JPS5999688A - スプリングコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電線を中継接続する省資源形のスプリングコ
ネクタに関Ｔるもので、コイル状スプリングを軸方向に
傾斜した構造としその傾斜を起して接続Ｔる複数率の電
線等ご挿入後コイル状スプリングの復元力で簡単に挟着
接続でき、又軸方向に傾斜構造としたコイル状スプリン
グをざらに螺旋状に捻り、この捻りを戻しかつ傾斜を起
して接続する複数率の電線等を挿入後そのスプリングの
復元力により簡単に挾看接続でき、構造簡単にして軸方
向の引張力に対し強力な挾Ｎ保持力を備えたスプリング
コネクタを提供するにある。

従来この種電線接続装置としてコイル状に巻いたスプリ
ングの内径を拡げる方向にねじって外装坏内に挿着し、
そのスプリングの両端を外装不の内面に係止し、外装庫
を外周より加圧度形せしめてスプリングの係止を解き、
スプリング内に挿入された電線端末部を接続Ｔるように
したものがあるが、この何造では電線をスプリングの収
縮力により締付けるだけであるため、軸方向の引張力に
対する力は弱く、大きな引張力では丁べりを生じ、従っ
て電線の中継接続には挟着力不足であった。

この発明はこのような欠点を除くようにしたもので、特
定発明として接続すべき二手以上の電線等より若干大き
い内径を有Ｔるコイル状スプリングを軸線に対し任意の
傾斜角に形成し、この傾斜を起して前記電線等を挿入後
復元力で挟着保持するようスプリングコネクタを構成し
、軸方向の傾斜状に戻る復元力で接続Ｔ６電線等を強固
に挟着でき、又併合発明として軸線に対し任意の傾斜角
に形成したコイル状スプリングを螺旋状にも捻り、この
コイル状スプリングの捻りを戻しかつ傾斜を起して接続
Ｔる電線等を挿入後復元力で挟着保持するようスプリン
グコネクタを構成し〜軸方向のみならず螺旋方向の復元
力でより一層挾着力を増大できるようにするにあろう 以′Ｆにこの発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
るっ 第１図乃至第６図に示す特定発明の実施例では、コイル
状スプリング（１）を二手の接続丁べき電線■を合わせ
た径より若干大きい内径［有］）を有する楕円形に杉成
し、この内径りとしたコイル状スプリング（１）を第１
図に示Ｔように軸線Ｘに対し任意の傾斜角θ１に形成し
、第２図に示すように軸線に対し長手方向の径Ｉ４を狭
くして、そのままでは接続する二手のｉ！Ｒを挿入でき
ないようになし、該スプリング（１）の傾斜を治員等で
第３図、第４図に示すように軸線に対して直角に起して
内径りに戻し、接続Ｔべき二手の電線■を挿入後復元力
等による外力を除いてスプリングの傾斜状に戻る復元力
で１ｉＩｓ図、第６図に示すように傾斜角θ２が９ｏ°
〉θ２〉θ１の関係となり、軸線に対Ｔる長手方向の径
恥もＬ　＞　Ｌ＊＞類の関係になって二手の電線を挟着
保持するようスプリングコネクタを構成する。

前記コイル状スプリングの軸線Ｘに対する傾斜角θ１は
接続Ｔる電線に対する挟着ヵご強く保ちかつスプリング
の傾斜を起しゃＴい角度、約５０度乃至７０度の範囲と
するのが好ましい。

実施例ではコイル状スプリングの傾斜角θ１に６０度に
設け、電線を挿入後復元力で電線■を挟着Ｔる時の傾斜
角θ２が約７５度になるようになし、強力に圧接挟着で
きるようにしである。

又上記コイル状スプリングの形状は楕円として二手の心
線（ト）との接触向を広くし挾看時の挾層カを大きくで
きるようにしであるが、この形状に限られるものではな
く、円形、三角形とすることもテキル。第７図に別の実
施例として（イ）、コイルスプリングを三角形として王
手の電線ご挿入接続する場合、（ロ）、スプリングを玉
子型として二手の異径の電線を挿入する場合、（ハ）、
スプリングご長楕円として二手の電線間に接触面を増加
Ｔるためのスペーサー金Ａ　（Ｂ）　’５−介在せしめ
たものを挿入Ｔる場合を示ＴＯなおコイル状スプリング
はその巻数巻き角度９円径寸法、線径ｆ：震えることに
より接続する電線に適した挟着カに設定できる。

次しこ併合発明の実施例を第８図に示すりこの実施例の
コイル状スプリング（１）’Ｇ４軸線に対し任意の傾斜
角θ１に設けかつそのスプリングを螺旋状に捻って形成
し、このコイル状スプリングｉｉ具等ｃより捻りを戻し
て軸線方向に合わせかつ傾斜を軸線に対し直角に起して
内径りに戻して接続丁べき電線■等を挿入するようにな
し、その後泊具寺の外力を除いて復元力で傾斜させると
同時に螺旋状に捻り、電線牙挟着保持するようにスプリ
ングコネクタを構成する。

前記したこの発明によれば電線を接続する場合に傾斜し
たコイル状スプリングを治具等で起して接続Ｔる二本の
電線の端部を挿入し、その後外方を除いてスプリングの
復元力により傾斜状に戻る方向に力が働き電線を挟着で
きる。

即ちコイル状スプリングの軸線を中心として上下内面で
電線の軸方向に対してそれぞれ上向きと下向きの圧接力
を生じ、電線に強力な挟着力が働き、軸方向の引張力に
対してすべりを生ずること。

なく確実に接続することができる。又スプリングの巻数
ヲ増やせば一層挟着力が増大できる。

実験では傾斜時の内径左６問、傾斜角約６０度、線径／
、２朋、巻数１０のコイルスプリングを起して直径３．
２朋の軟銅線を二本挿入後復元力で挟着した場合に、２
００Ｐｃ９の引張力をかけてもすべりを生じなかった。

又傾斜状コイルスプリングをさらに螺旋状に捻って設け
たスプリングコネクタでは治具で捻りを戻りかつ傾斜を
起して接続する電ｍを挿入し、しかる後治具による外力
を解いてコイル状スプリングの復元力により傾斜、捻り
状に戻る方向に力が働き電線を挟着保持できる。即ちコ
イル状スプリングの内面が電線の軸方向に対し上向きと
下向きの挟着力を生じＮ捻り方向への力も働いて一層挟
着力を増大し、軸方向の引張力に対して丁ぺりを生じな
いように接続することができる。

この発明によれば構造簡単にして強い挟着力を有Ｔるス
プリングコネクタを安価に提供することができ、資源の
使用量も少なく、従って省資源形電線コネクタとして工
業的、実用的効果が顕著である０

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のスプリングコネクタの正面図、第２
図は同側面図、第６図はスプリングコネクタの傾斜？起
した状態の正面図、第４図は同側面図１第５ＦＡはスプ
リングコネクタの挟着時の正面図、第６図は同側面図、
第７図（力（ロ）（ハ）はスプリングコネクタの別の実
施例を示す側面図、第８図は別の発明のスプリングコネ
クタの平面図を示−（す、（１）′・・・コイル状スプ
リング、（Ａ）・・・接続する電線、（の・・・傾斜角
、Ｌ・・・コイル状スプリングの内径、 ｈ・・・傾斜時の内径、聡・・・挟着時の内径、特許出
願人　　古　川　博　　− 代　　理　　人　　　弁理士　宮　武　陽　男第２図 １ 第４図 第６図 第７図 （イ）　　　　　　　　（ロ） 第８図 １ −３９８− （ハ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｚ　接続Ｔべき二不以上の電線等より若干大きし）内径
   を有するコイル状スプリングを軸線に対し任意の傾斜角
   に形成し、この傾斜を起して前記電線等を挿入後復元力
   で挟着保持しつるようにしたことを特徴としたスプリン
   グコネクタ０２　接続すべき二不以上の電線等より若干
   大きい内径を有するフィル状スプリングを軸線に対し任
   意の傾斜角となしざらに螺旋状に捻り形成し、コノコイ
   ル状スプリングの捻りを戻しかつ傾斜を起して前記電線
   等を挿入後復元力で挟着保持しうるようにしたことを特
   徴としたスプリングコネクタ。