JPS6017824Y2 - 電熱ヒ−タ付高周波加熱調理器 - Google Patents
電熱ヒ−タ付高周波加熱調理器Info
- Publication number
- JPS6017824Y2 JPS6017824Y2 JP11938778U JP11938778U JPS6017824Y2 JP S6017824 Y2 JPS6017824 Y2 JP S6017824Y2 JP 11938778 U JP11938778 U JP 11938778U JP 11938778 U JP11938778 U JP 11938778U JP S6017824 Y2 JPS6017824 Y2 JP S6017824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric heater
- heating chamber
- heating cooker
- frequency heating
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電熱ヒータ付高周波加熱調理器に関するもので
あり、ドア部が異常に高温化するのを防ぐことを目的と
する。
あり、ドア部が異常に高温化するのを防ぐことを目的と
する。
高周波加熱器の加熱室内に電熱ヒータを設け、マイクロ
波による誘電加熱に加え、電熱加熱をも可能としたもの
がある。
波による誘電加熱に加え、電熱加熱をも可能としたもの
がある。
このような調理器は第１図に示すように加熱器１の天井
部に電熱ヒータ２を設け、このヒータ２を外力から保護
し、またマイクロ波がヒータ２内に入らないようにする
ためと電熱ヒータ２の熱放射用の開口部を有する金属箱
３で覆われている。
部に電熱ヒータ２を設け、このヒータ２を外力から保護
し、またマイクロ波がヒータ２内に入らないようにする
ためと電熱ヒータ２の熱放射用の開口部を有する金属箱
３で覆われている。
ところでこの金属箱３の前面壁と加熱室１の前面壁部と
の間には製作組立上隙間Ａが出来てしまう。
の間には製作組立上隙間Ａが出来てしまう。
この隙間Ａは加熱室１上面を土壁とし、加熱室１の前面
壁部を前壁とし、金属箱３の前面壁を後壁とする室の下
面開口部となり、この開口部から加熱室１内に高周波発
振器から供給されたマイクロ波が入り、ここで定在波が
形成され、この定在波により上記室の土壁部に大きな電
流が流れ、ここが大きく発熱してしまう。
壁部を前壁とし、金属箱３の前面壁を後壁とする室の下
面開口部となり、この開口部から加熱室１内に高周波発
振器から供給されたマイクロ波が入り、ここで定在波が
形成され、この定在波により上記室の土壁部に大きな電
流が流れ、ここが大きく発熱してしまう。
この上面壁部はドア４やドアガラスに近いので、熱はド
ア４やドアガラス５に大きく伝達され、これらを局部的
に８０〜１００℃にもしてしまうことがあり、通常の倍
の高温にしてしまう。
ア４やドアガラス５に大きく伝達され、これらを局部的
に８０〜１００℃にもしてしまうことがあり、通常の倍
の高温にしてしまう。
このように高温であると人間が触れると危険であり、ま
たドアガラス５が破損してしまうおそれも有している。
たドアガラス５が破損してしまうおそれも有している。
本考案はこのような欠点を改良したものであり、以下本
考案の一実施例を図面を用いて説明する。
考案の一実施例を図面を用いて説明する。
本実施例では、第２図、第３図に示すように金属箱３の
前面壁部と加熱室１の前面壁部との間に空隙を二分する
ように両者間に間隔をおき、さらに上面壁である加熱室
１上面壁との間にも間隔を有して金属板６を設け、これ
を金属箱３の前面壁部近傍に取り付けた。
前面壁部と加熱室１の前面壁部との間に空隙を二分する
ように両者間に間隔をおき、さらに上面壁である加熱室
１上面壁との間にも間隔を有して金属板６を設け、これ
を金属箱３の前面壁部近傍に取り付けた。
この金属板６を設けたことにより上記室にマイクロ波が
入る通路がこの金属板６の両側に出来、この両側から入
ったマイクロ波は金属板６上の空間で衝突するような形
となってここに従来のごとく定在波が形成されにくく、
これにより従来のドア部の異常高温化を防止することが
できた。
入る通路がこの金属板６の両側に出来、この両側から入
ったマイクロ波は金属板６上の空間で衝突するような形
となってここに従来のごとく定在波が形成されにくく、
これにより従来のドア部の異常高温化を防止することが
できた。
以上のように本考案によれば、電熱ヒータを設けた高周
波加熱調理器において電熱ヒータを覆った金属箱前面壁
と加熱室前面壁との間にできる隙間に金属板を両者およ
びその上方の上面壁との間に間隔をおいて設けたので、
ドア部異常高温化を防ぐことができるものである。
波加熱調理器において電熱ヒータを覆った金属箱前面壁
と加熱室前面壁との間にできる隙間に金属板を両者およ
びその上方の上面壁との間に間隔をおいて設けたので、
ドア部異常高温化を防ぐことができるものである。
第１図は電熱ヒータ付高周波加熱調理器の断側面図、第
２図は同要部の斜視図、第３図は同要部の断面図である
。 １・・・・・・加熱室、２・・曲電熱ヒータ、箱、６・
・・・・・金属板。 ３・・・・・・金属
２図は同要部の斜視図、第３図は同要部の断面図である
。 １・・・・・・加熱室、２・・曲電熱ヒータ、箱、６・
・・・・・金属板。 ３・・・・・・金属
Claims (1)
- マイクロ波が加熱室内の上面壁下に設けられた電熱ヒー
タと上記電熱ヒータを覆うとともに、上記電熱ヒータの
熱放射用の開口部を有する金属箱とを備え、上記加熱室
の前面と上記金属箱の前面壁との間に、両者と間隔をお
いて金属板を設け、この金属板は上記加熱室の上面壁と
の間にも間隔を設けた電熱ヒータ付高周波加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11938778U JPS6017824Y2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 電熱ヒ−タ付高周波加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11938778U JPS6017824Y2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 電熱ヒ−タ付高周波加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535469U JPS5535469U (ja) | 1980-03-07 |
| JPS6017824Y2 true JPS6017824Y2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=29074610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11938778U Expired JPS6017824Y2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 電熱ヒ−タ付高周波加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017824Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-30 JP JP11938778U patent/JPS6017824Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535469U (ja) | 1980-03-07 |
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