JPH0264434A - 材料試験機の制御装置 - Google Patents

材料試験機の制御装置

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JPH0264434A
JPH0264434A JP21765288A JP21765288A JPH0264434A JP H0264434 A JPH0264434 A JP H0264434A JP 21765288 A JP21765288 A JP 21765288A JP 21765288 A JP21765288 A JP 21765288A JP H0264434 A JPH0264434 A JP H0264434A
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Tsukasa Nishimura
司 西村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、各種材料の静的(引張・圧縮)試験や疲労
試験などに用いられる材料試験機に係り、特に、フィー
ドバック制御により試験片に正確な負荷を与えるように
した電気油圧サーボ式の材料試験機における制御装置に
関する。
B、従来技術 従来、この種の材料試験機の制御装置として、第3図に
示すようなものが知られている。
図中、符号lOは、試験片Sに作用させる負荷パターン
に対応した信号(設定信号)aを発生する設定信号発生
器である。この設定信号発生R’b 10から出力され
た設定信号aは、比較部12の一方入力として与えられ
る。14は、試験片Sに作用している力学量(例えば、
変位δ)を検出する変位検出器である。この変位検出器
14から出力された検出信号は増幅器16で増幅された
後、フィードバック信号すとして、比較部12の他方入
力として与えられる。
比較部12は、設定信号aとフィードバック信号すとの
偏差電圧信号Cを出力し、この信号Cがサーボアンプ1
8に与えられる。サーボアンプ18は、偏差電圧信号C
を偏差を流信号dに変換し、この偏差電流信号dがサー
ボバルブ20に与えられる。
サーボバルブ20は、入力された偏差電流信号dに応じ
て、複動式の油圧アクチュエータ22に与える油itを
調節する。これにより、アクチュエータ22から試験片
Sに対して、偏差電圧信号Cが零になる方向に負荷が作
用される。このようなフィードバック制御により、設定
信号aに応じた負荷(この例では変位)が試験片Sに作
用される。なお、符号24は、試験片Sに作用する荷重
を検出する荷重検出器である。
次に、上述の材料試験機の制御装置によって、例えば、
第4図(a)に示すような荷重−変位特性をもつ試験片
Sに対して、静的試験を行った場合について説明する。
図中、(+)、 (21,・・・、 (i)、・・・(
n−1)、(n)は、設定信号レベルに応じて定まる変
位SKi  (この例ではアクチュエータのビストンス
トローク)と、この変位SKtに対応する荷重P、との
関係を示すための線図であって、以下、この線図を制御
線と定義する。
従来、このような静的試験では、設定信号aとして第4
図[有])に示すようなランプ波を使用して、アクチュ
エータ22を連続的に変位制御する、いわゆるストロー
ク制御を行っている。
このようなストローク制御において、アクチュエータの
変位SK+ は、 SK、=に−L、      ・・・・・・・・・■で
表され、したがって、上記のように定義した制御線(1
)〜(n)は第4図(a)に示すように垂直な直線にな
る。ここで、kは設定信号(ランプ波)aの1頃きムこ
応した定数、t、はデータサンプリングの時間(Ll 
=1. 2.・・・、n)を示している。すなわち、1
回目のサンプリング時(tl=1)では、変位がSK、
 −k・1となったところで、荷重検出器24によって
荷重P、が測定される。以下、サンプリング時間り、の
進行に伴って、制御線が(])から(n)に向かって移
動して、それぞれの変位SK、に対応した荷重P、が測
定される。そして、tfi−+  (SK−1)からし
。(SK、)の間のA点において試験片Sは破断するが
、サンプリング間隔を細か(設定することにより、試験
片Sが破断に至る直前のデータも採取することができる
C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来装置によって、例えば、第
5図に示すような荷重−変位特性をもつ試験片Sの静的
試験(例えば、岩石の圧縮試験など)をマー1った場合
、次のような問題点が生じる。
すなわち、第5図に示したB点までの荷重は、サンプリ
ング間隔を細かく設定することにより、詳細なデータを
採取できるのであるが、B点を過ぎたところで、制御線
(同図に示すSK、、、)が、荷重−変位特性曲線に交
わらなくなり、その結果、制御線がB点を過ぎたところ
で、試験片Sは瞬時に破膜点Aに至り、B点からA点ま
でのデータが採取できないという問題点がある。
この発明は、このような事情に漏みてなされたものであ
って、従来装置ではデータの採取が困難であった特殊渡
特性をもった材料であっても、試験片が破断に至るまで
の詳細なデータを採取することができる材料試験機の′
MJ御装置を提供することを目的としている。
01課題を解決するための手段 この発明は、上記目的を達成するために次のような構成
を備えている。
即ち、この発明は、試験片に作用している力学量に係る
信号をフィードバック信号とし、このフィードバック信
号と設定信号との偏差に基づいて、試験片に負荷を作用
させるアクチュエータを制御する材料試験機の制御装置
であって、試験片に作用している個別の力学量をそれぞ
れ検出する複数個の検出手段と、前記各検出手段からの
信号を、その試験片の特性に応じた態様で演算する演算
手段とを備え、前記演算手段の出力信号を前記フィード
バック信号としたことを特徴としている。
E0作用 この発明によれば、試験片に作用している個別の力学量
をそれぞれ検出し、これらの検出信号を、その試験片の
特性に応じた態様で演算し、その演算結果をフィードバ
ック信号としているから、制御線が第5図に示した従来
袋rのように垂直にはならないで、例えば、第2図に示
すように傾きをもった直線、あるいは曲線になるため、
試験片が急激に破断に至るという状態が回避され、特殊
な特性をもった材料であっても、試験片が破断に至るま
での詳細なデータが採取される。
F、実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る材料試験機の制御
装置における要部を示した概略ブロック図である。
同図において、第3図と同一符号で示した部分は従来例
と同一部分であるから、ここでの説明は省略する。
本実施例の特徴は、変位検出器14からの変位検出13
号を増幅器16で増幅して演算部28の一方入力として
与えるとともに、荷重検出器24からの荷重検出信号を
増幅器26で増幅して演算部28の他方入力として与え
、これらの二つの検出信号を試験片Sの特性に応じた態
様で演算処理した結果を、フィードバック信号すとして
帰還していることにある。
本実施例において、演算部28は、変位検出器14から
の変位検出信号SK、と、荷重検出器24からの荷重検
出信号LD、とを、次に示すように演算処理する。
α・SK、−LD、=β・tl  ・・・・・・・・・
■上式■は、第2図に示した制御線(0)、(1)、 
(2)。
・・・、(i)、・・・、(n)を示しており、式中の
αは第2図に示した制御線(0)〜(n)の傾きを決め
る定数、βは制御線が(0)から(ロ)に向かって動く
速さを決める定数、t、はサンプリング時間を示してい
る。
第2図から明らかなように、この制御線は一定の傾きを
もっているから、試験片Sに負荷が作用してから破断点
Aに達するまでの全区間にわたって、制御線が荷重−変
位特性線図と交点をもつことになるので、試験片Sが破
断点Aの付近に達しても、瞬時に破壊に至ることがない
。つまり、サンプリングの時間を細かく設定すれば、試
験片Sが破断点Aに達するまでの詳細な荷重データを採
取することができる。
なお、上述の実施例では、係数α、βを定数とすること
により、制御線の傾きを固定したが、これらの係数α、
βをサンプリング時間1.をパラメータとした変数とす
ることにより、サンプリング時間の経過に伴って制御線
の傾きを任意に変えるようにしてもよい。
また、制御線は直線に限定されるものではなく、演算部
28において行う演算処理を、試験片の特性に応して適
宜に定めることにより、曲線になるようにしてもよい。
さらに、実施例では試験片Sに作用する力学量として、
荷重と変位とを例にとって説明したが、このような力学
量は試験内容に応して適宜に選択される得ることは勿論
である。
G1発明の効果 以上の説明から明らかなように、この発明に係る材料試
験機の制御装置によれば、試験片に作用する複数個の力
学量を、試験片の特性に応じた態様で演算処理すること
によってフィードバック信号を得ているから、制御線に
傾きをもたせることができ、特殊な特性をもつ試験片で
あっても、試験片が破断に至るまでの詳細なデータを採
取することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、この発明の一実施例に係る材料
試験機の制御装置の説明図であり、第1図はその要部ブ
ロック図、第2図は動作説明図である。 第3図ないし第5図は従来例の説明図であり、第3図は
その概略ブロック図、第4図は動作説明図、第5図は従
来例の問題点の説明図である。 IO・・・設定信号発生器  12・・・比較部14・
・・変位検出器    24・・・荷重検出器28・・
・演算部 第 図 第 図 第 図 簡重欅出信号 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試験片に作用している力学量に係る信号をフィー
    ドバック信号とし、このフィードバック信号と設定信号
    との偏差に基づいて、試験片に負荷を作用させるアクチ
    ュエータを制御する材料試験機の制御装置であって、試
    験片に作用している個別の力学量をそれぞれ検出する複
    数個の検出手段と、前記各検出手段からの信号を、その
    試験片の特性に応じた態様で演算する演算手段とを備え
    、前記演算手段の出力信号を前記フィードバック信号と
    したことを特徴とする材料試験機の制御装置。
JP21765288A 1988-08-30 1988-08-30 材料試験機の制御装置 Expired - Fee Related JP2606313B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105571944A (zh) * 2015-12-17 2016-05-11 东方电气集团东方汽轮机有限公司 汽轮机隔板挠度试验系统

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JP2606313B2 (ja) 1997-04-30

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