JPS607308B2 - 音声出力機器 - Google Patents

音声出力機器

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JPS607308B2
JPS607308B2 JP52036625A JP3662577A JPS607308B2 JP S607308 B2 JPS607308 B2 JP S607308B2 JP 52036625 A JP52036625 A JP 52036625A JP 3662577 A JP3662577 A JP 3662577A JP S607308 B2 JPS607308 B2 JP S607308B2
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JP
Japan
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digit
voice
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audio
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JP52036625A
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JPS53120348A (en
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重昭 増沢
伸也 柴田
昭良 谷本
新三 西崎
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP52036625A priority Critical patent/JPS607308B2/ja
Publication of JPS53120348A publication Critical patent/JPS53120348A/ja
Publication of JPS607308B2 publication Critical patent/JPS607308B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は数値状報例えば「12345678、一を言語
例えば日本語による音声でもつて、“ィチ”“ニ”“サ
ン”“ヨン’’“ゴ’’“ロク”“ナナ”‘‘ハチ”“
テン”の如く報知する音声出力機器に関する。 従来の例えば電卓は数値情報を数字表示体でもつて視覚
的に報知するだけであった。このため目の不自由な人は
数字表示体で表示された数値情報を誤って読み取ること
があり電卓使用時の重大な障害となっていた。 又、数値情報を視覚的に表示しているだけであるから、
該情報を転記する場合、操作者は一々表示体を見ながら
、書き写す必要があり、非常に手間がかかると共に転記
ミスを生じる欠点があった。 本発明は上述の如き欠点を除去するためになされたもの
で数値情報を音声で報知するようになすと共にこの音声
報知の最中、その音声報知を一時的に停止できるように
したものである。例えば数値情報「123456」を“
ィチ”“ニ”“サン”と音声で報知した時に所定のキー
を操作すると、そこで一旦音声報知が停止し再度上記所
定のキーを操作すると“ョン”“ゴ”“ロク”と引き続
き音声報知をなすようにしたものである。 又、本発明は音声報知をどのような目的で使用するかに
よってその昔声報知の仕方(以下モードという)を選択
できるようにしたものである。 例えば数値情報を転記する場合には“ィチ”“ニ”“サ
ン”の如く音声報知のテンポを遅くし、数値情報の照合
を行う場合には“ィチ”“ニ”“サン”の如く音声報知
のテンポを遠くできるようにしたものである。すなわち
、 {11 本発明は数値情報を音声でのみ出力する音声出
力機器を提供する。
【21 又本発明は数値情報を数字表示体及び音声で出
力する音声出力機器を提供する。 (31更に本発明は上記【1’、【肌こおいて、プリン
タを設けることが可能な音声出力機器を提供する。 {4) 本発明は音声報知スタート指示キーを設けた音
声出力機器を提供する。 ‘5} 本発明はキーボード上の数値キー、演算キー等
を上記スタートキ−に兼用した音声出力機器を提供する
。 【6ー 本発明はキーボード上のキーの組み合せ操作(
例えば日キー→目キー)によって音声報知のスタートを
指示する音声出力機器を提供する。 (7} 本発明は演算終了後、少くとも演算結果を自動
的に音声報知する音声出力機器を提供する。脚 本発明
は所定のレジス外こ記憶された数値情報のみを音声報知
する音声出力機器を提供する。{9)本発明は音声スタ
ートキーを操作することによって音声報知すべき数値情
報の全桁を桁単位に連続して音声出力する音声出力機器
を提供する。 00D 本発明は音声スタートキーを操作することによ
って音声報知すべき数値情報の全桁をn桁単位(n:2
以上の整数)毎に区切って発声しながら自動的に全桁を
音声出力する音声出力機器を提供する。 上記区切り部分の音声発生間隔は−単位内の桁間の音声
発生間隔よりも長めとする。 00 本発明はスタートキーを操作する毎に数値情報の
1桁を音声出力し、上記数値情報の桁数回上記キーを操
作することにつて上記数値情報の全桁を音声報知する音
声出力機器を提供する。 02 本発明は上記(11)において、数値情報の上位
桁あるいは下位桁から順次音声報知する音声出力機器を
提供する。 03 本発明はスタートキーを操作することによってn
桁単位に分割した音声報知すべき数値情報の−単位分を
桁単位に連続して音声出力する音声出力機器を提供する
。 脚 本発明は上記(13)において、キーの操作毎に数
値情報の異なる一単位分を音声出力する音声出力機器を
提供する。 脚 本発明は上記(14)において上位の−単位よ卵頂
次下位の単位を音声出力する音声出力機器を提供する。 ■ 本発明は上記働、(13)、(14)、(15)に
おし・て数値情報のn桁単位の分割を小数点を有する桁
を基準として行う音声出力機器を提供する。剛 本発明
は上記■〜(16)において予め指定した桁以下の数値
情報のみを音声出力する音声出力機器を提供する。■
本発明は上記血〜(17)において小数点以下の情報を
桁単位に連続して自動的に音声出力する音声出力機器を
提供する。 脚 本発明は上記{9)〜(18)において無効零を音
声出力しないようにした音声出力機器を提供する。 ■ 本発明は上記皿〜(19)において、数値情報の1
oo桁及び/又は10‐2桁の音声出力時には小数点を
伴って音声出力する音声出力機器を提供する。 脚 本発明は上記脚〜(20)において音声スタートキ
−の操作に応答して音声出力する数値情報を繰り返えし
音声出力する音声出力機器を提供する。 脚 本発明は所定のキー操作で音声報知すべき数値情報
の全桁を音声出力した後、更に上記と同様のキー操作を
行うことによって上記数値情報を再度音声報知できるよ
うにした音声出力機器を提供する。 ■ 本発明は連続的に音声出力する数値情報の桁間の音
声発生間隔(音声と音声との休止期間)が一定である音
声出力機器を提供する。 24 本発明は上記(23)において音声発生間隔を調
整できる音声出力機器を提供する。 脚 本発明は上記(24)において、音声の発生間隔を
スライドスイッチの切り換えで調節できる音声出力機器
を提供する。 笹母 本発明は数値情報を連続して音声報知している最
中に、その音声報知を一時的に停止するための音声スト
ップキー、停止後残りの数値情報を継続して音声報知を
再スタートするためのキーを設けた音声出力機器を提供
する。 肋 本発明は上記(26)において音声ストップと音声
再スタートを同一のキーで行う音声出力機器を提供する
。 脇 本発明は上記(27)のキーをキー操作中のみ音声
報知をストップし、キー操作解除後音声報知を再スター
トする構成にした音声出力機器を提供する。 脚 本発明は上記(26)において音声再スタートを上
記音声スタート指示キーで行う音声出力機器を提供する
。 ■ 本発明は上記(26)〜(29)において音声再ス
タート時には数値情報の最初から再度音声報知する音声
出力機器を提供する。 脚 本発明は数値情報を連続して音声報知している途中
で、再度数値情報を最初から音声報知し直させるための
りビートキーを設けた音声出力機器を提供する。 G2 本発明は上記(31)において音声スタートキー
あるいは上記(28)における音声ストップキーをリピ
ートキーに兼用した音声出力機器を提供する。 63 本発明は上記tl}、■、■において、複数種類
の音声報知モードの何れででも数値情報を音声報知でき
るように成した音声出力機器を提供する。 脚 本発明は上記(33)において任意の一モードを選
択できる音声出力機器を提供する。 G9 本発明は上記(34)における選択をスライドス
イッチの切り換えあるいはROMの差し換えで行える音
声出力機器を提供する。 ■ 本発明は上記(25)、(35)において選択され
た音声の発生間隔あるいは音声モードの種類を報知する
手段を設けた音声出力機器を提供する。 Gの 本発明は音声として発生されるべきデータをディ
ジタル信号としてROMに記憶している音声出力機器を
提供する。 上記以外の実施態様は以下の実施例の説明から容易に理
解できるであろう。 第1図は本発明による音声出力機器の一実施例である音
声電卓の外観図であって、1は電卓本体、2は数字表示
体、3はスピーカ、4は電源スイッチ、5はキースィッ
チ、6はモード指定スイッチで報知可能な音声報知モー
ドの種類を表示する記号8の位置にッマミを合わせると
、対応する報知モードで数値情報が音声報知されるよう
に構成されている。 7は上記スイッチ6が何れのモードを選択したかを報知
するためのLEDである。 9は音声発生間隔調整スイッチで音声報知間隔を表示す
る記号10の位置にッマミ11を合わせると該当報知間
隔で数値情報が音声報知されるよう構成されている。 12は上記スイッチ9が何れの音声報知間隔を選択した
かを報知するためのLEDである。 VK‘ま音声スタート指示キーで、演算結果が得られた
後このキーVKを操作すると所定の音声報知モードで上
記演算結果が音声報知される。 上記VKキーは又、数値情報を連続して音声報知してい
る最中に数値情報を最初から再度音声報知させたい場合
に操作されるリピートキーの役割も兼ねている。Sは音
声ストップキーで数値情報を音声報知している最中にこ
のキーを操作すると一時的に音声報知を停止する。 残りの数値情報を音声報知させたい場合は上記Sキーを
再度操作すればよい。又、上記電卓は第2図に示す如く
キーボードKU、主要回路部を内蔵するLSI、表示部
2及び音声出力部OSBの4つの部分から構成されてい
る。上記キーボードKU上の音声発生間隔調整スイッチ
9は数値情報を連続して音声報知する場合の音声と音声
との間の休止間隔S,〜S4を指定することができる。 S,〜S4は例えば0.5秒、1秒、2秒、4秒をそれ
ぞれ表わす。L5〜Zは上記スイッチ9で何れの休止間
隔を指定したかを表示するLEDを表わしている。上記
スイッチ9の出力は上記LSIへ導入される。又、上記
キーボードKU上のモード指定スイッチ6は通常の電卓
として使用する場合に指定するノーマルモードN(音声
を発生しないモード)と、3種類の音声報知モードV1
,V2,V3とを指定することができる。LI〜L4は
上記スイッチ6で何れのモードを指定したかを表示する
LEDを表わしている。なおモード指定スイッチ6の出
力は上託りSIへ指示出力として導入される。上記3種
類のモードV1〜V3は数値情報を次の如く音声報知す
るモードである。 〔VIモード〕 音声スタートキーVKの一度の操作で数値情報の全桁を
連続して音声報知するモードである。 例1 、「012、345 6」の場合、VK
キー操作→「“ィチ”“ニ” “サン”“ョン”“ゴ”
“テン” “ロク”」と音声報知。 この場合、無効零の発声は行なわない。又小数点桁部分
及び小数点を基準にした3桁の区切り部分則ち“ニ”と
“サソ”及び“テン”と“ロク”との間に一定の音声休
止期間を設け、数値情報の位取及び整数部と小数部の区
切りを音声報知上でも明確にしている。例2 「01、23456」の場合、 VKキー操作→「“イチ”“テン” “ニ”サン“ョン
”“ゴ”“ロク”」と音声報知。 この場合、小数部の数値は連続して音声報知され3桁毎
の音声休止期間は設けられていない。 例3このモード‘こおいて音声報知中にVKキーあるい
はSキーを操作した場合は次のようになる。 「012、345、6」の場合、VKキー操作→“イチ
”“ニ” “サン”→VKキー葬作→“ィチ”“‐”
“サン”“ョン”“ゴ”“テン” “ロク”の如く音声
報知の途中でVKキーを操作すると例え“サン”まで音
声報知していても即座に最初の桁“ィチ”に戻り再度初
めから音声報知を行う。 音声報知の途中でSキーを操作した場合、VKキー操作
→“イチ”“ニ” “サン”→Sキー操作・…・・音声
報知ストップ→Sキー再操作→“ョン”“ゴ”→Sキー
操作・・・・・・音声報知ストップ→Sキー再操作→“
テン”“ロク”の如くSキー操作に伴って音声報知が停
止し、Sキー再操作によって残りの数値情報を引き続き
音声報知する。 〔V2モード〕スタートキーVKを操作する毎に数値情
報の−桁のみを順次音声報知するモードである。 例 「123456」の場合 VKキー操作→“ィチ” 〃 〃 →“サン”“テン” 〃 一‘‘ヨン” 〃 →“ゴ” 〃 →‘‘。 ク”と音声報知する。 この場合小数点桁「3」を音声報知する時小数点も同時
に音声報知する。又無効零は音声報知しない。 〔V3モード〕 スタートキーVKの操作毎に小数点を基準にして数値情
報を3桁ずつ区切った場合の3桁分を順次音声報知する
モ−ドである。 例1 「12345678」 VKキー操作→“イチ”“ニ” 〃 →“サン”“ヨン”“ゴ” 〃 →“ロク”‘‘ナナ”‘‘ハチ”‘‘テン’
’この場合上記数値を3桁毎に区切れば「12」「34
5」「678」となるから、最上位の部分は2桁分しか
音声報知しない。 もちろん無効零は音声報知しない。例2 「1234 5678」 VKキー操作→“イチ” 〃 →“ニ”“サン”‘‘ヨン”“テン”〃
→“ゴ”“oク”“ナナ”“/・チ”この場合小数部
は4桁であるが、小数部は3桁区切りもこ関係なく連続
して音声報知される。 上述の如きキーボードKU上のキー操作は上託け1の外
部端子を介しては1内に伝達される。上許LSIはしジ
スタの役割をはたすランダムアクセスメモリRAMと、
制御プログラム定数等を記憶するランダムアクセスメモ
リROMと、論理処理を行う中央処理装置Cuとから構
成されている。 この処理装置Cu内には上記RAMの列位置を指定する
カウンタN1、行位置を指定するカウンタN2、ROM
のアドレスを指定するアドレスカウンタVAC、アキユ
ムレ−夕レジス夕ACC、表示用バッファレジスタB、
その他論理処理用の手段が設けられており、上記キーボ
ードKU上のキー操作に応答して所定の制御物作を行う
。上記構成においてキーボードKU上の数値キーを操作
すると、コード化された数値情報はアキュムレータレジ
スタACCを介してRAMの所定位置に記憶され、この
RAM中の暦数内容はACCバッファレジスタBを介し
て表示部2供給される。 数値‘0’〜‘9’、(.)に対応する日本語の音声デ
ータ則ち“イチ”“ニ”“サン”…・・・等は他の制御
プログラムと同様上記ROMに予めディジタルコードと
して記憶されている。上記音声“ィチ”“ニ”“サン”
等を音声出力部OSBから発生させる場合、上記アドレ
スカウンタVACをその語が記憶されているROMのィ
ニシャルァドレスに設定するとROM内のディジタル信
号が順次導出され中央処理装置を介して音声出力部OS
Bに供給されるので所定の音声が出力される。 上記音声出力部OSBはディジタル信号をアナログ信号
に変換するディジタル・アナログ変換器DA、この変換
器DAの出力をアナログ音声波に変換させるローパスフ
ィルタLPF、このアナログ音声波に応答してスピーカ
SPを駆動するドライバDrからなる。 本発明の一実施例である音声電卓の概要は上述の通りで
あるが、以下第3図〜第6図を参照して更に詳細に説明
する。 第3図は本発明の一実施例である音声電卓の要部ブロッ
ク図であって第2図と同一部分は同一符号で示す。 又、■はマイクロオーダ、[]は判定手段を示す。同図
において、RAM中の×は暦数あるいは演算結果を記憶
する数値レジスタ、Zは演算用にも使用されるゼロサプ
レスレジスタ、Wは音声出力用レジスタXは小数点情報
記憶用レジスタで何れも1桁を4ビット単位としている
。上記各レジスタの各桁への書き込み及び各桁からの読
み出しはアキュムレータレジスタACCを介して行なわ
れる。上記RAM中のレジスタ例えばXレジスタの1桁
目‘こ情報を記憶させる場合、カウンタN2にレジスタ
×に相当する行コードNXを記憶させ、カウンタNIに
iの2進化IG隼コードを記憶させてRAMの行列方向
を選択した後アキュムレータレジスタACCの内容をR
AMに転送する。上記カウンタN2の内容はマイクロオ
ーダ■,■によって決定される。 又カウンタNIはアップタウンカウンタで加減算器AD
によってその内容が増減される。即ちADはマイクロオ
ーダ■がある時は加算器として働き、■がない時は減算
器として働く。なお、この実施例ではZレジスタの内容
をWレジスタに転送することも要件になっており、第3
図中ではゲートAGIを介して情報の転送を行うように
なっているが実際には次のような動作を繰り返す。 すなわち、まずN1,N2カウンタでRAM中のZiを
選択しこのZiの内容をACCに読み出す。次にN1,
N2カウンタでRAM中のWiを選択しACCの内容を
Wiに記憶する。これをn桁分繰り返えすわけである。
カウンタCはパンクチェイション信号を作成するための
ダウンカウンタでSBは減算器である。 マイクロオーダ■はカウンタCをクリアするために用い
られ■はカウンタCの内容を“2”に設定するために用
いられる。パンクチェィション信号は小数点を基準とし
て3桁毎に発生されるものであるから、4・数点を検知
した時カゥンタC=2とし以後1桁変化する毎に−1を
行えばカウンタC=0の時則ち判断手段JOCが‘0’
を検知した時パンクチェィション信号を出すようにすれ
ばよい。ROMはリードオンリーメモリーで特に音声デ
ータ記憶部のみ示してある。 アキュムレータレジスタACCに記憶された数値の音声
データを導出するにはACCの内容に対応する言語のイ
ニシャルアドレスをアドレスカウンタVACに設定する
。カウンタVACはこの言語ブロック例えば“ニ”の最
終ステップまで自動的にカウントアップするので、“ニ
”に対する音声データが順次ROより導出されDA変換
器に供給される。各言語ブロックの最終ステップに設け
てあるENDコードがROMから出力されるとENDコ
ード検出器JEが作動しカウンタVACはリセットされ
次の制御に移る。スピーカーSPは常時駆動されていて
もよいが雑音等が発生するので音声報知時のみ電源PS
がドライバDrに供給される構成にしている。電源正S
を何時与えるかはフリツプフロツプFSpとゲートAG
で制御される。カゥンタGは音声休止間隔を計数するた
めのダウンカウンタでGSBは減算器である。スイッチ
9は既述のように音声休止間隔を選択するスイッチで定
数nGI〜nG4の何れかをアンドゲートAG2〜AG
5で選択してカウンタGに供給する。定数nGI〜nG
4はnGI<nC2<nG3くnG4の関係にありマイ
クロオーダ■によってカウンタGに導入されたものが時
間設定用の初期値となる。カウンタGに導入された内容
は以後マイクロオーダ■の発生毎に‘1’を引かれる。
そして、カウンタGの内容が‘0’になった時判断手段
JG=0がこれを検知し、次の動作を行う。すなわち初
期値がカウンタGに導入されてからこれが‘0’になる
までの期間が音声休止用の期間となるわけである。FT
はSキーの操作毎に状態が反転するフリップフロップで
この状態は判断手段JFTによって検知される。VTは
VKキーの操作によってセットされるRS型のフリツブ
フロツプでマイクロオーダ■によってリセットされる。
JVTは上記フリップフロップVTの状態判断手段であ
る。上記フリップフロップFT、VTは電源投入時のオ
ートクリア信号ACLで何れもリセットされる。FI〜
F7,FDはRS型フリツプフロツプ、JFI〜JF7
,JFD,JKV,JVI〜JV3はそれぞれ判定手段
である。 又JACC,=1はアキュムレータレジスタACCの第
1ビットの内容が‘1’であることを判定する手段、J
ACC,=0、JACC2=1、JACC4=0も同様
の判定手段である。上記第3図においてRAM,ROM
,DA,LPF,Dr,SP,KU以外は第2図のCU
内に設けられている。〔動作説明〕 次に演算結果として「0001234、5」が×レジス
外こ得られた場合の音声報知動作を説明する。 上記演算結果が得られた直後のx,Xレジスタの内容は
第4図の通りであるが、Z,Wは全て‘0’である。演
算結果が求まった直後から表示のためのゼロサプレス動
作が自動的に始まり、この動作が完了した時のレジスタ
又,×,Zの内容は堂4図の通りであるが、Wは‘0’
のままである。この状態は音声スタートキーVKが操作
されない限り変らない。上記Zレジスタの各桁のビット
は次の意味をもつ第4ビット:1・・・・・・×レジス
タの対応する桁が有効桁であることを意味する。 第4ビット=0・・・・・・×レジスタの対応する桁が
無効零の桁であることを表す。 第1ビット=1・・・・・・Xレジスタの対応する桁が
小数点桁であることを意味する。 第2、第3ビットは特に意味を持たない。 本発明の一実施例である音声電卓においては上記Zレジ
スタの第4ビット目が‘1’である桁に対応するXレジ
スタの桁のみ表示するが詳しい説明は省略する。 この状態において音声スタートキーVKを操作とすると
まずWレジス外こ第4図に示す如き音声出力用情報を得
た後、音声報知を行うことになるがこの説明の前に上記
Wレジスタの各桁Wnの各ビットWniが持つ意味を予
め説明しておく。 Wn,:第1ビット=1……Xレジスタの対応する桁が
小数点桁であることを意味する。 Wn2:第2ビット=1・・・・・・×レジスタの対応
する桁がパンクチェイション桁に相当するこ とを意味する。 Wn4:第4ビット=1・・・・・・×レジス夕の対応
する桁が有効桁であることを意味する。 従って第4図のWレジス夕の各桁内容を見れば次のこと
がわかる。 WI〜W5・・・・・・有効桁 W2......有効桁、小数点桁、パンクチェィショ
ン桁W5・・・・・・有効桁、パンクチェィション桁W
6〜W8・・・・・・無効桁〔第5図フローチャートを
参照した動作説明〕第5図は本発明の一実施例である音
声電卓の動作を詳細に示すフローチャートである。 同図において初期状態とはしジスタx,×,Zが第4図
の如き状態にありWレジスタの内容が‘0’である状態
をいう。noは音声スタートキーVKの操作を判断する
動作を行うステップであって、判定手段JKVが用いら
れる。このステップnoでは上記JKV=0(VKの操
作なし)の時は同一ステップを繰り返えし、JKV=1
の時次のステップn,に移る。n,は音声スタートキー
VKの操作が演算終了後初めてのものか、2回目以降の
ものかを判断するステップで、フリップフロップFIの
状態を判定手段JFIにて判定することにより達成され
るbすなわちフリツプフロツプFIはVKキーの操作に
応答してセットされるもので、FI=0の時は第1回目
のVKキー操作であり、FI=1の時は2回目以降であ
ると判断される。 第1回目のVKキー操作の時はFI=0でNoブランチ
が選択され、山〜n,7ステップよりなる音声出力用情
報作成ルーチンnl,に移る。このルーチンはZレジス
夕の内容に基づきWレジスタに第4図の如き情報を記憶
させるルーチンでこの情報によりVI〜V3モ−ド‘こ
おける各種音声発生が得られる。なお、このルーチンn
l,の詳細な動作については後述する。m,はVKキー
操作を記憶するRS型フリップフロップVTをリセット
するステップで音声をリピートする場合に関係する。n
12はモード指定スイッチ6が何れのモードーこあるか
を判定する‘n,8〜〜o’のステップから成るモード
判定ルーチンであってJVI〜JV3が用いられる。 VIモードならVIモード記憶用フリップフロップF5
、V2モードなら該モード記憶用フリップフロップF4
、V3モードなら該モード記憶用フリッブフロツプF7
がそれぞれセットされる。このように専用のフリップフ
ロッブを設けるのは音声報知の途中でモード指定スイッ
チ6の指定を変えても数値状報を変化前のモードで終り
まで音声報知するためである。n13はWレジス夕の各
桁の各ビット内容に基いてこれから音声報知する桁が、
小数点桁か、パンクチェィション桁かあるいはその他の
桁かを判定するルーチンで判定結果に基いてそれぞれ対
応するフリツプフロツプがセットされる。 n14は上記m3ルーチンで判定したWレジス夕の桁に
相当する×レジスタの桁の内容をアキュムレータレジス
タACQく取り出し、既述の動作で該アキュムレータレ
ジスタACCの内容に対応した言語の音声を発生するル
ーチンである。 このルーチンn14では通常1桁分の音声報知が行なわ
れる。比8は音声報知がXレジスタの最下位桁×1まで
行なわれたかどうかを判定するステップで判定手段UN
Iが用いられる。 XI桁まで音声報知が行なわれれば数値情報は一通り音
声報知されたことになるのでVI〜V3モードもこ関係
なく音声報知終了ルーチンn】5に移る。又×1桁以外
であれば音声報知桁が残っていると判断して次桁選択ル
ーチンn16に移る。音声終了ルーチンn15はnl,
〜n14ルーチンでセットしたフリップフロップをリセ
ットし、初期状態にするルーチンである。 次桁選択ルーチンn16は音声報知した桁の下位桁を選
択すると共にVI〜V3モードの何れであるかを判断し
て次に初期状態に戻るか、n17ルーチンに移るかを選
択する。 n17ルーチンはフリツプフロツプF5,VT,FTの
状態を判定して音声報知をストップしたり次にn3,に
戻るか、n,ステップに戻るかを選択するルーチンであ
る。 叙上のように本発明電卓のフローチャートは大きく〜、
n,、m,、n38ステップ及びnl,〜N7ルーチン
から構成されている。 次に上記各ルーチンの動作を詳細に説明する。 〔nl,ルーチン〕演算終了後1回目のVKキー操作あ
るいはVIモードにおける音声報知途中のVKキー操作
によって選択されるルーチンでZレジスタの小数点桁及
び有効桁を手がかりとしてパンクチェィション桁の第2
ビットWn2に‘1’を記憶させるものである。 なお第5図のフローチャートにおいて■はマイクロオー
ダを表わしており、第3図のマイクロオ−ダに対応する
。このルーチンnl,においてはまずFIがセットされ
(n2ステップ)、Zレジスタの内容がWレジスタに転
送される(n3ステップ)。 次にカウンタN1,N2にそれぞれ‘1’、NWを記憶
させることによってRAM中のWI桁を指定した後RA
Mからこの桁WIの内容をアキュムレータレジスタAC
Cに取り出す(止〜比)。次のn7、n,6ステップは
小数点桁を得るためのものであって、ACCレジスタの
第1ビットACC,が‘1’か‘0’かを判定し(JA
CC.を用いる)、ACC,=0ならNIカウンタをカ
ウントアップして(n,6ステップ)、次の桁をACC
レジスタに取り出す。 この動作をACC,=1になるまで行うから、ACC,
=1の時アキュムレータレジスタACCには4・数点桁
が記憶されることになる。この例の場合W川ま‘100
0’ でACC,=0であるからNIカウンタをカウン
トアップして‘2’としW2→ACCの時ACC,=1
となり、W2が小数点桁であることがわかる。&ステッ
プはパンクチェィション桁の設定にそなえるためカウン
タCを‘0’にするものである。比ステップはnl,ル
ーチンの終了条件を判定するステップでACCレジス外
こ取り出された桁がWレジスタの最上位桁である場合、
以後の動作をやめてn,ステップに戻るように動作する
。これには判定手段JNIが用いられる。n・o〜n・
5、n・7ステップは小数点桁を基準とした3桁毎のパ
ンクチェィション桁の第2ビットに‘1’を記憶させる
ものである。 すなわちn,oはカウンタC=0を判定手段りCoで判
定するステップ、n,2はACCレジスタの第2ビット
に‘1’を記憶させた後、このACCレジス夕の内容を
RAM中の指定桁に転送記憶させるステップである。 n,2はカウンタCに‘2’を設定させるステップでカ
ゥンタCの内容をカウントダウンさせるn,7ステップ
と同様パンクチェィション桁を得るのに重要な役目をは
たす。n,3、n,4はWレジスタの次位桁をACCレ
ジスタに取り出すステップであり、n,5はこの取り出
した桁が有効桁か無効桁かをJACC4で判定するステ
ップである。n,5において無効桁と判断された場合は
n,5の1ステップでN,一1を行ってからn,ステッ
プに戻る。無効桁については音声出力しないからである
。有効桁の場合n9→n,oを通ってn,7ステップを
行う。さてこの例においてn7ステップでW2が小数点
桁であると判定した後n8、n9ステップを実行しn,
。 ステップに到ったとすると、C=0であるからn,.ス
テップに移りこの時のACCレジスタの第2ビットAC
C2にパンクチェィション桁を表わす‘1’がマイクロ
オーダ■で設定されることになる。従ってACC=10
11となりW2には1011が記憶されることになる。
小数点桁はあえてパンクチェイション桁とする必要はな
いが、C=0の時1→ACC2というパンクチェィショ
ン桁設定に必要なn,o、n,.ステップを効率よく利
用するため小数点桁の場合も便宜上このステップを通過
している。 ここで2→Cが行なわれ、更にW3→ACCとなるがW
3=1000であるから山、n,。 ステップに移る。nmステップにおいてC=2であるか
らn・7ステップに移りC−1=1が行なわれる。この
n13→n・4→n9→n・o→n・7→n・3なる動
作は結局C=0になるまで繰り返えされる。従ってこの
例ではW3→ACC、C=2;W4→ACC、C=1;
W5→ACC、C=0となり、W5がACCレジスタに
取り出された時C=0となる。このC=0の時が4・数
点桁から数えて3桁目即ちパンクチェイション桁に相当
する。C=0の時はn,.ステップが選択されるからパ
ンクチェィション桁に相当するW5の第2ビットに‘1
’が記憶される。続くn,2ステップでは再度2→Cが
行なわれるからこの桁W5より上位桁に有効桁がある場
合同様の動作を繰り返し、次のパンクチヱィション桁を
得る。 この例ではn,3、n,4でW6→ACCが行われるが
n,5ステップでACC4=0となるためn,5の1ス
テップに移りカウンタNIから‘1’を減算してnl,
ルーチンの動作を終了しn,ステップに戻る。以上で音
声出力用情報の作成動作は終了する。 〔n,ステップ、m,ステップ、N12ルーチン〕n,
ステップではFI=1であることから今度はYESブラ
ンチが選択されm,ステップに移る。先のVKキー操作
によってフリツプフロツプVTはセットされているがこ
のステップm,でリセットされるので、先の操作が音声
スタートを指示したものとみなされる。フリツプフロッ
プVTは音声報知途中にVKキーが操作されたことを記
憶するものであるから最初のステップからスタートする
場合リセットされるわけである。続くn】2ルーチンは
既述の如き動作をするものであるが、もしVI〜V3モ
ードの何れも設定されていないとすると〜ステップに戻
る。すなわちキーVKを操作しても音声を発生すること
なく初期状態に戻るわけである。この例においてはVI
モードが指定されているものとすると、n,8ステップ
〜nのステップにおいてフリツプフロツプF5をセット
した後は,ステップに移る。 〔m3ルーチン〕 この状態においてはカウンタNIはNWを、カウンタN
2は5を記憶しており、ACCレジスタには有効桁の最
上位桁に相当するW5の内容10、10力ま取り出され
る(巧,ステップ)。 続くn2、り3ステップは取り出された桁が小数点桁か
、パンクチェイション桁か、その他の桁かを判定するも
のである。 小数点桁の場合(ACC,=1)の場合、4・数点桁発
声後、一定の休止期間を与え小数部と整数部を音声上区
別するための休止判断用として用いられる音声休止用フ
リツプフロツプF6;小数点桁であることを記憶するフ
リップフロップF3;及び以後取り出される桁が小数部
の桁であることを指示するフリップフロップFDをそれ
ぞれセットする(&4、山5、瀦ステップ)。 又、パンクチェイション桁の場合(ACC2=1)、パ
ンクチヱィション桁記憶用フリツプフロップF2をセッ
トする。又その他の桁の場合は何もせず直接n28ステ
ップに移る。この例ではW5→ACCでACC2=1、
ACC,=0であるからF2フリツプフロップがセット
されn14ルーチンに移る。〔n14ルーチン〕 このルーチンは上記n13で判定した桁に相当する×レ
ジスタの桁の数値を音声出力する。 比8ステップはXレジスタの対応桁を指定するためカウ
ンタN2にNXコードを記憶させるもので、次のn29
ステップによって上記n13で判定した桁に対応する×
レジスタの桁がACCレジスタに取り出される。 この例では×5=0001がACCに取り出される。山
oはスピーカSPに電源PSを入れるためのフリッブフ
ロツプSPをセットするものである。 n3,はACCの内容に相当する音声データのROMア
ドレスを設定するものである。すなわちACCの内容‘
0001’をアドレスカウンタACCに移すことによっ
てROMの“ィチ”の領域のイニシャルアドレスを設定
する。アドレスカウン夕VACは以後ENDコードが来
るまで自走し、ROM中の音声データをDA変換器に供
給する。このため、スピーカSPからは“ィチ”が発生
される。ROMからENDコードが導出されると判順壱
手段JEにて検知され、比2ステップから比3ステップ
に移る。n33はフリツプフロツプSPをリセットする
ステップである。〜4は音声と音声の休止期間を調節す
るために設けたステップで第6図の如く3つのステップ
比4の1〜枇4の3から成る。〜4の1ステップは調整
スイッチ9にて指定された期間に対応する定数例えばn
G2をマイクロオーダ■によってカウンタGに導入する
ためのものである。n松の2はカゥンタGの内容が‘0
’か否かを判定するステップで判定手段JGが用いられ
る。Gミ0の場合、音声休止期間であるとして比4の3
ステップに移り、マイクロオーダ■の働きでカウントダ
ウを実行する。この動作をG=0になるまで繰り返えし
、G=0となるとn34の2ステップで音声休止期間終
了と判断して恥5ステップに進む。初期値nG2をカウ
ンタGに導入してからG=0になるまでの期間を休止期
間としこれをDLIで表わす。DLIはこの場合1秒で
ある。&5は今発声した桁が小数点桁かどうかを判定す
るステップでJF3が使用される。 小数点桁の場合、n粉、n37ステップが選択され、小
数点桁でない場合は舷6ステップが選択される。〜6、
n37は小数点桁の発声に続いて4・数点を表わす“テ
ン’’を発声させるためのステップで、F3をリセット
した後、小数点用イニシャルアドレスOPCをACCレ
ジスタに取り出す。そして音声報知のための母o〜ら5
のステップを順次実行し、スピーカSPにて“テン”を
発声する。再度nぷこ来た時にはF3=0であるから必
ずn斑ステップに移る。この例ではX5=0001で小
数点桁ではないから、比6、w7ステップを経過するこ
となく舷8ステップに移る。比8ステップは一連の音声
発生終了の判定を行うが、この例ではX5であるからn
16ルーチンに移る。〔n16ルーチン〕 仏3、nぷま音声報知した×レジスタの桁の一桁下位の
桁に相当するWレジスタの桁をACCレジスタに取り出
す準備のためにカウンタN1,N2の内容をそれぞれ(
N,一1)、NWに設定するステップである。 〜5はV2モードであるか否かを判定するステップでJ
F4が利用される。 V2モードの時はF4=1であるからYESブランチを
選択しnoステップに戻る。この例の場合、もしV2モ
ードが指定されておれば〜3、n唯ステップでNI=4
、N2=NWとした所で比ステップに戻るから“ィチ”
と発声した後は次のVKキーを操作するまで音声は発声
されない。もしVKキーが操作されるとn,→nね→n
・9→n・9の1→広・・・・・・・の順序で動作が進
行し、×4の‘2’が‘ニ’と発声される。この例はV
2モードでないから山6ステップに移る。このステップ
は音声報知した桁が整数部のものか小数部のものかを判
定するものでFDが用いられる。この例ではX5=1で
整数部であることからn鉾ステップに移る。仏8はF2
を利用して発声した桁がパンクチェィション桁か否かを
判定するものである。X5桁はパンクチェイション桁で
F2=1であるからn49、広。ステップを選択する。
n婚、n5oはパンクチェイション桁の場合、次桁との
発声間隔を余計にもたせるためのものである。第2の遅
延時間DL2は比例的長い時間(例えばlsec位)と
する。なお山9ステップでF2をリセットするので次桁
に影響を及ぼすことはなし・。n斑はVIモードの判定
を行うもので、VIモードであれば下位桁を音声報知さ
せるためにm2ステップに移すが、V3モードであれば
〜ステップに戻し次のVKキー操作に備える。即ち、V
3モードの場合、パンクチェィション桁で音声発生を一
旦停止するわけである。この実施例ではVIモードが指
定されているからm2ステップに移る。 m2ステップはVIモードであるかV3モードであるか
を判定するステップである。すなわちm2ステップを通
過するのはVIモードでの時及びV3モードパンクチェ
イション桁でない時であり、VIモードの時のみ後述す
る音声リピート動作や音声ストップ動作を行うようにし
ているこの実施例では上述のm2ステップが必要なわけ
である。なおV3モードであってもパンクチェイシヨン
桁でないものに対しては音声リピート動作や音声ストッ
プ動作を行わせたい場合には上記m2ステップは不要で
ある。 この例はVIモードであるからYESブランチが選択さ
れm3ステップに移る。m3ステップはフリツプフロツ
プVTのセット、リセットを判定するステップでセット
の場合、リピート動作を行うためにm5ステップに移り
、リセットの場合引き続き下位桁の音声発生を行うため
肌ステップに移る。この例の場合、当初VKキーを操作
したがm,ステップでVTがリセットされているので肌
ステップが選択される。風ステップは音声ストップを行
うかどうかをフリップフロップFTの状態で判定するス
テップである。 この例の場合、Sキーは全く操作されていないのでFT
=0であり、巧,ステップに戻る。この時ACCレジス
タにはW4=1000力ミ取り出される。このW4はA
CC2=0であるから、直接〜8ステップに移り以後n
29〜比6を実行し×レジスタの×4桁の内容‘2’を
‘ニ’と音声報知する。X4桁は小数点桁でもなければ
最下位桁でもないので、以下比8、山3、n44、山5
、n46ステップを実行しn傘ステップに到る。〜8は
既述の如くF2フリップフロップの状態を判定するが、
今度はF2=0であるためパンクチヱィション桁でない
と判断しては3ステップに移る。巧3ステップはフリッ
プフロツプF7の状態を手がかりとしてV3モードか否
かを判定するものである。 V3モードであれば引き続き下位桁を音声報知させるた
めn5,ステップを選択する。すなわちV3モードにお
いてはパンクチェイション桁例えば‘1’を音声報知し
た場合は次のVKキー操作の待機状態となるが、パンク
チェイション桁以外の桁例えば‘2’を音声報知した場
合下位桁を自動的に音声報知する。この例ではV3モー
ドでないからn52ステップに移り、VIモードである
ことから既述の如くn17ルーチンを素通りして再度n
5,ステップに戻る。 上述の動作を×3=3に対しても行った後、再度は,ス
テップに到ればACCレジスタにはW2=1011が取
り出されるが、この時までに音声は“ィチ” “ニ”“
サン”と発生されている。 上記“ィチ”と“ニ”との間の休止期間は第1、第2の
遅延時間DL1,DL2の合計にほぼ相当し、“ニ”と
“サン”との間の休止期間は第1の遅延時間DLIもこ
ほぼ相当する。〔音声リピート動作〕 しかし“サン”と音声報知した直後の例えば触4ステッ
プ中にVKキーが操作されると即座にフリツプフロツプ
VTがセットされる。 n35〜m2ステップに到るまでの動作は既述の通りで
あるが、m3ステップ以後の動作が異なる。すなわちm
3ステップではVT=1となっているのでYESブラン
チを選択し叫ステップに移る。 鳩ステップはF5フリツプフロツプをリセツトするもの
で、このステップ実行後はn,ステップに戻る。n,ス
テップにおいてはFI=0であることからnl,ルーチ
ンを選択するが、これ以後の動作は最初にVKキーを操
作した時と同様であって再度数値情報が“ィチ” “ニ
”“サン”と音声報知される(音声リピート動作)。な
お、VTフリップフロップはm,ステップ通過時リセッ
トされるのでn,8ステップ以後の動作には何らの支障
も起らない。このように再度“サン”まで音声報知され
次には,ステップに到ればACCレジスタにはW2=1
011が取り出される。〔音声ストップ動作〕 上述のように“サン”と音声報知した直後にJKキーを
操作すれば音声リピート動作を行うが上記VKキーの代
りに音声ストップキーSを操作すればFTフリツプフロ
ツプがセットされる。 しかし動作は比5〜m2→m3ステップに到るまで全く
変らない。m3ステップではVT=0となっているから
今度はNoブランチが選択されて肌ステップに移る。肌
においてはフリップフロップFT=1であることから繰
り返えしYESブランチを選択し、このステップ叫にと
どまる。すなわち、FT:1である間は音声報知動作が
停止する。この状態で再度Sキーを操作するとフリップ
フロップFTの状態が反転してFT=0となる。 するとm34ステップでは即座にNoブランチが選択さ
れは,ステップに戻る。n5,ステップでW2=101
1がACCレジスタに取り出されることは音声リピート
動作の場合と同様である。〔X2行目以下の音声報知動
作〕 さてW2は‘1011’であるからACC2il、AC
C,=1となりn23ステップで小数点桁と判断され、
F6,F3,FDがセットされる。 n28〜舷4ステップでは既述と全く同一の動作が実行
され×2=4が“ョン”と音声報知される。しかし山5
ステップではF3=1であることかりn滋・払7・n3
o1.・…舷4のステップが選択され小数点の“テン”
が音声報知される。 続〈払5ステップはF3=1となるから山8ステップに
移る。以下山3〜山5ステップを実行し、山6ステップ
に到るとFD=1であることからn47ステップが選択
される。〜7は小数点桁の音声報知であったか否かを判
定するステップでJF6にて判定が行なわれる。上記×
2=4は小数点桁でF6=1であるから巧4ステップが
選択される。巧4、比。 、は2のループは小数点桁の音声報知後パンクチェィシ
ョン桁の場合と同様に一定の音声休止期間を与えるため
に設けられたものである。このような休止期間は整数部
と小数部の区別を音声報知上明瞭にする。上記フリツプ
フロツプF6は広4ステップでリセットされるから、小
数第1位以下の音声報知に影響を与えることはない。広
2ステップはVIモードであることからn17ステップ
を介して再度n5,ステップに戻る。もしV3モードで
あれば山ステップに戻り次のVKキーの操作を待つこと
になる。すなわちV3モードでは小数点桁で一旦音声発
生を停止する。なお上記n47ステップにおいてF6=
0の時は直接は,ステップに戻る。 これはF6=0、FD=1の時すなわち、音声報知する
桁が小数部の場合、VIモードであっても、V3モード
であっても小数部の全桁を一定のスピードで音声報知す
ることを意味している。例えば「1、23456」の“
2”以下はn23、……n斑、山3・山4……n47・
巧,、n教のループによってV1、V3モードに関係な
く“ニ”“サン”“ョン”“ゴ”“ロク”と音声報知さ
れる。さてn5,ステップでWI=1000がACCレ
ジスタに取り出されると、ACC,=0であることかち
り2→&8→….・・→〜5ステップが実行され×5桁
の内容が“ゴ”と音声報知される。 この状態においてはNI=1となっているからn斑ステ
ップでYESブランチが選択され音声報知終了ルーチン
に移る。〔n15ルーチン〕 このルーチンはn39〜n42、n蘭、巧6ステップか
ら成りF1,F4,F5,FD,F2,F7の各フリツ
プフロツプをリセツトするもので、このルーチン経過後
山ステップに戻る。 つまり初期状態となり、音声報知は停止される。ここで
再度VKキーを繰作すれば既述の動作をそっくり繰り返
えし演算結果を連続して音声報知することになる。〔V
Iモ−ドについて〕上述の如く、VIモードの場合は「
123L 5」力ミ“イチ” “ニ”“サン”“ヨン”
“テン”“ゴ”と音声報知されるが途中でVKキーを操
作すれば“イチ”“一”“サン”→“イチ”“ご’‘‘
サン”“ョン”“テン”“ゴ”の如く報知され途中でS
キーを操作すれば“ィチ”‘‘サン”→Sキー操作→以
後音声停止→Sキー再操作→“ョン”“テン” “ゴ”
の如く報知される。 〔V2モードの場合〕 モード指定スイッチ6をV2モード‘こ設定した場合、
n,9の1ステップでF4がセットされる以外VIモー
ドと大差はない。 ただこのモードでは〜5ステップで比ステップに戻るの
で音声報知はVKキー操作毎に1桁ずつ行なわれる。桁
間の音声発生間隔はVKキーの操作間隔に対応するから
操作者が任意に設定できる。このモードにおいてもXレ
ジスタの最終桁まで音声報知するとm5ルーチンを介し
て比ステップに戻る。従って引き続きVKキーを操作す
るとFI=0になっていること(n39ステップでFI
はリセツトされる)かり、nl,ルーチンを実行し、数
値情報の最上位桁「1」を再度音声報知する。以後の動
作は一回目の音声報知動作と全く同様になる。〔V3モ
ードの場合〕 モード指定スイッチ6をV3モードーこ設定した場合、
n教ステップ、n57ステップでF7がセットされる以
外V1、V2モードと大差ない。 このモードもこおいて数値情報「1234 5」は、V
Kキー操作→“ィチ”〃 →“ニ”“サン”“ヨ
ン’’“テン’’〃 一1‘ゴ”の如く報知され
るから、パンクチェィション桁“ィチ”及び小数点桁“
ョン”“テン”のあとに一定の休止期間を与えるn弧の
ステップはこの場合無意味となる。 又、数値情報の最終桁「5」まで音声報知するとn15
ルーチンを介してnoステップに戻るので引き続きVK
キーを操作した場合nl,ルーチンを実行し“ィチ”と
音声報知する。即ち数値情報を最終桁まで音声報知させ
た後更にVKキーを操作すれば一回目の動作と全く同じ
動作で数値情報を音声報知することができる。以上の如
くしてVI〜V3モードにおける音声報知が制御される
。 〔他の実施例〕 上記実施例は演算結果の音声報知を音声スタートキーV
Kの操作によって行わせるものであったが、演算終了後
自動的に演算結果を音声報知させることもできる。 すなわち、演算終了信号の発生を検知してn,ステップ
を実行するようにしておけばよい。〔他の実施例〕 上記の実施例においてはゼロサブレス用レジスタと音声
出力用レジスタWを別個にしているが、ゼロサプレス用
レジス夕ZをWレジスタに兼用することができる。 すなわち第5図フローチャートにおいて−ステップを設
けず、他のステップのWを全てZに置き換えたようなフ
ローチャートにすればよい。〔他の実施例〕 上記実施例においては各々の音声モードに対応する制御
プ。 グラムを同一のROM内に記憶していたが、VIモード
用ROM、V2モード用ROML V3モード用ROM
の如く各モード毎に別個のROMを用意し、これを適宜
差し換えることによってモードを選択してもよい。この
場合、モード指定スイッチ6は不要になる。〔他の実施
例〕 第3図において音声ストップキーSにはT型フリツプフ
ロツプFTが付加されているが、このFTをなくせばS
キーを押圧している間のみ音声発生が停止し、Sキーの
押圧を解除した途端、残りの数値情報の音声報知を続け
る構成となる。 0 本発明の一実施例である音声電卓は叙上のような構
成であるから演算結果を転記する場合V2あるいはV3
モードにして演算結果を一桁毎にあるいは3桁毎に音声
報知させたり、VIモードであっても音声休止期間を最
も長いS4期間に合せて夕音声報知させ筆記速度に合せ
ることができる。 すなわち、演算結果が多数桁の場合、全桁を連続して音
声報知すると筆記速度がついていけなかったり聞き取り
ミスや書き誤りが生じる。しかしV2モードの場合、V
Kキーを操作する毎に1桁音声報知されるだけであるか
らこのような不都合がなくなる。又V3モードの場合、
VKキー操作毎に3桁分が音声報知されるだけであるか
ら筆記速度がついていけると共に張簿等予め3桁毎に線
が引いてあるように転記する場合、位取りがハッキリし
て極めて好都合となる。VIモードの場合も休止期間を
長くすればV2モードの場合と同機になるから上述の如
き不都合がなくなる。又、転記した内容が誤っていない
かどうかを照合する場合VIモードで休止期間を短くす
れば数値情報の全桁が速いテンポで音声報知されるので
、迅速に照合を行うことができる。 この場合、パンクチェィション桁、小数点桁毎に音声休
止期間が設けられているので照合時における桁位置確認
が容易になる。更に、数値情報の転記や照合を行う場合
、数値の一部を聞き落した時は途中であってもVKキー
の操作で最初から再度音声報知させることができるので
、極めて効率的である。又、転記している場合に数字の
一宇を書き損じた時Sキーにて音声の発生を一時停止し
てその部分を書き直し、以後残りの桁を音声報知させて
転記を完了することができる。以上詳細に説明したよう
に、本発明の音声出力機器にあたっては、数値情報の音
声報知の途中に一時的にその昔声報知を停止させ、さら
に再びその停止時点から音声報知を続行することができ
ると共に、特に数値情報を桁ごとに発声する度に報知動
作の始動・停止の状態を判定するようにしているので、
音声報知動作を停止させたときは必ず数値情報のある桁
の最後まで完全に報知されたところで一時停止させるこ
とができる。 したがって、本発明によれば、音声報知による数値情報
を常にミスなく正確に転記することができるという大き
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音声出力機器の一実施例である音声電
卓の外観を示す平面図、第2図は第1図電卓の構成を示
すブロック図、第3図は第2図の要部を示すブロック図
、第4図は同上電卓の動作を説明に供する各レジスタの
状態説明図、第5図、第6図は同上電卓の動作説明に供
するフローチャートである。 符号、1:電卓、3:スピーカ、6:モード指定スイッ
チ、9:音声休止期間調整スイッチ、VK:音声スター
ト指示キー、S:音声ストップキー。 多’風 多2図 多4図 図 h 様 衆5図 多6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 数値情報を音声で報知する音声出力機器であって、
    音声報知動作を始動・停止させるためのキー手段と、前
    記キー手段の操作の度毎に状態を反転するフリツプフロ
    ツプ手段と、前記数値情報を桁ごとに発声する度に前記
    フリツプフロツプ手段の状態を判定する手段と、前記状
    態判定の結果、一方の状態のときは次桁の音声出力を続
    行し、他方の状態のときは該状態が反転するまで次桁の
    音声出力を一時停止する手段とを備えて成ることを特徴
    とする音声出力機器。
JP52036625A 1977-03-30 1977-03-30 音声出力機器 Expired JPS607308B2 (ja)

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