JPS599961B2 - ドロツプアウト補償回路 - Google Patents
ドロツプアウト補償回路Info
- Publication number
- JPS599961B2 JPS599961B2 JP11477975A JP11477975A JPS599961B2 JP S599961 B2 JPS599961 B2 JP S599961B2 JP 11477975 A JP11477975 A JP 11477975A JP 11477975 A JP11477975 A JP 11477975A JP S599961 B2 JPS599961 B2 JP S599961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- dropout
- signal
- circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の目的は、1個のドロップアウトが発生した場合
に、ドロップアウトの位置を検出しこの位置に擬似パル
スを挿入することにある。
に、ドロップアウトの位置を検出しこの位置に擬似パル
スを挿入することにある。
上記の目的を達成するために、まずFM信号をりミッタ
回路によりパルスに変換し、この信号を再トリガ−可能
な単安定モノマルチパイプレータに入力する。
回路によりパルスに変換し、この信号を再トリガ−可能
な単安定モノマルチパイプレータに入力する。
この単安定モノマルチパイプレータのパルス幅を、FM
信号の中心周波数に対応したパルス幅の3倍のパルス幅
に設定する。したがつて、ドロップアウトが発生しなけ
れば、常に再トリガ−されQ出力はONの状態にあるが
、ドロップアウトが発生すると、Q出力はOFFとなる
。このOFFの状態は、次のパルスが入力されるとON
になり擬似パルスが発生する。このパルスをFM信号に
挿入すれば、ドロップアウトが補償される。以下、本発
明を実施例により詳しく説明する。
信号の中心周波数に対応したパルス幅の3倍のパルス幅
に設定する。したがつて、ドロップアウトが発生しなけ
れば、常に再トリガ−されQ出力はONの状態にあるが
、ドロップアウトが発生すると、Q出力はOFFとなる
。このOFFの状態は、次のパルスが入力されるとON
になり擬似パルスが発生する。このパルスをFM信号に
挿入すれば、ドロップアウトが補償される。以下、本発
明を実施例により詳しく説明する。
第1図は、6MH2と7MH2の信号に1個ずつのドロ
ップアウトが発生した時のドロップアウト検出波形と、
このドロップアウトの位置に擬似パルスを挿入する過程
の信号波形図、第2図は、これを実現するための回路図
である。今、FM信号の瞬時周波数を6〜7MHzとす
ると、第2図のりミッタ回路1の出力は繰り返し周期1
67〜143nsのパルスとなる。したがつてパルス幅
は、84〜72nsまで変化する。いま、6MH2と7
MH2にドロップアウトが1個ずつ生じた場合を考える
。
ップアウトが発生した時のドロップアウト検出波形と、
このドロップアウトの位置に擬似パルスを挿入する過程
の信号波形図、第2図は、これを実現するための回路図
である。今、FM信号の瞬時周波数を6〜7MHzとす
ると、第2図のりミッタ回路1の出力は繰り返し周期1
67〜143nsのパルスとなる。したがつてパルス幅
は、84〜72nsまで変化する。いま、6MH2と7
MH2にドロップアウトが1個ずつ生じた場合を考える
。
第1図Aは、この場合のりミッタ回路1の出力波形であ
る。ドロップアウトの位置を検出するために、再トリガ
−可能な単安定マルチバイブレータ2を使用する。すな
わち、りミッタ回路1の立ち上がりでこの単安定マルチ
バイブレータ2にトリガ−をかけ、232nsのパルス
を発生させる。したがつて、ドロップアウトが発生しな
い場合には、単安定マルチバイブレータのQ出力は常に
ONとなり、ドロップアウトが生じた点でOFFとなる
。これは、次のFM信号により再びONの状態になる(
第1図B)この時に発生するパルスは6MH2の部分で
は102ns、7MH2の部分では54nsとなる。こ
の信号の反転した信号、すなわちQ出力をFM信号に挿
入すればよいが、ドロップアウトの位置から遅れている
ので、遅延回路3によりFM信号を78ns遅らせてお
き、この2つの信号を加算すれば、ドロップアウトの位
置に擬似パルスが挿入され、第1図Dのような信号とな
る。以上に述べたごとく、本発明によれば簡単な回路に
よりドロツプアウトが発生した点に、ほぼ同じパルス幅
の擬似パルスが挿入され、これを復調することにより、
再生画面におけるドロツプアウトの影響を非常に少なく
することができる。
る。ドロップアウトの位置を検出するために、再トリガ
−可能な単安定マルチバイブレータ2を使用する。すな
わち、りミッタ回路1の立ち上がりでこの単安定マルチ
バイブレータ2にトリガ−をかけ、232nsのパルス
を発生させる。したがつて、ドロップアウトが発生しな
い場合には、単安定マルチバイブレータのQ出力は常に
ONとなり、ドロップアウトが生じた点でOFFとなる
。これは、次のFM信号により再びONの状態になる(
第1図B)この時に発生するパルスは6MH2の部分で
は102ns、7MH2の部分では54nsとなる。こ
の信号の反転した信号、すなわちQ出力をFM信号に挿
入すればよいが、ドロップアウトの位置から遅れている
ので、遅延回路3によりFM信号を78ns遅らせてお
き、この2つの信号を加算すれば、ドロップアウトの位
置に擬似パルスが挿入され、第1図Dのような信号とな
る。以上に述べたごとく、本発明によれば簡単な回路に
よりドロツプアウトが発生した点に、ほぼ同じパルス幅
の擬似パルスが挿入され、これを復調することにより、
再生画面におけるドロツプアウトの影響を非常に少なく
することができる。
また、ドロツプアウトとしては、下におちるものだけに
ついて述べたが、逆に上になるようなドロツプアウトも
同時に起こる場合にも、実施例と同様な回路を2段使う
ことにより簡単に補償できる。
ついて述べたが、逆に上になるようなドロツプアウトも
同時に起こる場合にも、実施例と同様な回路を2段使う
ことにより簡単に補償できる。
第1図は、ドロツプアウトを補償するための信号処理波
形、第2図は本発明を実現するための回路図である。
形、第2図は本発明を実現するための回路図である。
Claims (1)
- 1 周波数変調信号をパルスに変換するリミッタ回路と
、該周波数変調信号の中心周波数に対応したパルス幅の
3倍の幅のパルスを発生する再トリガー可能な単安定マ
ルチバイブレータと、該周波数変調信号を上記中心周波
数に対応したパルスと同じ時間だけ該信号を遅延させる
ための遅延回路と、前記単安定マルチバイブレータの出
力と上記遅延回路出力を加算する加算回路を有するドロ
ップアウト補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11477975A JPS599961B2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | ドロツプアウト補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11477975A JPS599961B2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | ドロツプアウト補償回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5239352A JPS5239352A (en) | 1977-03-26 |
JPS599961B2 true JPS599961B2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=14646461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11477975A Expired JPS599961B2 (ja) | 1975-09-25 | 1975-09-25 | ドロツプアウト補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599961B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03246740A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | ネットワークにおける通信パス管理方式 |
-
1975
- 1975-09-25 JP JP11477975A patent/JPS599961B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5239352A (en) | 1977-03-26 |
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