JPS5998503A - コバルト含有磁性酸化鉄 - Google Patents
コバルト含有磁性酸化鉄Info
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- JPS5998503A JPS5998503A JP57207048A JP20704882A JPS5998503A JP S5998503 A JPS5998503 A JP S5998503A JP 57207048 A JP57207048 A JP 57207048A JP 20704882 A JP20704882 A JP 20704882A JP S5998503 A JPS5998503 A JP S5998503A
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- Japan
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- cobalt
- iron oxide
- magnetic
- hydroxide
- magnetic iron
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/706—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material
- G11B5/70626—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances
- G11B5/70642—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides
- G11B5/70652—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3
- G11B5/70668—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3 containing a dopant
- G11B5/70673—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides gamma - Fe2 O3 containing a dopant containing Co
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
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- Compounds Of Iron (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種有機バインダーに対して改善された分散
性を有し、かつ優れた磁気特性を有するコバルト含有磁
性酸化鉄に関する。
性を有し、かつ優れた磁気特性を有するコバルト含有磁
性酸化鉄に関する。
近年、磁気記録媒体においては益々高性能化が要求され
てお)、これに伴って磁性材料として高保磁力の磁性粉
末や高充填性の磁性粉末が要求されている。
てお)、これに伴って磁性材料として高保磁力の磁性粉
末や高充填性の磁性粉末が要求されている。
磁気記録媒体の記録菓子として汎用されているγ−F
e、 Olやコバルト含有酸化鉄などの磁性粉末は、そ
の表面が親水性であるため、各種有機バインダーと混練
して磁性塗料を調製する際、バインダーへの濡れがわる
く、またそれ自体の磁性のため、粒子相互の磁気凝集が
あって、バインダー中に均一に分散されにくいという欠
点があった。
e、 Olやコバルト含有酸化鉄などの磁性粉末は、そ
の表面が親水性であるため、各種有機バインダーと混練
して磁性塗料を調製する際、バインダーへの濡れがわる
く、またそれ自体の磁性のため、粒子相互の磁気凝集が
あって、バインダー中に均一に分散されにくいという欠
点があった。
この対策として、機械的分散手段を用いて、凝集塊をは
ぐず方法(%開明50−22297、特開昭55−15
7216、特開昭56−10903)が試みられている
。しかし、この方法も機械的分散操作を止めると凝集が
けじまるため、根本的解決にはならない。さらに、磁性
粉末の粒子表面を有機バインダーとなじみのよい界面活
性剤などで磁性塗料調製前に接種する方法(特公昭53
−19120、特開昭54−37297、特開昭53−
141196、特開昭54−82354、特開昭54−
85397)や磁性塗料調製時に分散剤として界面活性
剤を添加する方法(%開明55−151068、特開昭
55−151069)が試みられている。
ぐず方法(%開明50−22297、特開昭55−15
7216、特開昭56−10903)が試みられている
。しかし、この方法も機械的分散操作を止めると凝集が
けじまるため、根本的解決にはならない。さらに、磁性
粉末の粒子表面を有機バインダーとなじみのよい界面活
性剤などで磁性塗料調製前に接種する方法(特公昭53
−19120、特開昭54−37297、特開昭53−
141196、特開昭54−82354、特開昭54−
85397)や磁性塗料調製時に分散剤として界面活性
剤を添加する方法(%開明55−151068、特開昭
55−151069)が試みられている。
界面活性剤を粒子表面に被覆する方法として、水系、非
水系での浸漬処理、または粉末に直接スプレーする方法
があるが、この場合、有機バ塩ビ系樹脂での分散性は改
良されても、ウレタン樹脂では効果が少ないといった樹
脂選択性の問題がある。
水系での浸漬処理、または粉末に直接スプレーする方法
があるが、この場合、有機バ塩ビ系樹脂での分散性は改
良されても、ウレタン樹脂では効果が少ないといった樹
脂選択性の問題がある。
また、有機バインダー中における磁性粉末の濡れをよく
するため、磁性塗料調製時に多量の界面活性剤を添加す
ると、テープの強度低下、プリーディング、粉落ち等の
欠点がある。
するため、磁性塗料調製時に多量の界面活性剤を添加す
ると、テープの強度低下、プリーディング、粉落ち等の
欠点がある。
本発明者達は、このような欠点を改善するために種々検
討した結果、コバルト含有磁性酸化鉄の表面にあらかじ
めMg、Ca、Sr及び、Baの水酸化物の少くとも一
種を含有させると、磁性塗料Mg時に有機バインダー中
における分散性が改善されることを見い出し、本発明を
完成したものである。
討した結果、コバルト含有磁性酸化鉄の表面にあらかじ
めMg、Ca、Sr及び、Baの水酸化物の少くとも一
種を含有させると、磁性塗料Mg時に有機バインダー中
における分散性が改善されることを見い出し、本発明を
完成したものである。
すなわち、本発明は、その表面に、Mg*ca、Sr及
びBaの水酸化物の少くとも1種を含有することを特徴
とするコバルト含有磁性酸化鉄である。
びBaの水酸化物の少くとも1種を含有することを特徴
とするコバルト含有磁性酸化鉄である。
本発明に使用するコバルト含有磁性酸化鉄としては、r
−Fe、0.などの磁性酸化鉄粉末を核晶として、コバ
ルトまたはコバルトと鉄などの金属化合物を用いて被着
したものなどが挙げられ、中でも第一鉄化合物とコバル
ト化合物とを併せ被着したコバルト含有磁性酸化鉄を使
用したときには高保磁力で他の磁気特性においても優れ
たものが得られる。
−Fe、0.などの磁性酸化鉄粉末を核晶として、コバ
ルトまたはコバルトと鉄などの金属化合物を用いて被着
したものなどが挙げられ、中でも第一鉄化合物とコバル
ト化合物とを併せ被着したコバルト含有磁性酸化鉄を使
用したときには高保磁力で他の磁気特性においても優れ
たものが得られる。
これらの被着において、コバルト、第1鉄、々どの添加
順序、添加方法、被着時の温度、被着時の〔OH)濃度
などは、適宜選択して用いればよい。
順序、添加方法、被着時の温度、被着時の〔OH)濃度
などは、適宜選択して用いればよい。
前記コバルトまたはコバルトおよびその他の金属化合物
を被着させる場合は、核晶となる磁性酸化鉄粉末の全F
e量の重量基準に対し、コバルト単独の場合は通常CO
として0.5〜10チ、また、例えばコバルト化合物と
第一鉄化合物を組み合わせて被着する場合は、前者をC
Oとして0.5〜10%、後者をFe として1〜20
%とするのが過当である。
を被着させる場合は、核晶となる磁性酸化鉄粉末の全F
e量の重量基準に対し、コバルト単独の場合は通常CO
として0.5〜10チ、また、例えばコバルト化合物と
第一鉄化合物を組み合わせて被着する場合は、前者をC
Oとして0.5〜10%、後者をFe として1〜20
%とするのが過当である。
コバルトまたは、コバルトと鉄などの金属塩を用いて被
着したものに対して、本発明の金属水酸化物を含有させ
る場合には、金属水酸化物を含有させる前および(また
(d)含有させた後で加熱処理を付加することが好まし
い。
着したものに対して、本発明の金属水酸化物を含有させ
る場合には、金属水酸化物を含有させる前および(また
(d)含有させた後で加熱処理を付加することが好まし
い。
加熱処理を付加する方法としては、例えば、(1)磁性
酸化鉄粉末に、アルカリの水性溶液中で、コバルト被着
処理後、該金属水酸化物を含有させ、濾過水洗後、該金
属水酸化物が分解しないよう加熱処理する方法、(2)
コバルト被着処理後、濾過水洗し、加熱処理後、該金属
水酸化物を含有させる方法、(3)コバルト被着処理後
、濾過水洗し、乾燥又は加熱処理したもの、あるいけ、
コバルト被着を行々い、加熱処理し、必要に応じ更に乾
燥を行なったものについて、該金属水酸化物を含有させ
る方法などが挙げられる。
酸化鉄粉末に、アルカリの水性溶液中で、コバルト被着
処理後、該金属水酸化物を含有させ、濾過水洗後、該金
属水酸化物が分解しないよう加熱処理する方法、(2)
コバルト被着処理後、濾過水洗し、加熱処理後、該金属
水酸化物を含有させる方法、(3)コバルト被着処理後
、濾過水洗し、乾燥又は加熱処理したもの、あるいけ、
コバルト被着を行々い、加熱処理し、必要に応じ更に乾
燥を行なったものについて、該金属水酸化物を含有させ
る方法などが挙げられる。
前記の加熱処理は、通常気相中または液相中で行われる
が、工業的操作の容易性や経済性を考慮すると、通常気
相中や水蒸気中で行われる。
が、工業的操作の容易性や経済性を考慮すると、通常気
相中や水蒸気中で行われる。
加熱処理の温度は、通常60〜300℃であるが、該金
属水酸化物を含有させた後に加熱処理を付加する場合は
、該金属水酸化物が分解しないよりに、60〜150℃
で加熱処理をすることが望ましい。
属水酸化物を含有させた後に加熱処理を付加する場合は
、該金属水酸化物が分解しないよりに、60〜150℃
で加熱処理をすることが望ましい。
ここでいう水酸化物とは、水利水酸化物、水和酸化物あ
るいけ、これらの中間のものである水利オキシ水酸化物
を総称するものであり、厳密な意味で陰性成分が水酸基
であるような化合物に限るものではない。コバルト含有
磁性酸化鉄の表面に含有させる水酸化物の量は、一般に
核晶となるコバルト含有磁性酸化鉄100重量部に対し
て0.01〜10重量部であシ、望ましくけ0.05〜
3重量部である。水酸化物の量が10重量部を越えると
、磁気凝集を生じにくくし、分散性を向上させる上では
効果があるが、水酸化物が非磁性物であるため、コバル
ト含有磁性酸化鉄の保磁力等の磁気特性が低下するため
望ましくない。
るいけ、これらの中間のものである水利オキシ水酸化物
を総称するものであり、厳密な意味で陰性成分が水酸基
であるような化合物に限るものではない。コバルト含有
磁性酸化鉄の表面に含有させる水酸化物の量は、一般に
核晶となるコバルト含有磁性酸化鉄100重量部に対し
て0.01〜10重量部であシ、望ましくけ0.05〜
3重量部である。水酸化物の量が10重量部を越えると
、磁気凝集を生じにくくし、分散性を向上させる上では
効果があるが、水酸化物が非磁性物であるため、コバル
ト含有磁性酸化鉄の保磁力等の磁気特性が低下するため
望ましくない。
コバルト含有磁性酸化鉄の表面に金属水酸化物を含有さ
せる方法は、特に限定されるものではなく、各種の方法
が採用できる。それらの方法においては金属水酸化物を
表面に均一に存在させることが望ましい。
せる方法は、特に限定されるものではなく、各種の方法
が採用できる。それらの方法においては金属水酸化物を
表面に均一に存在させることが望ましい。
例えば、コバルト含有磁性酸化鉄のスラリー中において
、金、開場をアルカリで中和する場合、スラリーをよく
攪拌し、核晶となるコバルト含有磁性酸化鉄の分散状態
を良好にしておくことが望ましい。
、金、開場をアルカリで中和する場合、スラリーをよく
攪拌し、核晶となるコバルト含有磁性酸化鉄の分散状態
を良好にしておくことが望ましい。
また、前記の中和反応はできるだけ徐々に進むようにす
ることが均一に含有させる上からは効果的である。その
ためには、スラリーの温度、PN2濃度やスラリーへの
金属塩溶液、アルカリ溶液の添加速度については適宜調
整する必要がある。含有させる時の雰囲気は、酸化性、
不活性、還元性のいずれでもよい。
ることが均一に含有させる上からは効果的である。その
ためには、スラリーの温度、PN2濃度やスラリーへの
金属塩溶液、アルカリ溶液の添加速度については適宜調
整する必要がある。含有させる時の雰囲気は、酸化性、
不活性、還元性のいずれでもよい。
本発明によれば、コバルト含有磁性酸化鉄について、主
要磁気特性に悪影響をもたらすことなく、有機バインダ
ー中への分散性を改善することができる。本発明のコバ
ルト含有磁性酸化鉄を用いて得られた磁気テープは、金
属水酸化物を含有しないコバルト含有磁性酸化鉄を用い
て得られた磁気テープに比べて角形比(Br/Bm)、
配向性(OR)が向上している。Br/BzおよびOR
が向上していることは、本発明のコバルト含有磁性酸化
鉄が有機バインダー中における分散性において改善され
ていることの裏付けとなっている。
要磁気特性に悪影響をもたらすことなく、有機バインダ
ー中への分散性を改善することができる。本発明のコバ
ルト含有磁性酸化鉄を用いて得られた磁気テープは、金
属水酸化物を含有しないコバルト含有磁性酸化鉄を用い
て得られた磁気テープに比べて角形比(Br/Bm)、
配向性(OR)が向上している。Br/BzおよびOR
が向上していることは、本発明のコバルト含有磁性酸化
鉄が有機バインダー中における分散性において改善され
ていることの裏付けとなっている。
本発明のコバルト含有磁性酸化鉄を用いると、如何なる
理由で有機バインダー中における分散性が改善されるの
かけ必ずしも明確でないが、(1)金属水酸化物を被覆
することによシ、コバルト含有磁性酸化鉄の有機バイン
ダー中における磁気凝集が生じにくくなる、(2)コバ
ルト含有磁性酸化鉄と有機バインダーとの親和性が高ま
シ、濡れがよくなる、(3)有機バインター中において
被覆された金属水酸化物がコバルト含有磁性酸化鉄から
脱離しに<<、分散効果が持続しやすい、こと、などが
推定される。
理由で有機バインダー中における分散性が改善されるの
かけ必ずしも明確でないが、(1)金属水酸化物を被覆
することによシ、コバルト含有磁性酸化鉄の有機バイン
ダー中における磁気凝集が生じにくくなる、(2)コバ
ルト含有磁性酸化鉄と有機バインダーとの親和性が高ま
シ、濡れがよくなる、(3)有機バインター中において
被覆された金属水酸化物がコバルト含有磁性酸化鉄から
脱離しに<<、分散効果が持続しやすい、こと、などが
推定される。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1゜
針状r−FelOs(BET比表比表面積3ン針状比1
0:1)200gを21の水に分散させてスラリーとし
、非酸化性雰囲気にて硫酸コバルト及び硫酸第1鉄の水
溶液を添加、次いでN a O I−1水溶液を滴下し
て、r − F elQ3粒子表面にコバルト及び鉄化
合物を被着させた。被着iは、r − F etos中
の鉄に対しテCoJjjC子が5重量%、Fe原子とし
て10重量%であった。この被着スラリーを濾過、水洗
し、この湿ケーキをリパルプし、水に分散させて、15
0g / lのスラリーとし、N,ガスを吹き込み、6
0℃に加温した。このスラリーを攪拌下非酸化性雰囲気
にてNaOH水溶液と、CaCJ.水溶液とをP H
8. 5に保持しつつ、1時間で滴下し、その後引き続
き1時間攪拌して熟成し、粒子表面に均一にカルシウム
水酸化物を被覆する。
0:1)200gを21の水に分散させてスラリーとし
、非酸化性雰囲気にて硫酸コバルト及び硫酸第1鉄の水
溶液を添加、次いでN a O I−1水溶液を滴下し
て、r − F elQ3粒子表面にコバルト及び鉄化
合物を被着させた。被着iは、r − F etos中
の鉄に対しテCoJjjC子が5重量%、Fe原子とし
て10重量%であった。この被着スラリーを濾過、水洗
し、この湿ケーキをリパルプし、水に分散させて、15
0g / lのスラリーとし、N,ガスを吹き込み、6
0℃に加温した。このスラリーを攪拌下非酸化性雰囲気
にてNaOH水溶液と、CaCJ.水溶液とをP H
8. 5に保持しつつ、1時間で滴下し、その後引き続
き1時間攪拌して熟成し、粒子表面に均一にカルシウム
水酸化物を被覆する。
被覆量目1コバルト含有磁性酸化鉄粉末に対してCaと
して0.8重量%である。
して0.8重量%である。
熟成後、p過水洗し、この湿ケーキを別容器に入れた水
と共に、オートクレーブ中に入れてN* 11侯、密閉
した後、130’Cで6時間水蒸気の存在下で加熱処理
した。次いで60’Cで8時間転線して、本発明の磁性
粉末を得た。
と共に、オートクレーブ中に入れてN* 11侯、密閉
した後、130’Cで6時間水蒸気の存在下で加熱処理
した。次いで60’Cで8時間転線して、本発明の磁性
粉末を得た。
実施例2。
C a C l,の水溶液の代りに、8rC1,の・水
溶液を用い、該金属水酸化物の被覆量をSrとして0.
7重量%とした以外は実施例1の場合と同様にして、本
発明の磁性粉末を得た。
溶液を用い、該金属水酸化物の被覆量をSrとして0.
7重量%とした以外は実施例1の場合と同様にして、本
発明の磁性粉末を得た。
実施例3。
C a C ltの水溶液の代りに、M g S O,
の水溶液を用い、該水酸化物を被覆する際、PHを10
、5に保持し、被覆量をMgとして0. 7重量%とし
た以外は実施例1.の場合と同様にして、本発明の磁性
粉末を得た。
の水溶液を用い、該水酸化物を被覆する際、PHを10
、5に保持し、被覆量をMgとして0. 7重量%とし
た以外は実施例1.の場合と同様にして、本発明の磁性
粉末を得た。
比較例1。
実施例1.において、コバルト及び鉄の化合物を被着後
tFi過水洗し、金属水酸化物の被覆処理に供すること
なく、この湿ケーキを別容器に入孔た水と共に、オート
クレーブ中に入れ、実施例1の場合と同様にして、磁性
粉末を得た。
tFi過水洗し、金属水酸化物の被覆処理に供すること
なく、この湿ケーキを別容器に入孔た水と共に、オート
クレーブ中に入れ、実施例1の場合と同様にして、磁性
粉末を得た。
実施例1.〜3.及び比較例1.で得た磁性粉末を用い
、試料振動型磁力計で飽和磁化(z8)を測定した彼、
下記の配合割合に従って磁性塗料を調製し、通常の方法
によシポリエステルフイルム上に塗布し、磁場配向した
後、乾燥して、約6μの磁性塗膜を有する磁気テープを
作成した。
、試料振動型磁力計で飽和磁化(z8)を測定した彼、
下記の配合割合に従って磁性塗料を調製し、通常の方法
によシポリエステルフイルム上に塗布し、磁場配向した
後、乾燥して、約6μの磁性塗膜を有する磁気テープを
作成した。
磁性粉末 24重量部
ポリウレタン樹脂 5重量部
塩ビー酢ビ共重合体 1.21
分散剤 0.51
混合溶剤(ト、に冷幇EK=1/υ69.3F得られた
それぞれの磁気テープについて、通常の方法により角形
比(Br/Bm)、配向性(OR)を測定し、その結果
を表−1に示した。
それぞれの磁気テープについて、通常の方法により角形
比(Br/Bm)、配向性(OR)を測定し、その結果
を表−1に示した。
また、実施例1.〜2.及び比較例1.で得た磁性粉末
を用い、下記の組成で塩ビー酢ビービニルアルコール共
重合体を主成分とするバインダー組成の磁気テープを作
成し、角形比(Br/Bm)、配向性(OR)を測定し
、表−2に結果を示した。
を用い、下記の組成で塩ビー酢ビービニルアルコール共
重合体を主成分とするバインダー組成の磁気テープを作
成し、角形比(Br/Bm)、配向性(OR)を測定し
、表−2に結果を示した。
磁性粉 100重量部塩ビー酢ビ
ービニルアルコール共重合体10.5# ジオクチル7タレート 4 #大豆レシチン
1,6〃界面活性剤(特殊リン酸エ
ステル型非イオン性アニオン活性剤)4N トルエン 110 IMEK
100#表−1 表−2 表−1及び表−2から明らかなように、コバルト含有酸
化鉄の表面に含有させる金属元素の種類などKよって程
度の差はあるものの、金属水酸化物を含有させない場合
(比較例)と比べて%Br/Bm、ORなどが向上して
おり、またバインダー組成を変えても同様であ)、有機
バインダー中での分#!Lm、sp善肇処ていると共に
、樹脂選択性の問題もないことがわかる。
ービニルアルコール共重合体10.5# ジオクチル7タレート 4 #大豆レシチン
1,6〃界面活性剤(特殊リン酸エ
ステル型非イオン性アニオン活性剤)4N トルエン 110 IMEK
100#表−1 表−2 表−1及び表−2から明らかなように、コバルト含有酸
化鉄の表面に含有させる金属元素の種類などKよって程
度の差はあるものの、金属水酸化物を含有させない場合
(比較例)と比べて%Br/Bm、ORなどが向上して
おり、またバインダー組成を変えても同様であ)、有機
バインダー中での分#!Lm、sp善肇処ていると共に
、樹脂選択性の問題もないことがわかる。
特許出願人 石原産業株式会社
Claims (1)
- その表面に、M g e C& * S r及びBaの
水酸化物の少くとも1種を含有することを特徴とするコ
バルト含有磁性酸化鉄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57207048A JPS5998503A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | コバルト含有磁性酸化鉄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57207048A JPS5998503A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | コバルト含有磁性酸化鉄 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998503A true JPS5998503A (ja) | 1984-06-06 |
JPH0230563B2 JPH0230563B2 (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=16533337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57207048A Granted JPS5998503A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | コバルト含有磁性酸化鉄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01184801A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | Showa Denko Kk | 磁気記録用磁性酸化鉄粉の製造法 |
US5968405A (en) * | 1996-06-24 | 1999-10-19 | Toda Kogyo Corporation | Cobalt-coated acicular magnetic iron oxide particles |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5976402A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-01 | Toda Kogyo Corp | 磁気記録媒体用磁性酸化鉄粒子粉末の製造法 |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP57207048A patent/JPS5998503A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5976402A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-01 | Toda Kogyo Corp | 磁気記録媒体用磁性酸化鉄粒子粉末の製造法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01184801A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | Showa Denko Kk | 磁気記録用磁性酸化鉄粉の製造法 |
US5968405A (en) * | 1996-06-24 | 1999-10-19 | Toda Kogyo Corporation | Cobalt-coated acicular magnetic iron oxide particles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230563B2 (ja) | 1990-07-06 |
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