JPS6010069Y2 - 弱電用同軸接続器具における接続コ−ドの芯線の接続装置 - Google Patents

弱電用同軸接続器具における接続コ−ドの芯線の接続装置

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JPS6010069Y2
JPS6010069Y2 JP1978018091U JP1809178U JPS6010069Y2 JP S6010069 Y2 JPS6010069 Y2 JP S6010069Y2 JP 1978018091 U JP1978018091 U JP 1978018091U JP 1809178 U JP1809178 U JP 1809178U JP S6010069 Y2 JPS6010069 Y2 JP S6010069Y2
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JP
Japan
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cord
core wire
connection
pole
main body
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Application number
JP1978018091U
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JPS54121287U (ja
Inventor
英朗 茂治
Original Assignee
株式会社茂治製作所
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、弱電機器で使用するプラグ・ジャック等の弱
電用同軸接続器具のうちで、外極となる接続極及びそれ
に同軸に配設される内極となる接続極を具備する主体部
と、その主体部の後端部に組付けられるコード接続部と
よりなり、コード接続部の前端には、該接続部の後端側
から挿入されるコードの芯線を接続する保持筒が前方に
向けて突設してあり、前記主体部の後端部には、前述保
持筒を嵌合して芯線を前記内極となる接続極に接続せし
める接続端子となる接続穴が形設しである弱電用同軸接
続器具において、その弱電用同軸接続器具のボディ内腔
の接続端子に、コードの芯線を接続するための接続装置
についての改良に関する。
上述の弱電用同軸接続器具における接続コードの芯線の
接続手段は、従前にあっては、第7図に示している如く
、芯線31を保持さす保持筒43から芯線31を若干突
出させて、その芯線31の先端を保持筒43の先端にハ
ンダ付けしておいて、この保持筒43を、内極となる接
続極の後端側に設けた接続穴13に嵌挿することで接続
するようにしているが、接続穴13と保持筒43とは確
実に接合させて導通を図らねばならない所から、その組
付けにあたり、接続穴13の径りと保持筒43の外径l
とをかなり正確に加工する必要があることと、保持筒4
3の先端に盛り付けたハンダWが少しでも多くなったり
横にはみだしたりすると接続穴13に対して保持筒43
の嵌挿できなくなることから、そのハンダ付けの作業に
熟練を要する等問題があった。
本考案は、この問題を解消せしめて、接続穴をそれほど
正確に加工しなくても確実な嵌合が得られ、しかも、保
持筒の先端と芯線とのハンダ付は作業を省略しても、芯
線の先端部が確実に保持筒に保持されるようになる新た
な手段の提起を目的とする。
そして、この目的を達成するための本考案手段は、外極
となる接続極及び該接続極に対し同軸状に配設されて内
極となる接続極を具備する主体部と、その主体部の後端
部に組付けられるコード接続部とよりなり、コード接続
部の前端には、該接続部の後端側から挿入されるコード
の芯線を保持する金属製の保持筒が前方に向けて突設し
てあり、前記主体部の後端部には、前述保持筒を嵌合し
て芯線を前記内極となる接続極に接続せしめる接続端子
となる接続穴13が形設しである弱電用同軸接続器具に
おいて、前記接続穴を、その接続穴に前記保持筒がそれ
に嵌挿せる芯線を外周に折返した状態として圧入される
ことで密に嵌合する内径に設定しであることを特徴とす
る。
次に実施の一例を、2極の単頭プラグに実施した例につ
いて図面に従い詳述する。
第1図において、1は、弱電用同軸接続器具である2極
の単頭プラグAの主体部で、第2図の如くチップに形成
した内極となる接続極11より金属製の心棒(チップピ
ン)12を延長し、その延長端部の後端面にそれの軸心
方向に向は開口する接続穴13を穿ち、その心棒12が
外筒スリーブ状に形成された外極となる接続極14の軸
心部位を通るように予め位置決めした状態で金型(図示
していない)にセットして、それら内極と外極の接続極
11・14の間に絶縁体15が第3図の如く介装される
よう絶縁材となる合成樹脂材を流し込んで2極の単頭プ
ラグAの主体部に組立てである。
そして、該主体部1の後端部(第3図右側)には前記外
極となる接続極14の後端部に装設したフランジ16に
より嵌合筒部17が形成しである。
2は、上記主体部1の後端部に接合することでボディa
を構成するコード接続部である。
該コード接続部2は、上記嵌合筒部17の外周に圧入嵌
挿するよう内径を嵌合筒部17の外径より幾分小径とし
た金属製の外筒21の内腔に、コード3の芯線31とそ
れの外側のコード線32とを保持する絶縁カラー4及び
5を後方の開放口(第4図右側)から嵌挿して組付けて
なり、それら絶縁カラー4・5の各軸心部位には、後位
の絶縁カラー5の後端側に形成したコード挿入口51か
ら挿入したコード3の芯線31及びコード線32を嵌通
さす透孔42・52が夫々設けである。
そして後位の絶縁カラー5の外周面は、その絶縁カラー
5を上記外筒21に嵌挿していく際に、それの前半側外
周面に折返した外側のコード線32が上述外筒21の内
周面に強く押圧されるよう外筒21の内径より若干小径
とした前半側の外周面53と、外筒21の内腔にきつく
嵌り合う後半側の外周面54とに形成してあって、さら
に後方のコード挿入口51には、外径が前記コード3の
コード外皮33の内径より大径とした前述のコード挿入
口51を具備するニップル状の筒部55が後方に突設し
、その筒部55の外側にコード外皮33をきつく嵌着す
ることでコード挿入口51をカバーする形状としである
また、前方に位置する絶縁カラー4の前端面41には、
その前端面41を主体部1の後端面1aに対して突合せ
ていく際に、心棒12の接続穴13と嵌合し合う金属製
の保持筒43が、前方に突出するように保持せしめであ
る。
そして上記接続穴13は、その接続穴13に前記保持筒
43がそれに嵌挿せる芯線31を外周に折返えした状態
として嵌挿した際に、上記芯線31が接続穴13の外周
に強く押圧されて密に嵌合する内径りに設定しである。
次に芯線31を接続する行程について説明する。
まずコード3を、コード外皮33から芯線31とコード
線32の先端部が剥き出された状態にしておいて、第4
図の如く前後に配位した絶縁カラー4・5のコード挿入
口51から剥き出した芯線31とコード線32とを挿入
していき、コード外皮33を筒部55の外側に強制的に
嵌着せしめ、また、コード3の芯線31を保持筒43よ
り突出させて、略直角に折曲げ、さらに外側のコード線
32を上述前後の絶縁カラー4・5の間より外方へ突出
するように略直角に折曲げて、第4図に示す状態とし、
次いで、その状態から保持筒43を先にして外筒21に
嵌挿していき、第5図の如く外側のコード線32を外周
面53に折り返えした状態のコード接続部2に組立てる
そして、この第5図に示す状態から、そのコード接続部
2の外筒21を、主体部1の嵌合筒部17に圧入嵌挿し
ていく。
すると、コード3の芯線31は、保持筒43が接続穴1
3に嵌挿していくときに後方に折返えされて内極となる
接続極11と導通の心棒12と接続し、また、外側のコ
ード線32は、外極となる接続極14どに接続されて、
2極用の単頭プラグに組立てられるようになる。
次に作用効果について説明すると、上述の如く構威しで
ある本考案による弱電用同軸接続器具における芯線の接
続装置は、内極となる接続極11の接続端子となる接続
穴13に、芯線31を保持させた保持筒43を嵌合させ
ていくとき、芯線31が保持筒43の外周に折返された
状態として圧入されることで、この折返した芯線31に
より密に嵌合するようにしであるのだから、保持筒43
を接続穴13に組付ける際に、上述芯線31が緩衝材の
役目をはたすようになって接続穴13と保持筒14とを
それほど正確に加工しなくても確実に接合させることが
できるとともに、ハンダ付けの作業が省略できるので、
それだけ組立作業の能率が向上する。
また、ハンダ付けをきらう食品を扱う電器製品にも使用
できるようになる。
なお、この実施例では、2極用の単頭プラグの場合につ
いて説明したものであるが、単頭プラグにかえてジャッ
クの場合で使用するようにしてもよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した弱電用同軸接続器具の一部
を省略した側面図、第2図は主体部に組立てる前の切断
側面図、第3図は主体部に組立てた切断側面図、第4図
は、コード接続部に組立てる前の切断側面図、第5図は
コード接続部に組立てた切断面図、第6図は、主体部に
コード接続部を組付けた一部切断側面図、第7図は、従
来の芯線の接続手段を示す概要説明図である。 図面符号の説明、A・・・・・・単頭プラグ、1・・・
・・・主体部、1a・・・・・・後端面、11・・・・
・・内極となる接続極、12・・・・・・心棒、13・
・・・・・接続穴、14・・・・・・外極となる接続極
、15・・・・・・絶縁体、16・・・・・・フランジ
、17・・・・・・嵌合筒部、2・・・・・・コード接
続部、21・・・・・・外筒、3・・・・・・コード、
31・・・・・・芯線、32・・・・・・コード線、3
3・・・・・・コード外皮、4・・・・・・絶縁カラー
、41・・・・・・前端面、42・・・・・・透孔、4
3・・・・・・保持筒、5・・・・・・絶縁カラー、5
1・・・・・・コード挿入口、52・・・・・・透孔、
53・・・・・・外周面、54・・・・・・外周面、5
5・・・・・・筒部、L・・・・・・内径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外極となる接続極14及び該接続極14に対し同軸状に
    配設されて内極となる接続極11を具備する主体部1と
    、その主体部1の後端部に組付けられるコード接続部1
    2とよりなり、コード接続部2の前端には、該接続部2
    の後端側から挿入されるコード3の芯線31を保持する
    金属製の保持筒43が前方に向けて突設してあり、前記
    主体部1の後端部には、前述保持筒43を嵌合して芯線
    31を前記内極となる接続極11に接続せしめる接続端
    子となる接続穴13が形設しである弱電用同軸接続器具
    において、前記接続穴13を、その接続穴13に前記保
    持筒43がそれに嵌挿せる芯線31を外周に折返した状
    態として圧入されることで密に嵌合する内径に設定しで
    あることを特徴とする弱電用同軸接続器具における接続
    コードの芯線の接続装置。
JP1978018091U 1978-02-15 1978-02-15 弱電用同軸接続器具における接続コ−ドの芯線の接続装置 Expired JPS6010069Y2 (ja)

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JP1978018091U JPS6010069Y2 (ja) 1978-02-15 1978-02-15 弱電用同軸接続器具における接続コ−ドの芯線の接続装置

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Publication Number Publication Date
JPS54121287U JPS54121287U (ja) 1979-08-24
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JPS59195685U (ja) * 1983-06-14 1984-12-26 三恵電子工業株式会社 プラグ装置

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JPS54121287U (ja) 1979-08-24

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