JPS5999208A - 形状計測装置 - Google Patents

形状計測装置

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JPS5999208A
JPS5999208A JP20904882A JP20904882A JPS5999208A JP S5999208 A JPS5999208 A JP S5999208A JP 20904882 A JP20904882 A JP 20904882A JP 20904882 A JP20904882 A JP 20904882A JP S5999208 A JPS5999208 A JP S5999208A
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JP
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line
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contour
area
curvature
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JP20904882A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Kuno
義徳 久野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は物体の湾曲度を効果的に計測することのできる
実用性の高い形状計測装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
物体を検査・選別する場合、その物体の凹凸や湾曲度を
調べることが行われる。一般的には上記物体の2次元画
像Aを第1図に示す如く得、その輪郭を追跡して、開口
部の長さa、湾曲部の深さb、湾曲部の面積8を求めた
り、或いは上記物体の中心線tの形状を求める等して湾
曲度を示す種々のパラメータが計算される。
しかして、このような物体の形状計測に用いられる装置
は、従来一般的に第2図に示す如く構成されている。即
ち、計測対象とする物体1をベルトコンベア2上に載置
してこれを一方向に搬送し、光源3によって物体1を照
明した条件下で上記物体1の2次元画像をラインセンサ
4を用いて1ライン毎に光電変換して入力する。
この入力画像信号をA/D変換器5を介してディ・ゾタ
ル符号化し、これを画像メモリ6に格納して、該画像メ
モリ6上に上記物体1の1画像分のデータを得る。そし
て、この画像メモリ6に格納された前記物体1の画像に
対して画像処理装置7を用いて所定の画像処理を行い、
上述した各種のパラメータが算出される。
然し乍ら、この第2図に装置構成が示されるように、物
体の形状を計測する為には、その2次元画像を格納する
為の犬答量の画像メモリ6を必要とする。しかもこの画
像メモリ6に2次元画像を書込んだのち、それを読出し
て画像処理する為に、かなりの処理時間を必要とする不
具合があった。この為、前述した物体の検査・選別に有
効に利用することが難しく、実用性に乏しかった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、画像メモリを用いることなしに
高速に、且つ効率良く物体の湾曲度を示すパラメータを
求めることのできる実用性の高い形状計測装置を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明は1ライン毎に光電変換して入力される2次元画
像の物体の輪郭からその特徴点と、隣接する特徴点間の
上記輪郭上の中間点を検出し、これらの特徴点と中間点
との関係から上記輪郭の凹凸を判定すると共に、前記特
徴点を通るラインと輪郭とによって囲まれる背景部面積
および隣接する特徴点間を結ぶ直線と該特徴点をそれぞ
れ通るラインとによって回着れる領域の面積を求め、こ
れらの面積と前記凹凸の判定結果とから前記輪郭の湾曲
度を示す・千うメータを求めるようにしたものである。
〔発明の効果〕
従って本発明によれば、1ライン毎に入力される画像信
号を逐次処理して、輪郭の特徴点や各部の面積を求める
ことができるので、画像メモリを用いることなしにリア
ルタイムに湾曲度を示すパラメータを計算することがで
きる。従って、その実用的利点が非常に高く、種々格別
の絶大なる利点が奏せられる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
第3図は実施例装置の概略構成図であシ、第4図は同装
置の処理作用を説明する為の図である。本装置は、ベル
トコンベア11上に載置されて1方向に搬送される物体
12を光源13゜14により照明し、上記搬送方向と直
角に設けられた第1および第2のラインセンサ15,1
6にて上記物体12の像を1ライン毎に光電変換して入
力する。尚、上記第1および第2のラインセンサ15,
16は所定の距離を隔てて平行に設けられ、前記物体1
2の像を所定の時間差を持たせて入力するものであるが
、例えばラインセンサの出力信号を遅延制御する等して
、1つのラインセンサのみを以って構成することもでき
る。しかして、第1のラインセンサ15を5− 介して入力された物体12の画像信号は特徴点検出部ノ
アに導ひかれ、その画像信号の物体12を示す輪郭上の
例えば端点等の特徴点が検出されている。この特徴点の
情報を入力して、面積計測湾曲度計算部18は、前記第
2のラインセンサ16から入力される画像信号に対して
所定の処理を施し、特徴点を通るラインと物体の輪郭と
に囲まれる背景部面積等を求め、上記物体12の湾曲度
を示すパラメータを計算している。
このような計算処理は次のようにして行われる。尚、以
下の説明では、1ライン上の物体部分をラインセグメン
トと称する。
先ず、特徴点検出部17は、物体12の像の輪郭から、
次のような特徴点Pを求めている。
(り上端点(PT1LIPT1R1PT2LIPT2R
)1ライン毎に入力される画像信号のラインセグメント
が新しく出現するときの、上記ラインセグメントの両端
の点とする。但し、第4図中ラインL4に示されるよう
に1つのラインが2回以上物体を横切る場合、つtb複
数のライン6一 セグメントが出現する場合には、その方向に別のライン
セグメントが存在しない方の端点だけを、上端点として
採用する。
(11)下端点(Pan、、、Pn+y+、Pn2t、
、Pn2R)連続したラインセグメント群の最後のライ
ンセグメントの両端の点とする。但し、(1)項に示す
上端点の場合と同様に、複数のラインセグメントが存在
する場合には、その方向に別のラインセグメントが存在
しない方の端点のみを下端点として採用する。
(iii)  左端点(PLl、Pb0)ラインセグメ
ントの左端の点で局所的に最も左にある点とする。
り切 右端点(Pa+、Pa2) ラインセグメントの右端の点で局所的に最も右にある点
とする。
このようにして物体12の画像信号(ラインセグメント
)から、その物体12の各特徴点Pをそれぞれ検出する
。しかるのち、これらの特徴点Pのうち、隣接する特徴
点間の中間の前記輪郭上の位置を中間点Mとして求める
。この中間点Mは、上記隣接する特徴点間の任意の位置
で良い。この中間点Mの位置と、前記隣接する2つの特
徴点Pとの位置関係から、その間の輪郭が、つまり物体
12の形状が凹であるか、あるいは凸であるかが後述す
るように判定される。
以上の処理が主として前記特徴点検出部17にて行われ
る。
面積計測湾曲度計算部18では、上記した特徴点Pの情
報を入力し、これらの特徴点Pを通るラインと、そのラ
インにおけるラインセグメントの大きさとから入力画像
の各部の面積を次のように求めている。先ず、隣接する
特徴点2間のラインセグメントを除く領域、つまり背景
部面積SLI〜L5.sR+〜2をそれぞれ求めている
。この面積計算は、ラインセグメントを除くライン長を
、特徴点Pを通るライン間に亘って積算すること等によ
って行われる。また同時にラインの両側を物体12によ
って四重れた領域の面積811.2を同様にして求める
しかして、湾曲度は、先ず隣接する2つの特徴点の位置
情報と、その中間に存在する中間点の位置情報とを用い
て行われる。即ち、隣接する2つの特徴点を結ぶ直線に
対して、中間点が左右いずれの領域に存在するかを判定
し、且つ上記中間点のいずれの方向にラインセグメント
が存在するかによって凹凸の判定がなされる。
第4図に示す例では、特徴点PR1LとPT2Lとを結
ぶ直線に対して、中間点ML3が右側に存在し、且つ中
間点ML3がそのラインセグメントの左端であることか
ら凹状であると判定される。
しかるのち、この湾曲部の面積は、ラインL3 、L4
によって囲壕れる背景部面積SL3から、上記各ライン
L3+L4 と、特徴点Pi+IL。
PT2Lを結ぶ直線とによって囲まれる面積S↑を差引
き、前記両側を物体12によって挾まれた領域の面積8
11. sr2を加えることによシ求められる。従って
、この第4図に示す例では、背景部面積SL3から台形
部面積sTを差引き、sc = 5L3ST 9− この残された面積Scに、部分領域の面積S!1゜Si
2を加算することによって S = Sc+Sr++Sr2 として、湾曲部の面積Sが求められる。このようにして
湾曲部Sの面積Sが求められれば、例えばその開口部の
長さ、つまシ特徴点PBILIP T2Lを結ぶ直線長
aや、物体12の面積等を用いて正規化することによっ
て、上記湾曲度を定量的に計測することが可能となる。
このように本装置によれば、物体12の2次元画像を従
来のように画像メモリに格納することなしにリアルタイ
ムに処理して、その形状を定量的に示す湾曲度の・母う
メータを効果的に求めることができる。従って、大容量
メモリを用いることなしに、簡易にハードウェアを構成
することが可能となり、実用的利点が太きい。しかも、
画像の逐次処理が可能なので、例えば物品の検査・選別
等に多大な効果が奏せられる。
次に、上述した本装置の具体的な構成例につき説明する
10− 第5図乃至第8図はその一例を示すもので、第5図は特
徴点検出部17の構成例を、また第6図は面積計測湾曲
度計算部18の構成例を示している。四に第7図および
第8図は、マイクロコンピュータ回路によって行われる
計算処理のシーケンスを示している。
第5図において、第1のラインセンサ15により1ライ
ン毎に光電変換されて入力される2次元画像信号は、対
象物検出1回路21に供給される。この対象物検出回路
21では、比較器22にて基準信号源23より与えられ
る基準信号と入力画像信号とを比較してこれを2値化し
ている。そして、この2値化画像信号は0/1変化検出
回路24および110変化検出回路25によシ、信号変
化がそれぞれ検出されている。また水平方向画素数カウ
ンタ26は、上記1ラインの入力画素数を順次計数して
いる。この計数値が、前記検出回路24.25の検出信
号を受けて動作するラッチ回路27.28にてそれぞれ
ラッチされ、ラインセグメントの左端X座標データ、お
よび右端X座標データとして求められるようになってい
る。まだラインセグメント数カウンタ29は、前記検出
回路24の出力信号から、1ライン中のラインセグメン
ト数を計数している。尚、図中30は、処理対象のライ
ンを示すライン数カウンタである。しかして、この対象
物検出回路2ノで求められた上記各データは、現ライン
データメモリ31に格納される。またこの現ラインデー
タメモリ3ノに格納されたデータは、1ラインのデータ
処理が終了する都度、前ラインデータメモリ32に転送
される。制御回路33は、このようなデータメモリ31
.32にセットされたラインセグメント数のデータを入
力しつつ、制御用クロック発生器34から発生されるク
ロック信号をカウンタ35で計数し、その計数値を上記
前ラインセグメント数と比較器36にて比較し、更にそ
の比較結果をカウンタ37により計数し、その計数値を
比較器38にて前記現ラインセグメント数と比較する等
して各部の動作制御を行うものである。この制御回路3
3によって、後述するように前ラインと現ラインとの間
のラインセグメントの対応を調べる際、どのラインセグ
メントを調べるかの制御が行われる。つまシ、前ライン
についてはカウンタ35で示されるラインセグメントが
調査対象となり、現ラインについてはカウンタ37で示
されるラインセグメントが調査対象となる。
しかして今、データメモリ32に格納された前ラインの
左側X座標をXl−1、L%右側X座標を”i−1,R
とする。またデータメモリ31に格納された現ラインの
左側X座標をX 、右側X座標i、L をX H、Hとする。このとき、比較器38は、x、−
1,LとX H、Rとを比較し、”I−1,L≦” i
 + R なる条件で“1”を出力する。また比較器39はXj−
1,Rとx、、L とを比較し、xl−1、R≧X 1
. L なる条件で1#を出力する。これらの比較器38゜39
の出力が、アンド回路4oを介して論理積される。そし
て、上記各比較器38.39の出13− 力が共に°′1″である場合、現在調査しているライン
セグメント同志が連結し、且つ対応していると判定され
て、アンド回路40から”1#なる制御データが出力さ
れることになる。この出力によって前記制御回路33に
おけるカウンタ35゜37がそれぞれリセットされる。
またこの出力によって比較器41.42がそれぞれトリ
が−される。比較器4ノでは、前ラインおよび現ライン
の左側X座標Xl−1,L、 Xi、Lを相互比較し、
xト1+ L < ” H+ L 々る条件で“°1”を出力し、他の場合には°゛0”を
出力する。まだ比較器42では、右側X座標について相
互比較し、 ” t −1+ ’ > xl + ”なる条件で′1
”を出力する。このようにして求められた各データは、
現ライン左(右)側X座標変化点メモリ43.44に格
納されたのち、ラインが変わる都度、前ライン左(右)
側X座標変化点メモIJ 45 、46に転送される。
これらのメモIJ 43 、45のデータが比較器47
にて比14− 較すれ、メモリ45のデータが0”でメモリ43のデー
タが“′1”なるとき、′1”なるデータが出力される
。このデータによって、ラインセグメントの左端点が検
出されたとして、その座標データがメモリ48に格納さ
れる。同様にして比較器49は、メモリ44.46のデ
ータを比較してラインセグメントの右端点を検出し、そ
の座標データをメモリ50tlC格納している。
またこのようなチェック処理の状況は、例えば初期状態
は°゛0”、チェック時には1″として与えられるデー
タをチェック用メモリ51 、52に格納してチェック
される。制御回路33では、上述した処理を全ての組合
せについて前現ラインのラインセグメントの対応を調べ
たのち、チェック用メモリ51.’52を調べる。つ!
し、′°0”検出器53、にて前ラインメモリ51に”
′0”なるデータが残っていないか否かを調べ II□
#が存在するとき、前ラインにあったラインセグメント
に連結するラインセグメントが現ラインに存在しないこ
とを意味することから、これを下端点を検出したとして
前ラインのラインセグメントの左右両端の座標データを
メモリ48゜5θに格納している。但し、前ラインのラ
インセグメント数が複数である場合は、下端とされたセ
グメントの左右両端点のうち、その方向に他のラインセ
グメントが存在しない方の点だけを下端点としてその座
標データを格納する。また同様にして現ライン用メモリ
52を調べる。
この場合、前ラインに存在するラインセグメントに連結
しないラインセグメントが新たに出現したととを意味す
るので、これを上端点検出として、そのラインセグメン
トの左右両端の座標データを前記メモIJ 48.50
にそれぞれ格納する。尚、複数のラインセグメントが存
在する場合には、上述した下端点の場合と同様に取扱う
。このようにして、入力画像の特徴点Pがそれぞれ検出
され、その座標データが特徴データメモリ48.50に
それぞれ格納されることになる。
一方、第6図に示す計算部18は次のように構成される
。対象物検出回路61は前述した対象物検出回路21と
同様に構成されるもので、第2のラインセンサ16から
の画像信号を入力して処理する。但し、ここではライン
セグメント数カウンタは不要であシ、省略される。しか
して、中間点y座標メモリ70には、マイクロコンピュ
ータ回路71によって予め計算された隣接する特徴点間
の中間点y座標データを登録しておく。この中間点y座
標は、上記隣接する特徴点座標の平均値として、例えば
第7図に示す計9゛処理シーケンスに従って求められる
ものである。マイクロコンピュータ回路7ノは特徴点の
座標データを前記データメモリ48 、50より読出し
て上述した計算処理を実行するものである。中間点検出
回路72では、求めたい特徴点の番号がカウンタ73に
よって示され、そのy座標データが上記メモIJ y 
oから読出される。このy座標データが比較器74に与
えられ前記対象物検出回路61のライン数カウンタ69
の値と比較される。この比較によって両者が一17一 致し°だとき、左側の特徴点についてはそのラインセグ
メントの左端位置のデータを、また右側の特徴点につい
てはそのラインセグメントの右端位置のデータを中間点
X座標メモリ75に書込む。そして、比較器74による
一致検出がなされたとき、前記カウンタ73が歩進され
て次の中間点が同様にして求められる。このようにして
、メモリ75には、中間点MのX座標データが順次格納
される。
さて、面積計測回路76は、左右両側を物体12に囲ま
れた背景部の面積811. SI2を求めるもので、カ
ウンタ77は、前記比較器62のNO”出力を入力し、
110変化検出器65の信号出力時から071変化検出
器64の信号出力時までの°゛0”データ画素数を計数
している。この計数は1ライン毎に行われる。そして、
1ラインのデータが1#から′0#に変化したのち、再
び1″に変化したときにのみ加算器78に取込まれ、累
積加算される。
一方、特徴点座標データ読出し回路79は、−18= 前記データメモリ48.50を制御し、現ラインで求め
た面積データとどこに書込むかの制御を行っている。カ
ウンタ80は、処理対象となる左側の特徴点の番号を指
示して、メモリ48からの特徴データの読出しを制御し
ている。この読出された特徴点の番号と、ライン数カウ
ンタ69が示す現ラインとのデータとが比較器81によ
って照合され、一致する都度比較器81の出力によって
前記カウンタ80が歩進される。
また、右側特徴点については、カウンタ82と比較器8
3とによって同様に制御される。しかして、このように
読出し制御される特徴点の座標データに従って、カウン
タ84は、1ラインの背景部面積を求めるべく′″0”
データ数を計数している。そして、その計数値は、2つ
の隣接する特徴点間のラインに亘って順次加算器85に
取込まれて累積加算され、その加算値である背景部面積
データはメモリ86に格納される。
同様にして右側の背景部面積についても、カウンタ87
と加算器88とにより計測され、メモリ89に格納され
る。このようにして、前述した如く特徴点を通るライン
によって区分される各背景部面積がそれぞれ求められる
ことになる。
さて、前記マイクロコンピュータ回路7ノでは、第8図
に示すようにして、湾曲度の計算処理を実行する。即ち
、先ず中間点X座標のデータ()を読出し、全ての隣接
する特徴点のxmi 組に対して、X座標の平均値X を xci=(xI+Xl+1)/2 として計算する。但し、X、は、1番目の特徴点のX座
標を示している。そして、左側の特徴点の場合には xmi>xci なる場合、その特徴点間の物体形状が凹であると判定す
る。壕だ右側特徴点の場合にはxml < ”ci なる関係で、物体形状が凹であると判定する。
その後、前述した基本作用に従って、四部に対する背景
部面積の情報をメモIJ 、II 6 、89から読出
し、台形部の面積を計算する。そして、例えば S = SL−St + St なる計算を実行して、湾曲部の面積Sを求める。
しかるのち、上記面積Sや、この面積Sを開口部の長さ
a等で割って正規化した値等を湾曲度を示すパラメータ
として求める。このようにして、物体12の形状を示す
湾曲度のノヤラメータがリアルタイムに求められること
になる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば実施例では2つのラインセンサを用いたが、第1の
ラインセンサの出力を遅延して面積計測湾曲度計算部1
8に与えることによって、1つのラインセンサだけを用
いるようにしても良い。また1段目の処理において物体
12の重心位置を求め、2段目の処理にて重心回りのモ
ーメントを求める等の処理を並列的に行うことも可能で
あり、一般的に画像メモリ無しでは求め難い各種のパラ
メータも同時に計算することができる。従って、高性能
な形状計測を簡易に行い得る。また前述した処理におい
て、21− 隣接する特徴点間の中間点を複数点に亘って求め、これ
らのうちの適当なものを選択して計算処理に用いるよう
にすることもできる。また実施例では、対象物体の輪郭
が滑らかに変化しているものとして、前ラインのデータ
にのみ着目したが、適当な数ラインのデータを保持しな
がら処理を行うことによって、輪郭の急激な変化や、細
かい雑音の影響等を除去するようにしても良い。要する
に本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は物体の湾曲度を示す・そラメータを説明する為
の図、第2図は従来装置の一例を示す概略構成図、第3
図は本発明の一実施例装置の概略構成図、第4図は本装
置の処理作用を説明する為の図、第5図乃至第8図は本
発明装置の具体的構成例を示すもので、第5図は特徴点
検出部の構成図、第6図は面積計測湾曲度計算部の構成
図、第7図および第8図はそれぞれマイクロコンピュー
タ回路の処理シーケンスを示す22− 図である。 11・・・ベルトコンベア、12・・・物体、13゜1
4・・・光源、15.16・・・ラインセンサ、17・
・・特徴点検出部、18・・・面積計測湾曲度計算部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦−2ト 特許庁長官 若 杉 和 夫   殿 】、事件の表示 特願昭57−209048号 2、発明の名称 形状計測装置 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 (307)東京芝浦電気株式会社 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目加番5号 第17森ピル
〒105   電話03 (502) 3181 (大
代表)昭和58年3月29日 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書、第1w第3行目に「形状計測装置」とあるを、
「形状計測装置」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2次元画像を1ライン毎に光電変換して入力する手段と
    、この入力画像信号を基準信号と比較して計測対象物の
    輪郭を検出する手段と、上記輪郭の特徴点を検出する手
    段と、これらの検出された特徴点の隣接する特徴点間の
    前記輪郭における中間点を検出する手段と、該中間点お
    よび隣接する特徴点の情報に従って前記特徴点間の前記
    輪郭の凹凸を判定する手段と、前記特徴点を通るライン
    および前記輪郭によって囲まれる背景部面積を計算する
    手段と、前記隣接する特徴点間を結ぶ@線とその特徴点
    をそれぞれ通るラインによって囲まれる領域の面積を計
    算する手段と、これらの求められた面積と前記凹凸の判
    定結果とに従って前記輪郭の湾曲部面積を計算する手段
    と、この湾曲部面積に従って前記輪郭の湾曲度を示すパ
    ラメータを求める手段とを具備したことを特徴とする形
    状計測装置。
JP20904882A 1982-11-29 1982-11-29 形状計測装置 Pending JPS5999208A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6168507A (ja) * 1984-09-12 1986-04-08 Amada Co Ltd 板材の形状検査装置
WO2005039839A3 (en) * 2003-10-28 2005-06-02 Cos T A S R L Method for the continuous trimming and/or measuring of a moving laminar element and relevant machine
US8132195B2 (en) 2004-09-13 2012-03-06 Panasonic Corporation Disk device with shape identifier

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