JPS6010080Y2 - 高周波加熱調理器 - Google Patents
高周波加熱調理器Info
- Publication number
- JPS6010080Y2 JPS6010080Y2 JP11939078U JP11939078U JPS6010080Y2 JP S6010080 Y2 JPS6010080 Y2 JP S6010080Y2 JP 11939078 U JP11939078 U JP 11939078U JP 11939078 U JP11939078 U JP 11939078U JP S6010080 Y2 JPS6010080 Y2 JP S6010080Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- opening
- heating cooker
- wire mesh
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波加熱調理器に関するものであり、加熱室
内に設けたヒータの電波シールドを良好にすることを目
的とするものである。
内に設けたヒータの電波シールドを良好にすることを目
的とするものである。
第１図に高周波加熱調理器の従来例を示す。
１は加熱室、２は高周波発振器であり、誘電加熱調理に
加え、電熱加熱調理をも行えるようにするためヒータ３
が設けられている。
加え、電熱加熱調理をも行えるようにするためヒータ３
が設けられている。
このヒータ３としていわゆるシーズヒータが用いられて
いた。
いた。
しかし立上り時間が長く十分な魚目をつけにくいもので
あった。
あった。
このシーズヒータに代え、赤外線ヒータを用いて被加熱
物に魚目をつける能率を向上させるために、石英ガラス
等の耐熱絶縁物で作ったパイプに電熱線を内蔵した管状
ヒータが用いられる。
物に魚目をつける能率を向上させるために、石英ガラス
等の耐熱絶縁物で作ったパイプに電熱線を内蔵した管状
ヒータが用いられる。
このような管状ヒータを用いるとその取付部から電波が
洩れないよう電波シールドを十分にしておく必要がある
。
洩れないよう電波シールドを十分にしておく必要がある
。
本考案はこのような要求を満足させた高周波加熱調理器
を提供するものであり、以下本考案の一実施例を図面を
用いて説明する。
を提供するものであり、以下本考案の一実施例を図面を
用いて説明する。
第２図、第３図において４は石英ガラス等の耐熱絶縁物
で形成した直線状のパイプであり、この内部にヒータ５
が設けられている。
で形成した直線状のパイプであり、この内部にヒータ５
が設けられている。
６は上記パイプ４を覆う金網でパイプ４を外力から保護
するとともに電波がヒータへ入らないようにしである。
するとともに電波がヒータへ入らないようにしである。
７．８は上記パイプ４の両端部を保持する硝子である。
上記パイプ４を取付け、リードを引き出すために加熱室
１を形成する金属板９の一部には開口部１０が設けであ
る。
１を形成する金属板９の一部には開口部１０が設けであ
る。
この開口部１０は加熱室１と外部とを連通しているため
、シールドが十分でないと電波が外部へ洩れる恐れがあ
る。
、シールドが十分でないと電波が外部へ洩れる恐れがあ
る。
このためパイプ４の上面に設けた金属板よりなる支持板
１１を開口部１０近傍で断面コ字状に折曲して硝子８上
部を覆うようにするとともに、端部を上方に折り曲げて
折曲部１３を形成する。
１１を開口部１０近傍で断面コ字状に折曲して硝子８上
部を覆うようにするとともに、端部を上方に折り曲げて
折曲部１３を形成する。
また上記硝子８の下部を覆う金属板よりなる支持板１２
を断面コ字状に折曲し端部を下方に折り曲げて折曲部１
４を形成する。
を断面コ字状に折曲し端部を下方に折り曲げて折曲部１
４を形成する。
上記支持板１１，１２．硝子８はビス１５で一体に固定
される。
される。
これにより硝子８はその周囲を金属板で完全に覆われる
。
。
上記折曲部１３は開口部１０の上方外壁にビス１６で固
定され、上記折曲部１４は開口部１０の下方外壁にビス
１７で固定される。
定され、上記折曲部１４は開口部１０の下方外壁にビス
１７で固定される。
したがって開口部１０は折曲部１３、支持板１１、支持
板１２、折曲部１４で上端部と下端部とがショートされ
た状態となり、高周波発振器２から生ずる電波は金網６
で遮蔽されこの金網６を通り抜けた電波もこの開口部１
０から外部へほとんど洩れ出ることがないものである。
板１２、折曲部１４で上端部と下端部とがショートされ
た状態となり、高周波発振器２から生ずる電波は金網６
で遮蔽されこの金網６を通り抜けた電波もこの開口部１
０から外部へほとんど洩れ出ることがないものである。
このような構成によるとヒータのパイプは非金属製の耐
熱絶縁物で構成できるのでヒータの熱は耐熱絶縁物を透
過して輻射熱が直接被加熱物に照射されると共にヒータ
の熱容量が減り立上り時間が早くなるので魚目つけ能力
が高まり、短時間で加熱できるようになる。
熱絶縁物で構成できるのでヒータの熱は耐熱絶縁物を透
過して輻射熱が直接被加熱物に照射されると共にヒータ
の熱容量が減り立上り時間が早くなるので魚目つけ能力
が高まり、短時間で加熱できるようになる。
なお開口部１０のシールドを完全にしたことにより、金
網６の網目を多少荒くしても電波が洩れるとはないので
、金網６の開口面積を大きくしてヒータ５の熱を加熱室
１へ有効に放射することができるものである。
網６の網目を多少荒くしても電波が洩れるとはないので
、金網６の開口面積を大きくしてヒータ５の熱を加熱室
１へ有効に放射することができるものである。
以上のように本考案によれば高周波加熱調理器において
電熱加熱調理用のヒータの取付部開口を金属板でシール
ドしたので、電波漏洩をほぼ完全に防ぐことができるも
のである。
電熱加熱調理用のヒータの取付部開口を金属板でシール
ドしたので、電波漏洩をほぼ完全に防ぐことができるも
のである。
第１図は従来の高周波加熱調理器の断側面図、第２図は
本考案の一実施例における高周波加熱調理器の断側面図
、第３図は同要部断側面図である。 １・・・・・・加熱室、２・・・・・・高周波発振器、
４・・・・・・パイプ、５・・・・・・ヒータ、７．訃
・・・・・硝子、１０・・・・・・開口部、１１，１２
・・・・・・支持板、１３，１４・・・・・・折曲部。
本考案の一実施例における高周波加熱調理器の断側面図
、第３図は同要部断側面図である。 １・・・・・・加熱室、２・・・・・・高周波発振器、
４・・・・・・パイプ、５・・・・・・ヒータ、７．訃
・・・・・硝子、１０・・・・・・開口部、１１，１２
・・・・・・支持板、１３，１４・・・・・・折曲部。
Claims (1)
- 加熱室内あるいは加熱室外の一部空間を金網によって加
熱室と隔て、前記金網内部の一方を開口部とするととも
に前記金網内部には耐熱絶縁物で構成したパイプに電熱
線を内蔵した棒状ヒータを設け、前記棒状ヒータを保持
する金属板であって上記開口部を覆って設けられた支持
板とを備えた高周波加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11939078U JPS6010080Y2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 高周波加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11939078U JPS6010080Y2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 高周波加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535782U JPS5535782U (ja) | 1980-03-07 |
| JPS6010080Y2 true JPS6010080Y2 (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=29074616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11939078U Expired JPS6010080Y2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 高周波加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010080Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-30 JP JP11939078U patent/JPS6010080Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535782U (ja) | 1980-03-07 |
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