JPS6010042Y2 - 光電スイッチの投光回路 - Google Patents

光電スイッチの投光回路

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Publication number
JPS6010042Y2
JPS6010042Y2 JP9221180U JP9221180U JPS6010042Y2 JP S6010042 Y2 JPS6010042 Y2 JP S6010042Y2 JP 9221180 U JP9221180 U JP 9221180U JP 9221180 U JP9221180 U JP 9221180U JP S6010042 Y2 JPS6010042 Y2 JP S6010042Y2
Authority
JP
Japan
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circuit
light emitting
capacitor
output
turned
Prior art date
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Expired
Application number
JP9221180U
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JPS5715049U (ja
Inventor
誠一 宇山
有貴 依藤
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5715049U publication Critical patent/JPS5715049U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、対向式の光電スイッチの投光回路に関するも
のである。
従来、第1図に示すような対向式の光電スイッチを用い
ていた。
即ち、発振回路1と発振回路1の出力パルスを光信号と
して外部へ投光する発光ダイオードLEDを用いた発光
回路2とで投光器3を形威し、また投光器3からの出力
の光信号を受ける受光回路4と、この受光回路4の出力
を増巾する増巾回路8と、この増巾回路8の出力をある
基準電圧でスイッチングをせしめるレベル弁別回路9と
、このレベル弁別回路9の出力をワンショットマルチや
フリップフロップ等で引きのばす波形引きのばし回路1
0と、この波形引きのばし回路10の出力を積分する積
分回路11と、この積分回路11の出力をある設定電圧
でスイッチングせしめる波形整形回路12と、この波形
整形回路12の出力を出力として送出する出力回路5と
で受光器6を構威し、この投光器3と発光器6とをある
間隔をおいて設置し、投受光器3,6の間に検出物体1
3が通過した際にその投光器3からの光信号の変化を発
光回路4が検知して上記の回路を介して出力回路5を駆
動するものである。
ところがかかる従来例において電源■投入時に投光器3
の発光の遅れにより誤動作を起こすという問題があった
即ち、投光器3の具体回路は第2図に示すように、電源
■に抵抗Rとスイッチング素子7であるトランジスタT
rと発光ダイオードLEDとの直列回路を並列に接続し
、発振回路1の出力をトランジスタTrのベースに接続
シ、トランジスタTrのコレクタと抵抗Rとの接続点よ
りコンデンサCを接地していた。
通常は電源■から充電用の抵抗Rを介してコンデンサC
に充電しておき、発振回路1の出力でトランジスタTr
がオンした時コンデンサCの放電電流で光源である発光
ダイオードLEDを点灯せしめる。
ところが第3図aに示すように電源Vを投入した時、抵
抗RとコンデンサCとの時定数によりトランジスタTr
のコレスタ電位Vaは遅れて徐々に立ち上がり、従って
発光ダイオードLEDの発光出力は第3図すに示すよう
に発光パルスが安定するまで図中のtの時間を要し、こ
の時間tの間に誤動作を起こすという問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、投光
器の電源投入時発光ダイオードからの発光パルスが安定
するまでの時間を早めて誤動作を防止することを目的と
した光電スイッチの投光回路を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
尚本考案の光電スイッチの受光器6は従来例と同じであ
るので省略する。
第4図は投光器3の具体回路を示し、抵抗Rとスイッチ
ング素子7であるトランジスタTrと発光ダイオードL
EDと抵抗R1との直列回路を電源Vに並列に接続し、
発振回路1の出力端をトランジスタTrのベースに接続
している。
更に抵抗RにコンデンサCを並列に接続している。
即ちコンデンサCはトランジスタTrのコレクタと電源
■のプラス側に接続されている。
すなわち、本実施例では抵抗RをコンデンサCの充電用
ではなく、コンデンサCの電荷の放電用として用いてい
るものである。
これら抵抗R1コンデンサC1トランジスタTr、発光
ダイオードLED等で発光回路2を構成している。
しかしてトランジスタTrのコレクタ電位Vaハ電源■
のプラス側からコンデンサCを介して電源V電圧ととも
に立ち上がり、コンデンサCは電源により充電される。
今、第5図aに示すように電源■を投入したときに、発
振回路1の出力がHレベルであるとすると、トランジス
タTrはオン駆動され、電流はコンデンサCを充電しな
がら、電源■からコンデンサ01発光ダイオードLED
抵抗R1、接地へと電流が流れて発光ダイオードLED
は点灯する。
次に、発振回路1の出力がLレベルの時は、トランジス
タTrはオフとなり、コンデンサCの充電電荷は抵抗R
を介して放電される。
そして、コンデンサCはトランジスタTrのオンオフに
より充電、放電が繰り返される。
このように電源■を投入した時にトランジスタTrがオ
ンするとコンデンサCの充電電流で発光ダイオードLE
Dを点灯せしめるから第5図すに示すように、電源■役
人直後においてもすぐに安定な発光パルスが出力される
本考案は上述のように光電スイッチにおいてコンデンサ
とスイッチング素子と電源に対して順方向の発光ダイオ
ードとの直列回路を電源に並列に接続し、上記スイッチ
ング素子のオン時に上記コンデンサに充電された電荷を
、スイッチング素子のオフ時に放電させる抵抗を該コン
デンサに並列に接続し、前記発振回路の出力にてスイッ
チング素子をオンオフせしめるようにしたので、電源投
入後に従来のようにコンデンサの放電電流によって発光
ダイオードを点灯せしめるのではなく、コンデンサの充
電電流によって発光ダイオードを点灯せしめるために、
電源投入時発光パルスが安定するまでの時間が早くなり
、電源投入時における誤動作を防止できる利点を有し、
従って電源投入時から安定した検出動作を行う光電スイ
ッチが得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は光電スイッチのブロック図、第2図は従来例の
投光器の具体回路図、第3図a、 bは同上の動作波形
図、第4図は本考案の実施例の投光器の具体回路図、第
5図a、 bは同上の動作波形図であり、1は発振回路
、2は発光回路、3は投光器、4は受光回路、5は出力
回路、6は受光器、7はスイッチング素子、Rは抵抗、
LEDは発光ダイオード、Gはコンデンサ、■は電源を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振回路とこの発振回路からの出力パルスを光信号とし
    て出力する発光回路とからなる投光器と、投光器からの
    光信号を受光する受光回路と受光回路の出力を増巾して
    出力する出力回路からなる受光器とで構威された光電ス
    イッチにおいて、コンデンサとスイッチング素子と電源
    に対して順方向の発光ダイオードとの直列回路を電源に
    並列に接続し、上記スイッチング素子のオン時に上記コ
    ンデンサに充電された電荷を、スイッチング素子のオフ
    時に放電させる抵抗を該コンデンサに並列に接続し、前
    記発振回路の出力にてスイッチング素子をオンオフせし
    めて成ることを特徴とする光電スイッチの投光回路。
JP9221180U 1980-06-30 1980-06-30 光電スイッチの投光回路 Expired JPS6010042Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5715049U JPS5715049U (ja) 1982-01-26
JPS6010042Y2 true JPS6010042Y2 (ja) 1985-04-06

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JP9221180U Expired JPS6010042Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 光電スイッチの投光回路

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JPS5958602U (ja) * 1982-10-13 1984-04-17 三菱自動車工業株式会社 ホイ−ルキヤツプ

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JPS5715049U (ja) 1982-01-26

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