JPS6347116Y2 - - Google Patents

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JPS6347116Y2
JPS6347116Y2 JP10974183U JP10974183U JPS6347116Y2 JP S6347116 Y2 JPS6347116 Y2 JP S6347116Y2 JP 10974183 U JP10974183 U JP 10974183U JP 10974183 U JP10974183 U JP 10974183U JP S6347116 Y2 JPS6347116 Y2 JP S6347116Y2
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JP
Japan
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output
circuit
dropout
delayed
switch
Prior art date
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JP10974183U
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JPS6019276U (ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は映像信号のドロツプアウト補償回路の
改良に関する。
(ロ) 従来技術 ビデオテープレコーダ等の映像信号再生装置
は、ドロツプアウト発生時に映像信号の類似性を
利用して1H遅延出力を補完するドロツプアウト
補償回路を設けている。
第1図は、従来のドロツプアウト補償回路のブ
ロツク図を、また第2図は、同要部波形説明図を
それぞれ顕わしている。両図より明らかな様に、
再生FM映像信号はドロツプアウト検出回路1と
FM復調回路2に入力される。前記ドロツプアウ
ト検出回路1は、再生FM映像信号が所定レベル
以下となつたとき、ドロツプアウト検出出力Bを
発する。また前記FM復調回路2からは、ドロツ
プアウトを有する復調出力Aが導出される。第1
スイツチS1はこの復調出力Aとその遅延出力と
を入力しており、ドロツプアウト検出出力Bにて
遅延出力を選択する。またこの第1スイツチ出力
CはCCDを可とする1H遅延回路3に入力され、
スイツチ出力Cを1H遅延して前記第1スイツチ
S1にフイードバツクしている。
よつて、上述する従来例では、第1スイツチ出
力を遅延してフイードバツクするため、1H以上
のドロツプアウトに対しても補償効果がある。し
かし、斬る従来回路より得られるドロツプアウト
補償出力(第2図C)は、ドロツプアウト補償の
直前にノイズを含むことが知られており、完全な
補償ができなかつた。この原因は、エンベロープ
検波によるドロツプアウト検出出力の発生タイミ
ングが約0.7〜0.8μsec遅れるためである。
(ハ) 考案の目的 そこで、本考案は、ドロツプアウト検出出力に
先んじてドロツプアウト補償を為すドロツプアウ
ト補償回路を提案するものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は、従来のドロツプアウト補償回路に対
し、ドロツプアウト検出出力の発生タイミングを
1H弱遅延し終了タイミングを1H遅延する遅延パ
ルス発生回路と、第1スイツチ出力と1H遅延出
力とを入力とを入力とし前記遅延パルスにて前記
第1スイツチ出力を選択する第2スイツチ回路と
を設けることを特徴とする。
(ホ) 実施例 以下、本考案を図示せる一実施例に従い説明す
る。第3図及び第4図は本実施例の回路ブロツク
図と波形説明図であり第1図と第3図、第2図と
第4図には共通要素が多いためこれら各共通要素
に付いては図番を共通にして説明を割愛し、特徴
部分のみ説明する。
本実施例は、第4図に図示する1H遅延出力D
に着目するときノイズ発生直前に第1スイツチ出
力Cを選択すれば良いことに鑑みドロツプアウト
検出出力Bの立上りを1Hより僅か短かいτ1(=
63.5μsec)だけ遅延しドロツプアウト検出出力B
の立下りを頂度τ2(=64.556μsec)だけ遅延パル
スEを形成している。この遅延パルスEは遅延パ
ルス発生回路4より導出される。1H遅延出力D
と第1スイツチ出力Cとを入力とする第2スイツ
チング回路S2は、この遅延パルスEを制御入力
としており、出力発生期間中第1スイツチング出
力Cを選択する。よつて、第2スイツチング出力
Fからはドロツプアウト補償直前に生ずるノイズ
が解消される。但しドロツプアウトが1H以上に
及ぶとき、2番目(1H後)以後のノイズを除く
ことはできないが、通常1H以上のドロツプアウ
トの発生頻度は低く、使用上ほとんど問題がな
い。
また、本実施例も、従来例同様1H遅延回路を
CCDにて構成しているが、その他映像信号帯域
を遅延せしめ有る様な遅延素子であれば、何でも
良い。更に、本実施例中のスイツチS1,S2
は、何れもアナログスイツチで構成されており、
スイツチングノイズはほとんどない。
(ヘ) 考案の効果 よつて、本考案によれば、1H遅延出力と第1
スイツチ出力とを切換えるため、ノイズが軽減さ
れその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路ブロツク図、第2図は同
要部波形説明図、第3図は本考案の一実施例回路
の回路ブロツク図、第4図は同要部波形説明図を
それぞれ顕わす。 主な図番の説明、1……ドロツプアウト検出回
路、2……FM復調回路、3……1H遅延回路、
4……遅延パルス発生回路、S1……第1スイツ
チ、S2……第2スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 再生FM映像信号よりドロツプアウトを検出す
    るドロツプアウト検出回路と、再生FM映像信号
    を復調するFM復調回路と、該FM復調出力とそ
    の1H遅延出力を入力とし前記ドロツプアウト検
    出力にて前記1H遅延出力を選択する第1スイツ
    チと、該第1スイツチ出力を1H遅延する遅延回
    路と、前記ドロツプアウト検出出力の発生タイミ
    ングより1H弱遅れ終了タイミングより1H遅れる
    遅延パルスを導出する遅延パルス発生回路と、前
    記第1スイツチ出力と前記1H遅延出力とを入力
    とし前記遅延パルスにて前記第1スイツチ出力を
    選択する第2スイツチ回路とを設けて成るドロツ
    プアウト補償回路。
JP10974183U 1983-07-14 1983-07-14 ドロツプアウト補償回路 Granted JPS6019276U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10974183U JPS6019276U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 ドロツプアウト補償回路

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JP10974183U JPS6019276U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 ドロツプアウト補償回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6019276U JPS6019276U (ja) 1985-02-09
JPS6347116Y2 true JPS6347116Y2 (ja) 1988-12-06

Family

ID=30255515

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JP10974183U Granted JPS6019276U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 ドロツプアウト補償回路

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JPS6019276U (ja) 1985-02-09

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