JPS5998246A - 音声出力機器 - Google Patents

音声出力機器

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JPS5998246A
JPS5998246A JP58206511A JP20651183A JPS5998246A JP S5998246 A JPS5998246 A JP S5998246A JP 58206511 A JP58206511 A JP 58206511A JP 20651183 A JP20651183 A JP 20651183A JP S5998246 A JPS5998246 A JP S5998246A
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JP
Japan
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voice
digit
key
mode
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP58206511A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Masuzawa
増沢 重昭
Shinya Shibata
柴田 伸也
Akiyoshi Tanimoto
谷本 昭良
Shinzo Nishizaki
西崎 新三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP58206511A priority Critical patent/JPS5998246A/ja
Publication of JPS5998246A publication Critical patent/JPS5998246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は数値情報を音声で報知する音声電卓等の音声出
力機器に関するものである。
音声電卓は聴覚で報知内容を認識できるところから、そ
の利点は多数ある。しかしながら、従来のこの種電卓に
あってはたとえば演算結果を一度音声報知するだけなの
で、報知内容を聞き逃すと再度演算からやり直さなけれ
ばならなかった。
本発明はかか不従来の欠点に鑑みて成されたもので、音
声リピート指示キーの操作により同一内容を何度でも始
めから繰り返し音声報知できるようにしたものである。
すなわち、 flJ  本発明は数値情報を音声でのみ出力する電卓
を提供する。
(2)又本発明は数値情報を数字表示体及び音声で出力
する電卓を提供する。
(3)更に本発明は上記+1)、(2)において、プリ
ンタを設けることが可能な電卓を提供する。
(4)本発明は音声報知スタート指示キーを設けた電卓
を提供する。
(5)本発明はキーボード上の数値キー、演算キー等を
上記スタートキーに兼用した電卓を提供する。
(6)本発明はキーボード上のキーの組み合せ操作(例
えば日キー→ロキー)によって音声報知のスタートを指
示する電卓を提供する。
(7)本発明は演算終了後、少くとも演算結果を自動的
に音声報知する電卓を提供する。
(8)本発明は所定のレジスタに記憶された数値情報の
みを音声報知する電卓を提供する。
(9)本発明は音声スタートキーを操作することによっ
て音声報知すべき数値情報の全桁を桁単位に連続して音
声出力する電卓を提供する。
(10)本発明は音声スタートキーを操作することによ
って音声報知すべき数値情報の全桁をn桁単位(n :
 2以上の整数)毎に区切って発声しながら自動的に全
桁を音声出力する電卓を提供する。
上記区切り部分の音声発生間隔は一単位内の桁間の音声
発生間隔よりも長めとする。
α】)本発明はスタートキーを操作する毎に数値情報の
1桁を音声出方し、上記数値情報の桁数回上記キーを操
作することによって上記数値情報の全桁を音声報知する
電卓を提供する。
JJ2)  本発明は上記U旧こおいて、数値情報の上
位桁あるいは下位桁から順次音声報知する電卓を提供す
る。
(13)本発明はスタートキーを操作することによって
n桁単位に分割した音声報知すべき数値情報の一単位分
を桁単位に連続して音声出力する電卓を提供する。
(14)本発明は上記(13)において、キーの操作毎
に数値情報の異なる一単位分を音声出力する電卓を提供
する。
(I5)本発明は上記(I4)にお(1)で上位の一単
位より順次下位の単位を音声出力する電卓を提供する。
(16)本発明は上記(10)、(+3)、(14)、
θ5)において数値情報のn桁単位の分割を小数点を有
する桁を基準として行う電卓を提供する。
(I?)本発明は上記(9)〜(+61において予め指
定した桁以上の数値情報のみを音声出力する電卓を提供
する。
(181本発明は上記(10)〜θηにおいて小数点以
下の情報を桁単位に連続して自動的に音声出力する電卓
を提供する。
(19)本発明は上記(9)〜0〜において無効零を音
声出力しないようにした電卓を提供する。
シ0)本発明は上記(I0)〜09)において、数値情
報の10°桁及び/又は10 桁の音声出力時には小数
点を伴って音声出力する電卓を提供する。
(21)本発明は上記(9)〜□□□において音声スタ
ートキーの操作に応答して音声出力する数値情報を繰り
返えし音声出力する電卓を提供する。
122)本発明は所定のキー操作で音声報知すべき数値
情報の全桁を音声出力した後、更に上記と同様のキー操
作を行うことによって上記数値情報を再度音声報知で、
きるようにした電卓を提供する。
(4)) 本発明は連続的に音声出力する数値情報の桁
間の音声発生間隔(音声と音声との休止期間)が一定で
ある電卓を提供する。
124)本発明は上記−において音声発生間隔を調整で
きる電卓を提供する。
(社)本発明は上記C24)において、音声の発生間隔
をスライドスイッチの切り換えで調節できる電卓を提供
する。
(ハ)本発明は数値情報を連続して音声報知している最
中に、その音声報知を一時的に停止するための音声スト
ップキー、停止後残りの数値情報を継続して音声報知を
再スタートするためのキーを設けた電卓を提供する。
しη 本発明は上記(ハ)において音声ストップと音声
再スタートを同一のキーで行う電卓を提供する。
ρ& 本発明は上記(271のキーをキー操作中のみ音
声報知をストップし、キー操作解除後音声報知を再スタ
ートする構成にした電卓を提供する。
(29)本発明は上記(261において音声再スタート
を上記音声スタート指示キーで行う電卓を提供する。。
(301本発明は上記弼〜翰において音声再スタート時
には数値情報の最初から再度音声報知する電卓を提供す
る。
(31)本発明は数値情報を連続して音声報知している
途中で、再度数値情報を最初から音声報知し直させるた
めのリピートキーを設けた電卓を提供する。
□□□本発明は上記(3旧こおいて音声スタートキーあ
るいは上記(ハ)における音声ストップキーをリピート
キーに兼用した電卓を提供する。
瞥 本発明は上記(1)、(2)、(3)において、複
数種類の音声報知モードの何れででも数値情報を音声報
知できるように成した電卓を提供する。
G41  本発明は上記133)において任意の一モー
ドを選択できる電卓を提供する。
0四  本発明は上記(財)における選択をスライドス
イッチの切り換えあるいはROMの差し換えで行える電
卓を提供する。
閑 本発明は上記(2)、州において選択された音声の
発生間隔あるいは音声モードの種類を報知する手段を設
けた電卓を提供する。
幹η 本発明は音声として発生されるべきデータをディ
ジタル信号としてROMに記憶してp2る電卓を提供す
る。
上記以外の実施態様は以下の実施例の説明から容易に理
解できるであろう。
第1図は本発明電卓の外観図であって、1は電卓本体、
2は数字表示体、3はスピーカ、4は電源スィッチ、5
はキースイッチ、6はモード指定スイッチで報知可能な
音声報知モードの種類を表示する記号8の位置にツマミ
を合わせると、対応する報知モードで数値情報が音声報
知されるように構成されている。7は上記スイ。ツチ6
が何れのモードを選択したかを報知するためのLEDで
ある。9は音声発生間隔調整スイッチで音声報知間隔を
表示する記号10の位置にツマミ11を合わせると該当
報知間隔で数値情報が音声報知されるよう構成されてい
る。12は上記スイッチ9が何れの音声報知間隔を選択
したかを報知するためのLEDである。
VKは音声スタート指示キーで、演算結果が得られた後
このキーVKを操作すると所定の音声報知モードで上記
演算結果が音声報知される。上記VK主キー又、数値情
報を連続して音声報知している最中に数値情報を最初か
ら再度音声報知させたい場合に操作されるリピートキー
の役割も兼ねている。
Sは音声ストップキーで数値情報を音声報知している最
中にこのキーを操作すると一時的に音声報知を停止する
。残りの数値情報を音声報知させたい場合は上記Sキー
を再度操作すればよい。
又、上記電卓は第2図に示す如くキーボードKU、主要
回路部を内蔵するLSI、表示部2及び音声出力部O5
Bの4つの部分から構成されている。
上記キーボードKU上の音声発生間隔調整スイッチ9は
数値情報を連続して音声報知する場合の音声と音声との
間の休止間隔81〜S4を指定することかできる。81
〜S4は例えば0.5秒、1秒、2秒、4秒をそれぞれ
表わす。L5〜L8は上記スイッチ9で何れの休止間隔
を指定したかを表示するLEDを表わしている。上記ス
イッチ9の出力は上記LSIへ導入される。又、上記キ
ーボードKU上のモード指定スイッチ6は通常の電卓と
して使用する場合に指定するノーマルモードN(音声を
発生しないモード)と、3種類の音声報知モードV1、
V2.V3とを指定することができる。L1〜L4は上
記スイッチ6で何れのモードを指定したかを表示するL
EDを表わしている。なおモード指定スイッチ6の出力
は上記LSIへ指示出力として導入される。
上記3種類のモードv1〜V3は数値情報を次の如く音
声報知するモードである。
(Vlモード〕 音声スタートキーVKの一度の操作で数値情報の全桁を
連続して音声報知するモードである。
(例1 ) rol 2.、34.5.6」の場合、V
Kキー操作→[“′イチ″″二″″サノ′“ヨン”ゴI
″′テンI+     ’ 110りIi  Jと音声
報知。
この場合、無効零の発声は行なわない。又小数点桁部分
及び小数点を基準にした3桁の区切り部分即ち“二′′
と“サン″及び“テン″と“ロクパとの間に一定の背戸
休止期間を設け、数値情報の位取り及び調整部と小数部
め区切りを音声報知上でも明確にしている。
(例2)rol、23456Jの場合、VKキー操作→
[″イチT″′テン″′二″“サン”ヨン”ゴllOり
++  Jと音声報知。
この場合、小数部の数値は連続して音声報知される3桁
毎の音声休止期間は設けられていない。
(例3) このモードにおいて音声報知中にVK主キー
るいはSキーを操作した場合は次のようになる。
r012,345.6」の場合、 VKキー操作→“イチ゛“二″′“サシ→VKキー操作
→“イチ”二”′サン”“ヨンI“ゴ“テンI“ロク” の如く音声報知の途中でVK主キー操作すると例え゛サ
ン″まで音声報知していても即座に最初の桁゛イチ″に
戻り再度始めから音声報知を行う。
音声報知の途中でSキーを操作した場合、VKキー操作
→“イチ″ “二”′サン”→Sキー操作・・・′音声
報知ストップ→Sキー再操作−→“′ヨン″ “ゴ″→
Sキー操作・・・音声報知ストップ→Sキー再操作→U
テン11    110り”の如くSキー操作に伴って
音声報知が停止し、Sキー再操作によって残りの数値情
報を引き続き音声報知する。
[V2モード] スタートキーVKを操作する毎に数値情報の一桁のみを
順次音声報知するモードである。
(例)r、123.456」の場合 vK主キー作→“イチ”2 胃 →二 、   → “サン”テン” 、   → “ヨン2′ ― →コ 、   → “ロク” と音声報知する。この場合小数点桁「3」を音声報知す
る時小数点も同時に音声報知する。
又無効零は音声報知しない。
(V3モード〕 スタートキーVKの操作毎に小数点を基準にして数値情
報を3桁ずつ区切った場合の3桁分を順次音声報知する
モードである。
(例)r12345678、」 VKキー操作→“イチ” ″二゛′ →“サン”ヨン”ゴ →“ロク′”“ナナパ°′ハチ”′ “テンパ この場合上記数値を3桁毎に区切れば「12」r345
J r678Jとなるから、最上位の部分は2桁分しか
音声報知しない。もちろん無効零は音声報知しない。
(例2)r1234.5678J VK主キー操作→“イチ” →“二”サン”ヨンl“テン″ →“ゴ゛ °“ロク″ “ナナ゛“ハチ”′この場合小
数部は4桁であるが、小数部は3桁区切りに関係なく連
続して音声報知される。
」二連の如きキーボードKU上のキー操作は上記LSI
の外部端子を介してLSI内に伝達される。
上記LSIはレジスタの役割をはだすランダムアクセス
メモリRAMと、制御プログラム定数等を記憶するリー
ドオンリーメモリROMと、論理処理を行う中央処理装
置Cuとから構成されている。この処理装置Cu内には
上記RAMの列位置を指定するカウンタNl、行位置を
指定するカウンタN2、ROMのアドレスを指定するア
ドレスカウンタVAC、アキュムレータレジ7りACC
1表示用バッファレジスタB、その他論理処理用の手段
が設けられており、上記キーボードKU上のキー操作に
応答して所定の制御動作を行う。
上記構成においてキーボードKU上の数値キーを操作す
ると、コード化された数値情報はアキュムレータレジス
タACCを介してRAMの所定位置に記憶され、このR
AM中の置数内容はACCバッファレジスタBを介して
表示部2に供給される。
数値°“0′°〜“9′′ 、(、)に対応する日本語
の音声データ即ち“イチ”“二゛“サン″・・・等は他
の制御プログラムと同様上記ROMに予めディジタルコ
ードとして記憶されている。
上記音声゛イチ”°“二″′サンパ等を音声出力部O5
Bから発生させる場合、上記アドレスカウンタVACを
その語が記憶されているROMのイニシャルアドレスに
設定する。そうするとROM内のディジタル信号が順次
導出され中央処理装置を介して音声出力部O5Bに供給
されるので所定の音声が出力される。
上記音声出力部O5Bはディジタル信号をアナログ信号
に変換するディジタル・アナログ変換器DA、この変換
器DAの出力をアナログ音声波に変換するローパスフィ
ルタLPF、このアナログ音声波番”こ応答してスピー
カSPを駆動するドライバDrからなる。
本発明電卓の概要は上述の通りであるが、以下第3図〜
第6図を参照して更に詳細に説明する。
第3図は本発明電卓の要部ブロック図であって第2図と
同一部分は同一符号で示す。又、■はマイクロオーダ、
口は判定手段を示す。同図において、RAM中のXは置
数あるいは演算結果を記憶する数値レジスタ、Zは演算
用にも使用されるゼロサプレスレジスタ、Wは音声出力
用レジスタXは小数点情報記憶用レジスタで何れも1桁
を4ビット単位としている。上記各レジスタの各桁への
書き込み及び各桁からの読み出しはアキュムレータレジ
スタACCを介して行なわれる。上記RAM中のレジス
タ例えばXレジスタのi桁目に情報を記憶させる場合、
カウンタN2にレジスタXに相当する行コードNXを記
憶させ、カウンタN1にiの2進化10進コードを記憶
させてRAMの行列方向を選択した後アキュムレータレ
ジスタACCの内容をRAMに転送する。
上記カウンタN2の内容はマイクロオーダ■。
[相]によって決定される。又カウンタN1はアップダ
ウンカウンタで加減算器ADによってその内容が増減さ
れる。即ちADはマイクロオーダ[相]がある時は加算
器として働き、[相]がない時は減算器として働く。
なお、この実施例ではZレジスタの内容をWしようにな
っているが実際には次のような動作を繰り返えす。すな
わち、まずNl、N2カウンタでRAM中のZiを選択
しこのZiの内容をACCに読み出す。次にN 1’、
 N 2カウンタでRAM中のWiを選択しACCの内
容をWiに記憶する。
これをn桁分繰り返えすわけである。
カウンタCはパンクチエイジョン信号を作成するための
ダウンカウンタでSBは減算器である。
マイクロオーク垂はカウンタCをクリアするために用い
られ[相]はカウンタCの内容を“2″に設定するため
に用いられる。パンクチエイジョン信号は小数点を基準
として3桁毎に発生されるものであるから、小数点を検
知した時カウンタC=2とし以後1桁変化する毎に−1
を行えばカウンタC−0の時即ち判断手段JCOが“θ
″を検知した時パンクチエイジョン信号を出すようにす
れ(fよい。
ROMはリードオンリーメモリで特に音声データ記憶部
のみ示しである。アキュムレータレジスタACCに記憶
された数値の音声データを導出するにはACCの内容に
対応する言語のイニシャルアドレスをアドレスカウンタ
VACに設定スる。
カウンタVACはこの言語ブロック例えば“二″の最終
ステップまで自動的にカウントアツプするので、“′二
”に対する音声データが順次ROより導出されDA変換
器に供給される。各言語ブロックの最終ステッ゛プに設
けであるENDコードがROMから出力されるとEND
コード検出器JEが作動しカウンタVACはリセットさ
れ次の制御に移る。スピーカSPは常時駆動されていて
もよいが雑音等が発生するので音声報知時のみ電源PS
がドライバD、rに供給される構成にしている。
電源PSを何時与えるかはフリップフロップFspとゲ
ー1−AGで制御される。カウンタGは音声休止間隔を
計数するためのダウンカウンタでGSBは減算器である
。スイッチ9は既述のように音声休止間隔を選択するス
イッチで定数nG1〜nG4の何れかをアンドゲートA
G2〜AG5で選択してカウンタGに供給する。定数n
G1〜nG4はn G 1 < n G 2 < n 
G 3 < n G 4の関係にありマイクロオーダ[
相]によってカウンタGに導入されたものが特則設定用
の初期値となる。カウンタGに導入された内容は以後マ
イクロオーダOの発生毎に“1”を引かれる。そして、
カウンタGの内容が“0“になった時判断手段JG=O
がこれを検知し、次の動作を行う。すなわち初期値がカ
ウンタGに導入されてからこれが“0パになるまでの期
間か音声休止用の期間となるわけである。FTはSキー
の操作毎に状態が反転するフリップフロップでこの状態
は判断手段JFTによって検知される。VTはVK主キ
ー操作によってセットされるR5型のフリップフロップ
でマイクロオーダ[相]によってリセットされる。JV
Tは上記フリップフロップVTの状態判断手段である。
上記フリップフロップFT、VTは電源投入時のオート
クリア信号ACLで何れもリセットされる。
F1〜F4.FDはR5型フリップフロップ、JFI〜
Jl”7 、JFD、JKV、JVI〜JV3はそれぞ
れ判定手段である。又JACC+ =1はアキュ今レー
タレジスタACCの第1ビツトの内容が“1“であるこ
とを判定する手段、JACC。
−〇 、J ACC2=1 、JACC4=Oも同様の
判定手段である。
上記第3図においてRAM 、ROM 、DA 。
LPF、Dr、SP、PS、KU以外は第2図のCU内
に設けられている。
〔動作説明〕
次に演算結果としてr0001234.5」がXレジス
タに得られた場合の音声報知動作を説明する。
上記演算結果が得られた直後のx、Xレジスタの内容は
第4図の通りであるが、Z、Wは全て°“0゛′である
。演算結果が求まった直後から表示のためのゼロサプレ
ス動作が自動的に始まり、この動作が完了した時のレジ
スタx、X、Zの内容は第4図の通りであるが、Wは“
′0“′のままである。この状態は音声スタートキーV
Kが操作されない限り変らない。
上記Zレジスタの各桁のビットは次の意味をもつ。
第4ビット−1・・・Xレジスタの対応する桁が有効桁
であることを意味する。
第4ヒツト−0・・・Xレジスタの対応する桁が無効零
の桁であることを表す。
第1ビット−1・・・Xレジスタの対応する桁が小数点
桁であることを意味する。
第2.第3ビツトは特に意味を持たない。
本発明電卓においては上記Zレジスタの第4ビツト目か
“′1゛である桁に対応するXレジスタの桁のみ表示す
るが詳しい説明は省略する。
この状ζ叩において音声スタートキーVKを操作すると
まずWレジスタに第4図に示す如き音声出力用情報を得
た後、音声報知を行うことになるがこの説明の1)口に
」;記Wレジスタの各桁Wnの各ピッ)Wnlが持つ意
味を予め説明しておく。
Wnl : fJs +ビットー1・・・Xレジスタの
対応する桁が小数点桁であるこ とを意味する。
W112’第2ビット=1・・・Xレジスタの対応する
桁かパンクチエイジョ ン桁に相当することを 意味する。
Wn4:第4ビツト=1・・・Xレジスタの対応する桁
が有効桁であること を意味する。
従って第4図のWレジスタの各桁内容を見れば次のこと
がわかる。
W1〜W5・・・有効桁 W2   ・・・有効桁、小数点桁、パンクチエイジョ
ン桁 W5   ・・・有効桁、パンクチエイジョン桁w6〜
w8・・・無効桁 〔第5図フローチャートを参照した動作説明〕第5図は
本発明電卓の動作を詳細に示すフローチャートである。
同図において初期状態とはレジスタx 、 X、、 Z
が第4図の如き状態にありWレジスタの内容が“0″で
ある状態をいう。nQは音声スタートキーVKの操作を
判断する動作を行うステップであって、判定手段JKV
が用いられる。
このステップnQでは上記JKV=O(VKの操作なし
)の時は同一ステップを繰り返えし、JKV=1の時次
のステップn1に移る。nlは音声スタ’−1−l−−
VKの操作が演算終了後初めてのものか、2回目以降の
ものかを判断するステップで、フリップフロップF1の
状態を判定手段JFIにて判定することにより達成され
る。
すなわちフリップフロップF1はVKキーの操作に応答
してセットされるもので、F1=0の時は第1回目のV
K主キー作であり、Fl−1の時は2回目以降であると
判断される。第1回目のVK主キー作の時はFl−0で
NOブランチが選択されn2〜n17ステツプよりなる
音声出方用情報作成ルーチンnllに移る。このルーチ
ンはZレジスタの内容に基っきWレジスタに第4図の如
き情報を記憶させるルーチンでこの情報によりV1〜V
3モードにおける各種音声発生が得られる。
なお、このルーチンnlIの詳細な動作については後述
する。mlはVK主キー作を記憶するR8型アリップフ
aツブVTをリセットするステップでt′j声をリピー
トする場合に関係する。
n l 2はモード指定スイッチ6が何れのモードにあ
るかを判定する“n18〜n2o++ステツプがら成る
モード判定ルーチンであってJVI〜JV3が用いられ
る。V1モードならV1モード記憶用フリップフロップ
F5、V2モードなら該モード記憶用フリップフロップ
F4.V3モードなら該モード記憶用フリップフロップ
F7がそれぞれセットされる。このように専用のフリッ
プフロップを設けるのは音声報知の途中でモード指定ス
イッチ6の指定を変えても数値情報を変化前のモードで
終りまで音声報知するためである。
n13はWレジスタの各桁の各ビット内容に基いてこれ
から音声報知する桁が、小数点桁が、パンクチエイジョ
ン桁かあるいはその他の桁がを判定するルーチンで判定
結果に基いてそれぞれ対応するフリップフロップがセッ
トされる。
n14 ハ上記nlB ルーチンで判定したWレジスタ
(D桁IC相当するXレジスタの桁の内容をアキュムレ
ータレジスタACCに取り出し、既述の動作で該アキュ
ムレータレジスタACCの内容に対応した言語の音声を
発生するルーチンである。このルーチンn14では通常
1桁分の音声報知が行なわれる。
138は音声報知がXレジスタの最下位桁X1まで行な
われたかどうかを判定するステップで判定下・段JNI
か用いられる。X1桁まで音声報知が行われれは数値情
報は−通り音声報知されたことになるのてV1〜■3モ
ードに関係なく音声報知終了ルーチンn15に移る。又
X1桁以外であれば音声報知桁か残っていると判断して
次桁選択ルーチンI〕16に移る。
1゛T声終了ルーチンn15はn1l−n14ルーチン
でセットしたフリップフロップをリセットし、初期状態
にするルーチンである。
次桁選択ルーチン1116は音声報知した桁の下位桁を
選択すると共にVl〜■3モードの何れであるかを判断
して次に初期状態に戻るか、nlフルーチンに移るかを
選択する。
111フルーチンはフリップフロップF5.VT、1;
 Tの状態を判定して音声報知をストップしたり次に1
151ステツプに戻るか、口1 ステップに戻るかを;
:M択するルーチンである。
叙上のように本発明電卓のフローチャートは大きくno
・nl ・町−r118ステップ及びn11〜117#
−fンから構成されている。
次に上記各ルーチンの動作を詳細に説明する。
〔n11ルーチン〕 演算終了後1回目のVK主キー作あるいはv1モードに
おける音声報知途中のVK主キー作によって選択される
ルーチンでZレジスタの小数点桁及び有効桁を手がかり
としてパンクチエイジョン桁の第2ピツ)Wn2に“1
′′を記憶させるものである。なお第5図のフローチャ
ートにおいて■はマイクロオーダを表わしており、第3
図のマイクロオーダに対応する。
このルーチンn+1においてはまずFlがセットされ(
n2ステツプ)、Zレジスタの内容がWレジスタに転送
される(n3ステツプ)。次にカウンタN1.N2にそ
れぞれ”V’、NWを記憶させることによってRAM中
のw1桁を指定した後RAMからこの桁w1の内容をア
キュムレータレジスタACCに取り出す(n4〜ns)
次の17、n16ステツプは小数点桁を得るためのもの
であって、ACCレジスタの第1ビットACC,か“1
”か0“2かを判定しくJACC。
を用いる)、ACCI=0ならN1カウンタをカウント
アツプして(n−+6ステツプ)、次の桁をACCレジ
スタに取り出す。この動作をACC。
−1になるまて行うから、ACC,=1の時アキュムレ
ータレジスタACCには小数点桁が記憶されることにな
る。この例の場合W1は“1000”でACCI=Oで
あるからN1カウンタをカウントアツプして5°2”と
しW2→ACCの時ACC。
−1となり、W2が小数点桁であることがわかる。
n8ステツプはパンクチエイジョン桁の設定にそなえる
ためカウンタCを“0″にするものである。
n9ステツプはnllルーチンの終了条件を判定するス
テップでACCレジスタに取り出された桁がWレジスタ
の最上位桁である場合、以後の動作をやめてn1ステツ
プに戻るように動作する。これには判定手段JNIが用
いられる。
rLj、ff”” n +5 I n+7ステツプは小
数点桁を基準とした3桁毎のパンクチエイジョン桁の第
2ビツトに“′1”′を記憶させるものである。
すなわちnlOはカウンタC−0を判定手段JC。
で判定するステップ、n12はACCレジスタの第2ビ
ツトに′1”を記憶させた後、このACCレジスタの内
容をRAM中の指定桁に転送記憶させるステップである
。1112はカウンタCに“2″を設定させるステップ
でカウンタCの内容をカウントダウンさせる旧7ステツ
プと同様パンクチエイジョン桁を得るのに重要な役目を
はたす。n13゜n14はWレジスタの次位桁をACC
レジスタに取り出すステップであり、n15はこの取り
出した桁が有効桁か無効桁かをJACC4で判定するス
テップである。n+5において無効桁と判断された場合
はn15の1ステツプでN−1を行ってからn1ステツ
プに戻る。無効桁については音声出力しないからである
。有効桁の場合n9→nlOを通ってn17ステツプを
行う。
さてこの例においてn7ステツプでW2か小数点桁であ
ると判定した。後n8+19ステツプを実行しnlOス
テップに到ったとすると、C−0であるからni+ステ
ップに移りこの時のACCCCレジスフ2ビツトACC
2にパンクチエイジョン桁を表わす1”かマイクロオー
ダ[相]で設定されることになる。従ってACC=10
11となりW2には1011か記憶されることになる。
小数点桁はあえてパンクチエイジョン桁とする必要はな
いか、C−0の時1→ACC2というパンクチエイジョ
ン桁設定に必要なn101 nl+ステップを効率よく
利用するため小数点桁の場合も便宜1−このステップを
通過している。
ここで2→Cが行なわれ、更にW3→ACCとなるがW
3=lOOOであるからn9+nlOステツプに移る。
nloステップにおいてC=2であるから旧7ステツプ
に移りC−1=1が行なわれる。
このI〕!3→n14→n9→nlO→旧7→n13な
る動作は結局C−0になるまで繰り返えされる。従って
この例てはW3→ACC、C=2 ;’W4→ACC。
C=];W5→ACC、C=0となり、W5がACCレ
ジスタに取り出された時C=0となる。
このC=0の時が小数点桁から数えて3桁目即ちパンク
チエイジョン桁に相当する。C−0の時はn目ステップ
が選択されるからパンクチエイジョン桁に相当するW5
の第2ビツトに“1″′が記憶される。
続< n+2ステップでは再度2→Cが行なわれるから
この桁W5より上位桁に有効桁がある場合同様の動作を
繰り返えし、次のパンクチエイジョン桁を得る。この例
では旧81 n+4でW6→ACCが行われるが旧5ス
テップでACC4=0となるとなるためn15の1ステ
ツプに移りカウンタN1カラ“′1”を減算してnll
ルーチンの動作を終了しnl ステップに戻る。
以上で音声出力用情報の作成動作は終了する。
[nl ステップ、町 ステップ、n12ルーチン]n
l ステップではFl−1であることから今度はYES
ブランチが選択されm1ステツプに移る。
先のVK主キー作によってフリップフロ・ノブVTはセ
ットされているがこのステップm1てリセットされるの
で、先の操作が音声スタートを指示したものとみなされ
る。フリップフロップVTは音声報知途中にVK主キー
操作されたことを記憶するものであるから最初のステッ
プからスタートする場合リセットされるわけである。続
<n12ルーチンは既述の如き動作をするものであるが
、もしV1〜V3モードの何れも設定されていないとす
るとnQステップに戻る。すなわちキーVKを操作して
も音声を発生することなく初期状態に戻るわけである。
この例においてはV1モードが指定されているものとす
ると・n18ステツプ、n21ステツプにおいてフリッ
プフロップF5をセットした後n51ステツプに移る。
Cn13ルーチン〕 この状態においてはカウンタN】はNWを、カウンタN
2は5を記憶しており、ACCレジスタには有効桁の最
上位桁に相当するw5の内容1゜IOか取り出される(
n5.ステップ)。
続< n22+ n2gステップは取り出された桁が小
数点桁か、パンクチエイジョン桁か、その他の桁かを判
定するものである。小数点桁の場合(ACCI=1の場
合)、小数点桁発声後一定の休止期間を与え小数部と整
数部を音声上区別するための休止判断用として用いられ
る音声休止用フリップフロップF6; 小数点桁であることを記憶するフリップフロップF3;
及び以後取り出される桁が小数部の桁であることを指示
するフリップフロップFDをそれぞれセットする( n
24 + n25 + n26ステツプ)0又、パンク
チエイジョン桁の場合(ACC2=1)、パンクチエイ
ジョン桁記憶用フリップフロッ7′F2をセットする。
又その他の桁の場合は何もせず直接128ステツプζど
移る。この例ではW5→ACCでACC2=1 、AC
C,=0であるからF2フリップフロップがセットされ
n14ルーチンに移る。
〔n14ルーチン〕 このルーチンは上記n13で判定した桁に相当するXレ
ジスタの桁の数値を音声出力する。
n28ステツプはXレジスタの対応桁を指定するためカ
ウンタN2にNXコードを記憶させるものて、次の■1
29ステップによって上記n13で判定した桁に対応す
るXレジスタの桁かACCレジスタに取り出される。こ
の例ではX5=0001がACCに取り出される。
113oはスビーh S Pに電源PSを入れるための
フリップフロップS I)をセットするものである。
n31はAccの内容に相当する音声データのROMア
ドレスを設定するものである。すなわちACCの内容”
0001”′をアドレスカウンタACCに移すことによ
ってROMの゛イチ7′の領域のイニノヤルアドレスを
設定する。アドレスカウンタVΔCは’yJ f& I
i N I)コードか来るまで自走し、ROM中の1°
′1声データをDA変換器に供給する。
このため、スピーカSPからは“′イチTIが発生され
る。I< OMからENDコードか導出されると判定丁
1段JEにて検知され、1132ステツプからn8Bス
テツプに移る。1133はフリップフロ・ノブSPをリ
セットするステップである。n34は音声と音声の体+
1期間を調節するために設けたステップで第6図の如く
3つのステップn84の1〜134の3から成る。n8
4の1ステツプは調整スイッチ9にて指定された期間に
対応する定数例えばnG2をマイクロオーダ[相]によ
ってカウンタGに導入するためのものである。n84の
2はカウンタGの内容がII 011か否かを判定する
ステップで判定手段JGか用いられる。G\0の場合、
音声休止期間であるとしてn34の3ステツプに移り、
マイクロオーダOの働きでカウントダウンを実行する。
この動作をG=0になるまで繰り返えし、G=0になる
と134の2ステツプで音声休止期間終了と判断してn
35ステツプに進む。初期値nG2をカウンタGに導入
してからG=0になるまでの期間を休止期間としこれを
DLIで表わす。DLIはこの場合1秒である。
n85は今発声した桁が小数点桁かどうかを判定するス
テップでJFaが使用される。小数点桁の場合・n86
 + n87ステ・ノブが選択され、小数点桁でない場
合は138ステツプが選択される。n36゜niは小数
点桁の発声に続いて小数点を表わす゛°テン″を発声さ
せるためのステップで、F3をリセットした後、小数点
用イニシャルアドレスD P CをACCレジスタに取
り出す。そして音声報知のためのn30 ”” nf3
5のステップを順次実行し、スピーカSPにて“テン″
を発声する。再度n35に来た時にはF3=0であるが
ら必ず138ステツプに移る。この例ではX5=000
1で小数点桁ではないから、n36 + 187ステツ
プを経過することなく038ステツプに移る。088ス
テツプは一連のrY声発生終了の判定を行うが、この例
ではX5であるから1〕16ルーチンに移る。
[n16ルーヂン〕 n43+144は音声報知したXレジスタの桁ノー桁下
位の桁に相当するWレジスタの桁をACCレジスタに取
り出す阜備のためにカウンタNl。
N2の内容をそれぞれ(Nl−1)、NWに設定するス
テップである。
+145はv2モードであるが否かを判定するステップ
でJF4が利用される。V2モードの時はF 4 = 
1であるからYESブランチを選択しnQステップに戻
る。この例の場合、もしV2モードが指定されておれば
n48+ 144ステツプでN、 −4、N2 =NW
とした所でnQステップに戻るから°“イチ″と発声し
た後は次のVK主キー操作するまで音声は発声されない
。もしVK主キー操作されるとnl→n 18→n 1
9→n 19の1→n51・・・の順序で動作が進行し
、X4の“2″が“′二″と発声される。
この例はV2モードでないからn46ステツプに移る。
このステップは音声報知した桁が整数部のものか小数部
のものかを判定するものでFDが用いられる。この例で
はX5=1で整数部であることから048ステツプに移
る。148はF2を利用して発声した桁がパンクチエイ
ジョン桁か否かを判定するものである。X5桁はパンク
チエイジョン桁でF2=1であるからn49+150ス
テツプを選択する。n49 + 150はパンクチエイ
ジョン桁の場合、次桁との発声間隔を余計にもたせるた
めのものである。第2の遅延時間DL2は比例的長い時
間(例えば1 sec位)とする。なおn49ステツプ
でF2をリセットするので次桁に影響を及ぼすことはな
い。n 5.2はV1モードの判定を行うもので、V】
モードであれは下位桁を音声報知させるためにm2ステ
ツプに移すが、V3モードであればn。
ステップに戻し次のVK主キー作に備える。即ち、V3
モードの場合、パンクチエイジョン桁で音声発生を一旦
停止するわけである。
この実施例ではV1モードが指定されているからm2ス
テツプに移る。m2ステツプはV1モードであるかV3
モードであるかを判定するステップである。すなわちm
2ステツプを通過するのはV1モートの時及びV3モー
ドでパンクチエイジョン桁でない時であり、V1モード
の時のみ後述する?°T声リピリピート動作声ストップ
動作を行うようにしているこの実施例では上述のm2ス
テツプか必要なわけである。
なお■3モードであってもパンクチエイジョン桁てない
ものに対しては音声リピート動作や音声ストップ動作を
行わせたい場合には上記m2ステツプは不要である。こ
の例はV1モードであるからYESブランチか選択され
m3ステツプに移る。
m8ステツプはフリップフロップVTのセット、リセッ
トを判定するステップでセットの場合、リピート動作を
行うためにm5ステツプに移り、リセットの場合引き続
き下位桁の音声発生を行うためm4ステツプに移る。こ
の例の場合、当初VKキーを操作したがm1ステツプで
VTがリセットされているのでm4ステツプが選択され
る。
m4ステツプは音声ストップを行うがどうかをフリップ
フロップFTの状態で判定するステップである。この例
の場合、Sキーは全く操作されていないのでFT=0で
あり、n51ステツプに戻る。
この時ACCレジスタにはW4=1000が取り出され
る。このW4はACC2=0であるがら、直接128ス
テツプに移り以後n29〜n35を実行1゜Xレジスタ
のX4桁の内容“′2″を″二nと音声報知する。X4
桁は小数点桁でもなければ最下位桁でもないので・以下
n、 88 r n43 + n44 + n45 +
n46ステツプを実行し148ステツプに到る。148
は既述の如<F2フリップフロップの状態を判定するが
、今度はF2=0であるためパンクチェイジョン桁てな
いと判断してn53ステツプに移る。
153ステツプはフリップフロ・ノブF7の状態を手が
かりとしてV3モードか否かを判定するものである。V
3モードであれば引き続き下位桁を音声報知さぜるため
n51ステ・ノブを選択する。すなわち■3モードにお
いてはパンクチエイジョン桁例えは“1′を音声報知し
た場合は次のVK主キー作の待機状態となるが、パンク
チエイジョン桁以外の桁例えば“2”′を音声報知した
場合下位桁を自動的に音声報知する。
この例ではV3モードでないからn52ステ1./プに
移り、■1モードであることから既述の如くn l フ
ルーチンを素通りして再度n51ステ・ンプに戻る。
上述の動作をX3=3に対しても行った後、再度Q51
ステップに到ればACCレジスタにはW2=1011か
取り出されるが、この時までに音声は“イチ゛“二”“
サン″と発生されている。上記“・fチ“と°“二′′
との間の休止期間は第1、第2の遅延時間DLI、DL
2の合計にほぼ相当し、“二′”と“サン゛′との間の
休止期間は第1の遅延時間DLIにほぼ相当する。
〔音声リピート動作〕
しかし“サン“′と音声報知した直後の例えばn34ス
テツプ中にVK主キー操作されると即座にフリップフロ
ップVTがセットされる。135〜m2ステツプに到る
までの動作は既述の通りであるが、m8ステツプ以後の
動作が異なる。
すなわちm3ステツプではVT=1となっているのでY
ESブランチを選択しm5ステツプに移る。m5ステツ
プはF5フリップフロップをリセットするもので、この
ステップ実行後はnl ステップに戻る。n1ステツプ
においてはFl−0であることからnL1ルーチンを選
択するが、これ以後の動作は最初にVK主キー操作した
時と同様であって再度数値情報が°“イチ″“二パ“サ
ン″と音声報知される(音声リピート動作)。なお、V
Tフリップ70ツブはm1ステツプ通過時リセットされ
るのでn1Bステツプ以後の動作には何らの支障も起ら
ない。
このように再度“サン″まて音声報知され次にn51ス
テップに到ればACCレジスタ番こはW2=1011が
取り出される。
〔音声ストップ動作〕
」一連のように“サン“′と音声報知した直後にVK主
キー操作すれば音声リピート動作を行うか」1記VKキ
ーの代わりに音声スト・ノブキーSを操作すれはF T
フリップフロップかセ・ノドされる。
しかし動作は135〜m2→m3ステ・ノブに到るまで
全く変らない。m3ステツプではVT=0となっている
から今度はNoブランチが選択されてm4ステツプに移
る。m4ステツプにおいてはフリ・ノブフロップF T
 = 1であることから繰り返えしYESブランチを選
択し、このステ・ノブm4にととまる。すなわち、FT
=1である間は音声報知動作か停止する。
この状態で1[1度Sキーを操作するとフリ・ノプフロ
ノブドI゛の状態が反転してFT=0となる。する、J
l: Ill 34ステツプでは即座にNoブランチが
選択され+151ステ・ンブに戻る。n51ステ・、/
プてW2=1011がACCレジスタに取り出されるこ
とは音声リピート動作の場合と同様である。
〔X2桁目以下の音声報知動作〕 さてW2は“1011”であるからACC2−1、AC
C+ −=1となりn23ステツプで小数点桁と判断さ
れ、F6  、F3  、FDがセ・ノドされる。
128〜n34ステツプでは既述と全く同一の動作が実
行されX2−4が“ヨン”と音声報知される。
しかしn85ステツプではF3−1であることからn8
6.n87.neo・・・、1a4のステップが選択さ
れ小数点の゛テンパが音声報知される。続<1135ス
テツプではF3−1となるから13gステップに移る。
以下148〜n45ステツプを実行し・n46ステツプ
に到るとFD=1であることから147ステツプが選択
される。n47は小数点桁の音声報知であったか否かを
判定するステップでJF6にて判定が行なわれる。上記
X2−4は小数点桁でF6−1であるからn54ステツ
プが選択される。
n54 + n50 + n52のループは小数点桁の
音声報知後パンクチエイジョン桁の場合と同様に一定の
音声休止期間を与えるために設けられたものである。こ
のような休止期間は整数部と小数部の区別を音声報知上
明瞭にする。上記フリップフロップF 6はn54ステ
ツプでリセットされるから、小数第1位以下の音声報知
に影響を与えることはない。
n52ステツプでは■1モードであることがらn17ス
テツプを介して再度n51ステツプに戻る。もし■3モ
ードであればnQステップに戻り次のVK主キー操作を
待つことになる。すなわち■3モードでは小数点桁で一
旦音声発生を停止する。
なお上記n47ステツプにおいてF6=0の時は直接+
151ステツプに戻る。これはF6=0 、FD−・】
の時すなわち、音声報知する桁が小数部の場合、■1モ
ードであっても、V3モードであっても小数部の全桁を
一定のスピードで音声報知することを意味している。例
えば「1.23456Jの“°2”以下はn23.・・
・n88,143,144.・・・1’47 + n5
1 + n23のループによってVl、V3モードに関
係なく 1“二”サン”ヨン”ゴパロク゛と音声報知さ
れる。
さてn51ステツプでW1=1000がACCレジスタ
に取り出されると、ACC,=0であることからn22
→n28→・・・→IL15ステップが実行されX5桁
の内容が“ゴ″と音声報知される。この状態においては
N1=1となっているから188ステツプでYESブラ
ンチが選択され音声報知終了ルーチンに移る。
〔n15ルーチン〕 このルーチンはn89〜n421 n551 n56ス
テツプから成りFl 、F4.F5.FD、F2.F7
の各フリップフロップをリセットするもので、このルー
チン経過後nQステップに戻る。つまり初期状態となり
、音声報知は停止される。ここで再度VKKキー操作す
れば既述の動作をそっくり繰り返えし演算結果を連続し
て音声報知することになる。
[V1モードについて〕 上述の如く、V1モードの場合はr1234.5」が“
イチ”     ′4二カ “サンII  1“ヨン1
1 11テンη” ml’ ”と音声報知されるが途中
でVK主キー操作すれば゛イチ′″    “二″“サ
ン゛′→“イチ゛5     “二”“サン″“ヨン″
″テア゛コバの如く報知され途中でSキーを操作すれば
“イチ″“二”′サン″→Sキー操作→以後音声停止→
Sキー再操作→“ヨン゛“テン゛“ゴ′”の如く報知さ
れる。
[V2モードの場合] モード指定スイッチをV2モードに設定した場合、n1
9の1ステツプでF4がセ・ノドされる以外V1モード
と大差はない。ただこのモードでは。45ステツプでn
Qステップに戻るので音声報知はVKキー操操作釦1桁
ずつ行なわれる。桁間の?゛1声発生間隔はVK主キー
操作間隔に対応するから操作者か任意に設定できる。こ
のモードにおいてもXレジスタの最終桁まで音声報知す
るとn15ルーチンを介してnQステップに戻る。従っ
て引き続きVK主キー操作するとFl−0になっている
こと(n39ステツプでFlはリセットされる)から、
nllルーチンを実行し、数値情報の最上位桁「1」を
再度音声報知する。以後の動作は一回目の音声報知動作
と全く同様になる。
〔V3モードの場合〕 モード指定スイッチ6をv3モードに設定した場合、n
20ステツプ、n57ステツプでF7がセ・ノドされる
以外VL、V2モードと大差ない。このモードにおいて
数値情報r1234.5」は、VKIキー操作→“′イ
チ″ →“二”サン”ヨン” ′1テンII →“ゴ の如く報知されるから、パンクチェインヨン桁“イチ″
及び小数点桁“ヨンパ°“テン”のあとに一定の休止期
間を与えるn50ステツプはこの場合無意味となる。又
、数値情報の最終桁「5」まで音声報知するとn16ル
ーチンを介してnOステ・ノブに戻るので引き続きVK
主キー操作した場合nllルーチンを実行し°′イチ″
と音声報知する。
即ち数値情報を最終桁まで音声報知させた後型にVKキ
ーを操作すれば一回目の動作と全く同じ動作で数値情報
を音声報知することができる。
以上ノ如<シてv1〜v3モードにおける音声報知か制
御される。
〔他の実施例〕
上記実施例は演算結果の音声報知を音声スタートキーV
Kの操作によって行わせるものであったか、演算終了後
自動的に演算結果を音声報知させることもできる。すな
わち、演算終了信号の発生を検知してn1ステツプを実
行するようにしておけはよい。
〔他の実施例〕
」二記実施例においてはゼロサプレス用レジスタと音声
出力用レジスタWを別個にしているか、ゼロサプレス用
レジスタZをWレジスタに兼用することかできる。すな
わち第5図フローチャートにおいて03ステツプを設け
ず、他のステップのWを全てZに置き換えたようなフロ
ーチャートにすればよい。
〔他の実施例〕
上記実施例においては各々の音声モードに対応する制御
プログラムを同一のROM内に記憶していたが、V 1
 モー ト用ROM 、V2−F−−ド用ROM 。
v3モード用ROMの如く各モード毎に別個のROMを
用意し、これを適宜差し換えることによってモードを選
択してもよい。
この場合、モード指定スイッチ6は不要になる。
〔他の実施例〕
第3図において音声ストップキーSにはT型フリップフ
ロップFTが付加されているが、このFTをなくせばS
キーを押圧している間のみ音声発生が停止し、Sキーの
押圧を解除した途端、残りの数値情報の音声報知を続け
る構成となる。
以上の様に本発明の音声出力機器は、音声リピートを指
示するキーと、数値情報の音声報知の途中に上記音声リ
ピート指示キーが押されたことを検出する手段と、上記
キー押圧が検出されると音声報知動作を停止するととも
に、上記数値情報を始めから音声報知するため該数値情
報の音声回路を再度駆動する手段とから成るので、音声
報知内容を何度でも繰り返し認識することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は木兄弗昨1卓の外観を示す平面図、第2図は第
1図電卓の構成を示すブロック図、第3図は第2図の要
部を示すブロック図、第4図は本発明電卓の動作説明に
供する各レジスタの状態説明図、第5図、第6図は本発
明電卓の動作説明に供すルフローチャートである。 符 レナ 1:電卓、3:スピーカ、 6゛モード指定スイツチ、 9:音声休止期間調整スイッチ、 VK : i’冑:lスタート指示キー、S : 1;
?声ストップキー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 】・数値情報を音声で報知するように成した機器であっ
    て・ 音声リピートを指示するキーと、上記数値情報の音声報
    知の途中に上記音声リピート指示キーが押されたことを
    検出する手段と、上記キー抑圧が検出されると音声報知
    動作を停止するとともに、上記数値情報を始めから音声
    報知するため該数値情報の音声報知回路を再度駆動する
    手段とを備えて成ることを特徴とする音声出力機器。
JP58206511A 1983-10-31 1983-10-31 音声出力機器 Pending JPS5998246A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63173299U (ja) * 1987-04-30 1988-11-10
JPH01133300U (ja) * 1988-02-26 1989-09-11

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