JPS60100570A - 新規フラボン誘導体 - Google Patents

新規フラボン誘導体

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JPS60100570A
JPS60100570A JP20971383A JP20971383A JPS60100570A JP S60100570 A JPS60100570 A JP S60100570A JP 20971383 A JP20971383 A JP 20971383A JP 20971383 A JP20971383 A JP 20971383A JP S60100570 A JPS60100570 A JP S60100570A
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acid
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堀江 徳愛
Shozo Yamamoto
尚三 山本
Kazuyoshi Ei
和良 詠
Kazuyuki Nakagawa
量之 中川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフラボシ訪導体、詳しくは一般式(I>〔式中
R1は水酸基又は低級アルコ+シ基を、R2は炭素数1
−14のアルコ+シ基を、R3は低級アルコ牛シ基を示
す。またR4は水酸基、炭素数I〜IOのアルカノイル
オキシ基、シクロアル中ルカルボニルオ十シ基、ベニ7
′)イルオ牛シ基、低級アルコ牛シ低級アルコ+シ基又
はフェニル低級アルコ牛シ基を示す。またnはI〜3の
被数を示す〕で表わされるフラボ、7銹導体に関する。
上記一般式(I)で表わされる本発明の化合物は、0イ
コトリエシの生合成をつかさどるアラ牛ドシ酸5−リボ
+シゲナーt!(以下5−リポ牛シゲナーゼと略す)を
顕著に阻害し、アラ・+ドシ酸5−リポ+シゲナーt!
阻害剤((以下「5−リポ十シゲナーゼ阻害斉乃と呼ぶ
lとして有用である。
喘息とは、気道過敏性の高い患者が、気道に対する外界
からのアレルゲシや非特異的刺激(寒冷、乾燥など)に
よって血管透過性亢進、気管支平滑筋収縮、分泌亢進等
を惹起し、呼吸用!!ii(をおこす疾病である。現在
、該喘息の治療法としては薬物療法、転地療法、減感作
療法、心」!11療法などの多角的治療法が行なわれて
いるが、未だ充分な治療効果を奏する方法は確立されて
いない。
現在抗喘、ケ桑としてよく使用されているものとしては
、ベータ営容体刺激剤、−1= t Vチシ剤、ステ0
イド剤、抗しスタミシ剤、化学伝達物質遊離抑制剤など
がある。これら各種治療薬の喘息に対する作用メカニズ
ムに尚明確ではないが、一般に以下の如くであると言わ
れている。即ち、ベータ受容体刺檄剤はアデニルサイク
ラーゼ′のす、;素活性を高め、ATPを第二次情報伝
達物質のc−AMPに変化させる。牛サシチン剤はc−
AAIi’を情報伝達拡へ作用のない5−AMPに変化
させるホスホジェステラーゼの活性阻害作用によって気
管支を拡張させる。抗ヒスタミン剤はヒスタミンH□受
容体においてしスタミシと拮抗することによ勺、血管透
過性充血による気管支粘膜の浮腫、腫脹を軽減する。化
学伝達物質遊離抑制剤は、マスト細胞からの化学伝達物
質の遊離を抑制することによって喘息発作を抑える。し
かしながらこれ等各種抗喘息薬は各々一長一短があり、
いずれも尚充分な治療効果を奏し得ない現状である。
また、喘息治療に関する研究が進むにつれて、喘息の主
要な病因物質と考えられていた遅反応性アナフイラ+シ
ー物質(Slow reacting 5ubstan
ceof anaphylaxis以下f−8R5−A
」と略す)が同定され、ロイコトリニジが発見されるに
至った〔R−C−Murphy et al 、 Pr
oc、 Nat、 Acad、 Sci、 US A 
+76 + 4275 (1979) B、 Sanm
glsson、、 5cience220.568 (
1983)山本尚三、日本臨床、41.1934 (’
1983 )参照〕。
この5R8−Aによれば、喘息の主症状である血管透過
性充血による気管支粘膜の浮腫と腫脹及び気管支平滑筋
収縮などがみられる〔A、C。
Peatfield et al、、 Br、 J、 
Pharmacol、、77 、391(1982)、
M、C,l−1o1roydo et al、、 A、
qentsActxonsv II + 573 (1
981)、Z、 A4arom et al、*Ant
、 Riv、 Rcspir Dis、、 l 26 
+ 449 (1982) @照〕。
本発明者らは、;;(5てより上記喘7(〕、の治J<
1:及びそのための抗喘息gにつき、鋭意研究をJ〕(
ねてきたが、その蜘程において上6己S I? S −
Aがアラ十トン酸から合成され、その生合成に5−リボ
+シゲナーゼが関与しておシ、該5−リボ+シゲナーゼ
の活性を阻害することによって、5 RS −Aの生成
が抑制され、これに起因して喘息の治療が可能と力ると
の着想から、上記5−リボ+シゲナーゼ阻害作用を有す
る物質につき研究を進めた。その結果、上記一般式(I
)で表わされるある種のフラボン誘導体が、所望の5−
リポ+シゲナーゼ阻害剤として有用であり、その利用に
よればアラ十トン酸からの5R8−Aの生成が抑制され
、該5R8−Aの生成に起因する各種の疾患例えば喘息
、炎症、アレル千−等が予防及び治療できるという新し
い知見を得た。
本発明は上記知見に基づいて完成されたものであり、前
記一般’< (I)で表わされるフうポジ誘導体及びそ
の塩をその要旨とするものである。
本発明に係る上記フラボン誘導体を表わす一般式(I)
においてR1またはR3で定義される低級アルコ+シ基
としては、例えばメト+シ基、エト+シ基、づロポ+シ
基、イソ″jOポ+シ基、ブト+シ基、ペシチルオ十シ
基、へ+シルオ十シ基等の炭素数1〜6のアルコ牛シ基
を例示出来る。R2で示される炭素数4〜14のアルコ
+シ基としてはづト十シ基、t−づト牛シ基、ペシチル
オ十シ基、ヘ+シルオ牛シ基、へづチルオキシ基、オク
チルオ十シ基、ノニルオ+シ基、デカニルオキシ基、ウ
シデカニルオキシ基、ドデカニルオ十シ基を例示出来る
。またR4で定義はれる炭素数1−10のアルカノイル
オ+シ基としては、例えばアセトキシ基、プロピオ二ル
オ牛シ基、づチリルオ十シ基、tert−づチリルオ+
シ基、ぺυタノイルオ十シ基、へ+サノイルオ十シ基、
へづタノイルオ+シ基、オクタノイルオ十シ基、ヂカノ
イルオ+シ基、ホルミルオ牛シ基等を例示出来る。才だ
シクロアルキル力ルポニルオ十シ基としては、シフ0づ
Oヒル力ルポニルオ+シ基、シクロづチルカルポニルオ
牛シ基、シフ0ペシチル力ルポニルオ牛シ基、シクロへ
+シル力ルポニルオ+シ基、シクロへ士シルカルポニル
オ牛シ基、シフ【]ヘラチル力ルポニルオ+シ基、シフ
0オクチル力ルポニルオ牛シ基等の炭素数3〜8のシク
ロアル+ル基を例示できる。
低級アルコ牛シ低級アルコ+シ基としては、メト十シメ
ト+シ基、エト+シメト+シ基、づロボ十シメト+シ基
、づト牛シメト牛シ基、ペシチルオ牛シメト+シ基、へ
牛シルオ+シメト牛シ基、2−メト士シェド牛シ基、l
−メト+シェド牛シ基、2−づロポ+シェド+シ基、2
−へ牛シルオ牛シェド+シ基、3−メト牛シ″′jOボ
+シ基、l−メト+シ″jOボ牛シ基、3−づト牛シー
50ポ牛シ基、3−ペシチルオ+シづOポ+シ基、4−
メト十シづト牛シ基、3−づ0ボ牛シづト牛シ基、4−
へ牛シルオ+シづト十シ基、5−エト+シペシチルオ十
シ基、3−づロボ+シペシチルオ牛シ基、6−メト牛シ
ヘ牛シルオ牛シ基、2−エト牛シヘ+シルオ十シ基、3
−ペシチルオ十シヘ+シルオ牛シ基等の炭素数1〜6の
アルコキシ基を置換基として有する炭素数1〜6のアル
コキシ基を例示することができる。
フェニル低級アルコ牛シ基としてはへ:7ジルオ十シ、
α−フエネチルオ十シ、β−フエネチルオ士シ、3−フ
ェニルづロポ+シ、4−フェニルづト十シ、5−フェニ
ルペシチルオ十シ、6−フエ二ルヘ牛シルオ十シ、1.
1−ジメチルベ、、/、;ルオ十シ等のアル]+シ部分
の炭素数が1〜6のフェニル低級アルコ+シを例示出来
る。
上記一般式(I)の化合物は各種の方法で合成可能であ
るが、491えは下記反応行程式−1又は−2に示す方
法により容易にH&することが出来る。
〔反応行程式−1〕 (II) (II) (1v) (v) (IIIZ) 〔式中R1′は低級アルコ士シ基、R2、R3は前記に
同じであり、R4′は炭素数1−10のアルカノイルオ
+シ基、シフ0アル士ルカルポニルオ+シ基、ベシジイ
ルオ+シ基、低級アルコ+シ低級アルコ十シ基又はフェ
ニル低級アルコ+シ基を示す。またXはハロゲン原子を
示す〕 上記において、公知の一般式(II)で表わされる化合
物と一般式(III)で表わされる公知化合物とのエス
テル化反応は、無溶媒又は通常の不活性溶媒中% 0〜
200℃、好ましくi、j80℃〜130℃の温度条件
下に、l〜8時間程度で完結する。不活性溶媒としては
例えばべ、7ゼシ、トルニジ、十シレン等の芳香族炭化
水素類;へ+サシ、へづり、−1等の脂肪族炭化水素類
;ジオ+勺シ、テトラしドロフラジ、エチルエーテル等
のエーテル類;じリジル、 N、N−ジエチルアニリン
タンの第3 K、:tアミシ類;ジメチルホルムアミド
、ジメチルスルホ牛シト等を使用できる。上記反応はよ
り有利にはSS、<基性化合物を脱ハロゲン化水素剤と
1〜で用いて行なわれる。該塩基性化合物としては例え
ば、トリエチルアミシ、トリ″5oヒルアミン、ヒリジ
シ、十ノリシ、N、N−ジエチルアニリン等の第3級ア
ミシ停を例示できる。また上記における一般式(n)で
表わされる化合物と一般式(m)で表わされる化合物と
の使用割合は、通常前者Itルに対して後者を等モル以
上、好ましくFi、t〜1.5℃ルとすればよい。かく
して一般式(IV)で表わされるエステルを得る。
一般式(IV)で表わされるエステルの転移反応は、塩
基性化合物の存在下、不活性溶媒中、室温〜100℃程
度で2〜IO時間を要して行なわれ、これによシ分子内
転移反応(Eakgr −Vtrnkataraman
反応)が行なわれる。塩基性化合物としては例えば、水
酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム、ナト
リウムアミド等を例示できる。不活性溶媒としては、特
に制限はなく広く使用でき例えばべ、、Iゼシ、トルニ
ジ、+シレシ等の芳香族炭化水素類:ジオ牛サシ、テト
ラヒト0フラジ、ジエチルエーテル等のエーテル類;へ
+サシ、へづタシ等の脂肪族炭化水素類;ヒリジシ、ピ
コサシ等のピリ、l;シ誘導体等を例示できる。上記転
移反応において一般式(IV)の化合物に対する塩基性
化合物の使用割合は1通常前者l七ルに対して後者をl
−3〇七ル量程度とすればよい。かくして一般式(V)
で表わされるジケトシ化合物を得る。
上記のジケトシ化合物(■)の閉環反応は、無溶媒又は
溶媒中、触媒の存在下に、室温〜150℃の温度条件下
に、2〜15時間程時間性なわれる。
溶媒としては例えば蟻酸、酢酸、づ0ヒオシ酸等のカル
ポジ酸類;ベシゼン、トルエン、+シレシ等の芳香族炭
化水素類:%へ〜五〜メヘ〜エチルエーテル、ジオキサ
ン、テトラしドロフラジ等のエーテル類:メタノール、
エタノール等のアルコール類等を例示できる。触媒とし
ては例えば酢i−4″2ナトリウム、酢ら艶カリウム、
づロヒオシ醪すl・リウム、づ0ピオシ酸カリウム等を
例示できる。かくして一般式(Ia)で表わされるフラ
ボン−導体を得る。
〔反応行程式−■〕
(■)(■) (■) (Ig) 〔式中R1′、R2−R3、R4′及びnは前記に同じ
〕上記において一般式(TI)で表わさノLる化合物と
一般弐〇■)で表わされる化合物とのアルドール縮合反
応は、無溶媒又は通常の不活性溶媒中、酸又は塩基性触
媒の存在下に、0〜loo℃の温毀条件下、10〜72
時間程度で行なわれる。不活性溶媒としてFiジメチル
ホルムアミド、ジエチルホルムアミド等のアミド類:メ
タノール、エタノール等のアルコール類;ジエチルエー
テルA(Xのエーテル類等を例示できる。触媒としては
塩r兜、(a酸、等の態様酸;酢酸、″50ヒオシ酸等
の有イ、(酸類などの酸性触媒を例示できる。また触媒
としては水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、ピペリジ
ル等の塩基性触媒をも使用することができる。上記にお
いて化合物(IT)に対する化合物(■r)の使用割合
は特に制限し1ないが通常前者ITルに対して後者を1
−1.5七ル量使用するのがよい。1だ一般式(TI)
の化合物1モルに対する触媒の使用量は1〜IO倍モル
量とすればよい。かくして一般式(vII)で表わされ
る化合物を得る。
この化合物(■)の閉環反応は、触媒の存在下、不活性
溶媒中で、0−150℃の温度条件下で、3〜10時間
程度を要して行なわれる。ここで触媒としては例えば二
酸化tL/シ、二酸化イオウ、2.3−、;り[I C
I −5,6−ジシアノ−1,4−ベシリ牛ノン等を例
示でき、不活性溶媒としては例えばメチルアルコール、
エチルアルコール、イソアミルアルコール等のアルコー
ル類;エチルエーテル、ジオ中サシ、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類;酢酸エチル、酢酸メチル等のエステ
ル類を例示できる。上記反応において化合物(■)1モ
ルに対する触媒の使用量は、1〜l〇七ル量程度とする
のが好ましい。かくして一般式(Ia)で表わされる化
合物を得る。
また一般式(I)中R1%R4の少くとも1種が水酸基
を示す化合物は上記反応行程式に示す反応によhaられ
た化合物〔R1′、(7?” ) の少くともl種が低
級アルコキシ基、低級アルコ牛シ低級アルコ牛シ基、フ
ェニル低級アルコ+シ基、炭素数1〜!0のアルカノイ
ルオ十シ基、ベシリイルオ中シ基又はシクロアル+ルヵ
ルポニルオ十シ基〕を脱アル+ル化(脱アルコ十シアル
+ル化、脱フェニルアル+ル化を含む)%脱ベシジル化
及び/又は脱アシル化反応さぜることにより収得出来る
脱へ′J、;ル化反応は一般式(Ia)で表わされる化
合4勿が、その6゛l:換基中にα−フェニル低級アル
]+シ基を含む場合に、該化合物を触媒の存在下、不活
性溶媒中、−30〜lon℃の温度条件下に、I〜5時
間程度を要して水素化分解反応させることにより行なわ
れ、これにより対応する水酸基を有するフラポシ誘導体
を収得できる。ここで触媒としては例えばパラジウム−
炭素、白金−炭素、ニッケル、鉄、コバルト等の金M化
合物を例示できる。不活性溶媒としては特にf!11限
11なく例えば酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類
:メタノール、エタノール等のアルコール類等を広く使
用できる。上記反応式における一般式(Ia)の化合物
に対する触媒の使用割合は通常前者1重d艷対して後者
を0.01〜0.1重量部程度とすればよい。
脱アシル化反応(脱アルコ牛シアル中ル化反応及び脱フ
ェニルアルキル化も含む)は、一般式(Ia)で表わさ
れる化合物がその置換基中に、低級アルコキシ基、フェ
ニル低級アルコ+シ基又は/及び低級アルコ牛シ低級ア
ルコ牛シ基を含む場合に、該化合物を酸の存在下、不活
性溶媒中、好ましくは無水溶媒を使用して、−30〜1
00℃の温度条件下に1〜8時間程度を要して反応させ
ることによシ行なわれ、これにより対応する水酸塩化ス
ズ、フッ化ホウ素、塩化亜鉛、臭化水素などを例示でき
、不活性溶媒としては例えばニド0ベシi!シ、トルニ
ジ、ベシゼシ等の芳香族炭化水素;へ牛サン、オクタシ
等の飽和炭化水素;アセトニトリル等を例示できる。上
記反応における一般式(I(7)の化合物に対する触媒
の使用割合としては、通常前者1七ルに対して後者をl
〜IO’Eル曾程度とすればよい。
説、アシル化反応は一般式(I(7)で表わされる化合
物がその置換基に炭素J、Q r〜10のアルカノイル
オ+シジを八 シクDアル+ルカルボニルオ十シ基、ベ
シ、ジイルオ牛シ基を含む、1に5合に、該化合物を通
常一般的に広く行なわiするエステルの加水分解反応と
同様にして実施出来る。
その脱アシル化は酸又はアルカリ触媒の存在下不活性溶
媒中、0〜100℃の温度条件下に、1〜5時間程度を
要して行にわれる。触媒としては例えば塩酸、硫酸、塩
化アルミニウム等の無機酸;酢酸、蟻酸等の有機酸;水
酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム等の
無機塩、!+F ;アン七ニア、トリエチルアミン等の
有機塩基などが挙げられる。不活性溶媒としては水、メ
チルアルコール、エチルアルコール等のアルコール類、
酢酸、″50ヒオシ酸等のカルポジ酸、エチルエーテル
等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、アセドアミド
等のアミド類が挙げられる。
かくして上記膜べ、7.;ル化、脱アルキル化及び脱ア
シル化反応の少なくとも1種の反応を行なうことにより
、R1、(R4)のいずれか少女くともl(jnが水酸
基である所望の一般式(I)で表わされるフラポシ誘導
体を収得できる。
又本発明のフラボシ誘導体(I)のうち(R4)、の1
つが炭素数1−10のアルカノイルオ+シ基、シクロア
ル+ル力ルポニルオ十シ基、又はべ、7+ジイルオ十シ
基である化合物は、また上記で製造された(R4)の少
くとも1種が水酸基である化合物をアシル化反応させる
ことによっても収得することが出来る。該アシル化反応
はアシル化剤とじて例えば炭素数1〜10のアルカシ酸
ハライド、シフ0アル+ル力ルボシ酸ハライド、安息香
Rハライド等の酸ハライド又は炭素数2〜20のアルカ
ン酸無水物、シクロアル+ルカルボン酸無水物、安息香
酸節水物等の酸無水物を用いて常法に従い行なわれる。
酸ハライドを用いる反応ニ11不活性溶媒中、必要であ
れば脱ハ0ゲシ化水素剤例えばトリエチルアミン、ジイ
ソ″50ヒルエチルアミンヒリ、;シ、 #、#−ジエ
チルアニリシ等のア五、7J’Jiを用いて、−50〜
150℃の温度SfJ’L囲内で、1〜24時間程度を
要して行なわれる。
e、乏無水物を用いる反応は、不活性溶媒中、室温〜2
00℃の温度範囲で、1−10時間程度で行なわれる。
上記各反応処おける不活性溶媒としては、例えばニド0
べ′J’Qシ、塩化ベンl!υ等の芳香族炭化水素類;
ヒリジシ、N、N−ジメチルアニリシ等のアミシ類;鴬
へへへへへ〜\エチJb I−チル等のエーテル類:ジ
クOr1ノタシ、ジグ00エタシ、クロロホルム等のハ
0ゲフ化炭化水素類を使用することができる。また上記
における一般式(I)の化合物に対するアシル化剤の使
用割合は、前者1モルに対して後者を1モル以上、好ま
しくは1〜5モル量とするのが良い。かくして一般式(
I)で表わされる化合物中(R”>nの少くとも1つが
炭素数1−10のアルカノイルオ+シ基、シフロアJし
中ルカルポニルオ牛シ基又はべ、7ソイJI7オ十シ基
である化合物を得る。
本発明のフラボシ誘導体(I)のうちR1が低級アルコ
ール類である化合物、又は(R”への少くとも一つが低
級アルコキシ低級アルコ牛シ基である化合物は、また前
記で製造されたR1、CR” )、2の少くとも1つが
水酸基である化合物をアル+ル化又はアルコ牛ジアルキ
ル化することによっても製造することが出来る。
該アルキル化及びアルコ牛シアル+ル化反応は該アルキ
ル化反応はアルキル化剤として例えば低級アル+ルハラ
イド、低級アル]+シ低級アル士ルハライド、シアル+
ルイ鐙酸、ジアソアルカシ等を用いて行々うことができ
る。低六、(?アル+ルハライド及び低級アルコ士シ低
緑アル+ルハライドを用いる反応は、前記アシル化反応
と同様の方法によって行なわれる。シアル中ル硫酸を用
いる反応は、不活性溶媒中にて室温〜150℃にて行な
われる。ここでシアル+ル硫酸としては例えばジメチル
硫酸、ジメチル硫酸等を例示できる。不活性溶媒として
はべ′)ゼシ、トルエ:J等の芳香族炭化水素類:メヘ
%、へ〜へ〜〜エヂルエーテル等のエーテル類を例示で
きる。斯くして一般式(I)中R1が低級アルコ+シ基
又は(zt”’) の少くとも1つが低級アルコ牛シ低
f′及アルコ+シ基である所望のフラボン誘導体を収得
出来る。
上記した各種方法に従いイ!Iられるフラボン誘導体中
、R1、(R4)の少なくともl filiが水酸基で
ある化合物は、これを例えば水酸化ナトリウム等のアル
カリにより処理することにより薬理的に許容されるアル
カリ塩とすることができる。かかる塩も亦本発明の有効
成分として利用できる。
上記夫々の工程での目的化合物は、通常の分離手段によ
り容易に単離精製することができ、かかる分離手段とし
ては例えば溶媒抽出法、希釈法、再結晶法、吸着クロマ
トクラフィー、イオシ交換りDマドクラフィー、分子ふ
るいクロマトグラフィー等を例示できる。
かくして得られる一般式(■)で表わされるフラボン誘
導体及びその塩は、いずれも5−リボ牛シゲナーゼを1
且害する作用を有しており、また毒性が低く、it:1
作用も少なく、5−リポ+シゲナーゼ阻害剤としてはめ
て有用である。またこれらはその有する顕著な5−リポ
+シゲナーゼ阻害作用を利用して、喘息、炎症、アしル
千−等の症状に対する予防薬乃至治療薬として有用であ
る。又本発明化合物のうちR4が水酸基以外のものは前
記薬理作用の持続時間が長いという特徴を有している。
また本発明化合物のR4のβ′換位置は特に限定されず
広い範囲から適宜選択されるが第3./1位が特に好ま
しt/1〇 一般式(I)の化合物及びその塩は、通常一般的な医薬
製剤の形態で用いらiする。8’、、’!剤は通弊使用
される充填剤、増量剤、結合剤、付j!II毛剤、崩壊
剤。
表面活性剤、滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を用いて
調製される。この医荏製剤とし°Cは各わiの形態が治
療目的に応じて選択でき、その代表0彦ものとして錠剤
、噴霧剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、ii粒剤
、カプセル剤、半割、注射剤(液剤、懸濁剤等)等が挙
げられる。錠剤の形態に成形するに際しては、担体とし
てこの分野で公知のものを広く使用でき、例えば乳糖、
白砧、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デシ′Jjシ
、炭酸カルシウム、カオリン、結晶t JL、 O−ス
、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、ウロバノール、
単シ0ツづ、ブドウ糖液、デシつシ液、ゼラチシ溶)夜
、カルボ+ジメチルセルロース、セラ゛νり、メチルセ
ルロース、リン酸カリウム、ポリし二ノしピOリドシ等
の結合剤、乾炸ヂンづン、ア317士:、I酸ナトリウ
ム、カンテシ末、う三ナラン末、炭酸水素すトリウム、
炭酸カルシウム、ポリオ士シエチレシソルピタシ脂肪酸
エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリシ酸七
ノクリセリド、デシ″J′J1乳糖等の崩壊剤、白糖、
ステアリ9、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤
、第4級アシ七ニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等
の吸収促進剤、クリセリシ、デシづシ等の保湿剤、デシ
づン、乳糖、カオリン、ベシトナイト、コロイド状ケイ
酸等の吸着剤、精製′5ルク、ステアリシ酸塩、ホウ酸
末、ポリエチレシクリコール等の滑沢剤等が例示できる
。さらに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例
えば糖衣鋺、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコ−
ティシフ錠あるいは二l’f(錠、多層錠とすることが
できる。火剤の形態に成形するに際しては、担体として
従来公知の−ものを広く使用でき、例えばブドウ糖、乳
糖、デシづン、カカオ脂、硬化4iQ物油、力オリシ、
タルク等の賦形剤、アラビアづム末、トラガント末、t
ラチシ、エタノール等の結合剤、ラミナラシカンテ、ニ
ア#の崩壊剤等が例示できる。半割の形態に成形するに
際しては、411体として従来公知のものを広く使用で
き、例えばポリエチレンタリコール、カカオj指、高級
アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチシ、
半合成りリセライド等を′)pげることができる。注射
剤として調製される場合には、液剤及び懸濁剤は殺菌さ
れ、かつ血液と等張であるのが好ましく、これら液剤、
乳剤及び懸濁剤の形態に成形するに際しては、希釈剤と
してこの分野において慣用されているものをすべて使用
でき、例えば水、エチルアルコール、″50ピレシクリ
]−ル、エト牛シ化イソステアリルアルコール、ポリオ
牛シ化イソステアリルアルコール、ポリオ士シエチレシ
ソルじクン脂肪酸エステル類等を挙げることができる。
なお、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはクリセリシを医薬製剤中に含有せ
しめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化
剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存
剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤中
に含有せしめてもよい。
また上記フラボン誘導体及びその塩を噴霧剤の形態にす
る際には、分散剤及び噴射剤としてこの分野で公知のも
のを広く使用でき、分散剤としては例えば大豆レシチン
、卵黄レシチン等のレシチン類、オレイシ酸、リノール
酸、リルシ酸等の脂肪酸、ツルじタシトリオレート、ソ
ルビタ、7七ノ才レート等のソルピタυ類等が例示でき
る。また噴射剤として例えばフレオンII、フレオシ1
2、フレオシ114等の通常不燃性液化ガスを例示でき
る。
一般式(I)の化合物又はその塩の医薬製剤中に含有さ
れるべ@ iItとしては、特に限定されず広範囲に適
宜8択されるが、通常医薬製剤中l〜70重fiチ、好
ましくは1〜30重飛チであるO上記医薬製剤の投与方
法Fi特に制限はなく、各種製剤形態、患者の年齢、性
別その他の条件、患4の程度等に応じ/こ方法で投与さ
れる。例えば’J9’N剤、火剤、液剤、j13号濁′
:l1ll、乳剤、顆ス゛I″l剤及びハづセル剤の場
合には経口投与される。寸だ注射剤の場合には単独であ
るいはづドライ1.“1、ア五ノr2等の通常の補液と
混合して静脈内投与され、すLには必要に応じて単独で
筋肉内、皮肉、皮下もしくは腹腔内投与てれる。半割の
か)合には直11iIJ内投与される。又噴霧剤は口又
は券より噴54シて気管支へ膜力される。
本発明の5−リポ牛シゲナーゼ阻害剤の投与;!1−は
用法、患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等に
より適宜選択されるが、通常有効成分である一般式(I
)の化合物の量は1日当り体重1 ’ Kg当シ約帆0
05〜l0TV、好ましくは0.1−1岬とするのがよ
い。
以下に参考例、薬理試験結果及び製剤例を挙げる。
シベ′:Jゾイルクロライド11fとを、乾燥ヒリジシ
15m1に溶解し、120℃で1時間反応させる。
この反応溶液を室温まで冷却し、氷−希塩酸中に加え、
エーテル抽出する。エーテル層を水、炭酸カリウム水溶
液、水で順次洗浄し乾燥する。エーテルを減圧留去して
油状の6− (3’、4’−ジベ:J、;ルオ+シ)ベ
シジイルオ+シー3−n−へ牛シルオ+シー2,4−ジ
メト牛ジアセトフェノ、716りを得る。
参考例 2 前記参考例Iで得た6 −(3’、4’−じベンジルオ
+シ)ベシジイルオ牛シー3−n−へ士シルオ牛シー2
.4−ジメト+ジアセトフェノ、?/16りを乾燥ビリ
ジJ3Oral17c溶解し、次に粉末水「2化カリウ
ム15グを加え60℃に加n(j、 シ、攪拌し、4時
間反応さぜると、反応溶液は活眼になる。この反応溶液
を前記参考例11と同様に氷−塩酸中に加え酢酸エチル
で抽出する。酢酸エチルノ1”・づを水、炭酸カリウム
水溶液、水の111に抗?′i)後、乾1;:辷する。
rI’t−酸エステルを留去し、イミ)られた黄色性1
股を、r’jl=酸エチル−メタノールの混合溶媒にて
再結晶することにより、黄色針状晶の6−しドロ十シー
3’、4’−ジベンジルオ十シー3−n−へ+シル」+
シー2.4− ”yメト牛シジベシリイルメタシ10S
’を得る。
m、p、=96〜97℃ 実施例 1 2−しドロ十シー3’、4’−ジベンジルオ十シー3−
n−へ+シルオ牛シー2,4−ジメト+シジベシリイル
メタンIOfと酢酸ナトリウム52とを、氷酢酸30ゴ
に溶解し、加熱速流を1時間行なう。
反応溶液をエーテル含有氷水に加え振とうする。
沈殿物を瀘取する。この沈殿物を、酢酸エチルにて再結
晶して3’、4’−ジベシジルオ+シー6−n−へ牛シ
ルオ十シー5.7− 、;メト+シフラボン7.5f(
yn、p=132−134℃)を得る。
実施例 2 上記実施例1で得た化合物の52をメタノール−酢酸エ
チル(1:l)500ml溶液と、10%Pd−030
0mgを触媒として脱べ、7ジル化しエタノールより再
結晶して、無色プリズム状晶である3’、4’−ジヒド
ロ中シー6−n−へ+シルオ牛シー5.7−、;メト十
シフラボン2.62を得る。
m、p、 = 178〜180℃ 実施例 3 上記実施例1及び実施例2と同様にj−で適当な出発原
料を用いて以下の化合物を得る。
3’、4’−ジヒドロキシー6−11−ドデシ−ルオ牛
シー5,7−ジメトキシフラボン yn、p、176〜178℃ 淡黄色プリズム状品 実施例 4 無水+at化アル三ニウt、 0.69 y (0,0
02tル)を〈改ヅ築ニドOベンゼシ70m1lfC溶
かし、この溶液を冷却したものに3’、4’−ジヒFロ
士シー6−n−ドヂカニルオ中シー5.7−ジメト+シ
フラ41’: 、、+1、Of (0,002t1.、
 )を乾4桑二l−Dベンゼ、/10直溶かしたものを
滴下し、滴下後5時17fざvて撹拌反応させる。この
溶液を氷100 fと塩酸10fとの混合液中に加えた
後、分液0−トにてニドOベシゼシを分離し、水蒸気蒸
留にて二トロベシゼシを留去する。残留沈殿物を水で洗
浄し、これを酢酸エチル−メタノールで再結晶して、淡
黄色針状晶の5.3’、4’−t−ジヒドロ中シー6−
n−ドヂカニルオ士シー7−メト+シフラボン0.89
2を得る。
tn、p、 = 248〜249℃ 実施例 5 3.4−ジベシSし牛シー2−ハイドロ牛シづ′−n−
へ+シルオ牛シー4′、6′−ジメト+シカルコ:+2
.98f(0゜005 ’Eル)と二酸化ゼレシ3.3
3f(0,03℃ル)とを精製したイソアミルアルコー
ル50耐に溶解し、6時間加熱還流し反応させる。この
反応溶液から金凧ゼレシを戸別し、エバポレーターにて
ほとんどの溶媒を取り除き、沈殿物を一夜放置した後、
この沈殿を酢酸エチルにて再結晶して、3−4′−ジベ
シジルオ中シー6−n−ヘ+シルオ牛シー5.7−、;
メト中シフラボ、72.522を得る。
m、p、=132〜134℃ 実施例 6 3’、4’−ジベシジルオ士シー6−n−へ+シルオ十
シー 5.7− 、;メト−1”シVラボy 1.36
 f (0,002モル)を10係濃塩酸含有酢酸’l
omlに溶解し、50〜60℃で3時間加熱する。反応
溶液を水に加え沈殿物を得る。この沈殿物を、エタノー
ルよシ再結晶して、3’、4’ −”= eド0+シー
6−n−へ十シルオ牛シー5,7−ジメト+シフラボシ
0.757を得る。
フn−p 、l 7,8 〜180 ℃無色づリヅム状
晶 実施例 7 3’、4’−ジヒドロ士シー6−72−へ十シルオ+シ
ー5,7−ジメト+シフうボン2.09及び無水酢酸2
 f e e !J ”; y 5 mlKmM シ、
100〜12011111:で2時間加熱する。冷後反
応混合物に水を加え析出品を戸数する。エタノールより
再結晶して無色プリズム晶の3’、4’−ジアセト中シ
ー6−n−へ十シルオ牛シー5,7−ジメト+シフラボ
ン2.Ofを得る。(A法) yn、p、 + 25〜125.5℃ 実施例 8 3′、4′−ジヒドロ士シー6−n−へ+シルオ牛シー
5,7−ジメト+シフラボン1.4を及びトリエチルア
三シ1.2mlを無水ジク[111メタシ20ゴに溶解
し、水冷、攪拌下、n−へ牛すノイルクDライl々1.
17のジクロロメタンlQ+r、J溶液を滴下する。
滴下後室温で一夜攪拌する。反応液を水洗、乾燥後、溶
媒を留去する。残渣をエタノール−水よシ再結晶して、
無色粉末状の3′、4′−ジーn−へ牛すノイルオ十シ
ー5,7−ジメト牛シフラポシ1.21を得る。(B法
) m、p、81〜81.5℃ 実施例7及び5と同様にして、以下表1の化合1勿を得
る。
実施例 13 3′、4′−ジヒドロ士シー6−n−へ中シルオ士シー
5,7−ジメト牛シフラボシ21及びジインづ0ピルエ
チルアミ−1/ 2−1 ml fニジクロDメタv2
0mlにm解し、水冷攪拌下メト士ジメチルクロライド
Ifのジクロロメタy溶液5 mlを滴下する。室温−
夜攪拌後、反応液を水洗、乾燥する。溶媒を留去して得
られた残渣をシリカゲルカラムク0マドタラフイーにて
オ°n製する。(溶出液:クロロホルム)エタノール−
水より再結晶して無色粉末状態の3′、4′−ジメト+
シメト士シー6−?z−へ+シルオ+シー5,7−ジメ
ト士シフラボシ!、8fを得る。
m、p、84℃ 以下本発明化合物を用いた製剤例を挙げる。
製剤例 1 メト士シフラボシ デシづン 130■ マグネシウムステアレート 1Q7nグ計 200キ 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例 2 ヂシプシ I 271.−=7 マグネシウムステアレート l 871!s1計 20
0πi 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例 3 デシづシ 127巧 マグネシウムステアレート 18■ 乳 桿f 45mp 計 200■ 常法により一錠中、上記組成物を製造した。
製造例 4 ンルピタシ[ノセス牛レート 3.0グフレオシ I’
l ’ 1.5F フレオシ 12 3.5 f 計 9.02 常法によう、lポシベ中上記組成物の噴霧剤を製造した
製造例 5 ルイシ酸 3.02 フレオシ I I 1.25グ フレオン 12 2.5 !P フレオー、+114 1.25F 計 9.02 常法により、1ボンベ中」−記まII成物の噴癌剤を製
造した。
〔桑理試!!f&+I’15−リポ牛シゲナーを阻害作
用■ 酵素のルj、%製 ラット好J’、HxNl′−性白血病細胞(Rnt b
asophilicleukemia cell =R
BL cell )をM% 3.’r jJ」jとして
、5−リボ↑シゲナーゼを調製した。タルベツコ変法イ
ークル培地に10%ウシ胎児血清を添加した培地で、7
チCO2気流中で37℃で上記細胞の培養を行ない、遠
心分離によってi?III胞を集めて細胞数2XI07
個/mlのRBL細胞浮遊液を調製した。
0−05 ” km酸&7’街液(p117−4>、1
091sIチレシグリコール、l mAiEDTAを含
む細胞浮遊液を、20 KHzの超音波に30秒間さら
してA:+++胞を破砕し、105000 ×yで60
分間遠心分離を行ない、その上清を酵素とした。
■ 酵素活性測定 0、05 MtJj酸緩衝波緩衝液7.4.2 mAI
 CaCl2及び2mMATPを含む)200μtに前
記■で得た酵素100μtと本発明に用いる有効成分化
合物IμM、5μM又はlOμAグの夫々を加え、5分
間30℃で接触させた後、14Cで標識したアラ士ドシ
酸を終末濃度25μM(30nCi)に加えて、30℃
で5分間振盪しつつ反応させ、クエシ酸を加え酸性にし
た反応液よりエチルエーテルで抽出したものを、エチル
エーテル/石油エーテルポ+シゲナーゼの生成物に由来
する5−HETE(5−ヒト0才士シー6.8. I 
1,14−エイコサテトラニジ酸)の放射活性を測定し
た。本発明の試験化合物を加えない場合の5−NETH
の生成量を100%として、各供試化合物の酵素活性の
阻害度(チ)を検討した。供試化合物と酵素活性の阻害
疫を夫々下記に表示する。
供試化合物 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中R1は水酸基又は低級アル]+シ基を、R2は炭
    素数1〜14のアルコ牛シ基を、R”lri低級アルコ
    牛シ基を示す。またR4は水酸基、炭素数1−10のア
    ルカノイルオキシ基、シフ0アル十ルカルボニルオ牛シ
    基、べ、7リイルオ+シ基、低級アルコ+シ低級アルコ
    牛シ基又はフェニル低級アルコ+シ基を示す。またnは
    1〜3の整数を示す。〕 で表わされる新規フラボ:、I誘導体及びその塩。
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