JPS60100029A - 材料試験機の変位制御装置 - Google Patents
材料試験機の変位制御装置Info
- Publication number
- JPS60100029A JPS60100029A JP20787783A JP20787783A JPS60100029A JP S60100029 A JPS60100029 A JP S60100029A JP 20787783 A JP20787783 A JP 20787783A JP 20787783 A JP20787783 A JP 20787783A JP S60100029 A JPS60100029 A JP S60100029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displacement
- specimen
- meters
- displacement meters
- jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は材料試験機の変位制御装置に関する。
(ロ)従来技術
一般に、電気−油圧サーボ方式の材料試験機においては
、供試体に作用させる負荷を供試体の変位で制御する場
合、その変位を検出するための変位針はサーボ機構のフ
ィードバンクループ内に入る為、その検出精度にも増し
て信頼性が重要となる。その信頼性とは、変位計自体の
故障等に対する信頼性はもとより、変位計の取り付は方
法等をも含めた信頼性でなければならず、特に、構造物
試験のように供試体が複雑な形状になればその取り付は
方等に制約が生じ、外れたり他部に引掛かる等、その信
頼性が充分でない場合があった。例えば構造物試験の途
中において変位針に何らかのトラブルが生じて、その出
力が所定値に固定されてしまったような場合、従来の制
御装置によると、設定信号が次のステップに入って負荷
機構により供試体に新たな負荷を与えようとしても、フ
ィードバック信号が全く応答しないから負荷機構はその
最大速度で一方のストローク端にまで駆動されることに
なる。このように負荷機構が暴走すると、目的とする試
験を遂行することができないばかりでなく、供試体を破
損に至らしめる場合が多く、構造物試験のように供試体
に高価なものを使用する試験では特に変位計の信頼性の
向上が望まれている。
、供試体に作用させる負荷を供試体の変位で制御する場
合、その変位を検出するための変位針はサーボ機構のフ
ィードバンクループ内に入る為、その検出精度にも増し
て信頼性が重要となる。その信頼性とは、変位計自体の
故障等に対する信頼性はもとより、変位計の取り付は方
法等をも含めた信頼性でなければならず、特に、構造物
試験のように供試体が複雑な形状になればその取り付は
方等に制約が生じ、外れたり他部に引掛かる等、その信
頼性が充分でない場合があった。例えば構造物試験の途
中において変位針に何らかのトラブルが生じて、その出
力が所定値に固定されてしまったような場合、従来の制
御装置によると、設定信号が次のステップに入って負荷
機構により供試体に新たな負荷を与えようとしても、フ
ィードバック信号が全く応答しないから負荷機構はその
最大速度で一方のストローク端にまで駆動されることに
なる。このように負荷機構が暴走すると、目的とする試
験を遂行することができないばかりでなく、供試体を破
損に至らしめる場合が多く、構造物試験のように供試体
に高価なものを使用する試験では特に変位計の信頼性の
向上が望まれている。
(ハ)目的
本発明は上記に鑑みてなされたもので、取り付は方等を
も含めて充分な信頼性を得ることのできない変位針を用
いて試験を行う場合においても、上述の如き暴走の起こ
らない変位制御装置の提供を目的としている。
も含めて充分な信頼性を得ることのできない変位針を用
いて試験を行う場合においても、上述の如き暴走の起こ
らない変位制御装置の提供を目的としている。
(ニ)構成
本発明の特徴とするところは、制御すべき供試体の変位
を複数個の変位計によって検出し、その各変位計出力を
加算平均して設定信号にフィードバックするよう構成し
たことにある。
を複数個の変位計によって検出し、その各変位計出力を
加算平均して設定信号にフィードバックするよう構成し
たことにある。
(ホ)実施例
以下、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の供試体近傍の構成を示す正面図
、第2図はその平面図である。また、第3図は本発明実
施例の制御回路構成を示すブロック図である。
、第2図はその平面図である。また、第3図は本発明実
施例の制御回路構成を示すブロック図である。
供試体Wはジヤツキ1によって負荷が与えられ、その負
荷による供試体Wの測定点Aにおける変位は、互いに近
接して並設された第1および第2の変位計2aおよび2
bによって検出される。
荷による供試体Wの測定点Aにおける変位は、互いに近
接して並設された第1および第2の変位計2aおよび2
bによって検出される。
ジヤツキ1の駆動制御は、サーボアンプやサーボバルブ
等によって構成される増巾・制御部3によって、図示し
ない油圧源からのジヤツキ1への流入油量を制御するこ
とによって行なわれる。増巾・制御部3の操作信号は、
設定信号に第1および第2の変位計2aおよび2bの出
力の加算平均値をフィードバックすることにより得てい
る。すなわち、第1および第2の変位計2aおよび2b
の出力は、それぞれ演算部4に導入されて加算平均され
、その演算部4の出力が設定信号にフィードバックされ
ている。
等によって構成される増巾・制御部3によって、図示し
ない油圧源からのジヤツキ1への流入油量を制御するこ
とによって行なわれる。増巾・制御部3の操作信号は、
設定信号に第1および第2の変位計2aおよび2bの出
力の加算平均値をフィードバックすることにより得てい
る。すなわち、第1および第2の変位計2aおよび2b
の出力は、それぞれ演算部4に導入されて加算平均され
、その演算部4の出力が設定信号にフィードバックされ
ている。
次に作用を述べる。設定信号により、ある時点における
測定点への変位量が5(1+nであって、次のステップ
では52mと設定されているものとする。第1および第
2の変位針2aおよび2bが正常であれば、その出力は
互いに等しく、従って演算部4による加算平均値もこれ
らと等しい値となって設定信号にフィードバンクされる
から、ジヤツキ1は設定信号の変化に伴って測定点Aの
変位が50flから52nになるよう駆動制御される。
測定点への変位量が5(1+nであって、次のステップ
では52mと設定されているものとする。第1および第
2の変位針2aおよび2bが正常であれば、その出力は
互いに等しく、従って演算部4による加算平均値もこれ
らと等しい値となって設定信号にフィードバンクされる
から、ジヤツキ1は設定信号の変化に伴って測定点Aの
変位が50flから52nになるよう駆動制御される。
一方の変位針、例えば第1の変位計2aが何らかのトラ
ブルによって変位が51mの時点においてその出力が固
定された場合、従来装置のようにその変位針のみが取り
付けられている場合にはジヤツキ1がそのストローク端
にまで暴走することになるが、本実施例では第2の変位
計2bの出力が53mの変位に対応する値になったとき
、演算部4の出力が52鶴の変位に対応する値となって
ジヤツキ1の駆動が停止されることになる。静的構造物
試験等における負荷の1ステツプの変位量設定は、通常
、供試体Wの破壊変位量に比して微小であるから、この
ように一方の変位計にトラブルが発生しても平均値をフ
ィードバックすることによって供試体Wが破壊されるこ
とはない。
ブルによって変位が51mの時点においてその出力が固
定された場合、従来装置のようにその変位針のみが取り
付けられている場合にはジヤツキ1がそのストローク端
にまで暴走することになるが、本実施例では第2の変位
計2bの出力が53mの変位に対応する値になったとき
、演算部4の出力が52鶴の変位に対応する値となって
ジヤツキ1の駆動が停止されることになる。静的構造物
試験等における負荷の1ステツプの変位量設定は、通常
、供試体Wの破壊変位量に比して微小であるから、この
ように一方の変位計にトラブルが発生しても平均値をフ
ィードバックすることによって供試体Wが破壊されるこ
とはない。
以上の実施例では、変位針を2個用いた場合について説
明したが、3個以上の変位計出力を加算平均してフィー
ドバラしてもよいことは勿論である。
明したが、3個以上の変位計出力を加算平均してフィー
ドバラしてもよいことは勿論である。
また、第4図に本発明の他の実施例の供試体近傍の平面
図を示す如く、試験の目的等によっては第1および第2
の変位計2a′及び2b’を供試体Wの相対称な測定点
AおよびA′に取り付けてその出力を加算平均しても、
同様な効果を得ることができるとともに、この場合、変
位計を取り付けることのできない供試体Wの中心部分の
変位制御を模擬的に可能とすることができる。
図を示す如く、試験の目的等によっては第1および第2
の変位計2a′及び2b’を供試体Wの相対称な測定点
AおよびA′に取り付けてその出力を加算平均しても、
同様な効果を得ることができるとともに、この場合、変
位計を取り付けることのできない供試体Wの中心部分の
変位制御を模擬的に可能とすることができる。
(へ)効果
以上説明したように、本発明によれば、供試体の変位を
複数個の変位針で検出し、その各検出信号を加算平均し
てサーボ機構のフィードバック信号としているので、1
つの変位針がトラブルによってその機能を損ねても、同
時に2個以上の変位針が故障する確率は極めて小さいた
め、従来装置のように負荷機構が暴走して一瞬のうちに
供試体を破損させることがない。従って、各ステップご
とに各変位計出力をモニタして試験を遂行すれば、1つ
の変位計の故障を発見したとき、負荷機構は所定の変位
置だけ設定量よりも超過してはいるものの停止され、故
障を修理して再度試験を実行することが可能となった。
複数個の変位針で検出し、その各検出信号を加算平均し
てサーボ機構のフィードバック信号としているので、1
つの変位針がトラブルによってその機能を損ねても、同
時に2個以上の変位針が故障する確率は極めて小さいた
め、従来装置のように負荷機構が暴走して一瞬のうちに
供試体を破損させることがない。従って、各ステップご
とに各変位計出力をモニタして試験を遂行すれば、1つ
の変位計の故障を発見したとき、負荷機構は所定の変位
置だけ設定量よりも超過してはいるものの停止され、故
障を修理して再度試験を実行することが可能となった。
なお、変位計を複数個用いてその平均値を検出値として
利用する為、変位の測定精度の向上を達成することがで
きる。
利用する為、変位の測定精度の向上を達成することがで
きる。
第1図は本発明実施例の供試体近傍の構成を示す正面図
、第2図はその平面図、第3図はその制御回路の構成を
示すブロック図である。第4図は本発明の他の実施例の
供試体近傍の構成を示す平面図である。 1−ジヤツキ 2a、2b−第1.第2の変位針 3−増巾・制御部 4−演算部 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理土面1)新 (7) ] 第2図 W
、第2図はその平面図、第3図はその制御回路の構成を
示すブロック図である。第4図は本発明の他の実施例の
供試体近傍の構成を示す平面図である。 1−ジヤツキ 2a、2b−第1.第2の変位針 3−増巾・制御部 4−演算部 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理土面1)新 (7) ] 第2図 W
Claims (1)
- 負荷機構によって供試体に変位を与え、その変位を供試
体の所定位置において検出して設定信号にフィードバン
クすることにより、上記負荷機構の制御動作信号を得て
供試体の上記所定位置における変位量が上記設定信号に
よる目標値に追従するよう構成された制御装置において
、供試体の上記所定位置に複数個の変位計を並設し、そ
の各変位針の出力を加算平均して上記設定信号にフィー
ドバックするよう構成したことを特徴とする材料試験機
の変位制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20787783A JPS60100029A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 材料試験機の変位制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20787783A JPS60100029A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 材料試験機の変位制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60100029A true JPS60100029A (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=16547032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20787783A Pending JPS60100029A (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 材料試験機の変位制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60100029A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235243A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Toyota Motor Corp | 強度試験装置の作動体変位制御装置 |
JP2014018732A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Sugiyama Juko Kk | 振動式造粒装置 |
-
1983
- 1983-11-05 JP JP20787783A patent/JPS60100029A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235243A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Toyota Motor Corp | 強度試験装置の作動体変位制御装置 |
JP2014018732A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Sugiyama Juko Kk | 振動式造粒装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6267138B1 (en) | Method and means for monitoring a control apparatus | |
EP1392561A1 (en) | Apparatus and method for verifying the dynamic stiffness capability of hydraulic servo actuators | |
JPS60100029A (ja) | 材料試験機の変位制御装置 | |
JPH0314033A (ja) | マイクロプロセッサ比較チェック機能の検査方式 | |
JPH06294708A (ja) | 操作ペダルの耐久試験装置および耐久試験方法 | |
CN106325257B (zh) | 用于料位控制装置故障自诊断的方法、装置和系统 | |
JPH06281542A (ja) | ドアの開閉耐久試験装置およびその試験方法 | |
CN101855029B (zh) | 独立振动器的监视 | |
US4864203A (en) | Diagnostic apparatus | |
JP3322219B2 (ja) | 材料試験機 | |
JP4492338B2 (ja) | 動力計測システムの異常検出装置 | |
JPS6031038A (ja) | 構造物試験機 | |
JPS6122230A (ja) | 材料試験機の過負荷防止装置 | |
JPH085533A (ja) | 疲労試験片破断検出装置 | |
US20200309161A1 (en) | System and method including a fluidic actuator and a pressurized fluid provision device | |
JPS63318033A (ja) | 開閉機器動作特性監視装置 | |
CN111366355A (zh) | 一种电磁阀性能测试装置及方法 | |
JP2966958B2 (ja) | システム分析装置及び方法 | |
JPH0264434A (ja) | 材料試験機の制御装置 | |
JPS6122228A (ja) | 材料試験機のチャッキング制御装置 | |
SU1250887A1 (ru) | Устройство сигнализации об аварийном состо нии подшипника | |
JPS62127112A (ja) | 圧延材の蛇行防止方法 | |
SU348862A1 (ru) | УСТРОЙСТВО дл КОНТРОЛЯ и РАЗБРАКОВКИ ДЕТАЛЕЙ | |
JPH02128180A (ja) | Ac入力の瞬断耐力測定装置 | |
JPS582911A (ja) | ひずみ制御装置 |