JPH06188173A - 表面位置検出装置 - Google Patents

表面位置検出装置

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JPH06188173A
JPH06188173A JP33483692A JP33483692A JPH06188173A JP H06188173 A JPH06188173 A JP H06188173A JP 33483692 A JP33483692 A JP 33483692A JP 33483692 A JP33483692 A JP 33483692A JP H06188173 A JPH06188173 A JP H06188173A
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JP
Japan
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light
optical system
light source
objective lens
glass substrate
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Withdrawn
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JP33483692A
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Inventor
Masanori Kato
正紀 加藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7023Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
    • G03F9/7026Focusing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検物が可視光に対して光透過性である場合
にも、その被検物の表面の焦点位置を正確に検出する。 【構成】 赤外光源12から射出された赤外線をフィー
ルドレンズ2を介して投光スリット3に照射し、投光ス
リット3のスリット開口の像を送光側対物レンズ4Aを
介してガラス基板5の表面5a上に結像する。表面5a
上に結像されたスリット像を受光側対物レンズ4Bを介
して受光スリット6上に再結像し、振動する受光スリッ
ト6のスリット開口を通過する光をコレクタレンズ7を
介して受光素子8で受光する。外線はガラス基板5で吸
収されて、内部の反射光が表面5a側に射出されるのが
抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検面の変位を検出す
るための表面位置検出装置に関し、特に、例えば液晶製
造用の露光装置における焦点位置検出装置に適用して好
適な表面位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子をリソグラフィ工程で製造す
る際に、フォトマスク又はレチクル(以下、「レチク
ル」と総称する)のパターン像を投影光学系を介して感
光材が塗布された半導体ウエハ上に露光する投影露光装
置が使用されている。斯かる投影露光装置において、半
導体ウエハ上にパターン像を高い解像度で露光するため
には、その半導体ウエハの露光面を投影光学系の最良結
像面に対して焦点深度の範囲内に配置する必要がある。
そのために、投影露光装置には、半導体ウエハの露光面
のその最良結像面に対する傾斜角を計測する水平位置検
出装置及び半導体ウエハの露光面の所定の計測点におけ
る投影光学系の光軸方向の位置(フォーカス位置)を計
測する焦点位置検出装置が備えられている。
【0003】水平位置検出装置で検出された傾斜角をレ
ベリング機構で0に設定すると共に、焦点位置検出装置
で検出されたフォーカス位置をオートフォーカス機構に
よりベストフォーカス位置に設定することにより、半導
体ウエハの露光面が最良結像面に合致する。この状態で
露光を行うことにより、高い解像度でレチクルのパター
ン像が半導体ウエハの露光面に露光される。
【0004】これに関して、最近は液晶表示素子を製造
する際にも投影露光装置が使用されるようになってきて
いる。この場合、液晶製造用の露光装置における焦点位
置検出装置としては、従来より半導体製造用の露光装置
に用いられている焦点位置検出装置を適用している場合
が多い。従来の焦点位置検出装置としては、投影光学系
によってマスクパターン像が転写される位置に設けられ
た半導体ウエハに対して斜めに入射光を照射し、その半
導体ウエハの表面から斜めに反射する反射光を検出し
て、その表面位置を検出する斜め入射型焦点位置検出装
置などが知られている(例えば特開昭56−42205
号公報参照)。このように従来の焦点位置検出装置は、
半導体ウエハの表面を被検面としてその被検面上に投影
光束を斜めに投影し、被検面上にスリット状のパターン
像を結像し、その反射光を集光して受光系に設けられた
光電変換素子の受光面上にそのスリット状のパターン像
を再結像し、その再結像された像の位置から被検面の位
置を検知するものである。即ち、被検面としての半導体
ウエハ表面が上下方向に変位すると、その上下方向の変
位に対応して受光系において、再結像されたスリット状
のパターン像が受光系の光軸に対して直交する方向に横
ずれを起こす。この横ずれ量を検出することによって、
半導体ウエハの表面が投影光学系に対して合焦位置にあ
るか否かが判定される。
【0005】図10は、従来の斜入射型の焦点位置検出
装置で液晶製造用のガラス基板の焦点位置を検出する場
合を示し、この図10において、光源1からの波長0.
5〜1μmの検出光はフィールドレンズ2を介して投光
スリット3を照射する。投光スリット3は図10の紙面
に垂直な方向に長いスリット開口3aを有し、このスリ
ット開口3aを通して投射される検出光L0 は、送光側
対物レンズ4Aによって集光され、ガラス基板5の表面
5a上に光スリット像が結像される。ガラス基板5の表
面5aから反射する反射光L1Aは、受光側対物レンズ4
Bによって集束され、受光スリット6上に光スリット像
が再結像される。また、受光スリット6に設けられたス
リット開口6aを通過した反射光L1Aは、コレクタレン
ズ7により光電変換素子よりなる受光素子8上に集光さ
れる。受光スリット6、コレクタレンズ7及び受光素子
8をもって光電検出器9が構成されている。
【0006】この場合、受光スリット6がスリット開口
6aの幅方向に所定周期で振動するように構成されてい
る。そして、ガラス基板5の表面5aが上下に変位する
と、そのスリット開口6aの近傍に再結像される光スリ
ット像の位置もそのスリット開口6aの幅方向に移動す
るため、例えば受光素子8の出力信号を受光スリット6
の駆動信号で同期整流することにより、ガラス基板5の
表面5aの変位に応じて所定範囲でほぼリニアに変化す
る焦点信号が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体ウエハ用
の焦点位置検出装置をそのまま液晶用に転用する場合、
液晶では被検物が可視光を透過するガラス基板5である
ことから、ガラス基板5の表面5aにて反射する光以外
に、ガラス基板5の裏面5bにて反射する光、ガラス基
板5を保持しているステージの表面にて反射する光、又
はガラス基板5の内部での多重反射の光等が受光素子8
で検出されてしまい、焦点位置の検出結果に誤差が生じ
る虞があった。
【0008】即ち、図10において、ステージ10上に
ガラス基板5が保持されている場合を考えてみる。この
場合、ガラス基板5の表面5a上の点Q0 に入射角θで
入射した検出光L0 の一部が反射光L1Aとして反射され
るのみならず、ガラス基板5内を透過してガラス基板5
の裏面5bにて反射角θaで反射する反射光L2 が生
じ、この反射光L2 が表面5aを透過して、第2の反射
光L2Aとして表面5aから射出される。以下同様にし
て、反射光L2 のうち表面5aで内面反射される反射光
3 に基づいて、順次第3、第4、‥‥の反射光L3A
4A,‥‥が発生し、これらが第1の反射光L1Aに複合
されたり、それぞれの反射光L2A,L3A,L 4A,‥‥
が、本来検出すべき表面5aの反射光L1Aとして誤って
検出されてしまうこともあり得る。
【0009】また、図11は、更にガラス基板5が載置
されているステージが、ある段差的な構造を持っている
ステージ11の場合を示し、この図11の場合には、ス
テージ11のガラス基板5の裏面5bとの接触面に凹部
11a,11b,‥‥が形成されている。従って、図1
0の場合に加えて、ガラス基板5の裏面5bを透過した
後、ステージ11の凹部11a等の表面により反射され
る反射光M2 も現れる。そして、この反射光M2 がガラ
ス基板5の裏面5b及び表面5aを経て反射光M2Aとし
て図10の受光素子8の受光面に入射する虞がある。
【0010】同様に考えると、反射面が1面増す毎に、
その反射面からの反射光が本来検出すべき表面5aから
の反射光L1Aに複合されたり、誤検出されたりする可能
性が増すことになる。また、ステージ11のように、ガ
ラス基板5を載置する部材の構造が場所により異なる場
合には、場所によりその反射光の影響も異なるという不
都合がある。
【0011】なお、上述の説明は焦点位置検出装置につ
いてのものであるが、従来の半導体ウエハ用の水平位置
検出装置でガラス基板の傾斜角を検出する際にも、裏面
反射等の影響が問題となる。本発明は斯かる点に鑑み、
被検物が可視光に対して光透過性である場合にも、その
被検物の表面の焦点位置を正確に検出できる表面位置検
出装置を提供することを目的とする。更に、本発明は、
被検物が可視光に対して光透過性である場合にも、その
被検物の表面の傾斜状態を正確に検出できる表面位置検
出装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の表面
位置検出装置は、例えば図1に示す如く、被検物(5)
の表面上の所定の領域を所定の共役関係に形成するため
の主対物レンズと、光源(12)と、この光源からの光
を用いてその主対物レンズの光軸外から被検物(5)の
表面上へ所定形状の検出パターン像を投影する送光対物
レンズ(4A)とを有する照射光学系と、この照射光学
系から供給され被検物(5)の表面上で反射される光束
を集光してその検出パターン像を再結像する受光対物レ
ンズ(4B)と、この再結像された検出パターン像の位
置を検出する受光手段(6〜8)とを有する集光光学系
とを設け、その照射光学系及びその集光光学系の光軸を
その主対物レンズの光軸に関して対称に配置し、その照
射光学系の光源(12)として、被検物(5)に吸収さ
れる波長域の光を発生する光源を用いるものである。
【0013】この場合、その光源(12)の一例は波長
2μm以上の赤外線を発生する光源である。また、その
光源(12)の他の例は波長350nm以下の紫外線を
発生する光源である。また、本発明の第2の表面位置検
出装置は、例えば図8に示す如く、被検物(5)の表面
上の所定の領域を所定の共役関係に形成するための主対
物レンズ(25)と、光源(29)と、この光源からの
光を平行光束にして主対物レンズ(25)の光軸外から
被検物(5)の表面上へ供給する照射対物レンズ(3
2)とを有する照射光学系(28)と、この照射光学系
から供給され被検物(5)の表面上で反射される光束を
集光する集光対物レンズ(34)と、この集光された光
束を受光する受光手段(35)とを有する集光光学系
(33)とを設け、照射光学系(28)及び集光光学系
(33)の光軸を主対物レンズ(25)の光軸に関して
対称に配置し、照射光学系(28)による被検物(5)
の表面上への平行光束の照射領域を主対物レンズ(2
5)によって所定の共役関係に形成される被検物(5)
の表面上の共役領域とほぼ同じ大きさに設定し、照射光
学系(28)の光源(29)として、被検物(5)に吸
収される波長域の光を発生する光源を用いるものであ
る。
【0014】
【作用】斯かる本発明の第1の表面位置検出装置におい
て、被検物(5)がガラス基板である場合を考える。こ
の場合、その照射光学系の光源(12)として、ガラス
基板に吸収される波長域の光を発生する光源を使用す
る。これにより、ガラス基板5の裏面等での反射光の影
響がなくなり、焦点位置検出が高精度に行われる。ま
た、一般にガラスの透過率は、図3に示すように入射す
る光の波長λが紫外領域及び赤外領域であるときには著
しく減少し、その分だけガラスによる吸収が大幅に増大
する。また、ガラス基板の硝材及び厚さ等により多少異
なるが、可視領域と紫外領域との境界の波長λ1 より短
い紫外領域の波長の光に関しては、その光はガラス基板
を透過せずに吸収される。同様に、可視領域と赤外領域
との境界の波長λ2 より長い赤外領域の波長の光もガラ
ス基板に吸収されてしまう。
【0015】また、ガラス基板だけを検出するのであれ
ば紫外又は赤外の領域の光を用いることができるが、ガ
ラス基板の表面上にはフォトレジスト等の薄膜が付着し
ている場合が多い。例えばガラス基板の表面にフォトレ
ジストが塗布されている場合に紫外領域の光を用いる
と、フォトレジストが感光してしまうという問題が起こ
ってしまう。そこで、このような場合には、斜入射型で
表面位置検出を行う際に波長2μm以上の赤外領域の光
を用いることにより、本来検出すべきガラス基板の表面
の反射光のみを検出出来ると共に、フォトレジストの感
光を防止できる。
【0016】また、ガラス基板上にフォトレジストのよ
うな薄膜が無い場合には、光源として赤外光(望ましく
は波長2μm以上)又は紫外光(望ましくは波長350
nm以下)の何れを使用した場合でも、ガラス基板の表
面の焦点位置が正確に検出される。同様に、本発明の第
2の表面位置検出装置によれば、被検物(5)の裏面等
からの反射光が検出されることがなくなるため、被検物
(5)の表面の傾斜角が正確に検出される。
【0017】
【実施例】以下、本発明による表面位置検出装置の第1
実施例につき図1〜図4を参照して説明する。本実施例
は、投影露光装置用の斜入射型の焦点位置検出装置に本
発明を適用したものである。図1は、本実施例の焦点位
置検出装置の概略構成を示し、この図1において、実線
にて示す光線の経路はスリット像の共役関係を示し、破
線にて示す光線の経路は光源像の共役関係を示す。図1
において、赤外光源12からの検出光はフィールドレン
ズ2を介して投光スリット3を照射する。この投光スリ
ット3の図1の紙面に垂直な方向に長いスリット開口3
aを通して投射される検出光L0 は、送光側対物レンズ
4Aによって集光されて、ガラス基板5の表面5a上に
光スリット像が結像される。
【0018】この場合、赤外光源12としては、近赤外
線ランプの光からフィルターにより波長2μm〜5μm
の光を取り出す光源、赤外線レーザー光源(例えば発振
波長が3391.2nmのHe−Neレーザー光源)、
ハロゲンランプの光からフィルターにより赤外線を取り
出す光源等を使用できる。また、フィールドレンズ2及
び送光側対物レンズ4Aは、赤外線を通過させるレンズ
であり、例えば赤外用石英、シリコン又はゲルマニウム
から形成したレンズが使用できる。
【0019】ガラス基板5の表面5aで反射された反射
光L1 は、受光側対物レンズ4Bによって集束され、受
光スリット6上に光スリット像が再結像される。また、
受光スリット6に設けられた図1の紙面に垂直な方向に
長いスリット開口6aを通過した反射光L1 は、検出光
Lとしてコレクタレンズ7により光電変換素子よりなる
受光素子8上に集光される。なお、受光スリット6、コ
レクタレンズ7及び受光素子8をもって光電検出器9が
構成されている。また、受光側対物レンズ4B及びコレ
クタレンズ7もそれぞれ赤外線を通過させるレンズであ
る。
【0020】受光スリット6は、スリット開口6aの幅
方向(第1図中で矢印aにて示す方向)に所定の振幅を
もって振動し、受光スリット6上に再結像された光スリ
ット像はスリット開口6aにて走査され、受光素子8か
らの検出信号が最大となったときのスリット開口6aの
基準位置からの変位量から、表面5aの基準面(ベスト
フォーカス面)からの変位が検出される。
【0021】図2は、ガラス基板5の表面5aが投影光
学系の光軸Zに沿って変位した場合における受光スリッ
ト6上での光スリット像の変位量を示す説明図である。
検出光(入射光)L0 が入射角θをもって、基準位置Z
0 に在る表面5aに入射すると、表面5a上の点Q0
結像された光スリット像は、受光側対物レンズ4Bによ
って受光スリット6上の基準位置P0 に再結像される。
被検出面5aが鎖線で示す面5sの位置まで△Zだけ光
軸Zの方向に変位すると、検出光L0 は点Q1で反射
し、光スリット像を形成する反射主光線Ls は受光側対
物レンズ4Bを介して、受光スリット6上の点P1 に達
し、そこに光スリット像が再結像される。
【0022】この場合、受光スリット6上での基準位置
0 から点P1 までの光スリット像の変位量を△y、受
光側対物レンズ4Bの結像倍率をβとすると、表面5a
の変位量△Zは次式で与えられる。
【0023】
【数1】△Z=△y/(2β・sinθ) この関係より、光スリット像の変位量Δyからガラス基
板5の表面5aの変位量ΔZが求められる。また、図3
は本例のガラス基板5の一般的な透過率特性及び吸収率
特性を示し、この図3から明かなように、ガラス基板5
は可視領域の光をほとんど通過させて、赤外線及び紫外
線をほとんど吸収する。従って、本例の赤外光源12か
らの光の内で、そのガラス基板5の表面5aで反射する
ことなく表面5aで屈折した光は、ほとんどガラス基板
5の内部で吸収される。
【0024】図4はガラス基板5の内部で光が吸収され
る様子を示し、この図4において、ガラス基板5の表面
5a上にある点Q0 に入射した検出光L0 の一部が反射
光L 1Aとして反射され、受光スリット6に点Q0 上の光
スリット像が再結像される。また、検出光L0 の他の一
部はガラス基板5の内部へと屈折する光Lr であるが、
光Lr は赤外光である為にガラス基板5の内部で吸収さ
れてしまう。従って、ガラス基板5が載置されているス
テージ10からの反射光がガラス基板5の表面5aから
射出されることも無い。つまり、受光スリット6上には
反射光L1Aよりなる表面5aからの反射光のみが到達す
ることになる。従って、本実施例によれば、ガラス基板
5の表面5aからの反射光のみが検出され、その表面5
aの変位が正確に検出される。
【0025】次に、本発明の第2実施例につき図5及び
図6を参照して説明する。第1の実施例においては、赤
外線を用いている為に、送光側対物レンズ4A及び受光
側対物レンズ4B等をシリコン又はゲルマニウム等の特
殊な材質を用いて形成しなければならないが、この第2
実施例では、反射系を用いることにより、光学系内の光
の吸収を減少させている。また、本実施例は、光源とし
て紫外光源を使用すると共に、特公昭57−51083
号公報に開示されている反射光学系を用いて焦点位置検
出装置を構成したものでもある。
【0026】図5は本例の焦点位置検出装置を示し、こ
の図5において、紫外光源12Dから射出された検出光
はフィールドレンズ2を介して投光スリット3を照明す
る。投光スリット3の図5の紙面に垂直な方向に長いス
リット開口を通過した検出光は、ミラー13A、凹面鏡
14A、ミラー13B、凸面鏡15A、ミラー13C、
凹面鏡14B、ミラー13D及びミラー13Eで順次反
射されて、ガラス基板5の表面5aに入射する。表面5
a上の検出点Q0 に、投光スリット3のスリット開口の
像(光スリット像)が結像される。
【0027】また、表面5a上の検出点Q0 からの反射
光が、ミラー13F、ミラー13G、凹面鏡14C、ミ
ラー13H、凸面鏡15B、ミラー13I、凹面鏡14
D及びミラー13Jで反射されて受光スリット6上に集
光される。受光スリット6の図5の紙面に垂直な方向に
長いスリット開口の形成面上に、ガラス基板5の表面5
a上の検出点Q0 に結像された光スリット像が再結像さ
れる。その受光スリット6のスリット開口を通過した光
が、コレクタレンズ7を介して受光素子8の受光面上に
集光される。そして、第1実施例と同様に、受光スリッ
ト6上に再結像された光スリット像は、振動するスリッ
ト開口にて走査され、受光素子8からの検出信号が最大
となったときの、スリット開口の基準位置からの変位量
に基づいて表面5aの基準面(ベストフォーカス面)か
らの変位が検出される。
【0028】なお、フィールドレンズ2及びコレクタレ
ンズ7としては、紫外光を通過させるレンズが使用され
る。次に、投光スリット3のスリット開口の像を表面5
a上の検出点Q0 に結像するまでの光学部品の配置につ
いて簡単に説明する。
【0029】図6は、図5の投光スリット3からガラス
基板5の表面5a上の検出点Q0 までの光学部品の配置
を簡略化して示し、この図6において、図5のミラー1
3A〜13Eを除いて凹面鏡14A及び14Bが1個の
凹面鏡14で示されている。この場合、投光スリット3
又は検出点Q0 と凹面鏡14との距離RB は、凹面鏡1
4の曲率半径の絶対値に等しく、また、凸面鏡15Aと
投光スリット3又は検出点Q0 との距離RA は、凸面鏡
15Aの曲率半径の絶対値に等しい。更に、距離RA
び距離RB は次の関係を満たす。
【0030】
【数2】RA =RB /2 以上の条件を満たす配置をとり、図6の凹面鏡14を実
際に光が通る部分を2つに分割して配置したのが図5と
なる。また、図5のミラー13A〜13Eは以上の条件
をみたす場合には任意に配置できる。また、この条件か
ら僅かに外れて、特公昭60−39205号公報に開示
されているように、凹面鏡及び凸面鏡の曲率半径を僅か
に変えたり、凹面鏡及び凸面鏡の位置をずらしたりし
て、メリジオナル像面とサジタル像面とを使用する像高
で交わらせる配置をとっても良い。ここで、像高とは図
6において凹面鏡14及び凸面鏡15Aの中心軸AX0
と点Q0 との距離を表わしている。
【0031】図5に戻り、本例の紫外光源12Dから
は、波長350nm以下程度の紫外線が発生され、この
紫外線がガラス基板5に照射される。この場合、紫外線
はガラス基板5によりほとんど吸収されるため、ガラス
基板5の内部に屈折して入射した紫外線は表面5a側に
は戻って来ない。従って、ガラス基板5の表面5aから
の反射光のみが受光素子8で受光され、その表面5aの
焦点位置が正確に検出される。また、本例の光学系は主
に反射系で構成されているため、光学系による吸収が少
なく、紫外光源12Dからの紫外光が効率的に利用され
る。
【0032】次に、本発明の第3実施例につき図7を参
照して説明する。本例は図5の第2実施例を変形したも
のであり、この図7において図5に対応する部分には同
一符号を付してその詳細説明を省略する。即ち、この第
3実施例は、第2実施例の光源を、紫外光源、可視光
源、赤外光源の3種類中から選択できるようにして、感
光基板がガラス基板のみならず、赤外線が透過して可視
光が表面反射するシリコンウエハや、紫外線で感光して
しまうレジストの薄膜等が塗布されている基板であって
も、共通の光学系によって表面位置を検出できるように
したものである。
【0033】図7は本実施例の焦点位置検出装置を示
し、この図7において、赤外光源12Aからの赤外光
が、フィールドレンズ2A、ハーフミラー16及び17
を介して投光スリット3に照射され、可視光源12Bか
らの可視光がフィールドレンズ2B、ハーフミラー16
及び17を介して投光スリット3に照射され、紫外光源
12Cからの紫外光がフィールドレンズ2C及びハーフ
ミラー17を介して投光スリット3に照射されている。
また、赤外光源12A、可視光源12B及び紫外光源1
2Cから射出される光の光路中にそれぞれシャッター1
8A,18B及び18Cを選択的に挿入することによ
り、赤外光源12A、可視光源12B及び紫外光源12
Cの内の何れか1つの光源からの光が投光スリット3に
照射される。
【0034】また、受光スリット6のスリット開口を通
過した光の内で、ハーフミラー19で反射された光がコ
レクタレンズ7Cを経て紫外光用の受光素子8Cに入射
し、ハーフミラー19を透過してハーフミラー20で反
射された光が、コレクタレンズ7Bを経て可視光用の受
光素子8Bに入射し、ハーフミラー20を透過した光が
コレクタレンズ7Aを経て赤外光用の受光素子8Aに入
射する。この場合、ハーフミラー16,17,19及び
20としてダイクロイックミラーを用いることにより、
光量損失を少なくすることができる。更に、受光素子8
A〜8Cとしては、視外線、可視光及び赤外線を1つで
受光できる素子であれば1つの受光素子で代用すること
ができる。
【0035】また、本例では焦点検出対象としてのガラ
ス基板5の表面5a上の一部にガラス基板であることを
示すバーコード21が形成されており、他の感光基板が
使用される場合にもそれぞれ材質を示すバーコードが形
成されている。それらバーコード21等をバーコードリ
ーダー22で読み取り、この読み取った結果を主制御系
23に供給する。主制御系23は、読み取られたバーコ
ードから現在ステージ10上に載置されている感光基板
の材質を認識し、その材質に応じて3個のシャッター1
8A〜18Cの出し入れを制御して、その感光基板で吸
収されると共に、感光基板上に塗布されている感光材を
感光させない光を用いて焦点位置の検出を行うようにす
る。他の構成は図5の実施例と同様である。
【0036】この第3実施例によれば、感光材が塗布さ
れていないガラス基板5の代わりに、例えばシリコンウ
エハ、レジストが塗布されたガラス基板等がステージ1
0上に載置されている場合でも、それぞれ最適な検出光
を用いて焦点位置を正確に検出することができる。な
お、上述の説明では、検出光として、紫外線、可視光又
は赤外線の内の1種類の光を用いているが、用途によっ
てはそれら3種類の光の内の2種類の波長域の光を混合
して使用することも当然可能である。
【0037】また、上記実施例においては、振動する受
光スリット6を含む光電検出器で反射光を検出するよう
に構成されているが、受光部として赤外CCD、赤外ビ
ジコン等の固体撮像素子、撮像管又はPSD(Position
Sensitive Detector :位置検出装置)等の位置検出素
子を用いてもよい。また、第2実施例において、フィー
ルドレンズ2及びコレクタレンズ7が用いられている
が、これらの代わりに表面鏡等を用いてもよい。
【0038】次に、本発明の第4実施例につき図8及び
図9を参照して説明する。本実施例は投影露光装置のレ
ベリング機構用の水平位置検出装置(傾斜角検出装置)
に本発明を適用したものである。図8は本実施例の水平
位置検出装置を示し、この図8において、投影対物レン
ズ(投影光学系)25に関してレチクル24とガラス基
板5とが共役に配置され、図示なき照明光学系によって
照明されたレチクル24上のパターンがガラス基板5上
に投影される。ガラス基板5上への焼付露光はステップ
・アンド・リピート方式により、ガラス基板5を逐次所
定量だけ移動させて繰り返され、異なるパターンを有す
るレチクルに交換する毎に同様の動作が繰り返される。
【0039】そのガラス基板5は支持装置26上に保持
され、支持装置26はステージ27上に載置されてい
る。また、本例の水平位置検出装置は、照射光学系28
及び集光光学系33より構成されている。照射光学系2
8において、赤外光源29からの光がコンデンサーレン
ズ30により絞り31上に集光され、絞り31上に赤外
光源29の像が形成される。絞り31の微小開口を通過
した光は、絞り31上に焦点を有する照射対物レンズ3
2により平行光束に変換され、この平行光束がガラス基
板5上に供給される。照射光学系28からガラス基板5
に供給される光は、ガラス基板5で吸収される領域の波
長であり、ガラス基板5が一般のガラス基板の場合には
2μm以上の波長の光である。
【0040】また、集光光学系33において、照射光学
系28から供給されガラス基板5で反射された光束は、
集光対物レンズ34により集光対物レンズ34の焦点位
置に設けられた4分割受光素子35上に集光される。こ
こで、投影対物レンズ25の光軸25aに関して、照射
光学系28の光軸28aと集光光学系33の光軸33a
とは対称である。従って、投影対物レンズ25の光軸2
5aに対してガラス基板5の露光領域が垂直を保ってい
るならば、照射光学系28からの光束は4分割受光素子
35の中心位置に集光される。また、ガラス基板5の露
光領域が光軸25aに垂直な面から角度θだけ傾いてい
るならば、ガラス基板5で反射される照射光学系28か
らの平行光束は集光光学系33の光軸33aに対して2
θだけ傾くため、4分割受光素子35上で中心から外れ
た位置に集光される。
【0041】4分割受光素子35上での集光点の位置か
らガラス基板5の露光領域の傾き方向が検出され、制御
手段36は4分割受光素子35上の集光点の変位方向及
び変位量に対応する制御信号を駆動手段37に供給す
る。駆動手段37がステージ27を介して支持装置26
を移動させることにより、ガラス基板5の表面の傾斜角
が修正される。本例の構成によれば、照射光学系28に
よって照射される範囲のガラス基板5について部分的な
傾き検出がなされ、ガラス基板5上への照射領域を投影
対物レンズ25による露光領域とほぼ同じ大きさとする
ことによって、ガラス基板5の露光領域を投影対物レン
ズ25の光軸25aに対して平均的に垂直な面に、自動
的に平行に設定することができる。
【0042】図9を参照して本例で赤外光源を使用する
ことの利点につき説明する。図9に示すように、ガラス
基板5が載置されている支持装置26の形状がガラス基
板5を吸着するために例えば溝状になっているとものと
する。この場合、図8の赤外光源29からガラス基板5
に照射される光が、ガラス基板5に吸収されない光L 5
であると、ガラス基板5内に入射して支持装置26上の
凸部26aの角部Aに達する光は、散乱、回折されて、
図9の実線で示される検出光とは別に点線で示すように
あらゆる方向に散乱される。
【0043】散乱された光は、図8の集光対物レンズ3
4により4分割受光素子35上において、本来の検出光
とは別の位置に散乱又は回折された角度に応じて集束す
る。これが検出光にノイズとして加算されて正確にガラ
ス基板5の表面の傾きを検出できなくなってしまう。こ
れに対して、本実施例によれば、赤外光源29からの赤
外線はガラス基板5にて吸収される為に、支持装置26
の形状等によらず正確にガラス基板5上の表面の露光領
域の傾きを検出することができる。
【0044】なお、本発明は上述実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る
こは勿論である。
【0045】
【発明の効果】本発明の第1の表面位置検出装置によれ
ば、検出光として被検物に吸収される波長域の光が使用
されているので、被検物が可視光に対して光透過性であ
る場合にも、その被検物の表面の焦点位置を正確に検出
できる利点がある。また、波長2μm以上の赤外線を発
生する光源を使用したときには、特にその被検物がガラ
ス基板である場合で、且つこのガラス基板上にフォトレ
ジスト等の感光材が塗布されている場合に、その感光材
を感光させることなく、そのガラス基板の表面の焦点位
置を正確に検出できる。
【0046】また、波長350nm以下の紫外線を発生
する光源を使用したときには、その被検物上に感光材が
塗布されていない場合等にその被検物の表面の焦点位置
を正確に検出できる。更に、第2の表面位置検出装置に
よれば、検出光として被検物に吸収される波長域の光が
使用されているので、被検物が可視光に対して光透過性
である場合にも、その被検物の表面の傾斜状態を正確に
検出できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表面位置検出装置の第1実施例の
光学系の概略構成を示す光路図である。
【図2】図1における被検面の位置の変化と検出面にお
ける光スリット像の位置の変化との関係を示す説明図で
ある。
【図3】図1の実施例で使用されるガラス基板の波長に
対する一般的な透過率及び吸収率を表す図である。
【図4】図1のガラス基板にて反射される反射光を示す
説明図である。
【図5】本発明の第2実施例の光学系を示す構成図であ
る。
【図6】図5の投光スリット3からガラス基板5までの
光学系を簡略化して示す光路図である。
【図7】本発明の第3実施例の光学系を示す構成図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例の水平位置検出装置の概略
を示す構成図である。
【図9】図8においてガラス基板で吸収されない光を使
用した場合の影響の説明に供する拡大図である。
【図10】従来の半導体素子用の焦点位置検出装置でガ
ラス基板の焦点位置を検出する場合を示す構成図であ
る。
【図11】図10においてガラス基板内に入射する光の
影響の説明に供する拡大図である。
【符号の説明】
2 フィールドレンズ 3 投光スリット 4A 送光側対物レンズ 4B 受光側対物レンズ 5 ガラス基板 6 受光スリット 7 コレクタレンズ 8 受光素子 12,12A 赤外光源 12D,12C 紫外光源 12B 可視光源 13A〜13J ミラー 14A〜14D,14 凹面鏡 15A,15B 凸面鏡 28 照射光学系 29 赤外光源 33 集光光学系

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検物の表面上の所定の領域を所定の共
    役関係に形成するための主対物レンズと、 光源と、該光源からの光を用いて前記主対物レンズの光
    軸外から前記被検物の表面上へ所定形状の検出パターン
    像を投影する送光対物レンズとを有する照射光学系と、 該照射光学系から供給され前記被検物の表面上で反射さ
    れる光束を集光して前記検出パターン像を再結像する受
    光対物レンズと、該再結像された検出パターン像の位置
    を検出する受光手段とを有する集光光学系とを設け、 前記照射光学系及び前記集光光学系の光軸を前記主対物
    レンズの光軸に関して対称に配置し、 前記照射光学系の前記光源として、前記被検物に吸収さ
    れる波長域の光を発生する光源を用いることを特徴とす
    る表面位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記光源は波長2μm以上の赤外線を発
    生する光源であることを特徴とする請求項1記載の表面
    位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記光源は波長350nm以下の紫外線
    を発生する光源であることを特徴とする請求項1記載の
    表面位置検出装置。
  4. 【請求項4】 被検物の表面上の所定の領域を所定の共
    役関係に形成するための主対物レンズと、 光源と、該光源からの光を平行光束にして前記主対物レ
    ンズの光軸外から前記被検物の表面上へ供給する照射対
    物レンズとを有する照射光学系と、 該照射光学系から供給され前記被検物の表面上で反射さ
    れる光束を集光する集光対物レンズと、該集光された光
    束を受光する受光手段とを有する集光光学系とを設け、 前記照射光学系及び前記集光光学系の光軸を前記主対物
    レンズの光軸に関して対称に配置し、前記照射光学系に
    よる前記被検物の表面上への平行光束の照射領域を前記
    主対物レンズによって所定の共役関係に形成される前記
    被検物の表面上の共役領域とほぼ同じ大きさに設定し、 前記照射光学系の前記光源として、前記被検物に吸収さ
    れる波長域の光を発生する光源を用いることを特徴とす
    る表面位置検出装置。
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