JPS60101540A - 投影光学装置 - Google Patents

投影光学装置

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JPS60101540A
JPS60101540A JP58208867A JP20886783A JPS60101540A JP S60101540 A JPS60101540 A JP S60101540A JP 58208867 A JP58208867 A JP 58208867A JP 20886783 A JP20886783 A JP 20886783A JP S60101540 A JPS60101540 A JP S60101540A
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wafer
light
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Kyoichi Suwa
恭一 諏訪
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Nikon Corp
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7023Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
    • G03F9/7026Focusing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はマスクのパターンを投影光学系により被投影物
に投影する投影光学装置に関し、特に投影光学系の結像
面の位置と被投影物の表面の位置とのずれを投影光学系
を介して検出するようにした投影光学装置に関する。
(発明の背景) 近年、マスクに描かれた回路パターンをウェハ上に露光
転写する装置として、縮小投影型露光装置(以下、ステ
ッパーと呼ぶ)が普及してきた。
このステッパーはマスクのパターン像を115又は1/
10に縮小してウェハに投影する縮小投影レンズを用い
、ウェハを2次元移動ステージに載置して、ウェハに1
回露光を行なっては、一定ピツチだけステージを移動さ
せた後、再び露光を行なうことを紗り返すものである。
この種のステッパーに使用される縮小投影レンズ(以下
用に投影レンズとする)は、明るくて解像力が高いこと
が要求される。このため、開口数にューメリヵル・アパ
ーチャ)が大きくなり、焦点深度が極めて浅くなってし
まう。その値はレンズタイプやレンズの構成によっても
異なるが、たかだか数μm程度である。
そこでマスクのパターン像をウェハ上に投影する際、そ
のパターン像が正確にウェハ上に合焦するように、ウェ
ハの表面の位置を検出して焦点検出する装置が、例えば
特開昭56−42205号に開示されている。この装置
はウェハの表面に斜めに結像光束を照射し、その光束の
ウェハ表面からの反射光の受光位置を検出することによ
って、投影レンズの光軸方向におけるウェハの位置を検
出するものである。このような装置では、マスクのパタ
ーン像がウェハ上に合焦したとき、前記結像光束の反射
光の受光位置が原点になるように装置の製造時に調整し
ておく必要があった。この調整を正確に実施しておけば
、以後、その受光位置を原点に合わせるようにウェハを
投影レンズの光軸方向に上下動させることによって常に
合焦したパターン像がウェハ上に投影される。
しかしながら、投影光学装置の使用環境、例えば温度や
大気圧の変動によって、投影レンズの焦点位置(結像面
の位置)は微小量ではあるが光軸方向に変化する。いわ
ゆるフォーカスシフトが生じる。このため従来のような
斜入射方式の焦点検出装置を用いて、ウェハの上下方向
の位置を合わせただけでは、ウェハ表面と投影レンズの
結像面とを正確に一致(合焦)させることができないと
いう欠1点があった。
(発明の目的) 本発明は、これらの欠点を解決し、ウェハ等の被投影体
上でマスクのパターン像が正確に合焦状態で投影されて
いるか否かを検出するようにした投影光学装置を得るこ
とを目的とする。
(発明の概要) 本発明は、所定のパターン(マーク)が形成されたマス
ク(レチクル)を照明し、そのマークを投影光学系を介
して光反射性の被投影体(ウェハ文相反射板)に投影し
、その投影光像のウェハでの反射像を投影光学系でレチ
クルに逆投影し、その反射像とレチクルのマークとを重
ね合わせた像を形成1する結像光学系(顕微鏡対物レン
ズ等の観察光学系)を設け、さらに、その重ね合わせ像
の結像状態(コントラスト)に応じた画像信号を出力す
る光電検出装置f、 (テレビカメラ等の撮像素子)と
、その画像信号に基づいてマークの投影像のウェハ上で
の結像状態(合焦か非合焦カリを検出する結像検出装置
とを設けることを技術的要点としている。
(実施例) 第1図は本発明の実施例による投影光学装置の概略的な
構成図である。光源1からの光は光フアイバー束2を通
り、照明用コンデンサレンズ6により光束の形状が整形
され、半透過ミラー4で反射されて、観察光学系(例え
ば顕微鏡対物レンズ)5に入射する。観察光学系5を辿
った光源1からの光は、光吸収性で遮光性のマークMを
有する透明なレチクル(マスク)Rを照明する。そして
、このマークMの像は投影レンズ6を介して、ウェハW
上に投影される。この投影レンズ6はレチクルR上の回
路パターンをウェハW上に投影露光する際に、レチクル
几を照明する別の露光用光チ11(かうの光の波長(以
下、露光波長と呼ぶ)に対して色収差の補正がなされて
いる。このため露光波長の光でレチクルRを照明し、レ
チクル1tのマークMが形成されたパターン面を投影レ
ンズ乙の瞳位置6aから距11Jlidtのところに配
置すると、投影レンズ乙の射出側で瞳位置6aから距離
d2に位1べする結像面P1にマークMの像が結像する
。そこでマークMを照明する光源1からの光の波長は、
色収差によって結像面P1が投影露光時の位置から変動
しないように、すなわちレチクルRと結像面P)の共役
が保たれるように、露光波長と等しく定められる。一方
、定盤7上には駆動部8によって2次元的に移動するX
Yステージ9が設けられ、このXYステージ9上には光
反射性のウェハWを載置するとともに、駆動部10によ
って投影レンズ乙の光軸方向に上下動するZステージ1
1が設けられる。尚、ウェハWの表面には感光剤が薄く
塗布されているものとする。この第1図においては、ウ
ェハWの表面が結像面P1に対して投影レンズ6から離
れる方向に位置した状態(以下、この状態を後ピン状紳
と呼ぶ)にある。マークMの光像を形成する光束11は
、投影レンズ乙に入射し、結像面P1に結像した後、ウ
ェハW上の感光剤の表面、又はウェハW自体の表面で反
射して再び投影レンズ乙に入射する。尚、感光剤の表面
とウェハW自体の表面とは以後、単にウェハWの表面と
呼ぶことにする。その反射光束12は再びレチクルRの
マークM周辺の透明部を通り、観察光学系5、半透過ミ
ラー4を介して、テレビカメラ(光電検出装置)12の
受光面に至る。テレビカメラ12の受光面は、観察光学
系5によりレチクルRの裏面、すなわちパターン面と共
役関係が保たれている。従って、観察光学系5によって
観察されるマークMの光像は、図中、光束13で示すよ
うに常にテレビカメラ12の受光面に結像する。
さらに、露光波長の光を使用して、マークMをウェハW
に投影すると、パターン面と結像面P1とは投影レンズ
6により共役関係にあるから、結像面P1とテレビカメ
ラ12の受光面とも共役関係にある。このため、後ピン
状態では、反射光束12は観察光学系5によってテレビ
カメラ12の受光面から離れた面P2に結像する。尚、
第1図の状態からウェハWを上昇させると、ウェハWの
表面と結像面P1とが一致した状態(以下、この状態を
合焦状態と呼ぶ)では、レチクル几とウェハWとの間で
、光束11の光路と反射光束12の光路とが一致して、
反射光束12はテレビカメラ゛12の受光面に結像する
。又、ウェハWの表面が結像面P1に対して投影レンズ
6側に位置した状態(以下、この状態を前ビン状態と呼
ぶ)では、再び光束11の光路に対して反射光束12 
の光路がずれて、反射光束12はテレビカメラ12の受
光面から後退した仮想的な面P3に結像する。
さて、この投影光学装置には結像面P1に向けて斜めに
ピンホール又はスリットの像の結像光束14を投射する
投光器16と、その結像光束14のウェハW表面での反
射光15を受光して、ウェハWの上下方向(投影レンズ
6の光軸方向)の位置を検出する受光器14とが設けら
れている。この受光器14はウェハWの上下方向の位置
に応じて、例えば後ピン状態のときの反射光15と、合
焦状態のときの反射光Its’との反射位置が異なるこ
とを光電的に検出するものである。この投光器16と受
光器14とにより、ウェハWの上下方向の位置を検出し
て、ウェハWの表面と結像面P1との合致状態を検出す
る焦点検出系を構成する。
第2図は、この焦点検出系の具体的な構成図である。投
光器16内には、ウェハWに塗布された感光剤を感光さ
せない波長の光(例えば赤外光)を発する光源20と、
光源20によって照明されるスリット板21と、このス
リット板21に紙面と垂IUな方向に伸長して形成され
たスリット開口を通った光を平行光束にするレンズ22
と、レンズ22からの平行光束を反射するミラー26と
、ミラー23からの平行光束を入射してその光束の光軸
をシフトさせて射出する平行平板ガラス(ブレーンパラ
レル)24と、平行平板ガラス24からの平行光束を集
光して、投影レンズ乙の結像面P1内にスリット板21
のスリット像を結像するレンズ25とが設けられている
。平行平板ガラス24は図中紙面と垂直な回転軸を有し
、駆動部26によって、その回転軸のまわりに一定の角
度範囲内で回転する。この回転によって、レンズ25に
よるスリット像の結像位置が結像面P1と垂直な方向に
変位する。尚、第2図ではウェハWの表面と結像面P1
とが一致した合焦状態を示しである。
一方、受光器14には、反射光束15を入射するレンズ
27と、レンズ27からの光束を反射すると共に、その
反射の方向を振動により変える振動ミラー28と、レン
ズ27からの光束の結像位置に設けられたスリット板2
9と、そのスリット板29に紙面と垂直な方向に延設さ
れたスリン)29 aを通過してきた光を受光して、光
電信号を出力する受光素子ろ0とが設けられている。振
動ミラー28は紙面と垂直な回転軸を有し、が動部ろ1
はその回転軸を中心に、振動ミラー28を一定の角周波
数及び一定の振幅で単振動させる。
第2図のような構成において、合焦状態では、スリット
板21のスリット像はウェハWの表面に結像し、そのウ
ェハW上のスリット像はレンズ27によって再びスリッ
ト板29上に結像し、そのスリット像は振動ミラー28
によってスリット板29上を一定のJhN ll’l+
lで往復移動する。このとき、スリット像のスリット板
29上での振動中心はスリット29aと一致する。従っ
て、ウェハWの表面が投影レンズ乙の結像面P1からず
れると、それに応じてスリット像の振動中心もスリット
板29のスリット29aに対して図中左右方向に変位す
る。もちろん、そのスリット2qaに対する変位の方向
(右か左か)は、前ビン状態か後ビン状態かな表わす。
さて、第6図は本装置の制御系のブロック図である。テ
レビカメラ12からの画像信号はカメラコントロールユ
ニット(CCU)40を介シテ信号処理回路(結像検出
装置)41に入力する。信号処理回路41は画像信号に
基づいて、マークMの光像とマークMのウエノ・Wでの
反射像とが重ね合わされた像(重ね合わせ像)の、テレ
ビカメラ12の受光面上での結像状態を検出し、その結
像状態に応じて移動すべき2ステージ11の爪を表わす
検出信号Saを出力する。主制御装置42はマイクロプ
ロセッサ−(以下ホストM l) tJとする)を有し
、検出信号Saに基づいて、重ね合わせイψの結像状態
を最もよくするように、すなわち重ね合わせ像のコント
ラストを最も高くするように、ウェハWの上下方向の位
置決めを行なうための駆動信号5bfi:駆動部10に
出力する。また主制御装置42はXYステージ9の駆動
部8にも、2次元的な位置決めのための信号Scを出力
する。振動ミラー28の駆動部61は発振器46から発
生する一定の周波数の交流信号を入力し、その交流信号
の周波数に応じて振動ミラー28を単振動させる。受光
素子30の光電信号は増幅器44によって増11’i+
iされ、その光電信号と発振器46からの交流信号とは
イ〜°f相同期検波回路(PSD)45に入力する。P
SD45は発振器46の交流信号を基準信号にして光電
信号を同期検波する。PSD45によって検波された信
号はローパスフィルター(L P F)46によって高
調波成分が除去されて、主制御装置42に入力する。L
PF46の出力信号、すなわち検波信号Sdは、スリッ
ト像の振動中心がスリット29aと一致したときは零と
なり、その振動中心が例えばスリット29aに対して第
2図中で左側に変位したときは正極性となり、逆に変位
したときは負極性となるような、いわゆるSカーブ信号
である。また主制御装置42は平行平板ガラス24の回
転角度を定める駆動信号Seを、駆動部26に出力する
。尚、駆動信号sbは、検出信号Saにだけ基づいて出
力されるばかりでなく、検波信号Sdにも応じて出力さ
れる。駆動信号sbがその2つの信号Sa、Sdのいず
れに応じて出力されるかは主制御装置42に含まれたボ
ス) M P Uによって適宜選択される。またそのホ
ス)MPUは、駆動信号Sb、5cXSeを出力するた
めに必要な演算や、その出力タイミングを制御して、装
置全体のシーケンスを統括制御する。
第4図は信号処理回路41の具体的な一例を示す回路ブ
ロック図である。第4図において、高速のアナログ−デ
ジタル変換器(以下、ADCとする)50は、CCU4
0からの画像信号のレベルをデジタル変換する。サンプ
リングパルス発生器51はCCU40からの水平同期信
号8Hに応じて、テレビカメラ12の1水平走査期間中
に、水平方向の各画素に対応したパルスからなるパルス
信号SPを発生する。ADC5Qはこのパルス信号SP
の各パルスに応答して画像信号をサンプリングし、その
サンプリングしたレベルをデジタル値に変換する。AD
C50で交換されたデジタルデータ(以下、単にデータ
とする)DIはランダムアクセス可能なメモリ回路(以
下、RAMとする)52に入力する。アドレス発生回路
53は、パルス信号81)の各パルスを計数して几AM
53のアドレス信号Adを発生ずる。従ってRAM52
はパルス信号Spに応答してI11α次アドレスを更新
し、その更新されたアドレスに各サンプリング時のデー
タD1を格納していく。主制御装置42のホス)MPU
によって管理されるマイクロ・コンピュータ(以下、c
puと呼ぶ)54は、RAM52の各アドレスに格納さ
れたデータD1を順次読み出して、画像信号のレベルの
立上りや立下りの状態、すなわち重ね合わせ像のコント
ラスFを検出する。またCPU54は几AM52の各ア
ドレスの格納データを消去するとともに、アドレス発生
回路56内の計数値を零、又は初期値にリセットするた
めのクリア信号CLと、この信号処理回路41の動作を
開始するためのスタート信号Stとを出力する。
スタート信号Stはサンプリングパルス発生器51とア
ドレス発生回路56に入力する。サンプリングパルス発
生器51はこのスタート信号stが入力された後に、水
平同期信号8Hを受けたとき、パルス信号SPを発生す
る。さらにアドレス発生回路56は、このスタート信号
Stを入力している間は、パルス信号Spに応じてアド
レス信号Adを発生するが、スタート信号Stを入力し
ないときは、CPU54からのアドレスバスADBE介
してアドレス信号Adを発生し、11.AM52のCI
) TJ54によるアクセスを可能とする。またアドレ
ス発生回路56は、水平走査線の1走査の終了時点、す
なわち、パルス信号SPの計数値が所定値に達したとき
、1走査線分のデータD1を取り込んだものとして取込
み終了信号ORをCPU54に出力する。尚、以上のよ
うな構成において、以下の説明をnIj単にするために
、テレビカメラ12の水平走査tjJノ1 本Gt 1
024 画[、!: L、ADC50Lt8ビット(す
なわちデータD1が8ビツト)のものを使い、RAM5
2はIKAイ) (1024X8 ビット)以上の容量
のものを使うものとする。またCPU54内には演算結
果や定数等のデータを記憶したり、プログラムを記憶す
るためのメモリが設けられている。
さて、第5図は主制御装置42内に設けられた検波信号
Sdの処理回路の回路ブロック図である。検波信号Sd
は、主制御装置42内のホス)MPUからの切替信号S
1に応答して切替動作を行なうスイッチ60に入力する
。差動回路61は検波信号Sdの零レベル(アース電位
)からの偏差に応じた差信号をスイッチ60に出力する
。スイッチ60は切替信号S1に応じて、検波信号Sd
と、その差信号のいずれか一方の信号をアナログ−デジ
タル変換器(以下、ADCとする)62に出力する。A
DC62は、入力した検波信号Sd1又は差信号をデジ
タルデータD2に変換して、ホストMPUに出力すると
ともに、ラッチ回路66にも出力する。ラッチ回路′6
3はホス)MPUからの信号S2に応じて、データD2
のラッチを行なうか否かを切替える。そして、このラッ
チ回路66を介して出力されたデータD2が前述の駆動
信号Seになる。このような構成において、スイッチ6
0は、プレーンパラレル24の角度を調整(キャリブレ
ーション)する際は差動回路61の差信号を選択し、ウ
ェハWの上下方向の位置検出(焦点検出)の際は検波信
号Sdを選択するようにホストMPUによって切替えら
れる。
次に本装置の動作を説明する。第6図、第7図は信号処
理回路41、ホス)MPUの動作を説明するフローチャ
ート図であり、第8図は信号処理回路41の各信号のタ
イムチャート図である。第9図は第1図に示した後ピン
状〃(2においてテレビカメラ12の受光面に形成され
た重ね合わせ橡の一例を示す図である。
レチクル凡のマークM光像M′は第9図に示すように、
細長いスリット状であり、テレビカメラ12の水平走査
線SLと直交する方向に延びたエツジEg1.8g2な
有する。走査線SLとエツジEg1、Bg2は必ずしも
直交する必要はないが、ここでは便宜上直交するものと
する。観察光学系5はマークMの光像M′をテレビカメ
ラ12の受光面に結像するから、それらのエツジEg1
.Eg2は合焦状態で極めてコントラストよく撮像され
る。またマークMのウェハWを介して逆投影された反射
像は、レチクル凡の位置ではディフォーカス(非合焦)
している。従って、その反射像はテレビカメラ12の受
光面上では光像M′とは正確に重ならず、エツジEg+
、Egz’9の周辺に低コントラストで広がったぼけた
反射像Mrlになる。マークMは遮光性なので、反射像
Mdは光像M′の周辺に黒ずんで表われ、光像M’自体
もマークMが光吸収体なので黒くなる。一方、走査@S
L上の光像M′、反射像Md以外の部分では照明光がウ
ェハWで反射してくるため白っぽくなる。従って光像M
′のエツジEg1.8g2の周辺のコントラストを検出
して、もっともコントラストがよいこと、すなわち反射
像Mdと光像M′とが正確に一致したことをもって、合
焦状態とずれはよい。
第6図のフローチャート図はウェハWの表面と投影レン
ズ乙の結像面P1とを一致(合焦させるプログラムであ
る。以下そのプログラムのステップ100〜111を説
明する。
〔ステップ1DO〕 まず初めにZステージ11をイニシャル位置にセットす
る。ここではウェハWが第1図のようにもっとも降下し
た位置をイニシャル位置とし、主制御装置a42からの
駆動信号sbに応じてZステージ11を駆動する。
〔ステップ101.102〕 次にホス)MPUはCPU54に開始指令を出力し、こ
れに応答してCI)U54はクリア信号CLを出力して
、R,AM52、アドレスカウンタ53をクリアする。
これにより、RAM52の0番地がアクセス可能となる
。そして引き続きスタート信号Stを論理値rLJから
rHJに反転させる。その後第8図に示すように、水平
同期信号S)lを入力すると、その入力時点からパルス
信号SPが発生し、CCU40からの画像信号がそのパ
ルスに応答して順次サンプリングされ、デジタル化され
たデータD1はRAM52のO番地から順番に格納され
る。
RAM52内に格納されたデータ群は第8図にヒストグ
ラムで示すように、光像M′の部分で最もレベルが低く
、その−〇脇の部分は反射線Mdのぼけ(低コントラス
ト)のため、なだらかにレベルが高くなる。
〔ステップ1[J6.104〕 こうして、水平走査期間の終了時に、パルス信号S P
の1024個のパルスがアドレス発生回路53で計数さ
れると、アドレス発生回路56は終了信号CRを出力す
る。そこでCPU54はこの終了信号C刊をモニターし
、終了信号CB、を入力したときは、スタート信号St
を論理値rLJに反転する。以上により、1水平走査で
発生した画像信号が1024個の画素に分割されて、そ
の分割された各画素の輝度レベルが、デジタルデータに
変換されてRAM52内の0番地から1024番地まで
に格納される。
〔ステップ105〕 次にCPU54はRAM52内のデータ群から、光像M
′のエツジEg1、′Eg2部分のデータ列を選び出し
、時系列な画像信号中の立下り、立上り部分の区間を切
り出す。具体的には第10図(a)に示すようにRAM
52内の0番地から1024番地までのデータを調べ、
エツジEg1に対応した番地Ad。
と、エツジEg2に対応した番地Ad2とを検出し、そ
の番地AdoとAd2の中間的な番地Ad1をめる。そ
して、0番地から番地Ad1までを画像信号の立下り区
間とし、番地Ad1から1024番地までを立上り区間
とする。
〔ステップ106〕 次にCPU54は、その立下り区間、立上り区間につい
て、R,AM52内のデータ列を1次微分する。
この微分は例えばそのデータ列を数値フィルターに通す
ことによって高速に処理できる。具体的には第10図(
b)に示すように、RAM52のO〜1024番地以外
の番地に、その微分波形のデータを記憶する。ここでは
その波形のエンベロープを示すか実際には第8図に示す
データD1のように離散的なデータ列である。
〔ステップ107〕 yI!にCPIJF)4は立下り区間の微分波形上のピ
ーク値pvと、ボトム(最低)値BVとを調べ、その差
の絶対値PB (l Pv−Bv i)を計算する。立
上り区間についても同様に調べる。この値FBはCPU
54のメモリに記1意される。この値PBは、画像信号
の立上りや立下りが急になればなる程大きな値となり、
第10図のように画像信号の立下り、立上りがなだらか
だと、小さな値となる。
〔ステップ108.109〕 次にCPU54はZステージ11が上昇の限界点(上限
)に位置したか否かを判断し、まだ上限に達していなけ
れば、Zステージ11を単位量、例えば0.1μmだけ
上昇させるためのデータを主制御装置42のホス)MP
Uに出力する。これによって駆動部10が作動してZス
テージ11は0.1μmだけ上昇する。
その後再びステップ101から同じことを繰り返し、Z
ステージ11を0.1μm上昇させてはビーク−ボトム
検出を行ない、値PBとともにその上昇させた位置も記
憶していく。これをZステージ11の上限位置まで行な
う。
〔ステップ110〕 ステップ108でCPU54がZステージ11の上限を
検出すると、CPU54のメモリには例えば第11図の
ようなデータが得られる。第11図は横軸にZステージ
11の上下方向の0.1μm毎の位置zを表わし、縦軸
はその各位置に対応した値PBを表わす。そこでCPU
54はこの値Fly(ボトム・ピーク値)が最大(極値
)になる位置Zoをf+’i”4べる。
〔ステップ111〕 次にCPU54はその位71.’ZoにZステージ11
を位置決めするようなデータ (検出信号Sa)を主制
御装置42に出力する。これにより、主制御装W42は
駆動信号sbを出力して、2ステージ11を降下させて
ウェハWの表面と結像面P1とを一致させる。すなわち
、位N、’ Z oでは画像信号の立上り、立下りが最
も急であり、光像M′と反射像Mdとが正確に一致した
こと(合焦状態)を示す。
以上のようにして、投影レンズ乙の結像面P1とウェハ
Wの表面とが一致して、ウェハW上にマーりMの像が合
焦状態で投影されるので、次に投光器16′と受光器1
4で構成された焦点検出系のキャリブレーションを第8
図のフローチャート図に基づいて行なう。以下、そのた
めのステップ120〜125を説明する。
〔ステップ120,121 ) 主制御装置42のボス)MPUは切替信号S1を出力し
て、差動回路61の差信号を選択する。引き続きホスh
MPUは信号S2を出力して、ラッチ回路66のラッチ
動作を解除する。これにより、プレーンパラレル24は
その差信号に応シテフィードバック制御で回転し、その
差信号が零になった時点でその回転を停止する。この様
子を第12図に示す。第12図では横軸はウェハWの上
下方向(Z方向)の位11′tを表わし、縦軸は検波信
号Sdの大きさくレベル)を表わす。今、ラッチを解除
した直後で、検波信号Sdは特性SD1のようにレベル
が一8doにあるーものとする。すなわち、特性SDI
に従った場合は、ウェハWの表面と結像面P1とが位r
f、tZ、で一致しているにもかかわらず、位vfZo
から−Z1だけウェハWが降下した位置に合焦点が存在
するように検出されてしまう。
そこで、差動回路61はそのレベル−8doの差信号を
出力して、プレーンパラレル24の角度を変える。これ
にともないレベル−8doは小さくなり、特性SD’l
は位9Zoで零レベルとなるような特性SD2に直され
る。
〔ステップ122.126〕 ホストMPUはADC62からのデータD2を読み込み
、D2が零になったか否か、ずなわち、差動回路61の
差信号が零になったか否かを狛11tj1する。このと
き、データD2が完全に零になるMj1合はよいが、P
SD45のノイズ成分がL P 1!” 46によって
完全に除失されない場合を考がして、データD2が零を
含むある範囲内のレベルに入ったか否かを判断するよう
にする。こうして、データD2がほぼ零と判断されると
、特性SD1は特性SD2に直されたことになる。
〔ステップ124.125〕 次にホス)MPUは信号S9を出力して、ラッチ回路6
3のラッチをrloない、以後、再度信号S2が入力さ
れるまで、そのラッチ状態を保ち続ける。
そして、プレーンパラレル24の駆動部26はそのラッ
チされたデータ(駆動信号Se)を基準値として、以後
設定されたプレーンパラレル24の角度を維持し続ける
。そして、ホス)MPUは切?信号S1を出力して、検
波信号Sdを選択する。
以上のようにして、第2図に示した焦点検出系のギヤリ
プレージョンか終了する。そして実際にウェハWにレヂ
クル1(、のパターンを投影露光すると2\は、ポスト
MP(Jが(−(波信号SdのデータD2をii’ll
Jみ込み、その(1/iが零になるように、駆動信号S
b位出力してウェハ〜Vi上下動させればよい。
以上、本発明の第1の実施例では、光学的な斜入射方式
の焦点検出系を備えた装置を用いたが、その他に、ウェ
ハWに微小開口のノズルからエアーをふきかけ、その背
圧を検出してウェハWのZ方向の位置を検出する、いわ
ゆるエアマイクロ方式のものに応用しても全く同様の効
果が得られる。
また、以上の実施例ではウェハWからの反射像Mdを光
像M′と重ね合わせて観察するとしたが、反射性の平面
板ならばウェハWに限るものではない。
例えばZステージ11上にウェハWの表面とほぼ同じ高
さに設けられた基準マークを有する基準板を用いてもよ
い。その基準板は、本来装置の基準合わせや位置合わせ
用顕微鏡の光軸のドリフトチェック等に使われるもので
あるが、基準マークが形成されていない反射率の高い部
分を用いてマークMの投影像を反射させてもよい。
次に本発明の第2の実施例を第13図、第14図、第1
5図に基づいて説明する。第2の実施例ではレチクルR
に設けたマークMを複数本、平行に一定ピッチで配置し
た格子状のパターン、いわゆるライン・アンド・スペー
ス形成用の周期構造のマークとする。第16図はその格
子状のマークを設けたレチクルRの走査線方向の断面と
、後ピン状態、合焦状態、前ビン状態のときの画像信号
Svと、その画像信号Svを得たときの走査線に対応し
たウェハW上での光強度分布Cwとを表わす。第16図
(a)は第1図に示すような後ピン状態を表わす。格子
状のマークとマークの間の透過部を通り、ウェハWで反
射した光が再び格子状のマークとマークの間を透過した
とき、マークのエツジ周辺部は画像信号Svに示すよう
に立上り、立下りともだれている。第13図(b)は合
焦状態を表わし、ウェハW上に投影された像のコントラ
ストが最もよく、重ね合わせ像のコントラストも最も高
い。また第13図(qは前ビン状態を表わし、画像信号
Sv、強度分布Cwとも後ピン状態のときの特性と相似
である。尚、上記6つの状態のときマークとマークの間
の透過部では、画像信号Svのピーク部分aの波形と、
強度分布Cwのピーク部分a′の波形とは相似になる。
ただし、レチクル凡のマークをウェハWに投影し、その
反射像を観察しているので、強度分布Cwのピーク部分
a′の波形のだれ方に対して、画像信号Svのピーク部
分aの波形のだれ方(ぼけ具合)は2倍になる。一方、
第14図は前ピン、後ピンの量が合焦状態から大きくは
ずれた場合を表わし、強度分布Cwはほぼ均一にな゛っ
てしまい、レチクルRのマークとマークの間の透過部を
通った光がウェハWを均一に照明していると見なされる
。ただし、その強度分布Cwの大きさは第16図の)の
場合のピーク部分の大きさよりも小さくなる。このため
画像信号Svは立上り、立下りとも急になりあたかも合
焦状態のような特性を示すが、ピーク部分の大きさは真
の合焦状態のときよりも小さい。
そこでこれら画像信号Sv中の立上りや立下りを前述の
第1の実施例と同様に検出すると、第15図のような特
性が得られる。第15図の横軸はウェハWのZ方向の位
置を表わし、縦軸は値PIJ(コントラスト値)を表わ
す。合が点は位if、f Z □であり、位IYtzo
から離れるに従って値P13は低下し、焦点はずれがさ
らに大きくなると値PBは再び増加する。この値PBが
極値を示す位置Z。にウェハWの表面を合わせれば、合
焦状態にできるが、第15図に示す波形をさらに微分(
2次微分)して極値をめるようにしてもよい。
以上のように本実施例では遮光性のマークが走査方向に
複数配置されているため、1水平走査の間に、画像信号
に立上り、立下りが複数発生する。
このため、画像信号中の立上り区間又は立下り区間の複
数を繰り返し、コントラスト検出することができるので
、画像信号中の雑音(ノイズ)による誤差な低減するだ
けでなく、繰り返しによる精度向上を計ることができる
利点もある。またこのような格子状のマークを用いると
、画像信号は連続した繰り返し波形となるので、この波
形に含まれる高周波成分がどこまで高次に渡って存在す
るかをフーリエ変換によって検出することで、合焦状態
を見つけ出すこともできる。
さて、上記各実施例において、光電検出装置はテレビカ
メラとしたが、−次元、又は2次元に複数の受光素子を
配列した固体イメージセンサ−を用いても同様の効果が
得られる。
また上記各実施例ではマークMを光吸収性のものとした
が、投影レンズ乙の光学的な構成によってはクロム等の
金属薄膜で形成された光反射性のものでも同様の効果が
得られる。この種の投影レンズ6の光学的な構成は大別
して2種類に分けられる。それは、レチクルR側、ウェ
ハW側ともテレセンドリンクな光学系になるものと、レ
チクルR側が非テレセントリックな光学系でウェハ側が
テレセントリックな光学系になるものとの2つである。
前者の場合は、レチクルRのマークM、 f照明する光
束の主光線及び観察光学系の主光線はレチクル几に垂直
(投影レンズの光軸と平行)になるので、上記実施例の
ようにマークMを光吸収性にしておくか、もしくは、レ
チクルRを偏光した光で照明し、レチクルRとウェハW
との間の光路中に偏光状態を変える部4t (例えば1
/4波長板)を入れて、マークMからの反射光はカット
し、ウェハWからの反射光は透過するような、偏光性1
1を有する観察光学系を設けなければ、マークMからの
反射光が観察光学系5、テレビカメラ12に入射し、マ
ークMの光像M′は白っぽくなり、ウェハWからの反射
光とともに、受光面には全体に白っぽい像が結像し、画
像信号の処理が難しくなる。
一方、後者の場合は、レチクルR側が非テレセントリッ
ク系なので、マークMを投影レンズの光軸が通らない位
置、例えばレチクル凡の周辺に設ければマークMの照明
光束の主光線、及び観察光学系5の主光線は、マークM
と投影レンズの瞳の中心とを結ぶ線と一致して、投影レ
ンズの光軸に対して傾いたもの、すなわち両生光線がレ
チクルHのパターン面に垂直にならず、ある角度傾いた
ものになる。このため、マークMが光反射性であっても
、マークM2照明した光の反射光は観察光学系5、テレ
ビカメラ12の方に戻らず他の方向に進むから、マーク
MはウェハWで反射してきた光で透過照明されることに
なり、マークMの光像M′G1ム1、一つはい影となっ
て撮像されるのである。このように、レチクル几側が非
テレセンドリンク系である場合は、マークMを反射性で
遮光性のものとしても、上記各実施例の通り全く同様に
画像信号の処理が可能である。
本発明では以上の説明の通り、マークMは光反射性、光
吸収性のいずれでもよく、投影レンズがレチクルR側で
非テレセンドリンク系であれば、マークMの反射、吸収
性を考慮する必要はなく、またテレセンドリンク系であ
れば、マークMを偏光した光で照明し、投影レンズや観
察光学系に偏光特性を与えるだけでまったく同様の効果
が得られる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、マスクのパターン(マー
ク)の反射像と、そのパターンの光像とを重ね合わせて
焦点検出するので、投影光学系の光学的な特性の変動に
よらず、常に焦点位置の絶対値が検出できるという効果
がある。さらにマスクのパターンの反射像を観察してい
るので、被投影体(ウェハや基準板)の投影光学系の光
軸方向の移動に応じて変化する反射像のほげ具合は、被
投影体を直接観察した場合の像のぼけ具合に対して2倍
変化する。このため、検出感度が高くなり、より精密な
焦点検出が可能になる利点もある。またマスクのパター
ンの光像は結像光学系(観察光学系)によって合焦して
観察されることが望ましいが、必ずしも正秘に合焦して
いなくても、重ね合わせ像のフントラストの極値は存在
する。このため、マスクを交換した後に、観察光学系を
そのマスクのマークに正確に合焦させる必要がなく、観
察光学系に複雑な合焦機構を組み込む必要がなくなると
いう利点もある。さらに、投影光学系を介してマスクと
被投影体との絶対的な焦点検出できるので、投影光学系
の光学特性の変動のうち、例えば投影倍率の変動もその
焦点変動から容易にめられるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による投影光学装置の梶
1略的か構成図、第2図は間接的な焦点検出装置の概略
的な構成図、第6図は制御系のブロック図、第4図は画
像信号を処理して、像のコントラストを検出する処理回
路41の回路ブロック図、第5図は平行平板ガラスのキ
ャリブレーションを行なうための回路ブロック図、第6
図はウェハの表面と投影レンズの結像面とを一致させる
動作のためのフローチャート図、第7図は間接的な焦点
検出装置のキャリブレーションのためのフローチャート
図、第8図は第4図の回路ブロックにおけるタイムチャ
ート図、第9図は重ね合わせ像の一例を示す図、第10
図は画像信号と、その微分信号を示す波形図、第11図
はコントラストと焦点位置との関係を示す特性図、第1
2図は位相同期検波回路の検波信号の様子を示す特性図
、第16図、第14図は本発明の第2の実・施例による
画像信号の様子を示す波形図、第15図は第2の実施、
例におけるコントラストと焦点位置との関係を示す特性
図である。 〔主要部分の符号の説明〕 5・・・・・・・・・観察光学系 6・・・・・・・・
・投影レンズ11・・・・・・・・・Zステージ 12
・・・・・・・・・テレビカメラ16・・・・・・・・
・投光器 14・・・・・・・・・受光器24・・・・
・・・・・平行平板ガラス 40・・・・・・・・・カ
メラコントロー出願人 日水光学工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 才2図 オ窃図 、!4図 才5図 牙6図 才8図 才9図 M′ 、t’72図 (Ko) 君13図 tL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスクに形成された所定のパターンの像を、反射性の被
    投影体に投影する投影光学系と;前記パターンの投影光
    像が前記被設一体で反射して前記投影光学系により逆投
    影された反射光像と前記マスクのパターン光像とを重ね
    合せた像を形成する結像光学系と;該重ね合せ像の結像
    状態に応じた画像信号を出力する光電検出装置と;該画
    像信号に基づいて、前記パターンの投影光像の前記破投
    影体上での結像状態を検出する結像検出装置とを備えた
    ことを特徴とする投影光学装置。
JP58208867A 1983-11-07 1983-11-07 投影光学装置 Expired - Lifetime JPH0616483B2 (ja)

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JP58208867A JPH0616483B2 (ja) 1983-11-07 1983-11-07 投影光学装置
US06/667,890 US4650983A (en) 1983-11-07 1984-11-02 Focusing apparatus for projection optical system

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