JPS5998596A - 多層セラミツク基板 - Google Patents

多層セラミツク基板

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JPS5998596A
JPS5998596A JP20829882A JP20829882A JPS5998596A JP S5998596 A JPS5998596 A JP S5998596A JP 20829882 A JP20829882 A JP 20829882A JP 20829882 A JP20829882 A JP 20829882A JP S5998596 A JPS5998596 A JP S5998596A
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JP
Japan
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hole
sheet
multilayer ceramic
conductor
holes
Prior art date
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JP20829882A
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JPH0365676B2 (ja
Inventor
雅一 山本
裕 渡辺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5998596A publication Critical patent/JPS5998596A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電子部品を搭載するための多層セラミック基板
に関し、特にスルーホールの形状を改良した多層セラミ
ック基板に関する。
〔従来技術〕
電子部品を搭載する多層セラミック基板は、多くの文献
に記載(例えば、「電子技術」第23巻第14号P96
〜100)されているように、シート積層法によって製
造されている。
第1図(A)〜0は、従来のシート積層法による多層セ
ラミック基板の製造プロセスの一部を示すものである。
まず、公知のドクターブレード法によって作成されたセ
ラミックのグリーンシート(以下、単に「シート」とい
う。)1に、金型な用いてスルーホールの打抜き加工を
行う囚。ここで、従来は、ポンチ2の径を160μm、
ダイ3の径を180μmという如く、ポンチ・ダイ径差
を20μm程度にとると前記シート1上下の孔径がとも
にダイ径にそろい、孔径りが18C1μmである円筒形
のスルーホール4を得ていた。
次に、孔あけ加工された前記シート1に導電ペーストに
よるスルーホール4の導体充填を行い、これに続いて、
通常、前記導電ペーストとは異なる組成を有する導電ペ
ーストによる導体パターン配線(以下、単に「配線」と
いう。)5の印刷を行う0゜このとき、配線5とスルー
ホール4内の導体4!の上面6との間の導体間隔Sは、
前記印刷のバラツキによってショートを生じないように
するため、設計上60μm必要であった。また、この工
程では、スルーホール養の孔埋充填不良が数多く発生し
問題となっていた。孔埋充填不良はスルーホール4の下
部に導体ペーストが完全に行きわたらず、空洞8が残る
現象であり、これが発生するとシート1の焼結時に基板
にクラックが入ったり、スルーホール4内での導体の断
線が生じたりするため、印刷後のシート1の外観検査を
行って不良シートを取り除いていた。
次の工程はシート1の積層である0゜この工程では、検
査済みのシート1をガイドビンを用いる等して位置合わ
せするが、実際には位置ずれが発生する場合があり、こ
の場合、上側のシートのスルーホール養内の導体4′の
下面7と下側のシートの配!5がショートするという不
良が発生する。
これは、第1図0に示した積層体におけるシートの位置
合わせ精度aは15μm程度であるため、積層した場合
のスルーホールと配線との間の導体間隔S/は4δμm
程度となり、前記同一シート内の導体間隔Sの3Aにな
ってしまうことに原因があるが、この故障は外観検査で
は発見できないため、多層セラミック基板の製造歩留り
を低下させることになり、重大な問題となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の多層セラミック基板における上述
の如き問題を解消し、前記スルーホールの孔埋充填不良
および積層時の位置ずれに起因するショート故障による
製造歩留りの低下を防止可能な多層セラミック基板を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の要点は、前記シートにあけるスルーホールの形
状を、シートの上下で孔径が異なるものとし、このシー
トの孔径の大きい側に前記配線用導体を印刷するように
した点にある。
〔発明の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて群細に説明する
第2図(ト)〜0は本発明の一実施例である多層セラミ
ック基板の製造プロセスの一部を示すものであり、前記
第1図(A)〜0に対応するものである。
まず、シート1にスルーホールの打抜き加工を行う囚。
ここで重要なことは、例えば、ポンチ2の径を140μ
m、ダイ3の径を180μmという如く、ポンチ径を従
来より更に小さくしてポンチ・ダイ径差を40μm程度
と積極的に大きくとるようにした点である。これにより
、得られるスルーホール4Aの形状は、はぼ、円錐台状
となり、シート1上での孔径は、上側の孔径dは150
μm、下側の孔径りは180μmにすることができた。
次に、孔あけ加工された前記シート1の孔径の大きい面
を上にして、導電ペーストによるスルーホール4Aの導
体充填および印刷による配線5の形成を、通常の方法に
より行う■。このとき、配置lA5とスルーホール4A
内の導体4A′の上面6人との間の設計上の導体間隔S
は従来と同様60μmとする。上記導体充填工程におい
ては、スルーホール4Aが、上部が拡がった形であるた
め、導体充填が従来よりスムーズに行われ孔埋充填不良
が発生しないという効果があり、印刷後シートの歩留り
を大幅に向上させることができた。
次の工程はシー)1の積層である0゜この工程で生ずる
シー)1の位置ずれaは前記ガイドピンな用いる等の方
法で位置合わせする関係で15μm程度となる。しかし
ながら、本実施例のシート1のスルーホール4Aの孔径
は上側、下側で30μm程度の差があるため、位置ずれ
aが15μ重程度あっても、スルーホール4A内の導体
4A′の上面甑と配線5との間の導体間隔Sは設計値6
0μmが確保される。これにより、積層時のショート故
障が大幅に減少し、多層セラミック基板の製造歩留りを
格段に向上させることができた。
なお、セラミックは焼結時に約12%収縮するため、上
記実施例に示したシートから構成された多層セラミック
基板における、焼結後の孔径の差は約25μ虱であった
上記実施例においては、シート1への孔あけ加工の隙の
ポンチの径を140μm、ダイの径を180μm とし
たが、ポンチの径を120μmとした場合にも、はぼ同
様の製造歩留り向上効果があった。
また、上記実施例の説明においては、形成されるスルー
ホールの形状を円錐台状としたが、これは、必ずしも正
確な円錐台である必要はなく、第3図(2)に示す如く
円錐台の途中がふくらんだ形状、あるいは同(ロ)に示
す如く円錐台の途中がへこんだ形状であっても良いこと
は言うまでもない。
上述の説明においては、スルーホールをポンチとグイと
で形成する例を示したが、本発明はこれに限られるべき
ものではなく、前述の如き上下の径の異なる孔を形成で
きる方法であれば、他の方法、例えばレーザ加工、’!
!!子ビーム加工等の方法によって形成しても良いこと
は言うまでもない。
なお、本発明におけるスルーホール孔の上下の径の値に
ついては、スルーホール内の導体の抵抗増加をも考慮す
ると、それらの間の差が20〜50μm 1好ましくは
25〜40μm(いずれもグリーンシート上での値、焼
結後の寸法ではそれぞれ15〜40μm、20〜35μ
m程度)とするのが良い。
(7) 休のT i/ii − 〔発明の効果〕 以上述べた如く、本発明によれば、シートに孔あけ加工
を行い、該孔部に導電ペーストを充填するとともに必要
な配線の印刷を行った後、これを複数枚積層し焼結して
作成される多層セラミック基板において、前記シートに
設ける孔を上下の孔径差が焼結後寸法で15〜40μm
ある孔としたので、前記導電ペーストの孔埋充填不良お
よび積層時の位置ずれに起因するショート故障を防止す
ることができ、製造歩留りを大幅に向上させるという効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜0は従来の多層セラミック基板の製造プ
ロセスの一部を示す図、第2図囚〜0は本発明の一実施
例である多層セラミック基板の製造プロセスの一部を示
す図、第3図囚、■は本発明の他の実施例の要部を示す
図である。 1:シート、2:ポンチ、3:ダイ、4.4’ニスルー
ホール、4A、 4A’ ニスルーホール内の導体、5
:配線、6.6A:導体の上面、7,7A:導(8) 第   1   図 第    2   図 7A  4A 第   3   図 4′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミック・グリーンシートに孔あけ加工を行い、該孔
    部に導電ペーストを充填するとともに必要な配線の印刷
    を行った後、これを複数枚積層し焼結して作成される多
    層セラミック基板において、前記シートに設ける孔を、
    上下の孔径差が焼結後寸法で15〜40μmある孔とし
    たことを特徴とする多層セラミック基板。
JP20829882A 1982-11-27 1982-11-27 多層セラミツク基板 Granted JPS5998596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20829882A JPS5998596A (ja) 1982-11-27 1982-11-27 多層セラミツク基板

Applications Claiming Priority (1)

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JP20829882A JPS5998596A (ja) 1982-11-27 1982-11-27 多層セラミツク基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5998596A true JPS5998596A (ja) 1984-06-06
JPH0365676B2 JPH0365676B2 (ja) 1991-10-14

Family

ID=16553928

Family Applications (1)

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JP20829882A Granted JPS5998596A (ja) 1982-11-27 1982-11-27 多層セラミツク基板

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JP (1) JPS5998596A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6178116A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 日本電気株式会社 多層複合電子部品
JPS6196548U (ja) * 1984-11-30 1986-06-21
JPH04206990A (ja) * 1990-11-30 1992-07-28 Nippondenso Co Ltd セラミック基板の製造装置
JP2003008224A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Kyocera Corp 多層基板

Cited By (4)

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JPS6178116A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 日本電気株式会社 多層複合電子部品
JPS6196548U (ja) * 1984-11-30 1986-06-21
JPH04206990A (ja) * 1990-11-30 1992-07-28 Nippondenso Co Ltd セラミック基板の製造装置
JP2003008224A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Kyocera Corp 多層基板

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JPH0365676B2 (ja) 1991-10-14

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