示す各パイロット信号が1フイールド毎に順次記録され
ている。パイロット信号の記録順序は第1図に示す順番
であり、1フイ一ルド期間内では1種類のパイロット信
号が連続して記録される。
パイロット信号の周波数は、例えば表1に示す値に設定
される。
1 なお、表1においてfHは水平同期信号の周波数を示し
、6 、5 f Hは水平同期信号の周波数の6.5倍
の周波数であることを示す。
各記録トラック間のパイロット信号の周波数差は、第1
図に示すごとく、約fHもしくは3fHの周波数と々る
。そして、ヘッドがAt(i=1゜2.3.・・・・・
・)トラックを走査する時、走査トラ6ベージ ツクのパイロット信号と、紙面上において右側の隣接ト
ラックに記録されているパイロット信号との周波数差は
常にfHであり、左側のそれは常に3fHである。ヘッ
ドがBi  )ラックを走査する時には前述と逆の関係
になり、走査トラックと右側の隣接トラックとのパイロ
ット信号の周波数差は常に3 fHであシ、左側のそれ
は常にfHである。
、 パイロット信号は100 (KHz )近傍の比較
的低周波の信号であるため、ヘッドが隣接トラック上を
走査しなくても、隣接トラックに記録されているパイロ
ット信号をクロストーク信号として再生することができ
る。例えば、ヘッドが〜 トラックをオントラックして
再生走査する時に得られるパイロット信号はf2p f
3+ f4の合成信号であり、そのレベルはf3が最も
大きく、次にf2.f4が同レベルだけ再生される、ヘ
ッドがトラック〜かられずかにトラックB2側にずれて
再生走査した時、得られる再生パイロット信号のレベル
はf3 +f4+f2の順に小さくなる。逆にヘッドが
トラッりB1  側にずれて走査した・時、得られるパ
イロット信号のレベルはf3 + f2 + 74の順
に小さくなる。
従って、主走査トラツク上のパイロット信号と、両隣接
トラックに記録されている各パイロット信号との差信号
fH及び3 fHをそれぞれ分離して取り出し、両信号
の再生レベルを比較すれば、主走査トラツクからのヘラ
(ドのずれ量及びずれ方向を知ることができる。
第2図はトラッキングエラー信号を得るための再生回路
のブロック図である。第2図において、端子2からは映
像信号とパイロット信号とが合成された再生RF信号が
入力される。回路3はローパスフィルタであり、再生R
F信号からパイロット信号だけを分離して取シ出す。こ
の時に得られるパイロット信号は、主走査トラツクと両
隣接トラック上に記録されているパイロット信号との合
成信号である。回路4は平衡変調回路であり、前述の合
成信号と端子6から供給される基準信号とを乗算する。
端子5から供給される基準信号は、主走査トラツク上に
記録されているパイロット信号と同じ周波数のパイロッ
ト信号が供給される。
例えば、第1図においてヘッドがト〉ツク〜上を再生走
査する時、平衡変調回路4への入力信号はf2t f3
+ f4であり、端子5から供給される基準信号はf3
である。従って、平衡変調回路4の出力信号はf2 +
 f3 + f4の各信号とf3の信号との和及び差の
信号が出力される。回路6はfHの信号に同調する同調
増幅回路であり、回路7は3fHの同調増幅回路である
。回路8,9は検波整流回路であり、回路10はレベル
比較回路である。
従って、両隣接トラックからクロストーク信号として取
り出された各パイロット信号は、主走査トラツク上に記
録されているパイロット信号との差信号としてそれぞれ
分離して取シ出された後、レベル比較回路1oにてその
レベル差に応じた信号が端子11に取シ出される。端子
11に得られる信号ハ、fHの再生レベルが3fHの再
生レベルよりも大きい時には、そのレベル差に応じた■
の電位が取り出され、逆の場合にはOの電位が取シ出さ
れる。端子11に出力される信号は、ヘッド9 l−ジ のトラックずれ量及びずれ方向の情報を含むため、トラ
ッキングエラー信号として用いることができる。しかし
、実際に実用に適するトラッキングエラー信号はさらに
処理を必要とする。なぜならば、第1図から明らかなよ
うに、AトラックとBトラックとでは、ヘッドのずれ方
向とその時に得られるビート信号(fHもしく13fH
)との関係が互いに逆の関係になるためである。
第2図において、回路12はアナログ反転回路であり、
回路13は端子14から供給されるヘッドスイッチング
信号のレベルに応じて切換わる電子スイッチである。従
って、端子16には、例えばAトラックをヘッドが再生
走査する時には端子11に得られる信号がそのまま出力
され、Bトラックをヘッドが再生走査する時には端子1
1に得られる信号がアナログ的に反転されて出力される
このため端子16に得られる信号はA、B)ラックに関
係なく、ヘッドが走査すべきトラックから右側にずれた
時には常に■の電位が、左側にずれた時には常にOの電
位が出力される。従って、端10ページ 子16に得られるトラッキングエラー信号を、例えばキ
ャプスタン七−夕に位相エラー信号として供給し、テー
プの送り位相を制御すれば、ヘッドは常に主走査トラツ
ク上をオントラックして走査することになる。
以上が、4種類のパイロット信号を用いてトラッキング
エラー信号を得る方法の概要である〇発明の目的 本発明の目的は、キュー、レビュー動作時のテープ送り
位相制御を、トラッキング制御用のパイロット信号を用
いて行なう新規な方法を提供することにある。
発明の構成 本発明は例えば、第2図の端子11に得られる信号を後
述する方法にて信号処理し、キュー、レビュー動作時の
テープ送り位相を制御する方法を提供するものである。
その概要を説明すれば、N倍速のキューもしくはレビュ
ー動作時、テープ速度は記録時のテープ速度の略N倍の
速度で移送される。この時に再生されるパイロット信号
は、既11  。
に説明した第2図に示す回路で信号処理が行なわれる。
但し、この時に端子6から供給される基準信号の切換え
順序は、記録時のそれとは逆方向に切換えられる。すな
わち、記録時には、1フイールド毎にf1→f2→f3
→f4と切換えられるのに対し、キューあるいはレビュ
一時には、1フイールド毎にf4→f3→f2→f1 
 と順次切換えられる。
この時に端子11から取シ出されるエラー信号から後述
する方法で擬似CTLパルスを作成し、このパルスと回
転ヘッドの回転位相とが一定関係になるように、テープ
の送り位相を制御する方法である。
実施例の説明 以下、本発明の詳細な説明する。
第3図は記録磁化軌跡とキュー、レビュ一時のヘッドの
走査軌跡とを示した図である0第3図においてA1. 
B1.・・・・・・は磁気テープ上の各記録磁化軌跡を
示し、矢印16はテープの移送方向を、矢印17は回転
ヘッドの走査方向を示す、f1〜f4はトラッキング制
御用のパイロット信号を示す0すなわち、トラックA1
  にはパイロット信号f1が記録されていることを示
す・ 本発明の説明に用いるキュー、レビュ一時のテープ速度
は、特にことわらないかぎり、以後、記録時のテープ速
度の5倍のテープ速度として説明する。
第3図において、矢印18〜20はキュー動作時のヘッ
ドの走査軌跡である。記録時のテープ速度の5倍のテー
プ速度でテープを移送させがL回転ヘッドはトラックA
1  の始端(紙面上で下端)からトラックらの終端ま
で走査する。すなわち、矢印18で示す軌跡をとる02
ヘツド形ヘリ力ルスキヤン方式のVTRでは、Aヘッド
がトラックA3の終端に位置する時、Bヘッドはトラッ
クB3の始端に位置する。従って、Bヘッドは矢印19
で示す走査軌跡をとる。
5倍速のレビュー動作時のヘッドの走査軌跡は、矢印2
1.22で示す軌跡をとる。その理由はキュー動作と同
様の原理であり、良く知られていることでもあるので、
詳細な説明は省略する。
13 l 、・ 次に、キュー、レビュー動作時に得られるトラッキング
エラー信号について説明する。
第4図は記録トラックと、平衡変調回路の基準信号をf
l、・・・・・・、f4それぞれに固定した時に得られ
るトラッキングエラー信号のレベルとを示したものであ
る。
第4図aに示すA1. B1. A2.・・・・・・は
各記録トラックを示し、パイロット信号の各周波数は同
図に示す各トラックに対応して記録されている。同図b
−eに示す各信号の縦軸は、第2図に示す回路の端子1
1に得られるトラッキングエラー信号のレベルを示し、
横軸は第4図aに示す記録トラックのトラック位置に対
応している。第4図すに示す波形は平衡変調回路に入力
する基準信号の周波数をfl  に固定した時に得られ
るトラッキングエラー信号である。ヘッドがトラックB
1  の幅方向の中央に位置する時、fHの同調信号レ
ベルが最モ大キく、トラックB2の幅方向の中央に位置
する時には3fHの同調信号レベルが最大になる。
従って、基準信号を11  に固定した時に第2図に1
4 ページ 示す端子11に得られるトラッキングエラー信号は第4
図すに示す信号となる。基準信号をf2.f3゜f4に
固定した時には、同様の考え方で、第4図a、d、eに
示すトラッキングエラー信号が得られることは明らかで
ある。
第6図はキュー動作時、第6図はレビュー動作時に得ら
れるトラッキングエラー信号を示したものである。々お
、キュー、レビュー動作時に平衡変調回路に供給する基
準信号の順序は、記録時の順序と逆方向であることは既
に述べた通りである。
第6図aは各記録トラックA1.B1.・・・・・・と
、各トラックに記録されているパイロット信号とを示し
ている。矢印23〜26は第3図に示す走査軌跡18〜
2oに対応している。すなわち、回転ヘッドは1フイ一
ルド期間内にトラックA1からんまで走査し、次にトラ
ックB3からB5まで走査する。第5図すはトラッキン
グエラー信号であシ、Cは平衡変調回路に供給する基準
信号の周波数を示している。矢印23で示す第1の走査
の時、基準信号はfl  である。この時に得られるト
ラッキ15 ングエラー信号は、第4図すに示す信号のトラックA1
からA3マでの信号である。矢印24で示す第2の走査
の時、基準信号はf4である。従って、この時に得られ
るトラッキングエラー信号は、第4図eに示す信号のト
ラックB1 からB3までの信号である。以下同様の考
え方で、各走査時のトラッキングエラー信号を考察する
ことができる。
なお、キュー動作時の時間の流れは、矢印26で示す方
向である。
次にレビュー動作時のトラッキングエラー信号について
説明する。第6のaは記録トラックとパイロット信号周
波数を、bはトラッキングエラー信号を、Cは基準信号
を示す。矢印27 、28 。
29は1フイ一ルド期間内のヘッド走査を示し、第3図
の走査軌跡21.22に対応する。なお、第6図におけ
る時間の流れは、矢印30で示す方向である。矢印27
で示す走査期間の基準信号はfl  であシ、この時に
得られるトラッキングエラー信号は、第4図すに示す信
号のトラックA4からA、までの信号である。矢印28
で示す走査期間の基準信号はf4であり、この時に得ら
れるトラッキングエラー信号は、第4図eに示す信号の
トラックB3からA1  のトラック(図示していない
が、トラックA1  の紙面上で左側のトラックであり
、f4が記録されている)1での信号である。
以下同様の考え方で、各走査時のトラッキングエラー信
号を考察することができる。
第7図及び第8図は、第6図及び第6図で説明した各ト
ラッキングエラー信号をヘッドスイッチング信号(以下
)(、SW倍信号書く)に対応させて描いたものである
。第7図&、第8図aはH,SW倍信号示す。第7図す
は第5図すを時間的に連続で示したものである。第6図
において、矢印23での終端、すなわちトラックんの時
間と、矢印24の始端、すなわちトラックB3の時間と
は同一時間である。従って、第6図すの信号を時間的に
連続して描くと、第7図すの波形となる0第8図すに示
す信号も、同様の考え方で第6図すに示す信号を時間的
に連続して示したものである。第7図C及び第8図Cは
、b及びbの信号の零クロ17、、−−ジ スレベルを検出して作成したパルス信号である。
第7図C及び第8図Cから明らかなように、5倍速のキ
ュー動作時には1フレーム内に4個のパルスが得られ、
レビュー動作時には6個のパルスが得られる。一般に前
述の方法で得られる1フレーム内のパルス数は、N倍速
のキュー動作時には(N−1)個のパルスが、レビュー
動作時には(N+1 )個のパルスが得られることがわ
かっている。従って、N倍速のキュー動作時には信号分
周した信号とH,SW倍信号が一定位相関係になるよう
にテープの送り位相を制御すれば、H,SW倍信号信号
(第7図b)もしくは信号(第8図b)との位相関係を
一定に保つことができる。このことは、画面上のノイズ
位置を画面上で固定することができることを意味する。
なぜならば、第5図において矢印23の走査期間をAヘ
ッドが走査するとすれば、Aトラック上を走査する時に
は映像信号を再生することができるが、Bテラツク上を
18 ページ 走査する時には映像信号を再生することができない。す
なわちノイズ信号となる。そしてこのノイズ位置は、信
号(第6図b)の最大レベル位置及び最小レベル位置に
相当する。従って、第7図すに示す三角波信号とH,S
W倍信号の位相を一定関係にすることができれば、画面
上でのノイズ位置を固定することができる。
なお、これまでの説明では、ヘッドの走査開始点をいず
れかのトラックの中央から開始するものとして説明した
が、ヘッドの走査開始点はトラック上のいずれの位置か
ら開始しても、第7図及び第8図のbに示すような連続
した三角波信号を得ることができる。
また、キュー、レビュ一時に平衡変調回路に供給する基
準信号も、記録時のパイロット信号の記録順序と逆の順
序であれば、例えば第5図に示す走査期間23が必ずし
もf、め基準信号である必要はない。
第9図は本発明の具体実施例を示すブロック図である。
同図において、27は磁気テープであり、197 . 29はキャプスタンモータである。図示していないが、
通常のVTRにみられるように、磁気テープは回転シリ
ンダや各種のテープ案内ポストに巻回わされて移送され
る。矢印28は磁気テープの移送方向を示す。30はキ
ャプスタンモータ29に固着された周波数発電機(以下
FGと称す)で、りり、31はFG30からキャプスタ
ンモータ四の回転数に応じた周波数の信号を検出するた
めの検出ヘッドである。32はFG信号を用いた周知の
速度制御回路である。磁気テープの送り位相制御は速度
制御回路32に、スイッチ33から位相誤差信号を供給
することによって行なうことができる。
回路36は通常記録及び再生時の位相制御回路であり、
記録時にはキャプスタンFGから得られる信号を1フイ
一ルド周期に分周した信号と、回転ヘッドの回転位相に
同期したH、SW信号との位相誤差に応じた信号が出力
される。通常再生時には、既に説明したトラッキングエ
ラー信号、すなわち、第2図の端子15から取り出され
る信号が出力される。
スイッチ33は通常の記録及び再生時には端子34側に
接続され、キュー、レビュ一時には端子36側に接続さ
れる。
次に、キュー、レビュ一時の位相誤差信号の作成回路に
ついて説明する。
第9図に示す端子37には、第2図に示す端子11に出
力される信号が供給される。但し、この時に平衡変調回
路4に供給される基準信号の順序は、記録時のそれとは
逆である。回路38は第7図C及び第8図Cに示す擬似
CTL信号を得るだめの擬似CTL信号作成回路であり
、その詳細は後述する。回路39は分周回路であシ、N
倍速の路である。キュー、レビュ一時の制御信号は端子
40から供給される。端子40から供給される制御信号
は、速度制御回路32にも供給され、N倍速時にはテー
プの送り速度が記録時のそれの約N倍の速度になるよう
に速度制御回路32が動作す211、−Sノ る0回路41は位相比較回路であり、分周回路39にて
1フイ一ルド周期に分周されたパルス信号と、端子42
から供給されるH、5WiQ号かもしくはH−8W 信
号に位相同期した信号との位相を比較し、両信号の位相
に応じた位相誤差信号を出力する0位相誤差信号はスイ
ッチ33を経て速度制御回路32に供給され、その結果
、テープの送り位相が制御されることになる。
次に回路38で示す擬似CTL信号作成回路について説
明する。
第10図は擬似CTL信号作成回路のブロック図を示し
、第11図のa −fは第10図の各部の波形を示す0
第11図のと及びbは第7図のa及びbに相当し、第1
1図a (d H−SW 信号、bはキュー動作時のト
ラッキングエラー信号である。
第10図の端子43からは第11図すの信号が入力され
る。回路44は±ΔVのヒステリシス特性をもつシュミ
ット回路である。このシュミット回路44の出力信号C
はaに示す三角波状の信号が、零クロスレベルより+Δ
Vだけ高くなった時に22 ベージ atghの電位になり、次に−、dVだけ低くなった時
にLow の電位になる0回路46は台形波作成回路で
あり、信号(第11図C)の立上シもしくは立下りに同
期して一定の傾斜をもつ台形波信号(第11図d)を作
成する。回路46は矩形波信号作成回路であり、台形波
信号(第11図d)が一定の閾値電圧よりHighのレ
ベルの時にHigh電位、を、Low  のレベルの時
にはLow電位となる矩形波信号(第11図e)を出力
する。回路47はEX−OR回路であり、その入力は信
号t(第11図C)及び信号(第11図e)で示す矩形
波信号である。信号(第11図8)は信号(第11図C
)に対して一定の位相遅れをもった信号である。
EX−OR回路は各入力信号の電位が異なった時にのみ
Hi gh電位を出力する。従って、EX−OR回路の
出力は、信号(第11図C)と信号舘11図8)との位
相遅れに応じた幅を持つパルス信号(第11図f)とな
る。端子48に出力される信号(第11図f)が擬似C
TL信号である。
発明の効果 23ノーご 以上の説明で明らかなように、本発明によればCTL信
号を用いないトラッキング制御方式においても、得られ
るトラッキングエラー信号を前述のごとく処理すること
によって、等間隔の擬似CTL信号を得、この擬似CT
L信号を用いて、キュー及びレビュー動作時のテープ送
り位相を制御することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は4種類のパイロット信号を記録した磁化軌跡を
示す図、第2図は4種類のパイロット信号を処理してト
ラッキングエラー信号を得るためのブロック図、第3図
は記録磁化軌跡とキュー。 レビュー動作時のヘッドの走査軌跡を示す図、第4図は
平衡変調回路に供給する基準信号を固定にした時に得ら
れるトラッキングエラー信号波形を示す図、第5図及び
第6図はキュー及びレビュー動作時に得られるトラッキ
ングエラー信号波形を説明するだめの図、第7図及び第
8図はキュー及びレビュー動作時のトラッキングエラー
信号と擬似CTL信号を示す図、第6図は本発明の具体
実施例を示すブロック図、第10図は擬似CTL信号作
成回路の一例を示すブロック図、第11図は第10図の
各部の波形図である。 fH・・・・・・水平同期信号周波数、4・・・・・・
平衡変調回路、6,7・・・・・・同調回路、8,9・
・・・・・検波整流回路、12・・・・・・アナログ反
転回路、32・・・・・・速度制御回路、38・・・・
・・擬似CTL信号作成回路、41・・・・・・位相比
較回路、44・・・・・・シュミット回路、45・・・
・・・台形波信号作成回路、46・・・・・・波形整形
回路、EX−OR回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第4図 U) d        A   u 昧      −−− c3.、c!Iへ co、/        リ          07
図 8図 (C) 第9図 2S 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転ヘッドにより映像信号を磁気テープの長手方向に対
    して傾斜した記録軌跡群として順次記録する際に、トラ
    ッキング制御用の互に周波数の異なる4種類のパイロッ
    ト信号を記録軌跡ごとに順次切換えて前記回転ヘッドに
    より記録し、再生さ1及び第2の周波数成分に分離し、
    その分離された各信号のレベルをレベル比較回路でレベ
    ル比較し、記録時のN倍速のテープ速度で磁気テープを
    移送して再生画像を得るキュー及びレビュー動作時には
    、前記基準信号の切換え順序を記録時の順序とは逆方向
    に切換えるようになし、この時に得られる前記レベル比
    較回路の出力信号の周期数の2倍のパルス数のパルス信
    号をパルス信号作成回路で作成し、そのパルス信号をキ
    ュー動作時には2ペー・・ 行なう分周回路を介して前記回転ヘッドの回転位相に同
    期した信号との位相が比較し、その位相誤差信号に応じ
    て磁気テープの速度を制御することを特徴とした磁気録
    画再生装置のテープ送り位相の制御方法。
JP58043505A 1983-03-15 1983-03-15 磁気録画再生装置のテ−プ送り位相の制御方法 Pending JPS59168962A (ja)

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JP58043505A JPS59168962A (ja) 1983-03-15 1983-03-15 磁気録画再生装置のテ−プ送り位相の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60182038A (ja) * 1984-02-28 1985-09-17 Toshiba Corp 磁気記録再生装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924465A (ja) * 1982-07-30 1984-02-08 Hitachi Ltd 磁気録画再生装置の可変速再生の制御装置

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