JPS6010116Y2 - 複数バンド受信機のアンテナ同調回路 - Google Patents
複数バンド受信機のアンテナ同調回路Info
- Publication number
- JPS6010116Y2 JPS6010116Y2 JP16091378U JP16091378U JPS6010116Y2 JP S6010116 Y2 JPS6010116 Y2 JP S6010116Y2 JP 16091378 U JP16091378 U JP 16091378U JP 16091378 U JP16091378 U JP 16091378U JP S6010116 Y2 JPS6010116 Y2 JP S6010116Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- coil
- tuning circuit
- antenna
- antenna tuning
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- Expired
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は中波バンド(MW)及び複数の短波バンドを有
する複数バンド受信機のアンテナ同調回路に関するもの
である。
する複数バンド受信機のアンテナ同調回路に関するもの
である。
第1図イは、1Mバンド−中波バンド(MW)−第1の
短波バンド(SMl : 2−3〜7MHz)−第2短
波バンド(SW2ニア〜22MH2)の4バンド受信機
のアンテナ同調回路の従来例を示す回路図である。
短波バンド(SMl : 2−3〜7MHz)−第2短
波バンド(SW2ニア〜22MH2)の4バンド受信機
のアンテナ同調回路の従来例を示す回路図である。
第1図イに於いて、1はロッドアンテナ、Slは該ロッ
ドアンテナを各バンドの入力回路に切換接続するバンド
切換スイッチ、L□はSW2のLOW側(7〜8MHz
付近)マツチング用コイルL2.L3、及びhは夫SW
2用、SW1用、及びMW用のアンテナコイルである。
ドアンテナを各バンドの入力回路に切換接続するバンド
切換スイッチ、L□はSW2のLOW側(7〜8MHz
付近)マツチング用コイルL2.L3、及びhは夫SW
2用、SW1用、及びMW用のアンテナコイルである。
L4はMWの外部アンテナ用ピックアップコイルであり
、又コイルL3.L4.I”sは、この順序で同一アン
テナコア(フェライトコア)2に巻かれており、連動す
る第1第2のバンド切換スイッチS1.S2の切換えに
より、各バンド用のコイルL、、 l、3. l、の各
1次側巻線がアンテナ側バリコンVCに並列接続され、
各々のバンドのアンテナ同調回路を構成する様になって
いる。
、又コイルL3.L4.I”sは、この順序で同一アン
テナコア(フェライトコア)2に巻かれており、連動す
る第1第2のバンド切換スイッチS1.S2の切換えに
より、各バンド用のコイルL、、 l、3. l、の各
1次側巻線がアンテナ側バリコンVCに並列接続され、
各々のバンドのアンテナ同調回路を構成する様になって
いる。
C1,C2ハ結合コンテンサ、CT□、CT2.vCT
ハトリマコンデンサ、S3はS□、S2に連動する第3
のバンド切換スイッチ、3はFM用フロントエンド部、
4はAM用フロントエンド部である。
ハトリマコンデンサ、S3はS□、S2に連動する第3
のバンド切換スイッチ、3はFM用フロントエンド部、
4はAM用フロントエンド部である。
そして従来フェライトコア2には中央部にピックアップ
コイルL4が巻かれるのが普通であるために、フェライ
トコア2を安定にプリント基板等の基台に取付けるには
、第1図口に示す様にフェライトコア2の両端を2個の
ホルダー5,5で支える必要があった。
コイルL4が巻かれるのが普通であるために、フェライ
トコア2を安定にプリント基板等の基台に取付けるには
、第1図口に示す様にフェライトコア2の両端を2個の
ホルダー5,5で支える必要があった。
従って第1図イの回路ではコイルの数が多く、又フェラ
イトコアを基台に取付けるのに2個所で支持しなければ
ならないから、コイルやフェライトコアを基台に取付け
るためのスペースが大きくなり、機器殊に複数バンド受
信機を小型化する上での隘路となっていた。
イトコアを基台に取付けるのに2個所で支持しなければ
ならないから、コイルやフェライトコアを基台に取付け
るためのスペースが大きくなり、機器殊に複数バンド受
信機を小型化する上での隘路となっていた。
又第1図イの回路に於いて、バリコンVCとして最大容
量266PFのものを使用して構成した場合、SW2の
Low側マツチング用コイルL1、及びSW1用のアン
テナコイルL3の1次側巻線13−□のインダクタンス
値が約20PHに設定される他、MWの外部アンテナ用
ピックアップコイルL4も結果的に略20μHになる。
量266PFのものを使用して構成した場合、SW2の
Low側マツチング用コイルL1、及びSW1用のアン
テナコイルL3の1次側巻線13−□のインダクタンス
値が約20PHに設定される他、MWの外部アンテナ用
ピックアップコイルL4も結果的に略20μHになる。
本考案は断る点に着目し、MWの外部アンテナ用ピック
アップコイル、SW、用のアンテナコイル及びSW2の
LOW側マツチング用コイルを一つのコイルで兼用する
ことにより、コイルの数を削減するとともに、フェライ
トコアを1個所だけで支持出来る様にして取付スペース
を小さくする様にしたもので、以下本考案の一実施例を
第2図に従い説明する。
アップコイル、SW、用のアンテナコイル及びSW2の
LOW側マツチング用コイルを一つのコイルで兼用する
ことにより、コイルの数を削減するとともに、フェライ
トコアを1個所だけで支持出来る様にして取付スペース
を小さくする様にしたもので、以下本考案の一実施例を
第2図に従い説明する。
尚、第2図に於いて第1図と同一部品については、第1
図と同一の図番を用いることにする。
図と同一の図番を用いることにする。
第2図イの回路では、第4のバンド切換スイッチS、を
設け、該第4のバンド切換スイッチは、SW2側固足固
定端子1のバンド切換スイッチS□のSW2側固足固定
端子続するとともに、コンデンサC1の一端に接続し、
共通端子COMを兼用コイル醜′の1次側巻線1’1−
z :約20PHのホット側に接続し、SW1側固足固
定端子ンデンサC2の一端〔トリマコンデンサCT2の
ホット側〕に接続し、MW側固定端子を第1のバンド切
換スイッチS1のMW固固定子子夫々接続し、FM側固
定端子を遊び端子にしている。
設け、該第4のバンド切換スイッチは、SW2側固足固
定端子1のバンド切換スイッチS□のSW2側固足固定
端子続するとともに、コンデンサC1の一端に接続し、
共通端子COMを兼用コイル醜′の1次側巻線1’1−
z :約20PHのホット側に接続し、SW1側固足固
定端子ンデンサC2の一端〔トリマコンデンサCT2の
ホット側〕に接続し、MW側固定端子を第1のバンド切
換スイッチS1のMW固固定子子夫々接続し、FM側固
定端子を遊び端子にしている。
又兼用コイルL1′の2次側巻線1’l−2のホット側
は、第3のバンド切換スイッチS3のSW1側固足固定
端子続している。
は、第3のバンド切換スイッチS3のSW1側固足固定
端子続している。
そして第1図イの回路で使用していたコイルL3.L、
に代えて、兼用コイルL1′で、MWの外部アンテナ用
ピックアップコイルと、SW□用のアンテナコイルと、
SW2のLOW側マツチング用コイルを兼用させている
。
に代えて、兼用コイルL1′で、MWの外部アンテナ用
ピックアップコイルと、SW□用のアンテナコイルと、
SW2のLOW側マツチング用コイルを兼用させている
。
その他の構成は第1図イの回路構成と同様である。
斯様に構成した第2図イの回路は、バンド切換スイッチ
S□〜S4を切換えることにより各バンドで、第1図イ
の回路と全く同様の動作を行なう。
S□〜S4を切換えることにより各バンドで、第1図イ
の回路と全く同様の動作を行なう。
斯様に第2図イの回路では、MWの外部アンテナ用ピッ
クアップコイルと、SW1用のアンテナコイルとSW2
のLOW側マツチング用コイルとを兼用させているので
、コイルの数を削減することが出来る。
クアップコイルと、SW1用のアンテナコイルとSW2
のLOW側マツチング用コイルとを兼用させているので
、コイルの数を削減することが出来る。
従って第2図口に示す様に、フェライトコア2にはコイ
ルL□′と塊を両端に巻くだけでよいので、フェライト
コア2は中央部の1個所をホルダー5′で支持するだけ
でよく、又フェライトコア2の長さも短かくすることが
出来、フェライトコア2を取付けるためのスペースを小
さくすることができる。
ルL□′と塊を両端に巻くだけでよいので、フェライト
コア2は中央部の1個所をホルダー5′で支持するだけ
でよく、又フェライトコア2の長さも短かくすることが
出来、フェライトコア2を取付けるためのスペースを小
さくすることができる。
以上の様に本考案に依れば、コイルの数を削減し、長さ
の短かいフェライトコアを使用することが出来るので、
コストダウンを図ることが出来る。
の短かいフェライトコアを使用することが出来るので、
コストダウンを図ることが出来る。
又コイルやアンテナコアを取付けるためのスペースが小
さくて済み、機器の小型化に極めて有効である。
さくて済み、機器の小型化に極めて有効である。
第1図イは従来の複数バンド受信機のアンテナ同調回路
を示す回路図、第1図口は第1図イの回路を用いた場合
のアンテナコアを示す図、第2図イは本考案に係る複数
バンド受信機のアンテナ同調回路を示す回路図、第2図
口は第2図イの回路を用いた場合のアンテナコアを示す
図である。 2・・・・・・フェライトコア、杭′・・・・・・兼用
コイル。
を示す回路図、第1図口は第1図イの回路を用いた場合
のアンテナコアを示す図、第2図イは本考案に係る複数
バンド受信機のアンテナ同調回路を示す回路図、第2図
口は第2図イの回路を用いた場合のアンテナコアを示す
図である。 2・・・・・・フェライトコア、杭′・・・・・・兼用
コイル。
Claims (1)
- ハンド切換スイッチと、このバンド切換スイッチと連動
する第1及び第2切換スイツチと、第1切換スイツチの
共通端子に接続されたコイルと、第2切換スイツチの共
通端子に接続されたバリフンとを備え、前記バンド切換
スイッチの操作に連動して所望バンドに対応したアンテ
ナ同調回路を形成するようにした複数バンド受信機のア
ンテナ同調回路であって、前記コイルを前記バンド切換
スイッチの切換に応答して中波バンドの外部アンテナ用
ピックアップコイル、第1の短波バンド用のアンテナコ
イル及び第2の短波バンドのLow側マツチング用コイ
ルとして兼用するようにしたことを特徴とする少なくと
も中波バンド及び複数の短波バンドを有する複数バンド
受信機のアンテナ同調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16091378U JPS6010116Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | 複数バンド受信機のアンテナ同調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16091378U JPS6010116Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | 複数バンド受信機のアンテナ同調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576549U JPS5576549U (ja) | 1980-05-27 |
JPS6010116Y2 true JPS6010116Y2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=29155123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16091378U Expired JPS6010116Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | 複数バンド受信機のアンテナ同調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010116Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-20 JP JP16091378U patent/JPS6010116Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5576549U (ja) | 1980-05-27 |
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